藤代天文同好会は、茨城県南部の藤代町にある天文同好会で、通称「藤天(ふじてん)」の名前で県内各地で親しまれている茨城県では由緒のある天文団体です。
創設は1980年4月のことですから、今年で20年目になります。当初藤代町の藤代中学校のOBが中心となって結成されました。
その後、天文誌や会員の勧誘により会員がしだいに増加し、現在ではおよそ30名が所属しています。
藤代天文同好会の活動としては、毎月第一土曜・第三土曜日の18時から21時までが例会となっていて、藤代町中央公民館で行われています。
年間活動としては、夏・秋の合宿(今年度の夏合宿は、福島県吾妻山浄土平にて実施)や市民観望会等を不定期に実施しています。
また天体観測とは別に、レクリエーションの一環として、焼き肉会・冬季のスキー・温泉旅行などが行われています。
藤代天文同好会の施設としては、茨城県稲敷郡河内村に藤代天文同好会観測所があります。 この観測所は会員の手による自作施設で、25センチの反射式赤道儀がおさめられており、突発的な天文現象に対応して活用されます。 特に1994年7月のシューメーカー・レビー第9彗星の木星衝突には威力を発揮しました。
メインページへ |
宮沢賢治のページへ |
☆星のページへ |
△山のページへ |