2006.12.31
- 加仁湯旅行-3/3
朝、「昨夜、女子高生のグループがタオル一枚で宿のあちこちにある露天から
露天に転戦しているのに遭遇した」という嬉しげな報告を聞く。
要するにハダカで宿の廊下を行ったり来たりしていたと。いくら
雪に閉ざされた秘境の温泉だからといって、100人くらいは宿泊客が居るわけで
女の子がタオルで隠しただけのハダカでうろうろしちゃいけません。心臓に悪い(笑)
10時チェックアウトで宿の前で集合写真を撮って帰途に付く。
温泉で年を越すため、31日から宿泊のお客さんも大勢居るようで、餅つきの
用意をしたり、宿はにぎやかだった。
- 110インチフルHDで「紅白歌合戦」
ここ数年、必ず自宅で年越ししているのは、ハイビジョンで「紅白歌合戦」
を見て「お茶の間審査員」に参加するため。
今年は、前半「赤」に、最終投票では「白」に投票し、見事優勝は「白」だった。
今年から「携帯電話」での投票も受け付けているようで、投票区分ごとの勝敗を見ると
BSデジタルの「双方向機能」による投票は「赤」優勢、携帯電話は「白」優勢の
傾向があるように思う。
要するにデジタル放送対応しているのは、やっぱり男性が多いのかかなということ。
「DJ OZMA」のバックダンサーの衣装がまるでハダカのように見えるものだったことから
善良な視聴者からの抗議の電話が250本有ったそうだが、衣装はともかく、
曲として一番盛り上がっていたのがこの「DJ OZMA」とトリの「北島三郎」だった
のは間違いない。
平均視聴率は38%で史上最低タイ記録。瞬間最大視聴率は49%というから、
まあ国民の半数はやっぱり見ている。それどころか、全くTVを見ていない人
を差し引けば、TVを見ている人のほとんどが紅白ラスト付近は見ている
ってことかな。
- 「DJ OZMA」の衣装問題では、250本の抗議の電話が有ったというが、
国民の半数近くが見ていて250本の抗議というのは、少ない?
NHKは「衣装のことは知りませんでした」と腰が引けているようだが、
私は今年白組が勝ったのは「DJ OZMA」のインパクトがかなりあると思う。
もしも「「DJ OZMA」は悪ふざけが過ぎる」という意見が強いのなら、
あんな大差で白組が勝てるはずが無いのであって、つまりは「大受け」
の結果の大勝であろう。
最近の紅白は「全ての世代に受ける」ことばかり考えて面白くなくなっている。
時々NHKは「思い出の紅白歌合戦」という昔の紅白の名場面の番組を放送するが、
そういう企画が面白いのは、昔の紅白が「その一年の歌謡界の総括」
だったからだ。
今のように、「半分以上懐メロ」という構成では、10年後に再放送されたとして
何も面白くないはず。
「DJ OZMA」のステージが良識派の年寄りの抗議の対象になったとしても、
「2006年はこんなバンドが流行っていたんだよね」という視点で見れば
絶対に有って良かった。私自身、ランキング番組でほんの数秒「DJ OZMA」の
プロモを見て、「名前は良く聞くけれどどんなバンド?」と気になっていたので
紅白のステージはとても面白かった。
NHKが「DJ OZMA」のステージを放送するのは、視点を変えれば、
若者文化に関する「報道」だよね。
NHKは中途半端に謝罪や釈明をせず、堂々と「その一年の歌謡界の総括」
としての紅白を作って欲しい。「懐メロ」は別に懐メロ番組を作ればよい。
そうすれば、たとえ視聴率は低くても10年、20年後に振り返ったとき
歌謡曲のアーカイブとして価値のある番組になるはずだ。
- 「レコード大賞」が超低視聴率(10〜17%)なのに「紅白」だけが
高視聴率を取れるはずが無い。
ただし、「レコード大賞」の低視聴率は、
「お金のある事務所の歌手が受賞するんでしょ?」
という疑惑に嫌気がさしたところも大きいと思う。
だからこそ、本当の「今年の歌」番組としての紅白に期待している
人が居ることを、NHKには忘れないで欲しい。
2006.12.30
- 加仁湯旅行-2/3
朝から雪。
例年徒歩で数キロ下流にある別の温泉に行くのだが、今年は全員雪が怖くて
出かけない。しかし考えてみると雪は毎年降っていて、前回も結構降って
いるのに出かけた気もするが…
そんなこんなで、何故か部屋ではワーグナーの楽劇「ローエングリン」の
DVDにあわせて
合唱の練習が始まる。もともと合唱団が宴会の母体なのだが、こんな山奥まで
分厚い楽譜を担いでくるとは熱心だ。一回通しただけでたっぷり3〜4時間潰れる(^^;
今年の流行モノはDSの手書きチャット
10人の参加者の内3人がDSを持参しており、だらだらとチャットでお絵かきして
ユルく盛り上がる。
食事の後に部屋に戻り宴会の続き。一日目に「持ち込んだビールが余るかも…」
などと言っていたのに、今夜は「昨日飛ばしすぎて足りなくなるかも…」などと言っている。
朝から飲んでいるから無理も無い。ワインや焼酎もたくさん持ち込まれていたが、
やはりビールが一番人気。
合間に何度か温泉に浸かるが、今年泊まった部屋は「ドアから数歩で露天風呂」
というやたらと便利な部屋。
数年前には、全員で混浴に浸かりやたらと長時間話し込むパターンで、私など
とても体力的に付き合えなかったのだが、今年は温まったらすぐ宴会に戻る
という人が多かったかな。
2006.12.29
- 加仁湯旅行-1/3
鬼怒川温泉からバスを乗り継いでさらに3時間ほど奥地にある温泉「奥鬼怒四湯」
の一つ「加仁湯」に、二泊三日で出かける。
妻の友人が企画して数年に一度の恒例行事である。
「加仁湯」は距離が遠いこともさることながら、東武電車の「鬼怒川温泉」から
乗る村営バスの本数が少ないことと、村営バスの終点から先は「一般車通行止め」で
宿の送迎バス以外に交通手段が無いことで、とにかく辿りつき難い。
もちろん、携帯電話なんか入らない本当に秘境。
今年は全国的な暖冬でスキー場はどこも雪不足。だが、やっぱり鬼怒川は山の天気で、
「鬼怒川温泉駅」の少し手前から雪が降り始め、村営バスが少し進むともう吹雪。
宿の送迎バスに乗り換えた後は、タイヤがずるずると滑るのを感じて怖いくらい(^^;;
宿に到着してすぐ食事&宴会。
2006.12.28
2006.12.26
- BDZ-V9出荷遅延
今日発送のはずがお詫びのメールとともに突然2007/1/3-10となった。正月の予定が…
ついでに最初に注文したときより、5000円ほど安くなっていたので、いったんキャンセルして再注文。
割引ありなので実質¥ 212,800(税込)か。
ランキングを見ると全然出荷されていないように見える。
しかしこんなに出荷されないならば、いっそ二層対応にしちゃってくれ!
- PS3ネット予約
今日は参戦せず。次回は1/10。争わずに買えるのはいつの日か(苦笑)
Blu-rayソフトの動きを見ていると、国内Top10平均値は青279、赤3200で、
完全に勝負あった感じだが北米は青1860、赤779
- 怪しいデトックス・フットバス
最近近所の駅の商店街の一角に、怪しいデトックス体験コーナー(体験と言っても、結構な
お金を取られる)が出来た。張り紙を読むと何々、数分で重金属が溶け出してくる…傾向にある?
て怪しいな。ちょちょいと検索したら↑なページ。これこれ。
面白いよ。機器そのものは米国人開発、中国生産なのだが、国内販売元が加えた付加機能というのが、
「特殊デザインマーク"大安心"」という、風水と魔方陣を混合したような絵柄のシール。
シールだよ、タダの。
この商品にかんでいるらしい「医学博士 田澤賢次」という人の書いたものを見ると、
やはり健康食品、水、グッズ関係で活躍していることのようだが、やっぱりモヤモヤっとしている。
この機械、茶色の水はまず「電極」の周りから発生することと、その電極が消耗品扱いであること、
変色した水の成分分析表に「鉄」が記載されていないことから、「要するに電極が溶けているのでは?」
という指摘がネット上にはあった。
アルミニウム・ヒ素・水銀が、0.1〜12μg/リットル溶出。でも、亜鉛が150μg/リットル溶出している。
HPではこの人は亜鉛を取りすぎているから、と書いているのだが、電極が溶けているんじゃないか。
血流が良くなるというのは、「足湯」と同じだから当たり前だな。
まあ、波動とか超還元水とか、水物系オカルト用語のオンパレードで、駅ビル管理者としては
早々に退出していただいたほうが名誉のためだと思うが。こんな身近に侵略者がやってきているかと思うと
びっくりだ。
2006.12.25
2006.12.24
- 我が家的クリスマス・ディナー
今年は妻が「骨付き羊肉」を買ってきて、こいつをローストしたのがメインディッシュだった。
骨付きといっても、良くあるアバラの部分ではなく、どうもこれは背骨っぽい。ラムチョップ
なんていうのと比べて一段とワイルド間が漂う。
ゆっくりと時間をかけてオーブンで焼いたせいか、とても柔らかい。
骨のおかげでかなり食べにくくはあったが、肉汁と各種の野菜を使ったソースも上出来で
なかなかの満足。今年も美味しいクリスマスをありがとう。
ワイン(泡モノ)は、ロジャーグラート(スペイン)のCAVA EXTRA BRUT 2000年
炭酸の刺激が心地よく、香りが良い。値段は2000円クラスだが、味わいは一クラス上だ。
赤ワインは、2003 MONTES ALPHA "M"
しっかりしたタンニンが「肉を食べたい」という気分を盛り立てる。旨い。旨すぎる(笑)
クリスマスと妻の誕生日には、ワインを二本空けちゃうんだけれど、何故か全然酔わないなぁ…
- HV版『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』特別編(BS-hi) ★★★
NHKが何故クリスマスイブにこの作品?と思うのだが、なんと4:20の放送時間の特別編。
深夜&クリスマスディナー中ゆえ、音量は控えめで鑑賞したが、ハイビジョン的には
「ガンダルフの髭」の一本一本まで克明に見えるし、暗闇から白くモノトーンっぽく輝く
ミナスティリスの城の質感まで飛ばさず潰さず綺麗な映像だった。
ラスト付近、石造りの人間の都からホビット庄に帰ったときの緑の輝きも素晴らしい。
いずれにしても、これを見終えたときに、長い旅が終わったような気持ちがした。
最後の締めに、文庫を再読するかな?
- PS3在庫あります
ひょっとして、と「地元のゲーム専門店」をのぞいたら、「中古」扱いのPS3が5台以上
積み上げられていた。でも価格は74,000円とか。
先日公式の通販で出た価格より14,000円も高いし、オークションサイトの落札価格より
1万円以上高い。それで中古。
これじゃあ、発売一ヶ月以上経過した今となっては誰も買わないよ。もうちょっとまって
正規店で買う。
クリスマス&お年玉シーズンの強気価格なのかもしれないけれど、
こうして流通しないPS3は不幸だなぁ…
2006.12.24
- 「GPCクリスマス・コンサート」(in 恵比寿)
妻の参加する合唱団が「クリスマス・コンサート」ということで、宗教曲よりは
ポピュラーなクリスマスソングを多く並べた演奏会をやったので聴きに行った。
いつもの演奏会と違い、今回は「ハンドベル」と「なんとかチャイム」の演奏付き。
たぶん即席で練習した割には、これがとても楽しめた。
ハンドベルは時々聴く事が出来るが、「なんとかチャイム」は、コーンと音叉のように
澄んだ音がしてこれがまた「クリスマス」っぽい。自宅用に一つ欲しい(笑)
演出的には、静かに始まり賑やかに終わるという曲の配列だったけれど、
静かで綺麗な曲はやっぱりかしこまってしまう。開演前のざわざわした会場の雰囲気
に負けないためにも、一曲目はガツンと賑やかな曲で始めてから司会のおしゃべり、
そしてしっとりした曲という具合に並べてもらうと、この種の「イベント的」演奏会
としてはイベント感が有って良かったんじゃないかと思った。
「気軽に聞いてください」と言われても、やっぱり静かなアカペラの合唱曲って
聞き手は緊張感が有るんだよね。
- 松下のビクターはずし
大昔からビクターは松下連結子会社だったそうだが、ここに来て「業績が悪いから
株を売って決算から外してしまおう」という動きがあるのだというニュース。
切り離す理由は業績のほかに、殆どの事業が松下本体と競合して居るから…
という理由もあるのだけれど、そんなことは何十年も前から変わらない事実で。
つまり「今更何を?」と思う。
確かに現在ではAV機器系の事業はビクターが何をやっても、松下に潰される
みたいな力関係だが、昔々、松下が「家電」ビクターが「音響機器」だった時代には
住み分けていたはず。
VHSではビクターの技術のおかげで松下がさんざん儲けたことを考えれば、
今回の成り行きは甚だ恩知らずな話に思える。
ビクターが間違いなく「この分野ではトップ」と言えるのは今はスピーカー
しか無いと思うが、そのスピーカーを愛用している立場から言わせてもらえば、
儲からない子会社は身売りするという松下のスタンスは、好感度下げ下げだ。
もちろん、「微妙な動作」が多い、ビクター製D-VHSデッキを使っている感じ
からすると、ビクター怪しいという気持ちは以前から有るんだけれど。
しかし、グループ会社として、どうやっても成功しなさそうなプラズマTVとか
レコーダーは見切りをつけて、人材を松下に回して開発力を高めるとか、
評判の高いプロジェクターやスピーカーは松下がもっと資本を投下するとか、
色々あると思うけどな。
ともあれ、同じ電気屋さん系サラリーマンとして、経営者の考え方には
承知できないものがある。
- SONYとAIWAの関係ってどうなん?
AIWAも1970年代のラジカセ・ブームの中では一時代を築いたメーカーだから、
ユーザーとして思い入れがある。もちろん、このところAIWA製品は全然買って無いので
ナンだが、何かでブレイクしないとも限らないよね。
2006.12.22
- 東京ドームシティのイルミネーション
仕事帰りに妻と待ち合わせてイルミネーション見物。東京ドーム入り口前から
ラクーアの中庭までかなりの広いエリアにLED系の多色な電飾がぎっしり。
これが、次世代DVD用青紫LEDで有名な日亜を地元に持つ徳島の出展品だというのが
びっくりだ。地方物産展か、そういうことか!
10cmくらいの棒状の基盤にLED数個を実装したパーツを組み合わせて、
雪の結晶のような六角形の平面を組み、これを基本パーツとして大きな三角の
パネルや正12面体や、色々な立体物を作っている。
このLEDの立体物のほかにも普通に並木に電球の電飾も豊富だし、噴水ショーも美しい。
クリスマスの週末(金曜)とあって、あたりはアベックが多い、とても。
観覧車に乗って見るのも美しそうだったので乗ってみた(800円)
ぜんぜん行列とかなくてラッキー、良い景色だ。
- 水道橋の「焼肉京城」に寄ってみた
[公式]
[YahooG]
[LivedoorG]
メニューは韓国料理系ではあるが和牛専門の肉質自慢店で有名。近江牛、松坂牛使用。
夜10時近かったのでお店が空き始める時間ですぐに入れたけれど、
終わっているメニューもあったのはちょっと残念。
肉は並1,000円くらいからあって、並でもかなりの良い部位を使っている。
店内に「片面5秒、裏返して5秒で充分」という張り紙があり、確かにこうやって
ほんのり赤い部分が残るくらいの焼き方をすると、とろとろの食感で幸せな
感じになれた。
美味しかったのは「笹身ロース」。聞いた事のない部位だが「ササミ」という
イメージとは全然違って、いわゆるハラミに近い味。ロースなんかはかなり上品な味だけれど、
この「笹身ロース」はこってり感がある。
「肉の旨みは赤みに有る」という説も本当だが、たまにこういう焼肉を食べると、
ブランド和牛というのは、西洋人の言う肉とは別の食品だというのも本当だと思う。
店員はとても忙しそうで奥のほうの席ではなかなか呼びにくいのが難点ではあるが、
まあ焼肉屋で高品位な接客を要求しちゃいけないな。空いてくるとテーブルに目配りする
なんてことは無くて休憩モードに入ってしまうのでこっちから呼びに行かないと(^^;
どうも、店員さんによって接客レベルにはムラがあるらしい。
ともあれ、気持ち大らかにしてゆっくり大人の焼肉。満足満足(^^)
2006.12.21
- 24日に放送される『王の帰還』の放送時間を確認したら、4:10もあるのね。
D-VHSでも録れない。仕方ないから一旦RD-X6に録画してから、2.5時間テープ
二巻に分割収録の予定。
- 数日前からAmazonの次世代DVDセールスランキングを眺めている。
国内ランキングでは完全にBlu-ray勝利で勝負あった感じだけれど、
北米ランキングではまだHD DVDが上を行っている。でも長いスパンで見ると
Blu-rayがさほど延びていないように見えるが、HD DVDはじりじり下降している。
つまり、現行DVDがクリスマスセールで売り上げを伸ばしているので相対的に
次世代DVDはランキングを下げているのだが、次世代同士を見れば着実に
差が詰まってきているという感じ。
HD DVDは「ハードの普及台数に対するソフトの購入枚数が極端に多い」
というから、コアな映画ファン層で、Blu-rayを買っているのは、
PS3でハイビジョンが見られるからついでに映画も買おうかという層か。
もっとも、Sony Pictureとか、FOXとか、Blu-rayしか発売しない映画会社が
有るのだからコアな人たちはBlu-ray再生装置もいずれ買うだろう。マニアは
両方から出るソフトは両方買うかもしれない(笑)
あと三ヶ月くらいは興味深い動きになるのじゃないかな。
- 次世代DVDのケース
現行DVDより、ちょっと高さが減っているのがミソ。
現行DVDの時は「CDケースvsトールケース」の主導権争いがいあった末に
「トールケース勝利」になったわけだが、次世代DVDケースが両陣営とも
小型化したところを見ると、今頃になって「なんか場所をくって仕方ない…」と
みんな反省しているんじゃないのか…?
-
SONYのUSBメモリ
USBコネクタとチップのギリギリの大きさしかない極限サイズがi-Macみたいな
色の透明ケースに入ってる。これは欲しいな〜、別に間に合っているんだけれど、
欲しくなってしまう「文具」としての魅力があるな。
- 3月にJRのSuicaと私鉄がコンパチ化
先日地下鉄で「パスネット」カードを買おうとしたら、パスネット終了に向けて
機械の設置を縮小しているような張り紙を見たが、どうやら3月には共用化して
しまうらしい。
JRと私鉄の垣根が無くなる。画期的だな〜。
2006.12.20
-
「Heaven? 〜 ご苦楽レストラン」(佐々木倫子)
1999年頃スピリッツに連載されていたマンガで、妻が入手したものを借りて読んだ。
超我がままな女性オーナーが、自分の居心地の良いレストランを作ろうとスタッフを
スカウトし、日々スタッフを翻弄しながら営業する。って話。
全6巻で、ラストはいささか唐突な終わり方をしているのが残念な気もするが、
要するにとっても面白いのに短い!と感じるくらい面白い。
開店までのドタバタを丁寧に何話も使って書いているし、キャラも個性的なので、
本来はもっと無限に続けられるくらいの構想があったのかもしれないが、案外短く終わったのは
もしかすると当時の同誌の連載の中では人気がイマイチだったのかもしれない。
オーナーの正体や、彼女が何故こんな店を持つに至ったかなどの裏話も結構小出しに
徐々に明らかにしていっている割には、スタッフ全員の過去の話までは描かずに終わっ
ている。厨房スタッフも複数いるけれど、シェフ以外主人公にした話が無いのは残念だ。
巻末の「取材協力」に名前を連ねている人も凄い数で、使わなかったネタは
沢山ありそうだ。
う〜ん、とにかくもっと読みたかった。
まあ、考えてみると、レストランマンガなのにあまり食べ物の事がクローズアップされず、
スタッフのドタバタが話題の中心だというのは変わっているけれど、スピリッツには
食べ物マンガの大御所「美味しんぼ」があるから、敢えて別路線に行ったのかも知れない。
近いといえば三谷ドラマの『王様のレストラン』(1995)に近い。
ともあれ、妻は読後「フレンチレストランに行きたい」などといっているし、
私は『王様のレストラン』DVDでも見直そうかな、などと思っている。
女性オーナーの性格は「いしいひさいち」のマンガになっても良さそう。
「いしいひさいち」が書いたら、一話のページ数が少なくて、エピソード数は
もっと沢山、無限に続くみたいな話になったかもね。
- PlayStation.comでPS3のネット予約開始
PS3-60GBは某カメラの初値で598だったあと、6万円台に値上がりしたまま推移しているが、
公式サイトで販売されるということは、ある意味「定価が付く」ということでもある。
じつはAmazonなどのサイトの新古転売系の価格も案外上乗せは大きくは無いのだが、
ここで定価が付くことの意味は小さくないだろう。
ネットでは、先週木曜日あたりからモノが動き始めているという噂もあるが、
ほとんど毎日秋葉原によっている私も、まだ商品を見た事が無い。やっぱり
店頭に並んだ瞬間に中国人が買い占めているというのはホントなんだろうか(^^;
- このネット予約に挑戦した。
定価は6万円(-ポイント)。「12:00の時報」とともにクリックして待つこと二分、エラーではじかれた。
再度ログインできたのは15分後で見事に売り切れ表示があったのだった…
有る意味じゃんけんみたいなもんだな。
いったい何台用意されていたのやら…(;_;
ついでに、ヤフオクをのぞいたら、2,000件弱の出品で、64,000円くらいで
落札されているようだった。案外安いがもはや値段が問題ではないぜ。
2006.12.19
- 嗚呼幹事くん
某Macで食事をしていると隣の席に大学生くらいのカップル。どうやらサークルの
忘年会幹事を任された模様。
女子が色々候補のお店を挙げて延々あんな店こんな店いってるのを聞くともなしに聞きながら
30分ほど経ったとき男子が言ったよ、
「あんまり計画的なのって、俺らしくない気がすんだよね〜」
「ぶちっ」←女子が切れた音
それから、女子の説教が延々。
サークル的にはこんな男を幹事に指名した時点で失敗だと思うのだが、しかし今日あたり
忘年会の店が決まっていないんじゃ彼女の希望する「良い店」は厳しいだろうな、頑張れ!
…と云いながら、人の振り見て…ではある(^^;;
- AVアンプの泥沼
HDMI1.3のことである。
TA-VA88ES(LDのドルビーデジタル(AC3-RF)対応)を長いこと使って、dts時代も、
AAC(BSデジタル)も、SACD-Multi(i-Link)にも、
我慢に我慢を重ねた上で待ち続け、遂にTA-DA7000ES(フルデジタル9.1ch対応)に
買い換えた我が家の
システムだが、またぞろ新しい規格がHDMI ver1.3(マルチチャンネルオーディオ)
である。
あるいは「自動音声補正」機能。欲しいね。
まだまだ、次世代DVDの音声規格が出始めたばかりなので今すぐ買う必要は無いのだけれど、
従来「アナログ5.1ch端子」が有ればとりあえずどんな新規格が登場しても音は出る。…と
言っていたものが、HDMI端子を使うL-PCM伝送が肩代わりしそうなのが昨今の趨勢。
要するに、次世代DVDの音声圧縮規格(ドルビー○○、dts-××など)がどう有ろうと、
プレイヤーがL-PCMに変換すれば良いじゃんって考え。
これが主流になると、今度こそ10年安心して使えるアンプが買える事になるのかな
と思うのだけれど、今買うとすぐに「HDMI端子の数が足りないぞ!」って事になりそう
な気もする。
- しかし、一年前VPL-VW100を買った直後は、即座にBDレコーダ買えるくらいこずかい
残っていたのに、一年後、あまり貯金がない。
なんか、小額のものを大量に買っているな、時計とか時計とか時計とか…?
外付けHDDも沢山買った。1.5Tくらいは買ってるなぁ…
あ、RD-X6を買ったのもちょうど一年前でVW100の後か…。レコーダーを買う予算分
減っているのは当然だった…。HDDレコーダは(Rec-POTも勘定に入れれば)
2002,03,04,05,06年と毎年買っていることになる。恐ろしい。もちろん、買った分だけ
TVを見ているので凄く忙しい(^^;
RD-X2,3,6、Rec-POT80G,160G、そしてBDZ-V9。番外でD-VHS。S-VHSとHi-8もまだ稼動状態。
もしかしなくても録画マニアか…(^^;
まあ、RD-X2,3、Rec-POT80G,160G、の4台は近日中に里子に出るんだろうけれど。
- 小泉政権官邸HP、5年の経費10億円・メルマガ8億円(asahi.com)
これは「政府広報予算」から出ているわけだが、
メルマガの発行に一年1.4〜2億円かけているのは想像を絶する。その気になれば
原稿書きとサーバ管理以外はタダみたいなもので運営できるのがメルマガの良いところのはず。
こういう無駄遣い情報が、小泉現役時代には隠蔽されていたということが
国民は「踊らされていた」ということなんでしょうね。
しかし、ちょっと調べたら2001年には既に、
年間2億円近く使っているという記事があるには有るんだなあ
ちなみに、社民党のHPは年間数十万円で運営されているんだと。
政府とは予算が3桁くらい違う?
いずれにしても、政治家にとって「億」という金額ははした金感覚なんでしょうね。
2006.12.18
- グランプリファイナル2006
日本選手団は体調不良で金を取り逃したという感じ。日本からノロウィルスを
持ち出したのかな〜。それでも絶不調で銀が取れた高橋は頑張った。
女子は韓国キム・ヨナが金。本国じゃお祭り騒ぎになっているらしい。
まだ今シーズンの大きな国際大会は二つ残っているので、
基本的には絶好調の日本女子が一つは金を取って欲しいところだ。
2006.12.17
-
HV版『ステルス』鑑賞(wowow) ★
予告編とか激しくB級に見えて食指が動かなかった作品だが、放送で見たらそれなりに軽く楽しめた。
「ステルス戦闘機」の話だが「ステルス機能」はまったくストーリーに関係ない。
ストーリーは、三人組のステルス機パイロットのチームに「人工知能搭載の無人戦闘機」
が参加するところから始まる。
この人工知能は人から学んでどんどん賢くなる機能を持っているのだが、教育の結果
どんな成長をするのか予測不能なところが欠点だ。
案の定、上官の命令に逆らうことを覚え、ピュアな(独善的な)正義感で勝手に軍のファイルを
検索して、勝手に攻撃目標を設定する。つまり、世界大戦の引き金を引いてしまう危機。
人間のエースパイロットと対立の後、迎撃に来た敵国の戦闘機から生き残る為に一旦休戦。
これをきっかけに、人工知能と人間の信頼関係が芽生える。
さらに、開発計画を推進した上司と政治家の陰謀で抹殺の危機に直面することで、
彼らの信頼関係は強固になり、共に窮地を乗り越える。
…と、書き出してみるとやっぱりベタな展開であるが、ベタなりの安定感はあるね。
唯一気になったのは、太平洋→中央アジア、ロシア、アラスカ、北朝鮮→太平洋、と
飛行して一度しか給油していないこと。航続距離、長すぎないかなあ…と(^^;
絵的には、100%赤全開の色彩が目立った。これとブルーの対比。
球形の人工脳の表面もイルミネーションでぎらぎらしており、アニメ的という批判もあろうが
絵のパワーは楽しいものだった。
- 『マクベス(1971年)ロマンポランスキー監督版』鑑賞 ★★
シェイクスピアは重点的にチェックしているが、二度目の録画だった。
以前録画したものもDVD-R化しているが、チャプターの数が少ない(幕単位)ので
今度は、「×幕×場」の単位でチャプターを打とうと企画。
戯曲と付き合わせてみると、この「ロマンポランスキー監督版」は、
シーンの順番入換えが結構あるようで、挫折しそうだ(^^;
- Blu-rayによる旭川動物園展
東京駅(丸の内)と有楽町駅を結ぶ地下通路で、旭川動物園の紹介をBlu-ray
ディスクの映像で紹介するという地味なプロモーションがあって見学してきた。
あざらし、白熊、ペンギン、オラウータンなど、一つの展示に一つ〜二つのモニターを
使って「本物みたい!」というところを狙った演出になっている。
すごい「地味」なイベントだが、50インチのモニターに映る「潜水する白熊」の映像は
わさわさ揺れる毛皮の質感も気持ちよくて、なかなか見飽きない映像だった。
実はこの情報は妻が拾ってきて「見に行く?」と振られた話。
なんだかんだいって、妻もBlu-rayにはかなり興味があるのな?
- 今も放送でハイビジョン映像は毎日見ているから、録画がBlu-rayになったからといって
画質で「新鮮な感動」というのは無いと思うが、いままでのD-VHSのテープを交換
しなくちゃならない面倒とか、HDDに撮り溜めた番組を容量オーバーするから
とにかく見て消さなきゃならないという余裕の無さとか、そういう不便はなくなる。
この何年か、「DVDを買うよりWOWOWの方が高画質だから」という理由で、
DVDを買わずにいたのも変化する。つまり、新作をより早くフォローできる。
大作映画は「DVDを買った後にWOWOWをあらためて録画」なんてことをやっていたけれど、
そういう二度手間も無くなる。
DVD/D-VHSからBDへの置き換えもある。場所をくっているD-VHSテープも徐々に
減って半分以下になる予定だ。
- まだBDZ-V9をどう接続するか、実は考えていなかった。整理しないと。
接続する機器は現在は、
- DVD ←DVD-P(+SACD/CD)
- TV ←BS/CSチューナー←(i-Link)←D-VHS/Rec-POT*2
- Video1←D-VHSのアナログ出力のみ
- Video2←DVD/HDDレコーダ(HD*1+SD*2)
- Video3←PS2(いずれPS3)
- × ←DVD/HDDレコーダ(SD*1(BSアナログ)) ※TVにのみ接続
追加する機材
削除する機材
新たな構成
- DVD ←DVD-P(+SACD/CD)…今後は、SACD-Multi-Pとしての使い方が主となる
- TV ←PS2 or PS3(コンポーネント接続)(←ここにD-VHSのコンポーネントを相乗りさせるのも有り)
- Video1←BDZ-V9(BD/HDDレコーダ(HD*2+SD*1))
- Video2←RD-X6(DVD/HDDレコーダ(HD*1+SD*2))←(i-Link&アナログ)←D-VHS
- Video3←RD-X3(DVD/HDDレコーダ ※アナログBS2専用機として残す
TV(4:3)には、Video1,2はアンプと同様。Video3にはビデオ・セレクタを使用してRD-X3,PS2,D-VHSを繋ぐ。
…以外に良いかも。
AVアンプには、HDMI端子が二つ有るので、これはBDZ-V9とRD-X6で使う。
HDMIのデジタル音声入力に対応するため、いずれはアンプの買い替えも必要になるかも。
また、そのうち、HDMI入力*3〜5のアンプも出るだろうし。
昨日まで「PS3が手に入ったらレコはキャンセル」とか言っていたけれど、
綺麗に繋がると思ったらどうでも良くなったかも。とりあえず年末のSW録画
したいし(笑)
- 目的意識のある各機器の存在
レコが3台もあるのは実は大変。そんなにあっても視聴時間を捻出するのが至難だからだ。
でも、これは必要な装備なので言い訳する(笑)
BDZ-V9(ハイビジョン放送*2)は、最近、HD番組2番組同時録画をしたいケースが増えて
いるから必要。フィギュアスケートと映画とか、どちらも絶対HD画質が必要。
RD-X6(アナログ地上波*2)を外せないのは、「アナログ放送が終了するまでに可能な限り沢山の
「なつかし作品」をDVD(-R)化する」という目的があるため。
特に『ケロロ軍曹』のモトネタに使われている作品は網羅したいので、今は『ウルトラセブン』
なんか録画進行中。圧縮率が自由に選べるので、『大河ドラマ』とか、画質を押さえて詰め込み
たい作品にもぴったり。
また、当面i-Link入力ある機器(D-VHSの受け)としても欠かせない。
RD-X3は、BS2(アナログ衛星放送)の映画、舞台番組専用。
とにかく、BS2は古めの映画を大量に放送しているので、今日見ない作品でもとにかく録画して
押さえておけって所がある。BS2も近日停波予定なので、辛くても今録画しておかないと(^^;
別室のRD-X2はそろそろ引退しても良いかもしれない。アナログが止まると自動的に引退には
違いないが。
- 日本橋HD DVDプラネタリウムって何よ?
妻が情報誌を読み上げただけの情報なので、詳細が全然分からないんだけど。
撤退の嵐の中で今「プラネタリウム」ってのが解せない。ニッチというヤツか(^^;
まあ「日本橋」自体が都心の商業的隙間ではあるが。
「家庭用プラネタリウム」が流行っているのはインテリア需要で、お出かけスポットとしての
「プラネタリウムin日本橋」は難しいんじゃないか?
まあ、一度は見に行くかもしれないけれど。
2006.12.16
- Blu-ray Disc vs HD DVD on amazon.co.jp
アマゾン(日本)の売れ行きをグラフ化して比較しているページ。一時間ごとに更新されている。
米国のアマゾンではHD DVDが売れているというが、日本では完全にブルーレイみたいだ。
DVDの売り上げとBD/HD DVDの売り上げを混ぜてランクが作成されているので、次世代の普及率みたいなものも
見える仕組みだが、音楽のランキング番組で50位以下はほとんど、何ヶ月も前の演歌がチマチマ動いているよう
な世界で、アマゾン100位以下なんて全体の売り上げから見たら「誤差」みたいな物なのだろうと思う。
つまり、次世代の売り上げが「Best10」に入るくらいにならないとまだまだ「勝負あった」とは言えない。
さもなくば、SACDとDVD-Audioみたいに、とりあえず「どっちも負け」みたいな感じ。
統計的には、このグラフは「毎時更新」だが、データの取り方が良く分からない。
一週間の売り上げの順位、だったりすると普及率の実感と合致する可能性は高いが、
一時間後との集計なんかだと、昼と夜で売れるソフトが違ったりするはずで。
米国のアマゾンではHD DVDの売り上げがかなり上回っているが、結局プレイヤー(たとえばPS3とか)
の数に比例しているのか?
でも、Webを眺めていたら、北米ではHD DVDソフトはプレイヤー1台あたり30枚近く
売れているというニュースを見た。それはヘビーユーザーだなぁ…。
2006.12.15
- アンザンブル・エクレジア「スペインのクリスマス」鑑賞(聖パウロ女子修道会チャペル at 乃木坂)
リュートのつのだたかしが主催している古楽アンサンブルのクリスマスコンサート
歌手はいつもの「波多野睦美」とフラメンコのカンタオール「永潟三貴生」
スペインはカトリック国なのでクリスマスは盛大なのだろうが、
南のほうにはやっぱりフラメンコの血が流れているんだな。
素朴な民衆の喜びが伝わってくるような音楽だった。
-
AmazonからTDK ベアタイプ 録画用ブルーレイディスク 25GB 繰り返し録画用(書き換え型) 5枚パック BDV-RE25X5S
が届く。またまた分割発送。
Amazonは当初予定より早まることは良くあるが、
本題のBDZ-V9はまだ発送予定は2006/12/27 - 2006/12/28 のまま。じりじり…
2006.12.14
- 「バンキシャ」という番組で、PS3が(まだ正式発売前の)アジア各国で転売されている事情を放送していた。
あちらでは、定価の2〜4倍の値段でリッチ層がバンバン買っているとか。
箱の中には「ヨドバシカメラ」と書いたレシートも同梱されている(^^;
大規模店の店頭には、転バイト君が張り付いていて、即買われてしまう。
こりゃ〜日本で買えないわけだなあ。なんとかして!
- 忘年会で「5SPORTS-百式」を披露。
評判良かった。嬉しい!
- 『銀河英雄伝説外伝』
外伝4まで進んだ。もう一息。
2006.12.13
2006.12.12
- イルミネーション見物
妻と待ち合わせしてお台場と汐留のイルミネーション見物した。
クリスマスまでには間があるから、皆さん出控えているのか街はガラガラ(笑)
フジTVの大階段が宝塚みたいになっていたのは凄かった。これは羽根を背負って降りてきたくなるね。
「カレッタ」の亀の広場は海原をイメージした青いLEDが一面に敷き詰められていて
幻想的。流行の青LEDは冷たい感じがして冬のイルミネーションとしては好きになれないのだが、
「海」だと思えば日差しも連想して良い雰囲気だ。これは必見。
-
OMEGA Constellation IRISMini 1367.79
これかな?…この店の商品写真は紙のカタログをスキャンして取り込んだみたいな画質で、
仕上げがポリッシュなのかサテンなのか全然判別付かないな。
まあ、針の形が違うので間違いないと思うけれど。
- またまた某店に立ち寄ると、BDZ-V9の箱の数が戻っていた。
物が無いわけではないようだ。…とすると、やっぱりアマゾンの発送が遅すぎだな。
それとも、店頭は高いから残っているだけ?
-
Amazonから「TDK ベアタイプ 録画用ブルーレイディスク 25GB 1回録画用(追記型) 5枚パック BDV-R25X5S」
が届く。
BDZ-V9と同時に注文したのだが、これの発送が遅いので自動的に分割発送になったらしい。
PS3が先に入手できたらキャンセルする構えなのに、余計なことを…
ちなみに¥7,750/5枚=@1,550円か
RE5枚組みは、\10,719/5枚=@2,143円
一枚1,000円以下になればありがたいな。
- 『勇者ライディーン』放送開始(wowow)
全50話を5話ずつまとめ放送。
初回は1975年(昭和50年)放送。(私的には小学校高学年)
総監督:富野喜幸、作画監督:安彦良和…という後のガンダムコンビの作品であり、
ガンダム好きとしては資料的意味も込めて押さえておくべきと思われる。
ただし、従来のロボットアニメから一線を画す意図から「オカルト」要素を
盛り込んだ設定を作ったのに、放送開始後にTV局から「過剰なオカルトブームへの迎合を排除すべし」
という指示があり、現場、スポンサーなど関連諸所の混乱を来たした挙句に
監督交代(長浜忠夫(27〜50話))というどたばたもあったとか。
恐らく、私の記憶に残っているのは「長浜編」だろう。
その長浜氏も「ベルバラ」で監督交代劇があったりして、なかなかアニメの
世界も大変である。高校時代、所属していた「動画研究会」で、ベルバラを降板して
暇をしていた監督を長野に招待して歓迎会をやったのは懐かしい。良い人だったな〜。
さて、『勇者ライディーン』1〜5話を改めて見ると、なかなか興味深い。
歴史的には、『マジンガーZ』以後、『超電磁ロボコンバトラーV』以前の作品だが、
やはりオカルト設定が効いている。
主人公、ひびき洸(声:神谷明)は、ムーの血を引いており、父親は考古学者。
心の中に響く声に動かされて、海に沈んでいたライディーンを発見する。
いきなり戦闘に巻き込まれるが、操縦方法はすべて頭の中に響いてくるらしい。
ライディーンは、搭乗することを「フェードイン」と言うが、操縦席は有るものの、
主に洸の「思念波」で動いているようである。
武器の類は全て「音声入力」なのは当時のロボットアニメの定番だけれど、
ライディーンには「口」があり、洸の口と連動して喋る。攻撃を受けると
苦痛の声を上げるし、ある意味「フェードイン」した洸とライディーンは
同一人格である。
2006.12.11
- 5.1chを堪能できるソフトの話
プロジェクター(VPL-VW10HT)を譲った知人が、5.1chパッケージシステムを買った。
かなりコンパクトなスピーカーを使ったものだが、今までラジカセで代用していた
のに比較すると感動的に楽しめる…ということで、
「5.1chで見て面白い映画ってなんでしょう」
と質問された。
我が家で5.1chシステムを導入したばかりの頃そういうリスト「サラウンド&重低音ベストテン」を作った事があったなぁ
と思って見直してみると、2001年で更新が終わっていた。しかもLDもリストアップされている。古い(^^;;;
思えば、WOWOWに加入してDVDを買うペースが落ちてからあまりDVD関連のリストを更新していない。
2000年の"Best of Best"が『ファントム・メナス』なのは良いとしてそれがLD版だと
言うのは涙ちょちょぎれ(笑)
ハイビジョン時代になってからの「AAC 5.1chベスト作品」はと問われれば、
真っ先に思い浮かぶのは、
『スターウォーズ・エピソードIII』
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』
の二作品だ。
『スターウォーズ・エピソードIII』はとにかく冒頭の宇宙戦争のスピード感が
凄すぎる。エピーソードI・II・IIIとも、乗り物系の移動感は迫力があるのだが、
やはりIIIは集大成の凄さである。
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』は、翼を持ったナズグルに上空から
攻撃されるシーンが、身の毛もよだつ恐怖を味あわせてくれる。
なにより、ナズグルが画面の外に飛び出して観客の上空を飛び回り、四方八方から攻撃を
仕掛けてくる、その猛烈な存在感が「未知の領域」なのだ。
スターウォーズの「レーザービームが宇宙空間を飛び交う」というのも画面の外まで
スクリーンが広がったような感覚が得られるが、「ナズグルの飛行」は本物の実在感、頭上の恐怖
である。
再生テクニックとしても、まず『スターウォーズ・エピソードIII』のレーザービーム
で的確な方向感が得られることを目指し、その先に『王の帰還』のナズグルの飛翔で、
高さ方向の表現と天井が落ちてくるような包囲感の実現を目指す。
そういうリファレンスになる作品だと思う。
ともあれ、ブルーレイ時代の前に、AAC 5.1ch映画のBESTをまとめておきたいかな。
- ちなみに、画質の「Bset of 暗」ソフトは『ハリポタ』だ。
一作目はわりと明るいシーンもあるけれど、二作め以降は本当に暗いシーンが多い。(ベストなんだかワーストなんだかわからないが(笑))
某商談会でコントラスト比が売りの某DLPプロジェクターのデモをみたら、
ちょうどハリポタを上映していて、所々本当に何も見えなくなっていた(^^;;;
それは絶対やりすぎだと思うのだが、ハリポタの暗黒シーンを「暗いけれど
しっかり階調が出ている」という具合に調整できれば結構良いはずだよね。
2006.12.10
- BDZ-V9の発送は12/27-28頃、冷静になるとPS3の入手が先では?と言う気がして
こないわけでもない(汗)
暇な間に、HD DVDでは無くBDを支持する理由なんか考えてみる。
まず「どちらが生き残るか」を考えると、
ROM市場では今年末の段階では米国内ではHD DVDのディスクの売り上げが
多いようだが、プレイヤーのインストールベースはPS3によって一瞬で逆転し、
3ヶ月もしない内にBDの売り上げが追い越すだろう。
ソフトのタイトル数はAmazonの出店数で比較すると現段階で既にBDが1割以上
追い越している。まだ予約受付段階のものもあるが、一年以内にタイトル数の差は
決定的なものになるだろう。
ソフトの価格は、両陣営とも3900円、4900円の二種類で、DVD初期よりよほど安い。
画質はBDの初期タイトルはかなり不十分だったようだが、12月以降のタイトルは
HD DVDと比較して同等(以上)と言う評判である。
音質は、HD DVDの方が高規格な圧縮音声を採用しているが、BDは音質重視作品に
ついてはリニアPCMが標準化していくだろう。これはある意味最強。
レンタル市場では、スチールウールでも傷が付かないBDの方が、ポリカ剥き出しの
HD DVDより歓迎されると思うがどうか?PS3によって、ライトユーザーの数は
多いはずだし。
そういうわけで、ROM市場では、BDはタイトル数が多い、再生環境が多いというところから
好循環が回っていくのではないかと思う。
- レコーダー市場の動向を考える
レコーダーはマニアの中でも様子見の人が多いと思われる。
しかし、デジタル放送対応の大画面液晶TV初期の頃、お店の人に勧められるままに
シャープのBDレコーダーをセット買いして行った人は結構多いようだ。
その延長で、「ビエラとディーガ」、「ヴァルディアとBDZ」、「アクオスと?」の
組合せでお金持ち層にするすると普及していきそうな気はする。
まあ、それだけでは媒体の量産効果が出るほど売れるとは思えないけれど、
地上波終了までに、今のレコーダーの何割かが次世代レコに切り替って
いくことを考えると、東芝のRDは良い機械だが、その他全メーカーの現在の
レコのシェアを考えたら勝敗は決まっていると思う。
SONYのBDレコはDB-R二層の読み書きが出来ないというへなちょこ仕様だが、
その代わり当初「希望小売価格」と推定された価格の「更に20%off」あたりの価格で
出回っており、爆安状態。
再生専用機にしても、HD DVDは5万円台スタートでPS3より全然高価。
東芝が価格勝負に出ることは難しい。
東芝のHD DVDレコは、-R書きは出来るが、-RWは書けないし、書いた-Rは、
今のところ「自機」以外での再生ができないと言う。これでは、BDの二層が書けない
どころではない。
いずれにしても、レコーダーは両陣営とも普及はゆっくりだと思うけれど、
値段が安いのも、数が出るのもBDだろう。そして、メディア価格は沢山売れた方が
安くなるはずだ。
2006.12.9
- SONYのBDレコーダーBDZ-V9 発売開始
いつもの某ヨドバシに偵察に。昼頃カウンター奥に8台ほど積み上げているのを
確認したが、実機を見て5分とたたないうちに戻ったら二つ減っていた。やばい(^^;;
やっぱ、ボーナス週末は凄いですな。…ていうか、いつまでたってもPS3が買えないので
やけくそで大人買いした人が多いのか(^^;
ともあれ、パナとSONYを見比べると、高額商品としての「見た目」は圧倒的にSONYが
優れて美しい。ふらっと財布の紐が緩む気持ちもわかるぞ。
(パナは激安DVDレコとほとんど共通デザインで心がかき立てられないんだよな〜)
…というわけで私も帰宅して妻に打診(^^;;;
- 帰宅後、
AmazonでBDZ-V9の価格を調べると
なんと、某カメラより6万円も安かった。そのうえ10%還元つき。
…ので、ふらふら〜っと「1clickで今すぐ買う」ボタンを押してしまった(^^;
しかし、後から発送日を確認したら、12/27〜28予定。
うわ〜ん、BS-hiの『王の帰還・特別編』に間に合わないよ〜、出遅れた!
まあ、大作映画は絶対市販ディスクを買うから良いんだけどね。
ほんとに年内に届くのかね〜
- NHK交響楽団 12月定期公演Cプログラム(NHKホール)
指揮:ローター・ツァグロゼク
- マーラー/交響曲第10番から「アダージョ」
- ベルク/ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
- バルトーク/管弦楽のための協奏曲BB123(Sz.116)
地味で難しい曲が並び、いつもの連れは目が据わっていた(笑)
プログラムには何も説明が無いが、各曲の解説を最後まで読んではたと気が付いたのは、
三曲とも「世紀末の作曲家」が生涯最後に書いた曲であるということだ。
隠れキャラみたいな設定の演奏会だな。
ともあれ、バルトークの曲はちょっと面白かったな。
2006.12.8
- 「わが愛しのキャンディーズ」(NHK)
NHKを中心としたレコードデビュー前のスクールメイツ時代の貴重映像から、
コント映像や関係者の証言、解散発表の映像から解散コンサートまで、懐かしい映像が
満載だ。NHKありがとう(涙)
DVD初期に『CandiesForever』という解散コンサートの映像を中心とした作品を
買ったことがあるが、今販売されているものをアマゾンで調べてみた。
『キャンディーズ・トレジャー』はなんと60曲もの映像が納められている。
これは欲しいぞ!買う、絶対に。
『みごろ ! たべごろ ! 笑いごろ !! みごろ ! BOX』これはコントの番組。
NHKの番組でもちらっと紹介されていたが、アイドルグループが「10円はげ」のヅラをかぶって
コントをやっているんだから、当時としては画期的な存在だったなあ。
しかしAmazonで検索をかけると「南海キャンディーズ」がヒットして避ける方法が
無いというのは問題だな(苦笑)
CDの方を調べると60曲入りの全集ものは絶版。USEDものが出品されているが、
再発売を期待したい。
2006.12.7
- 品薄対決
なんかゲーム機売ってないんですが。PS3もWiiもDSも。
在庫豊富なのはXbox360だけ。レジの後ろに山積み。
PSPは在庫はあるが箱が小さいので目立たないね(笑)
まあXbox360は「次世代」とはいっても一年前の発売なので、在庫の山はPS3,Wiiを買えない
客に対する「落穂拾い」が目的なのかも。
- ちなみに、12/3までの国内販売数は、
- Wii…371,000台
- PS3…199,000台
- Xbox360…195,000台
てなわけで、xoは一年かかって売った台数をあっさり抜かれてしまったようだ。
とはいえ、某店にはXbox360期待の新作、ドラクエの流れをくむ「ブルードラゴン」と
本体のセット販売は「抽選です」なんて張り紙もあり、やる気はあるようだ。
いずれにしても、次世代機はどの機種も「ソフトはこれから」の状態だ。
やっぱりゲームはハードじゃなくてソフトだからな。
- アキハバラデパートが年内閉店!
そりゃ困るね。アキハバラデパートが無くちゃ生きていけないよ…(って言いすぎ)
せめてマツキヨと100円ショップと靴屋とユニクロとマクドナルド他食堂街は
残ってほしい。てか、結構依存してるじゃん?
2006.12.6
- ELTのライブ映像を見た
TVを見たら偶然流れていたので。ライブ後半でゼイゼイ行っているようなシーンではあったが、
あまりの音程の低さに仰天した。サビの最高音が確実に半音以上低い。もはやCDとは別の
メロディーを歌ってるなぁ…。
まあ、のどを大切に歌って欲しいものである。
そういえば、浜崎あゆみは、最近のライブ映像を見ると以前と発声が変わって
音程も良い。何年か前、秋葉原電気街のあちこちでライブDVDが放映されていて、
あまりの音程の悪さに目まいがしたこととは別人のようだ。
一時期のどをからしていたが、あの後ボイトレやり直したのかな?
- 大阪高裁判事が自殺 住基ネット「違憲」判決で悩み?
こりゃ謎だ。
それはそうと、カード発行枚数が1%しかないことを批判している学者がよくいるが、
カードなんかおまけ機能で、本人確認情報をオンラインする主目的は、
公的年金事務の効率化とか、そういうことだ。
それが無かったから、名前の入力ミスで引っ越したり結婚したり転職した人の
年金の情報が行方不明になったりして、今まさに問題になっているのではないか。
個人が特定できなくてこんなに困っているのに、反対している人は呑気だな。
「匿名性」を悪用した犯罪も多い。振り込めサギなんかも架空名義の銀行口座とか
私書箱が作れることが道具になっている。
「名寄せされて困る」なんて主張する人はたぶん非合法な節税をしているのだろう。
サラリーマンにとっては腹の立つ話だ。
まあ「政府が信用できない」という心理は「取られる」ことばかり思い浮かぶのであって、
年金とか「貰える」方向に活用されればこれは参加しないということは居ないはずなのだ。
2006.12.5
- 今日も会社帰りに秋葉に寄る
「PS3入荷していないかな?」と思ってチェックしているのだが、気配も無い(^^;
しょうがないのでデモ映像を眺めて帰宅するのだが、恐ろしいほどの高画質だ。
まだまだ発売日未定のタイトルが多いが本当にあんな画質でゲームが出来るのか?
反面、ガンダムのゲームなんか見ると画は高精細だけれど「ガンダムはこんな動きじゃない」と
思ってしまう。「PS2のプログラムに、高精細なテクスチャを貼り付けただけ」
という感じなのだ。それではPS3でやる意味が薄い。
本物っぽい動きとか、カッコいいアングルとか、それはやっぱり「職人」の
技を注いでこそ出来上がる部分で、器は有るのだから時間をかけて
練りこんで欲しいものである。
- 発色オタク
洗面台の蛍光灯が死に、色々考えた末、5700ケルビンの一番色温度の高い
「5波長型」の蛍光灯を買う。
もともとの蛍光灯は5000ケルビンで、点灯した新しい蛍光灯を見て妻が
「青い!」と声を上げたくらいの差はある。
しかし、その辺に置かれている小物の色を見ると、何もかも鮮やかに見える。
しかし、蛍光灯一本買うのに「色温度」が何度とか「演色性」が何%とか、
スペック表をくまなく読んでいる「発色オタク」な自分が怖い(笑)
- 地味に凄い画質の60インチ
秋葉原の某ヨドバシカメラのTVコーナーの展示が、いつの間にか
「メーカー別」から「インチ別」に変わり、比較視聴しやすくなっている。
並べてみると各メーカーとも結構頑張っていて昔と比べて差が少ない。
ただ、雑誌では絶賛だが「プラズマTV」は、あまり近づくと「画素の隙間」
が気になる。離れてみても、字幕の「白」がなんとくカクカクしている。
フルHD液晶の実力は伯仲しているので、動きが少ない画面では違いが分かり
にくい。動画処理の部分でSONYが一歩リードか。
えらく差があるのが60インチ以上コーナー。
SONYのSXRDプロジェクションTV(KDS-60A2500)は、液晶よりほんの少し上下方向の
視野角が狭いことを除けば、圧倒的に画質が良い。
簡単に「圧倒的」とかいうと宣伝くさいが、同じコーナーのプラズマ、D-ILAプロジェクション
などと並べると、はっきりと輝度も発色も画素感も差がある。
プラズマが画素構造の違いでザラザラして見えるのは仕方ない。SXRDリアプロは、
どんなに近くで見ても画素の隙間が無い。
D-ILAプロジェクションTVとの発色の違いは不思議だ。SONYは人の肌色の好感度が
格段に高く、ビクターの肌色がちょっと黄色いのはメーカーの伝統なのか?
「視野角」は他のプロジェクションTVと比較すると歴然と広く、
安定感を感じる。プラズマには負けるが、ほとんど液晶と変わらない視野角。
液晶の最高画質な機種との違いは「スクリーン感」だ。
液晶の質感は比較的「マット」な感じで、リアプロは「クリスタル」な
感じがあり、好みの差が現れると思う。
とにかく、KDS-60A2500は、従来のSXRDリアプロと比較してもはっきり
進化している。奥行きは液晶TVがスタンド部分も含めると40cm程度なのに比較して、
50cm程度。以外に薄いし、「はかま」も無いに等しい。
リアプロは売り場では影が薄いが、地道に高画質で久しぶりに驚いた。
SONYも液晶の宣伝に力を入れているせいか、60インチがこんなに高画質なのに
取りたててプロモーションしていないしな…。
もちろん我が家でも置き場所が無くて買えないのだが(^^;;
2006.12.4
- 東京のイルミネーション玉数ランキング
1.お台場…150万個だそうです。つっても広大なお台場エリアの合計数だと
思うのでどこを見るかは足で稼いだ情報で?
2.東京ドームシティ…ドラマ「役者魂!」の最初のほうの背景としてピカピカ
していたのがこれか。星がテーマらしい。
3.六本木ヒルズ…東京タワーを背景にした並木道が記念撮影スポットとか。
4.多摩センター…パルテノン多摩から会場が一望できる
5.晴海トリトンスクエア…観光スポットでもなんでもないので以外に穴場かも(^^?
- ディズーニーシーで撮影した写真のRAW現像
300枚くらい撮影。残すのは100枚くらいか。
パレードなどはついつい枚数を撮影してしまう割に、「これ」という写真にならない事が多い。
ディズニーランドのパレードは比較的近距離で撮影し易いのに比べて、シーの水上の出し物は
最前列にいたとしても距離が遠く、フロートに乗っているだけなので動きも乏しい。
水と火を盛大に使った大規模な仕掛けは面白いけれど、
「写真」にはなりにくい&場所さえ確保すれば似たような写真が取れる、
みたいな感じか。
ランドのパレードは、どこで撮るか、誰を撮るかの組み合わせがずっと多い。
また、昼間の水上ショーは「ホテル・ミラコスタ」を客席正面と想定しているようだが、
写真的には凄い逆光で発色が悪い。裏面に当たる「砦」から撮影すると、帆船が邪魔で
障害物の隙間から望遠に頼る撮影になるが、物凄く色は綺麗だ。
2006.12.3
- ディズニー・シーでクリスマス計画
一ヶ月ほど前にネットでパスポート券を買って行ってきた。
ディズニーランドは散々行ってるけれどシーは二度目。
一度目は10月頃の秋雨の降る中で泣くほど寒かった。リベンジというわけ(^^;;
今回は天気は一日中晴れから薄曇程度で気温も暖冬のおかげでそんな寒くない。
勝った?
前回は「雨」だったこともあり、屋根のある場所…マーメイドラグーンとか
センター・オブ・ジ・アース周辺ばかりウロウロしていたが、今回は事前に
公式ページでイベントスケジュールを調べ、公式の見難いリストをExcelで
1時間ごとの表形式の時間割に作り直して、効率的な回り方を検討。
そして、一番人気のアトラクション「タワー・オブ・テラー」は、
到着後真っ先に「ファストパス」を取る。
食事は12時を外す。
そんな計画性のあるイベント(笑)
8時開園だが、そんな時間に行くのは平日より早い時間に起床になるので
ちょっと弱腰の9時到着。
速攻で「タワー・オブ・テラー」の「ファストパス」を取りにいくと長蛇の列。
取れた時間は18:00過ぎで、なんと9時間以上先。そして、我々がファストパスを
とった後、程なく完売状態。危なかった〜。STANDBYの列は当然約2時間待ち状態。
以降、次のファストパス取得可能時間ごと(2時間後)にマメに予約を繰り返し、
今回は5つの乗り物をファストパスで乗った。
合間に事前に調べた「鑑賞系」出し物をこなし、花火も含め、7つ鑑賞。
スタンバイの乗り物は(船の移動を含め)3個乗った。食事は2回(11時,16時)。
滞在時間13時間で、合計イベント数は、17個。
たぶん、これは限界に近い数字じゃないかと思う。入園口付近の海辺(?)
で鑑賞するショーと、再奥地の「南米ジャングル」エリアの乗り物が交互に
なっていたりして、移動距離も半端でなく、へとへと。
「シー」は「ランド」と違い、広い水面があるために移動の自由度が低い。
特に「アラビア」のエリアからミラコスタ前に出ようとすると、直線的には
お隣なのに道が無くて物凄く遠い。これに騙された(^^;
21時頃、突然体力の限界になった妻の「スイッチ」が切れて大変なことに
なった(^^;
今回「数」的な限界はかなり極めたので、次回は「総移動距離の短縮」
を視野に入れた効率的な回り方を考えようと思う。
また、乗り物系は、花火以降は待ち時間10-20分の可能性が高くなるので、
あえて最後に固めて乗るってのも楽だと思う。
食事は時間を外して「生演奏」のイベントがある場所に行くと楽しい。
結構遅い時間に「アメリカ」エリアのビュッフェとか、凄い行列になって
いるのを見ると、「何か凄いお徳か秘密があるのか?」と気になるが、
やっぱり食事で並ぶのは辛いよな〜と思う。
「ヴェニス」にエリアから出発するゴンドラは一度乗ってみたいが、
花火の後行列が出来ているのは驚いた。真っ暗な中で乗って面白いのか、
ちょっと疑問だな。お兄さんが面白いことしてくれるのか?
- ヘリコプターが多い!
ディズニーランド上空は常にヘリコプターが飛んでいて、「水上ショー」
の合間、音楽がちょっと止まった瞬間など「ぶお〜」っと結構な音がする。
実は「舞浜」には「エクセル航空」
という観光ヘリの飛行場があって、
一人二万円くらいで約20分のクルージングが楽しめるのだそうだ。
む〜ん、高いな(^^;
- NHK杯フィギュアスケート「男子シングル」メダル独占!
つまり男女ダブル独占!
女子は半ば「予定通り」だったのに比べて、男子は国際大会で活躍しているのは、
二人だけだったのだから、三人目の登場には拍手喝采だ。
それにしても、もうこんな凄いシーズンは二度と来ないかもしれないので
心に焼き付けておきたい。DVD-Rも焼き付けなくちゃ…(笑)
2006.12.2
- NHK杯フィギュアスケート「女子シングル」メダル独占!
NHK杯は歴史の古い国際大会(1980年ころからあるのかな…)であるが1995年から
ISUの実施する「グランプリシリーズ」全六戦の一角に組み込まれた。
- ISUのくじ引の規則を推測する
細かい仕組みは知らないけれど、グランプリシリーズの参加選手は、
全六戦のうち二戦にエントリーし、順位点の上位6人がファイナルで「真の世界一」
を競うという趣向である。
つまり、ファイナル出場権は「順位点」なのでなるべく弱い相手と当たる方が有利だが
くじ引なので、これは「運」ということになる。
くじ引きは、完全にランダムなくじではなく規則性があるようだ。以下は推測。
- 開催国の選手を必ず入れる
…これは観客動員の点から当然やっていると思う。
母国だけでなく、練習拠点とか、アメリカ(+カナダ)、ヨーロッパ(仏・露)、
アジア(日・中)というカテゴリーも考えていると思う。
- 一大会に同国の選手を三人以上入れない
…メダルは三枚しかないので、有力選手が
沢山いる国が4人以上出場して1,2,3,4位独占なんて事になると、「順位点」
の考え方からすると不公平が起きるので。
以上の二つは確実にやっていると思う規則。
- 一大会に有力選手を固めない
…やたらにハイレベルな大会があると、「順位点」の重みが不公平になる可能性があるから。
- 母国大会でメダルが取れるように配慮する
…ここから推測度高く微妙。でも、観客動員目的でやっているような気がする。
こう思う理由は、「順位点」を付ける目的からすれば、各大会のレベルは
均一であるべきだが、案外大会ごとに「金メダルの重み」がぶれているからだ。
今回の6大会の点数を全てExcelにコピーしてソートしてみると、大会ごとの
レベルがかなりバラ付いているのが分かる。
有力選手の多い国の大会はやたら平均点が高く、
たとえば「アメリカ大会」には、
伸び盛りの選手が集結してパーソナルベスト
更新の嵐で、心に残る演技が沢山あったが、「カナダ」「中国」と平均点が延びない
大会になると、見ていて心踊らない。
つまり、大会ごとの点数のバラ付きは、「採点者の手心」なんかではなく、確かに技術の
良し悪しが正しく反映されている。
中国大会などに他国の有力選手が少なめになったのは、組合せの段階で作為が
あるとしか考えられない。
逆に中国大会で日本人が「メダル独占」なんてしたら暴動が起きるかもしれないし(^^;
そういうわけで、「NHK杯」では半ば意図的に日本人有力選手が固まっていた
のだと思う。なにしろ、4位以下の選手は「絶対ファイナルにからまない」選手しか
出ていないのだから、やる前から独占は期待できた。
ここに強い外国選手がエントリーしなかったのは「甲子園で超高校級バッターが敬遠される」
みたいな現象だと思う。
なにしろ、今回のNHK杯「女子」は真央、枝主、中野と凄い選手が固まってしまったので、
平均点をならすためには、残りを低得点の選手で揃えるしかないわけで。
つまり、メダル独占は「日本選手の層が厚い」ということなんだね。
同じ論理で行くとアメリカ大会で日本人が「男女ダブル金+銅」の3枚のメダルを
獲得したのは、とんでもなく凄い。ということだね。
2006.12.1
-
アマゾンにPS3が出ているなぁ…
…とおもってよく見れば、全部個人の出品(転売)で、中古状態と新品状態が
あるものの、20GBモデルで定価49,980円のところを6万円前後だ。60GBモデルはもっと割高。
定価より1万円高く売ったら、たぶんギリギリで商売しているSONYより儲けているんじゃないかね。
また、「転売でくすぶっている商品」は、ソフトの売り上げにも貢献しないし、
転売潰しのために、こんな売り方を提案する。メーカーにそれなりの在庫を
確保しておいて、オクの転売が成立したら成立価格から1,000円引きとかでメーカーが
在庫取り置き分を放出する。
まあ、入札側には「悪評価」が一つは付くかもしれないが。値引き幅によっては
充分対抗できるだろう。
それにしても買えないなぁ…
- SONYがCellを家電に採用しないわけ
消費電力が大きすぎるから…という説があった。
確かに
SONYのQ&Aを見ると最大380W
とある。火が出そうだ(^^;;
まあ平均消費電力は170Wという記事がネットにあるようだが、家電に組み込むとなると
確かに熱いかもね。
もっとも、必要に応じてクロックを落として消費電力をセーブするくらいの仕掛けを
入れて活躍の道を広げてもらいたいものである。テクノロジー的には夢があるもの。
- 松下、ブルーレイ/ハイビジョンDIGAにチャプタ機能追加
今まで無かったのが不思議なこの機能。アップデートで対応されるそうだ。
ただし、チャプター機能は編集機能と連動しない。
それでも、松下にやる気があることはわかったね。
- とはいえ、やっぱり「ソフトの機能」という部分ではSONYが進化している。
半年待てば、ドライブは二層対応してくるだろうし、あとはi-Linkだけが不足している部分。
やはり、まずはなんとかPS3を入手してレコーダーは半年先かな?
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- 14木13:30-NODA・MAP「走れメルス」
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- 17日22:00-銀河ヒッチハイク・ガイド
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- 28木15:45-ブラザーズ・グリム
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