2000年11月05日(日)

睡眠三時間で締切を守ったよ!



バンクーバーを思い出しながら

 三連休は、睡眠不足でしたが、今日は三時間だけ眠って、二つの締切を守りました。一つは、カナダのホームステイの報告書。写真満載で、生徒たちの様子を示す四ページの報告書になりました。これを作れば、生徒の作文が強制提出ではなくなって、生徒たちも喜ぶと思うので、頑張りました。

 画像はハードディスクにあるのですが、CASIOのQVで撮影したものではないため、ブラウジングに時間がかかり、画像の選択に手間取ってしまいます。こんな時に、QVなら、自動的にhtml化されているから楽なのにと思うと、つくづく悲しくなりました。やはり使いやすさは重要ですね。

 さらに、白黒で印刷するための製版原稿を作るので、カラー状態では最適化してあるのですが、さらに、明暗を調整して、白黒画像として、見やすくする作業もあり、手間取りましたが、時間がたつと、よい思い出だけが残っていて、ちょっと懐かしい思いになりました。

 当初の計画よりは長い時間がかかって、無事完成。PDFも作りましたが、そちらは、サイトに掲載するかどうかで迷っています。高校の名前も入っているし、生徒たちの画像も大きいのです。22枚の高解像度画像を扱っているので、PDFでも重くて重くて……。

 来年は、今年発生したようなトラブルを未然に防ぐ最大限の努力をしたいものです。



表現は世界に発信しなくちゃ!

 もう一つの仕事が、このタイトル(仮題)の雑誌原稿。水曜日まで時間をいただいていますが、月曜日というのが当初の話だったので、何としても、この日に間に合わそうと、がんばってみました。作業をするうちに、のってきて、「あやしうこそ、ものぐるほしけれ」!

 たぶん、何かを人に発信することが好きなのだと思います。ステージに立つのが好きなのも、きっと、そこから来るだろうし、あんなに苦しい、TV番組の音楽を作曲・録音する仕事も、楽しんでしまうのも、そこから来るはず。さらに、このサイトの毎日更新が続いたのも、きっと、そんなこと、そのものが好きだからでしょう。

 長年続けてきた高校の教師も、そろそろ終わりの時を迎えそうで、そうなる前に、自分が続けてきて、ちょっと、これは、他の先生は、誰もやっていないね、と自負する部分を、若い人たちに発表することは大切なことかなと考えています。そうすると、原稿用紙19枚分に、まとめる作業も、楽しくてたまらないものになりました。

 最初は、原稿用紙五十枚をこえてしまって、雑誌のページも段組も全て決まっているので、いかにして、その字数にまとめるかという作業が続きます。毎回、以下のような方法で作業するのですが、まず、PageMakerという本当に長年使い続けた製版ソフトで、その雑誌のページを0.1mm単位で作ります。その中に、文章を流し込んで、ちょうどの大きさに縮めるという作業です。

 だから、段落の最後の部分は、出来るだけ空白をなくすることになります。つまり、出来るだけ行の終わりまで使って書いて、次の行の冒頭を一マスあけるという寸法です。今回は原稿料がいただける仕事なので(やった! このお金は、何か世界が幸せになる何かに使いたいですね。)、ずるいことを考えれば、そんなに詰め込まない方が得をするのですが、どうしても、文字は一文字まで使いたくなってしまう性……。ただし、実際には空白が多い方が、読みやすくなるので、この文章は、読みたいと思ってくれる人のためだけのものになりました。そのかわり、情報満載。

 十二月に発売になるので、このサイトには本文を載せずに、入手する方法だけ紹介しようと考えています。筑摩書房は、きわめて良心的な出版人の集まりなので、少しでも、応援したいなあと願っています。桐谷育雄全集印刷版は、筑摩書房に出版していただけたら、本当にうれしいですね。ただ、日記部分だけで、宮沢賢治の段組に流し込むと、二百巻を超えてしまうので、やはり、どこも出版してはくださらないことでしょう。死後は、公開してもよいと思うので、誰かにウェブサイトに載せてもらおうかなあ。英語日記も含めて、最近十数年分は、デジタルデータになっているので、作業は簡単。

 あっ、今日の画像は、奈良公園、ささやきの小道から志賀直哉旧家へ出る所で撮影した鹿の姿。鳴き声が聞こえて、本当に、秋は悲しき……。



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