檄々録 (げきげきろく)  第 10 倉 庫   2016年3月9日〜

咆哮+檄文+放言  怒り/哀しみ/恐怖心、 そして 諦念 ?  目次 総研

29.9.16 「離党したい癌細胞」は摘出することだわ。

 民進党の議員が離党、その後は彼らは先に離党した細野と合流し若狭新党結党へと進むのだろう。若狭や小池が安保法制も共謀罪も賛成していることは忘れてはならない。要するになんちゃら新党は第2自民党か第2維新の会でしかない。

 で、次の選挙では「民進党」の公認候補をたてることだ。離党していった「元民進党議員」に遠慮することは断じてない。


29.6.22 こんな議員が生息しとるんか?

 42の小娘(というほど可愛くもないが)がおのれより一回り以上も年かさの秘書に怒鳴りちらしたり小突き回したんだと。

 麻生太郎・副総理兼財務相は6月24日、豊田真由子衆院議員について「あれ女性ですよ女性。男と書き間違えているんじゃないか」と言って非難されているようだが非難する側の心根が分からない。最近のテレビドラマを見ていると若いお姉ちゃんが「〜〜食った。」とか「男の子的」に言うのが進歩的と思っている風潮がある。(脚本書いているのが女なんだろう。見たくもないわ。)かつて日本語には「おとこ言葉」「おんな言葉」あったように思うのだがもう死語になってしまったのか?

 最近中学校の傍を通ると女性教師が「てめえら、早く並べ!」とわめいていた。こいつらが進歩的と勘違いさせているのだろう。


29.6.2 最近こん国で流行ること、ってか

朝日夕刊「素粒子」に曰く。証人喚問が必要ない理由は「必要ないから」と国対委員長。考えるのもやめて政権のロボット化した自民議員。

???でも野党第一党の民主党の支持率は一けた台。「なんでかなあ」

 北鮮がミサイル打ちまくり、中国は尖閣はおろかオール日本海に食指を伸ばし、ロシアは「は・し・く・え」(中学の時「端食え」と教わった。歯舞・色丹・国後・択捉)を素直に返そうとせん。アメリカの銭儲けの権化のトランプは駄法螺吹くだけ。北鮮に何にもようせんじゃろう。オバマと同じじゃの。韓国はてめえらの軍隊のベトナムでの蛮行(ライダイハンの蛮行)は知らんぷりしていわゆる慰安婦像を建てまくる。台湾は日本統治時代とはいえ、ダムの建設を指導した日本人技師の銅像の頭部をちょん切る。こんな日本列島を取り巻く波が荒いときに、この国をボロボロにした鳩山・菅の後継者が信用できる訳ない。ロボット自民・公明・維新にはけったクソ悪くっても、民主よりはマシ・・・。

 二重国籍の蓮舫は台湾とつるんで中国と一緒に日本を乗っ取るんではないのんか。アメリカは帰化しても州の知事には立候補できるが大統領選はアカンらしいの。このあたりが妥当ではないのんか。と、昔メットかぶってたポン友とチビチビやりながら談義。

 安倍一極支配をつぶすのは前川前次官のような役人がリークしまくることじゃろう。アメリカでも役人がリークしまくって中間選挙までには弾劾されるとか・・・。がんばれ、日本の役人、アメリカの役人。


29.5.24 頑張って儲けまっせ!

 日本の4社、クラスター爆弾製造企業に投資・・・ご立派なことで。わしはゴミ以下の財政力じゃがこれらの企業にはかかわりたくないのう。プロ野球球団の「オリックス」には連戦連敗で日本球界から名前が消え去ることを祈ってます。

@三菱UFJフィナンシャル・グループの9億1400万ドル
A三井住友フィナンシャルグループの6億600万ドル
Bオリックスの3億5400万ドル
C第一生命の4千万ドル

クラスター爆弾=クラスター爆弾は親爆弾に数十〜数百の子爆弾が詰められ、航空機からの投下後に拡散。破壊が広範に及ぶうえ不発弾も多く「第二の地雷」と呼ばれ、「死傷者は5万人を超え、9割が民間人」(国際NGO関係者)とされる。


29.5.19 哀れなムコ殿じゃのう

 島根県雲南市でコウノトリの雌が射殺されたのを聞いて、『コウノトリのダンナは泣き寝入りするのかねぇ。アンタも私が射殺されても知らんぷりじゃろうね。』と嫁にからまれた。ヨメさんは殺されるし、ヒナ4羽は取られるし哀れなムコ殿じゃのう。


29.5.15 「つける薬ない」がないのう

 維新の党からの除名された「浪速のエリカ様」こと上西小百合の質問中に「まず自分が子どもを産まないとダメだぞ」「新聞社を懲らしめるには広告料をなくしたほうがいい」「巫女のくせに何だ」の自民党の衆議院議員大西英男がこんどは『がん患者は働かなければいい。』と発言したとか。同じ自民党の議員も「つける薬ない」とか言っているんだとさ。島村一郎の秘書時代から見ているが、ヤツにとって失言じゃあなくて本心なんだろう。これでも上がってこれる選挙区の江戸川区の民度はこんなもんだろうね。

大西、煎じて飲め! (以下、youtubeの紹介文)
 2007年12月22日に亡くなられた民主党の故山本孝史参議院議員に送られた追悼演説です。発言者は自民党参議院議員会長の尾辻秀久(元厚生労働大臣)議員。 尾辻氏は「最も手ごわい政策論争の相手だった」と述べ、また党派の垣根を超え、がん対策や自殺対策に奔走したことを偲んだ。 通常国会議員逝去の場合、属する院において失礼ながら事務的に追悼演説が行われるが、これほどまでに気持のこもった演説は過去に例がありません。 前編 後篇


28.11.7 慶應大学 (昔)びりギャル (今)バカメン 

 何年か前にびりのお姉ちゃんが頑張って合格したというDVDを見たが、頑張っていくような学校じゃあないかもしれんで。(ちなみに同期のヤツは、九州大(電気)>慶應大(電気)、同志社大(文)>慶應大(文)、中央大(法)>慶應大(法)、早稲田大(法)>慶應大(法)、青学大(院・法研)>慶應大(院・法研)。慶応の名誉のためにいうと慶應大を選んだヤツもいる。)

 兄ちゃんの方は集団暴行をやらかす広告学研究会とやらの6人組、駅まで送ってくれた同級のお姉ちゃんをを電車が近づいているホームから線路に突き落として、てめえは逃げた法学部所属のバカ。立派な殺人未遂じゃ。「こうしたらどうなる」が分からんかったんかのう。「殺意はなかった」さすが法学部学生。教員たちは立派な教育をしておるのう。


28.10.27 おかしい!

 運転中にポケモンGOをしていて小学4年の男子児童を跳ね飛ばして殺してしまって、何で「過失致死罪」なんや。最低「危険運転致死罪」、未必の故意による「殺人罪」で対処すべきじゃないの?


28.10.27 五輪を餌に金を湯水のごとく使えという連中は「たかり」集団じゃのう。五輪なんざぁ、返上しちまえ!

 地震、放射能で被災者をいまだに仮設に住まわしておいて、2兆だ、3兆だとぬかしてなんでもかでも新規に作れというのを「おかしい」と感じないヤツの感性を疑う。こうして作った長野のリュジュ会場は荒れ果ててぺんぺん草が生えている。これが「長野県民のレガシー」なんだろうね。めでたし、めでたし。

 「レガシーは心の問題だ」とかぬかすヤツも出てきた。日々の生活に比べればオリンピックなんぞ屁でもない。仮設の民を抱えてオリンピックなんぞやっておる余裕はなかろうが。招致に一般国民の支持が低いというので町会を通して半ば強制の署名を集めて官製で作られた支持率とはなんぞや。

 1兆だ、2兆(100億ドル、200億ドル)を気前よく出せる国がどれだけあるのかの? やる国も限られていずれ「たかり先」もなくなっちゃうぜ。


28. 9. 4 「いじめを苦に自殺」した中学2年の女子生徒のパパと爺、なんて優しいの?

 青森県藤崎町で青森市立中2年の女子生徒が「いじめしないで」という遺書を残して列車にはねられて死亡した。この子の父親と祖父が「遺書を公開理由をいじめ被害が二度と起きてほしくない」という。静かに涙をこらえて話していた。わしには考えられん。「おんどれが、わしの子をいじめて殺したんか? おんどれは何でまだ生きとんのや?」と街宣車で実名挙げて町中触れ回っちゃる。少年法がどうたら、関係ねえ。

 船乗りだったわしのオヤジは「お前がやられるようなことがあったら、フィリピンかコロンビアに行って鉄砲こうてきてそいつの息の根を止めちゃる。命、はめりゃあ出きんこたあない。帝国軍人は泣き寝入りはせん。」とよく言っていた。(バカか?)

 わしはええ子じゃけえ、オヤジを犯罪者にしたらいかんと思うて、理由なくいじめられたときはきっちり自分でかたをつけた。中2のとき、同じクラスのヤツのところに中3のねじの緩んだヤツが5人遊びに来ていた。すると「ガンつけた」とかぬかしてこいつらに各2〜3パツずつ殴られた(教室に入って部外者がおれば見るだろうが)。で、この同級の中2のバカには3年が消えたらきっちりお返しておいた。1対5では勝ち目はないので、中3のヤツらが一人ずつなるまで待って、ぶっくらわせることにした。同級の中2のバカに3年生たちの名前と住所をしっかり調べてさせておいてプレイボール。1,2,3人は明るいうちに決着つけたが、4人目は塾帰りを待って。最後の5人目は12時頃(真夜中)に「われんとこの○○だせや!」と叫んで団地ドアを蹴飛ばした。当然のように警察を呼ばれて学校の先生もきた。理由きかれりゃあ、こっちに分があり。それプラスこいつは警察での有名人。が、警察、生活指導の先生、母親にめっちゃ怒られたのは当然か。(後日談:約20年後、わしの結婚式の仲人はこの先生。酒癖のおよろしいこの先生が酔っぱらって往時の件が暴露されんかと冷や冷やしておった。)

 お迎えが近いのか昔のことをくっきり思い出す昨今である。

 胃がん宣告から26年生きて、80半ばで逝った親戚のおっちゃんの葬儀に出るために広島へ行った。高校時代の友人が経営する焼き鳥屋で飲んでいると、目つきのよろしくない二人組が入ってきた。犬が様子をみるように「悪い目つき」でこっちをちらちら見てくる。当方は爺に好かれるタイプでもないし・・・と思っていたら、そのうちの一人がおもむろに近づいてきて『わりゃあ、木下か?』ときた。まだ分からないような顔をしていると『幟中でわれよりひとつ先輩じゃあ』広島城の公園で殴り合ったヤツとヤツの家の近くの家庭裁判所と拘置所の間の木のうっそうとした空き地で殴り合ったヤツだった。行きがかり上、「60過ぎて第2ラウンドか〜やれんのう」と思っていたら、案に相違して『懐かしいのう』ということで、店は暖簾おろして朝まで飲んだ。2人と他の3人とも、その後ずっとつるんでいるらしかった。ケンカ友達も恋敵(残念ながらこっちには無縁だが)も、時間がたてば、みないい友を実感した。

 いじめられるような学校へ行くこたあない。バカな教員、バカな生徒、(肝心なのを忘れとった)おのれの保身イノチの無責任教委(いじめによる自殺者を出しても、原因を精査してこうした痛ましい事件が二度と起こらないように致します。と「謝り役」が紙を読んでござる。で、5時になったら家に帰って「ビール、もう一杯」じゃろな。)とはさよならすればええんよ。わしはいろんなバカやったがまだ生きとる。

生きとれば、風向きも変わる、ツキも変わる。今、一時のことで死ぬんじゃねえぞ!!!


28. 9. 3 指定医の資格を不正取得 医者の矜持、病院の矜持、大学の矜持、はおまへんのんか

 「医師として5年以上、精神障害の診療で3年以上の経験のほか、自らがかかわった8症例以上のリポートを提出」たったこんなもんで人様の入退院を強制できる権能が与えられるのかと思うとゾッとするね。

 一人は知人の息子、一人は遠縁の子供の出せ出さないを巡って「たぶん認定医」と大喧嘩したことがある。「月1しか来ないお前に何がわかるんじゃ。」自治体と県の担当者を呼んで、この「認定医」のしたという診療記録を出させ、別のまともな「認定医」の診断で半月後には二人とも退院した。前者は広島県、後者は千葉県でのハナシ。だまっていたら「たぶん認定医」を抱える病院の「金のなる木」にされちまう。

 相模原市の障害者施設で入所者19人が殺害された事件で、逮捕された元職員植松聖容疑者(26)の措置入院をめぐる判断に関わった医師が「資格の返上」とか言っているらしいが、それで済むわけもあるまい。

 報道によると「聖マリアンナ医大病院は昨年組織的な不正取得により指定医の資格を23人が取り消された。今年も不正取得に関与した100人前後のうち2人は聖マリアンナ医大病院の医師だった。今後、この2人の資格が取り消された場合、聖マリアンナ医大病院で過去5年間に資格を取得した13人全員が不正を認定されたことになる。(読売新聞より抜粋)」こっちも病院としての矜持はないのんか。昭和40年代半ばにできた巷間言われていた「新設バカ医大」の名残りかや?

 入試ランク表は「正規合格」のそれだから、見かけはそこそこのレベルであるが、「補欠合格」になるとどこまで下がるのか底なしレベル⇒未発表。だが、国試を突破しているのだから一応医者の一員なんだろう。高校までの学力なんざあ屁でもないのが分かる。出身校でその後が決まる役人の世界より健全な状態ではある。

 Myふらつきでここ2〜3か月医療本や文春、現代を読み漁っていると「処方箋の横流し」などなどやたら目に入る。いわゆる「カラーバス効果」と言われるヤツだろうが、そにしても多い。それと気になるのが、ネットの世界には医者に対する罵詈雑言が溢れている。「助けてもらって嬉しい」はずなのに・・・。警察、検察、教員、公務員、(今のところ自衛隊は国民に鉄砲を向けていないから罵詈雑言は多くはないない。ただし、防衛大臣へのものは除く)と匹敵している。JAPANESE WHY ? と言いたくなる。


28. 8.29 医療事故の、「遺族」は「遺賊」

 医療安全学会代議員が講演で「遺賊が求めているのは金と、医師・看護師への処罰であって、原因究明や再発防止は関係ない」と言ったんだと。さらに取材に対し、「いわゆるモンスターペイシェント(理不尽な要求を繰り返す患者)を指したもので、現実にそういう人はいる。不適切な発言とは思っていない」と話した。

▲ なんで殺された側が「原因究明や再発防止」をせにゃあならんのか。

▲ 「不適切な発言とは思っていない」のなら名前を出してしゃべくれ。日本医療安全学会は「○○代議員の発言を容認できない」としたらどないや。

 この御仁は誰が遺族にしたのかを完全に失念している。責任を追及しようにも医者と遺族では知識量が完全に違うし第三者の医者も同業者の非を暴くのを躊躇する。ならば「遺賊」の側に担当医師や病院に対する信頼感が醸成されていないと「モンスターペイシェント」にならざるを得まい。

 『蘇る医神アスクレピオスの物語』(澤田祐介著)の「前口上」でギリシアの医神アスクレピオスの一族の末裔が日本の医者のいない離島の診療所に26年間 勤務している。(フジTVの「Dr.コトー診療所」を思わせる。)腹部大動脈瘤の竹蔵爺さんは本土で手術することを勧める医師に言う。「命のことは神様に、病気のことは先生に預けたるでナ。ここで先生が手術しとくれ。死ぬんならこの島で、あんたの手にかかって死ぬでナ。」

 「命のことは神様に、病気のことは先生に」と言わせしめるほどの信頼感があれば、患者は「モンスターペイシェント」になりようがない。

一般社団法人日本医療安全学会 代議員一覧 2016年8月 ⇒ 女性らしい名前は削除 ⇒⇒⇒ 「遺賊」とぬかしたのはこの中の一匹。
(医科医療安全分野)
秋野 裕信、大城 孟、海渡 健、大徳 和之、楠本 茂雅、木村 壮介 、小林 肇、酒井 亮二、佐和 貞治、長尾 能雅、中島 勧、長村 文孝、辰巳 陽一、手塚 則明、鳥谷部 真一、 廣井 透雄、星 真哉、細野 治、水本 一弘、三井 良之、村上 啓雄、宮崎 浩彰、宮田 哲郎、山本 直人、渡邊 正志
(臨床医学安全分野)
居石 克夫、池田 洋、太田 美智男、小野 稔、甲斐 久史、河田 健司、黒田 誠、坂井 信幸、佐々木 毅、高井 雄二郎、東條 有伸、冨永 英一郎、深山 正久、福田 幾夫、粉川 敦史、矢形 寛、吉村 泰典
(歯科医療安全分野)
大渡 凡人、萩原 芳幸、佐藤 慶太、酒巻 裕之、塩田 真、白川 哲夫、高橋 俊之、丹羽 均、深山 治久、升谷 滋行、宮本 智行
(看護安全分野)
(医薬品安全分野)
伊藤 裕康、下堂薗 権洋、清野 敏一、橋田 亨、本多 秀俊
(医療機器安全分野)
石井 宣大、許 俊鋭、酒井 基広、鈴木 聡、高倉 照彦、田仲 浩平、山根 隆志、真下泰、増田 豊
(関連分野)
出江 紳一、井上 清成、大滝 恭弘、岡田 有策、勝村 久司、北野 達也、木下 正一郎、小松原 明哲、鈴木 聡、瀧本 禎之、田邉 昇、野坂 佳生、旗手 俊彦、目黒 公朗、森川 博之、和田 仁孝


28. 8.26 大好きだけど、本当につまらない男

 蓮舫が岡田を評して言ったんだと。恋する二人が寝室で鼻にかかった声で『大好き・・・だけど、本当につまらない男』とか言ったというなら分からんでもないが、外国特派員協会での会見で自党の代表を評して言い放ったんだと。蓮舫ちゅうのはさぞ「つまる女」なんじゃろう。民主党の代表選が楽しみになってきた。「つまらない男」どもが「つまる女」をどう評価するか。


28. 8.20 親父の肺気腫発見 〜〜病気はこうして作られる〜〜   誤診率82.35%

 親父の「肺気腫」発見を思い出すと、面白く&むかっ腹の立つハナシがある。 17の病院(思いつくままに、ざあっとあげると、慈恵会青戸病院(葛飾区)、三郷健和病院(三郷市)、新東京病院(松戸市)嬉泉病院(葛飾区)、第一病院(葛飾区)、金町中央病院(葛飾区)、目白第三病院(葛飾区)松戸市立病院(松戸市)、駒込病院(文京区)、三井記念病院(千代田区)個人開業医院(港区)、順天堂大学病院(文京区)。(・・・残りはすぐに出てこない。)を回って、「肺気腫」の病名がでたのが、慈恵会青戸病院、三郷健和病院、新東京病院の3病院。

 残りの病院には●バセドウ氏病(駒込病院)、●甲状腺病(?病院)、●うつ病(松戸市立病院)、等々楽しい病名を頂戴した。順天堂大学病院なんぞは、「異常なし。どうしても病気になりたければ好きな病名をつけてあげるよ」だとさ。「親父、あの世へ行ってもこの病院は行くなよ」と言って、「17の受診病院と担当医のデータ」をお棺の中に入れておいた。

<本当はここが最大のポイント> 「寝ぼけた見立て(つまり誤診)」をした14の病院にかかり続けていれば結果的にその「寝ぼけた見立て(つまり誤診)」に基づいて訳のわからん治療が続くんだろう。たとえば、「うつ」でもないのに松戸市立病院に係り続けていれば「うつ」の薬が処方され、挙句、立派な「うつ」患者にされてしまうのである。オヤジの数で行くと82.35%は誤診で新たな病気が作られてゆくのである。

 発見した3病院の医師と、他の寝ぼけた見立てをした医師のどこが違うかを知りたくて担当医師の@年齢、A病院での肩書、B医学部出身校

◆入るのに偏差値70超の難関校も、新設私立医大を偏差値40程度(私立医大の合格基準偏差値は定員内で合格した場合のものとして見かけをつり上げている。国公立は定員が厳格に決まっており補欠も数名であるから学力の担保はある程度なされていると思われる。が、私が中学、高校の頃広島大や鳥取大の不正入試の噂はしょっちゅう聞こえてきた。最近も千葉大医学部は、慶応大医学部に合格者を取られこっそり追加で不合格者に連絡をとって入学をさせた。(業界では、これは不正ではなく「繰り上げ合格」と言うのだそうだ。)補欠入学した者も、入るまでのハナシ。入学時の学力の寿命は2年が限度。ある新設私立医大では毎年10人程度に出るという奨学金の制度があった。受給者の顔触れは2年で大半が入れ替わるという。最初18歳時点での算数国語理科英語が多少優秀だったA男は自分の所属する底辺校を呪い再受験を考え授業をさぼり始める。一方、300点満点中100点未満(補欠の250番前後)で入ったB男は、ここで頑張らないと後はないと新しい内容を一心不乱に勉強する。(このB男は当塾OB、A男は正規合格した医大での友達。因みにB男の受験勉強は数Vはなし。化学も有機はスルーしている。「各科40を確実に取れ」と言っていた。そんなB男も国試には一発合格)その後の努力と人間性の陶冶で必要な医者か不要な医者かが決まるのだろう。医学部に入ったヤツがその後どうなろうと知ったことではないのだが、このB男だけは気にかかって徳田虎雄の講演会と私の広島の高校の東京同窓会へ連れて行った。

徳田虎雄の講演会で徳田は医者が言ってはいけない言葉を5つ挙げた。「2せい3ない」『@手遅れのせい、A年のせい、Bハズがない〜、聞いたことがない、C素人には分からない、Dここでしてあげられることは何もない。』だと。(そう言えばよくいるよな。屋根から落ちて担ぎ込むと「手遅れじゃ」と言う。「今落ちたばかりだ」というと「落ちる前に連れて来い」・・・これは落語のネタじゃった。)

爾後、良医とダメ医を分けるメルクマールとして活用させてもらっている。

▼東京同窓会は3月に東大を定年で退官した先輩の慰労会を兼ねていたので何か参考になることを聞けるかもしれんと同行させた。同じく高校の後輩たちの医師2人を伴って退官先輩が来た。予定の卓話のあと「医学教育と何か後進に残す言葉を」と振った。先輩曰く。『医者への入り口が難しくなり過ぎた。熱意ある希望者を抽選で選抜した方が良い。抽選でも医者のレベルは今と大して変わらないよ。外科志望のこの二人には君たちも小学生の頃にやった「運針」を左右両手でやらせているが、不器用でね。どんなに機械が発展しても最後は手の感触なんだよ。』

 バカとハサミは使いようで信念の人B男はその後、「運針」を左手、右手、左右両手で同時に、と練習しまくった。(「医者をしくじってもいい和裁師になれる。」和裁師をやっていた母がよく褒めていた。)

▼もう一人猛者を紹介しておこう。中学の時の1つ先輩。1クラス60〜65人のクラスが27もあるような生徒数の時代に通信簿はほぼ1の中学の勉強と相性の超わるかった先輩。歯医者のパパのたっての希望でパパの出身校の日本大学歯学部に進んだ。株式会社日本大学の当時の選抜基準は「学力+財力」であったというので合格そのものは不思議でも何でもない。中学、高校のお勉強には相性は悪かったが、歯科の勉強は超楽しかったらしい。国試も難なく突破した。しかし、この先輩がすごいのは「歯医者は土方」というのが口癖で、時間のあるときは町の歯科技工士のところで訓練を続けたこと。広島に戻っても広島大の歯学部に行ったヤツが博士号がどうたら言っているときにも相変わらず「歯医者は土方」と言いながら、歯科技工士の作ったものが合わないときは爺婆の口に手を突っ込んで自分で入れ歯の型を作っていた。(広島へ戻ってからのハナシは先輩の歯科医院で40年近くNRSをしていた私の中学の同級生からの情報。)当然名医として門前市を成したという。

▼蚤の睾丸の研究でMD取って肩書に麗々しく加えてもらっても、患者にとってはどうでもいいことで目障りなだけ。

C登録年度を調べた。 その結果、@〜Cになんの有意的な差異はなかった。要するに、医者と患者の相性。つまり親父は適当にあしらわれたのであろう。

(宮内庁の病院の医者が天皇の病気の見立て違いをやらかしたら「打ち首」の刑になっちゃうよ。韓国のチャングムの時代は王の主治医は寿命で死んでも死罪らしいしね。天皇の心臓の冠動脈のバイパス手術を「神の手」とおだてて天野篤医師に外注した宮内庁の病院の「主治医」たちの腰抜けぶりが際立つね。)

【我が家と相性最悪の例】

(ケース1)生後半年程度の息子をテーブルの上に置いて夕飯を作っていたヨメが「息子がテーブルからどたんと落ちた」というので塾の授業は打ち切り三郷健和病院へ途中の信号はオール無視して普通に行けば30分近くかかるところを10分弱でぶっとばした。診察室に入ると担当医師はニヤつきながら「落ちたの?」とさもおかしそうにぬかした。

(ケース2)少し時間が進んでこの息子が小2か小3の頃、学校から「左脚ブロック」だか「右脚ブロック」とかの要精密検査の紙をもらってきた。カミさんが「心臓に脚があるのかなあ」って顔していると、この医者はまたヘラヘラ笑いながら「不整脈のことだよ。」とのたもうたという。―――これはヨメの報告。医学的知見は分からない。この医者は患者の主訴を笑いながら聞くことをコミニケーションツールと思っているのだろうか。

(ケース3)平成になって3年目か4年目の休日に笠間で棟方志功の版画展があるというので行った。その帰り、うどん食ってアイスを食ったか、アイスを食ってうどん食ったか(どっちでもいいが)急に冷や汗が出るほどに腹が痛くなった。ヨメに運転してもらってうす暗くなったころ三郷健和病院に駆け込むと件のニヤニヤ医者。触診はスルーして「消化剤を3日分出しておきましょう。」で終わり。(この時も笑っていたかどうかは激痛で半死の状態で瞑目していたので確認できず。)その「消化剤」を飲んでしばらくすると今度はさらに痛くなってさらに激痛になったので午前1時過ぎに三郷健和病院に再度駆け込んだ。ラッキーなことに今度はニヤニヤ医者ではなく別の医者が診察に当たった。腹をポンポンした後しばらくして腹にワセリンのようなものを塗って検査が始まった。「胆石でしょう」との診断が下った。これでは痛みは取れないということで背中に痛み止めを打ってくれた。「何でXXさんは見落としたのかなぁ」とつぶやいたらしい(ここもヨメからの報告。)

 このニヤニヤ医者は三郷健和病院のHPによると有名校出身で今ではベテランに属する。出身校と診療技術が齟齬することも当然であるの証左である。我が家はこれ以降この医師を忌避させてもらっている。そして、三郷健和病院の各科を受診するときは担当医やNRSに「ケース1,2,3」をアナウンスしている。塾のOB・OGで医学部に行ったヤツには「患者の言葉を笑って聞くな。」「爺婆や貧乏人を汚らしいと思っても触診の一手間を省くな。」を塾長からの最後の言葉としている。

<ここで学習したこと> 通常の組織ではダメなスタッフが存在することを許容している組織はダメ組織の蓋然性が高いのであるが、病院組織は個人企業の集合体。一人ダメ医者がいても全体がダメとは限らない。最近、群馬大、慶応大、東京女子大、慈恵会医大などなど一人ないし数人のグループの医師がワルサ(当人は患者を救うためと崇高な意識をもっているのであろうが)をしている。が、「潰してしまえ」の声は上がってこない。

 かつて東北の方で医者が逮捕されたことを「当然だ」と読売新聞に投書すると医者と思われる人間からの「お返事メール」が山ほど来た。同業者を庇おうとする医者たちの美しい連帯には感動したがその実態は明日は我が身と心配する姑息な自己保身の根性に過ぎないのであろう。声を大にして言うと、目的の崇高さは技術の未熟、過失を完全に阻却するものではない。例えば、タクシー運転手がミスで事故を起こして客にけがを負わせたのと、医者がミスで患者にけがを負わせたのはともに「業務上過失傷害」。医者だけを不問に付せというのはバランスを欠いた言い草である。

 建物が立派でも、建物が白衣を着て聴診器をつけて診察するわけでもあるまいが、どんな病院でもダメ医者は存在する。同じ病院所属の内科医Aと内科医Bでも、一方は良医、一方はダメ医という場合も日常茶飯である。わしは、67年間わが身で「商品検査」をしておる。ただし、そのダメ医者が常にダメ医者というわけではあるまい。わしとの相性とその時の見立てがダメというだけで、いつでも誰に対してもオール・ダメというのならその御人は医者の看板を降ろさなきゃあなるまい。

 これも67年間の体験&噂バナシの聞きかじりによると、大学病院はとくにやばいらしい。教授・助教授の見立てと違っていても冷遇ないし左遷を覚悟して一患者のために自分の見立てを主張する「Doctor X」はいないらしい。(公認をはずされるのが怖くって安倍にごろにゃんしている自民党の議員と同じだわ。)

 大学病院なら患者は大学の看板にだまされて客は向こうから来るが町場の医院ではそうもいかない。わしが子供のころに行っていた医院は先代が逝って息子が大学病院の医師を辞めて帰ってきたが半年で潰れてしもうた。最近の爺婆は昔のように「先生様、ははっ」なんぞとは思っていない。にも関わらず、大学病院での「先生様の思い」が抜けず、てめえはどでかい椅子にぶっ坐って、患者には直径1尺の丸椅子をあてがっておる。耳障りのいいことを言わない、言えない。・・・こんなことやってりゃあ爺婆は2度と行かなくなるわ。今日は待合室は元気な行き場のない爺婆のサロンだぜ。医薬分業の薬局と「連帯」してメリケン粉に毛の生えたような毒にも薬にもならない薬もどきを、薬で腹一杯になるほど出しまくる。(高齢者は薬代は0、取られてもせいぜい1割)薬をいっぱい出す先生はいい先生となる。製薬メーカーはうっほ、うっほ、爺婆は蜜の味ってか。そして国の医療費は右肩上がり、財政パンク。そのころはオレはあっちに逝ってる。皆さん、頑張りなはれ。ほな、さいなら。


28. 8.20 手術 ⇒ ふらつき WHY?
 東京慈恵会医科大学青戸病院で「病気を診ずして、病人を診よ」 の「おことば」の入ったレリーフが恭しく飾られているのをみかけた。これは「金を払える人間か否かを観察せよ」という先輩医業者の後輩への「経営学の手引き」と長らく思っていた。母親が受診したとき会計が出るのが長いのでやや暇そうな窓口の人に聞いたら、詳しい人が良かろうといって事務次長のカードをぶらさげた人が来た。曰く、「患者さんは自分の病状を適格に知って主訴しているわけではないから診療者のほうで患者さん全体から判断するということです。よって、決して「金を払える人間か否かを観察せよ」の意味ではありません。」・・だとさ。

 8月18日、埼玉県の三郷健和病院で「内視鏡による手術と術後のふらつきの因果関係」について執刀医の上司の医師から説明を聞いた。(発言内容をCDに落として何人かに見解を聞こうと思って、事前に録音を宣言し事務長にの了解を取っていたがICレコーダーを忘れてしもうた。) 総胆管に5個あった石を、最初の手術で3個とり、2個を取り忘れたので1日か2日おいて取ってもらった。ふらふら感(布団の上を歩くような感覚)はこの後に始まったように思う。総胆管近辺の手術とふらふら感に因果関係があるとは思えない。という医師の説明に納得するわけではないが残念ながら当方には反論すべき知識がない。折に触れ当該因果関係について探ってゆきたい。

ちょっと寄り道 このふらふら感の原因を求めて三郷健和病院の脳神経外科を受診した。「診療交代制」とかで名前も上げていないバイト(DoctorX風にいうとフリーランス)の医者が「内視鏡による手術後あたりからふらつきが始まった」というと「そんなハズはない。」「聞いたことがない。」とぬかした。「そんなハズがあろうがなかろうがオレがそう感じているのだ。わからんのなら分からんと言え。」「聞いたことがないといったが、あんたはどの範囲の専門家に会い、どの範囲の専門書に当たっているんや。聞いたことがないは勉強不足ですといっているのと同義語じゃ。お前に 見てもろうても時間の無駄じゃ。ワシは帰る。」と言って出てきた。部屋付きの看護師さんが心配してMRIを勧めてくれたが「MRI検査報告」がバイトのところに行くのなら検査賃と検査に来る時間が無駄だとお断りした。レジデント明けくらいの兄ちゃんであった。(当然、名前も経歴も調べたが秘匿しておこう。)

 この話はこれで終わるのだが、最後の雑談の中で説明した医師が「研修直後のやっと毛の生えたような医師は最初の患者に対しては主訴以外の病状も気になる。」と言った。それはどの業界でも同様で教育の世界でも自身の初年度の講義の時「いつも最前列の右端にいた初々しい女学生、きちんと整髪したまっすぐ前を見つめる男の子」。勝手に気にかけて、彼女と彼の行く末の平安を祈っている。に似た感情であろう。

と、いうことはその他の患者に対しては主訴以外の病状は気にも留めないということか?

 ・・・平成8年の夏に肝臓癌で逝った親父は、その数年前から三郷健和病院に「肺気腫」で入退院を繰り返していた。数年後、肝臓に癌があると言われたときはすでに握りこぶし大に成長していたという。当時70代後半で患部摘出などの外科的手術や抗がん剤治療を選択することは考えていなかったが、「肺気腫」で入院している患者が「肝臓癌」になろうが「そんなの関係ねえ」というのも哀しいハナシじゃのう。このとき肝臓がんの担当医師は「この病院ではお父様にしてあげられることは何もないので、ご家庭でお父様の望むようにして過ごしてもらって下さい。」と美しい言葉で責任を放棄していた。

 が、このとき我々の頭に浮かんだのは責任の追及ではなく、最も心配したのは母親にストレートに伝えないことであった。何故か?知れば間違いなく訴訟に発展することを危惧した。母の父が弁護士業を営んでいたので訴訟に関するハードルは限りなく低かったからである。

母の曾祖母は 203高地で自分の長男を虫けらのように殺されたと乃木希典を憎んでいた。乃木が嫁と一緒に自刃したと聞いて狂喜乱舞したという。

母の母(私の祖母)は 自分のすぐ下の弟を南方で戦死させられ、内務省書記になった自慢の次女(母の妹)を産業奨励館(原爆ドーム)内で原爆の直撃を受けて殺されたことを根に持っていた。例の8月15日のラジオ放送の後、「お前らのところは一人の犠牲も出さず、よくぬかせるもんじゃ。」と言って、家じゅうに飾ることを義務づけられていた皇室がらみの絵や写真を庭に叩き出して油をかけて燃やしてしもうた。(ここまでは私は生まれていないので伝聞)

母の父(私の祖父)は 命の終わるまさにその時まで「アメリカに原爆をぶち込みたい」と言って、当時の被団協や原水禁などの反核勢力を毛嫌いしていた。存命であったら北朝鮮にエールを送っているかもしれん。

 こうした、とんがった親に育てられた母も認知症が疑われるまでは輪をかけてとんがっていた。上京して間もないころ被爆者の指定病院として代々木病院を紹介され受診申し込み書を出して順番を待っていると背の低い風采のあがらぬおっさんが母の前を通って診察室に入って行った。どういうことかNRSに聞くとそのおっさんは共産党所属の参議院議員だという。母の父は若いころ同窓で同郷の中川俊思、弁護士試験の受験仲間の中村梅吉とつるんで遊んでいたので議員先生に「ははっ」というような感性は持ち合わせていなかったので「何で順番が守れんのんか?」と抗議するとおつむの弱そうな秘書が飛んできて「先生はお忙しいので」と言ってしまった。この一言が更に油を注いだ。「議員ちゅうのんは国民から札を入れてもろうて税金で食わしてもろうとるんじゃろうが、ワレのところの議員を呼んできて説明させや!」と吠えまくった。このバカ秘書が「事前に予約しておりました」と嘘も方便で言っておれば納得して引き下がっていたろうに。受診申込書と出来たばかりの診察券を返却させて、引きちぎって近くのごみ箱に捨てて帰ってきた。ことほど左様に母本人の病院、父の病院、地区の被爆者の会、しつこく勧誘に来た創価学会の関係者等々との悶着。可哀そうな息子やムコ殿は付き添って行った殆どの相手に嫌味を言われた。が、最後は母の側(ヨメの側)につくしかなかった。

<付録もついとるでよ>

(1)近所のオヤジが葛飾区の還暦の節目健診で「前立腺がん」の疑いありと言われて、あわてて三郷健和病院に駆け込むと「まだ心配するレベルではありません、様子を見ましょう。」これを2回繰り返した。それでも今一調子が悪い(まさに病は気から)というので節目健診で「前立腺がん」の疑いを最初に指摘されてから1年後に息子が心配して別の病院へ連れて行って診てもらった。「立派な前立腺がん」になっているはずだったが、不思議なことに三郷健和病院では4ng/mlといわれていたPSA値が0.64ng/ml。悪運の強いこのオヤジ、「異常なし」と言われて、ぐだぐだ言いながらもルンルンで帰ってきた。これも、めでたし、めでたし。 結果オーライとはいえ何か釈然としないぜ。頭の0.6を見落としたか? だが、検査の数値っていうのは変動するものだし、こんなもんだと思って笑い飛ばすことだ。

(2)およそ50年ほど前、集団就職列車を見送った婆が呼び寄せられて東京にきた。嫁も孫も顔すら知らねえ。針のむしろの暮らしの中で、体の調子が悪くても言い出せない。息子が気づくころには婆は三途の川の渡し舟に乗りかけている。よその家のことながら聞けば胸クソ悪い。

(3)戦後この国の為政者たちは家族の情、地域コミュニティの情を蹴散らして金まみれ、クソまみれ、拝金主義の国にしてしもうた。最近、金まみれを煽った御仁を称して「天才」とかいう胸クソ悪いタイトルで、日中の喧嘩を煽ったヤツがまことしやかに書いている。今以上に晩節を汚さずに散ってほしいもんだぜ。


28. 8. 7 都知事選、勝手に総括

 鳥越俊太郎はラスト2日でミスったね。否定の立場からのアジテートは都知事の仕事を認識できていなかった。
 小池百合子には自民党都連+自民公明の都議なんぞにでかい面させないように「厚化粧臭」で、石原・猪瀬・舛添の悪臭を都から一掃してくれ。

 民進党代表の岡田は投票の前日に「代表選不出馬」を表明する。それは敵前逃亡ではないのか? それにしても民進党(民主党)の代表は「とち狂って」ますな。言うまでもなく一番手は菅、AIIB顧問に就任するとかしないとかの鳩山、 「正直者です」と言われたといって民主党を惨敗に追い込み永久野党&嫌われ政党に追い込んだ野田。 で、その次が蓮舫らしいとか。

〜〜〜わしは天井向いて寝とるよ。Good Night。


28. 7.31 オリンピックがあるらしいね。

 前回の東京オリンピックのときは中学3年で回りもオリンピックに染まっていた。それから国内でも札幌だの長野だのと開かれもはや食傷気味。70近い爺には一流か何か知らないが登場人物が15だ16では孫の運動会と違いはない。

 ゴルフの松山とかいう選手がジカ熱を理由に欠場を言っているらしい。大体、ゴルフだのテニス、バスケット、サッカー、野球などなど、大金の動く大会がゴロゴロしているプロの競技種目を敢えてオリンピックでやる理由がわからない。

 どこかの新聞も言っていたが『金にならない大会は出たくない』が本音だろうね。


28. 7.17 非寛容

 寺尾聰が主演するTBS日曜劇場「仰げば尊し」をみた。ドラマの中とはいえ、この教師をぶん殴ったり、椅子を窓に叩きつけたり、その後、こいつらはどうなるんだろう。学校外で同様のことをすれば、先ず刑事で傷害罪と器物損壊罪。民事でも治療費、休業補償費に慰謝料。ガラスと椅子の弁償とただでは済まない。それがこれまでは「学校内」のこととして不問に付されてきたような気がする。これが、「人を殺してみたい」と見ず知らずの人を後ろから刺し殺すバカが出てくる。これも「学校=寛容」の悪影響である。選挙年齢を2つ下げたのなら少年法の適用年齢も16歳未満に引き下げるべきではないのか。

 もうひとつ、自発的に酒食らったり薬物を使ったりして加害の時点のみ心神喪失や心神耗弱の場合をなぜ無罪、減刑の対象にするのか納得できない。こいつらを無罪、減刑して、一方で介護疲れの子や配偶者を実刑にする。日本の司法は狂っているとしか思えない。犯罪を犯すときは大なり小なりまともでは有り得ない。

必殺仕置人が必要かな。〜〜弱者の晴らせぬ恨みを晴らします〜〜


28. 7.16 都知事選び 雑感B

都知事選が始まったねえ。

 自公の政権与党は県の負債を2倍にした元岩手県知事の増田寛也を押すために、都内の市区町村の首長の「お願いパフォーマンス」と「自民党の言う候補以外を応援すると一族郎党除名の通達」を出した。自民党は何様のつもりなんだい。これで増田寛也の芽は消えたね。支持政党なし・不動層(この層は固定層よりもはるかに考える層)がもっとも嫌うやり方だね。「オレも自民党を除名してくれ。」

 政権側が改憲GOなら、首都は改憲NOでいけばいい。

 自民党都連と対立する小池百合子は増田寛也よりは小気味いいね。「元役人の増田寛也は御し易い」と踏まれたんだろう。都政が滞ろうがひっくり返ろうが解散、選挙、解散、選挙で何百億ドブに捨てようが一部の自称大物に牛耳られるより健全である。

 富山県警の冤罪疑惑の告発や松本サリン事件の告発報道など鳥越俊太郎とは(一方的にではあるが)長い付き合いである。最近は癌から帰ってきて娘さんに手を握られて喜んでいる爺姿を見た。76歳、善光寺のセクハラ坊主のように生臭くもあるまい。銭持ってても三途の川で舟は沈んじゃうだろうし。


28. 6.29 都知事選び+出てきそうな御仁 雑感A

(来る人@) 桜井パパの出馬はまずないね。「人気アイドルグループ「嵐」の桜井翔さんのパパ」という知名度を利用したいとするのが透けて見える。もっとも自民党の政治屋連中は選挙のためなら自分の母親の死を利用(*)するというのが彼・彼女らの業界常識だから敢えて非難はしない。しかし、桜井さんは「自分が出ると自分を支持しない有権者半数とそれに連なる人たちの敵愾心が、長い時間をかけて積み上げてきた好感度の高い息子の今後の活動に悪い影響を与える。3期勤めてもたかだか12年のことで息子の人生に汚点をつけてはならない。」と考えるであろう。子供を持つ同年代の父親としてそう思う。

(*)2ヶ月以上前に亡くなった母親をあたかも昨夜なくなったように触れ回り投票日前日に告別式をやって「弔い合戦」だと騒いだ御仁がいる。逝った母親も自分の倅の役に立つならの思いではあったろうが・・・。

(来る人A) 自民党の小池百合子が出馬表明したそうな。上から目線の物言いや物腰は舛添や嫁クリントンと同じ体臭を感じる。出馬は勝手だが当選の芽はまずないね。


28. 6.19 舛添辞任と次の都知事選び 雑感@

(行く人) 何年か前に我が家の婆様のことを思いながら、舛添の『母に襁褓をあてるとき』を夕方買ってきてその日のうちに読んだ記憶がある。自分の経験なり体験というのではなく聞き書きであったことが暴露されていた。その他98〜99年で介護保険の始まる直前であったので地方議員の仲間うちの勉強会のテキストとして『介護で後悔しないための、お金と心得がわかる本』も読んだ。・・・その時の問題意識を継続していれば今日ののぼせ上がった「裸の王様」にはならなかったろうにな。

(来る人) 民進党側の候補として蓮舫が取り沙汰されているようだが120%ないね。科学技術予算の事業仕分けでスパコンを念頭に『2番じゃだめなんですか?』(2009年11月)日本は先端研究をもっと行わなければならないという「大前提」を全く理解していないからこそ言える「放言」である。こういう御仁を担ごうとする勢力は壊滅的打撃を被るね。よって、上記結論になる。東京地方区の参議院議員選挙は2番でもいいが、都知事選挙は2番じゃあだめなのよ。


28. 3. 9 受験ごときで死ぬんじゃねえ。何年遅れでも人生はこれからじゃないか。
 「1年生時に万引き」誤記録で進路指導 広島の中3自殺/広島県府中町はオレの青春の舞台だぜ。

 広島県府中町で昨年12月に中学3年の男子生徒(当時15)が自殺した問題で、学校側が「(生徒が)1年生の時に万引きをした」とする誤った記録をもとに進路指導をしていたことが分かった。この記録にもとづき、学校側は生徒が志望した私立高校に対して学校長による推薦はできない、と告げていた。生徒はこの指導内容が保護者に伝えられた12月8日の夜に自殺したという。府中町教委によると、学校側は生徒が1年生だった当時、別人の万引き行為を生徒の行為として書面に記録。ある教員が校内の会議で誤りを指摘したが、訂正されずに引き継がれた。生徒は私立高を第二志望としていたが、学校側は誤った記録をもとに専願受験はできないと告げていた。学校側は生徒が自殺した翌日の12月9日に開いた全校集会で亡くなったことを伝えたが、公表していなかった。自殺後、誤った記録に基づく進路指導だったことが判明した。町教委は第三者委員会を設けて一連の経緯を調べるとともに、8日の保護者説明会の後に記者会見を開くことにしている。

総研