2000年7月5日(水)

社会復帰


名古屋の暑さにはびっくり

 明け方には暖房が必要な所で毎日過ごしていたので、今日は、暑くて暑くて、大変でした。それでも、留守中には、35度を超える日もあったとか。そう言えば、信州でも、日中は、七月に入った直後のわりには、暑い日でした。

 毎日暮らす方も、こんなに暑い日はないとぼやいていました。思い出すのは、インドで、四十度を超えて暑くてたまらなかった時に、その場所としては気温が低かったので、現地の方は、寒い寒いと震えていたことです。

 僕は若い頃から氷点下三十度を超える所に通い続けていたし、毎年、七十度以上もの温度差の中を上がったり下がったりして生きているためか、寒い中でも暑い中でも強い方だと思います。自分が生きることが実感できたのは、氷点下二十度を超える世界で、都会で、大勢の人に囲まれて暮らしていると、生活を続けられなくなってきて、時々、自分の駆け込み寺のような存在の山に飛び込んだものです。

 この話を思い出したのは、この四日間でリフレッシュしたことに気がついたからです。まるで、下山した時の気分のようです。



研ぎ澄まされた感覚

 実際の生活は、名古屋の暮らしと、そんなに変わりませんでした。四時頃には起きて、仕事を始めて、一時頃眠ったのですが、食事の時間は、はるかにゆったりとしていました。短い時間ですが、散歩もすることが出来たし、やはり、木々のそよぎや鳥たちのさえずり、小川のせせらぎや水が湧く音に、耳が研ぎ澄まされたことが大きかったように思います。

 目も、鳥たちや動物たちを見つける力がよみがえって、感覚が全て研ぎ澄まされたようです。全ての部分で、原始人としての部分がよみがえりました。



イマジネーション

 人間の想像力は無限です。フロリダのオランドにあるディズニーワールドは、大好きな場所で、せっせと通い続けていますが、その中にあるエプコット・センターの、イマジネーションをテーマにしたパビリオンは、特にお気に入りです。そこでは、人間のイマジネーションの素晴らしさをテーマにしていますが、テーマ曲が素敵で、つい口ずさんでしまうほどです。

 僕は、真夏の暑い日に、冬山の氷点下二十度の世界をイメージして、鳥肌を立てることが得意です。同じように、雪と氷の世界で、熱帯の暑さをイメージして、暖かさを感じたりしています。今回、挑戦してみたのは、名古屋のこの暑さの中で、特に、蒸し風呂の教室の中で、森の中のログハウスの教室をイメージしながら、授業を展開することです。

 学校でも、すずめやヒヨドリの鳴き声が聞こえるし、僕が授業をするほとんどの教室は、三十五年前の校舎なので、室内は暗く、まわりの古い木々が、うっそうとしげっています。あっという間に、心は、八ヶ岳の麓の別荘に行くことが出来ました。

 あと二週間で夏休み。明日一日がんばれば、もう午後の授業はありません。

 今日の画像は、落葉松の新しい葉。特に先の方が、みずみずしい色になっていて、六月下旬頃は、こんな感じの色合いの、高原の落葉松の森を散歩するのが、大好きです。


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6/29 「祝:79.2kg」の内容を読む
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