木下 茂樹 さま
このたびは、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
3月11日に発生した東日本大震災により被災された多くの皆さまには、心よりお見舞い申しあげます。また、福島第一原子力発電所での事故については、同じ原子力を扱う事業者として非常に重大な事態として重く受けとめています。
当社では、島根原子力発電所において、現在までに得られた情報などを基に、必要な対策を検討し、実施しています。 当社の取り組みについては、以下のホームページでお知らせしていますので、ご覧ください。
○ 当社ホームページ(東日本大震災について)http://www.energia.co.jp/info/tousya-jyoukyou.html
上関原子力発電所につきましては、当面、福島第一発電所の事故について地元の皆さまにご説明し、不安を解消することを最優先に取り組むこととして、準備工事の作業を一時中断しています。
今後、国レベルで事故についての徹底的な解明が行われるものと考えています。その結果、新たに得られる知見に対して適切に対応し、当社原子力発電所の安全性の一層の向上に努めてまいります。
ご回答が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。
以 上
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参考 上関原発 中国電力の問題発言 2010.4.5〜6
⇒ 上関原発準備事務所の副所長様には今の福島原発の惨状を見て、もう一度発言して欲しいな。
cogito:警察も検察も取り調べには「証拠捏造」「脅し」がはびこっている事を疑う者はいまい。ニッポン人は警察も検察の良心なんぞに甘い期待を寄せることなく『取調べ時の完全可視化』&『証拠の全面開示』をやらせるしかない。政権与党の民主党は最後の御奉公にそのくらいやれよ。
全過程可視化無罪2氏訴え 布川事件でシンポ
1967年に茨城県利根町布川(ふかわ)で起きた強盗殺人事件「布川事件」の再審で無罪判決を受けた元被告の桜井昌司さん(64)と杉山卓男さん(64)が28日、大阪市北区でシンポジウムに出演。強引な取り調べが冤罪(えんざい)の温床となると指摘し、取り調べの全過程の可視化の必要性を訴えた。
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二、ロシア政府の大統領の一行は、樺太から航空機を使用して我が国固有の領土である北方四島のうち、国後(くなしり)と択捉(えとろふ)の二島を視察して、港湾や道路、インフラ設備(電気・上下水道)の整備が不充分なので充実させると述べ、両島に居住するロシア人を激励した。
三、太平洋における日本の最南端の領土である『沖ノ鳥島』に関して五月十三日、中国政府は「沖ノ鳥島は単なる岩≠ノ過ぎず島とか領土だなどというのはナンセンスだ。この岩の周囲に日本政府が領海≠主張するのは認められない」と主張して日本の領海として認めず、中国海軍が軍事訓練を繰り返し、海洋調査と称して周辺での測量を繰り返している。
四、韓国政府が日本の教科書の記載事項に抗議して取り消しを要求。 日本の教科書に「島根県の竹島は我が国固有の領土である」と記載しているがこれは事実に反しており、独島(どくとう【ただし韓国での呼称】)は韓国固有の領土であるので怪しからぬから直ちに取り消して訂正せよ、との申し入れをしてきた。
これらの隣接各国の動きは、ちょうど今から約二百年前の明治維新前夜の、我が国を巡る周囲の情勢と極めて似かよっている。
以来、幕末、明治の先人達は、西欧の先進諸国の圧迫や近隣政府の干渉を撥ね除けて、日本の自主独立を守り、民族の誇りを維持することに血の惨むような努力をしてきたことを思い起こさないわけにはいかない。
昨秋起きた、沖縄県尖閣諸島近くの我が国領海内に不法侵入し、違法操業中に我が国海上保安庁巡視船『みづき』に発見され、停船命令を発令されたがこれを無視して逃亡しようとしたが、追跡されたため居直って巡視船に体当たり衝突をして『みづき』の船体を破壊し、なおも逃走を図ったため、船長は公務執行妨害罪の現行犯人として逮捕され、漁船も証拠品として押収された。
しかるところ、中国人船長の身柄を送致されて取り調べをしていた那覇地方検察の検事は、船長の身柄拘束中に突如として処分保留を申し渡し、船長の身柄を釈放し押収した漁船も解放した。
中国人船長は翌日チャーター機で帰国し、中国では人民英雄として大いに称讃された。そしてこの事件はうやむやのうちに幕を引かれたかに見えた。
しかし、この不透明な「国権の処理」に義憤を感じた第一線の我が国海上保安官が、当時の現場における生々しく殺気に満ちた中国漁船の体当たりのビデオを公開し、内外に一大ショックを与えた。
一色正春海上保安官は、「真実を日本国民、そして全世界の人々に知って頂きたく、止むに止まれず公開しました」として、自ら名乗り出て海上保安官の職を奪われた。さらに国家公務員として職務上知り得た秘密を漏らしたとして、警視庁の取り調べを受け東京地方検察庁に書類送検され(後に不起訴処分)、妻子を抱えて官舎を追われた。
また今年一月、那覇地方検察庁は先の中国人船長を改めて不起訴処分(事実上の無罪)とした。
この経過を注意深く見守っていた近隣諸国は一斉に動き出した。
ロシアや中国は、日本の領海領空に艦船や航空機を用いての領域侵犯を繰り返しつつ、前述のような無理難題を吹きかけてきている。
昨秋以降以来、我が国政府の拙劣な外交姿勢や行政(政府)が、司法(法務)に圧力をかけたりして(菅内閣はそのような事実は無いと否定しているが)、司法権の独立を侵害したりしていると、それは近代文明国家の原則である『三権分立』、すなわち立法(国会)、司法(裁判法務)、行政(政府)が各々自主独立して正義を貫くことにより、公正で健全な社会が維持されることを脅かすことになる。
かつて明治時代の我が国に、世界一の陸軍大国であった隣国のロシア帝国のニコライ皇太子が日本観光に訪れた。
皇太子が人力車に乗って滋賀県大津市を観光中に、護衛をしていた警察官の津田三蔵巡査が、腰のサーベルを抜いてニコライ皇太子に斬りかかった。不意を突かれたニコライ皇太子は頭に二ヶ所負傷し、人力車から転がり落ちた。
幸いニコライ皇太子は命に別状無かったが、全治ニヶ月の重傷であった。
津田巡査は現場で現行犯人として直ちに逮捕されたが、時の明治政府は護衛警官の殺人未遂事件というあり得べからざる凶悪事件の発生にうろたえ、強大なロシア帝国の仕返しを恐れた日本政府は、司法当局に対しロシア帝国の怒りを免れるために、犯人の津田三蔵を「死刑」に処するよう圧力をかけた。
当時の刑法では、外国の皇太子に対する殺人未遂事件の刑罰は、無期懲役以下と定められていた。しかし、ロシア帝国の報復を恐れて震え上がっていた日本政府は、我が国の司法当局に強く迫った。
これに対して当時の大審院長児島惟謙は断固として政府の要求を拒否し、我が国の刑法は『罪刑法定主義』であり、法定刑の無期懲役を越えて死刑を判決することはできないと明快に拒否した。
かくして犯人津田三蔵には無期懲役の判決が言い渡された。
ニコライ皇太子は応急手当のうえ、母国の首都サンタトペテルブルグに帰還、まもなく回復したがロシア帝国は日本に報復措置はとらなかった。
これが世に謂う『大津事件』であり、司法が行政(政府)の圧力や干渉を撥ね除けて、司法権の独立を護った大事件として今日に大きく伝えられている。
今回の尖閣沖事件に、本当に菅内閣の圧力は無かったのであろうか?
しかし、この一件の日本政府の処理ぶりを見ていた近隣諸国は、この弱腰ぶりを見抜いて一斉に無理難題を吹きかけてきた。
はたして日本の運命や如何に…。
「かくすれば かくなるものとはしりながら やむにやまれぬ大和魂」(幕末維新の志士 吉田松陰)
平成23年那覇検察審査会審査事件(申立)第3号
申立書記載罪名 公務執行妨害
検察官裁定罪名 公務執行妨害
議 決 年 月日 平成23年4月18日
議決書作成年月日 平成23年4月18日
議 決 の 要 旨
審査申立人 (氏名) 山 際 澄 夫
同 (氏名) 山 村 明 義
同 (氏名) 伊 藤 哲 夫
同 (氏名) 岡 田 邦 宏
同 (氏名) 松 繍 芳 子
被 疑 者 (氏名) ・ 其 雄
不起訴処分をした検察官 (官職氏名) 那覇地方検察庁 検察官検事 阿 部 健 一
議決書作成を補助した審査補助員 弁護士 中 村 昌 樹
上記被疑者に対する公務執行妨害被疑事件(那覇地方検察庁平成22年検第12549号)につき、平成23年1月21日に上記検察官がした不起訴処分の当否に関し、当検審査会は上記申立人らの申立てにより審査を行い、次の通り議決する。
議 決 の 趣 旨
本件不起訴処分は不当であり、起訴を相当とする。
議 決 の 理 由
1 被疑事実の要旨
被疑者は,中国籍トロール漁船「◆晋漁5179」(以下「本件漁船」という。)の船長と、して乗り組む者であるが、平成22年9月7日午前10時56分ころ、沖縄県石垣市所在の久場島付近の本邦領海内において、本件漁船を,職務に従事していた海上保安官らが乗り組む石垣海上保安部所属巡視船「みずき」(以下「みずき」という。)に衝突させる暴行を加え、もって海上保安官の職務の執行を妨害した。(◆=門がまえに虫)
2 検察官の不起訴処分の理由
起訴猶予
3 検察審査会の判断
当検察審査会が,本件審査申立書及び同資料並びに不起訴裁定書、同記録及び海上保安官撮影による動画等を精査し、併せて、審査補助員の法的見地からの意見を参考にした上で、本件について、起訴を相当と判断した理由は次のとおりである。
(1)本件漁船が、併走していた「みずき」に向けて左に急転舵し、本件漁船の左舷部を「みずき」の右舷中央部等に接触させた事案において、検察官は、みずきに発生した損傷は、右舷外板の曲損等であり、航行に支障が生じるものではなく、本件後も「みずき」は本件漁船の追跡を継続したことを起訴猶予の理由の一つとする。しかし、本件は、鋼鉄製の本件漁船が、軽合金でできた「みずき」の右舷中央部に衝突した事案であり、記録添付の写真によると、本件漁船の船首部及び左舷部の損傷は軽微と言えるが、「みずき」にはかなりの損傷があり,本件漁船が「みずき」船体に与えた衝撃は相当なものであったと思われ、修理に要した費用も多額であったと思われることから軽微な損傷と時到底言えない。
(2)検察官は、「みずき」乗組員が負傷するなどの被害は発生しなかったことを理由とするが、「みずき」乗組員の証言によれば「自分たちも乗組員も本件漁船に激突して死んでしまう。」、「このまままともに船首が乗組員に当たったら、死んでしまう。」等と恐怖やあせりを述べている。そのため,被疑者による本件漁船の危険な操舵は,巡視船の損傷はおろか、人命を危険にさらす行為であったことを否定できない。このことから,乗組員の負傷がなかったからと言って,被疑者の起訴を猶予することは相当ではない。
(3)次に、検察官は、被疑者の行動は「みずき」の追跡を免れるため咄嵯にとったものであり、計画性までは認められないと裁定した。しかし、次の理由により、その裁定には納得できない。
ア 被疑者は,尖閣海域の本邦領海内で換業していたことを認識していたと供述していろ。
イ 被疑者は;本件漁船の乗組員が逃走を制止しようとした際、乗組員に対し、「深◆の漁船が日本に捕まったことはない。撃ってこない。」、「巡視船に撃つ勇気なんて絶対ない。」と述べ、逃走を継続している。(◆=さんずいに戸)
ウ 被疑者は,取調べにおいて「この巡視船から逃げることができるのであれば,私の船を巡視船にぶつけさせても関係ないし、それでも構わないと思っていました。」と述べている。
エ 上記の点を考慮すると、疲疑者が日本領海における警備を軽視していたこと、また、追跡されても逃走できると考えていたことが窺われる。このことからすると,被疑者は、巡視船に追跡された場合、どのような方法をとっても逃走を図る意思であったと思われるので,咄嵯にとった行動であり計画性までは認められないという裁定には納得できない。
(4)被疑者は「今後、二度と魚釣島付近で漁をしない」旨誓約しているが、これまで何度も違法操業してきたことが窺われることから、この誓約は被疑者の真摯な態度から出たものとは思われない。また、被疑者は、本件に関し、謝罪や被害弁償を全くしておらず、起訴を猶予すべきではない。更に、処分保留により釈放指揮をしたのは検察官であり、その検察官が、被疑者が中国に帰国したので起訴をしないと裁定したことは納得できない。
(5)検察官は、本件後、被疑者及び本件漁船による尖閣諸島付近海域で漁業の確認はされておらず、同海域付近で操業する中国漁船が激減し、同種事案に向けた再発防止に向けた取組みを期待し得ると述べるが、本件発生時には相当数の外国漁船が同海域付近に集まっていたのであり、季節的なことも考えられることから、今後、同海域付近で操業する中国漁船が激減するとは断定できない。
上記事情及び不起訴処分理由等を総合考慮すれば、検察官の不起訴処分には納得できないので、民意を表明するために上記趣旨のとおり議決する。
付言するに、当検察審査会は、この種事案の発生を防止し、わが国の漁船の操業の安全を確保するため、わが国の領海を警備する海上保安官の権限を強化し、わが国の領海での警備の実情を国民に知らしめるためにも本件に関するビデオの公開を希望するものである。また,日中関係の友好発展の課題もあるが、外交関係のけじめをつけるためにも上記趣旨のとおり議決した次第である。
平成23年4月18日
那覇検察審査会
「本日は、このような状況の中、Kスタ宮城に足を運んでいただき、またテレビ、ラジオを通じてご覧いただき、誠にありがとうございます。この球場に来る事が簡単ではなかった方、ここに来たくても来られなかった方も大勢いらっしゃったかと思います…。地震が起こった時、僕たちは兵庫県にいました。遠方の地から家族ともなかなか連絡が取れず、不安な気持ちを抱きながら全国各地を転戦していました。報道を通じて被害状況が明らかになっていくにつれて、僕たちもどんどん暗くなっていきました。その時の事を考えると、今日、ここKスタ宮城で試合を開催できた事が信じられません…。震災後、選手みんなで『自分たちに何ができるか?』、『自分たちは何をすべきか?』を議論して、考え抜き、東北の地に戻れる日を待ち続けました。そして開幕5日前、選手みんなで初めて仙台に戻ってきました。変わり果てたこの東北の地を『目』と『心』にしっかりと刻み、『遅れて申し訳ない』と言う気持ちで避難所を訪問したところ、皆さんから『おかえりなさい』、『私たちも負けないから頑張ってね』と声を掛けていただき、涙を流しました。その時に何のために僕たちは闘うのか、ハッキリしました。この1カ月半で分かった事があります。それは、『誰かのために闘う人間は強い』と言う事です。東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう。今、この時を。絶対に勝ち抜きましょう、この時を。今、この時を乗り越えた向こう側には強くなった自分と明るい未来が待っているはずです。絶対に見せましょう、東北の底力を!本日はありがとうございました。」 (ソース:デーリースポーツオンライン) |
「人命をリスクにさらしてまで原発はいらない」・・・が結論だろうな。
反原発デモなぜ報じないのか 高校教員 XXXX (長野県飯綱町 61)
東京の高円寺で10日、反原発を訴えるデモ行進があり、主催者側発表で1万5千人もの参加者があったそうだ。しかし、私が見た限りでは、新聞もテレビもこれを報じていなかった。
川崎市の阿部孝夫市長が福島県などの被災地を訪れて、阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震の際、被災地の廃棄物を市内の施設で焼却した実績があることから、災害廃棄物処理の支援を表明したところ、市民らから数千件の苦情が寄せられたそうです(16日朝刊)。
「がんばろう! 日本」が連呼され、優しさといたわりを人々に感じる。それはいい。だが、違和感も覚える。「責任追及をして何になる、前を向こう」。本当にそれでいいのだろうか。復興に踏み出す前に、私たちはまず総括をすべきではないか。
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「原発は危険」指摘してきた。「安全」判決に改めて疑義
『パエトーン』(山岸凉子/潮出版社WEBコミック)
▼ ギリシャ神話に描かれた物語を現代に展開し、原子力発電の是非について世に問いかけた短編作品
cogito: 検事総長にしてみりゃあ、一瞬しかそのポストにおらん、ちょいの間の法相ごときが偉そうなことをぬかすんじゃあねえって思ってるんだろうな。勝手に指示の範囲を限定された江田、怒れよ。『笠間、お前クビ。』(この部分、江田にメール送信!)
◆原発・ずっとウソだった(斉藤和義) / ◆暗黒夜考 〜「平成版治安維持法」発令の愚〜
この国を歩けば原発が54基。教科書もCMも言ってたよ。安全です。
俺たちを騙して、言い訳は「想定外」。懐かしいあの空。くすぐったい黒い雨。 ずっとウソだったんだぜ。やっぱバレてしまったな。 ほんとウソだったんだぜ。原子力は安全です。ずっと嘘だったんだぜ。 ほうれん草、食いてぇなあ。ほんと嘘だったんだぜ。気づいてたろうこの事態。 風に舞う放射能はもう止められない。何人が被曝すれば気がついてくれるの、この国の政府。 この街を離れてうまい水、見つけたかい? 教えてよ。やっぱいいや。もうどこも逃げ場はない。ずっとクソだったんだぜ。 東電も北電も中電も九電も。もう夢ばかり見てないけど。ずっとクソだったんだぜ。 それでも続ける気だ。ほんとクソだったんだぜ。何かがしたいこの気持ち。 ずっと嘘だったんだぜ。ほんとクソだったんだ。 |