2001年1月10日(水)

幻想の皆既月蝕



クリスマス休暇も終わって新学期

 とうとう今年のクリスマス休暇は、サイトを更新する時間さえありませんでした。今日、やっと、サイトを更新する時間が生まれて(というよりも、絞り出して)、何とうれしいのだろうと、心の底から実感しています。でも、本当にうれしいのは、こうして生きて二十一世紀を迎えることが出来たことですね。

 新学期は、例によって、『桐谷のセンター試験90%得点法』の印刷で始まりました。一つ、あっと驚くことがあったのですが、その話は、明日書こうと思います。

 新学期に、久しぶりに生徒たちに会うときに、本当に幸せになります。うれしい出来事がたくさんありますが、一つだけ書くと、今日は『桐谷のセンター試験90%得点法』バックナンバーを、以前に取らないうちになくなってしまった人向けに印刷したのですが、ある生徒が、自分は全て集めているから必要ないよということを話すときに、「マニアだから」と話していました。そこまで大切にしてくれる生徒もいるということは、本当に励みになります。職員室の机の上に、箱に入れて配布しているのですが、取りに来る生徒たちと、ちょっとした話をするときに、励まされて、毎年の、この大変な作業が続いてきました。来年もがんばってみよう。


 人生最高の皆既月蝕

 昨夜は、今年最初の完全徹夜となりました。言うまでもないことですが、午前二時からMacWorldExpo/SFの基調講演で新製品が発表されるので、インターネットでの生中継を楽しんで、そのまま皆既月蝕の観測です。

 Jobsの講演が終わっても、名古屋はどしゃぶりの雨。サンフランシスコも雨なので、不思議な気分でしたが、もう一度始まった再放送を見ているうちに、雨音が聞こえなくなって、もしやと思って空を見上げたら、雲の絶え間から星が見えていました。

 すぐ北の部屋に行って、北北西の空を見ると、皆既状態の月が、薄い絶え間から見えていて、心の底から込み上げてくるものがありました。雲は流れていて、間もなく見えなくなったので、すぐQV-2800UXを取りに行って、次に見えた時に撮影しようとしました。前回の皆既月蝕の時(7/16)は、撮影に忙しかったのですが、今回は、しみじみと味わうことにしました。うっすらとした雲もかかっていて、雲一つない状態で見えたのは、最初に発見した時だけでしたが、赤銅色の具合が、実に神秘的で、七月の時よりも研ぎ澄まされた色合いでした。今回は地平線ぎりぎりで見ることになったからかな? 

 残念ながら、三脚もセットしてなかったし、手持ちで撮影したので、シャッタースピード四秒、F3.2の撮影ながら、本来のQVの性能が発揮できなかったのですが、僕自身は、このぼけた画像を見るたびに、発見したときの感動がいつになっても甦ることでしょう。下の方が隠れているのは、撮影中に雲が流れてきてしまったために、隠れてしまったのです。午前五時五十二分、皆既が終わる瞬間の画像です。

 感動のAppleの新製品の話は、次のチャンスに。



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12/13「無意味な仕事」を読む
12/12「人生の業績」を読む
12/11「『国語通信』完成!」を読む
12/10「花に敏感になる」を読む
次回 1/11「『国語通信』の反響」を読む
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