2000年12月22日(金)

学ぶことは生きること



恒例の睡眠不足

 今日は終業式。これまでの長く苦しい寝不足の日々も、今日で終わりました。例年のように平均睡眠時間も三時間を割って、はっと気がつくと、六十時間近く一睡もしなかった時もありました。よく、生き延びたなあと、毎年のように思います。

 このサイトの更新の時間さえ作れなかったのは、残念ですが、とにかく今日、こうして生きていることが、何よりも大切だと思います。もちろん、様々な学校関連の仕事のために、眠る時間が減ってしまったのですが、カナダから、客室乗務員をしている友達が、最後の名古屋フライトでやってきて、会うための時間をを作ったこともありました。本当なら、彼女を高校に招待して、生徒たちともいろいろと話させてあげたかったし(生徒と本人の両方のために)、今、我が家はディズニーランド以上にクリスマスムード一色なので、我が家に招待してクリスマスの日本料理を食べさせてあげたかったのですが、学校では、印刷・印刷の連続だし、我が家でも仕事・仕事で落ちつかないので、ホテルに会いに行くことにして、今度ゆっくりカナダで会おうねということになりました。

 本当に時間がない時期だったので、会わなくてもいいかなとも思ったのですが、やはり会ってよかった。人生を生きる深い話をしているうちに、自分自身の未来のビジョンについて、よりくっきりと多くのことが示されたのです。カナダの人は、預言者のように、僕の未来についてすごいことを話してくれる人が多いのですが、風土のためかな? それから、英語に自信を持ちました。こんなに上手だったっけ、と誉められたし、最近の課題である流暢さも、二時間ほど話す間に、とても流暢になり始めて、お別れする頃には、つかえることもなくなってきました。

 長期休暇しか英語を使うチャンスはないし、普段も、全く勉強を怠っているけれど、英語の映画を字幕なしで見続けている効果は大きいのかなと思います。


 学年通信

 今日の終業式は、学年通信の発行日。テーマは「学ぶ」ことについてでしたが、なかなか原稿が集まらなくて、自由なテーマのものも出してもらうことになったのですが、締切を、今日の九時にしたところ、十時までには入力を済ませて印刷しなくては間に合わなかったので、本当に、大変。終業式そのものには、出席することが出来なくなりました。

 それでも、それなりに好評なB54ページのものが出来て、一安心。思ったよりたくさん集まったので、自分の文章の文字数を削ることになって、そこの作業もちょっと大変でした。では、恒例の、本文掲載をします。削除した部分が多くて、わかりにくいと思うので、今度解説版を掲載しようかなあと考えています。高校生向けなので、大人の方には、物足りないかな?

 さて今日の画像は、14日の大夕焼けシリーズの最後。今年一番思い出に残る夕焼けでした。学校から、平和公園と呼ばれる小高い丘の方面を撮影しました。

 今日からは、クリスマス休暇! これからの更新は不定期となります。次回は、クリスマスの更新を予定しています。


 学ぶことは生きること

 学ぶことが、人生の楽しみなので、毎朝五時から七時までの間は学ぶ時間として確保して、許される時は、いつでも、何かを学び続けている。例をあげると、粉流体の流体力学(世界を見る目を変えた。)や、近々出かける地域の言語、新しい道具の使い方など。
 もちろん、自分の時間を作れずに、学ぶことが出来ない日が続くことも多く、そんな時は、おなかがすいてしまうように、学ぶことの禁断症状になる。
 それでも、いつの頃からか、学ぶ内容を学ぶのではない学びが増えてきた。小学校の頃、図書館で調べて、自分の文章にまとめることに目覚めた桐谷くんは、テキストがないものについて学ぶ快感を楽しむようになった。まだ体系化されていないテーマを見つけて、自分の頭の中で、様々な事柄を結ぶ幸せ。学ぶことは、世界に独立して存在している事柄を、自分の関連項目として結ぶことだ。
 研究生活を始めた頃、資料も含めて、全ての対象を自分が構築する、研究の喜びに出会った。世界で、まだ誰も考えていない誰も知らない分野を切り開くことは、言葉で言えない楽しみだった。
 ところが、二十代後半くらいから、対象を研究しない学問に目覚めた。深すぎて、短い言葉ではうまく書けないので、続きは、桐谷のサイトで見てほしいのだけど、何かを学び続けるうちに発見することは、その学んだ分野とは直接関係のない、人生をよりよく生きる秘密のような、自分のあり方を変える何かだった。
 その秘密は、教科書なんてないし、どこにも教えてくれる人がいないようなもの。よりよく生きるための、宇宙が生まれた秘密のようなもので、その時々、見る人の見方に応じて、様々な異なる姿を見せる。今、様々な分野を学ぶことを続けながら、秘密を一つ一つ解き明かすファンタジーに、桐谷は、わくわくする人生を生きているよ。
http://homepage.mac.com/kiriya/


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12/14「使命感」を読む
12/13「無意味な仕事」を読む
12/12「人生の業績」を読む
12/11「『国語通信』完成!」を読む
12/10「花に敏感になる」を読む
12/09「舞台の夢」を読む
次回 1/10「幻想の皆既月蝕」を読む
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