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来る11月25日と26日の2日間にわたって、宮沢賢治冬季セミナーを開催します。 今回のテーマは、「宮沢賢治と〈児童文学〉」。 〈児童文学〉というジャンルの境界があやふやになりつつある現在、宮沢賢治の「童話」はどのように読まれ、21世紀の読書に向けてどのような展開を促すこととなるのか、様々な角度から探ろうとい企画です。 まず、初日は、新理事で児童文学研究者である佐藤通雅さんをコーディネーターに、児童文学研究の立場から私市保彦さん・谷本誠剛さんのお二人と、作家・寮美千子さんらによるシンポジウムを開催いたします。 続いて本会理事の鹿川博司さんをコーディネーターに、花巻の語り部による「むかしっこ」語り聞かせを予定しております。 2日目は、児童文学研究者で聖和大学教授である鳥越信さんに、賢治童話について語っていただきます。 開催要項は次のとおりです。 ◆期日 2000年11月25日(土)・26日(日) ◆会場 宮沢賢治イーハトーブ館 ◆日程
■第1日(11月25日)
■第2日(11月26日)
◆受講料 無料 お誘いあわせのうえ、ご参加ください。 過般の定期総会におきまして理事が改選されましたが、それにともない代表理事・副代表理事と各常設委員会も次のとおり変更になりましたので、お知らせいたします。 ▼代表理事 萩原昌好 ▼副代表理事 杉浦静(企画委員長兼務) 望月善次(賞選考委員長兼務) ▼企画委員会 赤田秀子・大澤謙一・斉藤征義 鹿川博司・対馬美香・畠山幸治 ▼編集委員会 青木美保・遠藤純・大塚常樹 鈴木健司・富山英俊 ▼賞選考委員会 佐藤通雅・佐藤良介・宮澤哲夫 ▼電子データベースライブラリ委員会 天沢退二郎・入沢康夫・遠藤純 大山尚・加倉井厚夫・鎌田英夫 斎藤文一・桜田孝志・鹿川博司 杉浦静・平賀陽一郎・渡辺宏 ▼委員会に属さない理事 原子朗・宮沢雄造・谷地信子 イーハトーブ館ショップ「猫の事務所」の新書籍等販売図書と当学会出版物についてお知らせいたします。 宮沢賢治に関する図書・CD・ビデオ・雑誌・グッズ等多数そろえておりますので、どうぞご利用ください。 なお、会費は5パーセント割引となります。 ▼無明舎出版 ・榊昌子『宮沢賢治「初期短編綴」の世界』(価格2,200円+税) ▼柏書房 ・宮沢賢治研究会編『宮沢賢治文語詩の森第二集』(価格2,400円+税) ▼岩手マルチメディア環境教育研究会 ・CD−ROM『ハルくんの部屋VOL・4イーハトーブ編』(価格2,500円+税) ▼千葉賢治の会 ・『雲の信号 特集どんぐりと山猫』(価格500円+税) ▼第2回宮沢賢治国際研究大会レジュメ(価格2,200円+税込み) ▼宮沢賢治生誕百年(1996年)記念刊行 ・『「春と修羅」第二集研究』(価格2,400円+税) ・『生誕百年記念特別企画展図録』(価格3,000円+税込み) ・『宮沢賢治国際研究大会記録集』(会員価格2,000円) ▼学会機関誌『宮沢賢治研究アニュアル』 ・VOL1〜VOL10(会員2割引き・2・3・4・5号は品切れ ▼学会会報 ・創刊号〜21号(会員2割引き・5・7・9号は品切れ) ▼イーハトーブ館所蔵図書目録(93年12月現在)(会員価格3,600円税込み) ▼学会主催・第2回〜第10回宮沢賢治研究発表記録集(価格500円・5回のみ600円税込み) 本会のセミナーは、花巻での定例のほかに、本年度ほべつ(北海道)のような他地方セミナーを1993年より企画しております。 開催にあたっては、会員のみなさんからの申込制となっておりますので、ここに来年度の開催地を募集いたします。 開催基準、申込要領は次のとおりです。 ▼主催・主管(申込者) セミナーの主催は、宮沢賢治学会イーハトーブセンター。 申込者は、本会会員で、個人もしくは団体・グループの代表者、あるいは会場施設・機関の代表者など。 申込者は、主管として実際の運営にあたっていただきます。 ▼運営費用 セミナー開催に要する費用のうち、本会は概ね次の費用を負担します。 ・講師謝礼 ・講師派遣旅費 ・会場使用料(できるだけ公的施設を利用) 運営費用のうち一部を受講者負担として受講料をいただく場合もあります。 ▼事務分掌 主管者(地元開催者)に担当していただく事務局は、次のとおりです。 ・セミナーの企画作成 ・会場の確保 ・講師依頼・交渉 ・受講申し込み受付 ・セミナー当日の運営 ・講義記録の作成など これらのことは、主催者と協議しながらすすめていくものとします。 また、主管者のほうで困難なものは直接主催者が担当することもあります。 ▼申し込み決定 この制度を利用してセミナーを開催しようとする場合は、毎年2月末日までに申込書を事務局に提出してください。 用紙は事務局にご請求ください。 申し込みのあった企画は、本会企画委員会および理事会において審議し、決定します。 【寄贈図書】 〔配列は受入れ日順(ただし継続刊行図書等はひとつにまとめて掲載)で、記載項目は、寄贈者(出版社)・書名・発行所(寄贈者・寄贈出版社と同じ場合は略)の順〕 ・佐藤栄二『銀河地人通信』2〜6号(路傍舎・刊) ・岩手県教育委員会『イーハトーブ岩手電子図書館 石川啄木・宮澤賢治ほか』(CD−ROM) ・鎌倉・賢治の会『会誌 かまくら・賢治』3号 ・札幌大学『札幌大学総合論叢』8号 ・田口昭典『アルビレオ通信』532号〜541号 ・榊昌子『宮沢賢治「初期短編綴」の世界』(無名舎・刊) ・漉林書房『漉林』96号 ・筑摩書房『ちくま』352・353号 ・真世界社『真世界』6135・6136号 ・岩手マルチメディア環境教育研究会『ハルくんの部屋Vol.4イーハトーブ編』(CD−ROM) ・ころも「賢治を読む会」『雪渡り』 ・池田信夫『大阪の文学』25号(大阪の文学社・刊) ・高知大学宮澤賢治研究会『注文の多い土佐料理店』2号 ・土岐泰『私の部屋ビス』(切り抜き)(婦人生活社・刊)2号 ・高橋万里子『大阪経大論集 日本農藝文化史論(1)』51巻2号(コピー)(徳永光俊・著) ・東海大学注釈と批評の会『近代文学 注釈と批評』4号 ・日本近代文学館『日本近代文学館』176号 ・くまがや賢治の会『ミミズク通信』14号 ・高橋万里子『中国楽器で奏でる「宮沢賢治の世界」』(CD)(YUMING・刊) ・ダ・ダ・スコ編集室『ダ・ダ・スコ』52号 ・原子朗『鍋 第四十八期青山学院高等部「国語表現a」卒業文集』(青山学院高等部・刊) ・星の環会『一鷲ライブ』1〜5巻 ・D文学研究会『D文学通信』844〜847・851〜852・865〜892号 ・国際言語文化振興財団『The Telegraph Poles on a Moonlight Night』 ・大沢みち『Cauche'le Violoncelliste』 ・山猫通信編集室『山猫通信』102号 ・MOM編集室『MOM』(イオンクレジットサービス・刊) ・井上寿彦『宮沢賢治の方法』(『東海学園国語国文第57号』抜刷)、『反転する昔話−賢治童話の世界−』(『名古屋大学国語文学』抜刷) ・モンセ ワトキンス『注文の多い料理店』『宮沢賢治作品集(2)』『銀河鉄道の夜』(スペイン語版)(現代企画室・刊) ・歴程社『歴程』473号 ・新潟大学人文学部国語国文学会『新潟大学国語国文学会誌』42号 ・宮沢賢治記念館『記念館通信』71号 ・日本キリスト教文学会『キリスト教文学』19号 ・北条常久『黄瀛−20世紀を駆け抜けた詩人−』(黄瀛詩碑設立委員会・刊) ・鈴木健司『高知大国文』(高知大学国語文学会・刊)、『詩「青森挽歌」試論』(『高知大学人文学部人間文化学科人文科学研究第7号』抜刷) ・尾道短期大学国文学会『国文学報』41号 ・中四国宮沢賢治研究会『論攷宮沢賢治』3号 ・鎌倉・賢治の会『かま猫通信』46号 ・天沢退二郎『「あの世」とファンタジー』(『the 法然』コピー)(浄土宗報恩明照会・刊) ・鎌田志保『うずしお文藻』14号(四国大学文学部国文学研究室・刊) ・花巻農業協同組合『ぽらーの花巻』28〜29号 ・杉岡ふみ『賢治関連新聞掲載記事』コピー ・佐藤竜一『賢治関連新聞掲載記事』コピー ・国際言語文化振興財団『The Nighthawk Star』 |
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