2000年6月2日(金)

やはり……。


伝家の宝刀

 言うまでもありませんが、衆議院の解散は伝家の宝刀であり、もちろん大切な権利でもあります。それでも、不信任案が出た状態で、採決せずに、解散させる姿勢は、間違っています。

 もちろん、魂胆は誰にもわかります。衆議院で、内閣の問題点について演説する姿を、マスコミを通じて国民に見せないためです。結局、「謝罪する必要はないが、誤解されたのなら、誤解を与えたことは申し訳ない」という姿勢を貫くためには、議論をするわけにはいかず、逃げまわるしかないのです。

 悲しいことですが、これが、この国の「リーダー」の姿であり、この国には、このような人間を選んでしまう人、言い換えれば、このような人間を許さないために全力でがんばらない人が、あまりに多すぎるのです。

 今度の総選挙こそ、日本の民主化の試金石というか、最後のチャンスです。このサイトを見ている有権者の方が決して棄権をしないことを願っています。

 僕は、投票日当日は、東海総体の付添のために、投票に行くことが出来ません。もちろん、これまでと同様、不在者投票をします。勤務中に、職務に専念する義務の免除を受けて投票に行ってきます。いつも書くことですが、人生でまだ一度も棄権していないのは、ちょっと、自慢できるかな? でも、残念ながら、この人が当選すれば日本が変わるという、僕の投票する人が当選することは、めったにありません……。



さあ、今夜が勝負!

 来週から、僕の高校では定期考査。生徒たちも頑張って勉強しています。僕たち教師は? 出題に頑張っています。毎回書くことですが、どうしても、問題作りに力を入れすぎてしまうのです。

 今回は、GWが終わるとする問題作りに取り組み始めて、膨大な問題候補を作りました。古文・漢文は、一問一点と二点の問題が、三百点以上出来ていて、あと一息で四百点です。がんばって勉強した人が、十分評価される問題にしたいし、大切なことは網羅したいし、勉強が嫌な人も、最低限の得点は出来る問題にしたいし、つい欲張りすぎてしまいます。

 特に力を入れたいのは、公平な問題にしたくて、桐谷の昔の出題を手に入れた人もそうではない人も、差がつかないような問題にしたいのです。現代文は、去年の問題があるので、生徒たちに配りました。ただし、模範解答は抜きで、あくまでも、どんな問題が去年でたかということの参考にだけしてほしかったのです。もしも、模範解答まで配ると、模範解答を暗記する勉強をしてしまう人が、多く出てしまいそうで……。

 というわけで、現代文は、今までに例のない問題を少しでも増やしたくて、来週いっぱい苦心が続きます。とりあえず、土曜日中に古文漢文の問題は印刷しなくてはならないので、今夜はぎりぎりまでがんばって、問題の選択に苦心することになりそうです。

 明日からの週末は、留守をします。テストが終わる来週も留守をして、この八日間のうちに、日本列島を西に東に走り回ります。更新は遅れるかもしれません。移動中や宿の自由な時間に、『旅のTips & Tricks』の新規掲載をがんばろうと思います。



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5/28「30秒の参加」の内容を読む
5/27「旅のサポート」の内容を読む
5/26「首相の資質」の内容を読む
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