2000年11月28日(火)

若い人への手紙



 錦秋

 毎年紅葉のシーズンに狙い続けているのは、紅葉の錦です。全ての色合いが美しく、かつ真っ赤な部分は本当の真っ赤で、緑の部分はまだ本当に緑で、間のオレンジ色や黄色の部分も、実に鮮やかな、まるで一竹さんの辻が花のような色合いの、様々な紅葉が重なっている姿を、毎年求め続けています。もちろん人生を長く生きている分、そのような姿も、見かけてきましたし、写真やビデオで撮影をしてきましたが、自分が自由な時間に、太陽光線が理想的に差し込むわけではなく、なかなか完璧な姿に出会うことは出来ません。そこが、また、よいのかもしれませんが、出来れば、自由に動き回りながら、こんなに素晴らしい姿もあるのだよと、人々に伝えることが出来る身分になりたいものです。

 一つの方法は、職業カメラマンになることですが、そのような方法ではなく、表現に専念する人になって、自由に世界を歩き回りながら、様々な表現が出来るようになりたいなあと考えてます。美しい紅葉を眺めながら、思いは様々に拡がります。



若い人への手紙シリーズ

 もう、半年ほど前のことになりますが、若い人から、いくつかの反論をいただいたことがありました。5/25「近藤啓示くんへの手紙:『死刑反対の理由』」5/23「青木孝夫くんへの手紙:『昭和の日』の問題点」です。知らない方からのE-Mailにも、出来る限り丁寧に返信していますが、どうしても、その方へのE-Mailのためだけに書くと、十分な時間をさくことは出来ないので、桐谷の考えを書いた上で、もしもよければ、"What's New"に書いてもよいのなら、もっと詳しく書きますよ、と返信することが増えてきました。

 人生の深刻な相談も多く、もしも出版することが出来るなら、なかなか素晴らしい人生相談の本(言うまでもなく、桐谷の回答ではなく、当人の相談の文章のゆえです。)が生まれると思うのですが、多くの場合は、あまりに深刻だったりして、その人に対する文章だけを書くことになります。

 少し前から思い続けているのですが、そんな相談や質問や反論に答えることは、桐谷自身が若い人々に語りかけたいことを多く含んでいるし、もしかすると、同じようなことについて悩んだり苦しんだりする若い人々にとっても、同じようなことで悩み苦しむ人の存在を知ることは、意味があることなのではないかなと考えてきました。

 そこで、そんな質問や相談が届いた時には、本人に聞いてみた上で、このサイトで詳しく論じてみようと考えています。今は、テスト問題作成の最終段階に打ち込んでいて、自由な時間はないので、今週の週末、テストが始まってからの課題でしょう。

 第一回のテーマは、「本物の人間」になることについて。週末に掲載する予定です。



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11/26 「いよいよBSデジタル」を読む
11/25 "Smokey Joe's Cafe"を読む
11/24「PCB汚染!」を読む
11/23「薔薇」を読む
11/22「一瞬」を読む
11/21「時にかなって美しい」を読む
次回 11/29「掃除」を読む
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