花巻、釜石線の旅
   

花巻、釜石線の旅


Kenji & Event

1999年2月6日〜7日 花巻、釜石線の旅

未来都市銀河鉄道壁画


冬のイーハトーブです。 訳あってこの町を離れる友人のお別れ会?を兼ねて、花巻へ。 そして翌日は土沢を散策する予定でしたが、予想外の雪で、釜石線に乗り終点の釜石駅まで出かけてきました。 蛍光塗料によって描かれていて、ライトアップされてはじめてその絵を見ることができます。 雪の上の駐車場から撮影。花巻はこのところ氷点下の毎日で寒いようです。

☆花巻〜釜石へ☆
   

花巻駅前
花巻駅に到着すると夜になっていました。 ちょうど雪もお休みの時期だったのか、駅前のロータリーもアスファルトが出ていました。 この写真は、ホテルグランシェールの西側の街路燈です。

雪の花巻駅
翌朝、盛岡始発で花巻駅経由釜石行きの急行に乗るため、花巻駅で列車を待ちます。 雲っていたのもつかの間、次第に雪が激しくなってきました。 ホームで新聞を読む手も震えてしまうほどです。

北上川
釜石行きの列車は時間どおりに発車しました。 乗車した座席は、進行方向右側の窓側の席です。 市街地を見ながら似内駅へ。 この駅は、上り列車とのすれ違いのため、一時停車です。 付近の田畑も開発がすすみ、大きな道路工事が行われている場所もありました。 写真は、北上川の鉄橋から見た川の流れです。 川の水量がだいぶ落ちているようです。 この下流には、イギリス海岸もあります。

釜石駅
前の晩、ホテルで夜更かししてしまったためか、うとうとしているとすぐに終点まで着いてしまいました。 こちらは雲がちですが、青空も見え、どことなく暖かな感じもします。 そうとう深い眠りについてしまったようです。 数年ぶりの釜石、駅から徒歩で市街地に出ます。 駅前にあった大きな製鉄工場がなくなったり、駅前が整備されたり、時間の経つのはあっという間ですね。 町のなかはいたって静か。 今日はお休みだというのに・・・。 市内を流れる川にかかる橋の下の中州では、羽を休めていました。

車窓の田園風景
釜石駅を後にして、再び花巻へ。 帰りは、釜石駅を出ると、すぐに強い雪が舞い始めました。 狭い谷を走る列車のまわりはすっかり雪景色です。 写真は、遠野駅を出た頃でしょうか。 田畑は一面の雪、賢治童話の舞台そのままの風景となります。 時間があれば、雪の遠野も歩いてみたいと思いました。

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