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1 「HOME」

 これぞ彼等のSTAXから発表された歴史的1枚。

 プロデュースはかのドン・ニックスとダック・ダン。これだけでこのアルバムの 

 内容は想像がつくでしょう。まだ初々しいボニ−の姿からは黒っぽいアルバムの

 中身は想像出来ない。必聴の一枚!

2 「MORTEL SHOT」

 バンドマンには苛酷なツアーが付きものだ。街から街へと移動、メンバーやクルー

 との食事、宿泊、グルーピーとの付き合いも大切だっただろう。

 そして、気楽なジャムセッション。他の宿泊者の迷惑顧みず、1枚のアルバムに

 してしまったこの図々しさ。これがバントの原点だ。

3 「ORIGINAL DELANEY & BONNIE & FRIEND」

 スワンプ・ロックの名盤というよりアメリカンロックの名盤だろう。

 ハズレの曲なし。ジャケットよし。エリック・クラプトンもジョージ・ハリソン

 もこのアルバムは聴きまくったに違いない。当時の日本では全く受け入れられな

 かった音楽。なぜクラプトンはあんな奴等とくっ付いたのかとみんな言っていた。

4 「THE BEST OF DELANEY & BONNIE 」 

 聴きものは「SUPER STAR」この1曲のためにも入手する価値あり。

 しかし、アナログのベスト盤のジャケットはよかったな。探してます!

5  「DELANEY & BONNIE & FRIEND ON TOUR WITH ERIC CLAPTON」

 一番のセールスを記録したとのこと。理由は彼の名前があったゆえでしょう。

 彼等のショウは長かったらしい。わずか8曲だけでは物足りない。

 未発表の音源をぜひ発掘してもらいたい。喜々としてギターを弾くクラプトン、

 デイブ・メイソン 怒涛のソウル・レビューには終わりはない!

6  「TO BONNIE & DELANEY」

 クラプトンもレオンも去り、新たに再出発を図った1枚。

 デュアン・オールマンの軽快なスライドギターも聴かれる。

 英国のスターとの共演は彼等を大スターへと変身させ、今までと違う生活へ

 彼等を導いたことだろう。金銭の問題もあったことだろう。

 やがて、コンビは解消へと進んでいく。

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