手作り桐下駄工房 宮部木履工場

このページでは、宮部木履工場の自己紹介をしております。

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職人の独り言

 よく父親に言われました。『いい材料を使えばそれだけでいい物に見えるが 世の中綺麗な人ばかりがいる訳じゃない、職人なら桐の木を生かすように工夫しろ!! それが職人の腕だ 材料の自慢じゃなくて自分の技を自慢しろ。』
今になって少しはわかるような気がします。製材から自分でしていると 木のいろんな表情が見えます 同じ木でも 木目の込み方が違います
綺麗な部分だけで桐下駄を作れば綺麗には見えます。でも それでは自分の技を見せた訳ではありません。
わたしたち兄弟二人は父と桐下駄を作り続け 職人として25年以上のキャリアを持っています。
 目に見えないところ例えば 焼き仕上げや白木仕上げの場合 艶のひかり方。 塗り下駄だと艶のある黒色 その他にも色々とありますが
そんなところを見ていただけたらと思います。


工場概要

工場名 宮部木履工場
所在地 愛媛県喜多郡五十崎町重松甲87
設立 1948年 
取引金融機関 伊予銀行五十崎支店
事業内容 桐下駄製造(各種加工、ゴマ竹張り、カシュー漆塗りなど)、桐下駄専門店卸、小売り

工場で製造している桐下駄の中から代表的な下駄をご覧下さい。
    
桐神戸 ごま竹張り
     

桐男タウン履き 浮世絵加工
      

シコロ織  (どの桐台にも張れます)
   
シコロ織 (女性用各種)
       
桐並柾 ごま竹張り
       
桐表付タウン履き (普及品タイプ)

桐男タウン履き うるし塗り加工

きり神戸台 焼き磨き仕上げ

桐女性用 漆塗り螺鈿加工

女性用 黒漆塗り 二重フチ取り

桐焼き 重ねウルシ塗り

朱石目ウルシ塗り 
津軽塗り風 研ぎ出し網目塗り 津軽塗り風 研ぎ出し網目塗り 桐女性用 幅広焼き磨き加工

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沿 革

1948年   昭和23年   父 真 戦地より帰郷し 戦前桐下駄職人として従事していた、宇和島市の(真武商店)
                を受け継ぎ宮部履物商店を開業する。
        昭和25年  桐下駄専門として工場を改築する。



1990年          NHK TV <おはよう ジャーナル>にて【匠がよみがえった】で全国に紹介されました。
1992年          日本TV 『ズームイン朝』にて日本の逸品として全国に紹介されました。

                      

2000年           平成12年ホームページをインターネット上に開設、インターネット上でのオンライン販売を
                 始める。
  
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