97歳でした。 謹んでご冥福をお祈りいたします。 |
日時: 6月29日(金)午後0時50分から 場所: 花巻市文化会館(花巻市若葉町3−16−22 0198−24−6511) 葬儀委員長: 宮沢啓祐(財団法人宮沢記念会理事長) 喪主: 宮沢雄造 ※ 火葬は15日北上市のしみず斎園で、葬儀は16日に近親者のみで行われます。 |
■花巻市(清六さんの住むまち) ■宮沢賢治のコーナー(花巻市の宮沢賢治のコーナー) ■宮沢賢治学会イーハトーブセンター(賢治愛好者の集う学会) ■花巻市文化会館(告別式の会場) ■宮沢清六氏死去 童話作家宮沢賢治の実弟(河北新報ニュース 6/12 12:29) ■宮沢清六氏死去 賢治の実弟、作品を紹介(河北新報ニュース 6/12 12:57) ■宮沢清六さん=詩人・宮沢賢治の弟・12日死去(毎日新聞 6/12 17:24) ■故宮沢清六氏の告別式 童話作家で宮沢賢治の実弟(河北新報ニュース 6/12 17:43) ■宮沢賢治氏の実弟死去(スポニチアネックス 6/12) ■宮沢賢治の弟、清六氏死去(朝日新聞社 6/12 20:42) ■宮沢賢治・最後の兄弟清六さん97歳で死去 (朝日新聞社(岩手) 6/13) ※ 報道関連の情報は、短期間の公開が多いのでご注意ください。 |
書籍「兄のトランク」(ちくま学芸文庫)外 (ヤフー・ショッピングによる検索結果) |
賢治関係の行事などで、何度かお見かけしましたが、一番印象的だったのは、賢治祭に参加して下さったときのことです。 1997年(平成9年)9月21日のことでした。 賢治祭は賢治の命日に毎年開催される追悼祭です。 その日、会場となる花巻市桜の、「雨ニモマケズ詩碑(通称賢治詩碑)」付近は雨。 運営スタッフの方々が、開催時間の間際まで、屋外での開催を検討しましたが、雨はだんだん激しくなり、近くの体育館へ移動して開催することとなってしまいました。 体育館ではスケジュールの変更が説明されていました。 残念なことに花巻農業高校の「鹿踊り」が中止になったしまったのです。 地方から訪れる賢治ファンの中には花農(花巻農業高校の愛称)の鹿踊りを楽しみにしているファンも少なくありません。 ダイナミックな踊りは、狭い会場のステージではどうしても無理だったのです。 ところが、そんな雰囲気を感じてか、会場にいらしていた宮沢清六さんが「鹿踊りがなくて残念でしょう」と、ハーモニカの演奏を申し出てくれたのです。 沈みがちな会場は、大変な盛り上がりとなりました。 ハーモニカの演奏を終えると、サービス精神旺盛な清六さん、賢治の詩を独特な発声で朗読して下さいました。 今日、亡くなられたというニュースに、そんな出来事をふと思い出してしまいました。 上の写真は演奏中の宮沢清六さんです。賢治の遺影の前で兄弟仲良く並んでいます。 (そのときの「賢治の見学記」のレポートは、こちらからどうぞ) |
日時: 6月29日(金)午後3時から 場所: ホテルグランシェール花巻(0198−22−7777) 会費: 6500円(当日) 参加: 自由 ※ 学会事務局から送付された案内状に添付された書式にて申込みとなります。 申込締切:前々日までに申請。 |
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