2000年6月19日(月)

巣立ちの時


玄関のつばめの巣

 今年で三年目になるのですが、学校の玄関のつばめの巣をずっと見つめています。とても高いところに巣があるので、見上げるしかないのですが、最初はくちばししか見えなかったのに、今では立派な体が見えているし、もうすでに巣立ってしまったひなもいます。

 生き物の成長は、何と素晴らしいことだろうと、自然界の様々な営みを眺めながら感動するのですが、人間の成長の素晴らしさにも驚きますが、本能による営みは、言語によらない素晴らしさがあります。

 来年は名前をつけて、梯子でも用意して、ときどき、真横から眺めながら、見つめてみようかなと、まだ巣もからっぽになっていないのに、わくわくしています。今年の春一年生を担任することになっていらい、時間の流れが、三年間を見通した時間の流れになっています。自分の人生全体を見つめるビジョンの他に、生徒たちの三年間、卒業後の時間、そんな大切な座標が生まれたのは、とてもうれしいことです。

 来年、この巣に戻ってくるのは、誰なんだろう?



成績グラフ作成

 今日、頑張った仕事は、Apple Worksでの生徒配布グラフ付き成績表作成です。今日提出した前期中間考査の結果が、各クラス担任に返ってきたので、その得点を、どんな形で、生徒たちに示そうかと、工夫しました。

 出来れば、自分の状態はよくわかってほしいし、幸い僕の高校は、順位などを生徒に示さないことがポリシーなので、点数や順位にとらわれずに、自分の力を確保するための勉強への努力を続けるきっかけになるものを作りたかったのですが、目的は達成できたでしょうか?

 Apple Worksは、クラリスワークスの後継製品で、シンプルにわかりやすいものを作るための、素晴らしい統合ソフトウェアです。僕が、Macは使いやすいのに、凝ったことも簡単に出来るよ、と言うときに、イメージするソフトの一つは、Apple Worksです。ワープロ書類を、一般のワープロとは違う見映えがするものが簡単に作れるし、複雑な出版物も簡単に作れるし、データベース・表計算・ワープロ・ドロー・ペイントなど、違う種類のことを、一つの書類上で全て実現する、ものすごいオブジェクト指向のソフトウエアです。

 もちろん、WordやExcelも持っていますが、そういったソフトの統合では決して作れないものが、はるかに少ないステップで、より見映えする状態で完成するのは、本当にうれしい!

 出来れば、世界最高のデータベースソフトのFile Maker Proで作りたいのですが、職場の先生たちがApple Works 一本で、同じことが出来るように、あえて、Apple Worksで工夫したのです。

 一番工夫したところは、実はインク代の節約。カラーで見やすく配りたいのですが、インクが一部の色は残っている状態で、他の色がなくなったせいで、カセットごと交換というのは、ゴミを増やす、間違った行動なので、インク消費が最小限になるように、一人ずつ印刷の色を変えるような工夫をしました。複雑なのは、新品の状態から使う訳ではないので、複雑な配分で残っている現状から残量を等しくするための工夫をしなくてはならないことです。こんな時、Macの場合は、色がとても正確なので、この作業が比較的簡単に出来るのは、うれしいことです。



竹下の死

 日本を経済的にだめにした張本人、民主主義を数だけに変えてしまった張本人、貧しい人から税金をしぼりとる悪税を始めた張本人、残念ながらいい所が何も見つからない極悪人の死については、必ずふれなくてはなりませんが、今日は時間がないので、明日ふれようと考えています。小渕も、竹下と比べれば、まだまだ悪の度合いが少ないかなとも思うのですが、五十歩百歩、しっかりと追求して、しっかりと評価して今後に生かさなくては。

 どんなに悪いことをした人でも、その方が命を落とすのは、とても残念なことです。冥福を祈らなくては。




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