映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
2004年 4月
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2004.4.30
  • 連休対策
    『王立宇宙軍-オネアミスの翼』DVD購入
    『攻殻機動隊』DVD購入
     どちらもLDでもっている作品だがDVDで再購入。どうせハイビジョンソフトが出たらそれも買うだろう。
2004.4.29
  • 妻が川口で用事が有ったので、落ち合って散歩と食事する
     川口駅東の商店街は、程よく狭い道の両側に古めの商店がぎっしり並んで、暮らしやすそうだ。
     高層マンションが続々と立っているエリアだが、商店街がしっかりしているのは良いなぁ。
  • サッポロビール川口ビール園に行く。
     市街地にごく近いためも有ってか、地元度が高い。
     生ラムセットを頼む。ビールは飲み放題だと「黒ラベル」しかなくて、せっかくの 地ビールが楽しめないのでよろしくない。当然、飲み放題は無し。
     「千葉ビール園」の肉のほうがちょっと薄くて食べやすかった気がする。ここの肉は 厚みもボリューム感があって、それはそれでいいのかもしれないけれどちょっと持て余す。 厚くて小さ目か、薄くて大き目か、それによってタレの濃度も変わるはずだし。
      どういうわけか、ほとんどのテーブルでソフトクリームが売れまくっていたのが印象的。
  • 食後は歩いて川口〜赤羽〜十条〜王子を行く。(すごく遠い)
     駅前の○○銀座を見るのが楽しみだが、さすがに8時を過ぎるとバンバン店が閉まって、 夕方5〜6時くらいが一番楽しいのかもしれないな。
     道々そそられたのが、赤羽のまるます屋という魚系?の居酒屋。
     けっこう大きな店で流行っている。古きよき大衆居酒屋という感じだ。
  • 十条まで住宅街をとぼとぼ歩いて着きました斎藤酒場
     一次会が食べ放題で全然お腹すいてなかったけれど、ビール大瓶一本、つまみ二品頼んで なんと940円
     お通しは無料なのかな。ちょっとした漬物も有った。
     若い人のグループから、一人の爺さんまで、地元の憩いの酒場という感じ。
     こんな店が地元にあったら毎日一杯飲んで帰りたくなってもおかしくないよ。
2004.4.28
2004.4.27
  • 三州屋(銀座2丁目3-4)
     妻が芝居見物で留守なので、居酒屋に行ってみた。
     三州屋は銀座に残る数少ない「居酒屋」で、細い路地の奥にある木造二階建て の一軒家。勿論ビルの谷間。
     中は8人テーブルx5に一人客用のカウンター。テーブルは分厚い白木で程よく 磨り減って店の雰囲気になっている。  メニューのカードなどは無くて、壁面にぐるりと張り巡らされた紙に、 定食から珍味まで、それと生ものを書いたホワイトボードがある。
     つまみは500〜700円台が多い。
     定食メニューが豊富でかなりご飯屋さんぽいが、 ウドの酢味噌和え、アサリの酒蒸し、筍の土佐煮など、旬のつまみも沢山揃っている。
     魚系は頼まなかったが、他のテーブルを見ると旨そうだ。
     定食屋なので、フライ物も多い。みんなエビフライを注文しているのだが、 これが一瞬でテーブルに出てくる。作り置きしているというより、 「揚げる端から売れている」という感じか。
     肉豆腐を頼んだら、これが旨かった。豆腐も肉もどっさり入って充実。
     飲み物は昔風ラインナップ。
     日本酒はこういう店にありがちなワンブランドで、どうということも無さそう だったから、ビール一筋。生は「黒ラベル」、ビンはヱビスと黒ヱビス、しかも 大瓶。偉い(^^)
     結局3時間滞在して3600円。
     近所に勤める人がサクッと飲んで帰るもよし、だらだら長居をしても邪魔に されることも無しという感じで、クオリティ感は無いが落ち着く。
     とにかく、安くてメニュー豊富だから、また来て色々制覇したい気分だ。 土曜のランチにも来てみたい。
  • 銀座界隈の似た居酒屋として「新日の基」がある。食べ物は甲乙つけがたいが あちらは「ヱビスが無い」のが弱点なので「ビール星人」の友人と飲む時には、 三州屋はいいと思う。ただし、今日は「生」が途中で品切れになってたけど(^^;
2004.4.26
  • HV版『壬生義士伝』鑑賞 ★
     2002年、浅田次郎原作
     南部藩随一の文武両道の士といわれながら脱藩して新選組に入隊した 吉村貫一郎(中井貴一)の物語。
     佐藤浩市が斎藤一、堺雅人が沖田総司、三宅裕司が南部藩の殿様
     この作品の場合、「新選組」ものではあるが、土方や近藤は 全然ストーリーに絡まない。「え〜?」って感じだ(^^;
     オンライン辞典を見ると、描かれた人物像は映画と同じだが、他のサイトも 読んでみると、一般に伝わる「吉村」伝は史実と食い違う部分が多く、実在した 人物ではあるが、人物像については後世の創作であると言われている。
     まあ、あまりの貧乏に耐えかねて妻が自殺未遂、そのため脱藩して新選組に入隊し、 剣の腕によって実家に仕送りを続けるものの、鳥羽伏見の戦いで瀕死の重症を負い 藩邸に戻って帰藩を願うが受け入れられず切腹、手持ちのわずかな金に、送金を頼む 血文字の手紙を残す…なんて、お涙頂戴のストーリーは出来すぎである。
     日頃は豪快に遊んだ隊士の中で「ちまちまと実家の家族に送金している珍しい奴」 という伝聞くらいだったものが膨らんだのかもしれない。
     それにしても、大河「新選組!」のキャストのイメージがすっかり染み込んでいるので、 「沖田が山南」というキャストは厳しい。堺雅人も同じ衣装で同じ頭、おなじニコニコ (ニヤニヤ?)して元気だが、二十歳そこそこの天才剣士にしてはチトトウが立って見える。
     良かったのは戦闘中に喀血するシーンの表情くらいかな?
     佐藤浩市の斎藤一も重厚すぎた。危ない奴という感じは凄かったけれど。
     近藤さんは、少し渋くて見た目は史実の近藤さんに近い気がしたが、ストーリー中の 扱いが「ややバカ殿」みたいでなんだか…
     三宅さんの南部藩主は、突然とんでもないギャグをやるんじゃないかとハラハラ(^^; (もちろん、凄く真面目に演じているのだけれどイメージがね…)
     総合的には、ちょっとウエット過ぎるストーリーで私は引き加減であった(^^;
     絵的には、ほとんどCGも使っておらず、最近の映画にしては落ち着いた画面で 好感を持った。 
2004.4.25
  • 「新選組展(江戸東京博物館・両国)」見学
     今年は、新選組をテーマにしたイベントが山ほどあるが、手近なところで「江戸東京博物館」 に行ってみた。
     手紙の類の展示が非常に多く、その他は羽織とか剣とか。剣は褒美としてもらったものなどが 多く、実戦に使った傷の残るようなものは一切無し。やや物足りない気持ちもするが、政治的 配慮もあるのか、それとも、消耗品として残っていないのか…。
     文書は結構面白い。
     入り口に「見学は30分〜1時間」などと書いてあるが、まったくそんなはずは無く、掲示され た解説文だけでも、文庫本一冊読破するほどのボリュームがあるだろう。だからほどほどに 飛ばして、解説の文と原文の巻物類の要所をつき合わせて読むだけでも、3時間以上かかった。
     まったく、博物館側の時間の見積もりは、ただ歩いてゆっくり一周するだけしか見て いないらしい。しかも、かなり混雑している。
     印象に残ったのは、近藤勇の文字が、年毎に書き慣れて達筆になっていること、隊士名簿で、 誰が書いたのか「芹沢鴨」のところが「せり沢かも」と、一人だけ平仮名になっている所…漢字 が書けなかったらしい(^^;
     「壬生浪士組」を立ち上げた時の名簿やいわゆる「建白書」も、ちょうどNHKの大河で 差し掛かっている部分だし大きな山場でもあり興味深い。しみじみしてしまう。
     土方の「俳句を書いた色紙」の洒落た感じは彼の人柄を感じさせるし、近藤手紙の追伸に 「隊内に男色が流行って困っています」という有名な文の現物や、妻「つね」の直筆の手紙 と、近藤が「女は聞き分けが悪くて面倒をかけるが言い聞かせてやってくれ」と親戚のものに 送った手紙とか、リアルな暮らしを感じるものが沢山あった。
     土方の「持てて持てて困っちゃう」手紙の実物も見ものだ(^^)
     戦闘を感じさせる展示は「池田屋事件」のジオラマと解説くらいのものだが、なんと言っても 「江戸」の展示であるし、時勢柄、血の匂いのする作りにはしていない気がする。
     大政奉還以降、ラスト付近は、やっぱり悲壮感がある。
     攘夷を志し、将軍警護と京の治安を守るために尽力したのに、日本人同士が戦って 死なねばならなかった世の中の矛盾に対する憤りが、多摩の人々の残した文書から立ち上る。
     最後は、多摩の人々が近藤、土方の為に建てた石碑の拓本と全文解説。
     新選組を支援した地元の人々が感じた、政変に対する無念と、封殺された歴史に対する憤り、 二人に対する尊敬が碑文から伝わってくる。

     新選組は「負け組」だから、歴史に残っているものも少ないのだろう。文書ばかりでわりと 地味な展示ではあるが、彼らの志しがしっかり伝わる内容で、見終わった充実感はしっかり残った。
     こんなに博物館が混み合うのに、大河の視聴率がイマイチなのはなぜだ(^^;?
     出口付近の解説DVD上映を見ながら、「薩長は尊王攘夷」「新選組は佐幕」、 京は尊王、東京サバク。
    あぁ、貴方が居れば〜ウツムカナイデ〜生きていけるわ〜この東京砂漠
     などと歌いまくる。
     (石碑に見た感動はどこへ…(^^;;)
  • 両国地ビール麦酒館
     次の予定のコンサートの時間までの間に、軽く食事。
     両国駅の古い駅舎を使ったこのビアホールでは、なんと建物の中でビールを製造している。 ヴァイツェンとかピルスナーとか、個性のはっきりしたビールを4種類飲めて楽しい。
     料理も、質はチェーン店レベル(ニュートーキョー系)だと思うが、下町名物を意識したラインナップで「この店」の存在価値はある。たとえば、和食店のほうで出している「どぜう鍋」は、浅草の駒形どぜうが名店として有名だし、「オムライス」は日本橋のたいめいけんが有名店。
     まあそれを注文するなら、ちょっと足を伸ばして本物を食え…という考えも有るけれど、こういう年中無休の使い勝手のいいビアホールで「下町のジオラマ」を見るような遊び心で楽しめば良い。(個人的にはパスするけどね〜(^^;)
     300mlの地ビールを合計4杯、食べ物4品頼んで、5,000円/2人/1時間、まあ妥当。
  • アントネッロ・コンサート「バカボンの春」
     ロック歌手七条氏を招いたコンサート。17世紀英国のラブソング。
    17世紀のご婦人方を招いて、こんなコンサートを開いたら、 客は興奮で気絶続出間違い無し(笑) その感情の振幅の大きさに感動した。
     七条氏の表現の方向というのが、アントネッロの濱田氏の持ち味と非常に良く親和 しているのが流石というか、仲間内感の強いコンサートならではの味というか。
     この演奏の録画をハリウッド、例えば、ニューラインとか、ミラマックスに送って やりたい。
     そしたらこの演奏にインスパイアされた製作者は、中世ヨーロッパの波乱に満ちた 恋物語を撮って、そのクライマックスにこの演奏を使うだろうな。大ヒットすると思 うね(^^)

     日本の歌として、「おぼろ月夜」、アンコールで「バカボンの春」(アニメのエン ディングテーマ曲) 誰が翻訳したのかイタリア語になって"Genio bakabon"だとか(笑)
     そして、もう一つのアンコールは何故か「東京砂漠」
     新選組展の続きだったのか。参加したい、バックコーラスで(^^;;;
     ともあれ、本日の演奏のテンションを凝縮した東京砂漠であった。あぁ、貴方が居 れば〜......
  • 散歩:秋葉原〜浅草橋〜両国〜錦糸町〜亀戸
     上がりきったテンションのまま、秋葉原のホームで「特急通過まち」とか言うので、 「えい、歩いてしまえ」と妻と散歩。
     最後に、亀戸の「ドンキホーテ」にひっかかり帰宅が深夜になる(^^;;
  • 「新選組!」
     つねへの手紙の形式で「壬生浪士組」成立の過程が詳細に語られる。なんだか 情報量が多い。
  • HV版『ハリー・ポッター賢者の石』放送・録画
2004.4.24
  • ダンベルで筋肉痛
     相変わらず録画の整理をしたり、予約のチェックをしたり、データベースの登録 をしたり、写真の整理をしたり…と雑事が山のようにあって特別な用事が無かった はずの土曜日なのに、映画を見る閑が無い…。
     TVを見ながらふと思い立って。部屋に転がっているダンベルで遊んだ。カメラを持って 走り回るには「3kgのダンベルくらい軽いもの」という感覚でないと大口径レンズなど 使えないから、腕力のことは意識しているのだ。
     ところがつい、普段全く使わない肘を伸ばす運動(テニスで言うとバックハンドを 打つ動作)を数分やったら、翌日肘の外側の筋肉が筋肉痛になってしまった(^^;;
     痛みを感じると、そこに筋肉の存在を感じるわけだが、確かにそこには とても細い筋肉しかない。でも学生時代テニスをやっていた頃にはしっかり 筋肉はあったはず。使わない筋肉はすぐに痩せるってのは、真実だな。
2004.4.23
  • ワン切りとインターネット
     今日ワン切りがあった。着信番号でYahooを検索したら、「ワン切り情報」を掲載している サイトって結構多い。ネットは役に立つ。
  • また自衛隊閉じこもる
     もう、帰ってきたほうがいいって。
     南部の世論調査では自衛隊の支持が一ヶ月前の90%から49%に急降下という記事も あった。地元が最も求めているのは「失業対策」で、自衛隊ではこれに応えられないという ことと、「派遣は政治的判断だ」と見ている人が30%も居ることが大きい。つまり、政治= 「派遣は対米パフォーマンスだ」と解釈されているということだな。
     なんだか、空しくないか?
  • 東京グルメの築地、湾岸の店をおさらい。ほとんど未開拓のエリアだ。
     アクアシティの「シナボン」が-2点を食らっていて笑った。オープンした頃は驚くほどの 行列を遠巻きに見たものだが、行列は行列を呼ぶのだよな。
2004.4.22
  • 妹夫婦が旦那の実家に引っ越すのだが、段取りが悪く、アパート引き払いの予定に リフォームが完了せず住む所が無くなる。…というので、妹の実家に一時退避する ことになったと、父が電話してきた。
    「べつにいつまで居てもいいのだが」と、ちょっと嬉しそうだ。
  • まだまだ激しく咳き込む。
  • 東京グルメで「浅草、両国〜小岩」エリアの店を思い出して登録。
     20件x26ページもあるので全部見るのは…
    東京グルメに「焼肉 大昌園」「台湾料理 唐藤園」「焼き鳥 鳥春」「巨大餃子 ひさご亭」「八丈料理 源八船頭」を登録。
     「東京」グルメだが、総武線沿線は千葉でもず〜っと登録できるのね。千葉駅まである。
     市川市内は、再開発の為に閉店になった店が多い。寂しいことだ。
  • 仕事帰りに、精選「東京の居酒屋」 (今は大幅増補の「新〜」が出ている)で紹介された店を覗いて回るウォーキング。(いちいち入って 飲んでいたのでは残念ながらウォーキングにならないので、今回は下調べだ)
     コースはいつも通り日比谷通りを北上し、虎の門〜新橋〜銀座〜有楽町。このコース上に 存在する居酒屋をなるべく沢山チェックして回る。
     まず、「花たろう」虎ノ門1-16-9、周囲はオフィスビルが多い立地で、夜になると寂しいくらいだが、 しっかり流行っている。
     「鈴傳」虎ノ門1-2-15、ここでさんざん歩き回って虎ノ門一丁目を一周してしまった(^^;が、 実は新橋駅南側の太い通りを虎ノ門のはずれまでひたすら行くと有る。この店も飲み屋の 密度がだいぶ薄まってきたところにあるけれど、細長〜いテーブル席に客鈴なり、満員すれすれだ。 たぶん金曜に入るのは苦労するな。
     お次は新橋。新橋は街そのものが居酒屋みたいなものだが、マッサージ店の客引きが多いのに 辟易とした。しかも全員カタコトのアジア系出稼ぎねえちゃんだ。
     これほど大きな飲み屋街を賄うオヤジたちは何処から沸いてくるのか、と考えると、 地元オフィス街だけで成り立っているはずが無い。実際、虎の門から新橋への道筋では、 出張サラリーマンの一群が、「今日は○○君の為に徹底的に飲むぞ〜」と盛り上がって いるのに遭遇。地方率、接待率は高そうだ。
     太田氏の本で、数の割にはこれといった名店が無いといわれる新橋で唯一紹介されていた 「均一軒」新橋2-8-2、は西口の台飲み屋街の迷路のような路地のど真ん中。
     店の良し悪しはともかく、環境が悪すぎて積極的に近付きたくないのが本音だなあ。
     新橋駅から帰宅しても良いのだが、ノリで銀座も行ってしまうことに。
     前を行く中年と学生風の二人組み。「この先はな、大人の街なんだよ」とか講釈している。 「田舎から出てきた大学生の甥を案内する親戚のオジサン」て感じだな。
     で「樽平」銀座8-7、新橋から5分でいける。銀座で時代の流れから取り残されたような 居酒屋と言えば、だいたい路地のとんでもなく引っ込んだ場所にある。看板は通りに出て いるので分からないことは無いのだけれど。で、この店も分かりにくく古い。
     銀座を北上する。
     銀座5〜7丁目の中央通り西側は、骨までしゃぶられそうなクラブがみっしりあるが、 景気のせいか、店頭には「新橋方面を向いて腕組みをして立つ経営者」があっちにも こっちにもいて怖い(^^;(つまり7,8丁目は新橋文化圏に属するのだな)
     エンジのベストを着た中年バーテンダー風と真っ赤な シャネル・スーツ宝石ギトギトの二人組が並んで通りを睨んでいるのは、あれでは 客も近付かないだろう。店の経営がかかっていては顔が苦くなるのも分かるが…。
     しかし景気のいい店はそれなりにあるようで、道端に停まっている「真っ赤なベンツ」 なんてのも、銀座以外ではなかなか有りえない。
     さて「竹富島」銀座6-12-13、は松坂屋の裏の裏。沖縄料理の店で品書きが張り出してあり、 見ると、格安のつまみは無いが1,000円を超える品もほとんど無く、手頃な感じ。若い グループ客が入店するのを見た。
     「エル・チャテオ」銀座3-2-12を横目に見て、本日の終点「三州屋」銀座2-3-4、は また凄い路地の突き当たり。というか、一角が地上げされかかって裏は駐車場になって、 剥き出しの錆びた波トタンが昭和風。
     ここなんか、有楽町(南口)から5分とかからない立地なのに、銀座というのは 「四丁目交差点」を中心に厳格な土地ヒエラルキーが存在するな。
     
2004.4.21
  • パソコン誌で「年内に現在のDVDレコーダと同等の使い勝手で二層50GBのディスクが使える ブルーレイレコーダーを現行機種の半額で出す」とSONYの重役が発言
     それは、えらいこっちゃ。
  • 米兵の一ヶ月の死者100人を越す。
     当局は「でもイラク人は軍民合わせて1100人もやっつけたもんね」と自慢。
     CPA(占領当局)が設立したTV局の記者を米軍が撃ち殺す事件も、19日起きた らしい。敵味方関係なしに撃ちまくっている。要するに米軍はパニック状態という ことだな…。(あるいは「アルジャジーラの記者なら殺してよい」という指令が出て 居たりして、その誤認とか…)
     ところで、日本の総理と占領軍は相変わらず敵を「テロリスト」と呼んでいるが、 「占領政策に 敵対する」という視点ではテロでも、「自国の既存の価値体系の防衛」 をやっているという視点ならテロとは言えないわな。むしろ、占領軍の殺戮がテロ。
     そういう多面的な見方が出来ないと、イラクに平和なんて無いだろうさ。
     今の米国の包囲戦なんか、なんの政策もなくただの「報復」だもんな。憎まれる 原因を作ったのは米国だなんてことは関係なくなってる。
  • イラクから核関連機器流出
     今イラクの各施設は米軍が管理しているのだが、管理が杜撰で第三国に流出している らしい。しかも米国はIAEAの査察を拒否しているとか。
     何故米軍が査察拒否をするのだろう。何を隠しているのだ? 大量破壊兵器捏造工作 にでも使っているのか…?
  • 仏ルモンド誌が、日本政府批判
     「人質に実費請求」する話について。国際的な感覚は、仏誌の言うとおり。
     私は人質の人々に状況判断の甘さがあったとは思うが、政府が費用を求めるというのは 懲罰的で「下手をすれば政権を潰されかねない」という八つ当たり的な ヒステリーを感じる。
     そもそも「国外における邦人保護」は、国家の最も基本的な機能の一つのはず ではないのか? そもそも「国家」という感覚の希薄な日本において、外務省が 請求書を切ってくるなんて、SF的なほどお笑いな事態だ。米国で同じことが 発生したら、即座に大統領は失職だろう。
  • 「救出にかかったお金を請求する」なんて、みみっちいことを言っている反対で、 何億かかったか良く知らないけれど、BSE対策関連の詐欺的請求がある。業界のドンと、 役人、政治化の癒着で、膨大な税金が闇から闇だ。耳を揃えて返せよな。
     歯医者の診療報酬疑惑も、耳を揃えて返せ。
     一つの政権が長く続くと癒着は深く進行する。何でもいいからそろそろひっくり返して 棚卸をしよう。
2004.4.20
  • 風邪で寝込む。
     だからというわけでもないが、先週法事の宴席で激増した体重は、すっかり元通り。 毎週200gの減量という目標も
  • CLIEでPsDBを使う
     MS上に置いたCSV形式のファイルを読み込み、項目のソート、絞込検索が出来るソフト。
     これで居酒屋のリストを作ると例えば、最寄駅で絞込み、評価点でソート、或いは、 まだ行ったことの無い店の一覧表示なんて事が可能。
     日本酒とワインの印象メモも作ってみようと思う。
     ちなみに、検索しているとたまにフリーズしてちょっと怖い。とても使いやすい ソフトなので今後の安定化に期待したい。
     スケジュールは、まだまだ紙のカレンダーの簡便さには負ける。
     通常はYahooグループのカレンダー 機能を使っており、家族で「芝居のチケットが取れたからこの日よろしく」とか、 「この日は帰りが遅い」とか、予定を共有できて素晴らしい。で、仕事の予定(平日昼間) は紙の手帳。
     一ヶ月の予定が、見渡せるのはやはりPCの広い画面があればこそで、CLIEでは、 月間だと「予定有り」の記号だけになってしまう。
     TODOは、紙とどっこいどっこいか。
     優先度、期日、カテゴリー、階層で絞り込む機能があるが、ソート機能が無い。
     締め切り期日でソートしてくれれば、一々期日を表示させなくても上からこなして いけば良いのだから便利だと思う。期限を過ぎていきなり赤表示になっても困る。
     まあ、自力で優先度の設定を活用して整理するスタイルを開発すれば、もっと使える かもしれない。
     住所録は、CSV形式を読み込めるらしいので、過去に作ったExcelの住所録を発掘して 順に作業しようと思う。
2004.4.19
  • にがり原液飲んで 死亡
     ちなみに、にがりの毒性で検索をかけたらこんなページ にヒットした。まあ、ここは「生物原子転換誘導装置」なんて怪しげな商品を売っている サイトだけれど。
     ニガリは「塩化マグネシウム」が主成分。塩の不純物としては「石膏」も多いらしい。
     塩の組成に関する科学的な話 のページも有る。
     マグネシウムは人体にとっての必須元素だし、塩の成分としては塩化マグネシウムは 「危険なものではない」とされている。塩そのもの(NaCl)だって、あまり大量に取ると 体に悪いのはご存知のとおりだが、にがりでショック死というのは、化学的毒性がどうこう というより「死ぬほど苦かった」という事かも知れない…。
     ちなみに、「にがりを含む塩」がまろやかな理由は、塩化マグネシウムは、 塩の表面に付着しており、舌が塩分を感じるより先に味覚を感じる細胞をブロックして しまうからだそうだ。
     したがって、塩の粒が直接触れる料理では差が感じられるが、溶けてしまう煮物など では差が小さくなる。塩辛さを感じにくくても、塩分濃度そのものにはあまり違いが 無いので、塩分摂取に制限がある人は気をつけたほうが良さそうだな。
  • 安心!?食べ物情報 - というページは けっこう、まともで為になりそう。暇つぶしに読むべし。
2004.4.18
  • フォーマットに失敗したDVD-RAMにアクセスするとWindowsそのものが落ちてしまう。うわぁ〜(^^;;;
     んなこんなで試行錯誤。一日の半分が無駄に過ぎてしまった…。
2004.4.17
  • 妻の演奏会(リュート協会コンサート)鑑賞(近江楽堂/初台)
     場所も演目もお馴染み。リュートだけの演奏会というのは結構地味なので、 歌物や、リコーダー物が入っていると楽しく感じる。
  • CLIE PEG-TH55入手
     現在超品薄で、予約から3週間かかった。256のメモリースティックproも購入。
     昔の電子手帳と違って、パソコンとの連携必須で、色々インストールがあったり、 同期するとか、面倒事が多いが、やりたい事は
    • 普通のスケジュール・住所録管理
    • 買物リスト
    • 美術・博物鑑賞のスケジュール管理
    • 良い飲み屋・行きたい店管理
    • 見たいDVD管理
     あたりである。もう、あまりにも入荷しないものだから、紙のシステム手帳で 適当に用紙を作って管理している。別に困らないような…(^^;
     ともあれ、ぼちぼち紙でやっていたことを、CLIEに移行しようかというところ である。一番期待しているのは、出先で見かけた美術展などのポスターを内蔵の デジカメで記録し、後でスケジュールに作るみたいな使い方。
     食べ物屋情報もTV,雑誌で「ここ行きたい」と思う店があっても、たまたまその 近所を通りがかった時には覚えていないので、いつもの店になってしまうことが多く、 マメにデータを蓄積していけば、「○○駅界隈の気になる店」が即座に引き出せて 素晴らしい…、要するに、データを作るマメさが問題なわけだが(笑)
2004.4.16
  • 有楽町から森下まで散歩(仕事帰りに妻と)
     妻が今日は歩きやすい靴だというので、約30〜40分くらいの徒歩旅行ということで、 「有楽町〜京橋〜日本橋〜人形町〜隅田川〜森下」という感じで歩く。
     距離はおよそ3〜4kmか。江戸濃度の高いエリアだ。
     目的地は居酒屋「山利喜」
     散歩のついでに、旨い酒を飲んでしまおうという魂胆なのである。
  • 「山利喜」は、公式ページ によれば、大正15年創業だが、空襲で焼けてしまい、再建、さらに改装が有りと、 歴史の古さの割に店舗はそれほど古くない。
     なんと言っても「煮込み」が人気メニューだが、味噌味をベースにしながら、 ワインにも合うという不思議な存在。じつは、今の店長はフレンチの修行を したのだけれど結局家業を継いだという経歴の持ち主で、下町の居酒屋メニューと、 ワインにお薦めメニューとが渾然となっている。
     まあ、旨いものが食えればそれで幸せということなんだな。

  • 昨夜は会社から有楽町まで散歩。30分くらい。
     健康のため…というのは、ここ数週間、3回/週くらいのペースで会社帰りの ウォーキングをやって、まあすぐに体重が減るわけで無し、却ってお腹が すいて食が進んでいる気がセヌデモナシ(笑)
     新橋〜有楽町〜東京にいたるガード下は、歩いてみるとやっぱり凄い。 ガード下文化というか、秋葉原電気街に匹敵する日本の名所だな。カメラ をもった外人は大勢居たしね。
     昔妻と映画帰りに寄った渋い(古い)居酒屋が、焼き鳥激戦区の中でひっそり 潰れているのを発見してがっかりしたりもしたが、路地の奥にちょっと気になる 店もまた沢山新発見した。
     どうも、「早く飲まないと死んぢゃう!」というようなシチュエーションでは 新店開拓している閑など無いので、こういう「歩くのが目的」みたいな時に 面白い場所は見つかる。
  • DVD-RAMドライブを買ったから写真のバックアップを取っているのだが、 昔の写真(2000年前後)の300万画素機の200万画素モードで撮影した写真の、意外に 画質が良くないのにびっくりしている。
     まあ当時は「メモ撮り」または「パソコン画面用」を意図して使っているため、 そもそも高画質を意図しているわけでもないのだが、今のEOSと比較して、画素数 が2〜3倍という以上に細部がモヤっとしているとか、案外ノイズっぽいとか、 気になった。レンズの力、CCDサイズ、圧縮の精度、などなど要因は沢山あるが。
     ホワイトバランスも、EOSは格段に的確だ。
     昔の写真は良く見ると、蛍光灯が光源だとテキメンに緑かぶりがしている。
     妻の「ペンタックスOptio」でも、先日夜桜を撮影したら、提灯の白熱灯と公園の 街灯(水銀灯?)のミックス光源で、シュールな色を出していた。
     EOSは偉い。ミックス光源な夜景でも、こいつはほとんど記憶色に合わせた 色を当ててくるから。
     で、古い写真を見返したりすると、フィルムで撮影した時代のネガまで スキャンし直したくなって来るから困る(^^;
  • それにしても、GB級のバックアップには時間がかかる…。三倍速ドライブ でも関係ないな、この遅さ。I/Fかな?
  • 首都圏「一人で酔える飲み屋」情報
  • 通のこだわり・居酒屋系専門ガイド
イラク邦人人質事件special
  • 人質解放の報道のこと
     解放の瞬間のVTRというのが放送されて、三人ともヨレヨレなわけだが、 中でも女性はかなり精神的にブチキレ状態になっているように見えた。
     私が人質の家族ならあんな姿は放送して欲しくないと思うだろうし、 TV的には大ニュースだけれど、社会的に放送して意味のあることとは 思えない。スチルで充分ではないか。報道の見苦しさに耐えかねて、 昨夜はTVを消した。
  • 勝手に捕まって迷惑をかけた的報道と政府の態度
     「本人に全く非は無い」と、「勝手に捕まって迷惑」のどちらも極端な意見で、 その中間に落とし所があると思う。
     しかし、家族の家にイタ電かける馬鹿達はそれ自体が犯罪的だし、 そもそも大義の無い戦争を支持した政府は、こんなことになった張本人とも 言えるわけで、TVで総理の顔を見るだけでむかむかする。
     政府が「台風の海でサーフィンに行って遭難」的例え話をしたそうだが、 海の事故に例えるなら「台風を起こしたのは政治家」だし、人質になったのは 「遭難者を救助に行った人たち」だ。
     溺れた子供を助けるために飛び込んで逆に死んぢゃう事故は毎年 たくさんあるわけだし、線路に落ちた人を助けようとして一緒に轢かれた 事故では、そこに判断力の欠如が有ったとしても、後片付けが二倍になって 大変だなんて言った不道徳な奴は居ない。
  • もちろん、とっさの判断の余地も無い事故と、充分な計画をもって 行動して然るべき戦地への旅は同じにはならない。
     そこに「自己責任」の比重の大きさが在るわけだけれど、事件直前まで 「治安は維持されている」という政府報道のバイアスが現実とはかなり ずれていた事もまた、見逃せないだろう。 「渡航に関する情報は何度も出していた」なんて今更だ。 大本営発表は、所詮都合のいいこと ばかり並べているのである。
     ブッシュだって「状況は改善している」と言い ながら「一万人の増派」で、滅茶苦茶。自衛隊は「戦闘状況なし」のサマワで 「篭城」。何のためにそんな無理を通しているのだろう。
     また、今回の人質が不運だったのは、前後数日で急劇に治安状況が 悪化したこともある。無論米軍が宗教指導者の殺害を掲げて、バリバリ民間人 を殺したのがきっかけだ。
     宗教指導者の呼びかけで、次々と人質が解放されたところから見ても、 今回の同時多発的な人質事件は、大きな組織が動いているというより、地域の 小さな組織の我慢がそれぞれに限界に来て噴出したと思える。
     とにかく、先制攻撃論で殺しすぎる米軍の行動が一番問題なのに決まっているし、 それを支援している小泉も人殺しだ。先日携帯メールで「殺しなさい」と打った 女が殺人教唆で実刑になったでしょう。「米国の侵略を肯定」する発言 はそれと同じ。有罪。
     今やブッシュの政治判断が極めて偏向していたことは明白。小泉が 「ブッシュには騙されました。ごめんなさい」と一言認めたら事態は大きく 動くと思うぞ。米国なんか捨ててEUと組もうよ。
  • とはいえ、今イラクに行くことは無い
     報道は現地に居なければ商売にならないので、自己責任で行くのも仕方ない。
     でも、「劣化ウラン弾の影響調査」は、なにも今行くことは 無い。日本の一青年が出かけて学術的に精度の高い仕事が出来るとも 思えない。それ系の大学に行って、研究者として行くのがベスト。素人としては、 プロの研究者を支援するという活動だって出来るのだし。
     医薬品の支援についても、今は本人が乗り込む飛行機代でより多くの薬を 買って現地に空輸したほうが良い。特に彼女の場合は現地との繋がりが あるのだから、信頼できる代理人も居たはずだ。
  • 「人質解放の瞬間のVTR」を見て嫌だな…と思ってしまったのは、青年と 女性の二人が、我々はイラクの支援のために来たのに何でこんな目に…と 叫んでいるのを聞いてしまったからだ。
     「正義が通らないのはおかしい」という素朴な信念に駆られて行動している のだということが透けて見える。その素朴さが危険に対する判断を誤らせた 気がする。映画じゃないから、主人公にも弾はあたるし、死ぬことも有る。 そもそもイラクで死んでいる人のほとんどは、死ぬ必要の無い人だし。
  • と、双方に対して色々な見方があるわけだが、絶対的に強い立場の 政府側の言動に配慮が足りない…というのは、この事件を通して見た感想だ。
     人質がヒロイックな幻想で判断を誤ったと言うなら、政府与党もまた、 「政治ゲームの仮想空間」の中に生きていて、国民がコマにしか見えて いない気がする。
     だから、小泉は生の関係者との面会が出来なかったのだろう。記者 会見だってのらのらと話をそらしているうちに「お時間です」で切り抜けるだけ。 TVゲーム的に政治をやられちゃかなわないのよ。

  • ちなみに、米兵の月間死者数、最多の83人に イラク側は880人asahi.com
    開戦以来の米兵の死者数は計678人で、 うち昨年5月の大規模戦闘終結宣言後の死者数は540人に達した。昨年12月のフセイン元大統領の拘束以降も220人が死亡。
     …ようするに、フセイン云々ではなく、日毎に戦闘は激しくなっている。
     米国の戦争は民族闘争のフタを開けてしまった、ということだな。そんなことは、 最初から推測されたことなのに。
  • 参考:asaho.com特集
  • 読売記事
2004.4.15
  • 人質の3人開放。良かったね。
     しかし、新たに拉致された2人はどうなるのかな…
  • 「新選組始末記(子母澤寛)」再読
     だいぶ昔に買った本だが、大河ドラマ「新選組!」の史実との関係の確認の為に 読んでいる。
     いよいよ大政奉還が行われて薩長と戦争が起こり、甲州に出陣というあたりまで 読み進んだのだが、結局大政奉還と、江戸無血開城で明治維新の蹴りがついていれ ば、その後の悲惨な戦争は起こらなかったのにと思うと残念だ。
     結局、将軍を頂点とする江戸幕府の無能と、薩長の怨恨が根本で、漁夫の利を得た 京都の公家…という感じか。しかも、「尊皇攘夷派」が天下を取ったはずなのに、 新政府が発足したら「開国」してるし。
     明治の開国は一面では間違いではなかったかも知れないが、あらゆる勢力が、結局 頭のいい奴に操られて、思っても見ない結果になったということで、幕末と いうのは不思議な時代だ。
     開国も「新技術を導入して外国船との武力衝突に勝つ」という目的が大きい。
     幕府の残党狩りで徹底的に殺して回ったのも、その後日本を世界戦争に巻き込ん だのも、新政府の過激派の連中なのだから、彼らも正義だと褒められぬ。だいたい、 「反対勢力」を全て「テロリスト」と定義して殺したもの勝ちという考え方は、 今も昔も悪いに決まっている。
  • まだまだ現役、HPの電卓
     私もHPの電卓は3台持っている(HP15C,16C,32S)のだが、今は日本での扱いが無く、 壊れたら どうしようという世界。(しかも水銀電池使用で、電池が切れたら終りかもしれん)
     昔アセンブラで仕事をしてパッチを作る時なんかには、16Cに散々世話になった。
     米国では48GXという機種が現役らしいが、これ欲しいなあ…
     最初に15Cを買った時にもそうだったけれど、マニュアルはやっぱり英語だな。 それだけは骨が折れるな(^^;
  • 日立から400GB搭載のHDD+DVDレコーダ
     もう容量的には青天井ですな。
  • 人質事件から一週間
     新たに日本人ジャーナリスト2名が拉致された様子。報道を中心に70名あまりの 邦人がいるらしいが、報道も必要だが、帰国したほうがいいと思うなぁ。
  • イラク統治評議会から、自衛隊は人命の為に撤退したほうが良いんじゃない?と言われた。
     自衛隊はたったの550人。飛行機一台で帰れるのだから、復興支援より命が大切。 と統治評議会が言っておる。実際「復興支援の為に、日本人は人命を投げ打った」 と一生恩の押し売りをされるくらいなら、さっさと引き上げてもらったほうが…と いう気持ちもあるだろうな。
     水を作る機械の操作とか、建設重機の運転とか、現地の人にだって出来るだろうから、 本当は自衛隊の人間がそこにいないと出来ないことなんて、それほど無さそう。
2004.4.14
  • 外付けDVDマルチドライブ購入(バッファロー/松下製ドライブ)
     殻付DVD-RAMで写真のバックアップを取ろうと、iLink付の機種を買う。
     DVD-RAMは、FDやMOのように書き込みソフト無しで使えるので勝手が良い。
     だいたい、PCの外部ストレージとして使うのに、CD-R/DVD-Rのように書き込みソフトが 必要だなんて、耐えられない(^^; まあ、書き込みソフトの良し悪しにもよるけれどね。
     昔はMO(640M)を使用しており、今も妻はPCのバックアップに使っているけれど、 何しろ最近は、一回の旅行の写真が1GBを超える状況。しかも、MOは最大2.3GBまで 容量が伸びてきているけれど、DVDは両面なら9.4GBで媒体のC/Pが4〜5倍違うという 状況。
     数年後にはまた、青色レーザーを使ったストレージに置き換わるのだろうが、 まあ、それまで3,4年DVD-RAMでつないで行ければ、良いんじゃないかと思う。
  • つつじ咲く
     今週になってから、さくらと入れ替わりにつつじが咲き始めた。シバザクラも なかなか綺麗だ…が、土手いっぱいのシバザクラはちょっと香りが強いな…。
  • グインサーガ94永遠への飛翔読了
  • 休日の寝坊は2時間以内
     二時間以上起床時間がずれると、体内時計が狂うらしい。いつまでもダラダラ寝ていると、 月曜が辛いということだなぁ。逆に休日でもせいぜい8時くらいに起きていれば、 月曜ラクラクということか。
  • GWは彗星の競演
  • 人質まだ解放されず
     情報が無い。犯人と連絡するすべが無いというのがなんとも困った話だ。
     そうこうしているうちに、解放された韓国人は日本人と間違って捕まえられたのだとか、 米国民間人の死体がまた見つかったとか、情勢はどんどん悪化していく。
     たとえば、この記事の写真ファルージャの民家のドアをぶち壊して捜索する米兵だが、 本当に武器弾薬を隠し持っていたら、先頭のハンマーを持った米兵は いつ弾を食らってもおかしくない。逆にいうと、この装備で民家を壊して 回れるということは、そのあたりに敵なんか居ない無駄な破壊だと思うのだけれど…。
     反米活動をかきたてる効果のほうが大きい気がする。住民が直ちに反撃に出ることが 無くても、今のこの行為は何十年という単位でイスラム社会の底に反米意識を残すはずだ。
     今からだって日本は「これ以上武力を行使するな」と米国にアドバイスすることは 出来る。今回のファルージャの問題は民間人虐殺の犯人探しから始まったはずだが、 米国が600人も殺してしまうというのは過剰も過剰。この作戦で死んだ米兵の数も 殺された民間人の数をとっくに超えた。
     自国のメンツの為に死ぬ米兵の命を、米国人はどう考えているのだろうか。
     国民を解放するという題目の元に、解放されるべき国民ががんがん殺される 本末転倒をどう思っているのだろうか。
     こんな戦争はやればやるほど潤う米国軍需産業ロビイストに踊らされているだけだと 思うぞ。軍もCIAも、世の中が平和になると予算は激減するわけで、構造的にその 首脳陣は世の中を不安定なままにしておきたい、という病気を持っている。
     それを止めるのは日本の責任だと思うが。
  • これからまた国政選挙があるが「地元の利益になる議員」という視点だけでなく 「世界の中の日本のためになる議員」にも投票して欲しい。
     デモに参加するのもいいけれど、結局は議員を選ぶことが市民に出来るもっとも 直接的な行動だ。
     復興支援の為に支出される莫大な税金だって、そもそも戦争が無ければ必要ない お金。年金問題も医療費問題も、こんな無駄な支出が無ければなんぼかマシなはず だし、地方に回るお金だって戦争で削られる。
     平和が全ての基礎になるはずだ。
  • 米イラク統治の崩壊 - この記事によると、殺された民間人というのは「民間の戦争要員派遣会社」の 社員で、軍の活動をやっていたのだと。なんと現地には2万人もの軍人じゃない 軍派遣社員がいるそうな(駐留軍は今13万人)。米にとっては戦争もほとんど 企業活動だね。
     で、もともとファルージャでは米軍がテロの捜査と称して民家から金品を 強奪(金目のものは皆テロ資金の解釈…)しており、焚き付けていたとか、 4人の犠牲は殲滅戦の口実として仕組まれたとか、米国の雑誌に書かれたらしい。
     まるで映画だな〜。
     しかし、退役した元将軍たちが経営する「軍務を支援する民間会社」てのは、 じっさい随分働いているらしい。これもSFかと思う現実だな。さぞ儲かって いるのであろう。
2004.4.13
  • 有楽町で若い女性がデジタル一眼レフの新製品Nikon D70を買っていくのを見た。 うれているんだなぁ…
  • 人質未だ解放されず。他国の人質が次々と解放されている中で日本の人質が解放 されないのは、やはり大きな組織の配下に属していないグループの犯行なのではない かな。ニュースの解説者の中には「プロ集団」と推理するものもあったが、そうは 思えない。
     現地の指揮にとんだ「逢沢一郎外務副大臣」にどんなスキルがあるのか、 外務省の HPのプロフィールを見ても、普通の自民党議員としかなんとも言えない。(だいたい 地元の人以外名前も知らないだろう)
     三日間の短期決戦なら誰が出ても訳がわからないだけになりそうだが、このように 日数が経ってくると「副大臣が貧乏くじを引かされた」という状況。副じゃない外務大臣 は何をやっているのか分からないし、総理は対策委員会に任せて国会のほうをやっている し、何だかね。田中さんならガンガン前に出てきそうな気がするが、みんな引っ込んで いる。そもそもこういう場合の「委員会」というのが「責任分散装置」みたいな ものだしな。
  • 「事態は改善」米大統領、沈静化へ楽観的な見通し
     二個旅団(1万人)の増派の要請の記事と並んで、この大統領の無責任な発言。 ファルージャではもう600人も殺したというのに。反対勢力皆殺しのどこに民主主義が。
     いくら選挙が近いからって、出鱈目もいいところ。植木等が大統領になったほうがマシ。
  • なるほど!幕末…歴史解説のページ
  • 味太助(日本橋分店)に行った。
     妻は10年以上前に仙台で食べて感激し、その後東京でも行こうと「茅場町店」の案内を ず〜っと定期入れに入れていたらしい(ちなみに、10年の間にその店はとっくに移転してる(笑))
     まあ、茅場町なんて何かのついでに行くことも無いので無理な話だが、日本橋店は 話題のコレド日本橋の向かいにある(地図)ので、偶然発見したというわけだ。
     ひさしぶりに東京グルメ に登録してみた。
     どうも本店は牛タン定食一筋らしいが、分店はシチューやソーセージなどが あって居酒屋風に使える。とてつもなく塩の濃い味付けは東北らしいが、なにせ 焼きタンが堅くて顎が疲れてしまったのは、やっぱり米国産輸入禁止の余波なのか。
     政府間の変なメンツ争いは止めて欲しいものだ。(たぶん、全頭検査は科学的でない、 という米国の主張を受け入れたら、国内産牛肉の全頭検査体制も意味を失うから。 でも、確かに日本のそれは科学的とは言いがたい100%主義。国内で誰一人発病して いない低リスクの病気に対して、一体何億円投入したことか…)
     …しかし、「ねぎし」の感想の書き込みを見ていたら、仙台では「太助は肉が固いから こっちの人はあまり行かない」という証言もあり、う、良く分からんな。
     ともあれ、定食が1500円なのは、まあ納得の値段で「肉が食いたい」という気分の 時には気軽に使える。ちょっとくらい肉が固かろうが、 また通りかかったときには寄らせてもらうかもしれない程度に「満足感」には期待が 出来る店だった。
     「昼飯時」の方がテンションが高くて評価が上がるかもしれない。
2004.4.12
  • 昨日「24時間以内に人質解放」というニュースがあり。
     でも解放されなかった。便乗声明も多々ある様子。
     …それにしても、イラク情勢全体は、シーア派の分裂と米軍の掃討作戦の 泥沼化がメインなのだろうが、日本では吹き飛んでしまったな。
     米の思惑では、サダムを倒して住民の6割を占めるシーア派を解放すれば、 自動的に多数決で民主主義政権が作れ、て感謝されること間違い無し…という 所だろうが、その多数派内に反米勢力が出来て分裂したら、「民主的に作った政権」 が反米政権になってしまう。
     米はシーア派の反米勢力は極わずか…と言っているが、だったら、村を丸ごと 焼き討ちして何百人も殺す必要があるのか?
     実は米国は焦って、反米勢力を炙り出すというより、選挙の「票」を殺し まくっているのではないかと見える。少なくとも武力による言論、思想の圧殺 に他ならない行為なのは間違いない。何故アメリカはあれほど先制攻撃に躊躇い が無いのだろうか。
  • シーア派の一割以上が反米勢力なら、選挙で親米政権は作れない という、もともと不安定な状態なのだが、米国が永久に駐留するのでない限り、 生まれた「民主政権」が親米であり続けられる可能性は低いよな、ばんばん 民間人を殺しちゃって、恨みはたっぷり買っているのだから。
     そもそも「反フセイン=親米」という米国の描く図式の単純さが有り得ない。
     80年代、米国に武器・資金支援されていたビンラディンの組織が、反米組織に 変貌した記憶が米国首脳には無いのだろうか?
  • 一年も前の記事だが、 ビンラディン逮捕劇の怪しさという記事。
     9.11テロをビンラディンが起こした確たる事実はまだ無い…てのはホントだろうか。
     この人の他の記事を見るとトンデモ度(陰謀説系)は高そうだが。
2004.4.11
  • 母の三回忌
     三回忌と一周忌は「数え年」の関係で連続。つまり、葬式や四十九日を含め この三年は毎年何度もの帰省で大変だった。次回七回忌は中三年開くので、 これで「行事」はひと段落。帰省もやっと「遊びに帰る」ということが出来る。
     長野県もちょうど桜が見頃になっていたが、スケジュールの関係で何も見られない のが残念ではある。
     今回の自宅会食の仕出しは、今までのように「大皿料理」中心ではなく、 普通の料理屋のコースみたいになっていて、流行の「紙鍋料理」やら、その場で 炊く釜飯やら、凝りまくり。
     付き物の「コイの甘露煮」もKHV騒動にめげず復活していて、たぶん相当費用 をかけているとは思うが、スタッフが我が家の台所に入って現地仕上げ率の高い 仕出で豪華だった。
     ここまでのことは田舎の広い家でないと出来ない話だが、なんだか、業者にも 熾烈な競争が有って、ほんの数年のうちにサービスがレベルアップしていること に驚く。
     まあ発注しているのは家の父なのだが、気合入りすぎくらいがやりがいがあって 楽しいのかもしれない。
  • 新選組のこと
     三回忌に出席した叔父が、都内の文化講座みたいなので「わらじ作り」の講師を やっているそうだが、日野のあたりの「新選組祭り」の行列に使うわらじの製作 を依頼されたそうだ。
     田舎なので親の世代はほぼ全員、わらじを作った経験はあるらしいが、旨く 作るのはやっぱり難しいことらしい。わら細工に向いた稲というのも有るらしい。 丈が長くて丈夫な稲。米中心に考えると丈が短いほうが台風に強くて良いわけだが。
     ちなみに、布で作った装飾的わらじを三回忌出席者全員が土産にもらった。 新選組祭りとお揃いである(笑)
  • 木曽のヘリコプター墜落事件のこと
     父の会社の同僚が、ヘリコプター墜落現場の渋滞の中に居て、自分の4つ前の 車の前に壊れたローターが落下したのだとか。
     ちょうど車と車の隙間に落ちたのでけが人は出なかったけれど、周囲の人間が 駆け寄ってみると、目の前にど〜んとローターが落下した車の運転手は引きつって 固まっていたそうな。
     職場で「携帯写真」を見せて回っていたそうだが、ローターは結構巨大で車に落下 したら潰れるくらいなもの らしい。問題の電線は、地上からはほとんど見えなかったというから、 ヘリが引っかかったのも無理無いのかも。
  • 帰りの高速は、案の定東京に近付くに連れて渋滞。
     中央道の片側三車線化工事も随分進んで、いつもの山梨県内の渋滞がほとんど なくなったのは驚いたが、先の首都高が詰まっている影響は如何ともしがたい。
     都心の道路行政には頑張ってもらいたいな。
  • 10D色温度設定のこと
    • 日陰:  約7000K
    • くもり: 約6000K(ストロボも同)
    • 太陽光: 約5200K
    • 蛍光灯: 約4000K(単純に4000Kというのとも違う)
    • 白熱電球:約3200K
    • AWB :  約3000〜7000K(でも白熱電球は赤味が出る)
    • マニュアル:約2000K〜10000K
     AWBもなかなか正確だが、基本を太陽光orくもりにしておいて、難しそうな時だけ AWBという使い方もあり。
    このへん参考
  • 大河『新選組!』京都に到着
     帰宅してD-VHSのテープを巻き戻す。事件や野球や色々あって録画が成功して いるのかどうか先週からヒヤヒヤものだが、今週はOK。
     先週はBS-hiでの録画に失敗してBS2で見たのだが、普通の画面はそれだけ 見ていると充分でも、ハイビジョンと比較すると全然臨場感が違う。普及する にはやはり、実際に見比べて納得する環境が必要で、それも映画や地上波の 人気番組がハイビジョンになることが必要なのだろう。
     さて本編は、京都に着いてついに清河の陰謀が発覚したり、なかなか大変な ことになっているが、 お世話になる八木家の人々が出てきたりで、コメディーな部分もまだ多い。
     京都人が「関東の田舎物」と思っているシーンも多かったな。土方は「多摩と変わらない」 などと無理を言っていたけれど…(笑)
     それにしても「陰謀組み」の清河殿の顔の怖いこと。見とれるくらい怖い(笑)
     主人公なので、近藤勇は「いい人」であるほうが楽しめると思うけれど、いくら いい人でも今後バンバン人を切るのは史実。どうなるのだろう。
     もちろん近藤一味に切られる人たちは、「幕府の転覆を図る勢力」または「不始末 を起こした人」だから、近藤の活動は幕府が倒れるまでは「正規の警察活動」であり、 勝てば官軍の 薩長の視点から描かれた従来の物語とはだいぶ違う話になるのは間違いないが。
2004.4.10
  • 今日は渋谷でN響の定期公演を聞いた後、法事のため実家に帰省のダブルヘッダー。 荷物が重い。
  • N響定期公演Cプログラム
     今回の定期は、指揮者「スクロバチェフスキー」がオール・ベートーヴェン・プロを 引っさげて登場。
     スクロバチェフスキー・マニアがそんなに多いとも思えないけれど、三階席まで 満員なのはやはりベートーヴェンの威力か。
     スクロバチェフスキーも結構の高齢と見受けるが、一昔前の巨匠達と違って、 手数が多いというか、詳細な指示をはっきりと出してオケを的確に把握して引っ 張るタイプらしく、ノーマルなN響のおととは一味違うというか、フレーズの頭から ほとんどウィーンの香りがするような気持ちにさせられた。
     それが「古典的な」という演奏ではなくて、ここでこんな音がしていたのだなぁ…と 新鮮な気持ちがするシーンも多々あったのがまた面白い。
     帰路、スクロバチェフスキー・マニアの友人に会ったのだが、彼も満足の様子だった。
  • 渋谷のデモ隊
     昨日来の「日本人拘束」を受けて、都心では何かやっているのではないかと思ったが、 渋谷の駅を中心として、「即時解放」「派兵反対」「憲法改悪反対」etc.を求める 長いデモに遭遇。ビラ、署名集めの学生風もあちこちに。
  • 帰省
     デモ隊が行く手を阻む渋谷。それにもまして渋谷の雑踏は物凄く、歩くだけで普段の 倍も時間がかかる勢い。世界情勢とは関係なく、渋谷の街が普通以上に賑やかなのが、 ある意味不気味では有る。
     私は本心では、コンサートは予約のものだから仕方ないとして、帰省の為に新宿駅 に出ることも、なるべく最短の滞在時間で済ませたいとそそくさ歩く。日本はイラクと 地続きのヨーロッパより遥かに安全と思っても、平常時より格段に雑踏の危険が 高いのは感じざるを得ない。
     …というわけで、帰省。行楽ラッシュで午前中の高速道路は混雑したようだが、 夕方から夜にかけての下りはガラガラ。

2004.4.8
  • 首相の靖国参拝は違憲
     裁判で、違憲判決が出たが、小泉当人は
    「なんで悪いのか分からない。これからも参拝は止めない」
     と答えた。
     憲法に違反する行為を行うのは「犯罪」ではないのか?
     「分からない」とか言っているのは馬鹿(頭が悪い(ふり?))だからとしても、 彼の発言には憲法を軽視する姿勢がありありと表れている。
     憲法九条を回避して自衛隊を送って既成事実をじわじわと広げていこう というやり口も、全て繋がっているのだ。
     戦没者への追悼と、軍国主義のシンボルが曖昧に一体化している現状では、 国際的にも国内的にもどうしたって批判があるのは当然だ。まして、アメリカ の帝国主義の後押しをしている総理の参拝とあっては…。
  • サマワの自衛隊砲撃を受ける。ただし外れ。
     さあ、どうなるんでしょうか? 自動車爆弾、自爆テロはバリケードで防げても、 数キロメートル先から飛んでくる弾を避ける手段も無いしな…。
     自衛隊が、住民から投石を受けたという話もあるな。
     これも米国が暴動鎮圧と称して事態を悪化させているからだが、 米軍の警備は、市民を殺さずにできないものかね。異教徒の命を軽く 考えすぎてないか、奴ら…。日毎に悪くなるばかりではないか。
  • イラクで邦人3名が拘束、自衛隊の撤退を要求
     自衛隊の撤退に三日しか猶予の無いのは厳しいな。実現性が低い。非常に小さなグループではないかという気がする。
  • 光で放送配信asahi.com
2004.4.7
  • 100g単位で計れる体重計を買った
    体組成計 インナースキャン BC-522
     「ためしてガッテン」で紹介されていた機種である。(ミーハー(笑))
     体重、体脂肪率、内臓脂肪、基礎代謝、筋肉、骨量がはかれる。計れるからといって、 それほどの健康オタクではないので数字の意味には不案内だったりするが、とにかく、 100g単位で細かく計れることが大切だ。計るだけダイエットには。
     で、細かい解説はタニタのページに ベストウェイトライフ というページがあるので、ここで勉強。
     まあ、内臓脂肪が良くないということは知っているから、それだけでも分かると 為になると思うのだが。
  • マクロレンズが欲しいなあ…
     ということで、とりあえず手持ちのレンズの最大撮影倍率を調べてみた。
     倍率順に並べると、
    • 倍率 レンズ名   (撮影範囲mm)
    • 0.29 EF24-70mmF2.8L(76〜120mm)
    • 0.26 EF75-300mmIS(85〜136mm)
    • 0.24 EF17-40mmF4L(92〜146mm)
    • 0.19 EF28-135mmIS(115〜184)
    • 0.16 EF70-200mmF2.8L(1138〜219mm)
    • 0.15 EF50mmF1.4(146〜233mm)
     あらあら。という感じで24-70mmが一番の0.29倍。10Dの撮像素子で換算すると 名詞サイズより一回り小さいところまでいける。
     EF17-40mmも意外にジャスト名詞サイズくらい。
     100mmマクロはもちろん「等倍」まで可能だが、名詞サイズのEF24-70mmでも 草花を撮るくらいなら相当色々出来そうな気がしてきた。驚異の視覚効果は 無くても「注視」したくらいの感覚は得られるし、印刷したらL版でも実物の 倍以上になる。ましてA4なら…
     悩むなぁ…
  • 江戸川でスーツケースに死体
     小岩菖蒲園の側らしい。ご近所で殺人は勘弁して欲しいぞ。でも、5年くらい前にも、 『踊る大捜査線』みたいに、江戸川のあっち岸とこっち岸で警官がワサワサしていた ことが有ったな。
     けっこう色々流れてくるな、江戸川。
  • こんどは箱ブランコで指先切断(長崎)
     なんか、回転ドア事故のお陰で事故に敏感になっているだけで、同程度の遊具の 事故は珍しくないのか?という気がするな。
     指先くらい、トカゲのように再生できる遺伝子治療技術は欲しいね。
  • 派兵反対減少する
     実際行くと無事を祈る気持ちが沸くためと、平和的活動だから、という二つが 大きくなるのだろう。
     もし日本が「何があっても証拠も無い先制攻撃には反対だ」と米国を制止して いたなら、平和活動への派遣は筋が通っていただろう。しかし、現実は米国の 占領政策の手伝いとみる現地の人が居ても仕方の無い状況だ。とにかく今は何を 言っても後始末段階。戦争を始めない努力をしなかった日本政府の失策は取り 返しようが無い。
     また 9.11直後のブッシュとブレアの密談の記事などを見ると、ブッシュは最初から イラクの政権転覆しか考えておらず、日本は資金源として踊らされている だけなのがわかる。バカだ。
  • サンテグジュペリの搭乗機、地中海マルセイユ沖で発見
     だそうで。
2004.4.6
  • 点検商法に注意
     自分は疑うのが大好きなのでこういうのは相手をしてみたいくらいなのだが、 親達のことを考えると心配だなぁ。
  • ビックでほとんどのレンズ15%+3%off
    「100万円のレンズを買うと18万も安くなる。ポイントでもう一本」…と言ったら 妻に白い目で見られた(笑)
  • 『マトリックス・レボリューションズ』DVD購入
     実は映画館には行かなかった。
     どうせDVD買うし、家で見ても映画館と 同じくらい楽しいし…という趣旨。むしろ自宅でコマ送りしながら見る ほうが楽しいかもしれない。発売までの間隔も短いし。
     『ハリー・ポッター』シリーズは、子供向け映画だから別に…と思っているのに、 世間が騒ぎ出すのに釣られて映画館に行ってしまい、特典映像が見たくてDVDを 買ってしまう。
     『ロード・オブ・ザ・リング』は、主体的にのめりこんでいるので、 グッズ購入までしてしまう(笑)
     『スターウォーズ』と『ガンダム』は腐れ縁でどうしようもない(^^;;
     なんだかんだ言っても、思春期にインプットされた情熱は私の行動を 支配している…のだが、『宇宙戦艦ヤマト』は、同時期熱中したはずなのに 疎遠になったな。いくらなんでもヤマト世界の価値観は古すぎたのが原因 ではないか(浪花節が宇宙戦艦を飛ばしているような…)と思っているのだが。
2004.4.5
  • 口内炎痛い。
     もう三日は痛い。仕事の合間にお茶菓子をつまむ気にもなれない。ダイエットには 良いかも(^^;
  • 湾岸ウォーキング
     今回は「レインボーブリッジ」を渡るというのがテーマ。
     今日はカメラを持っているので、ループ部分の写真などを撮ってから 田町側のアンカレジに行く。
     田町側の入り口は「こんな所を行っていいのかな?」と思うような埠頭の 倉庫街のはずれに有る。それはそれで場所柄仕方ないのだが、観光気分が しないのは事実。
     入り口付近に警備員さんが一人立っているだけで、入場無料、ひと気無し。
     通路は北と南で別々。北通路は東京の景色が。南通路はお台場と品川の 貨物埠頭が見える。
     通路の入り口には、「この先にはトイレが無いぞ」という警告がしつこく 張り紙されている。
     今回はとにかく「晴海埠頭の客船の撮影スポット探し」なので、迷わず北。
     航路上(つり橋部分)には網が張ってあってあまり撮影に向かないのだが、 最も手前と、お台場側のアンカレジより東はさほど高くない手すりだけに なるので撮影は可能。ただ、車の走行でぐらぐら揺れるので長時間露光は 出来ないし、そうでなくても手ぶれに注意という感じではある。
     三脚を据えて望遠でしっかり撮るなら、やはり橋のたもとの駐車場の ほうが向いているかも。
     戻りは、9時を回っていた(橋は9時で完全退場)ので、ゆりかもめで。
     …今回の晴海の客船埠頭とレインボーブリッジをテーマにした散歩も、 かなり歩き尽くし、あとはお台場の外周をぐるっと回って、良い船写真 スポットを発掘するくらいか。
     もっとも、今回夜ばっかりなので、休日にもう一度歩いてみたいが。
  • 巨大建築物を見ると、超広角レンズが欲しくなるな…
  • 公園の遊具で2児童が指切断事故のこと
     回転ドアに頭から突っ込む事故の次は、ボルトの抜けた穴に指を突っ込む事故。
     本当に子供には大人の常識(危険予期能力)が無いことに驚く。当たり前のこと なのだけれど。
     先日の事故はもちろんボルトを抜いた犯人(?)が悪いに決まっているが、 子供の行動の怖さが印象に残りつづけるだろう。何しろ二人連続してだからね。
     遊具メーカーも、今後は直径1cm以上のボルト孔は使わないなどの設計上の 注意が必要だし、あるいはリベット止めで抜けない構造にするとか、 溶接するとか。
     とはいえ、こういうレベルの「危険」なんて、本当に身近に無数に存在する はず。
     遊具による事故のまとめはネット上でいくつか見られるが、あらゆる遊具で 子供は事故に会い、対策は「撤去」が普通らしい。野原で遊べって事か。それも 間違いではないが…。
     私も子供の頃はたくさん危ないことをしたな。よく生きて大人になったよ、まあ 妻も「ブランコから飛び降りて怪我」などはしたそうだが、私もあらゆる場所 から飛び降りたな…。刃物の傷なんて数え切れないし。
  • 指の怪我といえば大学時代の友人(女)が、コーヒー店でバイト中に、稼動中のコーヒー ミルに指を突っ込んで1cmあまりを引ききってしまったのを今でも思い出す。これは、 ゴミを取ろうとしたらしいのだが、大変な怪我だった。まあ、頭が働いていなかった ことは間違いない。
     数年後結婚するのを切っ掛けに、指頭の回復整形手術をして、そのスジの自由業の 人たちと大いにお知り合いになったというオチが、今となっては笑い話だが。
     コーヒーミルに関して言えば、「カバーを開けたら停止するような安全装置が 無いのはメーカーの落ち度だ」と訴えることも出来るが、まあ信じられないような 行動をしても不思議が無い奴だったので友人一同「洋服に血がつかなくて良かった」 という彼女の感想を聞いて納得したのだった。
    (人間、気が動転すると訳のわからない思考が飛び出すものだ。それともあれが 彼女の深層心理という物なのだろうか…。)
2004.4.4
  • スター・ウォーズ サイエンス アンド アート展見学(国立科学博物館・上野)
     「国立科学博物館」で展示するからにはSFを科学の視点で見たパネルなどが 有るのだが、反重力は無理とかライトセイバーは無理とか…いまさらそんな ことを言われても…という内容が多い。どうでもいいことだ。
     それより、入り口の最初の展示が「スターデストロイヤー」の巨大模型 というのがSWファンの心をくすぐる。この展示を企画した人の良心が伝わる。
     展示はエピソード4,5,6,1,2と映画公開順に並んでいて、旧三部作の模型が 用状態で保存されていて、これが見られることは素晴らしい。
     LDでは良く分からないスターデストロイヤーのディテールも、戦車などの プラモデルの部品をプチプチと貼られているのや、エンジンのノズルの内部が ハロゲンランプになっているのを見て、一個目でいきなりいくらでも時間が 過ごせる感じ。
     全体にデザイン変遷も取り上げられており、初期のスターデストロイヤーの モデルが、全体の形はすでに完成しているものの、三角のプラ板に戦艦のプラモの ブリッジを載せただけな感じが微笑ましかったり。
     次に見ごたえがあるのが「ミレニアムファルコン」だ。
     シーンに合わせて4種類くらいのスケールのものが展示されており、一番大きな ものはやはり見ごたえがある。至るところに被弾した穴が開いたり、こすれたり していて、初めてこれをみたルークが「まるでジャンクだ!」と驚いた気持ちが 初めて納得できた。
     「Xウィング」もそうなのだが、撮影に使われた模型には、動かすための 青い棒で支えられている。モーターの配線や電球、後ろから照明を当てるための 穴が相手いるのも良いね。
     R2と3PO、ボバのスーツなどが飾ってあるのも良い。エピソード4のコーナーの R2なんか、もうベコベコなのが愛しいし、3POの脚の色が左右で違うことに始め て気がついているお客さんも居るようだ。
     ダースベイダーの衣装は以前東京タワーでの 「ハリウッド映画の小道具展」で見たことがあり、懐かしい再開、という気分。
     新三部作のコーナーになるとCGが多くなって、模型が減ってしまう。
     CGのための原型と思しき無彩色のクリーチャー模型が沢山あるが、映画では 一瞬しか写っていないキャラも多いので「どこの誰だ?」と思うのも多い。 まだまだ真のマニアには遠いということか(笑)
     そのかわり、新三部作は衣装が豪華だ。妻が楽しそうである。
     4,5,6のレイアの衣装なんて、展示を見ても一日で完成しそうな簡単なもの ばかりで、ジャバの宮殿での「うっふん衣装」も、衣装というより「小道具」 と呼んだほうが良いようなもの。
     しかし、新三部作の衣装は凄い。デザインは奇抜だけれど、作りや装飾は 本物の歴史的コスチュームと遜色なく、ビーズ装飾の華麗さや、細やかな刺繍、 豪華なレースなど、どれをとっても立派なものだ。
     特に、異文化気分爆発のエピソード1の衣装と違って地球上で着られそうな エピソード2の衣装デザインは、より衣装としての本質が向上している気がする。
     男性陣の衣装も、特にパルパティンは豪華なものを着ているので、近寄って みるとこれがなかなか、アミダラの衣装に負けずに立派なのが分かる。
     これらの衣装は皆、モデル体型で細面のマネキンが着ているのだが、 アミダラの顔かたち、パルパティンの厚い胸があってこそ、最高に映える ようになっているのだということも感じた。
     模型関係で新三部作の目玉は、ポッドレーサー。とにかくでっかい。
     映画で感じた大きさよりはるかに威圧感が有るものだ。
     2でアナキンが失敬したエアカーもあって、そのデザインに意外に クラシックカー的なテイストが紛れ込まされているのも面白いと思った。 きっと、お金持ちが道楽で乗っている高級車なんだろうという感じ。
     出口の物販コーナーには、精密なフィギュアが数多く、売り切れも数多かった(^^;
     件の「ジクレー版画」がバカ高い価格で販売されていたけれど、そんなものより、 初代のオリジナルなポスターの復刻版を売って欲しい。そういうのなら、 絶対に買うのに。…というわけで、滅多に買わない図録(2000円)を買って 来たので、これから時々取り出して読むのだ。
     
  • 上野ライオンに
     博物館で、偶然オタクの友人に遭遇し、呑んで帰る事に。まあ、こういう 展示会で遭遇しても全然不思議の無いお友達では有るが奇遇なことである。 狭い世の中だ(笑)
     上野のライオンは、ビールは安心のヱビスだがつまみ類が「微妙に上野」 である。庶民テイスト爆発。友人は「ビール星人」なので、ついつい煽られて ジョッキを空けるペースが速く、高くも無い店だが1人5,000円になる。
     上野にはどこに行っても野生のチャバネ君がいて、今日もこの店で遭遇して しまったが、最後の花見となるべき日曜だというのに冷たい雨が降っていた せいか、動きは鈍かったのだった(^^;
  • 大河ドラマ「新選組!」芹沢鴨、爆発
     とうとう京都に向かって出発。
     近藤さんが宿割り係りを勤めるために駆け回るのだが、当日の昼になっていきなり 250人の宿泊場所を確保するというのは大変そうだ。そんなことが可能ということは 「中山道」というのは、東海道の裏ではあるが随分大きな街道、宿場だったのだな。
     近藤は宿の責任者が非協力的なのにがっくり途方にくれているところに試衛館の メンバーが登場。土方の采配でサクサク宿割り。
     しかし流石に宿割りはあちこちの宿の空き部屋をかき集めてきて、部屋の定員を 一人二人と詰めてやりくり。その上、着いたその場で我侭を言う浪士たちに振り回さ れて本当に大変。
     試衛館を百姓上がりの田舎道場と見くびって、使い走りをさせようとする 我侭侍を山南さんが断固拒否し、相手が刀を抜くシーンもあり。そこに土方が 来て「田舎侍でも、物凄く腕の立つ…だぞ」と脅して抜かずに勝ってしまうと 言う、土方の知略に長けたところを披露。
     ところが、「芹沢を仲間と一緒にしておくと、迷惑」との上からの達しで もう一部屋用意したはずが、手違いが起きて部屋が無い。
     怒った芹沢が、宿場のどまんなかで巨大な焚き火をして暴れるのを、 今度は近藤が押さえる。
     この件で近藤はリーダーとしての資質を内外に記憶されることになる。
     …ということなのだが、近藤さんの大物振りよりも、今回は土方の采配の 素晴らしさが光まくっていた。近藤が一目置かれたのも遠くは、土方が 近藤を些事から遠のけ、ここぞというシーンに投入したからだし、些事… というか、事務能力に関しては近藤さんの向いてない様が沢山描かれていたし。
     そのほかにも若いのに物怖じしない沖田やバカも使いようの原田(?)など、 試衛館メンバーの見せ場が満載で楽しかった。
  • ところで、ハイビジョン版のほうは録画に失敗していた。
     どうも番組が早い時間にシフトしたらしい。
     EPGなので、本来は当日の時間変更にも対応してくれるはずだが、この場合には 録画のために電源が入ったら、すでに時間が過ぎていてアウトだったようだ。
     でもこれでは、安心してチューナーの電源を切れない理屈なんじゃないか…?
2004.4.3
  • 湾岸ウォーキング[地図]
     今回は大井町から品川埠頭と天王洲アイルを目指す。
     大井町は東急への乗換えで数度通った他、下車したのは「キュリアン」に 用があって2,3度有ったかどうかという駅で、この界隈を歩くのは初めて。
     まずは東へ、[青物横丁][しながわシーサイド]の駅を経由して[太井北埠頭] の先の[野外活動広場]を目指して歩く。
     いつも電車の駅を経由するように歩くのは、トイレがあったり、距離に 挫折した時にいつでもリタイアできるようにだ(笑) 都内を歩くのは、 その点短い間隔でたくさん駅があるから気の向くまま歩いても安心。
     大井町の北口(東急方面)を東に出たところには、 「東小路」というものすごく古い飲食店が ぎっしり寄り集まった横丁があって、西新宿の「想い出横丁」を大規模に したような雰囲気。(戦後のドサクサで建った店がそのまま営業している のだろう)
     地元にこんな飲み屋街があったら、何軒かお気に入りを見つけて愛用する だろう。安さが自慢の定食屋も幾つもあるようだ。
     「昭和レトロ」がもてはやされる昨今、ここに有るような本物は文化財 として再開発から保護して欲しいくらい。江戸村、明治村と言って テーマパークを作っているが、ここは立派な本物の「昭和」の遺産だ。 (dancyu 2003/9で紹介された場所がここ)
     こういう空間は余所者が入り込むのは気が引けるのだが、そのうち 邪魔させていただきたいと思う。(今回は湾岸がメインテーマなので残念)
     横丁を抜けて、漠然と広い道伝いに歩いていくと、「青物横丁」北口
     このへんも古い店が良く残っていて探せば楽しそうだが、バシバシ大通りを行く。
     そのまま少し行くと、「品川シーサイドフォレスト」という大規模SCが有る。 ここは食料品売り場が24h営業という、街からは遠いけれど便利そうな所。 新しいだけあってお洒落な感じだ。
     展望フロアの一つも無い物かと探したが、もともと低層の建物で、 屋上駐車場に出ても 近隣の倉庫の遮られて、見晴らしの点ではゼロ点だった。
     ここを過ぎると、もう運河と埠頭だ。
     高速道路、モノレール、運河を横切る長〜い橋に出ると、さらに歩道橋も あってその最高地点からは「レインボーブリッジ」も望めるのだが、手前に 火力発電所の巨大な建物と煙突があって海は見えない。
     さらに埠頭に向かうと目的の「野外活動広場」が遠くに見える のだが、どうやって行ったらいいのか見当もつかない。緑地は眼下から ずっと海岸線まで続いているが、どこまで行っても柵…
     もしかすると高速道路の側道を行くのかとも思うが、既に暗くて分かり にくく今回は諦めて引き返す。(この行き方は 役所に電話でもしないと歯が立たないかも)
     橋を渡って引き返したら、湾岸高速線の駅伝いに北上し 「天王洲アイル」に出る。通り道には海から随分引っ込んでいて 何も面白いものが無い。天王洲アイルは高層ビル街なのでなにか見晴らし のいい場所が有るかと思ったら、一番良い場所に建っているのがホテルで 立ち入ることが出来ず、ショッピング街は1,2Fのみ。まったくもって 期待はずれで落ち込んだ(^^;;
     空腹でも有ったのでご飯を食べて帰ろうとビル内の某とんかつチェーン店 に入った。曜日別特別価格で安かったのだが、輸入豚肉が冷凍やけした 感じでコナっぽい食感で、期待をしていたわけではないが、より以上に 漠然とした失望感を味わって疲れ倍増(^^;;
     どうもなんとも、普段旨い豚肉ばかり食べすぎなんだろうか。妻の せいだな(^^;
     …というわけで、お帰りはモノレールで浜松町経由。
     肝心の第一目的地にはつけず、天王洲は期待はずれという結果だが、 大井町の横丁だけはまた行きたいな。
  • 東京立ち飲み事情 - 立ち飲みの店の訪問記がたくさんある。
2004.4.2
  • ためしてガッテンの料理本(西洋編)
     雑学好きのガッテンファンなので、こんな本も買ってしまう。「トリビア」とは 真逆の有益な小技が満載。(伊藤家の食卓は「一見役に立ちそうだけれど使えない技」が 多すぎ。手段と目的が逆転したようなネタが多い(笑))
     さて、この料理本のネタで「へ〜」と思ったのは「ワサビの殺菌効果でアニキサス (魚の寄生虫)一匹を殺すには100g必要」という話。
     よく「寿司にワサビを使うのは殺菌効果があるから」というが、だからと言って過信 は禁物ということだ。まあ寄生虫は細菌より丈夫かもしれないが、それにしても、顕微鏡 サイズのそれを一匹殺すのに100g必要というのはあんまりだ。
     そもそも握り寿司にワサビを使うとはいっても、店なら握ってから口に入るまで 数秒から数分。殺菌効果のため…は都市伝説なのかも。
  • 湾岸ウォーキング[地図]
     先日「会社から日の出埠頭までく近い」ということを確認したので、今回は レインボーブリッジの根元付近を散策。
     田町駅東口からまっすぐ進むと、地図にはまだ載っていない橋が有って、 橋のループ部分まで一直線でいける。
     当初の予定は橋のループの南側に出てから海岸線沿いに北上する予定だったのが、 どちらかというとやや北側に出たので、逆方向に進行。
     ちょうど「ループを見上げた楕円の真中に吊り橋本体が見える」という写真的に カッコいいスポットを見つけるが、あまりにも橋の根元なので超広角レンズでない と撮れないし、パースがつきすぎて橋が小さく見えてしまうかなと思う。
     また珍しく船着場に出られる構造なので見通しは良いが、「橋を通過する豪華客船」 という図は近すぎて難しいかも。でも、近いからちょっと位置を変えただけで構図が ダイナミックに変化して楽しいかな。橋の向こうに小さくお台場も見える。
     少し南に行ったところに橋があるので、見晴らしを期待して行ってみると、目の前に 巨大水門が立ちはだかっていてアウト。
     「港南大橋ならばかなり高さがあったはず」とさらに南下してみるが、清掃工場と 水上警察のビルが意外に大きくてアウト。ただし、水上警察署には「展望台」 みたいなのがくっついていて、そこに入ることが出来たら、凄い眺めだろう…(^^;
     さらに「品川埠頭」の北端に行ってみると、水面が見えるところまで一般道は有るが、 コンクリート会社の出荷用ベルトコンベアが絶妙に視界を遮っており、どうやっても 避けるアングルが見つからない。
     地図上は絶景ポイントなのだが、やっぱり行ってみないと分からないものだ。
     品川埠頭は手前から[客船-レインボーブリッジ-晴海客船ターミナル]が一直線に 並ぶアングルなのだが、どこも関係者しか入れない場所ばかり。なんつ〜か、 これでは、長年この界隈で暮らしても東京湾には海が無い印象なのも無理無いな という現実だ。
     シドニー湾などは、御馴染みの橋とオペラハウスを眺めるエリアは、ぐるっと 公園や、植物園、遊園地etcになってあらゆるアングルから景色が楽しめ、 緑豊かで美しい。羨ましい…。
     というわけで、本日の収穫は「ループ部直下」ということで、品川駅まで歩く。
     品川の東口も、相当にビルが増えて写真に撮るのは面白そうだ。品川のビル群の 中で無料展望台を探せば面白いかもしれないが、今日歩いたエリアは 「高層マンション建築ラッシュ」で、本当の海岸ぎわでないと、もう全然視界が 抜けない様子なのだった。
     妻への土産に品川のエノテカでカタルーニャ産白ワインを買って帰宅。 約三時間の徒歩行であった。
  • 埠頭は望み薄なので、今後は、天王洲の高層ビルとか、展望台系を探す方向か。
     イオン品川SCが [レインボーブリッジ-晴海]を結ぶ延長線上にあるようだが、高さが低いみたいだ。 果たして窓があるかも…
     大井北埠頭に「野外活動広場」があり、地図上、これが海岸線まで 見晴らしがありそうだ。行ってみる価値はあるかも。 最寄駅は「しながわシーサイド」(さすがに会社からは歩かないだろう(^^;)
  • 東京23区公園評価総覧
     なんか5500もの公園を個人で調べたようなんですが…
  • 落馬で死亡事故
     デビューした手の騎手が落馬して、馬の下敷きになって死亡したそうだ。 10年ぶりの事故だと言うが、やっぱり、危険なんだな。ローハンの王様も馬の下敷きで 亡くなったんだよな、と思い出してみる。
2004.4.1
  • 新年度。と言っても特別なことは無いけれど、電車の中に新入社員っぽい スーツ姿が多いな。
  • 埼玉高速鉄道は 赤字だそうだ。私もまだ一度も乗ったことが無いが、「埼玉スタジアム」への唯一のアクセス ということだ。で、サッカー見に行かなかったから知らなくて当然なのか。
     「ゆりかもめ」みたいに、最初から混み過ぎ…という路線も有るけれど、 今まで鉄道が不便な地域にはそもそも客が少ないわけで、苦しいのは当然かなという 気がする。
  • 新しい路線といえば、トリックの撮影に使われた日暮里の噴水をつぶして 工事をしている新交通 日暮里・舎人線というのが、気になる路線の一つ。
     「渋滞バス路線の代わり」という位置付けで、安い建築費で高速に輸送し ようということみたいだな。
     なんといっても、新交通やモノレールは「見晴らしが良い」のが良い。
     出来たら乗らないと(笑)
  • 多摩は新選組で盛り上がっているらしいな。いいな。
  • 一般公開用としては 世界最大の2m望遠鏡完成
     田舎はいいな。光害で関東平野じゃありえないことだもの。
  • 東芝RD-X4の機能強化版を発売
    東芝のページ
     つい先日「地上波デジタルも始まったし、DVD-R機を買い足さずに我慢したのは正解かも…」 と話していたのだが、このRD-X4の機能強化を見てびっくり。
     欲しかったフォルダ機能とゴミ箱機能、これは連ドラを録画して、DVD一枚分溜まったら焼く という使い方が多い私にはとても便利。(いつも、この番組はもう5本集まったかな?などと、 パラパラ一覧画面を遡って確認する作業が無くなる)
     また、ついに「番組表の検索機能」が付いた。
     SONYのように勝手に録画するところまでは行かないが、多数のキーワードを登録して 録画候補となる番組をリストアップすることが出来る。これは、確実に番組表を ちまちまと読む労力を減らしてくれるので素晴らしい。
     プレイリスト作成時の、「奇数/偶数チャプター一括選択機能」なんか、 CMカットするときに、必ずやる操作を自動化していて、芸が細かい。
     そういうわけで、これらの機能が手に入ると、毎週数時間単位で時間を食っている 各種の手間が解消する気がする。
  • 中華鍋でたれ付きの焼肉を焼いたら、恐ろしいほど焦げ付いた。
     完全に炭化してびくともしないので、泣く泣く紙やすりでこそげ落とし 「鍋焼き膜付け」をやり直し。
     完璧を期すると数時間を要する作業なので、底面の数分の一の面積にだけ 処理したが、後日きちんと再処理せねばなるまい。
     妻は油を焼いてから使ったのだろうか…?
     恐らく前回の手入れから徐々に焦げ付き防止効果が弱っていたのかと思うが、 油を引いても駄目なのならば、やはりタレ物はアルミ箔を敷かないと 駄目だなぁ。


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文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!