冬の盛岡の街を歩く
   

冬の盛岡の街を歩く


Kenji & Event

2002年2月9日〜10日 真冬の盛岡へ

岩手銀行中ノ橋支店


盛岡の街を歩きました。 寒い寒い。

☆真冬の盛岡へ☆
   

清養院
盛岡の清養院です。 賢治も盛岡中学時代、一時この寺院に住んでいました。 この寺院には「銀河鉄道の夜」の「天気輪の柱」のモデルの一つとされる後生塔(お天気柱)があります。 石で出来た柱の中央部をくり貫き、金属製の車輪がつけられています。

後生塔
これがその後生塔の車輪部分です。


徳玄寺
清養院の次は、徳玄寺です。 この寺院でも賢治は暮らしていました。 五百羅漢の近くで、清養院からもすぐ近くです。

岩手公園
岩手公園の高台から見下ろしてみました。 遠くには岩手銀行中ノ橋支店や、真東に岩山を見ることができます。 雪もたくさんあったのでゆっくり歩きです。

上の橋
上の橋の欄干です。 木造の欄干や飾り(疑宝珠)がいい感じ出しています。 国指定の重要美術品に指定されているとか。 以前はこの近くに古本屋さんが2軒あったのですが、今は橋のたもとに一軒だけです。

公会堂
以前このページでも紹介した岩手県公会堂です。 付近の建物にう隠れて小さな佇まいですが、開設当時(昭和2年竣工)は市内でも大型の建物でした。 設計は早稲田大学の佐藤功一博士で、早稲田大学の大隈記念講堂や、日比谷公会堂などを設計した人物です。 そういえば、この佐藤氏の弟子にあたる今和次郎氏のユニークな本が筑摩文庫から最近出版されましたね。 (佐藤功一氏を紹介したページはこちらとか、こちらをどうぞ)


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