2000年6月5日(月)


花開く豪華さにもまさる蕾

 薔薇には、様々な楽しみがあって、育てる楽しみ、色つやの楽しみ、香りの楽しみ、配置する楽しみ、きっと様々な方が、それぞれの楽しみを楽しんでいることでしょう。

 僕は育てる人間ではないけれど、僕の育つのを見るのは楽しいし、色つやの微妙さは大好きだし、香りは胸一杯に深く味わっています。旅先で、思いがけない薔薇園で、蕾を見つける時は、豊かな気持になります。この蕾は、人間が本当に多い所の、すぐ傍にあったので、見つけた喜びはひとしおでした。ここを楽しんだのは、昨日の午後遅い時間です。

 この場所には、様々な品種があって、植物園の薔薇園を歩き回っていて、とてもくわしいつもりでも、初めて目にする名前もあって、薔薇の世界の奥深さをかいま見た思いでした。この画像は、たくさん撮影した中の一枚。蕾が開いていく様子は、若い人々の成長を見るようで、とてもわくわくするものです。ちょっと人間が多すぎる所にばかりいたので、やはり疲れていましたが、様々な薔薇を楽しんでいるうちに、疲れも消えて、宿への移動が楽しみになってきました。

 車窓が本当に好きで、特に鉄道に乗りながら窓の景色の変化を味わうのが好きです。その移動は、若い頃、毎月のように乗っていた路線ですが、木々の緑が深くなっていて、山も海も最高の景色になっていました。



麦秋

 今にして思えば、シャッタースピード1/800で、撮影すれば、時速250kmで走っていても、分速4166m、秒速約70m。1/800なら、10cmも移動しないわけだから、車窓から撮影をするべきでしたが、今日の夕方は、新幹線で一気に大移動しました。窓の景色は、めまぐるしく変化したのですが、思わず夢中になったのは、どこまでも続く麦畑。刈り入れ直前の美しい色合いは、まるで北海道のようでした。

 素敵なことに、麦の実りの色が続く間に、水田の若い緑や、刈り入れの終わった土の色がはさまれて、パッチワークのようでした。

 麦秋というのが、秋ではなく、今の時期を言うことを知ったのは、いつ頃だったでしょうか。その頃から、四季の移ろいに敏感になってきたようです。

 また、今週の週末に四百キロの大移動をしますが、その時に、また、美しい畑を見るのが楽しみです。明日の朝は、久しぶりに帰宅して、そのまま学校にダッシュします。



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