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岩手日報 |
北上駅で新聞を購入。
もちろん地元紙岩手日報にしてみました。
すると、今日の第一面の最下段の広告にびっくり!
「祝・賢治祭」として、出版社、書店の広告が連なっていました。
また、新聞記事の中には、昨日花巻農学校で行われた「賢治先生を偲ぶ会」の記事が掲載されていました。
(画像の方、読みにくくなってしまいごめんなさい)
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賢治祭ステージ |
午後5時少し前から献花が始まりました。
青空のデザインされた箱に、りんどうや菊の花が次々に供えられてゆきます。
会場が「雨ニモマケズ詩碑」から変更になったこともあって、集合が遅れているようです。
ステージの奥には賢治さんの大きな写真パネルが掲げられました。
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南城小学校4年生 |
会場が変更になったものの、午後6時ちょうどに南城小学校4年生の皆さんの合唱がはじまりました。
曲は「風と星の精」「星めぐりの歌」などです。
また、賢治祭がはじまる前、「賢治祭にいらしていただいたみなさんへ」ということで、記念の手作りカードが配られました。
僕がもらったカードには、鷲とさそりのイラストに「『ほしめぐりの歌』が好きです」「ひろげたわしのつばさ。」と書かれていました。
好評でしたが途中で足りなくなってしまい、子供たちから「来年はもっと沢山持ってきます!」の声に拍手の場面もありました。
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取材風景
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今回の賢治祭では、テレビの生中継の取材のため、沢山の機材が運びこまれていました。
「岩手めんこいテレビ」のスタッフが忙しそうに取材している場面です。
手前の赤いシャツの方がテレビカメラ担当の方です。
小さくてわかりにくいですが、ステージで打ち合わせをしているのは、今回のゲスト、チェリストの藤原真理さんとイーハトーブ館の副館長の佐藤さんです。
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飢餓陣営
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賢治祭のプログラムでは「野外劇」でしたが、雨天(しかも激しい)のため屋内劇となってしまいました。
(なんとこれも2年連続)
花巻農業高校生による宮沢賢治作の劇「飢餓陣営」です。
この作品は、賢治が戯曲として創作した4作のうちの一つで、バナナン大将のバナナの勲章を部下たちがみんな食べてしまう喜劇です。
昨年の「植物医師」に続く賢治作品の上演です。
花巻農学校で昨日(20日)にも上演されました。
いったい来年はどの作品でしょうか?
楽しみです。
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宮沢賢治について
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会場の参加者が賢治や賢治祭参加への思いなどをお話するコーナーです。
最初は、北海道の旭川からいらしていた奥山さんが、今回の賢治祭で行われた藤原真理さんのチェロの演奏会についての感想を発表していました。
今回、演奏に支障が出るとのことで、写真は撮影できませんでしたが、藤原真理さんのチェロ演奏も行われました。
バッハの「前奏曲」、林光の「土神ときつね」、賢治のチェロを使っての「風の又三郎」「星めぐりの歌」など予定より多くの曲を弾いて下さいました。
本当に心に残る演奏となりました。
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合唱
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賢治祭には必ず登場するおなじみの合唱団の演奏です。
詩碑のある桜町の桜町ママさんコーラスです。
いつもの農作業スタイルで、ポラーノの広場、飢餓陣営からの演奏です。
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鹿踊り
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昨年はありませんでしたが、今年は鹿踊りが披露されました。
例年の花巻農学校の鹿踊りではなく、今年は石鳥谷町の八幡鹿踊り保存会の皆さんです。
勢いよく太鼓の響きに合わせで踊る姿は何度見ても感動的です。
ステージが狭く見えたほどです。
でも、やはり屋外で楽しみたいものですね。
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合唱
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最後の合唱は、参加者全員で歌いました。
桜町ママさんコーラス、賢治祭ではおなじみの菊池さんが指揮で、「種山が原」などを歌い、第一部の幕となりました。
会場の体育館からは、花巻駅行きの臨時バスが運行され、9時にはホテルに到着しました。
来年こそは詩碑前で楽しみたいです!
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