映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
2008年9月
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[9月のBS/WOWOW★注目番組 ]

2008.9.30
  • 『RD潜脳調査室』最終回
  • ドラマ「33分探偵」最終回
2008.9.29
  • バナナ・ダイエット
     ひさしぶりのブームだが、きっかけは「森くみこが1ヶ月で7kg痩せた」とかなんとか。
     100kg以上ある人が7kgくらい痩せても、それは誤差じゃないかとおもうが、どうだろう。 体脂肪3%なんか一日のうちで変化するし。(^^;
     まあ、「朝食をバナナに変えるだけ」というお手軽な方法らしいので誰にでも出来るのが 人気の理由だと思うが、バナナ自体は「栄養豊富」なので、本質的にはダイエットに なるはずがないと思うなぁ。
     まあ、ダイエットは娯楽だから好きにすればいいけど。バナナで体を壊す人も無いだろうし。
    元ネタ:今月盛り上がったのは「TBS」のドリームプレス社「D-1コンテスト」…「朝バナナダイエット 森公美子」
    ではドリームプレス社D-1コンテストでの森公美子さんの朝バナナダイエットの成果を発表しましょう!なんと挑戦期間1ヵ月半で体重102,7キロ!(マイナス6.9キロ減)体脂肪率49.6%!(マイナス3.1%減)という驚きの結果がでました!スタジオも騒然としていましたね。でも、森公美子さんの朝バナナダイエットの挑戦は始まったばかり。今後の森公美子さんの動向に注目していきましょう!
  • 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』最終回
     なにやら感動的に盛り上げていたが、あんなの、絶対に認められない。
     主人公(皇帝)がわざと国民の憎しみを買って殺されることで、世界の憎しみの元を断つ
     …ということなのだが、まあ、一年がかりで戦争指導者やら学園ラブコメやらの 主人公を務めて感情移入させた人物を殺して終われば、話題騒然みたいな状況になるのは 当然だろう。
     だけど、主人公死亡ENDって脚本の逃げだと思う。
     そもそも、わざわざ悪の独裁者を演じて殺されることで世界が一つになるって、 そんなの有り得ないでしょ。それで何日かはお祭り騒ぎになるかもしれないけれど、 即座に「皇帝の空席に座るのは誰か」ってことで、ドロドロの争いになるに決まっている。
     アメリカ人がフセインを始末して平和になりましたか。ソビエト崩壊して戦争がなくなりましたか。 アフガンに爆弾落としてテロが無くなりましたか。アニメ脚本家は世界と視聴者を舐めてますね。
     帝国主義とか独裁政治とか現代社会の投影っぽい設定の風呂敷を広げて、最後はヒーローの 自己犠牲が描きたかっただけなのか…と思うと、とんでもない拍子抜けですね。
     結局キャラ萌えメインだったか。
     まあ、ロボットアニメにそこまで期待するなってことだろうけれど。
  • ユリイカ「攻殻SAC」特集
     秋葉原の書店で、バックナンバーを大量展示してあった。
     雑誌「ユリイカ」はサブタイトルを「詩と批評」とあって、基本的にハイブロウで硬い雑誌なのだが、 どうも近年「アニメ特集」が多い。きっと営業的に良いんだろう(^^;、とはいえ、 アニメ雑誌のちょうちん記事と異なり、いろいろな意見を持った人が言いたい放題なのが面白い。
     (まあ、到底読む気になれない独り言的な記事も無いではないが。)
  • 警察民営化について考える
     「ユリイカ」の監督対談の中で、「警察民営化」はSFだ、という話があった。
     「郵政民営化」では、不採算地域のサービスが縮小したり、新サービスで儲けることを考えたり、 そういう展開が考えられるわけだが、「警察」が民営化したら、不採算地域のサービスを縮小したり、 新サービスで設け始めたらどうなるだろう。
     現在の民間の警備会社は、守るべき財産のある人からしかるべき対価を受け取って警備活動を しているわけだが、警察が民営化すると、こういうサービスとの融合が進むかもしれない。少なくとも 最初に民営化の受け皿になるのは今の警備会社だろうから。
     そうすると、「うちの周りに不審者が出没しているので警備してほしい」という電話があったとき、 公的警察は出動してくれるかもしれないけれど、民営警察は警備費用を請求される。
     少なくとも、無料サービスと有料サービスの線引きが問題になるのは必死だ。
     現在「違法駐車取締り」は民営化したわけだが、100%がちがちに取り締まって違法駐車がゼロに なったら取締り会社は仕事が無くなってしまう。
     収入がノルマ制で無いとしても、もしも違法駐車ゼロの地域を巡回することが常態化したならば、 税金の無駄使いになって、その仕事はなくなるだろう。
     結局「ゼロではない、ある目標」を維持した駐車違反の取締りが実施される。
     お役所だって、「コンピュータを導入したら一日○○回のキータッチを上限とする」とか、 「コンピュータによる効率の改善で職員を減らさない」とか、凄いことを言うので、 警察だって、裁量による自由度が増したら、「楽をしてたくさん設けるための方策」を 次から次へと考え出すに違いない。
     そもそも、民営化という発想が、税金の負担を減らすための物なのだから、効率優先になるのは仕方ない。
     「国鉄民営化」で、職員の愛想は向上したが、地方のローカル線はことごとく廃止された。
     「警察民営化」したら、ローカル線が廃止されたような地方は、警察署がなくなるだろう。 そうすると、警察に追われるような事をした人たちは電車も無いような土地に集合することになる。
     そうすると、人は集まっているのだけれど、税金は誰も払わないし日本国と独立した小国みたいなものが 北海道の山奥なんかに徐々に育って行ったりするね。
     SFだね。
2008.9.28
  • 『鉄腕バーディーDECODE』最終回
     13話で最終回だった。最近のアニメは短いな。でも最終回に「TO BE CONTINUED...」みたいな。
     なかなか状況がわかりにくかったが、それなりに面白かった。
     敵の親玉(?)の会社社長が、東京湾に豪華客船「飛鳥II」をモチーフにした客船で乗り付けて来た のが、「客船マニア」の我が家的には面白かった。
     でも最後に沈没しちゃうのはもったいない。
     おまけに、「お台場」に豪華客船がずぶずぶ沈んぢゃうのが凄い。まるで太平洋のど真ん中みたいだ。
     アニメ中で沈没したのは、レインボーブリッジの真下。
     晴海埠頭は水深10m、航路の部分は場所によってさまざまだが、およそ15m〜30m
     飛鳥IIの喫水は7.5m。全高を書いた資料が見当たらないけれど、レインボーブリッジの水面からの高さは57m。 これをくぐれるのだから、50m内外だろう。
     結局のところ、「飛鳥II」を完全に水没させるためには、50m+αの水深が必要と思われるが、 現実には「座礁」どまりだろう。恐らくボートデッキまでも沈まないだろうなぁ。
       海に興味のある人ならば、東京湾は浚渫しないと大型船を通す場所が無いほど浅い場所だらけなのは 当然だと思うが、普通の人にとっては、東京湾も太平洋も区別ないんだなぁ…というのが新鮮な最終回に なってしまった(笑)
     客船の外観をあんなにリアルに実在船に似せたのだから、あとひとつ頑張って欲しかった。
     『鉄腕バーディーDECODE』のストーリーは、全体としては綺麗にまとめていたと思う。
     なぞの敵「リュンカ」の正体を最終回まで見せずに押し切ったことは、評価が分かれると思うが、 不慮の事故からパートナーになったバーディーとツトムが別れ、最後にもう一度互いの信頼を 確かめこれからもパートナーだ、と視聴者に見せた流れはなかなか上手かった。
     音楽はOP/EDともすっとばした。
     主人公たち(現代の高校生?)が聞きそうな音楽だとは思うが、それは安易だ。
     消費されて残らないタイプの音楽。
     『鉄腕バーディーDECODE』の主題歌は、何故「アニメソング」ではいけなかったのか、 その必然性を考え直してほしい。
  • 『フルメタルパニック?ふもっふ』第一話
     実は『フルメタルパニックTSR』はパスしていたのだが、なんか『〜ふもっふ』面白いな。
     『〜TSR』は、第1,2話しか見ていないけれど、ミリタリーな側面は思い切りハードっぽく 仕上げている。そこに登場する主人公が「一般常識」が無くて学園生活で大トラブルを 巻き起こすというギャップが狙いなのだが、個人的には「谷が深すぎて」超えられなかった(苦笑)
     一方『〜ふもっふ』は同じミリタリーな主人公が出てくるけれど、最初から完全な 学園ラブコメでロボットは出てこない。
     それでか?ふっきれている。
     「戦闘シーンがないと、俺の見せ場が無い!」と嘆きながら、戦場で生まれ育った 腕利きの主人公が、学校内で、うっかり大失敗。
     ようするに彼は『ケロロ軍曹』の「ギロロ」だ。
     登校してきて下駄箱の異変(じつはラブレターを忍ばせた女子が居たのだが…)に気がつき、 テロリストが危険物を仕掛けたと勘違いして「爆破処理」をやらかして、保護者てき立場の 女の子に思い切り叱られる。
     ほら、「ギロロ」と「夏美」でしょ?
     その高い戦闘能力で、大失敗とちょっとだけ良いことを繰り返す日常。何故か大目に見てくれる 周囲の人と、反発する人たちのギャップ。
     それと、『らき☆すた』の「柊かがみ」が好きな作品という設定だったよね?(笑)
2008.9.27
  • 「マクロスF」最終回
     夕方、妻が「今日の予定どうする?」とか聞く。
     「??…」
     『マクロスF』を深夜にリアルタイムで見るか、早起きして見るか、悩んでいたようだ…(^^;
     結局、頑張って生で見ることに。
     地デジをスクリーンで見始めたら電波が不安定になって画面が壊れてしまった(+_+)
     バックアップはあるが、安全のため、RD-X3のアナログで鑑賞。
     最終決戦、物凄い。画面一面に細かな物体が乱れ飛び、25インチのTVじゃ、状況を掴みかねる(^^;;;
     放送が終わって、スクリーンですかさず二周目鑑賞。
  • ということで、最終回〜劇場版・展開研究
     最後の最後に「劇場版」が進行中であることが明らかにされたわけだが、単純な総集編でない ことを期待して、色々考えてみたい。
     「最終回」はとにかく「絵」が物凄かった。
     途中何度と無く「今週は手抜きだな〜」と思う絵の回もあったけれど、最終回は 驚きの「劇場版クオリティ」。この回の映像をそのまま劇場版に流用しても行けるってことだから、 最終回と劇場版が繋がってくる可能性は高いと思う。
     3Dモデルは良く動いていた。今まで「動きが速くて見えない」というフラストレーションが 存在したのに、最終回だけは、「アップでじっくり動く3D絵」が随所に存在した。
     これは技術より「レイアウトのセンス」だと思うが、劇場版も期待できるね。
    グレイス死んでないよね
     敵の親玉を始末して大団円。新天地も手に入れて…と、綺麗に終わったかに見える。
     でもグレイスってそもそも肉体を超越した存在になっていて、「ガリア4」の惑星半分消失事件 でもまったく平気だったですよ。
     最終回でバジュラクィーンごと吹き飛んだとしても、あれは、 「クィーンを制御するためのインターフェイス装置が壊されただけ」と解釈するのが 妥当なんじゃないかと思うんですけど。
     グレイスの物理的な実体は、ガリア4で最初のバジュラの襲撃を受けたときに、 炎に包まれてたあれを最後に失われているんじゃないかなぁ。
  • V型感染症と「シェリル快気祝い」
     いやいや、シェリルの病気がV型感染症と分かった日から、絶対にランカ(リトル・クィーン)の力で 直してくれると信じてました。巫女のヒーリング能力は必須だし。ということで、あれは期待どおり のシーンでよかった良かった。
     しかし、あの細菌たち人体の血管網とか無関係に移動したな(^^;
     もしかしたら「体内フォールド」か…。
     「バジュラはお腹で考える」という説明は「歌声は腹から出せ」という感じで ボイトレっぽいのもポイント高いです。
     V型感染症…といえば、「感染ヒュドラの凶暴化事件」もありました。
     あれは治療ほうが見つかって収まった、ということになっているようだが、 グレイスの言う「今に分かる本当の恐ろしさ」を見るエピソードって、何だったのだろう。
     フロンティアで治療法の研究が進んでいたのは、グレイスが情報を持ち込んだのかもしれないが、 第二話あたりですでに血液検査をやっていたので、感染例は過去にもあったのだろう。
     とりあえず、グレイスたちがアイランドワン内でのバジュラ養殖とかやって、 「都市内での小バジュラ殲滅戦」なんかやったおかげで、本編では描かれていない 感染者が大量発生しているはずではないかと思うのだ。発病はしていないけれど。
     バジュラ母星に移住することで、今後も感染リスクは高い。
     劇場版で「本当の恐ろしさ」が発揮されたりして…
  • 人類は欲深い
     マクロス・フロンティアは、バジュラの母星に定着して人類の版図を広げる足がかりとしようという つもりなんだろうけれど、そもそも「バジュラの星」なわけです。
     最終回ではバジュラが「ランカ&シェリル陣営」に理解を示して、「グレイス&ギャラクシー」 の攻撃から身を挺して守ってくれるほどの関係になっていたけれど、人間があの星で勢力を広げていくと、 必然的に軋轢が生じることになると思う。
     人類が全員ランカのように「腸内細菌」でバジュラと心を通わせることが出来ればいいけれど、 全体でひとつの思考のバジュラと違い「悪い人間」てのは、いつでも出てくる可能性があるし。
  • 「アイモ」は恋の歌
     フォールドクォーツの通信は距離を越えるとはいっても、 「遠い銀河に暮らす別の群れとかわす愛の歌」が存在するということは、バジュラにとっても 「他者」の概念は存在するということだね。
  • 「三角関係」の行方
     何しろ「お前たち二人が俺の翼だ」とかいって、両手に花のアルト。羨ましすぎる(笑)
     アルト本人にどうやら自覚が無いとしても、女達は「ライバル意識」を再確認していたくらいなので、 この話終わらないよね。
     問題なのは、女性陣がおなかの「フォールドクォーツ」で接続していること。
     どっちとデートしても、なんだか相手に筒抜けになりそうな…(^^;
  • 「超時空ビンタ」の巻き
     ランカがシェリルを奮い立たせるために「ビンタ」をかましたが、あれって、 フォールドクォーツが繋ぐ思考のネットワークの中での出来事で、物理的には 何も無かったよね。シェリルの頬が赤くなっていたけれど。
     それにしても、「V型感染症」に罹患したシェリルとランカがコンタクトできるのは 良いけれど、ただ「あの石を身につけただけ」のアルトが二人の会話に参加できるのは どういう仕組みなのだろう。
     グレイスは「インプラントと石の組み合わせでネットワークする」と言っているのだから、 やっぱり「持つだけ」じゃダメなはず。
     逆に「持つだけでOK」なら、三人の会話に「Mr.ビルラー」が参加するのも ぜんぜんOKということになるような気がするんだけれど?
     「ブレラの髪飾り」なんかもきっとフォールドクォーツだし、グレイスも 持っているはずだし、あの三人の会話はけっこう「筒抜け」なんじゃないかと思うのよ。
  • カラオケ!
     ランカの初ストリートライブは、アカペラで始まって周囲のミュージシャンが徐々に参加する 演出が素晴らしいと思った。
     病院ライブなんか、TVで放送されている映像にあわせて本人たちが歌いだす設定で、 これも良く出来ていた。
     しかし、最終回の歌合戦はどうも「バンドの生演奏」が付いているようには見えない。
     ランカは「アイモ」ばっかし歌っていて、あれは伴奏がいらないけれどシェリルの 楽曲では伴奏がないと苦しい曲が多い。しかも「超時空ライブ」だし。二箇所でシンクロしてるし。
     そこで、シェリルらの「マイ・マイク」にはカラオケ機能が搭載されている、という 解釈を推薦したい。
     画面の外でミキシングコンソールに張り付いてカラオケを送り出しているスタッフが居るという 「ご苦労様」な設定でも微笑ましいけれどね。
  • ルカの操る「ゴースト」
     最終回で、ゴーストの能力を制限していた何かを解き放ったみたい。
     要するに「人工知能の独自判断を最大限許す」みたいな設定。
     でも、ゴーストを再拘束した描写は無い。
     戦闘が終結してしまったフロンティアの格納庫で、人工知能がフラストレーションをためて、
    「俺ら暴れ足りね〜」
    「バジュラと共存なんてありえね〜」
    …などと、空気の読めないことを言い出して、大変な騒ぎになる可能性も残されていると…
  • 「フォールドクォーツ」量産について
     劇中「バジュラはフォールドクォーツの原料を集めて体内で精製する」なんてことが 言われていたが、「レオン」の言うことなのでどこまで信じていいものか分からない。グレイスに 吹き込まれたデマかもしれないので(笑)
     そもそも、フォールドクォーツ(以下:「石」)を精製しているのはバジュラそのものというより「腸内細菌」 だろう。だからランカやシェリルなど感染者の体内にも「石」が蓄積する。
     しかし彼女たちは宇宙空間から「石」の原料となる何かの鉱物を取り入れている わけでもないので、劇中でバジュラが何かを摂取しているような描写があったのは、 人類(主にレオン)の脳内映像であった可能性が高い。
     というわけで、このへんはぜんぜん未知のままである。
  • バジュラの「生活史」
     というわけで、バジュラが何かを食べているシーンならびに解説は無い。 いったいどういう生態なのだろう。
     バジュラ母星は緑あふれる豊かな星。まさに地球の兄弟星。
     こういう星で進化した通常の生命ならば、人間が必要とする「水・空気・太陽」などなどを 利用して生きているはずだ。
     しかし現実にはバジュラは、真空中を自在に飛行し、生きるための食事どころか、 何百光年のフォールドにもエネルギーを必要としていないように見える。
     砲弾や機雷のような兵器を生産するにも原料を必要としない。
     だとすると、生きるために必要なエネルギーの全ては「別の宇宙」から得ている とでも考えるしかない。
     設定から、フォールドクォーツはこの宇宙の物理法則を超越した情報伝達能力、 フォールドによる物質の転送能力を有している。このことを利用して、腸内に繁殖している 細菌たちが、人体が細胞内の「ミトコンドリア」でエネルギー物質ATPを生産するように、 異次元空間からエネルギーを取り出してバジュラを養っている可能性を考えることが出来る。
     たとえば、どこか「生まれたばかりの熱い宇宙」と接続すれば、そのエネルギーを 取り出し放題ということになる。
     もしもバジュラが「自然な進化」を遂げた生物であると仮定するならば、 もともとは通常の地球型の生物、 おそらく「シロアリ」のような社会生活を営む昆虫のような生き物がスタートだったと考える べきだろう。
     これが「無限のエネルギー産出能力」を持つ細菌と共生関係をもったら、 つまり「餌の心配が無い」状態だから、数の爆発と大型化が進むだろう。
     次には「地上にあふれた段階」で、いくら餌の心配が無いといっても、「生活する空間」 がいっぱいになってしまう。
     「繁殖場所の確保」が争点となって、バジュラの群れの間で激しい生存競争が始まる。
     この段階に至って「兵器としてのバジュラ」の能力が進化し始める。
     無敵の存在となった生物にとって、最後の敵は同属なのだ。
     「硬い」「強い」ということだけでなく、群れとしての戦術的行動が勝敗を決定付けるような 局面に至ると、個体間の情報伝達が進化するのではないか。
     そうしてフェロモンやダンスによる情報伝達が、「フォールド通信波」に置き換わる。
     陣取り合戦の果てに、空から宇宙空間に住処を広げる集団も発生する。
     全ての「進化」にとって、生存競争はやはり重要な要素なのだ。
     という具合に、バジュラの進化を考えることは出来るのだが、やはり、 あまりにもメカっぽい女王の風貌を考えると、進化の過程にプロトカルチャーや、 さらに古代のなんらかの文明の人為的介入があったと考えることも出来るだろう。
     つまり、地球型惑星に住む文明が、惑星規模の防衛システムとして「生物兵器バジュラ」 を開発したという考え方だ。
     あの惑星にバジュラ以外の生物が居ないとしたら、バジュラの制御に失敗して滅亡した、 というエピソードがあるのだろう。
     ストーリーのごく初期にバルキリーの装甲とバジュラの甲羅に同じ「エネルギー転換装甲」の技術が 使われているという説明があったので、どのような形であれ、過去にプロトカルチャーと バジュラに何らかの接点があったのは確実と思われる。
  • ギャラクシーの超時空バリヤ
     最終回で登場したが、ビーム兵器も通さない次元の壁、というものがあれば、それは「真っ黒」 に描写されるべきではないかと思う。あるいは「鏡面」のようなものか。
     
  • 妻Q:「バジュラがアイランドワンの盾になって大量に死んでるよね…」
    夫A: 確かに唐突な自己犠牲演出のように見えるけれど、ひとつの可能性としては、 「直撃を食らっているけれど、実はけっこう平気」という説。
     バトル・ギャラクシーのビームを跳ね返した後、散開するシーンがあるから。
     もう一つは、相当数が死んでいるのかもしれないけれど、バジュラには「個」の概念が 無いため、個体の死の意味が人間とは違うということ。
     つまり、個々のバジュラは、一人の人間の細胞の一つ一つのようなものだから、 ギャラクシーのビームを体を張って防いだのは、人間なら「素手で熱いものを持って火傷した」 くらいの感覚なのかもしれないということ。
  • スタジオジブリ最新作『バジュラの宅急便』
     バジュラ13歳。知らない町での一人暮らし。
     フォールドするしか能が無いので、お届け屋さん始めます。
     
  • はかせ太郎の通う店、というお題でTBSでやっていた。
    前菜→Mario i sentieri (西麻布)
    メイン(魚)→ヌキテパ
    メイン(肉)→焼肉ゆうじ
    デザート→ペーパームーン(南麻布)
     「ゆうじは」先週NHKの帰りに前を通ったな。通っただけだけど(笑)  「芸能人の通う店」には通常寄り付かないことの方が多いはずなのだが、 あの「葉加瀬太郎」が気に入っているのならば、本当に旨いのではないかと思える ところがミソ。
     ただのデブ芸人が喜んでいる店とはちょっと違うのではないかと思える。
2008.9.26
  • 今日の外道
     『スカイクロラ』の関連番組を録画するためのキーワードに「クロラ」を設定していたら「コブクロライブ」 が録画されていた。
2008.9.25
  • 最近のスペイン料理店(東京)
    検索すると、
     2,3年前に「スペイン料理」を検索したときには40件くらいだったような気がする。 食材としての「イベリコ豚」のブームや、立ち飲みブームに乗った「スペイン・バル」の増加が 物凄い。
     それにしても、店舗の登録をユーザーに頼っている完全独立系の「LiveDoorグルメ」の登録数が 一番多いとは意外。まあ、歴史やユーザーの熱意が違うとは思うけれど。

2008.9.24
  • いよいよ10月アニメの予約開始の季節
     この数年、アニメ本数の急増とそれに比例した低品質化には呆れるばかりだが、 たまに「名作」があったりするので油断できない。評価の知れた作品に 再放送で細々と付いていく方が間違いないような気もするが、 DVDが売れるからか(?)人気作品ほど再放送されないケースも多いので 油断できない。
     そうすると原作やブランドで判断するしかないが、それでもはずれは多い。
     一応ANIPLEXとかI.G.とかは押さえたいところだ。
  • ドラマもスタートだが、ついに7月期ドラマは一本も見なかった。
     ドラマも低クォリティ化が進んでるんじゃないかなぁ。
     10月新ドラマには期待したい。
2008.9.23 [秋分の日]
  • 『ヅラ刑事』鑑賞(WOWOW) ★
     モト冬樹主演。ヅラを投げて敵を倒す刑事の物語。
     いや〜ほんと下らないけれど面白かった(^^;
     カツラを投げて敵を倒すというのは、「銭形平次」の投げ銭と「ウルトラセブン」 のアイスラッガーを合わせた設定だが、その思いつきだけで映画を一本撮ってしまう 勢いに感心する。
     こんなネタなので、刑事ものの二時間ドラマのパロディーになっていて、 署のメンバーは「太陽に吠えろ」みたいなニックネームで呼び合っているし、 テーマ曲をバックに延々と歩くシーンだけが続く途中休憩パートがあったり、 全編に「わざとやっている感」がアリアリ。
     署の刑事たちが本当に役立たずの一方で、女性出演者たちが敵味方ともに やけに美人でアクションもこなすというのが、はずせないポイントなんだろう。
     まあ、女優たちが真剣に演技しているので、男性陣がへろへろな演技なのが、 「わざとヘタ」に演技している(たぶん、それも二時間ドラマのパロディ) と思えるのであって、そうでなきゃめちゃくちゃ(^^;;
  • 岡崎で地震の予言で大揺れ
     ネットで「岡崎市に地震が来る」という予言が噂されて、防災グッズが売れたり、 市役所に問い合わせがあったりの大騒ぎ…というニュースがあった。
     愛知県は「東海地震」の被害が想定されるエリアなので、それなりに地震には 敏感なのではないかと思うけれど、逆に「ネットの噂」ごときで騙されてしまう 人が多いのは問題なのではないか。
     ちっとも、科学的な地震の知識が教育されていないことになる。
     予言が空振りに終わって、預言者本人は「被害がなくてよかったですね」と 言ったそうだ(^^;
     1999年までは、なんとなく「ノストラダムスの大予言」的な オカルトも細々生きていたが、それ以後はなくなったと思っていた。
     毎年、正月の週刊誌に占い特集が組まれて、その度に「今年こそ富士山が大噴火する」 という占い師が居たのは、1990年ごろを最後に絶滅した。
     そう考えると、「天変地異の占い」は20年近く前にほぼ絶滅したと考えていたが、 日本人もまだまだ未開だという事だろうか。
     そういえば、いまさら「血液型占い」が流行しているのも頭の悪いことだ。
     スピリチュアル・ブームが終わって、何かしたい出版社が日本人をダメに しているのだな。もう占いなんか法律で禁止してしまえ。
     TV業界は「あるある事件」以来出鱈目な放送は自粛しているようだが、 「流言飛語」は免許取り消しってことで、厳しく対処してほしいものだ。
  • オカルトというか、今一番嘘なのは「健康食品・器具の通販番組」だな。
     あれは科学的な根拠がない商品を宣伝するために 「これはこの商品の効果ではなく、お客様個人の感想です」という 言い逃れをしているが、そろそろ「このCM手法は優良誤認を誘導している」 と規制したほうが良い。
     あるいは、「これから放送する内容はお客様個人の感想で、 商品の効果を保障するものではありません」というテロップの大きさを もっと大きなフォントにするとともに音声でも一人映し出すごとに 案内するとか。100人中99人が誤解しない対策を義務化するとか。
     いま「巧妙だ」と感心するのは「わかさ生活」とか「健康家族」とか、 若くて健康な感じがする会社名。
     売っているものが何であれ、CMで会社名を連呼するだけでその商品に 若くて健康なイメージがオーバーラップするのだから 凄いマジックだと思う。
     何か「良い会社名」を考えたら、それだけで大もうけ。何かありませんかね〜。
2008.9.22
  • BD-R激安
     ヨドバシカメラに行ったら、TDKのBD-R 25G(x2倍速)ディスクが「3枚\1,000円」だった。
     ポイントを差し引くと「一枚300円」
     SONYの4倍速メディアも20枚で8千円台…一枚400円ちょい。
     半額になるのに一年かかって無いなぁ。
     新製品が「20枚パック」で発売されているのも始めて見た。 うむ、x2とx4の製品の価格差も無くなってきたなぁ。
  • BDZ-X100/95をいじってきた
     なんだかフラッシュの動作とか一時停止、再生の切り替わりの反応時間が半分くらいになって高速化している。
     X90はフラッシュで60秒送るのに10秒かかるが、X95はたぶん5秒でいける。
     日常一番ストレスを感じるところが、操作ボタンを押して映像が変化するまでの「間」なので、 これはうれしい変化だ。
     高画質化回路(CREAS)に関しては、一画面の中の「くっきり」と「なめらか」の識別がしっかり 出来ていて感心。
     「くっきり」に関しては、やっぱりやり過ぎは禁物。他社の高解像度化回路もみんなそうだが、 効かせすぎるとかえって立体感を損ねる。
     「なめらか」はほとんど副作用も無く、はっきりと効果が見える。
     青空が等高線状になっているような絵柄が、ONになるとすっと滑らかになって線が消える。
     LR(AVC 4M)のハイビジョン化は、従来のLSR(AVC 6M)くらいの画質は出ているように見えた。
     静止画に近い絵柄ではちゃんとハイビジョンらしい絵が出ているので、NHKの教養モノの番組を 残すには充分使えるだろう。
     欲しい。あとは値段しだいだが、ヨドバシでも値札のところに「値下げします」の札が追加されていたので、 年末までの間に価格変動を見守っていると、谷間を見計らえば結構値引きが期待できるかも。
  • 『母をたずねて三千里』
     BS2の放送、第5話から気が付いて14話まで見た。
     マルコはまだアルゼンチンに旅立っていないけど、ついに旅立つ決意をしたところ。
     本放送のときの結末をまったく記憶していないのだが、これ、ハッピーエンドじゃなかったら嫌だな〜
     それはそうと、マルコはイタリアからアルゼンチンに旅をするわけだが、アルゼンチンってイタリア語が 通じるのかなぁ。
     調べると公用語では無いけれど、「アルゼンチン」「ブラジル」の海岸沿いの町にはイタリア移民の町が あってイタリア語を話す人は大勢居るということらしい。
     結局マルコは「ブラジル行きの貨物船」で密航するのだが、いくらとなりの国だからって、そいつはいかにも遠い。
     設定ではこの貨物船は「1875年」に作られた鉄船で、蒸気機関・帆走兼用という仕様。
     この船の絵(背景美術)が、実に真面目にきっちり描かれていて、船マニアにはたまらんのである(笑)
2008.9.21
  • 『マクロスF』第24話
     ついにバジュラ本星での決戦。ランカ兄弟はグレイスの操り人形となりはて、人類の前に立ちはだかる。
     うわ〜、アルト撃墜!?
     しかしミスター・ビルラーが「フォールド・クォーツが因果律を逆転させる」みたいなことを つぶやいていたのが気になる。
     んなことを言い出したら何でもアリで、最悪、ぐわっと三ヶ月巻き戻して「第一話からやり直し」 だって出来ちゃう(^^;;
     まあアルトを生かすためには「シェリルのお守りのフォールドクォーツ」が発動して、 間一髪短距離フォールドした…というところだろうなぁ。
     それで、フォールドした先がランカの目の前だったり、グレイスの居る場所だったりすると 話が先に進みます。
  • シェリルは、鳥の人(ZERO)の巫女の血筋だった(確定)
     「シェリル・ノーム」の姓がZEROの巫女兄弟「マオ・ノーム」の直接の孫だったことが判明。
     シェリルはV型感染症にかかったおかげでバジュラ対抗兵器として担ぎ出されたわけだが、 もともとは「鳥の人」の制御装置みたいな働きをしていて、時空を捻じ曲げるくらいのことは やりそうなパワーの持ち主。それが「鳥の人」が飛び去ったと思しき「銀河中心領域」に来て いるのだから、この後何が起きてもおかしくない。
2008.9.20
  • 「NHK交響楽団定期演奏会・Cプログラム」(NHKホール・渋谷)
     今月はなぜかABC全プログラムが、20/21世紀の作品。
     Cプログラムは、
    • J.S.バッハ/ウェーベルン編曲「リチェルカータ」1935
    • エトヴェシュ「セブン」〜コロンビア宇宙飛行士への追悼 2006/2007
    • バルトーク「管弦楽のための協奏曲BB123」1943
     現代の音楽といっても、ウェーベルン編曲「リチェルカータ」と、バルトーク「管弦楽のための協奏曲BB123」は 超有名曲だ。初めて聞くのは、「セブン」
     これは、大気圏への再突入の際に耐熱タイルの破損で爆発したスペースシャトル「コロンビア」の 7人の乗組員への追悼音楽。
     舞台の上には山ほどの打楽器が並び、電子キーボード、エレキベース。弦楽器は左右に展開して、 ヴァイオリンは7パートに分かれ、客席に展開し会場を取り囲むように配置。
     非常に現代音楽らしく面白い雰囲気。なのだが、音楽そのものは昔からある 「原爆の被害者のためのレクイエム」系統の作品とそれほど変わりがなくて、 なにより「思ったほど宇宙っぽくない」んですよ。
     まあ「テルミン」なんか使うと簡単に宇宙っぽくなる、というのを敢えて避けた、 ということは理解できるのだけれど、宇宙とか、スペースシャトルとか、爆発とか、落下、炎上、 そういう具体的なスペースシャトルの事故を想起させる音が一切無い。打楽器がごしゃごしゃ 刺激的に鳴るというのはあるけれども。
     7つの楽章に7人の文化的背景をちりばめた、というわりに、楽章の切れ目も わからないくらい全体にまったり変化に乏しいのもどうかと。
     今日の連れが「う〜ん、きっと再演されないよねぇ」と言っていたが、まあそうだろうなぁ、 少なくとも日本では最初で最後かなぁ。
2008.9.19
  • 『監督・バンザイ!』鑑賞(WOWOW)
     ヤクザ映画を封印した北野監督が色々な傾向の作品に挑戦するというギャグ作品。
     「恋愛映画をつくって見たが失敗した」とか「時代劇を作ってみたが失敗した」とか、 小ネタが連発する前半は笑えるのだが、後半はシュールすぎて観客をぶっちぎっている(^^;;
2008.9.18
  • 『HANA-BI』鑑賞(WOWOW)
  • 『菊次郎の夏』鑑賞(WOWOW)
  • 『ゼブラーマン』鑑賞(BS-i) ★★
     D-VHS時代に初めて見て、今度は二度目の鑑賞。何度見ても面白い。
     子供の頃たった7話で打ち切られたヒーロー番組が忘れられずに、大人になってからも コスプレ遊びをしている、ダメ教師が、ある日買い事件に巻き込まれいつしか本物の ヒーローとして戦うことになる。
     という設定が、懐メロ的面白さのベースだが、事件のたびに手作りのコスチュームが 手直しされてかっこ良くなっていったり、超能力的なものがふっと発現したり、 『スパイダーマン』的な要素がいい味だ。
     ただし、CG多様の「ラスボス」との対決は最悪(笑)
     この作品の面白さの山場は、明らかに「アクションでは無い」ということに納得できないと、 「ひどい作品だ」と思っても仕方が無いと思う。
     せめてアクションシーンだけでも、ゴジラor仮面ライダー級の怪獣映画のプロが仕切れば 完璧になったのにと思うが、まあラスボス対決は見なかったことにしても面白い作品なのは 間違いなし。
  • 『ベクシル 2077 日本鎖国』鑑賞(WOWOW) ☆
     『アップルシード』と同じ技術で作られたフルCGアニメ。
     とにかく絵に違和感があった『アップルシード』と比較して見ると、だいぶ進化が感じられる。 人物(特に主人公)のアップの止め絵などは、時々感心するほど美しく感じる。
     でも、全体の質感の統一はまだまだ。『スターウォーズ』新三部作並みのCGをやると、予算も 莫大に必要になるだろう。だからフルCGと言っても「実写」よりは遥かに「アニメ」寄りの絵なのだが、 人物の動きは「役者のモーションキャプチャ」だし、全てのオブジェクトがモデリングされているわけではなく、 実写の質感を変換するソフトでアニメっぽく処理した絵である事が感じられるカットも多い。
     まあ1時間も見ていると、こんなものと慣れる。…かも知れないけれど、 どうしても「コストのために手を掛けていないところ」が浮いて見えるのは気になる。
     恐らく「人間の目は人間を見るとき、もっとも厳しく働くもの」だから、いかに質感をセルアニメに似せようが 人間をフルCGで描くのは難しい。
     面白いのは、日本とアメリカが舞台なので日本人とアメリカ人が登場するのだが、アメリカ人は それなりに見えるのに、日本人は主人公クラス以外は「謎の東洋人」に見えること。
     動きをモーションキャプチャで付けている以上、大根役者が演じればそれは「大根」に見えるのだし、 陰影を変換するソフトも、静止画では成功しているが、動くとアニメらしさは無く、 ソラリゼーション処理と大差ない。
     あとは全体の「マットな質感」が物足りない。
     手書きのセルアニメの時代には、パステルカラーの画面でもくっきりとした「輪郭」 があったので、引き締まって見えた。
     『ベクシル』にも輪郭線はあるのだけれど、なんだかモヤモヤとコントラストの低い絵に 見えてしまうのが不思議。TVで見たときとスクリーンで見たときの印象の違いも大きくて、 「大画面での見栄え」というものを、検証していないのかもね。
  • 9/3  BS2  ★黒澤特集『どん底』
  • 9/6(土)  BS2  ★黒澤特集『七人の侍』
  • 9/6(土)17:55-  WOW  オーシャンズ13
  • 9/7(日)16:00-  WOW  ★ボーン・アイデンティティー三部作
  • 9/7(日)22:00-  WOW  ★エディットピアフ〜愛の賛歌
  • 9/8(日)00:25-  WOW  ★エディットピアフ〜ドキュメンタリー
  • 9/9(火)09:00-  WOW  プリティ・ブライド
  • 9/9(火)17:00-  WOW  めぐりあう時間たち
  • 9/12(金)19:00-  WOW  ★ROCK IN JAPAN FES.2008(計14時間)
  • 9/14(日)11:05-  WOW  ★JAWSジョーズ
  • 9/14(日)15:10-  WOW  ★グラディエーター
  • 9/14(日)18:00-  WOW  ★映画でたどるCG45年史
  • 9/14(日)19:30-  WOW  ★トランスフォーマー
  • 9/16(火)00:00-  WOW  ★ベクシル2077日本封鎖
  • 9/17(水)02:20-  WOW  菊次郎の夏
  • 9/18(木)02:00-  WOW  HANABI
  • 9/18(木)09:55-  WOW  神童(松山ケンイチ)
  • 9/19(金)00:00-  WOW  監督・ばんざい!
  • 9/20(土)00:30-  WOW  ワハハ本舗 踊るショービジネスFINAL
  • 9/20(土)03:00-  WOW  あるスキャンダルの覚え書き
  • 9/20  BS2  ★黒澤特集『隠し砦の三悪人』
  • 9/27(土)14:25-  WOW  アレックス・ライダー


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文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!