にわか遮光カーテン

〜 お金をかけずに遮光しよう 〜

(注:このページはスペシャル暗黒バージョンでお届けします)
 休日。たまには眠い目をこすりながらでなく映画を楽しみたいと思う。
 しかしわが家は遮光カーテンでないので、締め切っても「薄暗い」程度にしか
ならず、昼間の上映は無理でした。
 『もののけ姫』鑑賞オフに向けて、昼でも映画を楽しめる環境を作ることを
まじめに検討し始めたわが家ですが、とりあえず「遮光カーテンに買い換える」
という解は無し。
 美しいカーテンはとにかく高価。しかも、遮光カーテンには選択肢が少ない。

 ※妻の「私のマンションライフ」〜カーテン選び参照
 そこで、月に一度くらいなら手間をかけて代替え策をとあれこれ考えました。 1.黒羅紗紙で窓にマスキングする … 面倒なのはともかく、現状復帰させたあ  と、次回用に紙を保存しておくのに結構かさばりそうです。 2.アルミ箔で、スクリーンを裏打ちする … なにせ、スクリーンといっても  わが家のスクリーンは実は特売の「ロールカーテン」を流用しているので、  当然、光が透けます。裏にアルミ箔を張り付けたら結構いけるのではないかと。   材料も100円ショップで買ってくれば、紙で遮光するより圧倒的に安上がり  になるのもちょっと魅力的です(笑)  しかし、もっとお金の掛からない第三の方法が存在していたのでした。 3.黒いビニール袋を使う(^^;  朝っぱらから台所をうろうろしていたら、銀行で貰った黒いビニール袋 (いわゆるゴミ袋)が目に付きました。  もしやと思って、日に透かしてみると大丈夫、結構行けそうです。  試しに台所の網戸(開き戸)にパタっと挟んでみるとなかなか良い。  リビングのカーテン金具に、仮止めしてみたところ、単体ではうっすらと灰色 に日が透けて見えますが、カーテンと重ねたら完全遮光といっても問題ない。  そこで、全面に張り付けてみました。セロハンテープで張り合わせたゴミ袋は 合計8枚。  ベランダに出てカーテンの裏側で作業していると、目を覚まして寝室から 出てきた妻がのぞき込んで苦笑いしています(^^;;  しかし、とりあえず実験結果は大成功。  ゴミ袋程度の極薄素材でも、カーテンと併用するなら「真っ暗」と言って良い くらいの遮光性能を実現できることが分かりました。これなら、遮光カーテンに 買い換えなくても必要なときだけ、…ゴミ袋とは言いませんが、裏に薄手の黒布 などを当ててやれば、充分実用になります。  ちなみに、翌朝見たら仮止めのビニール袋はすっかりはがれてしまい、朝日が 射し込んでいましたとさ(^^)

[続き] - 本格遮光カーテン製作記
[戻る]