映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
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[4月のBS/WOWOW★注目番組 ]

2010.4.29 [昭和の日]
  • GWスタート、と行きたいところだが、今日は半日仕事でまだまだ(^^;
2010.4.28
  • 「リアル・ワイン・ガイド」の安ウマ特集を買ってみる企画
    グラディム・テンプラニーリョ(6本セット)
     「楽天」で検索してぽちっとクリックするだけなので、その気になれば 簡単なのだが、これが「入荷未定」になっていることもしばしば。
     とはいえ、前回注文した1位と2位の二種類は確かに当たりだったので、 3位以下にも順次挑戦。
     一件ヒットしたお店が「6本セット」しか扱っていなかったけれど、 1本千円未満のワインなので、全然OKなのであった。
     さて、この「グラディム・テンプラニーリョ」一本714円の激安だが、 しっかりうまくスルスルと飲めてしまう。同じ価格なら箱入り安ワイン と比較すべきなんだろうが、それらにありがちな雑味、マイナス要素が 全然無くて、渋すぎず、酸っぱすぎず、絶妙にフルーティー。
     スペインでランチに飲んだワインの楽しさを思い出す味。
  • イマドキありえないSF設定
     …というネットの記事を見ていたら「宇宙戦艦を舵輪で動かす」のは勘弁 というネタがあった。「アルカディア号」は海賊船のパロディーなので、 「気分盛り上げ装置」として存在しても仕方ないとは思うが、機動戦士ガンダムの世界で 「ホワイトベースの舵輪」はナシだと思うね。
     三次元空間の動きが出来ないという以前に、無重力の世界で操舵席に椅子も何も 無いのだから、舵輪を回そうとしたとたんに 反動でミライさんがクルクル回るだろうし、エンジンをふかしたら後ろに飛ばされる。
     現実の最新のシステムを搭載した「大型客船」だと、操舵は「ジョイスティック」
     あまりにもチマチマしていて絵にならないが仕方ない。
     宇宙戦艦だと、航空機の操縦桿や、潜水艦のシステムが参考になるだろう。
     本物の宇宙船(ロケットとかスペースシャトル)は、案外「三次元の動き」というほど 自由に動けないみたいだな。
     つまり、宇宙ステーションとのドッキング作業以外では「速度」が全て。
     速ければ軌道が高くなるし、遅ければ下がる。
     燃料のほとんどを宇宙に上がるために使い切ってしまい、あとは微調整しか出来ない。
     まあ、いまだに人類は月より遠くに行ったことが無いわけだし、「宇宙に行った」 というより、「空気の無い高さまで昇った」というのが、現実だね。
2010.4.27
  • Panasonicの3Dディスプレイのデモを見た話
     まず価格が、ディスプレイとBDレコで約60万円。それだけで、まだまだ 普及は先だなぁということが推測される。
     画質については、原理的に輝度は半分以下になるはずだが、まあ気にならない暗さ。
     奥行き間を強調したデモ映像は不自然だけれど、見事に奥行きが表示されている、 という言い方も出来る。
     しかし、映像が三次元になって一番効果的なアプリケーションは、 やはりゲームだろうなぁ。
     多くのゲームが既に3D技術を使っていて、レンダリングするときの「視点」の パラメータをちょいといじるだけで立体視に対応できるわけだから、格闘にしても シューティングにしてもリアリティーが格段に増すだろうし、ドライブ系の ゲームなんか「奥行きあってこそリアル」と言い切れるだろう。
     他方、シューティングは「方向」だけあれば済むわけだし、格闘ゲームは 画面は3Dデータから作られていても「軸」の概念があって画面の左右で向き合う… つまり直線の間合いのゲームだから「見栄え」に貢献するだけかも。
     「PRG」なら、「飛び降りていいかどうか」の判断には有効か(^^;
     豪華な背景を使ったゲームは、そのまま3D化すると「書き割り」がバレて 大変そうだ。
  • グランド・セイコーのモデルチェンジ
       中の機械が「9S55」から、三日巻きの「9S65」に置き換わるモデルチェンジが 進行している。
     カタログを見ていたら、9S55が25石(くらいだった)のに対して、 9S65は「35石」と、10ばかり石が増えている。
     ゼンマイが長くなったり、「がんぎ車」「アンクル」のパーツを肉抜きして 軽量化しただけではなく、軸受けのルビーを増やして摩擦抵抗の低減を図っている ということなのだろう。
     「メカニカル」はモデルの置き換えで高性能化&価格維持をしてきたが、 「クォーツ」の方は、曜日付きでシンプルなステンレスケース・バンドのモデルを 24万円で出してきた。
     従来のちょっとドレッシーなバンドの機種は32万円、ブライトチタンだと42万円 もしていたので、少し買いやすい。もっとも、「ブライトチタンが高すぎる」とも 思うけれど。
  • 「キューピーマヨネーズ」大人気〜米アマゾンで部門売り上げ1位
     米国のレビュワーは「これをつけると全てのものが美味しくなる」
    と言っているそうだ(笑)
     欧米のマヨネーズはビンに入っていてスプーンですくって使うスタイル。 単品で使うより、他のものと混ぜてソースのベースに使うことが多いそうだが、 チューブからチュルルッと搾り出して使うスタイルも物珍しく受け入れられて いるらしい。
     カロリー大好きな米国人が日本発の外来語として「マヨラー」という言葉を 使い始めるのも時間の問題か…(^^) 
     もっとも、「マヨラー」ということば、言葉としては相当無理がある。 マヨネーズ(mayonnaise【仏】)に"er"を付けてもマヨラーにはならないし、そもそも 「マヨネーズ・Lover」の意味になるのか…。
     私が目にした最も尤もらしくカッコいい呼び方は「マヨネイザー」である。
     もっとも、意味が通らないからこそ「新語」になるのかも。
  • 英英辞典によると、「マヨネーズ」を「マヨ(mayo)」と略することはあるみたい。 でも発音は「めいよ」かな。
2010.4.26
  • 『R.O.D -THE COMPLETE- Blu-ray BOX』Blu-ray鑑賞 ★★★
     監督 舛成孝二×脚本・倉田英之による大ヒット作「R.O.D」シリーズの OVA全3話とTVシリーズ全26話がBlu-rayに。
     画質はDVDの時と変わっていないようだけれど、DVDが3+9=12本で構成されていたのに対して、 Blu-ray版は1+4=5枚。コンパクトで安くて、「新規録り下ろしオーディオコメンタリー」付き。
     DVDで既に持っている人が買うと得かどうかはわからないけれど、コメンタリーは とにかく面白かった。特に「斎藤千和」
     作品そのものに関しては、ほぼTV放映時に見ているが、改めて見直すと OVAの全3話とTV版第一話の作画の膨大さに驚く。
     この作品は超能力で「紙」を操り武器にして戦うシーンが多くて、コメンタリによれば、 OVA版の方はほとんどCGを使用していないそうで、舞い散る紙吹雪の一枚一枚が 全て手書きでバラバラな動きをしているのを見ると、作業の大変さはめまいが するほどだ。
     TV版の方はOVAのペースで書いていたら成り立たないということで、「会話劇」 として構想したということだが、第一話だけは特別に大量の紙によるアクションが あって、これもOVAをしのぐ枚数の紙が書いてある。
     そして、アクション控えめにしたとはいっても、主役(?)の三姉妹、特にアニタの アクションの身のこなしは、本当にうまいアニメーターが書いていて、猫のように 柔軟な動きには見とれる。
     作品の舞台は、神保町から隅田川一帯、両国あたりで、現実の景色が忠実に 再現されているのが、本好きで日頃界隈を歩き回っている私にとっては たまらない。
     また、作中のマンションは、ドラマ『やっぱり猫が好き』 の部屋を参考に間取りが作られていて、家具、小物の類もほとんどそのまま。 『やっぱり猫が好き DVD-BOX』まで揃えている私にとっては、これまた なんとも嬉しい(笑)
2010.4.25
  • 『崖の上のポニョ』Blu-ray鑑賞 ★★☆
     ジブリのソフトはLD,DVDと買い直して「DVDの画質の悪さ」に失望を続けてきたわけだけれど、 今回やっと「高画質」と言って良いソフトに仕上がってホッとした。
     日本テレビ(地デジ)で放送されるハイビジョンの過去作品も、駄目なDVD画質を元にした アップコンバートでしかなかったけれど、今回の『崖の上のポニョ』は、どこに出しても 恥ずかしくない画質。
     昔の作品は「輪郭線の強調が強すぎて線が二重になっている」とか 「輝度信号と色信号のタイミングがずれていて、色が隣にはみ出している」とか、 この状態で商品としてOKを出した責任者のTVが壊れているんじゃないかとしか 思えない酷さだったので、冒頭の「トトロ印」のすっきりシャープな映像を見た段階で 胸のつかえが取れた(笑)
     画質的には、背景の紙の質感まで余すところ無く再現されていて美しく、 「フルCGアニメ」時代に手間暇掛けて手書きしている価値に納得。
     宮崎さんのインタビューによると『崖の上のポニョ』は「CGを使わず手書きにこだわった」 というのだが、それを念頭に見ると、冒頭の海中のシーンの無数にプランクトンが浮遊している ところとか、魚の群れとか、とにかく「オブジェクト」が多い。画面全体が動きまくっている。
     「手書きの絵が動く」というアニメの喜びの原点を思い出させる…といえば 陳腐かもしれないが、素直に「凄い」と思える一枚一枚の絵の積み重ねの労力を思うと、 尊敬の気持ちが湧き上がるのは自然な気持ち。
     ストーリーに関して世間では「わけがわからない、理不尽」という意見も多いけれど、 要するに「相思相愛の人魚姫」という5歳向け(?)ファンタジーなのだから、文明批判とか、 『ナウシカ』とか『もののけ姫』とかのラインと一緒にして批評しても仕方ない。
     環境問題とか戦争反対とか人類愛とか、そういうことは今までさんざんやってきたから、 同じことの繰り返しをする必要は無いかと。
     むしろ「今までの作品のどれとも違う」というのは大したことだと思う。
     注意深くみれば、「魔法の力で起きたこと」は、最後には全てきちんと片がつ けられ、残される問題は「人間世界にあふれだした魔法の綻びを繕った後、 人間世界に残る「ぽにょ」が元々は半魚人であることを「そうすけ」が受け入れることが出来るか」 ということだけ。
     魔法の世界で起きていることも、例えば「大洪水」は月が異常接近した潮汐力で 起きているらしいとか、ぽにょが人間に変身するのは、そうすけの血液のDNAを 採取した為とか、あちこちで理屈は用意している。
     でも魔法の世界の出来事だから、理屈はともかく、ぽにょのやらかす色々を ハラハラして見るのが面白いってことで十分。
2010.4.24
  • 『アバター』Blu-ray鑑賞 ★★☆
     映画館では"3D"で鑑賞し、なかなか面白かったが、妻は「3D酔いで気持ち悪くなり、 ちゃんと見られなかった」とのこと。
     今回のBlu-ray発売は「吹き替えと2Dで、画の細部までゆっくり見よう」という主旨が 大きな比重を占めている。
     今回の『アバター』Blu-ray+DVD同梱版は、「最新の著作権保護技術を使用している」 とのことで、機器によっては全く見られなかったり、再生可能でも機器の誤作動で 余計な表示が出たりと、広範囲に変な不具合が発生しているようだが、我が家のPS3では、 問題無し。PS3では、普段から頻繁なバージョンアップが実施されているからだろうか。
     さて画質についての議論の前に、一番驚いたのがこのディスクの収録サイズが「ビスタ」 であるということ。
     多くの映画館ではシネスコ(1:2.35)だったはずだが、この作品は「アイマックス」 (1:1.4)での上映を考慮して制作されており、これはいわゆる「スタンダード」サイズに ごく近い。
     「(アメリカン)ビスタ」(1:1.85)でBlu-rayが作られているのは、二つの劇場版の 画面比率の中間で、構図的には、たぶんこのサイズで作った元の画面の上下を少し切ったのが スコープ、左右を少し切ったのがアイマックス、という素性なのだろう。
     確かに劇場版(スコープ)と比較すると、縦に画面いっぱいに表示されるのは迫力があり、 昔のレンタルビデオ的な「左右を切って不自然」と感じるカットも特別無かった。
     具体的には冒頭の宇宙空間の「恒星間輸送船」の巨大な感じとか、現地の野生生物に 追いかけられて 滝つぼに飛び込むシーンのように「高さ」がある映像では、 画面の高さがあるビスタの有利さは説得力があった。
     もちろん、スコープでも劇場の巨大スクリーンの高さがあれば、同じシーンで 不満は無いだろうが、ホームシアターでは、16:9スクリーンに 一杯に表示されるのは満足度が高い。
     ちなみに、100インチのスタンダード・サイズのスクリーンと同じ縦方向の迫力を スコープサイズで得ようとしたら、スクリーンサイズは200インチ程度まで巨大化 してしまう。一般家庭にこれはちょっと難しい。
  • 「画質」に関して、このBly-ray版は暗くてチカチカする"3Dの劇場版"より、 明るく見やすいのは間違いない。解像感は高いし、「圧縮画像」らしい欠点もまず感じない。
     鮮明すぎて、フルCGのアバターと恐らく役者に青い化粧をして撮ったと思われる アップの映像(顔の一部とか)の質感の違いがわかってしまうくらい。
     特撮技術は「ウエタ・デジタル」が参加しており、「フルCGゴラム」が有ってこその 「アバター」と思われるが、このディスクのように鮮明な映像だと『ロード・オブ・ザ・リング』 の特撮も実写とミニチュア、CGの区別が見えるのかなぁと思うと、楽しみなような怖いような…。
     「3D vs 2D」
     3D版では画面の何処かにかならず「浮遊物」があって、昆虫のようなものや、 ゴミのようなものが、常時存在を主張していた。
     2D版では、同じように画面に存在していても小さなホコリはただの点に過ぎないので 全然気にならない。逆に考えれば3D版ではストーリー上必要性の無いシーンでも 浮遊物が目立って「邪魔だった」と言えなくも無いわけだ。
     しかし、2D版を見ている間に、3D版の「立体感の記憶」とでも言えるものが 脳裏にチラチラして気になることが大変多かった。
     確かに3D映像には「実際の体験」に近い刺激が脳に注入されるのかも知れない。
     しかし、芝居やスポーツの生を見て、後日同じものの中継映像を大画面で見たとき、 2Dと3Dの比較なんて考えが湧き上がったことは一度も無い。
     実際現実の光景を「3D」だと意識して見ることはほとんど無いのだから、 「3D映像の違和感」の部分が記憶に残っているのかもしれない。
     一方「(2Dであっても)酔うような効果」というのは、このディスクを見ていても感じた。
     原因は、「カメラの空間移動」だろう。
     手持ちカメラのブレブレ映像で気持ち悪くなるのと、根本は一緒だ。
     通常の実写作品では、カメラはが動くとしてもレールを敷くか、 クレーンを使うか、ほぼ直線的で決まった動きしかしない。
     映画『マトリックス』で、超高速に被写体を360度回り込む映像が印象的で その後大流行したように、人間の普通の視線移動(チルト・パン・ズーム程度)に無い カメラの移動はひじように刺激的だ。
     そして、『アバター』では、三次元空間を自由にカメラが飛行しているような視点で 描かれるカットが多数存在する。
     ぼくらは、アニメなら『マクロス』の空中戦だとか、『ガンダム』とか、より激しい カメラワークの映像も見ていないわけではないけれど、実写作品(実はCGだけれど)で、 ここまでカメラを飛ばしているのは珍しい。
     それらの「視点移動」あるいは「ブレ」に視線が付いていけないと、これはきつい。
     「体調が万全な時・専門映画」という感じ。
  • 結局、「3D映像であることの価値」がこの作品のどれくらいの比率を占めているのか は言いがたいところがあるけれど、まだ暫くは「劇場で3D、家庭で2D」でもいいような 気がする。何故かと言うと、今回の2D映像を見ていると「脳内 2D to 3D変換」 が発生して、なんだか記憶は3D映像を見たような気分で終了する、からなんだけれど。
     3D映像は「両眼視差」を利用しているが、観客が「監督が主要被写体として写したもの」 以外に視線を向けると、視差とフォーカスが矛盾して脳が混乱する。
     昔からある「ステレオ写真」を見るのに、得手不得手の個人差があるように、 10数年が経過して、「3D映画」に人類の脳が慣れると、今の議論が懐かしくなる ときも来るのかもしれないけれど、今は「平面の映像から奥行きを感じる」 ということに映画好きの脳は特化しているわけで、まだまだ2Dで全然OKですよ。
     と、結んでみたい。
  • アカデミー賞の話
     『アバター』がアカデミー賞で作品賞を取れなかった件だが、考えてみれば ここまで地球人(=アメリカ人)を悪者に描いている作品が大ヒットしたのが 驚き、とも言える。
     こんな作品に作品賞を与えることにアカデミー会員が「居心地の悪さ」を 感じたのではないかと、私は疑っている。
     まあ、ラストの映画的盛り上がりの凄さの割りに、全滅寸前の大ピンチで 「精霊」が味方してくれなかったら負けてたよね〜とか、「味方の頭の悪さ」 に物足りなさはあるけど。
     「みんなで力をあわせて戦おう」という物量以外の作戦が全然無く、 近代兵器の人間が乗り込んできたら一方的に消耗していくだけというのは、 どうにも納得が行かない。
     人間の側だって「鳥より遅い飛行機で超低空飛行してボコボコ攻撃を受ける」 なんてバカなことをしないで、超高空…むしろ衛星軌道から一発でかいのを 落とせば、あの場合は済んでしまうのでは?
     そのあたりの「戦争ゴッコSF」の技量は『スターウォーズ』(ルーカス) の方が数段充実していた。小熊ちゃん(イウォーク)なんか、ちゃんと 大量のワナを仕掛けて互角以上にクローン兵と戦っていたわけで(^^;
  • ところで、この作品の「アバターとのリンク手段」ってどういう技術 なんだろう。
     軍用機の電子機器が作動不可能になるような磁気嵐(?)エリアでも、 ちゃんとリンク出来ているのだから、きっと電磁波を使ってはいないのだろう。 ほとんど魔法だな。
     問題は、アバター用のそういう技術があるなら、軍用機の電子機器だって もう少し使い物になる対策が採られていてもいいのではないかと感じてしまう ことだ。
2010.4.21
  • 「食塩の表示の適正化」始まる
     2008年4月21日に「食用塩の表示に関する公正競争規約」という ものが施行され、二年の猶予期間が過ぎて、本日より完全に実施。
      「天然塩」「ミネラルたっぷり」など、食用塩の優位性を示すた めに使われてきた広告表現が制限される。
2010.4.20
  • 『ロード・オブ・ザ・リング(コレクターズ・エディション トリロジーBOX)』Blu-ray(発売予定=2010年7月7日)
     すかさず予約。
     映画館バージョンで、「エクステンデッド・バージョン」ではない。ということで、 ネットではなぜ今更短いバージョンを?とか、どうせ長いのが出るから買わないとか、 今回のバージョンに対する非難轟々だが、今回の発売は「廉価版の再リリース感覚で出た」と 考えるべき。
     だって、DVDのトリロジーBOXはすでに廃盤だけれど、その時の定価は14,800円だったようだし、 エクステンデッドの方は定価3万円。中古で買うとプレミアム扱いで5万円前後になっている。
     そこにBlu-rayで1万円ぽっきり。これは破壊的ですよ。
     廉価版になって画質/音質向上。メーカーの良心を感じるし、今後Blu-rayを ばんばん売っていきたいという意気込みが込められているようで納得。
     基本、劇場版とエクステンデッドは別物として併存して良いし、何年先に出るか 分からないバージョンを待って生きるなんて不可能。その間に不慮の事故で死んだり したらどうするのよ(^^;
     スペシャルなバージョンは、Blu-rayの能力を十分に引き出した画質や 特典ディスクの機能をじっくりと成熟させてからリリースしてくれた方が 好ましい。
  • アイスランドの火山の噴火の話
     スペイン以外の全ヨーロッパで火山灰の影響を避けて飛行機が運航を停止していたりするわけだが、 世界地図で見ると、問題の火山からヨーロッパの主要空港の距離は2,000〜4,000km も離れている。
     これは日本列島に置き換えると「北海道の火山の噴火で沖縄の飛行場が閉鎖される」 くらいのスケールだ。
     さすがに利用者から空港使用再開のクレームが発生するのも当然だと思うが、 TVで怒涛の噴火の規模を見て「これはとてつもない」と思ったのも確か。
     広い視点で見れば、歴史上の大噴火では、上空にただよう火山灰で地球の 温度が下がった例があるように、「遠く」どころか全地球的に火山灰に覆われる ことも無いわけではないが、例えば「一年間、北半球の飛行機を全て止める」 なんてことになったら世界経済が立ち行かなくなるのは必至だろう。
  • 噴火の影響
     今回の措置は「お役所的だ」と非難されているようだが、日本は「高速鉄道網」 の売り込みの機会が増えたとも言える。
     飛行機が飛ばないときのために、船と鉄道は必要だ。燃費も良いし。
     巨大な噴火は「火山灰で太陽光が遮られる」ことにより気温の低下をもたらす 可能性があるけれど、アイスランド辺りだと北欧やアラスカでは 「降灰で太陽光が吸収されて氷河の溶ける速度が上がる」 という可能性もあるし「大量の二酸化炭素」も出る。これは温暖化を加速させる 要素だ。
     心配しても仕方ないけれど、どうなることやら。
2010.4.19
  • 「スター・ウォーズ」6部作のBlu-Ray制作作業がスタート(HiVi)
     ルーカス・フィルムの広報によれば、膨大な特典を収録したBOXセットとなり、 2011年秋のBDリリースになるだろうとのこと。

  • 閃光のナイトレイド #2「回想のロンド」
    「ラフマニノフのボカリーズ」のヴァイオリン演奏(音符)に暗号を隠すというネタが出てきたのだが、 この曲の様々なバージョンを13種類も集めたCDがあるらしい。
    (Amazonで一通り視聴ができて面白い)
     個人的には「オリジナル」が一番好きだが。
     それはさておき、なんだか盛り上がらない作品だな。一番良いのがタイトルのイメージ。 でも、内容がタイトル負けしている。
     絵は綺麗なのだが、脚本がすかすか。「静かなシーンをじっくり描きたい」という 気持ちは伝わってくるのだけれど、シナリオの説得力がその域に達していないと思う。
     枠の名前が「アニメノチカラ」のわけだが、アニメで普通じゃないことを やってみたいのは企画から感じる。それで今回は「スパイアクション」を アニメでやろうというわけだが、実写で撮影したら大変だから、という 程度の理由でやっているようにみえる。
     「アニメで無ければ出来ないこと」を伸ばすほうが望みが有ると思うが、 今ではCGを使えば実写でも映像は何でもありで、描けるものの限界に関しては アニメと実写と違いが無い、予算以外は。
     「ノイタミナ」枠のほうは、今のところ成功作が多い。
     『のだめカンタービレ』なんか、アニメと実写と両方作って両方面白い。
     アニメ第一期の演奏シーンの作画は気絶するほど酷かったけれど、話が面白いから 我慢できた感じ。
     それにしても、「実写でもアニメでもどちらでもいい」というのは、 ノイタミナの狙っているところの本質なのかもしれない。
     一方「アニメノチカラ」を名乗るならば、視聴者は「アニメで無ければ出来ないコト」 を期待する。
2010.4.18
2010.4.17
  • 演奏会「NHK交響楽団定期公演4月Cプログラム(2日目)」
    指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
    ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第五番「皇帝」
    ベートーヴェン/交響曲 第3番「英雄」
     ベテラン有名指揮者による超有名プログラムということで、 今回の公演は完売だったらしい。
     もっとも、私的には「有名曲=積極的には聴かない曲」なので、 一楽章で「あぁ知ってる知ってる」と思い、後半になると 「聴いたことはあるはずだけれど意外と記憶に無い」などと、漠然と 思うのであった(^^;
     ブロムシュテットはたぶん80歳くらいの大ベテラン。
     初めて見たときには50代だったのだろうから、歳をとったなあと思うが、 まだまだ元気な感じだ。でもさすが「巨匠の時代」の生き残りという感じで、 「あの指揮でプロのオーケストラ奏者はよく音が出るなぁ」と思うのもしばしば。
     もっとも、ほんとの昔の巨匠は、最初から最後まで何を指示しているのか、 まったくわからなかったりしたもので、ブロムシュテットなんか見やすい方 だとは思うけれど。
     演奏の印象は、いつものブロムシュテットらしく、 「すっきりまじめ、きっちり丁寧」という感じ。
2010.4.16
  • 演奏会「アントネッロ&ラ・ヴォーチェ・オルフィカ〜聖母マリアの夕べの祈り」
     ラ・ヴォーチェ・オルフィカの演奏もずいぶん長いこと通っているけれど、 プログラムの「過去の演奏実績」のリストを見ると、定期公演などの1/3が、 この「聖母マリアの夕べの祈り(=ベスプロ)」をやっていると言うことらしい。
     毎回趣向を変えての演奏ということだが「どんだけ好きなんだ?」という 感じもする(笑)
     今回は前回とはソリストが違って、実力派が揃っているというのが妻による解説。
     確かに良い。
     でも、前回は男声コーラスが後ろに離れたところにいて歌っていたのが良い効果を出していて、 そこは前回の方が良かった。
     会場は東京カテドラル(関口教会)で、雨。
     いつものように寒くて椅子が固いので2時間を超えるプログラムは結構辛い。
     早めに行ってかなり前の席を確保できたのだが、残響が凄いので やっぱり「全員がフォルテシモで頑張る」と結構混沌。チェンバロなど、 全力で演奏するのが見えているのに音は埋もれて全然聞こえてこない(^^;;
     教会の長い残響は、これはこれで美しいものだけれど、程よい残響で ゆったりした椅子のホールで聴きたいなぁというきもするのであった。
2010.4.15
  • 雑誌「ムー」に見る長野県に存在するオカルト・スポットの数々
     いや〜、10年以上前から「ゼロ磁場水」とかいって、実家の近所の谷間が、 おかしなオカルト・スポットになっていて、これで商売をしている人も居たり、 休日には、この谷川で湧く水が健康に良いとかいって、山中に車列が出来るとかで、 市議会で問題にされるとか、色々あるみたいなんです。
     それで「ムー」の特集
     「ゼロ磁場」の周囲で色々な不思議な写真が撮れたといつて掲載されている一枚が 桜の名所「高遠城址公園」に乱れ飛ぶ「オーブ」の群れ
     「オーブ」というのはガンダムにも出てきましたが、語義的には「球体」 古語的には「地球」を表したり、オカルト用語的には「ヒトダマ」状の ぽわぽわした何かのことを言ったりする。
     掲載された写真はご近所なので昔からよく知っている場所だが、 桜が満開の公園の写真一面にぶわっと謎の球体が 湧いたように見えるのだけれど、ひと目で「雨の日にフラッシュを光らせたので、 ピントハズレの雨粒がキラキラ光っている」写真とわかる。
     「ムー」もこんな、原因が誰にでもバレバレの写真をオカルト現象 のように掲載するとは質が低下している。(質が高い時期があったのか…というと アレだが…)
     他にも、「古い祠から強烈な光が…」…実は背景が真っ白に飛ぶほど明るくて その光が建物の隙間から見えているだけ…とか、どうみても「CCD(撮像素子)のゴミ」 にしか見えない謎の飛行物体とか、工事現場に良くあるオレンジの鉄の棒杭らしきものが、 田んぼのあぜ道に刺さっているのを「地中から放射される謎のエネルギー」とか、 ホコリまみれの広角レンズが逆光で光っているらしきものとか、 とにかく「ピントが合っていない写真は全て不思議写真」という勢い。
     他にも「フラッシュを光らせた後に被写体の人物が動いて流れた写真」とか、 デジカメ時代になって、「うっかり二重写しで人影が…」というような写真は ほぼ無くなったのかも知れないが、カメラがフルオートのこの時代に、 よくまあこんな失敗写真が撮れるものだとびっくりするような写真ばかりだ。
2010.4.14
  • NHK「アインシュタインの眼〜美味しいごはんの炊き方」
     スーパーカメラでご飯の炊き方の秘密を探るという企画。「ためしてガッテン」と ネタがかぶっている気がするが、こちらは「名人技の秘密をスーパーカメラで捉える」 というのが主眼。
     まずは、とある定食屋の「めしたき名人」というのが登場して、この店に集まる 老若男女ががんがんご飯おかわりしている絵。
     名人は「お米の銘柄」にはこだわらず、水加減、火加減がポイントだという。
     水加減は「浸水45分」で米粒が白くなって十分に水分を吸い込むまで 時間をかける。
     火加減は「長年の勘」だというので、釜の中に温度センサーを突っ込んで、 名人の炊く「巨大な羽釜」と、「高級電気炊飯器」、それに食品の研究をしている 大学の先生が炊く「土鍋」の三種類の温度変化を測定、グラフ化して見せる。
     「土鍋(大学の先生)」は「はじめちょろちょろなかぱっぱ」を実践して、 調理開始9分後に強火にしている。
     「羽釜(名人)」は20分ほど弱火で加熱してから強火に。
     「高級電気炊飯器」は一旦50度前後まで急激に加熱してから、その温度を保持し、 20分ほどしてから全力加熱に移行。
     つまり、三者の違いは「デンプンを柔らかくする酵素が働く温度(=50度前後)」 で保持する時間の違い、と結論付けられる。
     この原理からそれぞれの炊き方を評価すると、 優れている順に「1.電気」「2.羽釜」「3.土鍋」となる。
     スタジオで試食した芸能人は「電気と羽釜の違いはわかるが、どちらが美味しいかは 判断しがたい」という意見。
     どうも、本当は「電気釜が一番美味しかったのだけれど、番組の流れ的に、そうは言いにくい」 という事なんじゃないか。これが「ためしてガッテン」だったら、 「(意外なことだが)高級電気釜が一番美味しい」と断言したような気がする。
     何しろ「ためしてガッテン」では、「ゆっくり加熱で長時間酵素が働いて甘みが引き出される」 という結論は色々な食材で繰り返し証明済み。
     電気釜は、一気に酵素の働く温度まで加熱し、一定時間これをキープして 十分酵素が働いた後に強火にするというのを、マイコンが制御している。
     電機メーカーが何十年もの熾烈な開発競争をした結果がこれらの製品に こめられているのだから、最高に美味しくても全然不思議でない。
  • さて、こうしてみると、今回の計測では「土鍋」だけが、美味しくなる原則から 外れているが、これは道具(土鍋)のせいではなく、先生の火加減が違っていた ということ。(道具としての特性は、「火を止めても沸騰が続く」というところにあるが、 強火に切替えるタイミングは完全に調理する人の操作次第だ)
     試食コーナーに参加させてもらえなかったところを見ると、 明らかな差が出てしまったものと推測される。
     大学としては、ちょっと不名誉?
     土鍋で炊いても火加減の調節で電気釜や名人と同じタイミングの加熱は 出来るのだから、結局道具ではなくて「知恵」の問題ということね。
  • 最近の炊飯器は「内釜の素材競争」だという取り上げ方もしていた。
     10万円の電気炊飯器も珍しくないらしいけれど、結局美味しい炊き方の秘密は 「デンプン粒が柔らかくなる酵素が働く温度を適切にキープしてから強火に移る」 ということなので、マイコンとセンサーで細かく火力の制御をする電気炊飯器にとっては、 お釜の素材は関係ないということになる。
     通常の「ステンレスとアルミの複合素材」の鍋のほかに「銅」「土鍋」 「炭素の塊から削りだし」など手間のかかった素材のものが存在するが、 鍋としての能力の違いは「熱伝導率」しか無い。
     「熱伝導率」が良いほど火加減の調節が敏感、簡単にできる。
     素材として「銅」が一番熱伝導率が良いけれど、「アルミ」も電子機器の 放熱板に使われるくらい熱伝導は良好。逆に「土鍋」はかなり 「熱しにくく冷めにくい」素材なので、マイコン制御とは相性が悪そう。 …だから割高な炊飯器になると考えられないこともないか。
2010.4.13
  • 咳止め薬(フラベリック錠)の副作用としての絶対音感のズレ現象
    [使用上の注意 〜 非麻薬性鎮咳剤・フラベリック錠 (ファイザー)]
     妻が医者に処方してもらった咳止め薬の副作用として「音が半音低く聞こえる」 という現象が出たというのだ。
     ネットで調べてみると同様の報告がいくつもあるらしいのだが、なにしろ 「絶対音感」を持っている人の絶対数が少ないため、一般的に(医者にも)知られていない 事のようだ。新薬の実験に参加する人の中に絶対音感を持った人が居なければ 誰も気が付かないだろうし。副作用の治験が集まる数が少ないだろうから難しい。
     「咳を止める」ということは、何処かの神経の伝達(or 興奮)をブロックするのだろうが、 その副作用として「絶対音感的に音が下がって聞こえる」というのが不思議だ。
     音を感じるのは、鼓膜の先にある蝸牛の中にある神経細胞が振動するのを感じている。
     音程を感じるのは、低音が蝸牛の入り口に近い神経を振動させ、高音になるほど、 奥のほうの神経を振動させるから。つまり、音程によって刺激される神経の 場所が違うことを感じている。
    (さらにいえば、その刺激を脳で処理することで、物理的な刺激以上に精度の高い音程の判別を 可能にしている)
     日本語で「あいうえお」の母音の違いを識別できるのは、声に含まれる 音の絶対的な高低成分を識別することで成立している。言語によって2〜3種類の 音程の組み合わせで母音を作っている。
     この「音程の識別能力」は人間が言語能力と共に存在した。
     絶対音感はだから、母音に含まれる音程を聞き取る能力が発達したものといえるし、 言葉を獲得するような年齢に訓練すれば、おそらく誰にでも獲得できる能力だ。
     薬の副作用で絶対音感が半音ずれるというのは、物理的に蝸牛の中の聴神経の振動する部位が ずれて起こるのか、信号が伝達する経路上でずれるのかどちらかと思われる。
     単純に神経の興奮度合いが低下するのなら「音量が小さく聞こえる」という ことになるように思うが、音程に影響するのは「絶対音感の仕組み」に 深いところで係っているような…??
     ネットの報告を見ると、
    • 「全てが低く聞こえる」というケースと
    • 「音楽だけで人の声は変わらない」
     という二つのパターンがあった。
     これも、「絶対音感の認識の仕組み」に関係するかも知れず、興味深い。
     原理から考えれば、絶対音感のない人でも、全ての音が低く聞こえるわけだから、 「テープレコーダーの遅回し」のような不自然さを感じるだろう。
     ただし、人間の神経というのは、与えられた環境に順応する力が高い。
     たとえば、「世界がさかさまに見えるプリズム眼鏡」を掛けて生活する実験では、 一日もすると普通に生活できるようになってしまうというし、「人工内耳」により 難聴を治す治療では、ある音程で本来内耳が刺激されるべきポイントと電極の 刺激が必ずしも一致しないわけだが、慣れると歌が歌えるまでに回復するというから、 薬でずれた音感を脳内の情報処理で修正(補正)して、正しく聴いてしまう 器用な脳を持った人もありそうだ。
     「人間の声には違和感が無い」というケースは、母音の音程の再マッピングが 素早く働いたのかもしれない。
  • 最近は「fMRI」で脳の活動を直接観察することが比較的簡単に可能になった。
     「絶対音感」のある人、無い人で、音楽を聴いたときに脳内のどんな位置が活動しているのか 調べたら結構面白い研究になるのではないか。
2010.4.10
  • 里見公園の桜
     いよいよ最後の桜、桜吹雪。
     超望遠ズーム、シグマ APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM を使って、 桜並木に舞う花びらを撮影すると、これはカッコいいんじゃないか…という想定で 撮影に出かけてみる。
     「ピント」は少し前ピンのような気がする。微調整機能をあとで調べたい。
     「手ぶれ補正」は、ファインダー像を見るとカタログに謳われているほどの性能とは思えないが、 3,4コマに一つくらいの割合で止まっているコマもある。
     というわけで、ピントや手ブレの曖昧なところは、連写でカバーしてなんとかなりそうな 感じ。ピントが決まってピタリと止まれば、結構キリッとして良い画だ。
  • ご当地ヒーロー「琉神マブヤー」
     沖縄発の特撮番組で、仮面ライダー系変身ヒーロー。
     全13話で、毎回「沖縄の大切なもの」を敵の怪人から取り返す話しで、 「ウチナーグチ(方言・沖縄語)」とか「てーげー(人々のおおらかさ)」など、 怪人が盗むものが「沖縄文化の紹介」になっている。
     さらに、30分番組だがドラマ部分はAパートだけで、後半は沖縄の方言、風俗の紹介番組に なっている。
     初回の後半で番組企画意図も紹介されているが、意図的に「今ではあまり使われなくなった言葉」 も多用して、子供とお年寄りのコミニュケーションのきっかけにしてもらおう、なんて、 深い志があったりする。
     一方でアクションシーンはそれなりに緩くて、アクションそのものはそれなりにやっているけれど、 仮面ライダーでいうところの「戦闘員」は二人しか出てこないし、「怪人」は、 完全に退治されないので毎回同じキャラが出てくる。バイクも爆発も無い。
     でも、広々とした青空の下でワイワイやっているとなんだか開放感があって 「沖縄いいな〜」と思えてしまうのがミソ。
2010.4.9
  • 「量子重力理論とはなにか」竹内薫(ブルーバックス)
     これも最近の「数式のある一般科学書」。テーマは面白そうなんだけれど、 大学数学レベルの数式がびっしり並んでいてちょっと歯ごたえありすぎた(^^;;
     私の実力はやっぱり「相対性理論の初歩あたり」が限界だな…。
     この本は、前半半分は「相対性理論」と「量子力学」の基礎のおさらいで、 これもそうとう難しいのだけれど、後半の「二重相対論」「量子重力理論」に入ると、 直感でわかった気になるような記述はほとんど無い(^^;
     しかし「くりこみ理論」の具体的な計算方法の例を数式とグラフで説明しているのは 良かった。これは、なんだかわかったような気持ちになった。
     しかし、「くりこみ理論」は「計算テクニック」であって、これを使わない 「量子化された時空」の理論が発展中、という方向に。
     いずれにしても、いまだ完成していない「量子力学」と「相対性理論」… 電磁気と重力の統一理論の最新の成果(途中経過)を語るという本で、 良くわからないのがまた魅力なのかもしれない(^^;;
  • 「ゼロ点エネルギー」という用語が出てくる。
     なんとなく永久機関系詐欺でたまに目にする用語だが、 元々はちゃんとした量子力学の概念なのね。
     量子力学的にはエネルギーは飛び飛びの値を持つのだけれど、その最小の エネルギーはゼロではなく、ぷるぷる振動している、ということ。
     ただし、ちょっと考えればわかりそうなものだが、 「量子力学的に完全にエネルギーゼロの状態が無い」ということは、 マクロの世界で詐欺師のひとが言うようには、それを取り出して使うことは 出来ない。
     私の解釈で平たく解説すれば、100度のお湯と0度の水があれば、 その温度差をエネルギーとして取り出すことが出来るけれど、 100度が最低でそれ以下の温度の無い世界だったら、いくら水の分子が 凄い勢いで動いていてもそのエネルギーを取り出すことは出来ない というのと同じだな。
  • 「偏光フィルター」の実験で、光の波としての振る舞いを 説明する話も、かなり「なるほど」と思うことができた。
  • もうかなり葉っぱが出てきたと言うのに、外堀公園の桜の下では満員の宴会客。 最初に場所取りを目撃したのは三月第二週だったので、以来丸一ヶ月か。好きだな〜(^^;
     ちなみに今は大学生の新人歓迎会を目的とした宴会が主力のようだ。
     バブル時代は「田舎から出てきた子供が驚くようなオシャレなスポット」に 繰り出していたのではないかと思うが、シート広げてコンビニのポテチじゃ、 外食産業も傾くわけやね…。
     ちなみに某大学周辺では、深夜0時を回っても宴会をしている団体もいた。 始発まで桜の下で宴会していたら死人が出そうだなぁ…。  
2010.4.8
  • 隅田川の桜見物
     満開は過ぎたけれど天気が良かったので、ウォーキングついでに 「JR浅草橋〜浅草〜桜橋〜東京スカイツリー〜錦糸町ロッテホテル」と回ってきた。
     浅草橋から隅田川に出ようと進むと何かの撮影をやっており三下に邪魔されて 路を渡れない。プチむかつく(^^; 番組名を名乗って頭を下げるくらいの礼儀が 必要ではないか?遠目にドラマっぽく見えたが、スタッフばかりでなんの人だかりも 無かったので、限りなくマイナーな番組ではあろうが。
    (ヨン様ならお忍びでも黒山の人だかりになる(笑))
  • 隅田川に出てみると、「水上バス」が盛んに行き来していて、平日だと言うのに かなり盛況。満員っぽい。
     特に「浅草」の船着場は一度の船で乗り切らない長蛇の列。凄すぎる。
     ここは、「両国」とか「お台場」の船着場から来る船のほうが確実に乗れそうです。 確かに「桜」が見られるのは浅草より上流だけだけれど、 隅田川にかかる「橋」を見るのも面白いから、せっかくならより下流からの 乗船をおすすめするなあ。
     水上警察署のクルーザー(?)がかなり頻繁に行き来しているのは、 あれは「桜の監視任務」を実施しているのではないかという気がするなぁ。
     花火大会などでは、交通整理など実際の業務をしている様子がわかるが、 今日は黙って往復しているだけだ。バンバンスピードも出して楽しそう(^^;
     浅草から上流には、両岸に満開の桜。
     ほんの少し葉っぱが出掛かっているけれど、まだまだ半数以上の屋台が営業して 人出も平日とは思えないほど大勢あった。
     なんといってもここは、川沿いで「開放感」があるのが良い。
     写真的には人ばかりなので「風流」というよりは「お祭り騒ぎ」的な感じ。
     ちなみに、隅田川は「南北」に流れて両岸に桜があるので、下流から上流に 向かって歩いたほうが、光の向きは良い。午前と午後で、東西の岸に当たる 光も変わってくるから、撮影は計画的に。
  • 「桜橋」まで行った後は、まだまだ上流まで桜はあるけれど、西に折れて 「東京スカイツリー」方面に歩く。
     といっても、近くに行っても見るものがあるわけでなく、帰宅のため 電車に乗りたいだけだが(^^;
     完成後は一大商業エリアになるはずだが、今はまだ広大な作業現場 であって、「ただいま335m」という巨大な横断幕が見えるが、その近くに どうやって行けば良いのかよくわからなかった。なにしろ、工事中で 封鎖されたエリアが多くて。
  • 地下鉄で錦糸町に行くと「ロッテ・ホテル」がニューオープンになり、 地下鉄通路直結になっていたのでちょっと見学。
     B2〜4Fまでは商業施設で、ツタヤ、ブックオフのカルチャー系の外に、 なぜか「イギリス系PUB」が二軒入っている。
    (もちろん韓国料理屋もあったが)
     ロッテ的には、チョコレート菓子の製造販売コーナーもあった。
  • 帰宅して前日のニュースを見ていると、先日このホテルの開業祝に 「ヨン様」が駆けつけて記者会見が合ったらしい。
     なんだか、話題のスポットを見てきた気分が増して得したような(笑)
2010.4.7
  • 五穀米
     炒った豆とか、なんとなく赤く色の付くのとか、色々楽しいぞと。
     しかしオーガニック系飲食店のメニューでは「健康に良い」系の 効能書きと共に供されたりしているが、市販の「五穀米の素」で考えてみれば、 2〜3合の頃に対して、小さなスティック状の「素」をサラサラっと入れているだけ。
     茶碗一杯で考えると、まったく栄養を云々する分量じゃない。 シンプルに味を楽しめばいいのに、「効能」で商売する世の中は間違っているなあ。
     ちなみに、今回使ったのは豆の香りが香ばしくて良い。赤飯っぽい色もつく。
     しかし、買い置きの他の商品は「豆抜き」とわざわざ断っている。粟稗系のみか。 その方が幅広いおかずに合うかな?
  • NHKの「タイタニック」ドキュメンタリー
     ネタ元はイギリスの番組らしいが、新しく「リベットの材質が事故の原因」という 研究成果を紹介。
     これまで「低温で強度の低下した鉄板が裂けた」という見方があったが、 鉄板に穴が開いたのではなく、リベットが折れて鉄板の接合部分に隙間が出来た ということらしい。
     リベットは「錬鉄」製。錬鉄は「銑鉄」より強度は低い。だが、これは「鉄板」の質の話と ほぼ同じ。
     リベットが折れた原因は「スラグの多いリベット」を叩く過程で、 スラグが力の流れに対して直角に並び、これが強度を下げる要因になった。ということが一つ。
     リベットの頭が出っ張っているので、横から擦る力で折れた、という説もあるそうだ。
     さらに驚くことに「建造時の発注書」を調べたら、本来の設計から一規格ランクの落ちる リベットが発注されていたのだと。
     これは、…発注担当者か誰かが、正規より安い部品を仕入れて、差額で フトコロを潤していたということなのかなぁ…
     映画『タワーリング・インフェルノ』みたいになってきたなあ…。
2010.4.6
  • 千代田さくらまつり
     もともとの「さくらまつり期間」は4/4(日)までだったのが、開花が大幅に遅れたので 二日間延長になっていた。
     昨年も開花がまつり期間より遅れて、ほぼ満開なのにライトアップが終了していて、 あつまった花見客が口々に「なんというお役所仕事!」という非難の声がリアルに 沢山聞こえていたので、リアルに役所に苦情も多かったのだろう。
     まあ、今年は対応も進歩したことを評価したい。
     「LED照明によるライトアップ」が自慢の「千鳥ヶ淵」だが、半数ほどの照明に 「桜色フィルター」がかかっていて、なんとなく「演出」というか「やらせ」 というか、精神論的には不純な感じがするのだけれど、現実にはやたらと綺麗だ(^^;;
     もともと「ソメイヨシノ」の花色はほとんど白いわけで、演出効果は抜群。
     LED照明は、光源が小さくて正面だけに光が出るので、沢山設置されていても 邪魔にならないところは優れていると思った。
       他に「素の白色LED」による照明もあるが、白熱電球や蛍光灯、水銀灯に比較すれば、 非常に演色性が良いのもライトアップに適している。
     桜の真下からの照明のほかに、LED照明は「お堀の対岸を照らす」のにも使われていて、 正面だけに光が出るLEDの性質を上手く使っている。LEDのイメージを覆すほど明るい。
     ちなみに、ここでは道路に面した通常の街灯(たぶん水銀灯)にも、薄いマゼンタの フィルターが使用されていて、写真を撮っても不自然な緑色にならない。なかなか トータルに気を使っているのがわかる。
     日没直後に行ったら、桜を透かして暗くなっていく空が、とても青空。むしろ深い藍色。
     雲があると、都心の空はけっこう明るい灰色(水銀灯の色)になるのだが、 今日は良い感じだ。美しい。
  • すぐそばの「靖国神社の桜」は、こちらの照明はまったくノーマルな 水銀灯、電球、蛍光灯、中には「ナトリウム灯の投光機」まである。
     ナトリウム灯で照明すると、当然桜は鮮やかなオレンジ色になるし、 何種類もの光源があるので、写真に撮ると場所ごとに全然違う色で凄いことになっている。
     比べると、千鳥ヶ淵の最先端ぶりが際立つ。
     ただ、「ナトリウム灯の桜」をコンピュータ上で「桜色」に補正すると、 背景のグレーの空は「青空」に変わって美しいというハナシはある。
  • それにしても、多くの人がこの真っ暗な環境で「携帯電話の内蔵カメラ」で 夜桜を撮影している。
     しかも、それなりにちゃんと写っているっぽい。
     ケイタイの進化ってもの凄いな。
     私は一眼レフに三脚持参だが、ものすごい人出なのでほとんど三脚を広げてる 余地が無い。手持ちでもISO=800〜1600にすれば、だいたい何とかなる感じ。
     むしろ、周囲の歩行者がぶつかってくる事によるブレが問題になる状況(^^;
  • 終了アニメの感想
    • 犬夜叉〜完結編〜
       最初のシリーズから何年もたってからの完結編故に記憶も薄れており、 最初は何がなんだか良くわからないままに進行していた感じだったけれど、 まあまあ「きれい」に収まった感じ。
      (妻はアニメ終了を待たずに原作のほうで先にラストを知っていたらしいが。)
       ラストの主人公、犬夜叉とかごめの収まりは「嫁に行った扱い」で、 読者の納得が行く解決。現代と異なる時空に嫁に行ったとしても、 まあ、結婚して海外に行って滅多に帰ってこないのと比べれば、 そんなに無理でもない(?)
       恋愛問題の解決はそれでいいとして、「四魂の玉」の扱いはなんだか微妙。
       カケラによって生かされているとされる身内系の登場人物は、カケラが集まっていく過程で、 「いつかは命が…」という緊迫感をもっていたのに、なんだかんだで、 「カケラがなくても死なない」で済んだのは、作品内ルールの逸脱なんでは?
       登場人物を殺して盛り上げるのも安易とは思うが、あれだけの長きに渡る戦いで 味方の死者はもともと死人だった桔梗だけのような。
       敵の大将の目的も、実は「愛」でした、というのは話としては綺麗に収まる かも知らんが、その「おどろおどろしさ」には見合っていないような。っていうか、 超キモイ奴ってことだよな(^^;
       「ジャンプ的」には、刀から発する「必殺技」がどんどんインフレして凄いことに なっていくのが、笑えた。あれは「刀である意味」は全然 なくて、「カメハメ波」ですよね。「○○ビーム」でも同じこと。
       でも少しは「刀」らしい扱いがあっても良いのにと思ったりして…。
       まあ刀で切った空間の向こうに「宇宙」が見えたときは、確かに これが最終技だとは納得させられた。それ以上凄いのって考え付かない。
       法師様の「風穴」はなんでも吸い込むブラックホール的な存在なので、 便利すぎるから仕方ないとは思うが、物語の都合で使用制限というか、 ピンチの度合いが伸縮自在なのがちょっと気になった。
       しかも、最終決戦では無制限モードに復活してるし(^^;
       あれは、風穴を封じられて死にそうなまま犬夜叉にお任せしても 良かったのではないかな。
       …と、色々文句を言いながら「なんだか綺麗に終わったな〜」と思ってしまう のであった。
2010.4.5
  • アニメ新番組・見る見ないリスト
     というわけで、この週末までに新番組の半分ほどはスタートした。
     ★見る、▲様子見、×見ない、でチェック。
    • ★4/1(木) 18:00 テレビ東京系HEROMAN
       アメコミ風の世界で、ロボットと一緒に子供が敵と戦う設定の「正統派ヒーロー物」 のようだ。対象は子供向けのようだが、もしかすると面白くなるかもしれないので 暫く見てみようと思う。
    • ▲4/01(木) 25:55 TBSテレビ 会長はメイド様!
       「ツンデレ系コメディー(?)」
       まじめな生徒会長(女)が、生活のためにメイドのバイトをしているところをクラスメイトに 発見されてしまう…という、わりとありそうな設定のコメディー。
       脚本次第では面白くなるのかな…?
    • △4/02(金) 26:30 TBSテレビ「Angel Beats!」
       流して見たらあまり記憶に残らず(^^;
       とりあえず「死後の世界」が舞台で、死者と天使が戦っていて、負けると 死者の世界から消されてしまう。(一方どんな怪我をしても20分もすると治ってしまい死なない)
       つまり「成仏するもんか」という学生の闘争?
       さて、面白くなるんでしょうか、これ。たぶん落ちそう。
       文学史上には「死ねないことの不条理」を扱った名作も有ると思うが、 バトル系アニメで「実は死なない(というか死後の世界で成仏を拒否している)」という 設定は、切迫感に欠けるのでは…?
    • ×4/03(土) 10:15 テレビ東京系「SDガンダム 三国伝 Brave Battle Warriors」
       ガンダムは好きだが、三国志は興味なし。で、これはもう完全に「三国志」
       アニメの「名探偵ホームズ」を擬人化犬キャラがやっているのと同じ。
       昔の「SDガンダム」…キャプテンガンダムとかが出ていたやつのほうが、 まだガンダム分があった。
       三国志には興味ないのでパス。
    • ★4/04(日) 23:00 TOKYO MX「WORKING!!」
       ファミレスのバイトがテーマの「職業系アニメ」
       ドラマでは職業・業界系モノは普通だが、アニメではちょっと珍しい部類に入るかな。
       ちょっと癖のあるメンバーの人間関係を描くものになるようだ。興味あり。
    • 「ケロロ軍曹乙」
       朝の放送が15分になり、深夜枠に30分の完全版という構成になった。
       深夜枠最初のサブタイトルが「夜のケロロ軍曹」
       朝の放送がSDガンダムと分け合って15分に短縮になった分、夜はどういう趣向に なるのかと思ったら、いきなり夏美の入浴シーン(笑)…夜向きだ(^^;
       突然侵略にやる気を出した軍曹がドロドロ粘液でママと入浴中の夏美を拘束すると言う、 なんとも夜な展開。
       侵略作戦は、どんな言葉にでも「夜の」をつけると怪しい感じがする…という、 まことに夜向きの…というか子供にはちょっと?(笑)
       まあ、子供にはそもそも「夜の」を付けると何が怪しい感じなのかわからないだろうし、 色っぽくて微妙にセーフな線を攻めてる。深夜枠初回サービスなのかも知れないけれど、 今後も「小雪がレズ系」だとか「タママが軍曹ラブ」だとか、そういう元々あった ネタが頻発するかもしれない。
       ほかにも「桃華が金にモノを言わせる」とか、「モアのおじさまラブラブ」とか、 ここ1,2年セーブしていたと思われるネタが解禁になるといいなぁ。
       しかし一番変化を感じたのは画面がワイドになったこと。
       いや〜、なんか違和感ある。広い!(^^;
       しかも、ちゃんと横幅を生かしたレイアウトを作りこんでいる。これは良いね。
    • ★4/04(日) 25:35 テレビ東京「荒川アンダーザブリッジ」
       「不条理コメディー」
       監督:新房昭之・アニメーション制作:シャフト
       「他人に借りを作らない」を家訓に育ったエリート君が、荒川で水死しかけたところを 橋の下の住人の少女に助けられたことから、借りを返す為に、彼女と共同生活を始める話。
       これは「声優陣」が豪華。
       まずは「神谷浩史」のハイテンションなマシンガントークが聴ける。
       これだけでも楽しみ甲斐があるね。
       あと、坂本真綾、藤原啓治、杉田智和、子安武人、斎藤千和、沢城みゆき、とか。
       作画はなんとなく『R.O.D.』っぽい。色彩がキレイ。
       
    • ▲4/04(日) 23:30 チバテレビ「薄桜鬼」
       オカルト要素を盛り込んだ「新撰組」モノ。
       基本の登場人物の顔として「NHK大河ver.」が目に焼きついているので、 なんとなく比較してしまう(笑) これが面白いのかどうかは一話だけでは 良くわからないが、「オカルト作品」は好きではないので、たぶん…
    • ▲4/05(月) 25:30 テレビ東京「閃光のナイトレイド (アニメノチカラ)」
       タイトルがカッコいい。
       「超能力×架空戦記」…そういえば、前シーズンから始まったこの 「アニメノチカラ」枠は、前番組は「美少女×高性能戦車」モノだった。 テレ東は戦争モノが好きなのか。
       本作品の舞台設定は、恐らく第一次世界大戦前の中国と日本。
       超能力は、第一話では「テレパシー」「透視能力」「テレポーテーション」 が登場。
       現代が舞台になると、「作戦本部にテレパシストが詰めている」という 描写はまったく要らないし、未来の設定だと「電脳通信」が定番。
       未来が舞台だと、超能力の多くが「テクノロジーで代替可能」になりそうなので、 「大戦前」とか、「ロストテクノロジーな未来」が舞台なのは落とし所だな。
       ストーリーに関しては、第一話は「重要人物の救出」が描かれているのだが、 「とりあえず顔見世」的な回で、 これだけではなんとも。
       しかし演出面では、舞台が中国だからって、会話がずっと「字幕」付きの 中国語なのは頑張りすぎ。字幕を追うのが忙しくて、しかも、 本物の洋画字幕と違い「文字数」が多くてどうにもしんどい。
    • ▲4/06(火) 23:00 TOKYO MX「迷い猫オーバーラン」
       「猫耳美少女コメディー」
       なんか「萌えのド・定番」?
       前半は思い切り「登場人物の独白による設定紹介」になっていて、脚本力に は大疑問(^^;;;だが、罪のない安全なドタバタを楽しめるのではないかという 定番、王道の安心感はあるかも。
    • ★4/06(火) 25:25 TBSテレビ「けいおん!!(第二期)」
       ちまたで評判になっているほど大した作品だとは思えないのだが、 普通に見る。まあ「空気系アニメ」としては『ひだまりスケッチ』よりはストーリーが ある気がする。
       しかし相変わらずお茶ばかりしているわりに演奏が立派。リアルに「相応に下手」 な演奏を聴かされても困るけど(笑)
       第一話は年度が改まって新人勧誘ネタから。
       「なにか大技を」と、右手を大回転させてコードをジャ〜ンジャ〜ンと かき鳴らすシーンがあったが、 動作は「かき上げ」なのに音は「弾き下ろし」に聴こえたなぁ…
       まあ、タイミング的には画と音が合っているので作画は頑張っているとは思う。
       その他の部室で練習シーンは「後ろ姿」で処理していたのはずるいと思ったが(^^;
2010.4.4
  • 昨夜から調子が悪くて、日曜は一日OFF。しかし、番組改変期なので 寝込んでいると新番組の試し撮りがばんばん溜まる。困ったことだ…(^^;
2010.4.3
  • シグマ 150-500mmF5-6.3 OS HSM をテストする
     キャノンのEF70-200mmF2.8L USMより、ほんの少し大きい。
     フィルター径が86mmなんて通常の店頭で売っていないサイズだし。
     というわけで、従来「EF70-200mmF2.8L USM」を収めていたロープロのケースには 惜しくも収まらないのだが、専用キャリングケースが付属しているのでまあまあ。 ただし、四角い筒型なので妻が「保温弁当?」と一言(^^;
     「手ブレ補正4段分」という売り文句。
     補正ON/OFFで、ファインダー像はまあまあ落ち着くが、常にフラフラした動きは残り、 「キャノンEF70-200mmF4L IS USM」のように吸い付くように像が止まるという 感じではない。
     実写してみると日中「Pモード」で500mmで撮影するとシャッター速度は1/250程度 になり、いつもの「遠景のマンションの屋上」を撮影してみると、等倍で見ると、 アンテナ類はもやっと融けている。
     でもまあ「こんな感じかな?」とは思うレベル。等倍でなければ特別悪い感じ無い。
     収差に関しては、キャノン純正ならばDPPでコンピュータ上で補正することが出来るが、 社外レンズではこれが効かないのが惜しい。
  • さて、マンションのベランダから下を見下ろすように撮影すると、どこにもピントが 合っていないような画像になった。超望遠レンズなので通常は「水平より下方向」を 撮影することは少ないと思うが、どうも下向きになると自重でレンズが下がって 収差が増加する、ということなのかも知れない。
     飛行機でも鳥でも、このレンズを使うほとんどの場合水平より上を 向けることになるだろうから、下向きは「想定外」なのかも知れない。
     近いうちに、空気がきれいな時に、きちっと三脚に載せて撮影して、 さらにテストをしてみたい。
  • 「青山霊園」の桜並木を撮る
     ここは完全にまっすぐな桜並木が長く続いていて、なかなか見栄えがする。
     でも、車道なのでなかなか障害物がないというわけに行かないのが難点か。 逆に車道だから、人が居ない瞬間があるという考えも出来るけれど。
     実際に撮ってみると、「奥行き」のある被写体なので、オートで出た目の 絞りでは全然深度が足りなくて、イマイチはっきりしない写真ばかりになってしまった。
     やっぱり横着してはいけないな。ここ三ヶ月ほど全然カメラに触っていなかったので、 感覚がなまってる(^^;;
     100mm前後でF5.6では、並木のほんの一部にしかピントが来ない。恐らく、 F11〜16程度まで絞って画面の半分以上にはピントが合っている、という感じでないと、 伸ばしたときに弱いかなと。
     人物入りの風景なら、桜は「雰囲気」で十分なのだが、風景オンリーだと 考え方を入れ替えないと駄目だな。
2010.4.2
  • 雑誌「カメラマン」で、40ジャンルでプロの撮影機材とアドバイスが ずらっと並んだ特集。
     多くのプロが、EF16-35mmF2.8L,EF24-70mmF2.8L,EF70-200mmF2.8L IS USM の三本セットで、その他の選択として、EF24-105mmF4L IS USMとか、300mmF2.8とか。
     望遠が必要なジャンルでは、ほとんどのプロがEF300mmF2.8L IS USMを使っているのが、 もう、プロなら持っていなければいけない感覚になっているのかも。
     屋外スポーツになると、400mm,500mmを使う人も多いようだが、このあたりは 会社の機材か…。
     300mmにテレコン(=420mmF4,600mmF5.6)を使う人も多いようだ。
     まあ、50万とか100万とかの機材は金額的に現実的でないし、 持ち運ぶのにアシスタントを必要とするような機材は、「旅行カメラマン」には まず無縁。気合を入れたとしても、70-200mmF2.8が限度だな。
    (それでも普段の撮影では、重さに負けてF4を購入してしまったわけだが…)
  • EOS 7Dを使うようになってから、シャッタースピードを高感度でカバーすることで、 手ブレ補正の無い旧70-200でも意外に使えるかも。という気持ちにはなっているのだけれど、 動物園なら200mmで十分だけれど、野生動物や、船旅で岸のものを撮影するとなると、 焦点距離は長いほど良い。
     街中で「猫」を撮るのでも、200mmだとちょっと短いことが多い。
    (近付いても逃げないような猫のほうが、面白い目つきをしていることは多いのだけれど)
     だから、以前からEF100-400mmは欲しいと思っていたが、 EF70-200mmF2.8L IS USMがII型にリニューアルして、100-400も今後1,2年で新製品に変わるかと 想像したら、なかなか手が出ない(^^;;
     というわけで、1/3程度の価格で手に入るシグマの150-500mmを買ってみる事に。
     500mmといえば、35mm換算で800mm相当。
     値段が安いだけに、画質は使ってみないとわからないが、まあ目的が 超遠景の動物etc.なので、中心の画質がよければ十分だと思っている。
  • 最近のプロ機
     先日の「世界フィギュアスケート選手権」(イタリア)の放送を見たら、 撮影機材はキャノンが多かった。
     「バンクーバー・オリンピック」(カナダ)のスケート中継ではキャノンとニコンの比率が かなり接近しているように見えたが、ずいぶん比率が異なる。
     これは、お国柄から来る違いなのか、オリンピックと世界選手権の違いなのか 興味深いことだ。
     最近では「高感度性能」でニコンが一歩リードしているので、室内競技では 少し有利だと思うが、キャノンもオリンピックとほぼ同時期に新型を出して ほぼ横並びになったので、新型発売らの一ヶ月の差で、機材の比率が キャノン寄りに戻ったのかな?
     ちなみに、2002年の冬季オリンピック(リレハンメル)の録画を見たら ほとんど全員キャノンだった。
2010.4.1
  • 暖かい、久しぶりに。
     たしか3/22くらいに開花宣言した桜が、今日の暖かさでようやく「満開まで後一歩」 という形になり、明日はまた雨が降る予報だが週末(3,4日)はやっと花見かと思う。
  • 二週間ほど平年より寒い日が続いたので、野菜が高くて冷蔵庫の備蓄もいよいよ 尽きてきた。肉しか食べるものが無い。春野菜が待ち遠しいなぁ(^^;
  • 4/1だがあまり面白い嘘が無い(笑)
     ニュースで2chが3D表示になっているとか、いくつかの話題を聞いたが、忙しくて 見に行きそびれた。
  • 4月は一年でもっとも新番組スタートが多い月
     旧作アニメ・ドラマの再放送も数が多くて、二台のBDレコーダの予約(40件x2)が 一杯になってしまった。どう考えてもこのペースでは消化できないので、 またどんどんNG判定して葬っていくよ!!
     このところ、オリンピックとか007一挙放送とか、三谷幸喜のドラマ放送に伴う 再放送とか、イベントっぽい番組が多くて、通常サイクルの作品や映画を見る時間が なかなか取れない。
     アニメも一週間に20本あったらちょっときつい(^^;;
     BS朝日で「落語」の新番組が始まるのもきつい。けっこう真面目に聞かないと しょうがないからな…。
  • 現在「古畑任三郎3」の再放送をやっていて、NHKの「刑事コロンボ」 と併せて、なかなか懐かしい。
     さらに古畑の後には「王様のレストラン」の再放送がある。
     後は「合言葉は勇気」の再放送をしてくれたら、三谷ドラマも、 ほぼコンプリートできるんだけれどなあ。
     「振り返れば奴がいる」は、再放送を見たのだけれど、 なんだか良くわからないストーリーだったな(^^;;
     そういえば、最近「織田君」の主演ドラマを見ていない。
     すっかり、映画俳優になってしまったのか…
  • 映画『インスタント沼』(WOWOW) ★☆
     面白い!でもスキッとたくさん星をつけるのはためらわれるという、 ちょっと含みのあるコメディー映画。ドラマ『時効警察』の監督・出演者がメインで やっていて、あの作品の面白さを期待するファンには、結構期待を裏切らないのでは ないか。
     ちなみに「インスタント沼」というのは、インスタントコーヒーみたいにインスタントな沼。
     主人公は子供の頃から大量の「ミロ」を「少量の牛乳」で溶かしてドロドロに したものをスプーンでなめるのが大好きという「変な趣味」をしていて、 ビジュアルイメージはこれを引きずっているのだが、タイトルの「沼」は 本物の沼。
     まあその、「わけのわからないモノ」をめぐっててんやわんやがあって、 最後にほんの少しだけ幸せが増えている感じがホンワカして良い感じの作品。
  • 小説「イリヤの空、UFOの夏」
     ゼロ年代の「セカイ系」を評論する本で、その代表作として紹介されていたので 読んでみた。
     「セカイ系」というのは、ゼロ年代にずいぶん流行ったけれど、定義は曖昧なもので、 初期にネットで流行し始めた頃には 「エヴァっぽい自分語りの激しい作品」という定義だったのが、 サブカル評論化が取り上げたときに 「ボクとキミの関係が中間項抜きにセカイの命運に直結している作品」 ということになったらしい。
     しかしながら、ネット定義の「エヴァっぽい自分語りの激しい作品」 というのは「自分語りの激しい作品」なんてのは、アニメでは珍しかったかも しれないけれど、文学全体で言えば古典の世界からそんなの当たり前。
     例えば「ハムレット」なんか、しょっぱなからひとりごと言うし、ぐちぐち 悩んで、エヴァ顔負けのはっきりしない主人公(笑)
     「ボクとキミの関係が中間項抜きにセカイの命運に直結している作品」 という分類のほうが独自性が高いけれど、アニメのセカイでは、 なんだか理解不能な敵が人類を絶滅させに来て、これに少年が立ち向かう というシチュエーションは定番。
     してみると、新しいのは主人公が「戦闘を回避しても良い」という発想か。
     もちろん戦わないと自分たちが滅びてしまうのだけれど、 戦って傷つくくらいなら死んだほうがマシ、という矛盾した発想が エンターテインメントとして成り立つのがゼロ年代。
     それにしても「戦いたくない」という考え自体は新しいわけでもないのだが。
     従来型「アニメヒーロー」は「使命感」が強くて、疑問も無く悪と戦うことが 多かった。日常生活から突然戦闘に巻き込まれたり、ロボットに搭乗することに なっても、父や祖父の作ったマシンということで、ほとんど迷いが無い。
     しかし、遡ってみると「機動戦士ガンダム」は、主人公はメカ好き少年で ロボットを操縦することは好きだけれど、戦争は怖いからイヤだ、逃げたい。 という考え方だった。
     ガンダムは敵が「謎の宇宙人」や「古代人」などでなく、人間同士の「戦争」 であることがアニメとして新しく、幾多のフォロワーを生んだわけだけれど、 逆に言えば「世界の運命と自分の行動の間に複雑な社会や大人たちが存在する」 というのは、それ以前には全然無くってOKだった。
     だって、特撮怪人なんかだいたい、小学生レベルの立ち回り先に現れるのであって、 政治経済に介入しようと言う志の高い敵はあまり居ない。
     すると、「イリヤの空、UFOの夏」で一番特徴的なのは、 「女の子が敵と戦わされていて、男の子にはなすすべが無い」というシチュエーション。
     「最終兵器彼女」とほとんど同じ設定だ。
     「エヴァンゲリオン」では、女子が戦ってはいるけれど、同時に男も戦って 女を守らなければ という考えが、実際に行動に結びついているあたり、むしろ「王道のロボットもの」 のパターンに近いと言える。
  • そうしてみると、やはり「セカイ系」という言葉には、あまり実質が無いのではないかと 思える。
     もともとの「エヴァっぽい作品」という定義については、確かに 膨大な「影響を感じる作品群」があるわけで実体はあるといえるが、 評論家が使い出した定義の方は、ちょっとひとくくりにするには無理のある 作品群を定義しようとしているのではないかと。
     そもそも、「見えない状況下でのキミとボクの物語」では、 状況が見えないと言う前提において、その部分は何を書いても差別化が難しく、 オリジナリティーを発揮するには「キミとボク」の部分しかない。
     それにしたって、対象読者が中高生では、基本「学園もの」にしかならないのだから、 ものすごくあっというまにネタ切れになって、バリエーションが生まれにくい。
     つまり「イリヤの空、UFOの夏」と「最終兵器彼女」とほとんど同じだなぁ、ということ。
4月のBS/WOWOW★注目番組
アニメ新番組
  • ↓最終的に見た●、軽く流した▲、見なかった×
  • ×4/01(木) 18:00 テレビ東京系★HEROMAN
  • ×4/01(木) 25:25 TBSテレビ       おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜
  • ×4/01(木) 25:30 TOKYO MX       B型H系
  • ×4/01(木) 25:55 TBSテレビ       会長はメイド様!
  • ×4/02(金) 25:30 TOKYO MX       いちばんうしろの大魔王
  • ×4/02(金) 26:30 TBSテレビ       Angel Beats! (レギュラーは 26:25)
  • ×4/3(土)〜BS2 午前8:25〜8:30★BSアートへの招待
  • ×4/03(土) 10:15 テレビ東京系    SDガンダム 三国伝 Brave Battle Warriors
  • ×4/03(土) 18:00 NHK教育      メジャー
  • ●4/3(土)〜BShi 午後10:45〜午前2:45 (毎週土曜・4〜7月)★プレミアムシアター
  • ●4/4(日)〜総合 午前7:45〜8:05 (毎週日曜)★連続人形活劇「新・三銃士」
  • ×4/04(日) 09:25 NHK BSハイビジョン GIANT KILLING
  • ●4/04(日) 23:00 TOKYO MX ☆WORKING!!
  • ×4/04(日) 23:30 チバテレビ★薄桜鬼
  • ●4/4(日)〜BS2 午後11:50〜午前0:35 (毎週日曜)★MAG・ネット〜マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ〜
  • ●4/04(日) 25:35 テレビ東京★荒川アンダーザブリッジ
  • ▲4/05(月) 25:30 テレビ東京★閃光のナイトレイド (アニメノチカラ)
  • ●4/06(火) 23:00 TOKYO MX ☆迷い猫オーバーラン
  • ×4/06(火) 24:59 BS日テレ  RAINBOW 二舎六房の七人
  • ●4/06(火) 25:25 TBSテレビ★けいおん!!(第二期)
  • ×4/08(木) 26:00 TOKYO MX       真・恋姫†無双 〜乙女大乱〜
  • ×4/14(水) 25:30 TOKYO MX       裏切りは僕の名前を知っている
  • ●4/15(木) 25:15 フジテレビ★さらい屋五葉 (ノイタミナ)
  • ●4/22(木) 24:45 フジテレビ★四畳半神話大系 (ノイタミナ)
  • WOWOW 007シリーズ全22作品一挙放送・録画予約星取表
    318 ■番外編『ネバーセイ・ネバーアゲイン (Never Say Never Again) 』 (1983年/アーヴィン・カーシュナー監督)
        (第4作「サンダーボール作戦」のリメイク) 
    321,425■第22作『007 慰めの報酬 (Quantum of Solace) 』(2008年10月31日公開/マーク・フォースター監督)  
    321,428■第21作『007 カジノ・ロワイヤル (CASINO ROYALE) 』(2006年11月17日公開/マーティン・キャンベル監督) 
    322,323■第1作『007 ドクター・ノオ (Dr. No) 』 (1962年/テレンス・ヤング) ※邦題『007は殺しの番号』 
    322,324■第2作『007 ロシアより愛をこめて (From Russia with Love) 』(1963年/T・ヤング) ※邦題『007 危機一発』 
    327,329■第3作『007 ゴールドフィンガー (Goldfinger) 』 (1964年/ガイ・ハミルトン監督) 
    327,330■第4作『007 サンダーボール作戦 (Thunderball) 』 (1965年/テレンス・ヤング監督) 
    328,331■第5作『007は二度死ぬ (You Only Live Twice) 』 (1967年/ルイス・ギルバート監督) 
    328,401■第6作『女王陛下の007 (On Her Majesty's Secret Service) 』(1969年/ピーター・ハント監督) 
    403,405■第7作『007 ダイヤモンドは永遠に (Diamonds Are Forever) 』 (1971年/ガイ・ハミルトン監督) 
    403,406■第8作『007 死ぬのは奴らだ (Live and Let Die) ]』(1973年/ガイ・ハミルトン監督) 
    404,407■第9作『007 黄金銃を持つ男 (The Man with the Golden Gun) 』(1974年/ガイ・ハミルトン監督) 
    404,408■第10作『007 私を愛したスパイ (The Spy Who Loved Me) 』(1977年/ルイス・ギルバート監督) 
    410,412■第11作『007 ムーンレイカー (Moonraker) 』(1979年/ルイス・ギルバート監督) 
    410,413■第12作『007 ユア・アイズ・オンリー (For Your Eyes Only) 』(1981年/ジョン・グレン監督) 
    411,415■第13作『007 オクトパシー (Octopussy) 』(1983年/ジョン・グレン監督) 
    411,415■第14作『007 美しき獲物たち (A View To A KIll) 』(1985年/ジョン・グレン監督) 
    417,419■第15作『007 リビング・デイライツ (THE LIVING DAYLIGHTS) 』(1987年/ジョン・グレン監督) 
    417,420■第16作『007 消されたライセンス (LICENCE TO KILL) 』(1989年/ジョン・グレン監督) 
    418,421■第17作『007 ゴールデンアイ (GOLDENEYE) 』(1995年/マーティン・キャンベル監督) 
    418,422■第18作『007 トゥモロー・ネバー・ダイ (TOMORROW NEVER DIES) 』(1997年/ロジャー・スポティスウッド監督) 
    424,426■第19作『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ (THE WORLD IS NOT ENOUGH) 』(1999年/マイケル・アプテッド)
    424,427■第20作『007 ダイ・アナザー・デイ (DIE ANOTHER DAY) 』(2002年/リー・タマホリ監督) 
    425,428■第21作『007 カジノ・ロワイヤル (CASINO ROYALE) 』(2006年11月17日公開/マーティン・キャンベル監督) 
    429から三日間は吹替版を集中放送
    
    ??番外『007/カジノ・ロワイヤル (CASINO ROYALE) 』(1967年) 
    

  • からから亭の気になるモノ
    フィギュアスケート日程
    ■グランプリ・シリーズ (テレ朝)
    10/15-エリック・ボンバール杯
    10/22-ロステレコム・カップ
    10/29-チャイナ・カップ
    11/05-NHK杯
    11/12-スケート・アメリカ
    11/19-スケート・カナダ
    12/03-GPファイナル
    ■全日本選手権(フジTV)
    2009/12/24-
    ■欧州選手権
    2010/01/18-
    ■四大陸選手権
    2010/01/25-
    ■世界フィギュア選手権
    2010/03/22-

    [日本スケート連盟-フィギュア]
    [ISU:Home]


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    文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!