2005.1.31
- 夢空間・放映(BS-hi)
思ったより早く、先日取材を受けた番組が放映された。(BS2での放映予定は未定との事。)
たったの5分しかないというのに、妻と演奏したスペイン民謡が思ったより
長い秒数使われている。シアターとは関係ないのにな(笑)
とりあえず、我が家のスクリーンの中に我が家が移っている不思議堪能した。
- HV版『ミシェル・ヴァイヨン』鑑賞(WOWOW) ☆
レースゲームのGT4にはまっているこの頃に見る映画としてはなかなかタイムリー。
お話しは「レーサー一家のミシェル・ヴァイヨンがライバル一家の妨害を受けながらも
ルマン優勝を目指す」というもの。
「妨害」といっても、ガソリンに異物を混入して爆破しちゃうとか、タイヤをパンク
させる、トレーラーを狙撃する、レース中にミシェルのパパを拉致して脅迫しちゃうなどなど、
も〜めちゃくちゃなのである(^^;
まあ、主人公は目をつぶってもサーキット走行できてしまうとか、走りに関して
超人的である描写が有るにはあるのだが、何しろ敵の妨害工作が完全に犯罪なので
レースそのものはどうでもいい感じ。実写版「チキチキマシン猛レース」といえば
遠くない。
敵は「レースでヴァイヨン一家に勝つことが出来なかった父の無念を晴らす」という
娘が指揮しているのだが、こうも無茶苦茶な反則試合で勝っても、父の無念を晴らす
ことにならないと思うのが、一番の萎えポイントかな。
あと、ミシェルの母が「いつも息子がレースで事故る夢を見てうなされる」という
シーンが執拗に挿入され、これが作品に深みを与えるというよりは憂鬱でかなわない。
暗い暗い。スカッとレースシーンに全力投球してくれたほうが良かったなぁ。
- 「義 経」第3,4話
なんというか、圧倒的に大河らしい華やかさがある、「新選組!」に比べて。
やっぱり平安時代は幕末と比較して「御伽噺」みたいな要素が盛り込みやすく、
楽しくなるのだろう。
昔からの大河ファンも、新選組からの人もどちらも楽しめるだろうな。
ちと不自然に思えるのは、牛若が子供時代も、青年時代も、境遇に見合わぬ
派手な衣装を着ていることだ。この時代は平家に潰されないようにひっそり生きる
必要があったはずと思うが、まるでアニメの主人公のような成りである(^^;
まあ、「これは娯楽作品です」という強烈な署名みたいなものだなぁ。
2005.1.30
- 「タブラトゥーラde新年会」(石響(四谷))
昨年の「20周年記念演奏会」以来である。
記念演奏会があったことを反映してか、演目の半分が「新曲」
新曲もなかなかの楽しさであり、定番の曲もアドリブのパターン、メンバーの組み合わせ
に新たな工夫があって新鮮に楽しめた。
親しみやすさと常に新鮮であり続けること、これの両立は古楽バンドにとっては
重要な命題だが、タブラトゥーラはいつ聴いても楽しい演奏を維持していて素晴らしい。
- 味ノマチダヤ
「冬は燗酒」ということで、にわか日本酒ブームにつき、有名酒販店探訪第二弾。
東中野の「味ノマチダヤ」は、一般客向けに力が入っているからか土日も営業している。
近隣の商店街がひっそりしている中で、この店だけは狭い店内に人が一杯だ。
地酒で有名な店だが、焼酎、ワインも幅広くそろえているのがこの店の特徴だな。
散々悩んで開運を購入。純米で55%
店内には値札の付いていない酒が多いなぁと思ったら、レジは「バーコード本」を
読ませていた。バーコード本はかなり厚く、店頭に出ていなくても取り扱い品目は
もっとずっと多いことを伺わせる。
「はせがわ酒店」の品揃えと比較しても、そうとう「ダブらない銘柄」が多くて、
話題の酒を求めようと思ったらあちこち回らないと(^^;
それはともかく、最近回った店の中ではやはり、四谷の「鈴傳」が凄い。
業務用がメインで一般客はなんとも入りにくいのは仕方ないところだが、
地下の酒蔵の巨大なことといい、保冷庫の寒さといい、インパクトは最大。
もちろん品揃えも広い。
2005.1.28
- HDDフォトストレージHDPS-M1購入
海外旅行用に。
2005.1.27
- 妻に未見のドラマの録画を消された。ショック…。
- スターシップオペレーターズ3
ステルス性能の高い敵艦との戦闘。
レーダーに映らないため「敵艦の後ろに照明弾を発射し影を見つける」という
話になっていたが、これはちょっと無理がありそうだ。
私なら「逃げる」
敵はステルス性能を発揮するためにエンジンを点火できないから、慣性で
接近しているだけ。てことはワープでも何でもして逃げてしまえば良いのだよ。
もともとこの話しには自分以外の守るものがない。勝ち目の無い敵だと思えば
遠慮なく逃げるというのが絶対に負けない戦略だと思うが…(^^;
2005.1.26
- HV版『ベン・ハー』鑑賞 ★☆
これは数年前にリバイバル上映を映画館で見た。
ハイビジョン版は十分に美しかったが、映画的な見所はやっぱり「戦車レース」だ。
ハイビジョンで見るとセットの凄さがしみじみと感じられ、大作らしさが薫る。
もっとも、戦車レースのアップは合成しているらしい事が見えたり、海戦シーンの
ミニチュアは「東宝の方が良く出来ているよな」とか思ったりはするが(^^;
ストーリーに関しては、キリストの生涯(の断片)とベン・ハーの生涯とをからめる
必然とか全然わからないというか、そもそも「同じ時代に同じ地方に生きていた」
というくらいしか関わりが無いのに無理やり…って感じが、ほんと良くわからない。
実はキリストなんか出さなくても成り立つこの話し。不思議な脚本である。
- 酒販店「はせがわ酒店」に行く
江東区砂町三丁目、砂町銀座のハズレにある有名店。
四谷の鈴傳もかなりのものだが、あちらは業務用主体の店なのでちょっと
入店に気合が必要(値札の無い商品も多い(^^;)。が、はせがわは普通の店のつくりで
一般客も入りやすい。問題は交通の便が良くないトコくらいか。
さて、近所の酒屋では見た事も無いような有名なブランドがずらりと並ぶ中から、
買ってきたのはこの二本。醸し人九平次と飛露喜(特別純米)。
どちらも、若い蔵元が作ったもの。
飛露喜は居酒屋で飲んだ事があるが、自宅でガンガン飲むには味が濃い
と思った(笑) 燗を付けた方がすこし柔らかい。
九平次は同じメーカーから、米の種類と精米歩合の組合せで10種類くらいが
ずらりと並んでいて、何を買うか悩むところだが、とりあえずお客さんの
評価が高いという張り紙を信じて「山田錦」のものを買った。でも、
まだ封を切っていないのだ。楽しみだな。
- 江東区は鳩が多い?
亀戸と砂町銀座を約一時間で往復したが、裏通りにはなんだか鳩が多い。
最近都内ではカラスが減少したせいで鳩が増えていると聞くが、特に団地の
近くには満遍なく鳩が充満している感じ。
住宅ばかりで自然の木々の少ないエリアに鳩が充満しているというのは、やっぱり
人間〜暇な老人、子供連れ〜がエサをやっているのであろう。
- 五十肩(ためしてガッテン)
五十肩の原因は、肩の関節に起きる炎症。上手に治さないと関節の潤滑済が固着して
腕が上がらなくなるというのが怖いところ。
五十肩の予防とリハビリに有効な運動として、ひじを曲げ自分の肩に触れるポジションで
腕をぐるぐる回す体操が紹介された。
水泳のクロールと同じ動きだが、肘を曲げることによって「肩甲骨」を大きく動かす
ことになる。これがポイント。一日に一分回せば十分、とのことで左右&両方同時の
組合せでも3分。
これは短時間だ。
実は肩の関節がゴキゴキ言って油切れっぽい私としては、これで適度な
運動を確保できるなら手軽で素晴らしいと思う(^^;
- 今日のGT4
初級のFFチャレンジをプレゼントカーのスズキのコンセプトカーで優勝し、
次はMRチャレンジ。
なぜか持ってるホンダの軽「ビート」でちらっと参加してみるが、周囲は300ps
前後の車ばかりで、かろうじて周回遅れにならない程度の成績(笑)
やっぱりMRはNSXかな、ということで貯金のため地道に他のレースで稼ぐのだった。
ところで、外車にも目を向けるとNSXと同じ金額で300ps超の車は結構あるみたい。
悩むな…。
2005.1.24
- 湯島天神に行く
ふと思い立ち湯島に寄り道してみる。居酒屋の名店と言われる
「シンスケ」の場所を
チェックしておこうと言うのがきっかけ(でも、4時頃に行ったので開店していないのだが)
「シンスケ」は湯島の天満宮の坂の下にあり、天満宮に行ってみると時期的に、
受験生とその親が一杯。合格祈願の絵馬は、物理的に限界ってくらいの鈴なり。
まだ一月だというのに、咲いている梅も有る。2月に入ると梅祭り。お祭り中に行って
みたい。
なにしろまだ咲かぬ梅のつぼみを見ているだけで、
さぞかし立派に咲くのだろうと期待させるほど良く手入れされた枝ぶりだ。
ちなみに「シンスケ」は、上野公園から見て不忍池の反対、御徒町駅の
北口を西に10分ほど入った所にある。
これくらいの距離ならば、休日上野に用のあったときに足を伸ばしても良いかな。
- グリム童話の初版の抜粋本を買う。
少し前に「本当は怖いグリム童話」という本が流行して、それは「グリム童話に
秘められた意味を大胆に創作」という趣旨の作品だったが、グリム兄弟は実際に
死ぬまでの間に「7つの版」を出版し、改版のたびに「民話」から「児童文学」への
改変を入れている。初版は残忍な描写やセクシャルな要素が多くて
「こんな話は子供に見せられない」と良識ある人々から避難された事がグリム兄弟には
ショックだったのだそうだ。
さて、私が子供の頃読んだ「グリム童話」の本は、挿絵に「骸骨が花嫁のヴェールを被っている」
とか、ちょっと怖い絵がたくさん含まれていたので大人向け、それもかなり
初期の版からの翻訳と思われ、
いつか再読してみたいものだと思っていた。
うっすらと、目玉を抉り出されたり、手足をちょん切られたり、悪い人には
残虐なラストが多かった記憶はあるのだが、やはりディズニーアニメのイメージに
記憶が上書きされているのがスッキリしない。間違っている気がする(^^;
2005.1.23
- 今年の夏ごろ『タイタニック』スペシャル・エディションが出るらしい
HiViの海外ニュース出展だが、DVD初期にLBサイズの低画質、特典無しで発売されたまま
放置されていた『タイタニック』についに高画質、特典多数付き版の噂だ。
もう、いっそハイビジョン版を出して!と思うわけだが、それでも、膨大な
特典映像のネタがあることはわかっているので、それを見たい。
高画質のタイタニックを見るためなら、PJだって買い換えるかも(笑)
2005.1.22
- 久しぶりに中華鍋の手入れをする
薄っすらと炭化した部分が増えて、チャーハンを作る時の滑りが悪くなってきたので。
まず徹底的に空焼きをする。
底面だけでなく縁の部分も五徳に引っ掛けて丹念に焼いていくと、油と有機物が
全て燃え尽きて金属の地肌がむき出しになる。
燃え残った部分、赤錆の部分などが見えてくるので、これをサンドペーパーで
磨く。銀色の鉄の色が見えてくる。
徹底的に磨いて全体が無垢の鉄の銀色になったら、また火にかける。
銀色の表面が酸化して青黒く変色していく。全体を焼きこんで満遍なく変色したら
出来上がり。
仕上げに軽く油を引く。
…こうして付けた酸化鉄の青黒い皮膜は、ハンパではなく固く強い。
軽く油を引くだけで、テフロン加工のフライパンを凌ぐ焦げ付きの無さだし、
もともと限界まで高温にすることで形成された皮膜なので、空焚きしても平気だ。
- 高温で酸化皮膜を付けた鉄の表面は、油を引くと美しく青黒い玉虫色に輝く。竜の鱗
が有るならばこういう光を放つのではないか。
こうして鉄を焼き、磨き、鍛え、青い輝きを放つのを眺めていると、エルフの刀鍛治
の気持ちになる。これからは「西方の炎」と呼んでくれ、中華鍋だけどな…。
この勢いで、来週の週末は全ての包丁を磨ぐか。鉄を鍛えるのは男の楽しみである。
2005.1.21
- 妻がタラの入ったパエリヤを作った。
旨い。でも凄く量が多いのは何故?(笑)
ワインは「モンテオリー」のテンプラニーリョ&メルロー(じゃなかったかな)
スパニッシュな夜だ。
- 月9ドラマ「不機嫌なジーン」を見る
ジーンと言うのは主人公の生物学者のニックネームであり、遺伝子の学名でもある。
脇役で「小林聡美」が出るので録画してみたのだが、第一回を見る限り今時珍しいくらいの
明るいラブコメである。
前シーズンの「ラスト・クリスマス」なんかは、ラブコメとはいいながら、初回から
「泣き所を用意しています」という空気が漂っていたが、本作はそういうややこしいひねりも無く、
恋に不器用な美女と、性格に難は有るが憎めない男たちがドタバタを繰り広げる。
やっぱり、現実のややこしさを知る大人としては、TVを見るときくらい楽しい気分で
居たいわけで、コメディーやヒーローものが良い。中途半端な感動大作狙いは鬱陶しいし、
作り物臭い社会派ドラマなんか見たくないもの。
だから「不機嫌なジーン」はラストまで楽しく突っ走ってもらいたいな。
2005.1.19
- HV版『カルロス・サウラのサロメ』 ★
『カルメン』など、フラメンコ(スペイン舞踊)によるステージ映画を製作している
カルロス・サウラが2002年に制作した「サロメ」。
90分の作品だが、前半は監督のこだわりやリハーサル、舞踊家の人生を語るメイキング映像に
なっている。つまり、バックステージものの要素も含んだ映画だ。
舞台セットは、極めて簡素で抽象的なものにして、踊りの美を強調するもの。
フラメンコは個人的に見慣れているとは言っても、その真髄を語れるほど詳しくもなく
もちろんその奥深さは簡単に極められるものでもない。しかし、静と動の両面を併せ持つ
フラメンコの美しさはこの映画を見ると誰にでも感じられる。
まあ題材がちょっとオドロオドロシイのであるが面白いことは間違いない。
単純な「踊り」より「演劇」の要素が濃厚だが、同じ題材をクラシックバレエで
表現するよりもドロドロっとした怪しさがあるのがフラメンコをベースにしたことの
面白さだな。バレエでは「がすがす」と足を踏み鳴らすような表現は無く、フラメンコには
バレエのような跳躍は無い。怒りや苦しみを重量感で表現するならこれほどはっきり
表現できるジャンルは無いのではないか。
- ためしてガッテン「インフルエンザ」
「抗生物質は風邪には効き目が無く有害無益」
という話。
効き目が無いというのはもはや常識だと思うが、小児科で調べたところ、幼児の
「67%が抗生物質耐性菌」を保有しているという統計結果が出たのは衝撃的だ。
つまり、抗生物質を乱用することで、普通の細菌が減少し、抗生物質の効かない
細菌が競争相手のいない体内で増殖している。
今まで「耐性菌」は特殊なものだと思っていたが、7割の子供が感染しているのでは
危険な状態だ。
抗生物質の多用は正常な「免疫システム」の発達も妨げる。幼児期に色々な細菌と
触れ合って「抗原抗体反応」が多くの物質を学習する事が必要なのに、敵が居ない
状態だ。(これはアトピーの原因になる)
そして、多分今の幼児が老人になって免疫機能が低下したら、耐性菌に一気に
やられて死んでしまう時代が来るのではないか。
2005.1.18
- ジンギスカン「金太郎」(新橋)に行く
「どっちの料理ショー」の「バーベキューvsジンギスカン」の応援団として登場した店。
火曜の晩でも行列が出来る活気のある店で、行列の退屈しのぎにTVに登場した「どっち」
のビデオを放映しているのは、ちょっと恥ずかしいが親切でもある。
店外の待ち合わせコーナーには炭火も有って暖かいし、北海道の旨いものガイド本もある。
さて、10分ほど待って入店すると店内は凄い煙(笑)
いわゆるジンギスカン鍋によるジンギスカンだが、分厚く切った生ラム肉が
決め手。一人前700円が自動的に出てくるので、飲み物と野菜を注文。野菜は1200円の
てんこ盛りセット(もやし、たまねぎ、にんじん)が二人で肉4人前を消化するのに程よい分量だった。
実際は肉5人前を頼んだので、最後の一皿は肉ばっか。
炭火で非常に火力が強いため、野菜が切れると鉄板の温度が上がりすぎて肉の脂身が
発火する危険があるので要注意か(^^;
ともあれ、厚切りのラム肉は柔らかくて癖が無く、ちょっと柑橘系の香りのする
タレとの相性も良く旨い。肉は極上の部位のみという訳ではないが、野菜の量も含めた
コストパフォーマンスで考えれば、並みの焼肉屋はブッチギリかなと思う。
二人で7000円弱で限界!ってくらい食べられるのだから嬉しい。
狭くて煙モウモウの店内に怯まぬ向きにはお薦めできる。
2005.1.17
- 大河「義 経」2
ラスト付近でタッキー登場かと思って見ていたら子役のまま終了。しまった、第一話の
予告編に騙された。あれは、今後数ヶ月のハイライト集だったのだな…(^^;
今回は常盤(側室?)vs時子(正室)の冷たい戦いが見所で、時子=松坂慶子の押し殺した怖い
顔が見所。ネットの感想を見ると「時子、棒読み」などという見方もあったが、
身分の高い女どうしのバトルだもの、そりゃ陰険に怖い雰囲気になって当然。
平清盛も政治家として、父役としてなかなか大人物な所を見せているが、それでも
正室の怒りには勝てなかったらしいのがなんとも微妙。
いずれにしても、面白い。
ロケ(屋外)の明るい景色も良いし、建物、衣装、美術にはお金がかかっている
ようだし、キャストも有名人を揃えている。とにかく華やかだ。NHKの力の入れ方の
違いが感じられる。「新選組!」を見ていた
ファンから見ると「ちょっと予算掛け方が違うのでは」と疑ってしまう。
義経にはこれから華麗な伝説の再現シーンもあるし、さらに面白くなる事が
期待できる。第一話から見始めてよかった。
- 「義 経」の面白さに比べると、BShiアニメの「SAMURAI7」の不発ぶりは
解せない。
『七人の侍』が原作なのだから面白くならない方がどうかしていると思うが、
これまでのところ面白くない。侍が村に入って戦略をめぐらせるシーンから、
どうにか面白くなったような気もするが、そこまでが長すぎて間延びの極地。
そもそも、パワードスーツに乗った敵を、メカごと刀でばっさり切る「斬鉄剣」
的描写が陳腐だし、美少女・ロリータキャラ投入も「アニメなら美少女」という
固定観念がガリガリとこびりついて恥ずかしくなる。
企画・脚本は反省の必要が有ると思うぞ。
- アニメ「Starship Operators」
は、ハードSFである。が失敗クサイ(^^;;
事なかれ主義の政府が「王国」(銀河帝国みたいな存在)の挑戦を受けて、
さっさと国軍を放棄。職業軍人が降りて宇宙戦艦に取り残された「防衛大学」
の実習生たちが、TV局「銀河ネットワーク」の資金協力を得て王国と戦う。
…という設定は、企業・メディアが国家より巨大化するというSF的ビジョンの
王道を取り込んだもので、無理はあるが面白い。
また、宇宙戦艦の戦いも、戦闘機(あるいはロボット)がドッグファイトする、
みたいな古典的なものではなく、超長距離からの主砲の性能勝負だったりして、
ハードSFファンはそそられる。
にもかかわらず、無理やり萌え系の女性キャラ大量投入とか、メガネっ娘
とか、軟派な設定が情けない。何もない空間にずらりと整列(浮いている)
なんて描写も戴けない(無重力なんだから、何かに掴まらなければ一歩も
動けないだろう)
たぶん、脚本はSF監修ついていても、作画はSF感覚が無い。
『プラネテス』の丹念な描写と比較したら、まったく幼稚で雑に作られた
OVAみたいだ。
これからどう展開するのかわからないが、2話見た段階では良い素材を
料理でダメにしている感があって残念だ。戦闘機動中に船外活動(修理)
なんて有り得ない過ぎて、あごが外れた(笑)
2005.1.16
- 数年ぶりで写真のページを更新。
昨年から始めた「写真掛け軸」の
企画で撮影した写真をup
ふだんは旅行や日常の記録写真ばかり。しかも半分は妻の写真だったりするが、
「花鳥風月・山紫水明を題材にした季節感のある写真(縦位置)を、掛け軸のように
飾ったら風流かな?」という企画だが、デジカメを使うようになってから、
なんとなく「ディスプレイが横型だから写真も横」という習慣になってしまったことに
窮屈を感じたことが大きい。
プリントで楽しむなら縦の写真も生きるはずだし、空の高さとか、横位置では表現
できないものもきっと有るに違いない。
…という訳だが、これがなかなか難しい。春には一年経過するけれど、なかなか
季節を活かした「一月一枚」の鑑賞に耐える作品の蓄積には遠い。気長に頑張ろう。
- 今日もGT4で走りこみ。
だんだん調子が出て(勘が戻って)曲がれるようになってきた。
まず国内B級のライセンスで走れるレースは全てクリアすることが目標ということで、
RX-7から一転K-Car、スズキ「ワゴンR RR」を中古で購入。
せっせとチューニングして最高速は他車と同格になったはずなのになかなか
勝てないのは、最高速度が遅いので敵も含めて全員ノーミスで付け入る隙が無いから。
とにかくコースを覚えて、ビギナーのKレースとスズキのメーカー主催レースをクリア。
このへんの賞金で次は4WDのレースに挑戦ということで、GT3まではスバルのWRXを
愛用していたのだが、中古の出物を発見したので日産のR34(かな?)GT-Rを買う。
RX-7やワゴンRは買ったままでは遅いし曲がらないし、レースに勝つにはチューニング
に大枚はたく必要があったのだが、GT-Rはなんと「買ったそのまま」でいきなりレースに
勝てた。
恐るべしGT-R。
- それにしてもGT4は美しくなった。
恐らく本来は「より実車に肉迫した」のが売りだろうが、画面に表示される全てのものが美しい。
GT2/3に有ったコースも、例えば森林コースでは枝の一本まで表現されているし、
秋のサーキットで路肩に踏み込むと、カエデの葉がパッと舞い上がるのが見えたりして、
やたらと雰囲気を出している。
リプレイを見ると、自分が結構美しくライン取りしてビシビシ縁石を踏みつつ
コーナーを回っていく姿がまるでデモみたい。それでも、
タイヤに無理をさせると煙が上がるのが見えたり、かなり安全運転は
しているのだがクラッシュして「あ、今俺死んだかも」と思う瞬間もたまに有ったり。
(大画面+サラウンドの効果も大きいね。)
「ディレクター・モード」で、コンピュータに指示をして走らせる事もできるが、これがまた
本物のレース中継に迫る見ごたえだ。
何十ものサーキットの詳細な風景や、何百ものピカピカの車のディテール。
DVDに詰め込まれたそのデータの量を思うとクラクラしてしまう。
(数年前まで、コースのデータもコーナーが折れ線で出来ているのが見えたのにな…)
2005.1.15
- GT4で走りこみ。ビギナーのFRチャレンジをクリア。
車は中古で買ったアンフィニRX-7(95年型)をチューンして280psくらいになった
もの。
この車で「クラブRE」(歴代RX-7)のレースに参加したら、技術はともかく直線の最高速で
ぜんぜん敵車についていけない事が判明。またお金がかかるな…ゲームなのに(^^;
直線で180km以上出るようなコースを走ると足元がフワフワして、安定して
真っ直ぐ走れないのも怖い。
2005.1.14
- GT4で走りこみ。ようやく国内B級ライセンスを取得。ライセンスは
ラグナセカがネックだった。あとはホイホイ。
2005.1.13
- 双眼鏡を買う
カメラはオリンパスやキャノンを愛用してきたが、今回初のNikonである。
機種は10x25HG L DCF(実視界5.4度・防水・300g)
8x42HG L DCF(氷山が発見できそうな大型機)とどちらにしようか迷ったが、
我が家で最も多用する用途が「オペラグラス」なので軽い機種を選んだ。
ゆくゆくは、ごつい機種も買ってやる(笑)
しかし小さいけれど、防水だし、-30度でも使える防寒性能など中身は凄いのである。
今まで使っていた双眼鏡はペンタックス 7x20 DCF(7.5度)
これも「高性能オペラグラス」用途で買ったもので、視界の広さを重視したもの。
今回は「高解像度重視」。お店で色々比較して納得して買ったのではあるが、
帰宅していつもの景色を見てびっくり。倍率が7から10倍になっているので
一回り大きく見えるのは当然であるが、40kmほど離れた都庁の窓ガラスが
くっきり四角く見えるのには驚いた。
我が家の窓からは東京・関東一円の遠景が一望できるので、気分転換に双眼鏡
を覗くことが良くあるが、新しい双眼鏡で見る東京は、見たことも無いものが
見えている感覚だ。
2005.1.12
- HV版『ソラリス』(吹)鑑賞 ★
DVDを見て非常に綺麗な映像なのでハイビジョンならどうなのかなぁと
思って見てみたが、あまり印象が変わらなかった。美しさが主としてもやもやとした
色彩の雲の塊みたいなものなので、解像度が必要ないってことなのかな。
作品のテーマが「死者と再会した時にどう向き合うか」みたいな所にあって
心が問題だってことも有るかもしれない。
確実に画面は美しいのだが、まあ、それが重要でないケースも有るという
ことなのだな。
とても久しぶりだったので、すっかり「オチ」を忘れていたため、
新鮮にびっくりできた(笑)
※ちょっとホラーでぞくっとする結末である(M・ナイト・シャマラン風?)
2005.1.11
- 大河ドラマ「義 経」鑑賞
「義経」でEPGを検索しようとしたらBShiの表記は「義 経」と全角スペース入りで
引っかからない。なんつ〜か、センスが…。
「驕れる平家も久しからず…」というわけで中世の物語であるから、まったく
私の歴史知識の範囲外であるのだが、とにかく第一回としては大勢の登場人物が
入り乱れて何が何だか分からない。ナレーションがず〜っと喋っているのだが、
「そんなにいっぺんに喋られても」というか、家系図でも見ないと理解できない(^^;
と、「第一話の出来」としては非常にとっつきにくく感じたのだが、
唯一「義経=牛若」の乳幼児時代を演じた…というか、ニコニコしているだけには
違いないが、その赤ん坊がべらぼうに可愛いのは驚いた。
本人が可愛いのはもちろんだが、その視線の誘導などをやっているスタッフの
努力、ベストな表情を探して切り取る編集の妙など、たいしたものである。
来週はもう赤ん坊は出ないし、子役の牛若も第二話のラストで「タッキー」登場
らしいのでちょびっとしか見られないのだなぁ。残念。
冒頭で「ヒヨドリ越え」をやっていたが、なんとなく、最近はヒヨドリ越え
と言えば「ガンダルフ(from 二つの塔)」みたいな、そっちのほうが
イメージ強烈なんですが(笑)
2005.1.10
2005.1.9
- 午後、NHK(BS2/BShi)「私の夢空間〜ホームシアター」の取材班がやってくる。
スタッフは、レポーター、ディレクター、AD、カメラ、音声さんの
5名の大部隊。
簡単な打ち合わせの後台本のブロックごとに順に撮っていく。
まずレポーターの女性が我が家のベランダから東京の遠景をバックに
タイトルコールと冒頭の紹介文を読む。
今日は非常に風が強くて空気が澄んでいるので、高層マンションの
見晴らしのよさをアピールするには絶好の天気だが、とにかく寒いので大変だ。
おまけに、電車がひっきりなしに通るので、雑音NGが頻発して大変。
窓の内側で見ているのは、逆光のためにレフ板当てたり、照明当てたり
色々な作業が面白いけど。
タイトルコールから「素敵な音楽が聞こえてきますね〜」という流れで、
夫婦で演奏している様子の撮影。
昔演奏した事がある曲とはいえ、数年ぶり&練習無しでどういうことになるかと
思ってはいたのだが、めいっぱい簡単な曲を選んだおかげで、2,3回撮られ
るうちにはまあまあ、聴ける演奏が出来たかなというところ。
まあ、番組で使われるのは「数秒」だが、TV番組の中でソロデビュー
したという事実に間違いは無い(笑) 妻は合唱団でさんざんTVには
出演しているけれど、ソロってのは初経験。凄いよね(^^;
そしていよいよ「本題」
プログラムリモコンで、色々な装置が連動してピッピと動く。
妻にも使える。リモコンが片付く。
ハイビジョンの素晴らしさ。
などなどの各テーマについてフリーでお話しするという形。
アップを撮ったりロングで撮ったり、色々なテイクを収録。
喋りだけで2時間位は撮っているので、これが5分番組にどう編集されるのか、
それが楽しみだ。
おしゃべりの他に、機器、リモコン、部屋の全景、などなど、
山のような素材も収録。
凄いローアングルからスクリーンを狙って「広い!」って感じを
引き出すカメラマンの人の職人芸は中々興味深いし、シーンにあわせて
ちゃっちゃと照明を作っていく手際も面白い。
私も写真が趣味だから撮影には興味があるが、照明関係は素人には
なかなか出来ないことなので、プロの仕事っぷりを見ていると、やはり
照明がいかに大切かと言う事が分かって面白かったなぁ…。
最後は、やはり素材としての夜景撮り。
運良く綺麗に晴れて東京タワーやレインボーブリッジの
ライトアップまで見る事ができて、ハイビジョンで見たらきっと
綺麗だと思う。
収録が終わったのは6時半頃かな。
撮影中はハイビジョンを流しても基本的に「音無し」だったので、
最後に「私も映画が好きになったきっかけはスターウォーズでした」なんて
いうディレクター氏と共に『新たな希望』の冒頭の3D字幕から
スターデストロイヤー登場あたりを見てプチ盛り上がる。
アナウンサーの女性とは、フリートークの中の映画の話題で
結構話があった。仕事で…というより、映画好きなご本人の趣味を
生かして、このホームシアターの取材の仕事をゲットしたみたいな
感じ。
他のスタッフも、プログラムリモコンを自分で触って「これ欲しいな〜」
と素で興味をもってくれたり、ノリが良くて、我が家も取材を受けて良かったな、
と思える取材であった。
- それにしても、「ホームシアター」の番組というのは、
権利の関係で映画の映像etc.を使う事ができないし、本来暗黒なはずの
シアターでも明かりが無いと撮影できないし、トークを入れるために
シアターそのもの音は使えないしと、めっちゃ制約が多い。
大変だよなぁ。
- スタッフの方に「SONY製品が多いですね」と聞かれた(笑)
そこなんですよ。
取材の話を聞いてからちらっと見た同番組に出演した人の部屋を見ると、
海外製の目を剥くような高額機器がずらりと並んでいたりするのだけれど、
「機材マニアではない映画ファンの正しいシアター」の
有り方としては、普通の電気屋で買える機械を使いこなして最大の効果を
引き出すってことだろう。
仮に「究極のシアター」を想定したら、究極度95%から99%に行くために
100倍の投資が必要だったり、そういう世界だ。
「究極99%シアター」は想像を絶する世界だが、私は「極楽99%シアター」
を目指す。それが「からから亭」だ。
- 取材中、妻が自分で9.1chサラウンドの効果について
語っていたのが印象的だった。
これは正月映画の『ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還』
音響効果がよほど印象的だったのだと思うが、ペレンノール野の
合戦の巨大カタパルトの砲撃戦やナズグルの空襲の音響効果を熱く語る妻が
この世に何人いるかと思うと、夫が趣味でやっている事を
理解できる良い妻だなぁと思う。
タイタニックのLDが出た頃には、オープニングの音楽の
重低音の豊かさにこだわっていたし、自分が気に入った作品に限るとはいえ、
目も耳も肥えているな。
- 「香り草入り兎肉シチュー」の予行演習、鶏肉シチュー
取材陣が帰ってしばらくスターウォーズを見ていたが、妻が
通販で購入した兎肉を料理する前に、鶏肉で練習する
と言うことで、ホビット風シチューを作る。
で、映画も『ロード・オブ・ザ・リング〜二つの塔』に。
通常使うよりハーブをうんと効かせて、
しかも「ごめんねサム、ジャガたっぷり入りバージョン」
である。
これが、物凄く旨い(^^)
ジャガは鳥とハーブの旨みを吸って最高。
ハーブと塩味のバランスが作る旨みが絶妙だ。
サムも「ホビット庄で一番旨い塩」を大切に持ち歩くくらいの
料理通なのだから、きっと旨いシチューを作ったのであろう。
あまりの旨さに、シャンパン(CAVA)と赤ワイン(モンテス・カベルネ
ソーヴィニヨン)の二本を開けてしまった(笑)
- 映画のサムとフロドは、ちゃんとシチューを食べ終えずに捕まってしまった。
原作では全部綺麗に食べ終え、鍋を洗って片付けまで済んでから捕まっている。
むごいぞ、映画版。
サムが背負っている炊事道具も、映画はフライパン大小と鍋に対し、原作は
浅い鍋二つ(小さい鍋が大きい鍋に収納できる)とある。
参考:ホビットの食卓・レシピ集
2005.1.8
- TVの取材の準備。と言ってもひたすら部屋を片付けるのが仕事。
リビングの隅に積み上げたコンサートのチラシやカタログ、雑誌、
いる物も要らないものも時間が無いので荷物部屋に退避。後が怖い(^^;
年末に片付けはしたのだが、オーディオラックの周りも再度片付ける
必要アリアリ。
明るいうちにガラス窓も磨く。水を使っていたら、あまりの寒さに
凍死しそうになり、完了後数時間寝込む(^^;;
- 半凍死状態から復活し片づけを続行していると、番組のADさんから
電話が有り、「台本のお料理か演奏とある部分、演奏でお願いできますか」
と依頼がある。
お宅訪問系の番組では良く、ホームパーティーとか家族の食卓風景が
インサートされるが、うちも「料理シーンくらいなら問題ない」と思って
いたところだったので、これが演奏となると大問題だ(笑)
何しろ、「音楽好き」とは言っても、通常やっているのは合唱とか
リコーダーアンサンブルとか団体戦。ソロ活動なんかやっていないか
らな〜。
と思いながらも流れでOKしてしまい、何年も蓋を開けていなかった
ギターケースを引きずりだし、演目を検討する。
ささやかなレパートリーの中から「ガルシアロルカのスペインの歌」の
一曲(一番簡単なの)を選び、夫のギター伴奏で妻に歌ってもらうことにする。
さくっと調弦して音を出してみると、ほったらかしの割には昔と変わらず
いい音がするので感心する。不憫なギターだ(^^;
2005.1.7
- 奥鬼怒温泉旅行の写真を整理。雪景色から元気に駆け回る犬、宴会のスナップなどなど、
楽しい写真が幾つもあった。
そのなかで「吹雪の夜、ナトリウム灯のオレンジのライトアップの中にシルエットで
浮かび上がる一本の木」という写真が雰囲気があるのでA4に伸ばして
「今月の一枚」として飾ることにした。
厳しい冬の光景だが、ナトリウム灯のオレンジで不思議な暖色。ファンタジックな
写真になった。
- その他の写真も飾ってみようと、A3の大きなパネルを買った。
ここに、Lサイズにプリントした写真を並べるとちょっと面白いのではないかな?
2005.1.5
- TA-DA7000ESいきなりトラブル
突然リモコンで電源が入らなくなった。
手動でパワースイッチを押すと反応はあるが、普段より数秒遅くFL表示が出た後、
ちらちらと点滅して異常な状態。
もちろん音も出ない。うわ〜ん…
電源スイッチ長押しを試みるが、メモリーの強制リセット手順に行かない。
最後の手段でとりあえず、電源コードの抜き差ししてみたら復旧。
なんか、アンプもパソコン化してきたなぁ…。
復旧してめでたいのではあるが、新製品を買うと必ずと言っていいほど
問題にぶち当たるよなぁ〜とほほ。
- スマトラ島地震で15万人死亡というのは、全世界の自然災害史上BSET11
(というかワースト11)に
入るらしい。ちなみに、ワースト1は、1556年 中国・陝西省の地震で死者83万人!
ワースト10位に関東大震災の30万人
地震のリストを見るとヨーロッパには大地震が無い。石造りの文明が良く残っているはずだ…。
その他、10万人レベルでは「原子爆弾」、ハリケーン系統では1万人レベルがいくつか有る。
インドや中国で巨大地震が起きるのは、大陸移動・ヒマラヤの造山活動なんかと直結して
いるのであろうな。捻じ曲がった地層があんな山になっているのだから。
- 「SDガンダム」完結
最初は「フル3D-CG」が凄いなぁ、と見ていたのだが、中盤まるで話が進まず
リタイヤしそうだった。でも、すっきり結末がまとまっていたから全て良し、
と言っていいかも(^^)
2005.1.4
- 正月が開けて出勤。
熱は収まったが、二日間ほとんど食事ができなかったのでかなり朦朧とした状態である。
- 指輪物語(原作)の「追補編」を読む
もう、我が家的指輪ブームは完全に再燃した(笑)
SEE版発売までに、原作「王の帰還」も再読しないと。
2005.1.3
- まだ熱がある。朝38度あるが、夕方に微熱レベルに下がる。
- HV版『ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還』吹替版鑑賞
字幕版であまりにも感動したので、引き続き吹き替え版に挑戦。
エルフ語の優雅な響きが減ずるのが吹き替え版の難点ではあるが、
美しいハイビジョンの映像がよりよく楽しめるのは悪くない。
「台詞は原則センターch」という作品が多い中、『王の帰還』は、台詞も
サラウンドさせているわけだが、吹き替え版もオリジナルに負けずに、
ちゃんと台詞がサラウンドしているのは立派。
体調が万全でないのは、本当に残念。ベストの視聴位置(ソファ)に
きちんと座っているのも辛い体調だったので。
でも、元気になったらまた見るぞ。
- そういえば、2月2日には『王の帰還SEE』DVD発売なのである。
通常版の予習はこれでばっちり状態。SEE発売が待ち遠しいな〜。
2005.1.2
- 早朝から熱が出て動けない。38度。
『王の帰還』で興奮しすぎたから?これは知恵熱?
- HV版『ガメラ・大怪獣空中決戦』鑑賞
- HV版『ガメラ2・レギオン襲来』鑑賞
- HV版『ガメラ3・邪神<イリス>覚醒』鑑賞
瀕死の高熱のため、寝たまま見ることさえ辛くて、D-VHSのテープ交換だけ
なんとか実施。うう。
- HV版『バレットモンク』鑑賞 ★
これは、秋葉原でDVDの予告編だけ見て「B級には違いないが楽しいかも」と思って見た。
バファリンの連続投与で、最低限のパワーを確保して鑑賞(^^;
チベット密教のある寺院に「まだ人類の手には余る宇宙のパワー」を秘めた巻物が伝承されている。
これを伝えるものは、時の流れから切り離され、傷もいえる力が与えられると言い、
これを狙ってナチスの将校が寺院を襲う。が、超パワーを授かった僧侶(名無し=チョウ)
は、逃げおおせる。
これが、60年前の出来事で、僧侶はニューヨーク界隈をぶらぶらしているが、
ナチスはまだ追いかけている。そして、ニューヨークでカンフーと銃撃戦の
追いかけっこが始まる。
まあ、この映画は内容はともかく、60年歳も取らずに悟りに生きてきた僧侶
チョウ・ユンファの爽やかな笑顔が鑑賞出来ればそれで満足できる作品ではある。
楽しかった。
2005.1.1
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