2000年3月5日(日)

今だけのもの


今しか見えないもの

 2/28の「京の冬の旅」に書いたことですが、今だけのものを大切にしてきました。このサイトでも展開している正倉院展も、その一つですが、これまでの人生を振り返ってみると、大きなものが、三つありました。

 一つは、法隆寺の燃えてしまった金堂障壁画の、燃えたものが実は保存されていたものを見たこと。往復はがきを何中枚も送って、当選したのは二通でした。あの感動は、忘れられないものでした。燃えてしまった壁を保存するために、わざわざ保存する建物を造って完全空調で保存を続ける心は、正倉院の心と同じですね。建物に入った時の、臭いと、燃えた炭の色、全てが衝撃的で、文化遺産の大切さを痛感したものです。

 もう一つは、長楽寺の秘仏公開。こちらは、人生で一回しか観たことがないのですが、天皇の代が代わるときにだけ、公開されるのです。ユニークな姿で、写真さえ見たことがなかったので、まる一日、目に焼き付けたものです。次のチャンスは、出来れば天皇制が廃止になる時ならいいのになと願っています。

 もう一つは、小さな時に、何もわからないまま清水寺の千手観音公開を見たことです。後になって、一般的には人生で二回しか見ることが出来ないものの一回目だったことを知って、二回目を楽しみにしていました。いよいよ、その時が来て、今回は、十二月まで、何度も見ることが出来るのは楽しみで、商売上手になった清水が、様々なイベントを展開するのもうれしいですね。青龍会を見逃した方も、あのワダエミデザインのコスチュームが展示されるのも、うれしいことです。どうやら、平均寿命まで生きるなら、もう一度チャンスが来るようで、長生きしなくてはと思います。

 そうそう今日は、2/16「祝! Mac World Expo/ Tokyo」を掲載しました。



楽しみなフェルメール

 今年の春は、何と、名古屋にもフェルメールが一枚来るし、さらに大阪に四枚来るので、世界で二番目にフェルメールが多い国になります。ちょっと自慢できるのは、盗難にあったものも含めて、現在世界に残る全てのフェルメールを、現地で見たことがあることです。日本を離れるようになって、かなり早い時期に、世界でフェルメールを見て回ることを、旅のテーマに選んだのが幸いでした。

 よく見る作品は、二十回以上も見に行ったことがあって、今回は、なかなか見ることが出来ない作品が来るので、日本でも数回通ってしまいそうです。

 以前書いたように、残念なこともあります。オランダと日本の間には、もちろん、オランダ人従軍慰安婦に象徴されるような、様々な悲劇が多いのですが、日蘭四百周年には、展示しなくてはならないものがたくさんあるのに、右翼の妨害を避けるためという大義名分で、日本では知らない方が、まだ多いことを展示する機会を失ってしまったのは残念です。何とかしなくては。

 というわけで、今日の画像は、冬休みに撮影したQVのフェルメールです。それでは、ここで質問。これは、どこにあるどのような題名でしょうか?



前回3/4「興奮はさめやらず……」の内容を読む
3/3「今日は雛祭り」の内容を読む
3/2「お誕生日はうれしいね!」の内容を読む
3/1「卒業式」の内容を読む
2/29「今日でテストも終わり」の内容を読む
2/28「京の冬の旅」の内容を読む
2/19〜27は後日更新
2/18「今日は推薦入試」の内容を読む
2/17「Tokyo Disney Resort」の内容を読む
2/16「祝! Mac World Expo/ Tokyo」の内容を読む
2/15「富士山を見たよ」の内容を読む
2/14「Valentine's Day!」の内容を読む
2/13「お金の意味」の内容を読む
2/12「『マルチ・メディア』(死語?)」の内容を読む
2/11「この日は祝わない」の内容を読む
2/10「連休の始まり」の内容を読む
2/9「雪遊び」の内容を読む
2/8「雪が降ってきた」の内容を読む
2/7「余命について」の内容を読む
2/6「梅の思い出」の内容を読む
2/5「白梅もぐんぐん開花が進む」の内容を読む
2/4「紅梅の開花」の内容を読む
2/3「希望が見えた日」の内容を読む
2/2「文化発表会最終日」の内容を読む
2/1「文化発表会第一日目」の内容を読む
1/31「久しぶりの学校へ」の内容を読む
1/30「教研終了、津和野へ」の内容を読む
1/29「教研三日目:いろんな分科会をまわろう」の内容を読む
1/28「急遽、今日発表することに」の内容を読む
1/27「教研が始まった!」の内容を読む
1/26の「夜行で萩へ」の内容を読む
1/25「急ぎの仕事が入った!」の内容を読む
次回3/6「松葉杖生活……」へ進む
これまでの日記一覧を見る
今日のWhat's Newへ戻る