2000年10月01日(日)

効率至上主義の哀しみ



DirecTVが終わった

 本当に、終わったの一言に尽きるのですが、昨日の画像は、チューナーとリモコンとICカードでした。もちろん、ベランダにはまだアンテナが残っていて、その画像も、2/12「『マルチ・メディア』(死語?)」で見ることが出来ます。その写真の一番手前の雪をかぶったPanasonicのアンテナが、DirecTVのアンテナです。このアンテナも近い内にはずすことになりますが、一番奥のBSアンテナも、そろそろ寿命なので、デジタルBS対応アンテナに交換することになりますし、少し、すっきりとした配置に出来るかもしれません。

 ただ問題は、アンテナを含めて、粗大ゴミが生まれてしまったことです。全国で、どんなにすごい数(重量)になるのでしょう? 昨日で、DirecTVの放送が終了したため、まだまだ使えるどころか、プログレッシブ対応の最新の機械が、全国で膨大な数の粗大ゴミとなってしまう現実を考えると、絶望的な思いになるのです。中にはもちろん使える部品がたくさんつまっていますが、DirecTVがチューナーの回収をするという話もありません。

 経済効率を最優先することには、このような問題がついてまわります。例えば、日本文化が世界に誇る、一升瓶やビール瓶に代表されるリターナブル瓶。今では、企業がわずかな処理費を負担する方が安くあがるので、使い捨ての瓶やペットボトルが激増しています。

 今回のDirecTVの発想は、PerfecTVに資本参加出来なかったために、独自のDirecTVで、ある一定以上の契約者を集めて、その契約者を移行させる見返りとして資本参加するというプランでした。実に完璧な資本主義的な発想で、既に元をとったものには経済的な価値がないので簡単に切り捨てるということなのでしょう。もしかするとDirecTVの社員の中にはそんなビジョンを見抜くことなく、ずっと働くつもりで入社した方もいらっしゃるのでしょうか?

 画質が圧倒的によかったし、DirecTVでしか見ることの出来ないチャンネルが多かったので、契約するしかなかったのですが、こんな発想のCSを大切にしてきたかと思うと無念です。どちらのCSにするか迷っている方には、圧倒的な画質の差を話してきましたが、DirecTVに契約した人は五千円とチューナーキットをもらってSkyPerfecTVに移行できたので、得をしたことが、せめてもの幸いでした。



コスト至上主義

 さて、そのチューナーキットですが、見事! なんとアンテナケーブルも、アンテナ固定キットも、ついていない、DirecTV契約者専用キットでした。届く前は、現行の商品を送ってくると思ったのですが、たしかに、現在使っているものは、それを使用した方が、コストが削減できます。本当は、ゴミを最小限にするために、このような配慮をしてほしいのですが、億単位のコスト削減ですね。

 というわけで、今手元には未使用のSkyPerfecTVチューナーとアンテナがあります。誰か、Tony基金への寄付をして使って下さる方を捜しています。家族や親戚から順番に身近な人に聞き始めましょう。

 今日の画像は、彼岸花とTV塔。以前は毎日二度は自転車で眺めたのですが、ここ二年半は、何かついでがないと見ることがなくなったので、ちょっとした景色が新鮮に見えます。いろいろなアングルで写してしまいました。QV-2800UXで切り取ると、さらに全てが違って見えます。




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