映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
2007年 1月
[先月|目次|翌月]

2007.1.31
  • 興行収入で日本映画が洋画を逆転
     20年ぶりの復活、ということらしい。
     好況を先導したのは東宝。公開27本中15本が興収10億円を超え、 「ゲド戦記」「海猿」など8本が邦画ベスト10入り。興収は過去最高の 587億7000万円。東映と松竹の興収総額の2倍以上という一人勝ち。
     これには、「シネコンが増えて細かな作品もそこそこヒットできるようになった」ことと 「テレビでばんばんCMを流したこと」…要するに、映画の企画そのものがテレビ局発で、 ドラマの映画化、タイアップ、etc.が進んだことによるらしい。
     しかし流行歌と同じ、ヒット狙いで似たような感動映画が乱発されているのも確かで 「韓国映画」があっという間に流行らなくなったのと同じ現象が邦画で起きないとも限らない。
     もちろん、洋画も企画力不足で「一本ヒットしたらシリーズ化で三本」という 状況なのでどちらも頑張れということね。
  • 2006年度(平成18年)興収10億円以上番組 (平成19年1月発表・日本映画製作者連盟)
    ※★は評価、●は今後見たい作品
    [邦画]順位 公開月 作品名 興収(単位:億円) 配給会社
    • 1 7月 ゲド戦記 76.5 東宝 ●
    • 2 5月 LIMIT OF LOVE 海猿 71.0 東宝 ●
    • 3 1月 THE 有頂天ホテル 60.8 東宝 ★★★劇場で見た&DVD
    • 4 7月 日本沈没 53.4 東宝 ●
    • 5 11月 デスノート the Last name 52.0 WB
    • 6 05/12月 男たちの大和/YAMATO 50.9 東映
    • 7 7月 劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ 34.0 東宝
    • 8 3月 ドラえもん のび太の恐竜2006 32.8 東宝
    • 9 9月 涙そうそう 31.0 東宝
    • 10 4月 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム) 30.3 東宝
    • 11 6月 デスノート 前編 28.5 WB
    • 12 5月 明日の記憶 22.0 東映
    • 13 6月 トリック -劇場版2- 21.0 東宝 ★★劇場で見た&DVD
    • 14 2月 県庁の星 20.8 東宝 ●
    • 15 7月 ブレイブ ストーリー 20.0 WB ★BD
    • 16 05/12月 あらしのよるに 18.8 東宝 ★WOWOW
    • 17 10月 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ 18.0 アスミックエース
    • 18 3月 子ぎつねヘレン 17.8 松竹
    • 19 9月 フラガール 14.0 シネカノン ●
    • 20 4月 映画 クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ! 13.8 東宝
    • 21 8月 UDON 13.6 東宝 ●
    • 22 5月 嫌われ松子の一生 13.1 東宝
    • 23 9月 永遠の法 12.5 東映
    • 24 1月 博士の愛した数式 12.0 アスミックエース
    • 24 6月 バルトの楽園 12.0 東映
    • 24 11月 手紙 12.0 GAGA
    • 27 4月 チェケラッチョ!! 10.8 東宝
    • 28 6月 タイヨウのうた 10.5 松竹
    [洋画]順位 公開月 作品名 興収(単位:億円) 配給会社
    • 1 05/11月 ハリー・ポッターと炎のゴブレット 110.0 WB ★★☆劇場&DVD&WOWOW
    • 2 7月 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト 100.2 BV ●
    • 3 5月 ダ・ヴィンチ・コード 90.5 SPE ●
    • 4 3月 ナルニア国物語 第一章:ライオンと魔女 68.6 BV ★☆劇場で見た
    • 5 7月 M:i:III 51.5 UIP ★BD
    • 6 05/12月 Mr.&Mrs.スミス 46.5 東宝東和 ★★WOWOW
    • 7 1月 フライトプラン 31.2 BV ★WOWOW
    • 8 05/12月 チキン・リトル 26.8 BV
    • 9 10月 ワールド・トレード・センター 24.0 UIP
    • 10 05/12月 キングコング 23.5 UIP ★★劇場&DVD
    • 11 7月 カーズ 22.3 BV
    • 12 10月 父親たちの星条旗 17.0 WB
    • 12 11月 プラダを着た悪魔 17.0 FOX ●
    • 14 05/12月 SAYURI 15.5 松竹/BV ★★劇場
    • 15 9月 X−MEN:ファイナル ディシジョン 15.3 FOX
    • 16 8月 スーパーマン リターンズ 15.0 WB
    • 17 6月 ポセイドン 14.0 WB ●
    • 18 8月 森のリトルギャング 11.0 アスミックエース
    • 18 9月 イルマーレ 11.0 WB
    • 20 4月 Vフォー・ヴェンデッタ 10.0 WB
    • 20 4月 プロデューサーズ 10.0 SPE ★★BD
    • 20 9月 ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT 10.0 UIP

  • それにしても、データを見ると「東宝の一人勝ち」だ。逆に「松竹」はやばい。
     分類してみるとやっぱりアニメは多い(7本)が、だいたい満遍なく、TVの予告編で もう見た気分になってしまったくらいCMは多かったのは確かだ。
     大ヒット作品をあまり劇場で見ていないのは「自宅でWOWOWで見れば良いや」と 思っているのが大きいが、邦画はTV局の制作が多いので、案外「自局」での放送優先で WOWOWに流れない。…つまり、CM入りでしか見られないのが多いかも。
     そこに行くと「洋画」はほぼ一年後からWOWOWで順調に見られる。
     既にBlu-ray DISCで買ったものもある。
     相対的に、映画館に行かない。
  • 放送されても見ない率は、邦画17/28、洋画10/22
     見たい数は同じだが、邦画のほうが打率低い。
     不思議なのは、結構第二次世界大戦物に人気があることと、 「ワールド・トレード・センター」なんかが24億も行っていること。
        こういうのって、NHKの特番で十分だと思うし、何も米国人の国威発揚映画を 日本人が見なくてもと思うんだよな〜。
     難病モノも含めて、人が死んだり病気になったり不幸になったりするのを見て、 泣きたいという気分がちょっと理解できない。「悲しい」っていうのは、 製作者にとっては一番安易な感動の作り方だと思うんだ。
     特筆すべきはTHE 有頂天ホテルの61億。
     こういう品格のあるコメディーがもっとたくさん作られるのを期待したいものだ。 映画で楽しくなりたいよね。
  • 東宝系映画の良いところ。予告編の合間に映画の主人公が登場して 「携帯電話切れよ」のコントすること。
     良くないところ。「海賊版撲滅キャンペーン」の不気味映像で水を差されること。
     隠し撮りするようなやつは平気だよね、気分が悪くなるのは一般人。ソコ、勘違いしているね。
2007.1.30
  • DIME 02/03号P139で「携帯電話やPHSから発生される電磁波が人体に影響 を与えることは、医学的にも証明されており…」と書いてあるのだが、 誰が証明したのだろう…。あまりそういう論文を目にしないし、少なくとも 学会で認められてはいないよなぁ。
     大規模な研究があるのは「送電線」の低周波だし、それでも人体への影響は 検出されていない。(影響があるという論文はあるが、追試に成功した事が無い)
     「電車の中では携帯の使用を控えるようにアナウンスがある」なんてのは、 根拠にならないし。あれはマナーの問題だ。
     同じ記事に、国の安全基準より携帯電話の電波が弱いことを示すグラフもある。 これは「人体に影響が無い」ことを示すグラフで、一つの記事の中で 言っている事が矛盾している。
     要するに「携帯が危険とはいわないけれど、PHSの方が電波が弱いから 気分的に安心?」という結論に持って行きたい記事。
     でも、めったなことを書くと「あるある」になってしまうので要注意だ。
  • ちなみに、「携帯電話で脳腫瘍になる」というウワサは以前から有るが、 2002年からDNAレベルで突然変異の分析をしてきた研究によると、 「基地局の10倍の強さの電波に細胞を曝した環境下で、遺伝子への影響は皆無 である」、との研究結果がつい先日発表されたところである。
  • RD-X6の自動録画で、妙にたくさん映画が引っかかる
     確認したら『アメリ』を検索しようとして「アメリカ映画」 が尽く録画されている… 外道の大漁旗だ(^^;;
2007.1.29
  • PS3のTIPS → [PS3日記]
  • コンビニに行った
     DVD-RやDVD-RAM,RWなどが売っている。
     たぶん、この棚にBD-Rなんか並ぶ日が、一般に普及した…という事なんだろうな。
  • あるある、小豆、味噌汁でも捏造
     まあダイエット&若返り特集に関しては捏造データの無い回の方が少ないの だろうから、まだまだこんなものじゃなかろう。
  • HV版『ナショナル・トレジャー』鑑賞(WOWOW) ★
    出演: ニコラス・ケイジ, ジョン・ボイド, ハーヴェイ・カイテル, ダイアン・クルーガー, ショーン・ビーン
     あの「アメリカ人の魂を煽る」ジェリー・ブラッカイマー・制作映画ですよ。
     今度のお題は、「フリーメイソンの秘宝」探し。
     ゲイツ家には先祖代々、「フリーメイソンの秘宝」の話が伝承されていて、ベン(ケイジ) も子供時代に祖父からその話を聞く。大人になったベンは遂に秘密の鍵を探り当てるが、 宝の地図はなんと「アメリカ独立宣言書」の裏に秘密インクで書かれているという。
     独立宣言書といえばアメリカ人にとっては貴重な文化遺産。それを化学薬品で処理したりetc. が許されるはずも無く、ベンは調査を断念しようとするが、相棒(ショーン・ビーン)は 黙っていなかった。
     FBIに直訴して取り合ってもらえなかったベンは、独立宣言書を守るには、自分が先に 盗み出すしかないと決意。博物館のパーティーの晩、ベンと相棒の勝負が始まる…
     …という話。
     見事盗みに成功したベンは相棒の妨害と競争しながら、次々と宝の謎を解いていく。
     一つ謎を解いてある場所に辿り着くと、そこにはまた次の謎が仕込まれて、 謎のラッキョウ、マトリョーシカ。くどいくどい(笑)
     最後に「スカ」の札が出ても信じちゃいけないのは、お宝探しの基本である。
     謎の数々は、アメリカ建国の歴史に連なるもので、日本人にはピンと来ないが、 恐らく米国人には「徳川の埋蔵金」とか「平家の隠れ里」とか、どこかで聞いたような 話の連続なんだろう。
     それにしても悪役の「ショーン・ビーン」が良い味出している。お宝に目がくらんでいる ところ、『ロード・オブ・ザ・リング』のボロミアの雰囲気と同じで良い(^^)
     ジェリー・ブラッカイマー作品にしては小粒じゃないかという見方もあろうが、 宝探しとはいっても舞台が米国の街中だけに、『インディ・ジョーンズ』みたいに 原住民の群れが追いかけてきたり、ダイナマイトで爆破したりとかないから(笑)
2007.1.28
  • 映像系の配線見直し
    PS3(HDMI),RD-X6(D端子),地デジ/D-VHS(D端子),RD-X3(S端子)と繋いでいたのを
    PS3(HDMI),RD-X6(HDMI),地デジ/D-VHS(D端子),RD-X3(D端子)と変更
     使用アンプTA-DA7000ESには、アナログ映像信号の変換機能 (コンポジット、S映像→コンポーネント)があるが、S端子でRD-X3の信号を入れると はっきり「白飛び」してしまい悲惨な絵になっていたので、これをD端子接続して やっと見られる絵になった。
     RD-X6をHDMI接続してみると、メニュー画面がほんの少しクッキリしたように見える。 これがアナログ接続とデジタル接続の違いなのか…。
  • 「仮面ライダー電王」
     冷やかし気分で第一話を見た。なんだか面白すぎるぞ???
     「仮面ライダーが電車に乗ってやってくる」というので、びっくりしたが、 電車は秘密基地だった。しかも、山手線みたいにぐるぐる回っているのではなくて、 自分で線路を引いてどこでも走れる。まあ、「銀河鉄道…」みたいな感じだ。
     主人公はとんでもなく最弱の平和主義者で、異次元の好戦的な悪鬼みたいなものに 憑依されながら、あまりの最弱精神が悪鬼を圧倒してしまう(笑)
     その正常なときのダメダメぶりと、憑依した鬼が表に出たときの 好戦的「俺様」態度のギャップがまた面白い。
     「俺に前振りはねえ、最初から最後まで徹底的にクライマックスだぜ!」とかいって、 バキバキ暴れまくるのだから爽快だ。
     たぶん、「電車」→「桃太郎電鉄(ゲーム)」→「桃太郎と鬼が勝負」という 設定なんだな。
  • ウィルス対策ソフトを更新
     更新期限は2年契約なので、このPCも2年は使うということで。Windows Vistaなんか とうぶん使わないよなぁ…
  • HV版『コンスタンティン』鑑賞(WOWOW) ★☆
     出演: キアヌ・リーブス, レイチェル・ワイズ 監督: フランシス・ローレンス
     神と悪魔は人間の魂をゲームのようにやり取りしている…という考え方は 小説の世界では良くあること。そして、神も悪魔も直接人間に手出しする ことは無くて、手下を使って人間の気分をコントロールすることで勝負している。
     キアヌは「悪魔祓い師」となって、そのルールを破り人間界に直接出てきた 悪魔をバシバシ地獄に送り返しこの世のバランスを守っている。という話。
     ただし、キアヌは「この世のもので無いものが見える」という特殊能力を 恐れるあまり子供の頃自殺未遂をした事があり、天国に行けない予定。
     このまま死ぬと、今まで送り返した悪魔と同じ地獄に行ってしまうのは ヒジョーにまずい。…なのに、ヘビースモーカーがたたって肺がんになって 余命一年以下。
     マズイ。とっても。
     で、地獄の結構大物がこの世に出て来ようというのを阻止するために 戦うのだが、オチが秀逸。
     オカルト映画かと思ったら、キアヌ(コンスタンティン)も長生きしそうな ラストで非常に笑えた。徹底的に悪魔を怒らせるようなことをすると、 「こんなヤツ地獄で面倒見たくない!」と思われるような、そんな トリックをキアヌが繰り出すわけだ。
  •  コンスタンティンが使っている時計は、ORIS Modern Classic 633 7490 40 61(値段は5万円前後)
     渋くてカッコいいけれど、現在は生産完了品。(再生産、しないのかな〜)
     映画で使っているのは、キアヌ本人が普段使っているものだという噂もあるが、画面では血糊に 浸っているんで、小道具としてキアヌが選んだ…というあたりが正解か。
     十字架がトレードマークの「ヴァシュロン・コンスタンティン」の時計でも面白かったかもね。 それじゃやりすぎか。
  • みつ死んじゃったよ!!
     大河『風林火山』のヒロイン(?)があっさり死亡、てか殿様に殺された。 史実に絡まない女は使い捨てか〜
     ほとんど唯一の女っ気が消えてますます地味な面子。Gact登場までは…?
2007.1.27
  • ミュージカル「スウィニー・トッド」鑑賞(in 日生劇場)
    [公式HP]
     凄い。先週見た「ミュージカル・ザ・タイタニック」の13.5倍面白い(笑)
     妻が「25年前に染五郎主演で見た」という作品。
     ブロードウェイ・ミュージカルの再演である。何故今なのかは分からない。
     ストーリーは、
     美しい妻を持つ理髪師(主人公)が、彼女に横恋慕する判事の陰謀により 無実の罪を着せられて島流しにあうが、15年の時を経て街に戻ってくる。
     妻は生死不明、娘は判事の養女になっている。
     理髪師は偽名「スウィニー・トッド」を名乗り、「街一番まずいパイ屋」の二階で 理髪店を再開、そのカミソリで髭をそりに来た判事の首をかき切る事を 目論む。
     だがそこに、トッドの正体を知る男がやってきて脅迫。トッドは 男を殺してしまう。
     死体の処理方法を思案するトッドに食材不足に悩んでいたパイ屋の女将さんは、 パイの材料にしてしまうことを提案する。
     翌日から、パイ屋は大評判…
     やがてパイ屋の女将はトッドに復讐など止めて一緒に暮らそうと持ちかけるのだが、 事体は破局に向かって転がり始めていた…
     …という話。
     何が「ミュージカル・ザ・タイタニック」の13.5倍面白いのかと言うと、 やっぱり「物語がある」ということだろう。
     タイタニックのミュージカルは「史実」にもたれかかりすぎ。点と点を 線で結んだように、誰もが知っている史実を並べただけではミュージカルは出来ない。
     「スウィニー・トッド」は、まるでホントにあったような物語を うまく紡いでいる。実際元になった戯曲の背景には、当時の世間で噂されていた 怪事件が様々あるようだが、そもそも現代日本でもちょうど複数のバラバラ殺人事件 がマスコミで取り沙汰されている最中のことで、その、ウソとマコトの 狭間を漂うグレーな感じがたまらなくスリリングなのだ。
     原作戯曲ではトッドという存在は、民衆の共同幻想であるかのように 書かれているそうだが、今度の演出ではそういう要素は無い。
     死体をパイの材料に使ってしまうという狂気は「パイ屋の女将」に 任せて、トッド本人は悲劇の主人公としてストレートな復讐譚を紡ぐ。
     「人肉パイ」というアイテムは十分にオカルトだが、主人公と パイ屋が役割を分担することで、猟奇的事件で有りながら、主人公の 正気を担保しているような絶妙のバランスがある。
     狂ってしまっては復讐を成し遂げることは出来ない。本当に 恐ろしいのは「正気の人間がしでかすこと」なのだ。
     パイ屋の女将でさえ、その行為は狂気でありながら、貧乏のどん底から 抜け出した後は、正気の世界に戻ろうと抵抗を見せる。
     物語を狂気と正気の視点から見れば、他の登場人物も社会的に 理性を代表すべき「判事」が、そもそもの事件の発端である好色の 罪を犯し、さらに養女を妻に迎えようとしたり、逃げ出した養女が 正気のまま精神病院に入れられたり、発狂した「謎の女乞食」が ラストの鍵を握っていたりと、狂気と正気の錯綜する模様は このミュージカルの全体を形作っている。
     恋に狂う、金に狂う、正気はどこにあるのかと見回したとき、 復讐に狂う…と見えるトッドが、実はかなり正気の側にいる のではないかと思えるのが、興味深いところなのだ。
  • PS3にUSBポータブルHDDを繋いでみる
     うまくいくな〜、過去の写真のほとんど全てを格納した120GBのポータブルHDDを 繋いでみると、USBパワーの部分も含めてまったく普通に使える。
     XMBでサムネイルが表示されないこと以外は、本体に読み込んだ場合とほとんど 同じに使えるので、大量の写真を扱うなら好きなようにディレクトリが作れる 外付けHDDの方が良いかも知れない。 [PS3日記]
  • あるある「レタスで快眠」も捏造
    長村教授は「番組を見て、あきれてしまい、当時は抗議する気にもなれなかった。せめて学会ででも指摘しておけば、こんなでたらめは続いていなかったかもしれない。社会に真実を伝えるべき研究者として反省している」と話している
     …というわけで、つまり「ここ」が重要なんですよ。
     「まともな研究者はオカルト・トンデモには関わらないもの」という考え方が もはや間違っているのであり、科学者の義務として、疑似科学を潰すことが求められる。
     国会で「疑似科学対策費」を計上して国立大の義務にしても良い。
     だって、明らかに健康被害、経済上の損失だってあるからね。
2007.1.26
  • 『ブレイブ・ストーリー』BD鑑賞 ★★
     劇場公開時は「設定がファイナル・ファンタジーの焼き直し?」 と思ったので見なかった。 でも「松たか子」ファンということと、次世代DVDの 実力拝見という目的なら買っても良いかな〜とさっそく しきいを下げた(笑)
     アニメとしては、キャラクターは手書きセル(風)2D作画で、背景と特殊効果を3Dで 作ると言う、最近定番化した作りになっている。
     キャラクターの部分はまったくハイビジョン不要の画質。
     同じアニメでも、『イノセンス』のキャラの書き方とはずいぶんの差だ。
     背景に関しては、青空と雲の描写が多く、これがなかなか美しい。
     つむじ風に無数の葉っぱが飛ぶシーンはCGのようで迫力があるが、これが 静止画で見てもまったく圧縮ノイズがなくて破綻しないのは、 ブルーレイの威力なのかと感心。
     MPEG-2で平均レート40Mbps程もあるのだから凄いのは当たり前?
     ともあれ、「こんなきつい動画でも破綻しない!」というBlu-rayの デモンストレーション効果は大きい。「BSデジタル」などでは、ちょっと キラキラした物体が映るだけで相当に厳しいのが当たり前なので、ずっと 大画面でデジタル放送を見てきた目には「感嘆」である。
     作品としてはしかし、普通のアニメだ。
     「家族を取り戻すために冒険に出る」…というテーマは悪くないし、 ラストに向かっての盛り上がりと緊迫感はなかなかのもの。
     それに対して、中盤はイマイチ平板。
     猫娘やトカゲ人間などの、非人間キャラクターがしっくりこないのも 難点だ。『スターウォーズ・エピソード1』でジャージャー・ビンクス が最悪キャラクターとして嫌われていたのと同じ匂いがある。
2007.1.25
  • 『ミッション・インポッシブル』BD鑑賞 ★★
     LDで初めて見たときには 「オリジナル版の主要登場人物がいきなり悪人ってどういうこと?」 と憤慨したことを覚えている。ひいきの「ジャンレノ」もこの頃は悪役だ。
     しかし、スパイ映画としてはシリーズ中この作品が一番隠密行動していて スパイらしいのは間違いない。
    [画質評価]
     ディスク仕様は、1層/MPEG-2/DD5.1ch(640Kbps)
     解像度はあまり高くなく720Pくらいな印象。焼きこみ字幕(クレジット類)の エッジが丸い。
     色彩、コントラスト感ももひとつヌケが悪い。
     ハイデフな感じを求めるとハズレな感じだが、それほど悪印象にならない のは、作品自体がちょっとシブイことと、 初期DVDに散見したビデオ的で不自然な輪郭強調などは無く、 ブロックノイズも無いこと。
     結果として、全体的な印象は「古いフィルム」のような質感と言える。
     特典はトリロジーBOXのうち、一作目だけは予告編とちょっとした解説フィルム だけで、音声解説などは無くて地味な仕様だ。
2007.1.24
  • 1997〜2000年、DVDが普及し始めた頃に、DVDクオリティーチェック というまとめページを作った事がある。
     今見直してみると、「VHS以下」とか「返品モノ」とかいう記述が結構多い(^^;;
     こんなページを作ったこと自体、よほど怒っていたのだろう(^^;
     メーカー別の批評もめちゃめちゃ批判的。ほんとにVHS以下のディスクが多かったからな〜
     次世代ディスクも雑誌の記事など見ていると、初期リリース分はクオリティー のばらつきが多そうなので、マメに記録を付けてみようかな。
     ただ、今度は複数のコーデック、複数の方式(BD/HDDVD)が競っているので、 改善速度も速いことを期待したいところだ。
  • HD DVDの雑誌広告って…
     わかりにくいな。
     DIME 02,03合併号p20にHD DVD再生専用機(HD-XA2/XF2)の広告があるのだが、 「HD DVD もう、DVDもハイビジョン」というコピーの下に製品写真という体裁で、 普通に「ハイビジョン録画対応HDD DVDレコーダ」の広告かと思った。よく読むと下の方に 「HD DVDプレーヤー」と書いてあるけれど、全体にモノトーンで目立たないし、解りにくい。
     絶対スルーしちゃう。
     あるいは間違って買った人が「HDDが付いてない、録画が出来ない」とか言い出しそう…。
  • ためしてガッテン「カツ丼」
     久しぶりの料理特集。健康情報もいいけれど、やっぱりガッテンで一番ためになるのは 料理のコツ特集。すぐにマネで来て感動できるし。
    • 1.揚げ 2分(肉に赤い部分が残っているくらい)
    • 2.休み 1分(この間に余熱で火が通る)
    • 3.煮る 30秒(フタして強火、卵は部分的に固まる)
    • *卵は黄身を崩す程度に荒く溶く
    • *カツの厚みは1cm
  • PS3のシステムソフトver1.5
  • 噂ではv1.5で「PS2ソフトの画質向上」が実現したとも有る。
     本家PS2より良いとか。要チェック。
     音声が良くなったという噂もある。
     BDの再生画質が良くなったという噂も。
  • 近所の駅の高架下商店街のカメラ屋にSONY製BD-R/BD-REの媒体が置いてあった。
     店の雰囲気からすれば先進的過ぎる。誰が買うのだろう?
     カメラ屋だから、SONYのデジカメ系の営業が置いて行ったのか?
2007.1.23
  • 昨日撮影した写真を、縦1080ドットにリサイズしてPS3に入れてみた
  • 『ミッションインポッシブル/トリロジーBOX』Blu-ray到着
     ソフトは極力限定しているのだが買ってしまった。
     奇しくも『M:I』はLD、『M:I 2』はDVD、『M:I 3』はBlu-ray時代で これで打ち止め(?)ということになった。
  • NHKの聴取料、6,000億集める経費に800億
     う〜ん、凄い無駄。不払いの人が増えれば増えるだけ、徴収コストもかさむ理屈で、 まったく腹の立つことだ。
     こんなことならNHKは「税金」で賄えば良いのにと思う。税金で運営して、 政治に対する独立性は「第三者機関」が厳しくチェックすると。そういう 仕組みが理想的なんじゃないか。
     民放は構造的に「あるある大辞典」のような不祥事を起こす。何しろ 物が売れてお金が入ってナンボ、だから。
     NHKは「ためしてガッテン」を作る事が出来るだけで存在価値がある。
     「あるある」の製作会社は2005年にも捏造問題で番組を潰しているそうで
    CMで運営する限り「正しい情報」を守る事なんか出来ない。民放に 理念なんか無いということを今回の事件が象徴している。
     あるあるのスポンサーは、今回の事件でスポンサーを降りたけれど、 これまであるあるが怪しい情報を垂れ流し続けていたのは、 当然のことながら、スポンサーが「機能性食品」とか売っている 健康産業だからで、番組の内容はスポンサーが「捏造しろ」と指示していないとしても スポンサーの意図の下で作られていたことは間違いの無いところだからだ。
  • 「あるある」を信じちゃう人って…
     ズバリ、教育の問題だ。これは。
     物事を証明する手順というのは、理系の大学で実験レポートとか 書く機会があって、ちゃんと指導してくれる先生が居れば身に付くはずだが、 これは小中学生からビシビシ叩き込んだ方が良い。
     物事を疑う方法、証明する方法、比較の仕方、論理的、科学的な思考方法の 基礎を「義務教育」の最初のほうでとことん叩き込む。
     「あるある」の製作者だって、最初からあそこまで出鱈目をやっていた はずが無く、何を言っても「社会現象」になるほど大勢のホイホイと 引っかかる人が居てこそ、手抜きし放題、真面目にやっても意味が無いという 状況が存在したからこそ。
     だから製作者をダメにしたのは、スポンサーとお金だけではない。 低レベルな視聴者にも一方の責任が有る。
     でも「情報の疑い方」を教えるということは「政治家」にとっても 致命的になりかねないので、こういう教育改革は期待薄だろうな。
2007.1.22
  • スプラアンサンブル独唱・重唱発表会(パーシモンホールin目黒)
     妻の所属する合唱団の発表会。
     今回で同企画は4回目との事だが、回を追うごとに「見せ方」が向上してきて、 主催者の趣味で課題曲(モーツァルトのオペラなど)を手分けして並べてみたり、 なかなか面白い。
     選曲、振り付け、衣装、どれもエンターテイメントだ。
  • 今回も写真係りとして参加したが、仕上がった写真を見ると、これがなかなか良い。
     舞台は新しく綺麗で、配光も均質で美しい。ホールによってはちょっと前に出ると 顔が暗くなってしまうところが多いが、ここはしっかり顔が明るい。
     もっとも背景は暗くオートだと基本顔が白く飛んでしまう。
     オートのまま露出補正でどうかというと、ピアノの黒の入る分量や、男性の黒い服、 女性の白いドレスで、ちょっとレンズを振っただけでコロコロ露出が変わってしまう。
     女性のキラキラ輝くドレスなんか、ある意味逆光撮影だ。
     そこで、露出はマニュアルで、ISO 400,1/125,F3.2あたり。
     こういうとき、均質な照明である事がありがたかった。ホールによっては 中央ばかり明るくて、5〜6人並ぶと外側の人が真っ黒なんてことも有るので。
     ソロ曲では、EF100mmF2がとても役に立った。F2.8くらい開けて シャッター速度を稼ぐか、被写界深度で安全を見るか判断が難しい。
     アンサンブルは横幅が広がるので、EF17-85mmIS。これは1/30,F5.0
     舞台撮影用としては、EF28-135mmISの方が良かったかもしれないが、 この焦点域でF2.8のレンズが有れば舞台撮影無敵かもしれないな。
     EF24-105mmというレンズもあるが…
  • 妻には「しっかり撮るように」と依頼されていたのだが、想定外の演出に びびって撮り損ねを出す。
     舞台撮影は音の問題であまり気軽にシャッターを切れないので、 普段と違うことをするなら予告してくれないとなぁ。
  • 大河ドラマ『新選組!』BS-hiで集中再放送(月〜金)
     しまった、やっぱりBDZ-V9買っておくんだった…などと思うが、 なんとなくD-VHSで再録画してしまう。
     やっぱり、録画機は買っておかないと「一期一会」か。 この先いつ再放送されるか分からないし。
     何故今頃再放送なのか分からないけれど、本放送は2004年で、この2〜3年で ハイビジョン視聴可能世帯が格段に増えていることは間違いない。
     それにしても、久しぶりに見直して感動した。
     冒頭の人物紹介シーンだけで、一々ワクワクしてしまう。
     『義経』も『功名が辻』も『風林火山』も、基本的に数人の主人公が 活躍する話で、『新選組!』は群像劇。しかも凄い豪華キャスト。
     全てのキャラが生き生きしているのはやっぱり三谷さんの力だな。
     これからの10週間が楽しみだ。
2007.1.21
  • ヤマザキ・華麗なる一族「華麗パン」を試す
     基本ミーハーなので(笑)
     21種類のスパイスを石ツボで「つき」、2度熟成させた香り立ちの良い ひと手間かけたカレースパイスを使用しております。…との売り文句。
     包装に「中辛」と有るが、ほとんど辛味は感じず、甘みが勝つくらい。 原材料名には「カレー」とのみあり、どんなスパイスを使っているかの表示は無い。
     で、味は揚げ油のマヨネーズっぽく重い風味が気になって、ボリューム感を 狙っているのだろうが、華麗って感じでは無いな(笑)
  • 「発掘!あるある大事典2」の納豆ダイエットで捏造 関西テレビ
     1/7に「納豆ダイエット」の番組を放送して以来、スーパーの店頭から納豆が消える という社会現象を巻き起こしたあるあるだが、わずか2週間であえなく 捏造を認めたという幕。
     今回は、捏造項目が6箇所もあって、ほとんど全てが捏造と言う目覚しいつくり。特に、
    • 中性脂肪値が改善したと放送したが、実際には測定をしていなかった。
    • 納豆の食べ方による血中イソフラボン濃度の比較実験について実際には測定していないデータを捏造した
    • 被験者についてDHEA量が低下しているとしていたが実際には検査は行っていなかった
     は悪質。つか、インチキにもホドがある。
     関西テレビは「被験者は実際に体重が減った」と強弁しているようだが、 この番組では毎回体重が減っていて、それが取り上げた食材の為でないのも いつものことである。
     ここにはNHK「ためしてガッテン」の計るだけダイエットの効果で 説明できることしかない。
  • あるあるの過去の捏造についてまとめたページ
  • それにしても、納豆メーカーはえらいことである。
     増産の為大豆を大量発注していたら資金繰りに困るところも出るかもしれないし、 製造には4日ほどかかるらしいので、今週いっぱい、スーパーの棚には納豆が 溢れることにもなろう。
     まあ、以前から業界とあるあるの癒着は取り沙汰されているし、 散々儲けたのだから自業自得かな。
2007.1.20
  • 「ミュージカル TITANIC」鑑賞(国際フォーラム Hall C) [公式HP]
     プロードウェイでヒットした…という触れ込みで、「タイタニック愛好家」としては 押さえておけということで、妻にチケット入手をお願いした舞台だが、なんとも 評価の難しい微妙な作品になっていた。
     初っ端から、入り口に「水夫姿のコスプレ」がチケットもぎりして居るのを見て、 「しまった、場違いなところに迷い込んでしまった…」という気まずさ全開に怯む(^^;;
     どうかご勘弁ください。
     基本のストーリーはタイタニックなので説明無用と思うが、特徴としては、
    • 1.二等船客(森口博子)の出番が多い
    • 2.一等に詐欺師が混ざっている
    • 3.三等の若者のロマンスがある
    • 4.通信士の出番が多い
    • 5.ボイラー室の若者が不満を言っている
     という感じ。一等船客の史実系エピソードはぽちぽち登場する。
     ラストの死人が出る辺りでは客席からすすり泣く声も聞こえたが、 氷山に激突して第一部85分が終了した休憩時間には、「思わず寝てしまった…」 という声があちらこちらから聞こえてきて、沈没したのはむしろ客席のほうだ という現実。
     とにかく見ていると「船の旅って、毎日変化が無くって退屈なんだな〜」 と思ってしまうような時間が流れている。
     音楽にこれといって記憶に残るような名曲が無いのは、まずミュージカル としては致命的
     無音のシーンが多すぎるのも気になる。
     一等船客が登場するシーンには100%室内楽を流しても良いはずだし、 エンジン音とか汽笛とか水音とか、そういう効果音が有っても良いんじゃないか。
     無線室のモールスがまったく出鱈目なのもダメ。CQDからSOSに切り替える シーンがあるのだから、分かりやすくモールスを聞かせれば良いのに。
     氷山にぶつかった後、「室内楽団」がその場に居るのに無音で船長たちの 長台詞が続くのも、何故演奏させない!と思う。
     とにかく、音楽を書く手間を省いたのではないかと思うほど、曲が少ない。
     それに加えて、舞台装置も小道具も衣装も、全てが豪華とは程遠い。
     一等の晩餐のシーンで出てきたテーブルは、三等で使った長テーブルに クロスをかけただけで、もはや豪華でないどころか小汚いレベル。
     舞台の全景は、船尾部分のような構造に見張り台を立てたもの。
     ラストでこの部分が30度ほど手前に傾く仕掛けがあるのだが、それ以外は 一切転換など無く、二階部分に「陀輪」を引っ張り出してブリッジに見立てるとか、 天井からシャンデリアを下げてダイニングに見立てるとか、そのくらい。
     全体は「海底のタイタニック」を意識しているらしく、淡いブルーに塗られているので、 沈没前から沈没色。
     普通なら、沈没した色の効果は照明を当てればよくて、 基本は「白」にしておくべきだろう。どうもこの発想は理解に苦しむ。
     そういうわけで、「ミュージカル TITANIC」は、 音楽・ストーリー・演出の三拍子そろってダメなミュージカル。
     なんだか、「タイタニックを取り上げれば、取れあえずチケットは売れるだろう」 的な安易さがたぷたぷしている作品であった。
     ハナから「泣く気満々」女子と、一部役者目当ての客以外は、私のように 「まあ、見なきゃ批判も出来ないしな…」と呟きながら帰っていったでしょう。
2007.1.17
  • 『ピタゴラ装置DVDブック(1)』
     Amazonで発見して買った。商品写真では良く分からなかったのだが、DVDより かなり大型。本だから。本にDVDがオマケ。
     しかし(1)というくらいだから続編も出るのだろうな。
  • PS3で音楽CD取り込み
2007.1.16
  • 『TRICK劇場版2』DVD鑑賞
     200分以上もあるという特典映像を見るためにDVDを買った。
     本編映像はすっかりハイヒジョンに浸った目で見ると、トロトロに甘い。
     まあ、PS3の480P出力(今のところアップコンバート機能は無い)で見ている せいもあるかもしれないけれど。
     ただし、本編映像と、ハンディで撮影した特典映像部分の違いははっきり出ているので、 画質も機材もそれなりに頑張っているのは見れば分かる。
     最初に「やむ落ち」…やむをえずカットした…というシーンの紹介をみるが、 まあいつものことだが「やむなく」というよりは、カットして正解と言う べたべたのダジャレなどが多い。
     だから、DVDで復活!なんて事はせずに、特典映像でまとめてだらだら 鑑賞するのが確かに正解ではある(笑)
2007.1.15
  • HV版『あらしのよるに』鑑賞(WOWOW) ★☆
     「色鉛筆で描いた絵本」の質感が動画になっている。なかなか美しい。
     コンピュータグラフィックの技術も進んだものだ。
     狼と、本来エサであるヤギが友情を交わす…という、設定からして辛い 事がたくさん待っていそうなこの物語、案の定互いの仲間から裏切り者 として追放、逃亡の憂き目にあう。
     全体の2/3あたりでこのままハッピーエンドになっちゃうの?という 雰囲気に一旦落ち着くが、そこからがまた一転不幸のずんどこ。
     前半のゆるゆる気分はどこへ?という緊迫したムード。でも、 日本の童話なので最後はめでたしめでたしになることは分かっているので 辛くても安心して見られる。

     絵もストーリーも楽しいけれど、唯一主役狼の「…っす」という口調が うざくて原点。「すっすすっす」うるさいんだよ!とタママならずとも インパクトである。
  • PS3を買ったこともあるが、今シーズンは「TVドラマ」に面白いものが 無いために毎週数時間、時間がある。だから、映画が見られるな。
2007.1.14
  • We have to use the big gun.→奥の手を使う(NHKキーワードで英会話)
     何かの映画の字幕で素直に「でかい銃が必要だ」と訳されていたのを見た記憶が 有る。その映画では銃撃戦のさなかで言われていたので違和感もなかったが、 ネイティブ(というか米国)的にはgunが日本語で言う「奥の手」なんだな。
     largeはある基準に対して大きい。bigは感覚的に大きい。感情が入る。だから比喩に使われる。
     映画を見ていると「big 〜」の比喩的表現はたくさん出てくるな。
     アクション映画で big mouth とかいわれる奴はたいてい直後にやられるな(笑)
  • HDMI 5ポート切り替え機「EG-HDMI301」が登場。
     価格は3万9980円。まだまだ高いね。
  • PS3でRD-X6で焼いたDVD-R再生して見た。普通にOKだった
  • 『銀河ヒッチハイクガイド』鑑賞(WOWOW) ★
     x1.5再生で見てもいいような作りだけれど、全編アメリカンな軽いノリは楽しく、 最後の捕り物のオチには「頭を抱える」ほど笑った。
     憂鬱なロボットにあんな活躍の場が用意されていたとは(^^;
  • HDMI 1080/60P出力できない話
     PS3→TA-DA7000ES→VPL-VW100
     …とHDMIケーブルで接続しているのだが、PS3の出力設定画面で 何故か1080iまでしか認識せず、1080/60Pの画が出ない。
     プロジェクターは対応しているが、アンプは取り説を見てもHDMIについては 何も書いてなくて、ただ「リピーター機能を有する」としか分からない。
     ケーブルが長すぎるって可能性もあるかなぁ?
     画質的には、『イノセンス』を見る限りではプロジェクタのI/P変換が正しく 働いてインタレース接続であることは全くわからないので、60P接続の必要は 無いようだけれど。ちょっとスッキリしないな。
     もっとも、アンプに関してはHDMIの音声入力に対応した機種にいずれ買い換える必要はある。
     L-PCM7.1chは聴いてみたいから。
  • PS3のDVDアップスケーリングについて - いまは480i→p機能しかない
    関連1
    関連2
  • 相変わらず『イノセンス』
     『イノセンス』BDには、リニアPCM7.1chとDD-EX,DTS-ES音声が収録されている。
     リニアPCMはHDMIでしか送れないのでまだ聴く事が出来ない。
     DD-EXは640kbps、DTS-ES(6.1ch)は1.5Mbpsで、DVDではハーフレートが当たり前 だったDTSも倍の情報量になり、ご利益アリというところ。
  • 次世代ディスクX-DAY
     東芝が「HD DVDはBlu-rayの三倍売れている」という根拠にしていた北米Amazonの 「トップ10セールスの平均順位」が、今日の18:00過ぎに遂に逆転してBlu-rayが上位に立った。
     半年先行したHD DVDをBlu-rayは2ヵ月半で追い越したことになる。
     「Blu-ray搭載RD」を待望する派、にとっては一歩前進。
     それにしても、この一ヶ月のフォーマット戦争周辺の動きは速い。
     メーカーへのインタビュー記事が掲載される頃には根拠の数字が変動している。 というか、数字の出所を言わないメーカーが多いな。だからメーカーの言う事が あまり信用できない。
  • とはいえ、国内の市販ソフトのタイトル数はまだまだこれから。
     現在Amazonの一覧にある約40タイトルのBDソフトをすべて見ても、今4〜5千円出して 欲しいソフトはなかなか無い。
     なにしろ、DVDが膨大に有るし、WOWOWを録画したものも約5年の間に100本は下らない。
     放送より画質が良いのは分かったので、本当に欲しいソフトはDVDや録画があっても 買いなおすと思うが、DVD時代よりは厳選したい。
     DVD時代初期には、今思えばこんなソフト買わないと思う映画に無駄遣い していたものだ(^^;
     ソフト資産のことを考えると、まず候補に挙がるのは「新作映画」だ。
     既にHD録画のある作品は『スターウォーズ』や『タイタニック』と言った超大作や、 『2001年』『アラビアのロレンス』といった名画しか買わないだろう。
2007.1.13
  • プログラムリモコン「RM-AV3000U」の再設定
     アンプとプロジェクタの入力切替を、RD-X3,X6,PS3の三種についてワンタッチで 切り替えられるように設定。[詳しくはお隣]
  • NHK交響楽団、1月定期公演(Cプログラム)鑑賞(in NHKホール)
    • プロコフィエフ/交響曲第一番「古典」
    • プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番
    • プロコフィエフ/カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
     今月のCプログラムは全部私の好きな曲だ。
2007.1.12
  • Total HDの発表会
     どうやら、中身はBD/HD両面張り合わせディスクらしい。これなら現行ドライブで再生できる 可能性は高いけれど、レーベル印刷できないのは市販ソフトとしては厳しい。レンタル用途なら なんとか?
     ワーナーの調査では消費者の反応は良い…というのだが、現在の製造歩留まりは たったの10%で確実にコスト高になるとか。
     ソフトメーカーと流通業者にとって、Blu-rayとHD DVDの同一タイトル二枚を 扱うよりトータルコストが安くなる可能性があるらしいが、購入者はもともと どちらか一方しか買わないのだから二種類のプレイヤーで見られる意味がない。
     まあ、中には二種類のプレイヤーで画質音質比較をしたがるマニアも居るだろうが…(^^;  結局、 両対応ディスクはフォーマット争いが長引くだけで、現在HD DVDにしか出していない 「ユニバーサル」がBlu-rayを出せば終結。
     …まあ米国内で今まで売れてしまった膨大なHD DVDソフトのフォローは東芝自身か 両対応プレイヤーにお願いすれば。
     東芝の見解では 「PS3はゲームをしたい人にわざわざBlu-rayドライブのコストを 上乗せしているという批判もあるのに。どれくらいの人が映画を見るのか」 というものがあるが、「立ち上げ時期はゲームソフトが少ないから映画でも見ようか」 という人も、相当数居ると思う。我が家のことだけどなっ。
     まあ、HD DVDが根拠にしている米アマゾンでさえ、現実にPS3発売以降急激に ソフト販売の実数が動いているし、北米では「クリスマスプレゼントのPS3」が 開封されて、さらに数字が動くと思う。
  • HD DVDのハード一台あたりのソフトが28本になった
     我が家では、パイオニアのLD/DVDコンパチ機を買った1998から、 DVDソフト販売後一年弱で30本ほどのソフトを買った。
     (同時期にLDを買ったりDVDレンタルを借りたりしている)
     つまり、新フォーマットに飛びつく層(笑)は、HD DVDに限らずソフトの装着率が高いのは 当たり前なのではないかな。
  • 東芝はSEDから手を引いた
  • バンダイビジュアルは「王立宇宙軍 オネアミスの翼」、「機動警察パトレイバー劇場版」、「機動警察パトレイバー2 the Movie」、「FREEDOM」の4作品を2007年中にHD DVDでリリースすることを目指すと発表
     目指すって…?
     しかしこれしか出ないなら、アニメファンにとっては逆にペース悪すぎ。
     これらの作品は、私的には2006年にDVD買ったばかりなんだけどね…。
  • まあ、バンダイビジュアルは上記のタイトルでLDからDVDへの移行期に 「LDで先行発売、LDが絶滅してからDVD発売」という売り方をしていたので、今回も 「HD DVDで先行発売、HD DVDが絶滅してからBlu-rayで発売」これで「二重に買ってもらう」 といういつもの作戦だろう。
     つまり、現時点でHD DVDは絶滅危惧種と…。
2007.1.11
  • いつもの秋葉某カメラでBDリモコンを求める。
     3,240円。こまめな出費が続く(^^;
     今回amazonでまとめ買いしなかったのは、探せなかったから(^^;
     「BDリモートコントローラ」 という正式名称で始めて引っかかった。(BDリモコンで引っかかれば…)
  • 初Blu-rayは『イノセンス』 ★★★
     この作品を購入した人の多くはDVDも買って比較していることと思うが、Blu-ray DISKは格段の違いがあった。
     つるっとしたCGの違和感を押さえるため、2Dと3Dのパートを融合させることに腐心した作品だから、 「単純な美しさ」には収まらない画だが、BDでは監督が意図的にノイズ加えてフィルム撮りらしく演出した 部分や、カチリとした透明感で異世界や電脳空間を表現している部分や、そういうDVDでは均質化してしまった 「質感」によるシーンごとの空気の書き分けがBDの高画質によってダイレクトに伝わってくる。
     「ハダリ」の肌の質感も、冷たい人形に込めた人の情念を感じる緻密さ。
     世間では「意味が解らない」などという批判にさらされた作品だが、BD版は「監督の描き込みのパワー」 で繰り返し見たくなる説得力がある。
     つまり通常の作品がストーリーで語っている部分のいくらかをこの作品は「画」が担っていると 考えることもできるわけで、それが正しく伝わる可能性を次世代DVDがもたらしたと言えるだろう。
  • 『リチャード三世』(イアン・マッケラン)DVDを買ったのだ。見る時間がない…
     ちなみに、映画化されたシェイクスピア作品をまとめたページがあるので参考まで。
  • ホントに弾けるミニチュアピアノ「グランドピアニスト」
     発表会でほんとのピアニストが弾いたと記事にあるのだが、鍵盤の幅が4mmなんだと。どうやって弾いたのだ…(^^;
     本来は、MIDIデータで演奏して、鍵盤が実際に動くというもの。
     ピアノ好きならインテリアとして楽しそうだな。
2007.1.10
  • 長くなりそうなので、[プレステ話専用の日記ページ] を作った(笑)
     映画以外(ゲームとハード的な話)はこっちで。
     とりあえず、今日のところは480i接続でPS2とさくっと置き換えて試用中。
  • SONYがCESで「有機ELディスプレイ」発表。
     27インチで、フルHD
     これは、価格次第ではイケルね〜。
     東芝キャノンのSEDの二の舞は勘弁してもらいたいですが。
     光源にレーザーを使ったSXRDリアプロも出品。高効率・超寿命らしい。
     新製品を買うたびに「これでもう満足」というつもりなんだが、なかなか 10年使える機器って出てこないなぁ。
     ブラウン管TVとスピーカーくらい。あとはFMチューナーとか。
     映像関係の機器が「枯れて安定」という時代は来ないのかも。
     真空管でLP聴いているのがお金がかからないのかも(^^;
  • 米amazonのランキングでついに、BDとHD DVDのランキングが横並び
     国内amazonではすでにとんでもない差がついてしまったBDとHD DVDのランキングだが、 昨年、東芝が「HD DVDはBDの三倍売れている」という根拠になった米Amazonの ランキングがじわじわと詰まって、今日、遂に並んだ。
     やっぱりPS3の台数効果だよなあ。
     ちなみに松下の言うには「BD再生機器の国内シェアは96%」とか。
     これ主に松下のBDレコーダが売れまくったということで、PS3を除いた数字。
     PS3を含めたらさらにとんでもない数字に…。
  • 日立、BD4層ディスク発表
     なんだか東芝が「HD DVDで三層50GB超を実現する」とぶち上げたところに、 Blu-rayから「4層100GB」の記事。これは…
     現行の光ヘッドに小改造で実現しているようで、実現性はかなり高いものの、 規格をまとめる話などはまだこれから。発表を見ると、今のハイビジョンを 長時間化するというより、4K2K の超ハイビジョンを収めることを想定しているみたい。
     こうして見ると、HD DVDの3層規格も、そう簡単には実現できなさそう。 物理的な規格はいつでも発表できると思うが。
  • Amazonで『プロデューサーズ』(BD)発注。
     某カメラ店で売っていなかったので二度手間だ…
  • DJ OZMAがNHKに謝罪
     事務処の名前で「無断でハダカに見える衣装を着てすみません」という文書を NHKに送ったのだそうだ。
     まあ、紅白はきちんと衣装もつけてリハーサルするため、そのあたりの約束を 守らなかったことに対する謝罪をするのは大人だな。本当は瞬間視聴率で見ると 彼らが歌っている間に2〜3%上昇しているので、「視聴者の総意」的には 彼らはOKなのだろう。
     1/10時点でNHKに対する抗議は1000件とか。正月から250件増えてる。 放送中にガンガン抗議する人より、実は「紅白」見てないのに一週間もたって からダラダラ粘着している方が怖い(^^;
     業界の反応をみると新聞、雑誌の「紙媒体」は概ねNHK叩き。
     民放(TV)とタレントは容認の空気。
     まあ、民放はNHKより上品なところは皆無だから当然で、紙媒体は NHKは叩いた方が部数が伸びるというところだな。
  • NHKで最も大量の「裸体」が登場するのはBS-hiとBS2だろう。
     裸体は芸術だからね。神話の神様とか。
     最近では「東京JAZZ」の舞台中継(BS2)でも裸体…ハダカに見える衣装じゃなくて 本物の裸体ダンサーが登場するバンドがいたなぁ。
     モダン・バレエもかなりキワドイものあり。
     …というか、深夜の芸術番組マメに見ているので結構NHKのハダカには慣れてる(笑)
     「権威が認めた裸体は芸術である」
     「視聴率が低い番組は芸術である」
     「紅白は所詮大衆の娯楽だからハダカNG」…という流れで?
  • NHKの聴取料二割引?
     政府が要請とか。みんなで払えば安くなる理屈。
2007.1.9
  • PS3到着
     昼休み秋葉に行ってみたら、全域でPS3大量入荷の看板があり、レジを見ると 圧倒的に60GBモデルがたくさん積んであった。秋葉で現物見るの初めてだ。
     突然青色レーザーLEDの歩留まりが良くなったのかねぇ。
     逆に、「市販ソフト」の方はラインナップ豊富に見えず、こりゃAmazonの方が 安いくらいで。
     amzonから届いたPS3は、さてどう繋ぐか…(^^;
     考えて見たら、PS2はハイビジョン対応じゃないから同じ端子に置き換えるわけに行かないんだな。
     とりあえずHDMIケーブルと光デジタルケーブルを買ったけれど、高い!
     ケーブルが本体の一割以上するってどういうこと?
  • ブルーレイ・ソフトも買った
     『イノセンス』…しかメジャータイトルなかったのよ、ヨドバシには。
     これちょうど「新書」とほぼ同じ高さになっている(ちょっと低い)。
     ようするに、市販の本棚に入る。
     厚みはDVDのトールケースより薄くCDに近い。
     天井までのラックを用意すると、DVDの1.5倍は入りそうだな。
  • 12/17にBDZ-V9を接続する方法を考えたが、今回は プレイヤーとしてのPS3を接続する方法
     とりあえず、TVに初代プレステで使っていたRGBケーブルで接続。
  • 『青の6号』鑑賞(BS2) ☆
     DVD立ち上げ期にOVAのDVDを買った。
     アニメで5.1chというのも、黎明期のこと。
     異常に音声が聞き取りにくくて、絵としても、2Dセルの人物と3D-CGアニメ(背景、メカetc.) との合成が絶妙というよりかなり微妙で、一話だけしか買わなかった作品。
     25インチの普通のTVでみれば作画もまあまあ、2ch音声で聴けば音声もまあまあ。 (現在発売中のDVDは音声リニューアルしているそうだ)
     ストーリーは、天変地異で都市が水没した未来に、生き残った人類と、マッドサイエンティスト が生み出した知性を持つ水棲生物の戦いを描く。もの。
     OVAといっても、尺は合計2時間ちょいで劇場映画サイズ。 各話が「起承転結」を構成しており、こりゃ、劇場版を分売したか…という雰囲気。 でもDVDの一枚一枚が劇場映画と同じような価格なわけで、やっぱりマニア以外は 買わないよな〜と思ってしまうわけだ。
2007.1.8
  • 昼頃、AmazonからPlayStation3発送のお知らせが来た。勢いって怖いな(笑)
     しかし、「まずPS3でBlu-ray市販ソフトを鑑賞。レコーダが落ち着いたら買う」 という当初計画に戻った感じだ。
     20万円浮いたのか…? 市販され無さそうなハイビジョン番組は録画したいけれど、 もう少しHDD&D-VHSで引っ張ろう。
     年末年始は、DSとWiiで遊んだのでPS3で遊べば完璧だし(X-BOX360は別格ということで(^^;)
     後は、映画ソフトをじっくり選ぼう。
     昨日調べた『プロデューサーズ』は妻も興味があるらしい。『イノセンス』は 見ないだろうな。『パトレイバー』と同じ人が作っていると言っても騙されないか…(^^;
2007.1.7
  • 舞台中継三谷幸喜『12人の優しい日本人』(wowow) ★★☆
     私は生中継のときに見たけれど、妻が未見だと言うので再放送を見た。
     マイクの立て方の問題だと思うが「音声」がボケて聞き取りにくいのが惜しい。 音量大きめで鑑賞する。
     昨晩見た『THE有頂天ホテル』と同じ役者さんも居るが、メイクで全然別人に 見える。女優の老け役って勿体無い(^^;
2007.1.6
  • 「のだめカンタービレ」をハイビジョンで鑑賞する会
     最終回、サントリーホールの聴衆エキストラに参加した友人を招待して、 収録裏話を聞きながら110インチで鑑賞。
     のだめの出演者通り道に近かったので至近距離で目が合った…とか。うん。羨ましいね!
     本人は「普通のTVで見ると白い亡霊にしか見えなかった(当日の服が白っぽかったので) のが、ハイビジョンで見ると髪型や動きが判別できてちゃんと自分達だとわかる!」 と喜んでいた。
     DVD-Rに保存したアナログ放送の「彼」を改めて見ると、顔面は8ドットくらいしかない。 隣に奥さんが座っているはずだが、黒い服で髪が長いので、こちらはまったく判別付かない。
     ハイビジョンは約200万画素、アナログ放送は約30万画素(画質によってはさらに半分程度?) なので、単純な解像度の差は6倍以上ある。遠景に小さく写ったエキストラにとっては、 格段の差だなぁ。
  • AmazonでPlayStation3 注文したぞ
     深夜にAmazonをのぞいていたらおや、転売ではない直販のPS3が在庫している。
     決して最安ではないが、もうめんどくさいの飽きたからポチッと(^^;
     注文を終え、日記を書いて30分後くらいに再チェックすると在庫3台に 減っていた。さっさと買ってよかったな(^^;
     いっしょに買ったゲームは「リッジレーサー7」 初代プレステの頃からずっとやっているからね。
     「ガンダム」は、アニメは好きなんだけれど、ゲームはイマイチ動きが 気に入らないんで。テクスチャは進化しているけれど、あの地に足についてない 歩行は不満。あれは重量感のかけらも無い。
     完璧な物理シミュレーションの方向に行くのもいいが、 せめて原作(1st)の動きを画面からトレースして再現するくらいの 手間はかけていいんじゃないかと思う。
  • 映画は何を買おうかな〜
     最近AmazonにはDVDコーナーの中に「次世代DVD」の専門コーナーが出来た。
     D-VHS録画したことが無くて、気になるタイトルというと、 『イノセンス』とか『プロデューサーズ』かな。
  • ブルーでもHDでも再生OK、ワーナーが次世代ソフト(Total HD)
    LG、Blu-ray/HD DVD両対応プレーヤーを2007年発売
     両対応の「ソフト」と「ハード」が時を同じくして発表された。
     Total HDは、まだ詳細はわからないけれど、結局0.1mmのカバー層の下に作るBlu-rayを 透過して0.6mmの深さのHD DVDを読めるように、ということだろう。
     しかし、反射率、透過率のパラメータのことを考えると現行ドライブでは読めない なんてことも起きそうで、ハードメーカーにとっては微妙な存在になるのではないかな。
     LGの両対応ドライブはどういう構造になるのかわからないが、安く出来るのならたいしたものだ。
     しかしいずれにしても、今の段階ではユーザーにとってはどっちかに統一 されるほうがメリットがあるとは思う。
  • 『THE有頂天ホテル』DVD鑑賞、ただしコメンタリ
       年末に地デジで放送されたものを見たら、アプコン画質だったので、前後の三谷さんのコメント を見た後、
    「この画質で見るならDVDのコメンタリを見たほうが面白いかも」という理由で、久しぶりに DVDを見る。
     このDVDのコメンタリは「監督とフジ女子アナ」なんだけれど、やっぱりアナウンサーではなく 「役者」のコメンタリが聴きたいなあ。三谷さんは脚本は面白いけれど、コメンタリは それほどでもない。
2007.1.5
  • BDZ-V9 出荷再開
     年内入荷なしということでいったんキャンセルしたBDZ-V9だが、今日Amazonを のぞくと「6日にお届け」となっていた。突然入荷?しかも即日お届け?
     正月映画『スターウォーズ』一挙放送とか、も録れなかったことで、 なんかテンション下がっちゃったんですが。
     ROM再生ならPS3でもいいしな〜
     
2007.1.4
  • 自宅(USEN)のネットワーク障害
     午後突然外部のwebに繋がらなくなる。
     1時間後USENのサポートに電話したら、なんだかんだで1時間も電話の相手をさせられた。
     手際悪すぎ。
     ちょっとping飛ばして死んだルータを探してリモート再起動すれば済むことで。
     電話から一時間ほど経って復活したが、結果報告を聞くとやはり、最寄のルータを 再起動したとのこと。
     最初から最寄のDHCPサーバが応答していないって何度も言ってるんだけどな、 受付でマニュアルどおり客の環境を洗いざらい聞かないと処理が先に進まないって、 イマイチ洗練されてない。
     しかもこのルータ、去年も何度も死んだり、極端にパフォーマンス低下していた。 USENは過去の障害対応のデータベースを持っていないのかな〜?
     今度死んだら「黙ってルータの再起動しろ」って言って電話切るよ。 一時間も付き合えないもん。
2007.1.3
  • 夫の実家の新年会-2/2
     実家には「グインサーガ」のバックナンバーが置いてある。
     今年はグインの再読しちゃおうかな〜と、1〜50巻を鞄に詰める。重い(^^;
     帰路の中央高速はまったく渋滞なし。拡幅工事が終わって本当に流れるようになったな。
  • 帰宅後は、RD-X6,X3のHDDが爆発しそうになっているのを救出する作業に没頭。 つまりTVを見る。
2007.1.2
  • 夫の実家の新年会-1/2
     高速バスで長野に帰省。休暇疲れに疲れを重ねる…
     1人暮らしの父は、これといって正月準備もしていないので、スーパーに寄って 買出し。買ったものばかりだが、妻が手際よく重箱に詰めるとアラ不思議。 ちゃんとお正月の気分(^^)
2007.1.1
  • 妻の実家の新年会
     温泉の疲れでヨレヨレ…だが行かねばならぬ。恒例の集合写真を撮らねばならぬ(^^;
     今年の話題は甥が持参したWii
     実家のTVはシャープの40インチ(?)なので、大きくてゲームに最適。
     テニス部出身の義妹が、華麗なフォームで攻略。しかし、華麗なフットワークは Wiiのテニスには関係ないぞ。思いっきり踏み込んでるけど(^^;
     甥は「マリオ」や「テトリス」を攻略。しかし良く買えたな〜

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文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!