2000年8月5日(土)

Outletの楽しみ


たぶん日本で一番有名な場所

 今日も、以前に撮影した画像からの一枚。夕方に帰る時に写した最後の一枚ですが、細かな所まで陰影が美しいのがQVの特色の一つです。少なくとも僕のまわりには、ここに行ったことのない人は誰もいません。十分風情がある場所で、十一月中旬の紅葉の頃の美しさは、言葉では言えませんし、桜の時期も同じです。京都を深く愛するだけに、「盛り」や「隈なき」のような場所には、あまり出かけない僕でさえ、気がつくと、毎年のように、出かけているようです。

 ここが駄目になったのは、タレントショップがぐんぐん増えた十数年前だったのではないかと思います。京都は、その場所そのものに、文化的な深い価値があるのに、景観も守らなくてはならないのに、北野インドカレーが出来た時は、本当にショックでした。さらにここを決定的に駄目にしてしまったのは、ある歌手の記念館が出来た時だったのではないでしょうか? 数多いファンの方には申し訳ないのですが、ここに作るべきではありませんでした。

 人があふれて、ソフトクリーム屋さんがあふれても、たぶん、それは、一時的な事で、50年後には、今の景観は消えているだろうと思います。今残っている五十年前のものに、基本的に望ましい京都らしさをあらわすものが多いように、2050年の渡月橋周辺を楽しみにしようと思います。



ファクトリー・アウトレット

 今回も、アウトレットで様々ものを買い込みました。Tシャツも、お店の四割引ぐらいで、ブランド直営アウトレットで入手したし、うれしいものも多かったのですが、一番うれしかったのは、ナイキの最新夏モデルを、定価の半額以下で入手できたことです。幸運なことに、製造には全く問題がない一級品で、たぶん、作りすぎたために、安く販売することに決めたのでしょう。

 自分自身が、教育公務員という安いお給料で生活しているためもあって(おまけに、今、お給料は二年間で百万円減らされていることもあって)、少ないお金で、普通ならば、もっとたくさんのお金が必要なことをすることに、熱心です。今回うれしかったことの一つに、swatchの以前から欲しかったモデルを、一般的な免税価格の半額、つまり二千円以下で、新品を買ったことがあります。ちなみに、僕が一番swatchを買うのは、フランスです。免税価格のさらに十パーセント引きで買うことが出来るので、スイスで買うよりも安くなってしまうのです。ただ、スイスでは人気モデルも豊富なので、スイスにはフランスからTGVで向かうことが多く、まずパリで欲しいモデルを捜して、見つかったらすぐに買って、見つからなかったものを、スイスで捜すというパターンです。

 今、嫌なジンクスがあって、スイスで買った.beat(swatchのインターネットタイムが表示できるデジタル時計)が、転んだ時に、割れてしまって、さらに、パリで買ったメタルの.beatが、防水が壊れていて水浸しになってしまいました。今回買った透明な藍色の.beatは、どのような運命をたどるのか、どきどきしています。

 カナダで壊れてしまったナイキのkarst40(お気に入りの、たっぷり入る通学用リュックサック)を捜したのですが、毎回積んであったのに、今回は、もう全て売り切れてしまっていました……。アウトレットでは、何かを捜そうとして出かけても、見つからないことが多いのですが、そのかわり、思いがけないものに出会うことになります。捜してはいなかったし、そんなものがあるなんて、思いもしなかったものが、そんなに素敵なものが、こんなに安いなんてと大喜びすることになるのです。

 移り変わるアウトレットシーンは、本当に、行く川の流れのようなもので、アウトレットを楽しむたびに、人生を思います。人生は望むようには生きることは出来ないかもしれないけれど、次々と起こる人生の出来事は、楽しむに足ることの連続です。

 あっ、もしもアウトレットの意味がわからない人がいたら、『旅のTips & Tricks』の第70章「Factory Bargainsの歴史」を見て下さい。四年前の文章ですが、歴史を扱っているので、それなりに参考になると思います。



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7/17-18は地獄の出国前進行!
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