☆星ナビ同行取材より☆ |
北上川にて |
イギリス海岸の対岸から、夕焼けを撮影中のスタッフです。
カメラマン飯島氏は、レンズを交換したり、フィルターを着けたり、大忙しです。
しかし、他の数名は、雲にかすむ月を見たり、静かな川のせせらぎに耳を傾けたりと、マイペースで楽しんでおります。
イギリス海岸の石柱や看板を対岸から見るのもなかなかいいものです。
写真、左側から美星さん、そして松本さん、飯島氏です。 ■関連リンク:イギリス海岸(大場家のホームページより) |
蔵 |
宮沢賢治生家(本当は違うのだが・・)に隣接する、豊沢町の「蔵」に行きました。
毎年、夏になると展示が行われます。
今年は10月までの土曜・日曜を中心に、8月中は毎日入館できるようです。
今年は「アケボノ象の親子化石」が展示されています。
宮沢家で使われていた家具など、賢治記念館とはまた違った展示です。
ここでは、お茶をごちそうになりました。
ありがとうございます。 |
羅須地人協会建物 |
賢治の取材ではおきまりの場所、花巻農学校にある羅須地人協会の建物です。
素朴な作りです。
個人的には、京都にある銀閣をイメージしてしまいます。
美星さんは、この裏手にある「花巻農学校精神歌」の歌碑を手帳に写しながら、「『太陽系ハ マヒルナリ』がいいですね。」と話していました。
時折「ゴオーッ」と響く、飛行機の発着音に驚きました。 ■関連リンク:羅須地人協会(盛岡白百合学園中学高等学校より) |
撮影 |
建物の中での撮影です。 賢治が、講義を行ったであろう教室風の一室で写しました。 オルガンの場所にいるのは美星さんです。 花巻農業高校では、ちょうど下校時間(掃除の時間)になったらしく、生徒達がたくさん出てきました。 | 展示室(1) |
宮沢賢治記念館の展示室です。
普段はもちろん撮影禁止ですが、係の方に取材の申し入れをして、許可をいただき、館内での撮影を行うことができました。
天体のコーナーの大きな星図を見ているのは松本さんです。
なにげなく展示品を見ている間も、撮影は続きます。 ■関連リンク:宮沢賢治記念館(花巻市より) |
展示室(2) |
賢治が設計した「涙ぐむ眼」の花壇の写真をじっと見ているのは、目玉愛好家の美星さんです。 忙しいスケジュールでしたが、賢治記念館はゆっくりと見ることができました。 | 賢治の原稿 |
宮沢賢治記念館の企画展示は、「猫の事務所」展です。
そこには、賢治の実筆原稿が展示されていました。
来年の1月末日まで行われています。 ■関連リンク:宮沢賢治記念館企画展(花巻市より) |
日時計花壇 |
賢治記念館の次は、すぐ下の「ポランの広場」にある花壇に行きました。 時期が良かったせいか?お花は満開でした。 写真は、日時計花壇です。 宮沢賢治イーハトーブ館と童話村にも立ち寄りました。 取材は順調に進みます。 | カメラマン |
この写真は、通りがかりの女の子に頼まれ、「笑顔で撮影サービスをする飯島カメラマン」です。
傍から見ていると、雰囲気はモデルさんの撮影会状態です。
さすが! ■関連リンク:「写り方テクニック」講座、アドバイザー:飯島裕(味の素「写真生活」より) |
宮守駅 |
続いて、JR釜石線の宮守駅へと向かい、列車の時刻を確認しに出かけます。
超多忙な松本さんは、取材途中にして、仕事のために東京へ戻らなければなりません。
しばらくして「松本氏との別れのシーン」を撮影しましたが、一緒にいた地元の高校生たちがチラチラとこちらを見て「何の撮影だったんだろう」と噂されていたとか・・。
この駅の少し先には、あの「有名な宮守鉄橋」があります。
駅舎も木造で、なかなかいい感じが出ています。 ■関連リンク:宮守村役場 |
宮守の鉄橋 |
これが、有名な宮守の鉄橋(通称「めがね橋」)です。
賢治のいた時代、軽便鉄道で使用された橋脚が、写真の左側と中央付近に写っています。
煉瓦で造られ、時代を感じさせるものです。
この後、雨が激しくなりましたが、土砂降りの中、鉄道の走行シーンを撮影しました。
さすがプロの仕事です。 ■関連リンク:SL銀河ドリーム号(デゴイチよく走る!より) |
大沢温泉 |
宿泊は、大沢温泉を利用しました。
撮影を終えて宿に戻ると、毎日夜10時すぎ、ハードな取材でしたが、温泉につかって気持ちよい毎日でした。
大沢温泉には、昔ながらの佇まいが残されていて、なかなか感動です。
特に自炊部の感じがいいのです。 ■関連リンク:大沢温泉 |
涙ぐむ眼 |
盛岡少年院にお願いして、敷地内にある賢治設計の「涙ぐむ眼(ティアフル・アイ)」の花壇を撮影することとなりました。
急なお願いにもかかわらず、撮影を快諾してくださいました。
予め(当然早めに)申込みをしていただければ、見学も可とのこと。
写真や、賢治の図面では何度も見ていましたが、本物を見ると、かなり存在感があります。
嬉しくて、何枚も写真を撮ってしまいました。 ■関連リンク:涙ぐむ眼(もっと北海道より) ■関連リンク:庭(Miyazawa Kenji no noharaより) |
睡蓮 |
花壇は、「眼」の形がそのままデザインされたものですが、涙腺の位置には、小さな池があり、そこには睡蓮がきれいな花を咲かせていました。 |
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