当研究室でスターリングエンジンが作られ始めたのは1985年頃です。当初はスターリングエンジンに特有な問題(ピストンの漏れを少なくし、かつ摩擦も小さくしなければいけない)が大きな壁となって、なかなかうまくいきませんでした。医療用注射器をシリンダとピストンに流用するアイデアがその問題をほぼ解決し、今ではほとんどの学生が自作したエンジンを運転させることができるようになりました。これまでに作られた模型エンジンの総数は100を越し、あらゆるタイプのエンジンが作られてきたといってもよいでしょう。
平成4年度学生作品
平成6年度学生作品
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