南半球 夏の星空
■南半球 夏の星空
日本の冬は南半球の夏です。
寒さに凍えながら見上げるオリオンも、ここでは半袖シャツに汗だくで見る星座となります。
無光害で抜群の夜空を満喫できます。
理屈を説明するより1枚の写真ということで掲載します。
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▲南半球 夏の星空
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■撮影データ
2004年1月1日3時24分〜(現地時刻)露出30分。
Nikon F3 Nikkor16mm F2.8(絞りF4)ケンコースカイメモRによる自動ガイド。
フジ・スーパーG400。
■解説
16mmの超広角レンズを用いています。
画面の対角が180度の広さを持っていますから、全天に広がる天の川を捉えるためには非常に便利なレンズです。
もちろん人工光の溢れる日本ではなかなか使う機会に恵まれません。
画面下側は日本でもおなじみの「冬の大三角」、全天第2の明るさを持つ恒星カノープスより上の部分は日本からは見ることが難しい南天の星空です。
下の星図は、写真の範囲に対応させたものです。
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▲写野の星図
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