ダラー・ブラント゛

今から、20年ほど前、キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」
の評がある雑誌に掲載されたのを読んだ。
この「ケルン・コンサート」を聴いて何も感じない人の感受性を疑うと・・・・
これは自分の感受性とやらを試す良い機会と「ケルン・コンサート」を
大枚はたいて購入し、2枚組LPを一気に聴いた。
何も感じなかった・・・退屈だった。
キース・ジャレットに無くてダラー・ブランドにあるもの・・・
簡単に言えば「ビート感」、躍動するリズムだ。
自分が音楽を聴く時に何を大切にするかを教えてくれたミュージシャンの
一人だ。「アフリカン・ピアノ」サンキューでござる。

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