賢治の生涯最後の月蝕です。最大食分が0.96というほとんど皆既蝕と呼べるほどの ものです。最大食分は21時20分すぎで「おとめ座」に月が位置していました。 賢治の病状は悪化し、とても星空を眺めることはできない体になっていました。この 月蝕はまず見ることはできないと思われます。