2000年5月22(月)

過密スケジュール


密度の濃さ

 実は、今日ほど、自分のスケジュールの過密さを自覚した日は、ありませんでした。人間が一日に出来ることには限界があると思いますが、言うまでもなく、いかにして、一日に数多くのことが出来るかを目指しているので、同時進行でいくつかの作業を進めます。

 学校での作業の一例を示すと、お弁当を食べるときには、もちろん、食べながら他の作業を続けます。お昼を食べながら、誰かと談笑するのは、夢のまた夢です。印刷作業も合理化を進めました。僕の学校の、生徒配布物を印刷する印刷機は、コンピューターからの直接製版が出来ないので、製版原稿をレーザープリンタで出力してからその紙から製版して、生徒向け印刷をします。印刷量が多いので、ちょっとした手順の工夫で短縮される時間も、大きなものになります。

 絶対に誰も来ない時は、複数の印刷機を同時に使って、モダンタイムズ印刷になります。もちろん、その時も、印刷作業の他に、PowerBookを持ち込んで、原稿を作ったりするので、とても疲れます。

 通常は、製版原稿を出力する順番も工夫しながら、最初の二枚の出力が終われば、すぐに印刷開始です。僕の生徒配布物は、必ず両面印刷をするので、印刷も、表が左からp2(+4n)、p3(+4n)、裏が左からp4(+4n)、p1(+4n)といった順序になって、製版原稿を出力する順番もバックグラウンド印刷を駆使して、所要時間が最短になる工夫をします。多くの場合、印刷をしながらお弁当を食べながら書類を書いたりしていますが、ついでに言うと、CD Walkmanで音楽を聞いています。毎年DVD200枚、CD300枚くらいを買っているので、本当は全て、自分のオーディオルームで聴きたいのですが、時間確保のために、通学途中や、仕事をしながらヘッドホンで聴くのです。

 一年に二千ページほどを生徒分印刷するので、もしも一ページ分印刷するのに、五秒短縮する方法が見つかれば、一年で五千秒、なんと83分の時間短縮になります。一般の方の印刷と比べると、半分の時間で印刷してしまうので、毎年の時間短縮は膨大です。印刷する間に次の製版原稿に置き換えるのはもちろん、スイッチの押し方、プログラム印刷の活用、紙の補給方法、印刷完了の紙の整理の方法、ありとあらゆる部分に秘伝がありますが、たぶん、一般の方は、そこまでするのは面倒と逆に思われてしまうのでしょうね。

 もちろん、そこまでして頑張るのは、生徒と話す時間を生み出したいからです。誰かと話しているときに、別の生徒が来て順番を待つことがよくあります。担任クラスの生徒が、忙しそうだからと遠慮してしまわないように、これからも、仕事の密度を濃くして、何とか生徒たちと過ごす時間を生み出したいと願っていますが、問題点は、仕事が多すぎることです。週休二日が月に二回実施されるようになっても、教師の担当時間が減らされないばかりか、実質的に増えているのです。この話は、またいつかまた。



つなわたりスケジュール

 学校でも、こんな調子なので、自分の時間も、過密です。今日はサポートが二件。もちろん、無報酬のボランティアです。今日の予定では、十一時には家に帰ることが出来るはずでしたが、二件とも、すこしやっかいなトラブルで、時間が過ぎてしまって、帰宅は午前一時になりました。帰宅後は、やはり無償のボランティアの印刷作業に一時間ほど取り組んで、それが終わって、やっと自分の時間です。こんな約束が六月上旬までぎっしりとつまっています。

 こちらの方は、合理化のしようがないので、ある程度の時間を使うしかありません。最近悩んでいることは、自分自身のボランティアサポートが、僕にしか出来ないことではなく、他の人でも、専門的な知識が豊富な方なら、出来てしまうことと、作品のようなものが、何も残らないことです。最近、このサイトの更新も"What's New"ばかりになってしまったのですが、こういった時間を短縮することによって、もしかしたら、人類にとって、とても有益なことが、もっと出来るのかなあと思ったりします。

 人生の時間は限られていて、その中でなすべき事が見えている人間にとって、時間は、本当に本当に貴重です。世界に奉仕して人生を生きようと考えてきましたが、どのような奉仕が一番大切なのかを、少しずつ考えていかなくてはなりませんね。

 それでも、いいことがあって、今日帰ったら、最低体重を更新して、80.8kgになっていました。去年の夏イタリアで太ってしまって以来の最低体重であることは、言うまでもありません。一昨年の夏ヨーロッパで太ってしまってから体重を戻すのに一年かかりましたが、今回は、九ヶ月で戻したのは快挙です。もちろん夕食が遅くなったためもありますが、ちょっと、減り方が急激すぎるので、体が飢餓の危機を感じて皮下脂肪を貯め込んでしまわないために、少し減り方を緩やかにしなくてはなりません。ただ、今回は十分満腹にさせて、カロリー計算と運動で痩せているので、安心です。

 さて、今日の画像は、若い頃によく夏を過ごした場所の教会で、早朝のミサに自転車で通った思い出の場所です。裏側から写しているので、有名な正面の姿とはちょっと違いますが、雰囲気が似ていますね。



前回5/21「祝:空手道インターハイ出場決定!」の内容を読む
5/20「空手の付添」の内容を読む
5/19「夏の計画」の内容を読む
5/18「今こそ闘いの時」の内容を読む
5/14-17「生還」の内容を読む
5/13「血圧とダイエット」の内容を読む
5/12「藤の回廊」の内容を読む
5/11「『昭和の日』に反対」の内容を読む
次回5/23「青木孝夫くんへの手紙:『昭和の日』の問題点」へ進む
これまでの日記一覧を見る
今日のWhat's Newへ戻る