主催
9月22日(土) | ||
宮沢賢治賞・ イーハトーブ賞贈呈式 | 宮沢賢治賞 宮沢賢治賞奨励賞 イーハトーブ賞 | 主催 花巻市 |
第12回 定期総会 | 第12回宮沢賢治学会 イーハトーブセンター定期総会 | |
賢治研究リレー講演 |
黒沢勉「「雨ニモマケズ」考」 マリ林「賢治とラ・フォンテーヌ」 木村東吉「「カーバイト倉庫」の詩人が見つめる者−「早春独白」と併せ読むとき− カレン・コリガン=テイラー「宮沢賢治とエコクリティシズム」 宮静枝「春の修羅」について | |
イーハトーブ・サロン | - 私と賢治 - | |
会員交流・懇親会 | ||
9月23日(日) | ||
研究発表 |
藤森敏夫「農民芸術概論綱要」に登場する童話の主人公たち 藤尾昌裕『銀河鉄道の夜』登場植物の生育時期に関する一考察 杉浦嘉雄『銀河鉄道の夜』に潜む「南中現象」を探る 板谷英城鏡鏡鏡鏡の正しい読み方 | |
ポランの広場 |
「なめとこ山の熊」上演 イーハトーブ子供劇団 (脚色:照井登久子、構成・演出:鹿川比呂志) |
今年もダイジェスト版になりますが、写真を交え紹介したいと思います。
☆第12回定期総会レポート☆ |
天沢退二郎氏 |
宮沢賢治賞・イーハトーブ賞贈呈式後の記念講演の写真です。
天沢退二郎氏は、「永年にわたる賢治研究の成果にもとづく多数の著書及び社会・学界に対する多大な業績」が評価されての受賞です。
記念講演では「本文校訂」の意味についてのお話がありました。
|
ますむらひろし氏 |
今年のイーハトーブ賞は、漫画家のますむらひろし氏です。
写真は記念講演の様子です。
賞選考委員会の推薦文では、「永年にわたる賢治作品の忠実な形象化と、賢治の精神を深く究めようとするエッセイ集その他の業績」となっています。
会場には、その受賞を祝福して全国から多数のファンも訪れていました。
|
菊池裕氏 |
今年のイーハトーブ賞は2名で、さらに花巻市在住の菊池裕氏が選ばれました。
写真は記念講演の時に行われた、「桜町ママさんコーラス」の合唱です。
前日の賢治祭でも指揮棒を振ったり、ピアニカを演奏しての活躍です。
|
会場受付 |
例年、定期大会は、花巻駅前のNAHANプラザが会場です。
ホールの入り口では、賢治学会事務局のある「宮沢賢治イーハトーブ館」の職員の方々が忙しく作業をしていました。
総会の受付、賢治図書の販売、入会の受付など、裏方の尽力があっての学会運営です。
|
会員交流・懇親会 |
定期総会、イーハトーブ・サロン−私と賢治−と続き、16時30分からは会員交流・懇親会が行われました。
1時間半の時間もあっという間に過ぎてしまいます。
懇親会後は、各自花巻の街へと消えてゆきます。
2次会も楽しみの一つです。
空には美しい月が出ていました。
|
板谷英城氏 |
2日目は、会場を宮沢賢治イーハトーブ館に移して、研究発表会です。
今年も4名の方々による発表がありました。
写真は、板谷英城氏による「鏡鏡鏡鏡の正しい読み方」という発表です。
賢治の朗読表現に関する発表でした。
ビデオあり、バイオリン演奏と朗読(朗読はイーハトーブ館の牛崎氏)によるパフィーマンスつきというユニークなものでした。
|
石柱 |
花巻市内の賢治ゆかりの場所には、たいていこのような石柱が設置されていて、上に取り付けられた解説板を読むとその由来や、関連する作品などを知ることができます。
写真は、賢治詩碑のさらに南側にある「獅子鼻」を案内するものです。
市内からバスで移動して出かけてきました。
作品「二十六夜」の舞台となった場所と言われています。
|
獅子鼻 |
獅子鼻の河原です。
バス通りから、川に進むと小さな森を抜け北上川に出ます。
イギリス海岸より素朴で落ちついた河原でした。
でも、大きな自動車道路の橋がかかっているのが残念です。
|
星座図パネル |
24日(月)は、童話村にある新たにオープンした「賢治の教室」を訪れました。
童話村の奥の斜面にログハウスが建設され、それぞれのテーマに沿った展示があります。
写真は、「星」をテーマとした建物に飾られていた星座図です。
童話「銀河鉄道の夜」に関わる星座を案内している図のようです。
(花巻市の「賢治の教室」紹介のページはこちら)
|
▲賢治の見学記ヘ戻る |
メインページへ |
宮沢賢治のページへ |
☆星のページへ |
△山のページへ |