映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
2008年5月
[先月|目次|翌月]

[5月のBS/WOWOW★注目番組 ]

2008.5.31
  • 「マクロスF」第9話「フレンドリー・ファイア」鑑賞
     ブレラに関しては前日に前回を見直して色々推測したけれど、当たり半々というところか。
2008.5.29
  • 「アイモ」の歌詞(第1,3,7話から)
    アイモ アイモ ネーテ ルーシェ
    ノイナ ミリア エンデル プロテア フォト ミー
    ここはあったかな海だよ

    ルーレイ ルレイア 空を舞うひばりは涙
    ルーレイ ルレイア お前は優し 緑の子

    アイモ アイモ ネーテ ルーシェ
    ノイナ ミリア エンデル プロテア フォト ミー
    ここはあったかな海だよ
  • OP再見
     シェリルのマネージャ(グレイス)とレオン三島が同じフレームに納まっているのが、凄く怪しい気がしてきた。
  • シェリルがEXギアで大騒動を巻き起こしている裏で「ふっ」って笑っているグレイスを見て予感した。
     緑のポケモンを操っているのは実はグレイスで、シェリルを屋上におびき出して、 事故死を狙ってた。今まで散々迷惑を被ってきたから。
     で、事故後はランカのマネージャに鞍替え。な。
  • ランカのリボン
     髪の毛に止めているにしてはどういう構造になっているのか分からない…と、初回から疑問だったが、 第一話の初登場シーン…バイト中に電話をしている後頭のアップを見ると、「鉢巻」を後で縛っている ような構造になっているらしい。
     第一話の作画に限って言えば、あの「犬耳」も髪を縛って作っている解釈なのかもしれない。
  • YouTubeで「歴代ロボットアニメ OP集」というのを見た
     OPばかり100本ほども集めてあるのだが、さすがに知らない作品も多い。
     やっぱり地方出身者は不利だわ(^^;
     改めて見ると、明らかに「○○は××のモロパク」って作品がたくさんある。
     ロボットのデザインとか、登場人物の設定とか、歌詞とか。
     曲はタイトルや技名を連呼するのを除けば、意外に当時の歌謡曲に近い。特にアレンジは 歌謡曲の流行とシンクロしている。テクノだったり、ニューミュージックだったり。
     そう考えると、今のアニメの主題歌がこんななのは昔からの流れなんだな。
     で、とりあえず、「ザンボット3」の曲(渡辺岳夫)は良い。 wikipediaで曲リストを見ると、 有名な作品がたくさんある。(もちろん、あれれっと思う曲もあるが)
     アニソンは、作曲家も歌手も、けっこう数少ない専門家が支えていたんだな。
     『銀河旋風ブライガー』『戦闘メカ ザブングル』も良いっすね。
     そして『マクロス』絵も音楽も素晴らしい。まあロボットに顎があるのは微妙だけどな〜
     頭を抱えるほどトホホだったのはサイコアーマーゴーバリアン
     誰が見ても「マジンガーZ」のぱちモノだが原作者が同じだからしょうがない。問題は、これが1983年、 リアルロボットブームの真っ只中の作品だということ。私自身知らなかったけれど、さぞかし 無視されたことでしょう。
     今更ながら「富野」さんのロボットアニメは良い。再放送してくれないかな、ガンダム以外も。
  • Robot Anime Ed Collection
     なんてビデオもあって、「マジンガーZ」のEdの透視図の「腰のベアリング」に昔燃えていたことを思い出した。
     ていうか、現在の二足歩行ロボットで、腰に関節のあるモデルはほとんど無いけれどね。
     でも、改めて見ると、「マジンガーZ」も「グレートマジンガー」も、操縦席の視界が狭いな。
     前方90度しか見えない。後を取られたらボコボコだ(^^;
  • アニソンといえば、R-ゼロという番組で放送された「マクロスF May'n Live」のダイアモンドクレバスを聞いた。
     若くてライブ経験も少なそうで、前半はどうなるかと思ったけれど、最後のほうはなかなか良かった。 泣けました。
     生番組でトークパートから歌に入り込むまでにちょっと時間がかかったって感じなのかな。なにしろ、 司会が泉谷繁だからなぁ、集まっている客も「番組」のゲストで、自分の曲を聴きに来ている訳じゃないし(^^;
     今後の精進を願うぞ。
2008.5.28
  • 「量子力学の解釈問題」実験が示唆する「多世界」の実在(コリン・ブルース著/ブルーバックス)
     これはやばい。ブルーバックスとしては300P以上ある大作だが、 強烈に理解を阻む何ものかが聳えている(^^;
     ほとんど数式を用いずに一般向けに書かれているはずなのに、この堅さはなんなんだろうな〜、 と泣きながら読む感じ(苦笑)
     とはいえ、「量子力学の解釈問題」とは、アインシュタインが量子力学に 納得しなかった「エンタングルメント」…離れた二つの粒子が独立には振舞わない (地球と宇宙の果ての二箇所であっても)…という謎の性質について主張している お話のこと。アインシュタインに納得行かなかった話しが、一般人の腑に落ちなくても、 それはまあ仕方ないなと思うわけだが…
     ともあれ、この本はニュートン力学から電磁気学、相対性理論、波動方程式(量子力学)と、 「物理学全部盛り」だが、やっぱし、普通の人間に理解できるのは相対性理論までだなぁ。
     そこから先はこういう「例え話」による解説では理解不能で、数式を使ってガリガリ計算して 「こういう結果になった…奇妙な結果だが仕方ないから受け入れよう」という世界。 つまり「解釈問題」なわけよ。
    ちなみに、各理論のツボは、
    ニュートン…離れた物体が引き合う(遠隔作用)
    電磁気学…場の理論(近接作用)
    相対性理論…光速度不変の法則
    ここまでは、ツボを押さえるとなんとなく分かったような気になれるのだが、 「量子力学」のツボはどこにあるんだろうなぁ。
2008.5.27
  • マクロス ゼロ Blu-ray Disc BOXをamazonでぽちった。
    まだ分からないけれど、見れば見るほど、『マクロスフロンティア』は 『ゼロ』を含む『超時空要塞マクロス(TV版)』の正史の上に位置づけられる作品だという 雰囲気が濃いので。
     ゼロは、良いメカがたくさん描かれているみだいだし、シェリルのご先祖様にも 会いたいしね。
     バラのDVDだと5枚で25,000円位する。Blu-ray だと2枚でスッキリ収納 & 大幅プライスダウン。 バンダイも良い仕事するようになったな。
  • 『超時空要塞マクロス(TV)』再見(第28〜32話)
     第27話「愛は流れる」で、ゼントラーディ基幹艦隊との戦争が終わり、地球再興の途上。 凡そ2年の月日が流れている。
     「ミンメイ&カイフン」の芸能人カップルは、地球各地に再興しつつある都市を回る どさ廻りの旅だが、最近ではどこに行っても客の入りが悪く収入も途絶えがちと言う 最低な状態。カイフンなんかマネージャーと言うよりほとんどヒモ。
2008.5.26
  • 土星の共有軌道衛星
     「涼宮ハルヒ」がきっかけで、土星の資料を眺めていたら、面白いページを読んだ。
     「共有軌道衛星」とは、ほとんど同じ軌道を回っている衛星のこと。
     面白いのは、ほとんど同じ軌道(起動半径数km差)を回っていると、内側の衛星が ほんの少し早いので、そのうち外側の衛星に追いついて衝突しそうなところだが、 ある距離に接近すると、内側と外側の衛星が引き合う…つまり、内側の衛星は外側に、 外側の衛星は内側に向かい、軌道が入れ替わる。
     外側の衛星が内側に移動するということは、加速するということだから、衝突する前に 後続の衛星から逃げてしまうということになる。
     逃げた衛星はぐるっと回って後続の衛星を周回遅れにしようかという状態になると、 また軌道が入れ替わり、追いつかれた衛星が逃げていく。
     まことに巧妙な自然の摂理である。
  • ちなみに、何故土星の衛星のことを調べたかと言うと、「涼宮ハルの憂鬱」の中に、 「土星のマイナー衛星が落ちたとかいうタイトルの本」が登場していたから。
     たぶん「ハイペリオンの没落」のことなんじゃないかと思われる。
     少し前に「睡眠薬みたいな名前の本」というのが登場して、おそらく「ハイペリオン」 のことと思われるので。
     ちなみに、アニメには両方とも書名が映像化されており、きちんと原作準拠している のだなと言うことが確認できた次第。
2008.5.24
  • マクロスF第8話
     詳しい感想。研究は[コマ送り!マクロスF]
     今回は「学園コメディー」の背後でちらちらと事の真相が見え隠れするという ストーリー展開だが、某大手掲示板の書き込みを見ると、コメディータッチの絵が気に 入らないという話ばかりで盛り上がっているな。
     子供たちは「カッコいい戦闘」が見たいだけで、多角的な楽しみ方が出来ない。 こういう話ばかりだから、岡田斗司夫に「オタクは死んだ」なんて言われるんだよなぁ。
     ちなみに、私個人としては、前回の話が情報量が多すぎるほど多かったので、今回のような 息抜きの回が有るのはありがたいかも(笑)
  • 「ニンジーン loves you yeah!」
     あの「エレクトーンのリズムボックス」みたいな等閑(のどか) な伴奏が妙に良い。
     繰り返し聞いていると味が出てくる。
     今までランカが歌ってバジュラが暴れないのは「アイモ」の時だけだったが、 「ニンジーン…」でも襲撃が無いところを見ると、やっぱりシェリルの持っている 石が重要な気はするが、「心がこもってない」というのが理由だったら笑う(^^;
     
  • ブレラのパイロットスーツ
     [7]の映像を見ると黒目が渦巻状だったり、顔に模様が入っていたり、「あのブレラ」は 通常の生身の人間ではない気がする。「全身義体」に意識だけ転送とか、そもそも 「フォールド通信」による完全遠隔操縦で、体は単なるイメージだったり。
  • 今回の敵はやっぱり「人間」?
     [8]のOPで、
    人類はそのさなかに、失われゆく平和と文化の担い手として生み出されたものだといわれている。
    果たして彼らの願いは届いたといえるのだろうか?
    と言っているのは当然のように「願いは届いていない」→「この話しで決着」という 示唆と思われる。
  • 「V型感染症」
     ってなんだろう。しつこく血液検査をしているけれど。
  • シェリルがパイロット
     これから「パイロット科で勉強」というわけだが、[8]でEXギアに関する 天才的な操縦センス(?)を見せ付けたわけで、シェリルがパイロットの道に進むのと同時に、 アルトが歌舞伎の道に戻ってしまったら凄い展開だ。
  • ツンデレ・シェリル
     シェリルがアルトを「奴隷」扱いして最後に遊覧飛行で許してあげるのは、形見のイヤリングを 無くしたアルトが罪悪感で落ち込まないようにバランスを取っている。
     「イヤリングを無くしてもあなたが生きて帰ってくれたのが良かったわ…」なんて展開にしたら、 アルトも責任感じるし、折角のダブルヒロインなのに、この回で結論でちゃうからね。
     だから、アルトが「そこまで責めること無いだろ!」って軽く逆切れしたくなるくらい、 責任を追及するほうが正解。責めることによって潰れてしまう性格の男の子もいるだろうけれど、 アルトの性格ならば、逆に「俺様バワー」が高まってバランスが取れる(笑)
     でも最後に許してあげる、腕の中で。ツンデレパワー前回だ、シェリル(^^;;
  • ランカの記憶は、ショックで無くしたのではなくて 「政府の陰謀で抑圧されている」可能性もあるかな。
    「あのこと」を人に言うと罰が与えられるって暗示、たまにサスペンス・ドラマに出てくる 犯行現場を見た幼児に犯人が残す脅し的な展開で出てきそうなセリフだ。
  • 謎の小動物、小バジュラ説
     そのままランカに拾われて育てられるが、大人たちに捨てるように言われる。
     「いやっ、なんにも悪いことしてない!」という『風の谷のナウシカ』パロ展開を?
     胸の部分に、お洒落な文様とか入っているし。
  • 「コードギアス」なんか同じ息抜きでも、本編の枠で「秋葉原でイベント中継」だとか。
     まあ、『ガンダムSEED』みたいに、三ヶ月ごとに総集編を繰り返して水増しされるより、 さっぱりしているのかもしれないが。
     ギアスはしかし、ちょい飽きてきた。
     氷の船に乗って100万人脱出とか、やっぱり無理があるだろう。
     ゼロのマスクと衣装を誰がいつ用意したのかって話もある。量もスケジュールも無理有りすぎ。 数が多いほど絶対に作戦が ばれるし、あんな理屈でテロリストの国外逃亡を黙認していたら、国家が立ち行かんわ(^^;
  • マクロス ゼロ Blu-ray Disc BOX (8/22 発売予定)
     『マクロスF』を見れば見るほど『マクロス ゼロ』を見ておく必要を感じる。
     ということで、ブルーレイで発売されるそうだ。
     タイミング的には、F放送終了と同じ頃になるのかな?
2008.5.22
  • 『日本以外全部沈没』(筒井康隆/角川文庫)
  • 『東大オタク学講座』(岡田斗司夫/講談社文庫)
     1997年にまとめられた本の文庫化。
     色々なものを取り上げているが、「氷川竜介」がゲストの「エフェクトアニメ理論(アニメ各論)」 という回がアニメ好きとしては面白かった。紹介がパソコン通信のハンドル名で、というのがまた、 時代を感じさせる。
     宮崎さん作画の『ホルス』と『空飛ぶ幽霊船』から始まって、「金田伊功」の話し。
    『ザンボット3』OP,『ボルテスV』OP,『サイボーグ009(新)』OP, 『ブライガー』OP,『さらば宇宙戦艦ヤマト』白色彗星帝国シーン, 『銀河鉄道999』劇場版(崩壊シーン),『ヤマトよ永遠に』戦闘シーン, 『さよなら銀河鉄道999』プロメシウム,『ナウシカ』飛行戦闘シーン,
     その後のアニメーター、山下将仁、板野一郎(マクロスOP,27話) 〜庵野秀明(マクロスのデストロイド・モンスター,ナウシカの巨神兵,王立宇宙軍), 大張正巳(『イクサー1』)などなど。
     私は大学に入ってからTVを持っていない時期が長かったので結構(合計7,8年)も 空白もあるのだが、最初の『ホルス』は学校の体育館の映画で見たし、『ヤマト』前後の 劇場版は結構リアルタイムで見ているし、何もかも皆懐かしい。マクロスなんか デパートのTVで毎週見てた(笑)
     なら家でTVを見れば良いのだが、大学生の頃は、シンセの多重録音(パソコンはPSG音源 (しかも自作(笑))時代で、まだDTMとか無かった)と、アートっぽいプログラム(N88-BASICとか Pascalとかで画面に幾何学模様を動かすの)や、セルオートマトンとかに没頭していたな。
     しかし、この時点で氷川さんがうちにあるビデオは200本、LDが100本 と言っているのだが、現在のオタクは、もっと所持している人が多そう。
     この人たちのおかげで、NHKで放送されたアニメも多いし、この8年ほど(まだ10年たってない)は、 それをまたDVDレコーダーで丸々残すようになった。
  • しかしなんというか、私もこの時点の岡田氏の年齢を超えてまだまだ、アニメを見ている。
     70〜80年代のTVアニメもぞくぞくDVD化されているので、知人の中には、すっかり 過去アニメのコレクションにはまっている人もいるのだが、私自身は、 「再放送」&「新作」両方楽しんでいるのが自慢(?)だ。
     というか、基本的には最新作がメインで、過去作品は「記憶の補完」として再見している。
     ようするに、最新作を見ると10〜30年前の作品の影響はどこかにあって、今『マクロスF』の 合間に元祖『マクロス』を見ているように過去作品を見たくなったり、この本のように、 技法の流れをおさらいしたくなったり。つまり、「あの頃何故感動したのか」が知識を 重ねたことによって体系的につかめる様になってきた。
     同時に「新しいことをやっている作品」の新しさが明瞭に意識できるように なってきた。技法とか、スタイルとか。
  • そういうわけで、中学高校生くらいの子供と話してむしろ尊敬される、みたいな 境地だよね。もう。なにしろ、宮崎駿の黎明期の作品からほぼリアルタイムで見ているん だから、日本のアニメの黄金の時代を全部知ってる。
     現在の自分が1940〜50年代の「ジャズの黄金期」を生きた世代が羨ましいな〜 と思う気持ちがあるけれど、 あと20年くらい頑張ってると「アニメ黄金期」を知っている世代として 我々が尊敬される時代が来るかも知れん。
     いや、来なくても良いけど(笑)
2008.5.21
  • 谷津バラ園&干潟
     平日だが妻と時間が合ったので「谷津バラ園&干潟」に行ってきた。
     バラ園はちょうど今が満開。平日なのにお客さんもいっぱい。
     「川口市グリーンセンター」などは各種植物&ミニ動物園&乗り物、という公園だが、 ここは100%バラ、バラ一本やり。バラ以外何もないのが潔い。
     初めて面白いと思ったことは、バラの香り。
     バラといえば、香水の原料としても定番だが、香水で良くある甘い香りの他にも、 紅茶のような香りだとか、4系統くらいの香りがあって、一番濃いのが紅茶系。
     あまり香りのしない種類のほうがむしろ多いらしいが、それでも、見渡す限りの バラのなかでは「香り酔い」するな〜というのが素直な感想だ。
     バラは高貴なイメージから、各国の王族貴族に捧げられた品種も多く、 品種名を見て歩くのも面白い。日本の皇室の女性たちの名前も漏れなく有るようだ。
     一生分のバラは見たぞ。

     谷津干潟は、やはり冬の渡り鳥がいるシーズンが面白そうだが、今の季節でも シギが長いクチバシでエサを探すようすが見れたりして面白かった。
     本格的な観察にはやはりスポッティングスコープくらい必要かなとは思うが、 今度出掛ける時には装備も考えよう。
     我が家でも冬の夜になると、遠くで渡り鳥たちが鳴き交わす声が聞こえる。 その時期になったらまた挑戦だ。
     ちなみに、干潟をゆっくり一周して1時間くらいなので狭い。こんな狭いところが 世界的に貴重な野鳥の楽園というのが、不思議だよね。野鳥も大変だ。

  • 『(元祖)マクロス』再見(7)
     ついに感動の第一部最終回である。
     25話、最終回の三つ前は、マックスとミリアの果し合いから結婚式までの話し。
     たったの一話の中に宿命のライバルの果し合いから、一転恋愛、結婚までが入っているのには 仰天だ(笑)艦長の祝辞なんか完全に和平交渉のための政略むんむんしているし。
     26,27話はついに敵の旗艦艦隊500万が攻めてくる。
     長らくヘロヘロだった作画も、この2話だけは気合が入って美しい(笑)
     折りしもマクロス艦内では、ゼントラーディとの和平交渉の真っ只中。そこに、 「文化に汚染された味方(ゼントラーディ)も一緒に消される」ということで、一気に団結。
     地球の全上空を覆い尽くす敵艦隊の描写は、ちょっと想像力を働かせると物凄い。
     マクロス・フロンティア第7話で大活躍した「ケーニッヒ・モンスター」のご先祖の出撃シーン。
     ずずず〜っと回り込んで一歩踏み出すと、あまりの重量に甲板が砕けめり込む。
     ここ、エヴァの監督、庵野さんがアニメーター時代に「三ヶ月かかって書いた」そうですよ。 このワンカットだけに三ヶ月。いや〜、そんなに時間かけてよくも放送に間に合ったもんだ。 ていうか、そういうことをやっているから、他の話数が外注でボロボロになったとも言えるわけだが(^^;
     マクロス・フロンティアも「モンスター初登場シーン」はこれに負けないよう 気合を入れて作ったんでしょうね。とにかく凄いもん。即座に三回見直してため息ついたもの(笑)
     敵の艦隊の中に、ガバッと口をあけてビーム砲を打ってくるもの有り。 なんだか、フロンティア登場のバジュラ空母の主砲にちょっと似ている。
     マクロスは、エキセドル閣下の発案により、「ミンメイのライブ」を放送しながら ボドルザー旗艦に突撃するわけだが、マクロスブリッジの特設ステージで歌うのは まさに「最前線」。通称「ミンメイ・アタック」は、究極の捨て身技。何かあれば、 一番先に死にそうだよね〜
2008.5.20
  • マクロスFで忙しい
     第7話まで進行中で、敵の正体がわかるのもまだまだこれからという美味しい時期。
     久しぶりにリアルタイムの謎解き研究も楽しんでいる。
     「歌番組」のランキングもチェック。
     [コマ送り!マクロスF] なんてページを作っていると、土曜に録画してから軽く5,6回鑑賞で、日月火と 週の三日くらいは費やしてしまう。
     今のところ視聴率は2%前後らしいが、まあ大抵の視聴者は録画してリモコン片手に、 要所要所でコマ送りして見ているだろ? リアルタイムの視聴率なんか出ないよね。
     繰り返し視聴をカウントしたら、延べ100%も超えるかも(笑)
     でも、これをやっていると他の事が何も出来なくなって、レコーダーのHDDもパンパン。
     ネイチャー系HV特集も見たいし、オペラ、ミュージカル、バレエ、ダンス、古楽、 現代音楽、演劇、もちろん映画や他のアニメも、ジャンル横断的に鑑賞マニアを やっていると本当に時間が無い。
     基本的に映画はDVD/Blu-rayで発売されるし、数年に一度はリピート放送もあるので 後回しOKだが、音楽や演劇などの「舞台中継モノ」は、見逃すと二度と見られない 場合が多いので、録画して見なくても焼いて保存…というパターンが多い。
     オペラなんかだと、同じ演目があっても毎年演出が変わるし、同じ歌手が歌っていたとしても、 声には「旬」というものがあって、一度逃すと「パヴァロッティ」クラスの大物でも、 「次に放送されるのは死んだ時」みたいなことになっているし、歌手が本当に美味しいのは やっぱり若いときで、名声が確立するまでのタイムラグを考えると、とりあえず数を見て おかなければだめな気がする。
     演劇となるとなおさらマイナーで、とてもフォローしきれないが。
  • 学生の頃は、シンセサイザーでマルチトラックテープに多重録音したり、これまた 時間のかかる趣味に没頭していたわけだが、逆にTVはほとんど見ていなかった。
     でも、マクロスなんか「土曜の昼」だったので、クラブ活動の合間に京王デパートの TV売り場に行って見ていた(笑)
     あの頃ビデオ、HDDレコーダーなんかあったら一層部屋にこもって、 たぶん卒業できなかったな(笑)
  • 映画もオペラも、HDDレコーダ時代になって「収集」が楽になったので、 全力で見ているとそのうちメジャー作品だけでも追いついて楽になるか…と 思っていたのだが、最近の様子からすると、どうも永遠に追いつかないのか という気もするな。
     本だって、読む速度より買う速度のほうが速い気がするぞ。
2008.5.19
  • BS名作アニメ劇場の『ニルスのふしぎな旅』を見た
     原作:セルマ・ラーゲルリョーブ (スウェーデンの人らしい)
     総監督:鳥海永行、演出:案納正美、押井守
     1980年の作品だそうだが、こんなところに押井守の名前を見てびっくりだ。
     監督は『ガッチャマン』などをやっていた人。のちに「スタジオぴえろ」創設。
     今回の放送は、もともと30分枠の NHKでアニメ化された作品を、 25分の民放サイズの枠で放送しているから、OP/EDの曲がちょっと削られているのが残念だ。 なにしろ、本編の内容は まったく記憶に無くてOPの「変な曲」だけが懐かしいと思ったので(笑)
     それにしても、1980年といったら、ヤマト、ガンダムときて、アニメブームがやって来た まさにその時代の作品。ですね。OP曲が「ニューミュージック」っぽいのも時代だな。
     ストーリーは、怠け者でいたずら大好きで教会にも行きたくない、と駄々をこねるニルスが 「それなら家で聖書を読みなさい」と留守番させられていたとき、迷い込んだ「妖精」を 捕まえて見世物にしようとしたら、魔法で小人化させられてしまう。というもの。
     教会が嫌いな悪い子が罰を受けるのが「小人の妖精」だというのが、なかなかキリスト教文化的に 捻じ曲がって興味深い(アメリカ的文化圏では有りえない)と思うのだが、作者の趣旨は、 小人になったニルスに国中を旅させることで、 母国の地理を紹介するという、子供向け紀行小説なんだって。は〜、知らなかった。
     でも、アニメになるとどうも毎回アッカ隊長に叱られたりして「しつけ」が前面に 出ているような気がするですよね。
2008.5.18
  • 東芝RD-X7発表のこと
     ざっくり言えば、「RD-Axxxシリーズ」からHD DVDドライブを外した機械。
     Aシリーズと比べたら「後退」しただけの印象は拭えない。
     高画質回路は満載しているようだが、ハイビジョンに関して言えば 「HD Recでギンギンに圧縮して詰め込む」という話だから、 同じ圧縮率なら5倍の容量差があるし、同じ時間録るなら5倍の画質差というわけで、 比較の対象にはならない。
     RDユーザーに多い「アニメ好き」にとっては、2層BD(50GB)ディスクを使うと、 2クールアニメ(25話)がハイビジョンのまま一枚に収まってしまうというのは強力 アピールなのだが、RDで録画すると10数枚のHD RecDVDが出来てしまう。
     どうやっても、マニア層が流出するのは止められないだろう。
     DVD系の高画質回路は、「DVD画質とハイビジョン画質の基礎体力の差」がある以上、 過去の資産を見るためには必要だが、これから録画する物はハイビジョンのまま残したい のが普通ではないか。
     東芝は記者会見で 「レコーダの市場は、既存のDVDが約75%。そこで戦っていく。また、DVDレコーダはVHS時代の年間800万台に比べると、まだ半分の市場。まだ、DVDに触れていない半分の層に積極的に呼びかけていきたい」
     と言ったそうだが、この「75%の市場」は、ほんの1年程度、生まれたての市場。 年末にはさっさと「50%の市場」になっているのではないか。
     まだVHSを使っている50%の人々は、DVDをすっ飛ばしてBlu-rayを買うのではないか。 少なくとも、その層を相手の商売は「VHS再生専用4,980円デッキ」なんかと競争しなければならない 市場なのではないか。
     そういうわけで、東芝の主張は「HD DVD圧勝」とぶち上げていた頃となんら 変わっていないように見えるのだ。
     「ビデオのビクター」はVHSとともに退場しようとしているように、 「RD-Styleの東芝」はDVDとともに過去のものになるのだろう。合掌。
  • ちなみに、現在のBlu-ray搭載レコーダーの販売比率は36%(DVD=64%)
     既に東芝の言う数字は突破しているし、「金額ベース」ではすでに逆転している。
  • CDTVで「ダイアモンドクレバス/射手座☆午後九時どんびれ」が初登場第3位
     えらいこっちゃ。
     トライアングラーは8位で二曲同時ベスト10入り。
     次はランカちゃんのシングル発売。
     現実世界で、アイドル対決になるのか。ハードル高くなってるな〜
  • 妻が第7話のアルト機がエレベーターで甲板に出てくるカット見て、 「元祖マクロスのOPと同じアングルなんだなぁ」ってしみじみ言ってた。
     ていうか、このカットはFのOPにも出ているんだけれどね。OP見直すように。てかバンク?
  • ランカ・リー オフィシャルブログ
    が出来たらしい。
    でも今日現在まだ投稿が無いようだけれど。
  • サントラCD『娘フロ。』Amazonに予約完了。
    ちなみに、こんな曲が入っているらしい。
    01 Frontier 2059
    02 Welcome To My FanClub's Night!(Sheryl On Stage)
    03 What 'bout my star?(Sheryl On Stage)
    04 射手座☆午後九時Don't be late(Sheryl On Stage)
    05 Vital Force
    06 トライアングラー
    07 Zero Hour
    08 What 'bout my star? @Formo
    09 Innocent green
    10 アイモ
    11 ビッグ・ボーイズ
    12 Private Army
    13 SMS小隊の歌〜あの娘はエイリアン
    14 ニンジーン Loves you yeah !
    15 「超時空飯店 娘々」CMソング(Ranka Version)
    16 Alto's Theme
    17 TALLY HO!
    18 The Target
    19 Bajura
    20 キラキラ
    21 アイモ〜鳥のひと
    22 Take Off
    23 インフィニティ
    24 ダイアモンド クレバス
2008.5.17
  • スプラ演奏会(浜離宮・朝日ホール)
     妻の合唱団の演奏会。バロックの合唱曲、J.H.シャイン、ブラームス
     少人数のアンサンブルは難しいものだが、今回は今まで以上に綺麗にまとまっていた気がする。
     オケも良くて、特にヴァイオリン(大西律子)がめちゃめちゃバッハらしい芯の通った音でよかったな。
     オーボエ(江崎浩司)も細かなフレーズが綺麗にまとまって、いつものことだが素晴らしい。
     あとはカンタータのレチタティーボに、もっと「劇的」な表情が欲しいかな。「不信心者は地獄に落ちるうひゃひゃ」 といっている部分と「信ずるものは救われるおほほ」っと言っている部分が、歌詞対訳を見ないでも 伝わってくるように歌ってくれると、より素晴らしいんじゃないか。
  • 『マクロスF』第7話「ファースト・アタック」
     うわなにこれ神展開!
     第6話で発進してから現地に着くまでに「それなりの時間」がかかるのかと思ったら、 いきなり敵と戦闘。艦内で「ヒマネタ」やっているヒマが無かった(笑)
     細かな感想と研究は、コマ送り!マクロスF 07にて
  • 『マクロスF』第8話(嘘)予告「ハイスクール・クイーン」
     ギャラクシーに帰ることが出来なくなったシェリルが美星学園に転校して来る。
     「ギャラクシー出身、シェリル・ノーム。」
     「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら あたしのところに来なさい。以上」
     さすがに振り向いたね。
     おもわず話しかけたが運の付き、彼女は突然「世界を大いに盛り上げるためのシェリルノームの団」 略してSOS団なる部活を立ち上げると俺は無理やり団員にされた。
     彼女が「部室」だという部屋の隅には無口な女の子が座っていた。
     「ランカ・リー」と一言。
     帰り道シェリルは「まずは部員よね、最低あと二人はいるわね」
     翌日シェリルが美少女を拉致ってきた。
     「紹介するわ。松浦ナナセちゃんよ、ロリ顔で巨乳、これは萌えの重要要素の一つなのよ!」
     知らん。ナナセちゃんはシェリルに胸をもまれて顔を真っ赤にして手足をバタバタさせている。
     ある日「やっぱり謎の転校生は押さえておきたいわよね」
     そしてシェリルが連れてきたのが
     「ブレラ・ストーンです。……よろしく」
     しかしこの転校生が、自分はシェリル・ノームの行動を監視している超能力者だといいだした。
     「彼女の精神が不安定になると、バジュラという異生物が暴れてマクロスが襲われるのです」

     

  • 土曜日曜は録画が多い。今(23:30)2台のBDZ-X90の録画ランプが4個全て点灯している。
     土曜の夜だけで、たぶん24時間以上録画しているな。
2008.5.16
  • マクロスF…第7話(嘘)予告
     出撃したマクロス・クォーター艦内の休憩室で、 クランクランが逢う人逢う人 「フォルモでシェリルがゼントラ・パンティーに詩を書きつけるのをアルトが幇助していた」 と言いふらしたおかげで、アルトは艦内全てから「おまえシェリルのナンなんだよ〜」とつつかれる。
     折りも折り、コックピットに取り付けた「シェリルのイヤリング」がミハエルに発見され、 「預かったっていうのは嘘か、この〜」といじられまくる。
     遂には隊長にまで知れ渡り、「当って良し!」
     キャシーに知れて、「男の人がああいう場所に出入りするのは感心しません」
     ブリッジ三人娘に知れて、「ミスター・ランジェリーよ!」
     というネタで一話消化(^^;
  • BDZ-X90使いこなしメモ
    • BS2の黒澤明特集のように「映画本編」の後に5〜10分ほどの「解説番組」が付属する場合、 EPGで別番組になっているのをそのまま2つの予約で録画すると、境目が15秒ほど録画できない。
       こういう場合は
      1.録画1と録画2で振り分ける
      2.「映画本編」の予約の[延長]を自動でなく、10分〜60分に設定する
      の二つの方法が考えられる。
      直前にスポーツ中継や天変地異が無ければ2の方法が簡便である。
    • BS2で25分のアニメを二本連続で放送する場合、 普通に「毎回録画=番組名」とすると、1本目の番組のエンディング(次回予告)が15秒ほど切れる。
      この場合は、
      1.日時指定予約
      2.先の番組を「毎(曜日)」指定にして、予約の[延長]を30分にする
      のどちらかで、二本続きで録画できる。(録画後に編集で前後を分割する。)
    • 「おまかせ録画」(詳細設定)のキーワードに「番組名」を入れると、一つの設定に7つのキーワードが 使えるので7番組録画できる。
       他の録画とバッティングした場合は撮れなくてもいい程度の番組は、この方法で予約しておけば 通常予約の録画数を節約できる。
2008.5.15
  • 『虎よ!虎よ!』(アルフレッド・ベスター/ハヤカワ文庫)
     昭和の昔から「傑作」と言われて購入したのも昭和のはずだったが、 今頃発掘して読んだ(笑)
     「今頃…」の理由は映画『ジャンパー』
     この映画はテレポーテーションの超能力を持つ青年が主人公だが、ベスターの 『虎よ!虎よ!』は、テレポーションを主要な題材としたSFの最高峰と言われているからだ。
     作品の中で「テレポーテーション」能力は、これを発見した学者の名前にちなんで 「ジョウント」と呼ばれている。
     作品の前半では、ジョウント効果が発見され、科学的にその方法が研究されて 世界中の人がジョウントできるようになり、車社会アメリカが「ジョウント社会」 に変貌する様子が描かれる。
     なにしろ「出発地点と目的地を思い描くだけ」で移動できるので、自動車産業や通信産業は 過去のものになり、侵入盗などの犯罪もうなぎのぼり。家庭から窓や玄関がなくなり、 都市が崩壊して山の中の一軒家など各地に住居が点在するようになるという状態。
     いっぽうお金持ちが運転手付きの自動車を持つのは「貴族趣味」として残り、 軽々しくジョウントするのはたしなみが無いとされる。
     ジョウントの障害は「実際に目で見て記憶できる場所であること」が必要なので、 「迷路を連れまわされた挙句の暗闇」が監獄として使用されている。
     逮捕の際は、逃げられる前に思い切り殴り倒して気絶させる方法が一般的。
     個人によって一回のジョウント可能距離は違い、目で見えるくらいの距離しか 飛べない人から、数回の跳躍で世界を一蹴できる人までいるが、宇宙を渡って 他の惑星に行く方法はまだ発見されていない為、宇宙船による星間貿易は存在する。

     後半は、難破した宇宙船「ノーマッド号」の生き残りの乗組員(ガリー・フォイル)が 遭難信号を見ながら置き去りにして通り過ぎた「ヴォーガ号」を追って復讐を遂げる 物語。
     遭難のショックで無気力になっていた男が、見捨てられた怒りで、船の修理を 試み、宇宙ヒッピー(?)に捕まったりしながらも何とか地球に帰還し、敵の船の爆破を 試みるものの失敗して脱出不能の地下牢に閉じ込められる。
     しかし、超人的な活躍で牢獄を脱出し、目標を船そのものから 「置き去りを命じた人物」に変えて、情報を集め、 巨大企業の中心人物に接触する為に、どこからか莫大な資産を手に入れ、上流階級の 人間を装い、自らの肉体は戦闘サイボーグに改造し…という、何もかもてんこ盛りの 設定。禁じられたロマンスも有り。
     こんな刺激的な作品を数十年も放置していたのは、途中まで読んで設定の物量作戦に 耐えられなかったから。
     全編読了の今も、この作品には「とてつもない荒々しさ」が印象として残る。
     めまぐるしくカットの切り替る映画。それも、三本シリーズ6時間の作品を一本に 再編集したような慌しさ。ラストには『2001年』並みの難解さも待っている。
     ただ、「記念碑的大作」だということは、誰も認めないわけにはいかないだろう 作品とも思う。
  • 「RD潜脳調査室」
     今週はヒロインの学生が宿題で読書感想文を書く話。
     この時代には図書も電子化が進んでいるのだが、電脳化していないヒロインは 図書館で「紙の本」を借りて読もうとするのだが、紙の本は切り抜いて何かの 犯行声明に使われていたり、最後のページが無かったり。
     電脳化した大人やアンドロイドたちは、切り抜き部分とニュースに掲載された 犯行声明文を検索して穴埋めしたりと言う、「電脳世界」っぷりを披露する。
     ヒロインはおばあちゃんから「ラブレター」という本がお薦めと聞いて借りてみるが…
     という話で、この回は主人公の過去にまつわる完全なラブストーリー。
     環境としての電脳社会は登場するけれど、「潜脳調査」とか全く関係なくて、 しかし、電脳空間を描いた回より、日常描写のほうが確実に質が良い。
     それは悪いことじゃないが、ターゲットor前評判的にはどうなのよって 思わざるを得ないな。最初からSFっぽいテイストなんか外して「未来っぽい月9」 にしてしまえばよいのだ。
     …そういえば、今期のドラマの方は「恋人ロボット」をテーマにした 作品があったなぁ。そちらはずっとレトロなイメージのロボット話になっている ようだが。
     「RD潜脳調査室」に登場するのは、老人と高校生という微妙な主人公だが、 「癒し系ぽっちゃりアンドロイド・ただし格闘技の研究が趣味」が出てきて、 「業務に支障の無い限り男性からのお誘いには付き合うように設定されています」 とか良いつつ、格闘マニアの男とサシで勝負(笑)という倒錯した世界が展開して、 面白いと言えば面白い。ドラマより全然良い。
2008.5.13
  • 秋葉原の地下鉄(TX)の上にできた駅ビルをのぞいてみる
     数軒の飲食店と、無印良品、書籍などが入っている。本はヨドバシカメラのビルの方が多いし、 専門書なら「書泉」もある。一番使いそうなのは「無印良品」かも。
     その向かいのビルにもかなりの規模の飲食店。
     日によっては秋葉原の飲食店はどこに行っても混んでいるということが多かったので、 飲食店が増えるのは歓迎だが、「電気街」有ればこそなので電気街口のお店たちにも 頑張ってもらいたいものだ。
  • 今週の『マクロスF』続き
     敵の「バジュラ」は密教法具。
     SMSの若者たち、「ミハエル・ブラン」と「ルカ・アンジェローニ」は明らかにキリスト系の名前。
     ルカなんか愛機に「」なんて名前までつけて、「他にもキリスト教系のネーミングを持った 重要人・物が存在するかな?」と探してみようと思った。
     国別では、日系、中国系、ドイツ系、フランス系など。
     シェリルとランカは後からつけられた名前で、出自を表していない可能性が高いと思う。
  • アルト=マクロスFのパイロット
    シェリル=ギャラクシーの歌姫
    ランカ・リー=○○の歌姫
     …と、物語を三極に分けると、「マクロスFvsギャラクシーvs○○」という 「秘密」の第三勢力があったり?
2008.5.10
  • 今週の『マクロスF』
     「ダイアモンド クレバス Full ver.」をバックにバジュラに襲われたギャラクシー船団を 助けるミッションに出撃していく。歌詞が「永遠の別れ」を思わせる曲で涙なくして見られなかったね…
     というわけで、  コマ送り!マクロスFの「挿入歌リスト」に youtubeで曲を検索するアイコンを付けてみた。
     同じページに、「オープニングの登場人物 … 人間関係・考察」という研究も追加。
     監督がオープニングに登場している人は、全員重要、と言っていたので、コマ送りで 全部確認してみた。
  • 「美星学園」男子制服の襟元デザイン
     ミハエルのシャツの襟元のデザインが話数によって違う。
     どう考えても、原画を書いている人が男服のデザインを理解していないのではないかと、 気になるので調べた。
     具体的には、シャツの襟に「穴」が空いていて、金具が通せる構造。我が家にも何枚か その構造のシャツがあるが「あれあれ、なんていう名前なの?」と言っていたら、妻が 正解を拾ってきてくれた。
      「ピンホールカラー」または「ピンホールシャツ」
     で、この穴に通すピンが「カラーピン」or「ピンホールピン」
     実際に見たのは20年以上前だが、「華麗なる一族」(舞台は昭和40年代)で、木村拓哉が好んで着ていたシャツのデザイン で一部でリバイバルした。んだそうだ。
     襟にあけた穴にピンを通し、ネクタイの結び目がピンの上に載る構造だが、マクロスでは 原画マンの解釈によって「ネクタイを串刺しにしている」(?)ように見えるときや 「左右の襟にそれぞれ金具がある(カフスボタンみたいな解釈?)」場合など。
     カラーピンにも、数種類有り 「一本の棒状(端末の金具でネジ止め)」 「安全ピン方式(穴が無くても使える)」 「クリップ型」など。
     ミハエル使用の物は、表に金属部分が多く見えるので、「クリップ型」が妥当かな。
     かなり「ドレッシーなアイテム」なので、常におしゃれでキザなミハエルはきちんと着こなしている。 ルカはピン無しでちょっと崩して、伝統に反発するアルトはあえてオープンカラー(開襟シャツ)…と、 制服の襟元の着こなしに三者三様のキャラクターを表現しているところを、きちんと作画してもらいたい。

2008.5.9
  • 没後10年 黒澤明 特集〜『一番美しく』(NHK-BS2)
     BS2なので"ハイビジョンではない"のだが、今年は全30作品を放送するということで、 BD-R(25GB)一枚に3作品と、関連番組(監督へのインタビュー番組など)をまとめて、 10枚組みのライブラリを完成させるという目論見である。
     というわけで、今週一杯で9作品第三集までBD-Rになる予定。
     ハイビジョンでなくとも、デジタルのBS2はワイド放送なので、アナログBS2で スコープ作品を放送されることを考えれば格段の進歩(DVDと良い勝負)とは言える。
    (ハイビジョンでは過去10数作品が放送されたものがD-VHSテープの中で発酵中)
  • 今回は『一番美しく』という作品を初めて見たのだが、内容は 「戦時中に光学兵器、特にレンズ磨きをする工場の女子工員の話し」ということだった。
     「美しく」というタイトルは、ピカピカに磨いたレンズと、女性の美しさ働く姿etc.を 掛けているのだなぁ。と感心したのである。
     戦時中の作品なので黒澤も「戦意高揚映画」を要求されて、こういう作品を撮ったわけだが、 直接な戦争賛美では無い作品を取りたいということで、銃後の献身的な日常を描いたのは 監督の見識と美意識の高さを感じる。
     翻って、この数年若い監督が取り組んでいる太平洋戦争関係の映画を見ると、そのほうが ずっと直接的に戦争や兵士を英雄視する傾向が強く、憂慮すべき傾向なのではないかと 感じてしまう。
     もちろん、いつの世の中も直接戦地に赴く兵隊さんには、献身以外の言葉は無いわけだが。
     逆に、平和外交に対する努力を怠っている現実世界の超大国の指導者は、フィクションでは 描けないほどの悪者って感じですな。
     黒澤には『生き物の記録』という原子爆弾批判映画もあるし、GHQに映画を差し止められた 事も有るし、やはりこの世代の人と戦争体験は切り離せない感じ。
2008.5.8
  • 深夜に地震。職場にある200台くらいのHDDが入った筐体から「うおんうおん」 という異音が聞こえた。
     これは、ディスクの慣性モーメントが地震に逆らっている音か?
  • マクロスFの総人口は1,000万人
     1,000万人の自給自足生活ってば、かなりの規模であります。ちょっと調べて見ると、現在の九州が
    • 人口 1323万人(2006年)
    • 面積 3万9907km2
    東京都が、
    • 人口 1258万人(2005年)
    • 面積 2,102km2
     というわけで、人口密度は20倍ほど違うのだが、東京都の面積では自立していけないのはたぶん明らかで、 九州ならば何とかなりそうな気がすると。
     「アイランド1」は贅沢に広大な水域を含む港町のイメージで作られているので、ざっくり 「東京湾岸を含む23区」が宇宙を飛んでいるとイメージすれば、大きくは違わないであろう。
     大きく違うのは、「宇宙港区」の対岸が千葉やお台場では無く、「宇宙サンフランシスコ」だという ことくらいだ。たぶん。
  • これだけの「水」を積んで飛ぶ理由は 「生物学的な水質浄化システム」(…動植物プランクトンや二枚貝を生息させる)であったり、 「食糧生産」(…「娘娘名物マグロ料理」とか)に活用しているのであろう。
     2km程の天井高で「雲」はともかく「青空」が見えるかどうかは難しいところ。
     手っ取り早くは透明ドームの材質の工夫で、短波長の光線を散乱させることで 透過光を青く見せる方法(地球大気と同じ原理)が考えられる。
     まあ、光源がドームの外にあるという前提だが、どこにあるのだろう? あの「二枚貝のような蓋」の裏にくっついているのか?
2008.5.7
  • 映画『ナイトミュージアム』鑑賞(WOWOW) ★
     夜の博物館の展示品が、エジプトのファラオの石版の魔法で動き出すという話し。
     コンピュータ技術の無い昔なら、思いついても陳腐なB級作品になっていたところだが、 今では全く違和感の無い自然なクオリティ。
     アフリカの剥製が走り回るのはちょっと『ジュマンジ』を思い出させるが、 考えてみるとやはり相当のクオリティーUPだ。
     ストーリーは退職する年寄りの警備員トリオが「若返りの秘宝」として石版を盗み出し、 新米警備員が動く展示物たちとこれを取り返す活劇。
     …という一言で説明可能な話だが、笑いも人情話も適度に盛り込んで、 けっこう楽しめてしまう作品であった。
2008.5.6
  • 義兄宅でBBQパーティー
     『らき☆すた』マニアの甥が、聖地参りを繰り返した自慢話と、PSPのメモリーカードに 保存した現地のお宝写真を自慢される。中学生と盛り上がれる良いおじさん&おばさんだ(笑)
     親に自慢しても褒めてもらえないからな(あたりまえ)
     もっとも父親は筋金入りのカーマニアなので、オタクの血は遺伝性のもののような
2008.5.5
  • いつのまにか「アナログBS1,2」のチャンネルロゴに「アナログ」の文字が追加されている。 邪魔だな〜、DVDに焼く気を削ぐなぁ。
  • ひさしぶりにランキングを見たら「HDDレコーダ全体に占めるBDレコーダのシェア(販売台数比)」が 35%になっているらしい。
2008.5.4
  • BDZ-X90(初代・デイジー)で黒澤
     GWの黒澤特集と他の番組がどうしてもバッティングするので、修理が終わったBDZ-X90を 早速接続した。ポジション的には元「RD-X6」が居た場所に。
     年末まで黒澤特番専属マシン?
  • BDZ-X90の2台使い
     リモコンをどうしようかと考えていたのだが、BDZ-X90のリモコンは、一つで3台を使い分ける機能があった。
     もともと、SONYりリモコンコードはBD1,BD2,BD3の指定で三台が使い分けられるようになっているが、 BDZ-X90のリモコンには[BD] [DVD] [AMP] [TV] の4台の機器をファンクションキーで切り替えて 操作できるようになっている。このうち[DVD] のキーにBDのリモコンコードを設定することで、 [BD]を押すと一台目、[DVD]を押すと二台目、を操作するという指定が出来た。
    (※取説P53)
     初期設定では、[BD]以外のファンクションは30秒で解除される (例:[AMP]を押してアンプの音量を操作、その後自動的にBDの操作モードに復帰)が、 BD二台使いのとき[DVD]ボタンから[BD]ボタンの操作に戻っては不便なので、これを解除することが出来る。
    (※取説P54)
  • というわけで現在TVの設定は
    • [ビデオ1]→BDZ-X90(Rei綾波) …リモコンは[BD]
    • [ビデオ2]→BDZ-X90(デイジー)…リモコンは[DVD]
    • [ビデオ3]→RD-X3 (三号さん)…ただしAVセレクター経由でPS3と共用
     来月あたり、RD-X6を直したらX3と入れ替えることになると思います。
     アンプへの接続はまだ混沌としているので、明日までに整理予定
  • BDZ-X90のソフトウェアバージョン
     再インストールされたFWは06.2.011だった。
     おやおや。
     4月購入のX90は06.3.011だったな。
     なんで?
2008.5.3
  • BDZ-X90(デイジー)帰還
     4/30の午後にサービスセンターに引き取られていったBDZ-X90(デイジー)が帰ってきた。 中2日(5/1受付,5/2修理)で完了とは、いまだかつて無い早い対応。
     ちなみに修理内容は「HDD消去・再インストール」。真っ白だ。
     BDZ-X90がデイジー&Rei綾波の二台になって、さて、どう使うかな〜。
  • 「フラメンコライブ@川口市グリーンセンター」
     妻の教室の発表会。あいにくの小雨の中約400枚(RAWで4GB)撮影。
     計算すると、約10秒に一枚。
     なんとなく「これは最近のハイビジョンビデオ(HDR-TG1)で撮影しても同じなんじゃないか」という 気がしてくる(笑)
     帰りは見に来てくれた友人と錦糸町の「加賀屋」で一杯。
2008.5.2
  • あ〜、5月の注目番組を編集していたら、あまりの多さにパニック状態(笑)
     しかも、全て永久保存版クラスの大作ばかり。すこしは散らせよ
  • <セイコー プロスペックス>から、 自動巻発電クオーツ「キネティック ダイレクトドライブ」を搭載したダイバーズウオッチが登場
     けっこう良いデザイン。でも高い希望小売価格 241,500円 (笑)
  • 日テレ(金曜ロードショー)の『ルパン三世 カリオストロの城』鑑賞 ★★★
     完全なハイビジョン放送だった。
     今まで地上デジタルでの宮崎作品は何度か有って、DVDとさっぱり 違わないものから、比べれば違いが有るのはわかる程度(ex.耳をすませば)までばらついていたけれど、 今回の『カリオストロの城』は一目で分かる真面目な高画質だった。
     DVDの『カリオストロの城』は比較的初期のリリースで、 小画面のTV視聴が前提のまったくのVHS画質。セルの輪郭線より太いくらいのシュートで 輪郭強調されていて、実質の解像度はかなり低かった。
     今回のHD放送では110インチスクリーンでも気になるような輪郭強調は無く、適度にハイコントラスト。 鉛筆のタッチも繊細に出ていて、DVDではボカシを掛けていたかのように曖昧に見えていた部分も線の強弱が 明瞭だ。
     城下町の遠景の人ごみや、札束を撒き散らすシーンの細かなオブジェクトも一見して数が 増えたかのように鮮明。
     DVDと比較すると「色」の純度も高くて、比較的輝度の低いシーンもヌケが良い。
     途中何度かお知らせテロップが入るものの、ちゃんと「本編ノーカット(100分)」だったので、 BD-Rに保存。DR録画で容量は11GBだった。もう一本はいっちゃうけどな…。
2008.5.1
  • BDZ-X90がver.011にアップデート
     前日電源OFF中に[DATA]表示が点灯していて、たぶんここで放送波からデータを受信している。
     本日電源を入れると普段より[PLEAS WAIT]点滅が長い。が、この時点ではまだver.010で、 電源を切ると[VERSION UP]点滅を始めた。
     10〜15分で電源が切れて[メール]印点灯。ここで電源を入れると…
     「自己メール」を見るとソフトウェアのアップデートが正常終了しました。
     本体設定-本体情報は06.3.011
  • amazon復活。
     ものすごくamazonに依存していることを認識させられる。
     原因はどこかのDNSサーバのキャッシュ設定にある気がする。
5月のBS/WOWOW★注目番組
  • 5/3 21:00-  BS2  ★黒澤明特集「椿三十郎」LB
  • 5/5 7:15-  WOW  ハッピー フィート[吹]
  • 5/5 9:00-  BShi  ★オズの魔法使 THE WIZARD OF OZ 1939年・アメリカ
  • 5/5 11:00-  WOW  ナイト・ミュージアム[吹]
  • 5/5 21:15-  BS2  ★黒澤明特集「野良犬
  • 5/6 21:15-  BS2  ★黒澤明特集「姿三四郎
  • 5/7 21:15-  BS2  ★黒澤明特集「続姿三四郎
  • 5/8 21:15-  BS2  ★黒澤明特集「一番美しく
  • 5/9 21:15-  BS2  ★黒澤明特集「虎の尾を踏む男達
  • 5/10 1:00-  WOW  ★新海誠「秒速5センチメートル」
  • 5/10 2:05-  WOW  ★新海誠「ほしのこえ」
  • 5/10 2:35-  WOW  ★新海誠「雲のむこう、約束の場所」
  • 5/10 21:15-  BS2  ★黒澤明特集「わが青春に悔いなし
  • 5/10(土)21:00- BShi ザルツブルク音楽祭 2005 ★歌劇「椿姫」 プロムス 2004 から アンナ・ネトレプコ と BBCフィルハーモニック コンサート
  • 5/11(日)19:00-  BShi  トライアウト!ブロードウェイへ〜日本人ダンサーたちの挑戦〜
  • 5/11(日)19:30-  WOW  ブラッド・ダイヤモンド
  • 5/14(水)18:00-  BShi  アニメギガ 釘宮理恵さん(声優)
  • 5/14(水)20:00-  BShi  ピーターと狼〜今年のアカデミー賞から〜
  • 5/15(木)20:00-  BShi  パペットが見た夢
  • 5/15(木)23:40-  BShi  死者の書〜川本喜八郎の世界〜
  • 5/16(金)22:00-0:54  BShi  ★マイ・フェア・レディ MY FAIR LADY 1964年・アメリカ
  • 5/17(土)17:50-  WOW  西遊記( 5月25日(日)午後1:00)
  • 5/17(土)20:00-  WOW  敬愛なるベートーヴェン
  • 5/17(土)21:00 〜 翌 00:53  BShi  シャンゼリゼ劇場 歌劇「ペレアスとメリザンド」   ( ドビュッシー ) 第1部 : 21時05分00秒 〜 22時45分20秒 第2部 : 22時49分20秒 〜 翌00時02分03秒
  • 5/18(日)7:15-  WOW  不都合な真実
  • 5/18(日)10:00-  BShi  ★プラネットアース(7)
  • 5/18(日)20:00-  WOW  ラブソングができるまで
  • 5/18(日)21:00-  BShi  ローマで起った奇妙な出来事 1966年・アメリカ
  • 5/18(日)23:00-  WOW  300
  • 5/20(火)19:00-  WOW  茄子 アンダルシアの夏
  • 5/20(火)19:50-  WOW  茄子 スーツケースの渡り鳥
  • 5/23(金)22:00-  BShi  ファニー・ガール 1968年・アメリカ FUNNY GIRL
  • 5/24 21:00-  BS2  ★黒澤明特集「素晴らしき日曜日
  • 5/25 20:00-  WOW  ゴーストライダー
  • 5/24 土) 21:00 〜 翌 01:00  BShi  ブレゲンツ音楽祭 2006 歌劇 「トロヴァトーレ」( ヴェルディ ) オーストリアのボーデン湖畔で行われる音楽祭で、 湖上につくられた舞台で演じられる
  • 5/28 8:00-  WOW  英国万歳!
  • 5/30(金)22:00-  BShi  ビヨンド the シー 〜夢見るように歌えば〜 2004年・イギリス/ドイツ BEYOND THE SEA
  • 5/31 土) 23:00 〜 翌 03:00  BShi  チューリヒ歌劇場 歌劇「アラベラ」    ( リヒャルト・シュトラウス )
  • 5/31 9:00-11:15  BShi ハイビジョンステージ 演劇企画集団 THE・ガジラ20周年記念公演 『かげろふ人〜ワンス・アポン・ア・タイム・イン・京都〜』(坂本龍馬暗殺事件に焦点を当て、幕末の京都の混沌とした政治状況の中、一旗揚げようとして躍起になった刺客、地方出身者たちの生き方、悲哀を描き出す。)

[Home] [先月|目次|翌月]
文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!