2000年5月12日(金)

藤の回廊


白野田藤

 今日は、午後が出張で、名古屋城の北にある名城公園に出かけることになって、そのついでに、名所の一つ「藤の回廊」を見たら、白野田藤が満開になっていました。平日の夕方、年配の方が大勢散歩しながら、じっくりと味わっていました。

 この場所は、名古屋城のお堀を取り囲むように、藤棚がえんえんと続く、素敵な散歩道になっています。高校生の女の子も、待ち合わせ?のためにやってきましたが、咲き始めたニセアカシアや藤には、あまり興味がなかったようです。人間は年齢を重ねるほど、花に敏感になるものなのかなあと思います。

 二年と四十三日前までは、毎日通っていた場所で、四季の変化にとても詳しい場所なので、そういえばと思い出して、いろいろと帰り道を走ってみたら、なつかしい花々が待っていてくれました。ついでがあったら、また出かけてみたいなあと思いました。

 それにしても、藤はいいなあと思いながら、自転車を置いて、ちょっと暗くなった藤棚の下を、しみじみとしたことを思い出しながら、歩いていきました。

 しまった、僕の高校の藤棚(それは、担任クラスの真下にあるのですが、教師からは死角なのです。)も、満開を過ぎてしまったかもしれない……。



しっかり発言

 今日の出張は、水泳部の顧問会議でした。今日の六時間目は、LTというホームルームの時間で、みんながどんな話し合いをするかに興味があるし、来週のLLTという二時間話し合いの方向を決める大切な日だから、本当は、出張したくなかったのですが、主顧問、ということで、しぶしぶ出かけました。

 質問のコーナーがあったので、しっかりと、日本水泳連盟の間違った選手登録のあり方について、批判する発言を、高校を代表して発言したのですが、一部から拍手がわいたものの、全員には理解されなかったように思います。

 僕の発言に続いて、あちこちの高校の方が不満の発言をされたのですが、僕の本質的な批判とは違って、現象面でソフトがフリーズするのは、どうしたらいいのかという発言が主流でした。問題点は、なぜ、そのような不充分なソフトによるコンピュータ登録を、いきなり導入してしまったか、という点なのですが、みなさんは、そこを批判する姿勢が希薄なのです。

 そこで、はっと気がついたのは、職場の、物言わぬ人々の群れでした。学校で、何か間違ったことが行われても、仲間内では文句を言うものの、公式の会議では何も発言せず、何も変えようとしない人々を、以前勤務した高校で、嫌と言うほど見てきました。もちろん、他山の石として、アンガージュマンの人生を頑張ろうとしたのですが、民主主義が日本では定着しないことの理由の一つがわかったように思ったものです。

 「お上」が決めたことには、批判せず従おうとする、事なかれ主義の人が、やはり、日本には多すぎるのです。僕は、まだしばらくの間、日本で暮らす計画なので、発言をすることの大切さについて、啓蒙活動を続けなくてはと思います。

 さて、うれしい出来事。今日は足を痛めてしまって運動が出来なくなって体重が増えて以来、何と、運動開始後、一ヶ月で、7kgも体重を落とすことが出来ました。おまけに、この体重は、イタリアから帰って以来、最も軽い体重なのです。僕の場合は、健康に長生きするための水準でも重すぎるので、もうしばらく、今の生活を続けようと思います。この話は、また明日。



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(4/29から5/4は更新もGW休暇)
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