MSE−03の性能
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下図はMSE−03の位相差を変化させた場合のエンジン回転数、エンジン出力を示
しています。このエンジンでは位相差が約110度のときに出力が最大となることがわ
かります。なお、測定の際には入熱量を一定とし、検定された空中プロペラにより負荷
を加えました。
下図は位相差を150度から90度へと徐々に変化させた場合の時間とエンジン回転
数との関係を示しています。位相差可変機構を用いたスターリングエンジンは比較的早
い出力制御ができることがわかります。
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Koichi Hirata