映画館がやってきた! 映画鑑賞記

2001年 宇宙の旅

■DATA 監督:スタンリー・キューブリック/原作:アーサー.C.クラーク

Story

 月面の地下で発見されたモノリス(黒石板)は、400万年もの昔、何者かが埋めた物だった。 モノリスが発する電波の彼方には木星がありそこで第二のモノリスがあった。
 国民に事実を隠したまま、米国は最新式の人工知能コンピューターHALを搭載した 探査船ディスカバリー号で、 5人の科学者/宇宙飛行士を送り込む。だが、矛盾した極秘命令を与えられたHALが 抱え込んだエラーを押さえ込むために人間が知能回路を停止しようと考えていることを 察知した彼は、乗組員を抹殺してしまう。自らが探査の使命を全うするために。
 だが、一人生き延びたボーマン船長はHALと対決しやがて木星に到達する。
 そこで彼が見たものは…

感想

 20世紀最後の年、2000年1月10日。この作品を見て、ふと作品が描いた未来技術と現在を 見比べてみたくなり、これをまとめてみた。
 2001年の夢が現実になったり、ならなかったり、夢にも思わない進歩があったり。
 ともあれ、21世紀まであと一年ですね。
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文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!