2000年11月04日(土)

正倉院展サイト大幅更新



アクセス増加の理由

 アクセスが急増して、その理由は、「切っても切れない長い髪」掲載のせいかと思ったら、実は、正倉院展サイトへのアクセスが急増したためであることがわかりました。正倉院展の会期になって、インターネットで正倉院展について調べてみようと考えた方が、Yahooで、「正倉院展」を検索してみると、僕のサイトがヒットするという感じかなと想像するとうれしくなります。

 これは、正倉院展サイトも、しっかり更新しなくてはと考えて、最新号の"Kirium"を掲載しました。もちろん、毎年恒例の正倉院展特集! この時期の印刷版"Kirium"は、四ページ全てが正倉院展一色に染まります。今回は特に、これまで撮影してきた奈良画像をたくさん埋め込んでみました。当然とは言え、容量は、これまでの四倍以上になってしまいました……。

 もちろん画像が多くなったせいですが、画像の解像度が高かったことも原因です。今度、画面表示だけにしぼって、印刷を考えないPDFを作ることにしようと考えています。

 正倉院展に対する長く深い思いは、Kirium Wired!に掲載されている第13号で、読んでみて下さい。来年は、たぶん八ページになって、そのうち、岩波ジュニア新書になりますよ! 岩波の編集部の方が見てくれないかなあ。



土曜日の授業も、あと一年半

 世間は三連休ですが、もちろん、高校は授業です。でも、あと一年と五ヶ月たつと、高校も完全週休二日になります。それでも、三月はあまり授業がないので、感覚として、あと一年四ヶ月という感じです。

 ずっと前、高校が週休二日になったら、生涯教師を続ける時間が生まれるかもしれないと考えていましたが、やはり完全週休二日になっても、それは無理なようです。メシアンが、教育に携わることを、人生に不可欠なことと考えていたように、僕も、教育はライフワークにしたいので、長い間悩み続けていました。

 生涯先生もしながら、自分の人生でやらなくてはならないことを実現する方法が見つかりました。それは、インターネットで、双方向のストリーミング・ライブで、先生をすることです。この方法なら、年齢の制約も、一ヶ所に集まらなくてはならない制約もありません。僕にとって、教師を続けることはボランティアのような側面があるので、もちろん、無料。桐谷の授業に参加したい人だけが、世界中から集まる。またよろこばしからずや!

 今の高校の問題点の一つに、学びたいことを学ぶわけではないことがあります。もちろん教師の桐谷も教えたいことを教えることが出来ません。長い間あたためているアイデアに、教科の選択制、というのがあります。今、たとえば古典の授業は、全員がクラス別に授業を受けています。たとえば三人の先生が、それぞれのクラスで、基本的に同じ教科書で、同じような進度で授業をしています。

 これを、三人の先生が同時に授業をすることにして、生徒たちが、三つのうちのどれかを選択するのです。そうすれば、個性溢れる授業が可能で、たとえば、桐谷の源氏物語なんて授業も出来ます。それぞれの教師が大学の講座のように、その年の特色を全面に押し出して、思い切った授業をするのは、きっと生徒にとっても楽しいことだと思います。

 こんなアイデアも実現は難しいのですが、大丈夫、インターネットなら、桐谷がやりたい授業を、参加したい人を相手に実現できます。ただし、まだまだネットワークは細いので、フルスクリーンでCS並みの画像さえ、ダイアルアップでインターネットを利用される方には難しいのですが、あと三年もすれば、光ファイバーでのネットワークになって、僕自身が放送局を持つ感覚になるのですが、この話は、いずれまた。髪の連載も明日ですね。

 昨日は徹夜でがんばって、締切を守りました。さあ、明日もがんばるぞ! 明日の楽しみは、新日曜美術館で、正倉院展特集四十五分と、この前見てきた「藤原新也 旅の軌跡」がアートシーンで紹介されることです。この一時間を励みに、がんばるよ。



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11/2「祝:毎日更新一周年!」を読む
11/1「お昼には名古屋へ」を読む
10/31「Trick or Treat? 毎年研究発表仕事……。」を読む
10/30「切っても切れない長い髪」を読む
10/29「三日間のブランク」を読む
10/28「人生最高の修学旅行」を読む
次回11/5「睡眠三時間で締切を守ったよ!」を読む
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