2000年3月4日(土)

興奮はさめやらず……


様々な思い出

 同僚とも、とても楽しく過ごすことが出来て、お二人の教頭先生は、なかなかの人格者で、嫌な思いをすることが全くなく、最高の職員室かなと思っています。以前に勤務した高校では、お一人の優しい教頭を除く他の管理職が闘いの相手であったのは、もちろんですが、同僚も闘いの相手でした。職場の中に、誰かを攻撃して蹴落とすことがポイントをあげることにつながる風潮があって、様々ないじめを目撃したり、自分自身が標的になることも多かったので、毎日が闘いの連続で、ストレスのたまる職場でした。当時の唯一の救いは、生徒たち。生徒たちと楽しく過ごす日々は、何物にも変えられない、最高の幸福です。今勤務している高校でも、生徒たちは、本当に仲良くしてくれて、毎日うれしい思いで過ごしています。

 この世には、議論の出来ない方というのが、あるものかなと思います。昨日も激論を闘わせて、それを痛感しました。相手が、おっしゃることをころころ変えたり、否定するのを、もとに戻したり、相手の矛盾を証明することに、時間がかかってしまって、弁証法的な発展の生まれる対話が出来ないのです。録音することが必要になってしまうような不毛な議論。久しぶりに、個人との議論で、興奮しました。

 桐谷の信念は、どんな人とも理解し合うことが出来るというものですが、まれに、この方には、何を言っても、完璧に通じないだろうと思う方に出会います。共通点は、お年を召していらっしゃって、世間的な意味では、それなりの評価をされている方という点で、かつ、御自身の「性分」があまりに強く、日々、新たな人生を生きることが出来ない方であるという点です。たぶん、こんな時の日本人の常識としては、もう何を言ってもしょうがないから、ほうっておいたら、というものになるのでしょう。

 そんな時でも、自分がいちばん大切にしていること(僕の場合は、人権、民主主義、職務に関する部分で言うと、生徒自身の人生や自由、職場の民主的なあり方)を、大切にしない方に対しては、とことん、話し合いを求めて、人権や民主主義を大切にするように求めるのですが、今の日本のあり方を見ればわかるように、成功することは多くありません。

 それでも、黙ってしまってはいけないと思います。桐谷が話し合いをしたからと言って、あり方が変わることは、あまりないと思いますが、そんな状態を、放置してしまっては、桐谷自身が、今生かされている意味が、台無しになってしまいます。不毛な闘いが続くのですが、闘い続けることによって、自分は荷担しなかったと免罪符にすることなく、最後の最後まで、人間を大切にする世界を求めなくてはと考えています。

 そんな桐谷にも、一つだけ、限界があって、職務上の命令、です。ドイツの「良心的徴兵拒否の権利」に象徴されるように、人権の立場から、許される命令の拒否もあるのですが、人権が保障されていない今の日本では職を失うことになります。何をしても食べていける桐谷にとって、くびになることは、怖くありませんが、生徒を守ることが出来なくなってしまうのがつらいのです。この話は、いつか、また。



上尾警察署への義憤

 今の日本の警察の、様々な体質が問題になっているのですが、今日、烏龍茶を飲みに冷蔵庫に行って、たまたまテレビの報道特集が映っていて、そのまま最後まで見てしまいました。ストーカーに殺されてしまった女性が、殺される半年前からストーカー行為を警察に訴えていながら、相手の兄弟に殺されてしまった事件です。

 その番組の中では、明らかな上尾警察署の嘘が示されていました。局から、公式の質問書を出して、ファックスでの回答書が届いて、再度、その中の疑問点について質問した所、三箇所がいずれも、変化したのです。

 もしも警察が、対処していたら、殺されるはずのなかった方が殺されて、おまけに、逮捕された犯人から、兄弟のストーカーが自殺する危険があることを訴えられていながら、居場所もわかりながら、放置したために、犯人も自殺してしまったような、二人の死は、なかったはずであって、憤りでいっぱいになる、出来事を知りました。

 放送局の報道を鵜呑みにしているわけではなく、映像と情報の中から、明らかに事実と断定できる項目から判断すれば、警察署に勤務する方でも、自分たちの問題点が明らかになるような、ひどい体質です。

 被害者のご家族も、殺されてしまった娘のことを考えると、つらくて地獄の苦しみが続きますが、それに追い打ちをかけるように、警察が、自分たちの言い逃れをして、ご家族の訴えが、まるで事実に反することであるような発表をするのは、許されることではありません。正直に誤りを認めて、これからでも、真実を発表して、謝罪をしなければなりませんが、その為には、僕たち一人一人が、上尾警察署に対して、抗議を続けなくてはなりません。がんばらなくてはと思いました。

 今日の画像は、京都から買って帰った、冬季限定の、「冬おたべ」。生八つ橋に関しては、必ずしも、おたべは好きなブランドではありませんが(味にはうるさいのです)、みかんとゆずの風味のものは、なかなかおもしろく、お茶にも紅茶にもコーヒーにもよく合いました。コーヒーは滅多に飲む方ではないのですが、徹夜採点の必需品です。来週からは、六時間睡眠を目指して、たっぷりと眠ろう。



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2/28「京の冬の旅」の内容を読む
2/19〜27は後日更新
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