Book Information
模型スターリングエンジン
Model Stirling Engines
書名,概要
模型スターリングエンジン
(第1版:1999年7月発行,第2版:2000年3月発行)
岩本 昭一・濱口 和洋・平田 宏一・戸田 富士夫・松尾 政弘:著
ISBN4-381-08786-0
定価 3000円+税
山海堂
本書は、模型スタ−リングエンジンを設計・製作するためのマニュアルであり、これからスタ−リングエンジンを学ぼうとする人達のための入門書であります。
スタ−リングエンジンの基礎理論と設計・製作するための手法、すなわち「理論と実際」の基礎が一通り述べられていますので、入門書としては最適な著書である、と自負しております。そこで、スタ−リングエンジンを基礎からしっかりと学びたい、という方々は、次の事項を必ずお守り下さい。
1. 本書を最初からじっくりと順をおって読み、スタ−リングエンジンの理論と構造とをしっかりと頭の中に入れること。
2. 例題の設計・製作のマニュアルに従って、読者自らの手で必ず模型エンジンを一台以上製作すること。
3. 自作したエンジンを運転し、動力測定並びに性能評価をすること。
上記3点を実行すれば、スタ−リングエンジンとはどんなエンジンであるのかを会得することができ、「理論と実際」の基礎が一通りマスターできることを保証します。(「まえがき」より)
各章の紹介
第1章 スターリングエンジン開発の歴史と状況
本章では,スターリングエンジン開発の歴史,ならびに開発状況とともに関連機器の開発状況について紹介しています。
第2章 スターリングエンジンの基本構成、動作原理と特徴
本章では,スターリングサイクルを構成する基本的なピストン挙動,各種エンジンの形式や動作原理について説明しています。
第3章 基礎理論
本章では,スターリングエンジンの解析において最も基本となるシュミット理論を理解するために必要な熱力学の基礎知識とシュミット理論の計算法について説明しています。
第4章 模型エンジンの構造
熱交換器(加熱器,再生器,冷却器),その加熱源,冷却源,シール,そして出力取り出し機構について紹介しています。
第5章 各種模型エンジン
現在までに作られた様々な形式の模型エンジンを紹介しています。
第6章 模型エンジンの応用
模型エンジンから出力を取り出した応用例を紹介しています。
第7章 α形エンジンの設計製作
模型エンジンの設計例として,α形エンジンの設計例から設計図,製作,組立そして試運転までを紹介しています。
第8章 模型エンジンの微小動力測定と性能評価
本章では,簡単に製作できる微小動力測定用の電気動力計と数種の模型エンジンにおける性能計測例を紹介しています。
正誤(第1版)
p18 図2.2 (b) 冷凍庫 → 冷凍機
p21 図2.12 (a) 回転斜板気孔 → 回転斜板機構
p21 図2.12 (b) Uランク機構 → Uクランク機構
p21 図2.12 (c) Vランク機構 → Vクランク機構
p26 式(3.2) 1J=4.186cal → 1J=1/4.186cal
p34 式(3.65) Vc=VSE/2(1-cosθ)+〜 → Vc=VSE/2(1+cosθ)+〜
p35 式(3.78) Vc=VSE/2(1-cosθ)+〜 → Vc=VSE/2(1+cosθ)+〜
p43 式(4.1) λ=Lcom/r → λ=Lcon/r
p43 式(4.4) v=dx/dt=-rω(sinθ+・・・ → v=dx/dt=rω(sinθ・・・
p43 式(4.5) a=dv/dt=-rω2(cosθ+・・・ → a=dv/dt=rω2(cosθ+・・・
p43 式(4.7) v=・・・=-rωsinθ → v=・・・=rωsinθ
p43 式(4.8) a=・・・=-rω2cosθ → a=・・・=rω2cosθ
p44 式(4.11)挿入 ・・・・・・・・・・・・(4.11)
p64 表7.1左 制作図面 → 製作図面
p66 式(7.5) Tq=・・・=Fpr(sinθ-cosθ → Tq=・・・=Fpr(sinθ-cosθ)
p71 平均角速度 分子 ωmax-ωmin → ωmax+ωmin
p95 参考文献 (2)文献1)の50ページ → (2)日立造船情報システム(株)提供
p104 カルノー効率 ηcar=TC/TE → ηcar=1-TC/TE
p137 表 右上 最長外筒寸法 → 最長内筒寸法
問合わせ先
(株) 山海堂
〒113-8430 東京都文京区本郷5-5-18
Tel:03-3816-5178 Fax:03-3816-1607
E-mail:mech@sankaido.co.jp
|