映画館がやってきた! | 映画鑑賞記 |
ルイ14世の時代の女優の、短い一生の物語。 フランスの地方都市で町の踊り子をしていた主人公(マルキーズ=ソフィー・マルソー)が、モリエールの 人気喜劇一座の俳優だったグロ・ルネに一目惚れされ(即結婚し)、一座にころがり込む。 モリエールは彼女をダンサーとしてしか使おうとしなかったが、ひょんなことからルイ14世の目に留まり、 ラシーヌの戯曲「アンドロマック」の大成功で女優として栄光の絶頂に駆け上がる。だが、彼女には悲劇が 待っていた。 |
主役は『ソフィー・マルソー』
美人という言葉は、こういう人のために有るって感じですね。物語はパターンで
すが、芝居は「女優の物語」だけ有ってなかなか素敵でした。女優の役を演じる女優って
凄いと思います。
文:唐澤 清彦 | 映画館がやってきた! |