「あぁそうかい」と、転院させた病院のカルテ、転院先の病院のカルテの開示請求をしてICレコーダーの録音のコピーを添えて女医の所属する病院の責任者(病院長と理事長)に責任者同席の下に当該女医による再説明を要求した。従姉はこのとき、この女医があくまで自分の判断の正当性を主張し、病院責任者もそれを支持するのであれば次の判断を裁判所に仰ぐつもりであったらしいが、一方で自分の非を認めるのであれば、旦那は既に逝っているのだし、時間のかかる裁判に関わるのもメンドウ、弁護士なんぞに金をやるのも馬鹿らしい。長男と年の違わない女医のキャリアにこれ以上キズをつけるのも可哀そう。と感じてきていたらしい。
はたして、説明会の冒頭、@転院自体は間違いではなかった。AXX様の体調をデータの数値を過信して転院の時期を誤ってしまいました。XX様とそのご遺族の方には心よりお詫びいたします。B録音されていた言葉は私の意図したものとずれておりましたので「私はそのようなことは申しておりません。」と言ってしまったと思います。お詫びいたします。(当然この部分の録音もある)―――この段階で瞬間湯沸かし器の従姉も熱が冷めて矛を収めたらしい。化粧品の販売でボロ儲けしている金満従姉は賠償金目当てでもなかったからケンカに飽きていたのだろう。
◆オジさん化したおばさんには女医のキンキン声が癇に障ると書いたが、おばさん化していないオジさんにも女医のキンキン声は癇に障る。三郷健和クリニックの内科の待合で「XXさん〇番にお入り下さい。」をキンキン声&早口でやる女医がいる。これだけのことだが、体調不良の時は殴り込んでやりたい衝動にかられながらじっと耐えている。本人の声質だからやむを得ないと思うが意識してトーンを落とすかゆっくり口調でやるだけで「癇に障り度」は減少すると思うのだが。後ろの席に座ったオジさん化して「おじさん声に声変わりしたおばさん」たちが同様の不満を漏らしていたので後ろを振り返って「おじさん」もじゃ、と賛意を表しておいた。
ASL(筋萎縮性側索硬化症)を発症し湘南鎌倉総合病院(時期は違うが塾OB3人がここで初期研修を受けた)で闘病中であるらしい。次男が政治の後を継いだが、当時アメリカのTTP推進に反対しており、「徳田親子と徳州会を刺した特捜部のバックには、アメリカ合衆国がいるのでは」という憶測が飛び交った。
≪29.10.28加筆≫
当時(2013年9月)は民主党のオバマ政権の2期目で、TTP推進の風が吹いていたからな。トランプになっていれば選挙違反事件そのものもうやむやになったであろうに。「時世時節は変ろとままよ(人生劇場)」といかないのが政治の世界、人の世の運不運なのかなあ。 徳田の次男。今、飛ぶ鳥を落としそうな小泉の次男よりも実体験の知識や経験、病める者への優しい視線では上だが、虎雄似の南方系のご面相、話し方、声のトーン。大衆演芸の役者ではないかとも思わせる小泉の次男のカリスマ性にはかなり負けている。 2000年ごろ友人が徳田虎雄の立ち上げた自由連合に参加していたのでその友人の応援がてら自由連合の会合やパーティーに何回か参加した。徳州会の系列病院には何人かのOB・OGが初期研修をしたので彼らが送ってくれた病院のパンフに次男の行動や発言が載っていたのである程度の事前知識を持って次男殿を注目していたのだが・・・。
《関係情報》 代替治療
◆マスターのときのドイツ語、ラテン語も先生もここで命をとられた。新マスター歓迎ゼミ(という名の飲み会)つまり6月の中頃には100kgを超える巨体であったのに秋口にお見舞いに行くと手がベッドの柵と同じくらいに激やせしていた。しばらくして杏雲堂病院に先生の命の灯は吹き消された。
▲ノーベル賞直前で逝った、戸塚 洋二の「がんと闘った科学者の記録」
▲国会の本会議で、自らがん患者で余命短いことを告白。抗がん剤、終末期医療、在宅治療、がん検診、たばこ受動喫煙対策など、自らの治療体験をもとにがん医療の理想像を提言した、山本孝史の「救えるいのちのために〜 日本のがん医療への提言〜」
▲中村勘三郎は平成24年の長期公演後に受けた健康診断で、初期の食道癌が判明。同年6月18日、年内の演劇活動を停止し療養に専念することを発表した。 7月27日に食道がん摘出手術を行う。癌の摘出手術は成功し、回復に向かいつつあるも今度は肺疾患を併発する。癌の転移ではなく、抗がん剤治療などに伴う免疫力低下の影響からウイルスに感染し肺炎を発症したこと、さらにその悪化により急性呼吸窮迫症候群から肺水腫を発症し、危険な状態であることが報道された。状態は増々悪くなる一方で、人工呼吸器を使用しないと呼吸ができない状態にまでなってしまった。そして、2012年(平成24年)12月5日、急性呼吸窮迫症候群のため、文京区の日本医科大学付属病院で死去。治療開始後、半年足らずで逝かされた。
▲『中村勘三郎 最期の131日 哲明さんと生きて』 波野好江(中村勘三郎のかみさん)(集英社)
▲柳沢和子『百万回の永訣』 1 2 3 (29.11.3加筆)
どちらも苦しんで苦しんで数年を経ずして逝ってしまう。医者の甘言にのせられて長い生存を夢見て抗がん剤漬けにされ患部を切り刻まれたのであろう。彼らのQOLはどうなっているのか。慶應の近藤誠の「抗がん剤だけはやめなさい」 や「何度でも言う がんとは決して闘うな」がバイブルのように光彩を放って見えてくる。
▲最近、船瀬俊介の『抗ガン剤で殺される ーー抗ガン剤の闇を撃つ』が「第2のバイブル」になった。 (29.11.11加筆)
▼数年前、母の従妹の旦那が逝った。胃がんで余命半年の宣告を受けて26年後のことである。80も遠に超えてもうすぐ90だったからお通夜は大宴会と化していた。旦那の長兄なんぞは興が乗ってカラオケで「祝い船」を歌いだす始末。もう一人の次兄は「早いもんだね米寿を過ぎて今日はお前のかたびら姿」ときた。列席者一同やんや、やんやの大盛り上がり。「余命半年」の宣告をしたのが中学の後輩のオヤジ。「お前のところのオヤジが27年前に余命半年なんぞと言った親戚の爺々が昨日逝った。今お通夜の最中じゃ。余命半年なんぞと言うからおばさんに甘えまくって、いいもの食ってたせいで26年半も生きのびたぜ。名医のオヤジにお礼を言っといてくれ。」酒を飲むと電話したくなる、悪いクセ。
最近読んだ「ガン」の本 (2017.12. 7 加筆)
『ガンになったら読む10冊の本』 船瀬俊介(花伝社)
『医者が患者をだますとき』 ロバート・メンデルソン(弓場隆訳)(PHP文庫)
『抗ガン剤で殺される』 船瀬俊介(花伝社)
『がんが消えた』 寺山心一翁(日本教文社)
『真実のガン治しの秘策』 鶴見隆史(中央アート出版)
『肉を食べると早死にする』 森下敬一(ペガサス)
『がんの盲点ーー白血病はガンでない』 大沼四廊(創英社)
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25. 4.28 96条改定は憲法破壊!! 姑息な思惑に広がる反発〜〜改憲論者も怒った 慶応大学教授・憲法学者 小林 節
世界は「3分の2」が普通です。
初めにお断りをしておきます。ぼくは自衛戦争を認める立場で、憲法改正論者です。しかし、いま問題になっている96条改正は、それ以前の問題―憲法を憲法でなくしてしまう問題なんです。
権力者を縛る唯一の仕組み 憲法というのは、日本の法体系の中で唯一、国民が権力者を縛ることができる仕組みです。権力者が判断を誤って暴走することがないよう、国民がブレーキをかけるためのものです。だから99条で天皇や閣僚、国会議員、公務員に憲法尊重擁護義務を課しているのです。
自民党改憲案のアナクロニズム 自民党が憲法を変えたいというなら、正々堂々と国会の「3分の2」の多数で改憲をめざすべきです。それをしないでまずは改憲要件の緩和からやろうというのは、自分たちの改憲案が国民を説得できないからです。
共産党宣伝力−に感激した訳
先日、東京・町田市で日本共産党の宣伝力一に出会うと、「憲法を守らせるぞ」と書いてあった。ぼくはすごく感激しました。その通りで、憲法は国民が「守る」ものではなく、権力者に「守らせる」ものなのです。共産党にも、ここはがんばってほしい。
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