2月10日 オペラ"Luisa Miller" 名古屋の雪


 更新予定日を二週間以上も過ぎて、よく、生きて、この多忙な時期を乗り切ったものだと、自分でもびっくりしています。徹夜も続いたし、例によって、平均睡眠時間も三時間になってしまいました(心配してお便りを下さった方、ありがとうございました。)。
 その忙しさが終わり始めたのは、8日の日曜日です。ひょんなことから、オペラのチケットをいただいて、自宅からの往復を含めて四時間半の時間を、何とか生み出して、楽しんできました。

名古屋だけの"Luisa Miller"日本初演

 これまでも、名古屋のオペラ座(芸術劇場大ホール)は、独自の企画で、オペラを上演してきましたが、これまでで、最も素晴らしい世界の水準の、感動のパフォーマンスでした。
 主役は林康子。第一幕の登場のシーンでは、お友達のラウラの白土理香の方が素晴らしく感じたのですが、ずっと歌いっぱなしなので、全体にバランスよく配分していたのだと気がつきました。スカラ座の浅利慶太演出の『蝶々夫人』の時にも感動したのですが、本当に本当に素晴らしい方です。愚作の『建』も、彼女が弟橘姫を演じたがゆえに、パフォーマンスは、素晴らしくなったのだと思います。
 ロドルフォの市原多朗も、素晴らしかった! メトや、ガルニエで、よく聞いた方ですが、あのような結末を迎えてしまうまでの、ロドルフォの心の動きの必然性をリアルに演じました。ヴェルディは、演技によって悲劇が納得させられるような所が重要だと思います。絶賛!
 もう一人素晴らしかったのが、お父さん役の直野資でした。ロドルフォの父のワルター伯爵と対比される父性を見事に熱唱しました。
 東京オペラシンガーズの豊かな合唱は、さすがでした。地元のオーケストラの名古屋フィルも、ヨーロッパのちょっとしたオペラ座のオーケストラと十分肩を並べる演奏で、小さな頃から長年付き合ってきたオーケストラですが、僕が年をとったように、ここまで成長したと思うと、うれしいものがありました。僕のオルガン協奏曲の名古屋公演のオーケストラに選んであげよう。
 最後に、今後の展開についての提案を一言。最近日本に増えた地方ホールに、積極的に売り込む値打ちのある公演だと思います。今回は名古屋だけの公演なので、遠くからわざわざやってきたオペラファンもいました。今回のセットも、11日の公演後は、廃棄されてしまうだけあって、シンプルで、抽象的なものでした。
 地方の公演で年に一度の自信作を、地方のホールのネットワークを作って、巡業公演すれば、僕たち地方在住者も、毎年十は、独自のオペラが楽しめるようになると思います。特に今回のように、日本では上演されるチャンスがなかった名作は、繰り返し上演して、作品を練り上げて行きたいなあと思います。
 今週の週末から、名古屋市の企画で、地元の声楽家が『フィガロの結婚』を芸術創造センターという中規模のホールで連続上演します。見に行く時間は作れませんが、このような草の根の上演を続けることは大切ですね。

2/9、名古屋に雪が降りました!

 明け方に目が覚めてびっくり! わずか4cmとはいえ、一面の銀世界でした。少し早めに学校に出かけて、様々な画像をQV700で写しました。もちろん、QV写真館に写真集「雪景色」を掲載しました。どうぞ、ご覧下さい。

 「京都でお正月」が、このサイトからリンク

 「QV700あばき隊」ホームページからしかリンクされていなかった「京都でお正月」が、このサイトからリンクされています。

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