映画館がやってきた!

構築日記・不定期便
- What's NEWを兼ねた日記のような読み物 -
2003年10月
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2003.10.31
  • EOS10Dのファームバージョンアップ通知届く
     PictBridgeへの対応と小さな修正。修正は今まで使っていない機能ばかりだが、 今回は対応しておいたほうが良さそうだ。(前回は画面に出る字句の誤記修正のみ だったのでパスしていた)
     にしても、カメラもコンピュータだね。
  • 選挙
     うちの選挙区では、自民(公明)も民主も、えらく若い候補者だということが分かった。
     恐らく先の県議会選挙の票を見てこういう候補が立っているのだと思うが、年寄りが よくないとは思っても「自分より若い候補に投票」することに、微妙に心配はある。 若いということは可能性だと思うけれど。
     ただし、このことに抵抗を感じるのは、若い政治家を心配に思う自分の感覚が 「爺臭い」ということだ(^^;;;
     政権交代して民主党が何処までやれるのかは分からないけれど、少なくとも、 一度総とっかえしてみることで、政治のドロドロの下に固まっている利権構造、癒着が 綺麗になることを期待したい。
     政治でも会社でも、今まで世に出た多くの汚職事件は、大抵責任者が 交代した時に明るみに出ている。政治の世界だって同じだろう。民主党が何をするか も大切だが、官僚政治の蓋を外して、権利構造を洗いなおすことが絶対的に必要。
     別に悪いことをしていないとしても、引越しをすれば大量のゴミが出るのと同じく、 一つ所にぬくぬくしていれば、官僚政治の中にゴミも溜まっているだろう。
     政権運営に民主党が 失敗したら、そのときは元に戻せばいいのだから、一度ぐらいやらせて見ようよ。
     というのが、私の考え。
     あとは、保安官気取りのブッシュ・アメリカにNoと言える政府なら、私は満足さ。
  • 各党マニュフェストを縦覧して、似たようなことを言っている部分が多いので、 誰か、違う部分だけを切り出した資料を作って欲しい(^^;
     一番情報量が少なく具体性にかけるのが自民党というのも情けない。結局、 党内がまとまっていないから、具体的なことが言えないのではないだろうか。 自民党は一つの政党ではなく、税金のパイに群がる幾多の「○○族」の 寄り合い所帯に見える。
     連立与党の公明党のマニュフェストのほうが自民党より 具体的なのが、何故か不思議だ。同じ与党なんだから、同じマニュフェストでな きゃ矛盾が発生するだろう???
2003.10.30
  • 太陽面大フレアの影響で、北海道で肉眼で「赤いオーロラ」が観測されたそうだ。
     これが緑となると…宇宙生物の来訪だったりするのだが…。
  • プロジェクターは省エネ
     環境学のシンポジウムの記事を見ていたら、プラズマTVの消費電力は2/3に 押さえて欲しいという話があった。今は42インチで300W。液晶TVは消費電力が 小さいのが広告になっているが、インチあたりの消費電力に換算すると、特別に 小さくも無いらしい。
     そこに行くと、プロジェクターは100インチ超でも250Wとか、まあ暗いけれど 照明も落としているのだから、その分も加算してさらに省エネだ、という ことになる。
  • プリウスは省エネ
     米国では水素自動車を本命にしているようだが、水素を作り出す工程にかかる エネルギー効率を含めると効率は29%で、プリウスが一位(32%)になるらしい。
     米国は負けたくないのだろうが、日本まで本命は水素などと思わないほうが良い。
  • SONYの経営方針説明
     この言い方だと、SXRDの普及型PJの発売はもう少し先か?
     EPSONがフルHDのプロジェクタを出す頃(2004年内)にはSONYも対抗上出すとは 思うのだが…。
  • 最近のアニメ
     ガンダムSEEDが終わって一息。という所だったのだが、 「プラネテス」「鋼の錬金術師」「人魚の森」「犬夜叉」「ハーロック」と 毎週5本物アニメを見ている今日この頃(^^;
     「プラネテス」は久しぶりにサンライズのSFものだし、「鋼の錬金術師」は、 流れで見ているだけだが、ちょっとダークな世界観が悪くない。
     「人魚の森」「犬夜叉」は、高橋留美子ファンであるからフォローしているのだが、 犬夜叉はヒマネタの多さが、人魚の森は作画のいい加減差がちょっと残念。
     「ハーロック」は、OVAのノリで、これは普通にTVではやらない感じか…
  • 戦闘妖精・雪風
     グッドラック〜を読んだ妻が「話が終わってない!」と憤慨しておった。
     確かに「いざ決戦」というところで、終わってるからなぁ…続編はいつ登場 するのだろうか?
     あと、零と精神科ドクターのフォス大尉(エディス)について 「エンディングは、ハリウッド映画なら絶対恋愛がらみで盛り上げるシーン なんだけど…意外な展開だ」 と言っていた。(エディスはなんとなく、米映画の「金髪インテリ娘」の絵柄をイメージ しているのだそうだ)
     もちろん、全然話は終わっていないので、続編があるとすればこの先どうなるか 分からないけれど、神林作品全体を見ても恋愛描写に関しては「少年漫画的」というか、 あまり突っ込んで書いた作品が思い当たらないかな。
     逆に海外SFでサービスカットの如く本題と脈絡無く性描写が出てくるのも考え物だが、 欧米人は寸暇を惜しんで愛をささやいていないとリアルに感じられないという習慣が あるのかと思ってしまう。  SF界も『007シリーズ』と一緒。美女と敵はセットで登場する のが当然で、敵なのに何故かうっふんしてしまう。日本人には理解できない。 もしかすると「笑うところ」なのかも知れないが…(^^;
     ちなみに、雪風OVAを未見なのは「たぶんイメージと合わずにがっかりするだろう」 と思っているから。店頭でDVDのジャケットは見かけるが、キャラデザインに違和感 有りすぎ。といっても、視覚的に何かイメージがあったわけではないが。
2003.10.29
2003.10.28
  • re:のこと
     先週か? 花まるマーケットのオープニング・トークで「携帯メールのre:って何の略」 という質問にreply,response,regard説が入り乱れていたようだが、あの番組の 良くないところは、タレントが言いっぱなしで後始末をしないことか。
     ネットの歴史を考えれば、掲示板の応答がres:(レスポンス)でメールの返事が re:(リプライ)というのが、ルーツ的に正しい気がするけど?
     掲示板の書き込みのことを全て「レス」あるいは「メイル」と称している人も結構いるけれど、 そういう人は用語の語源など考えたことも無いんだろうなぁ。
     もっとも日本の手紙の作法から考えれば、re:とか有り得ないはずだし、 ツリー型の掲示板では、内容に応じてタイトルを変化させていったほうが分かりやすいので、 まだまだ作法は変化していくのだろう。
  • カール・セーガンの「人は何故似非科学に騙されるのか」を再読。
     現代アメリカの精神世界は「宇宙人による誘拐」「幼児期の性的虐待」 「悪魔崇拝宗教の侵略」の三つに蝕まれている。…という章に差し掛かっている のだが、うちの妻も「あまりにも馬鹿馬鹿しくて日本人の参考にはならない」 と言っていたが、 この本で著者が憂慮しているような、ヤバイ思想がアメリカに蔓延して いるのは深刻に、怖い。
     現にアメリカの軍幹部が「イスラムは悪魔の手先だ」とか発言して問題に なっているし、これは言葉のアヤなんかじゃなく、真剣に悪魔だと思っている のだろう。アメリカのキリスト教徒の「非科学」ぶりは、未だに学校で進化論を 教えない州があることからも分かるように、まるで中世だ。
     そもそもブッシュの掲げる「悪の枢軸」という絶対的二元論が、相当に キリスト教的に頑なな発想だ。
     日本ではオウム事件とか有ったけれど、一般的にはきわめて現実的 で健全だ。美容・健康・食品の世界ではかなりオカルトが普及していて 「国民の科学的批判能力が高い」とは言えないけれど、社会不安を引き起こすような 頭のおかしい人(現実と空想の垣根の低い人)は少ない。
     日本人でよかった…のかな?
     米国人に現実と空想の区別がつかない人が多いのは、宗教上、実在せず 感じることも出来ないものを、感じ、信じる習慣を身に付けているから ではないのか?
     3〜5歳位までは空想と現実の区別がつかないのは不思議ではないし、もうちょっと 複雑な疑似科学になると、私もUFO,宇宙人,ピラミッド・パワー,四次元の世界(消失事件) etc.は小学生の間に徐々にそれらが本物の科学とはちょっと違うことを学習していった はずだ。(超能力は最初から手品だと思っていたような…)
     60年代アメリカを発信地とする、疑似科学のブームをちょうど経験した 世代なのだが、あの時代の異様なムードが最近の米国では宗教方面にシフトして 未だに続いているのだろう。
     映画『未知との遭遇』なんて、60年代のオカルト・ムーブメントの香りを良く 再現していると思うが、ああいう異常な集団的興奮がきっとどこかで未だに生きている んだろうな、米国では。
     カール・セーガン原作の映画『コンタクト』では、宇宙からのメッセージ を受け取った米国人が、これこそ神のメッセージだと興奮する人と、反対する人に 分かれて大騒ぎになる様子が描かれている。これも、本当宇宙からのメッセージが 届いたら米国はこんな騒ぎになるのだろうと思える。
2003.10.27
  • 妻のフラメンコ教室の発表会のビデオを見る
     TBSサービスという会社の製作でカメラが5台も入るという、発表会にしては 大規模な舞台撮影だが、クオリティーに関しては所詮VHSというか、解像度は 低いし第一、色合いの管理がちっとも出来ておらず、抜けが悪いのがもどかしい。
     映画でいえば、レンタルの古い香港映画みたいな仕上がりだ(^^; まあ、 このビデオを見て画質云々言う人も少ないだろうが、VHSだとこれが限界… ということも無いのじゃないかと思うが、どうだろう? せめてもう少し ホワイトバランスがなんとかならないのかな?
  • ドラマ「ビギナー」4
     今週のテーマは「権利の濫用」…合法でも、社会通念上行き過ぎと思われる場合 その権利を差し止めることができるという法律だが、法律を曲げることになるので 適用は慎重にしなくてはならないという話。
     いまどきはちょっと検索すればwebで法律の文面も検索できるわけだが、実際には 判例というものがとても重要だということを見せている。専門家には当たり前の ことだろうが、素人が「ふ〜ん」とトリビア的に楽しむには面白い。
     次回からは、教室を出て実際の事件を扱い始めるようなので、また楽しみだな。
     そういえば「ダイヤモンド・ガール」というドラマも"法律・人情もの"だった。 流行ってるのかなぁ、法律。
2003.10.26
  • 煌めきのダイヤモンド 〜ヨーロッパ宝飾400年〜」展覧会(国立博物館)
     ジュエリーとしてのダイヤモンドの歴史は、16世紀までさかのぼるといわれ、 年代別に技術とデザインの変遷を展覧する。 アントワープ州立ダイヤモンドミュージアム が所蔵する貴重なコレクションをはじめとして、ヨーロッパの主要博物館、 個人コレクションなどから出品される約200件のダイヤモンドジュエリーを紹介。

     16世紀〜17世紀は、ダイヤが「魔除け」から「装飾品」に移り変わる時代で、 カットの技術の進歩が見られる。
     本当に古い時代のものは、明らかにあまり光らない。カットの技術が進むに 従ってどんどん輝きが増してくるのが面白い。
     18世紀〜19世紀初めは、植民地(ブラジル)でダイヤモンド鉱山が発見され 宮廷でダイヤモンドが流行する。
     モチーフは、花や昆虫など自然を写実的にデザインしたものが流行。
     ティアラ、パリュール(イアリングとブローチの揃い)が流行。
     デザインは美しいけれど、この頃の品は明らかに「富の象徴」という感じで、 ギラギラ感が強い。身に付けるのが苦痛ではないのかと疑いたくなるような、 ヘビー級の作品が多い。
     19世紀は、パリでショーメやメレリオ・ディ・メレー、カルティエなどの ジュエリーハウスがうまれ、南アフリカのダイヤモンド鉱山の発見により、 産出量がふえ、高品質ジュエリーが製作されるようになる。
     この辺になるとやっと富を芸術性が上回る感じ。金具の素材も金・銀からプラチナ に変わって、華奢なデザインが可能になってくる。
     エリザベート皇后のネオ・ルネサンス様式のブローチ、星型の髪飾りなど、美しい。
     20世紀は、アール・ヌーヴォーの時代。デザイン性が重視され、 ダイヤモンドの目方で勝負するようなものは減る。
     この時代の作品は、絵画にしろ、ガラス細工にしろ、一目でわかる時代の特徴が ジュエリーにも現れている。昆虫や草木をモチーフにした柔らかなデザインが 愛らしい。
     アール・デコ、第二次大戦以降は、ダイヤの産出量が伸びて再び、 ダイヤを主に使ったエレガントなデザインのものが増える。
     この展示の中にはオニキスの黒を印象的に使った作品が沢山あって、 ギンギラのダイヤにそれが組み合わせられることによって、シャープで 知的な印象が生まれる。

     全体には、まずまずの込み具合で二時間強で見て回ったわけだが、何から何まで 白く光っていたために、逆に「これが目玉」という印象に残る品があまり無かった。
     何から何まで光っていて、もぅ、お腹いっぱい…という感じかな。 エリザベートの髪飾りや、アールヌーボーなど、もともと目に馴染み のあるデザインは記憶に残ったけれど。
     欲を言えば、それぞれの宝石を身に着けている状態に近い展示をして もらえば、もっと面白かったろう。平らな台にただ置くより、ネックレスはやはり 首に下がった状態で美しく見えるだろうし、 ティアラは頭に載って、髪型とのマッチングも大切な気がする。
     幾つか宝飾品を身につけた肖像画が飾ってあって、これは良かった。
     当然衣装とのコーディネートも重要だから、当時の肖像画は身に着けたら、 どんな感じに見えるだろうか、という想像を助けてくれる。

     8月の「トルコ三大文明展」みたいに、目玉は「トプカピの宝剣」と ハッキリしているほうが記憶に残る。面白くは有るが、結局ダイヤモンドと いうものは、あまり 沢山まとめて見るものじゃないのかな。

  • ところで、ダイヤモンド展。当然アベックと女性見学者が圧倒的に 多かったわけだが、所々に「ジャージ姿」のおばさんがいたのは不思議だ。
     銀座の宝飾店に入るわけではないが、歴史的なコレクションを見学するのに あんまり普段着では気持ちが入らないと思うのだけれど。
     もちろん、大多数のお客さんは小奇麗支度で、装身具も展示内容との バッティングを避けるように控えめ、という様子だった。
  • 展覧会で妙に疲れたあとは、御徒町に程近い路地裏にあるビアホールで 一杯。
     妻が割引券を用意していて、食べ物20%offかビール半額かを選ぶ。 (とりあえず、ビールのほうを選択)
     ドイツ、ベルギー風を中心に結構本格的な料理が楽しめて良い店だった。
2003.10.25
  • またまたRD-X3ハングアップ
     3度目、1週間ぶりの再現。今のところ再現条件は、
    1. iEPGを使って録画予約を幾つか登録、以下電源を入れたまま
    2. 録画/再生を繰り返す
    3. 日付が変わって録画が始まる。
    4. 別タイトル再生/追いかけ再生をする
    5. ハングアップして録画内容とiEPG予約のタイトル情報が消える
     という現象に見える。
     とりあえず、予約を入れたら(その日のうちに一度は)電源を落とすという 運用をしようと思う。
     ちなみに今回失ったのは、「人魚の森」の一部。
2003.10.23
  • タブラトゥーラコンサート鑑賞(文京シビックH)
     古楽器アンサンブルだが、半分以上オリジナル曲を演奏している変り種バンド 「タブラトゥーラ」。昔からマイナーにCDを出しつづけているが、コンサート 会場にはコアな感じの客で満席。私らなんか全くの普通人(笑)
     コンサートはノリノリ。主メンバーは、リュート、ヴァイオリン、管、 打楽器の4名だがゲストにメゾソプラノとフラメンコ・ギタリストを加えて かなり賑やか。
     リーダー「つのだたかし」氏の喋りがなんとなく70年代ニューミュージック つうか、さだまさしコンサート系お笑いトークで、微妙に懐かしい(^^;
     演奏はCD通りというよりは、アドリブが入りまくって基本的にジャズの セッションに似ている。最近の研究によれば、ルネサンス以前の音楽の 方法論はきわめてジャズに近いものだったそうだから、一見邪道に見えて 「当時の流行音楽としての古楽」を再創造しているとも言える。
     終演後は、ゲストボーカルのファンということで、妻の合唱関係の友人も来ており、 総勢5人で宴会。
  • 地震カタログ
  • 最近の有感地震(気象庁)
     これを見ると10/4-21の半月強の間に、全国で震度4が5回、震度3が10回発生 していることが分かる。つまり、「かなり揺れた」と気になる程度の地震は、ほぼ 毎日日本の何処かで起きていることになる。
     先日の「関東に大地震予想騒動」では、予想日の数日後に予想よりかなり小さい 地震が、予想範囲より些か遠い地域で発生し、発表者は「発生はしたが、規模と震源に 誤差があった」とまとめたそうだ。
     しかし、震度3〜4の地震が日本の何処かで毎日起きていることを考えると、 ちょっと予報の期間と範囲を広げると何でも当てはまってしまうことが分かる。
    地震の資料のページ
     この中に「毎日の地震リスト」なんてものもあるが、小さな地震までカウントすると、 たった一日でもびっしりと震央マークが並んでびっくりする。
     また、物的、人的被害の発生した地震は、年間5〜10件ある。
     100人以上の死者、行方不明者が出た地震は、最近100年で14件ある。
     日本は地震国だとはいうけれど、なんだか凄い(^^;
    参考:2003年9月・串田予測関東大震災のこと
  • Blu-ray のロードマップなど
2003.10.22
  • 「彼らの神は偽者だ」米国防総省幹部がイスラム敵視発言
     敵の名前はサタン(大悪魔)だ。ブッシュ氏を大統領に選んだのも神だなどと 語った…。米国幹部、電波出しまくり。
  • 薄型サイバーショット …プリズムによる屈曲光学系搭載で某メーカー で見たような形状だ。
  • ジンクピリチオン(zpt)
     フケ防止シャンプーの成分、ジンクピリチオン。呪文のように「そんなものか」 と思っていたのだが、実は「抗菌剤」なんだって。他に、船底用塗料や、掃除機の 紙パックの抗菌剤にも使われているそうだ。なんかやな感じ(^^; しかも最近魚類 に異常を与える可能性がある物質として研究が開始されたとか。
     やばくないか、それ。  zptは「抗菌タワシ」なんかにも使われており、これでうっかり水槽掃除をしたら 魚が全滅という事故も遭ったらしい。結構強力。
     ちなみに最近フケの原因と目される菌の名前が「マラセチア・フルフル」だとか。 これ自体は人間の皮膚の常在菌で、存在して当たり前だが、このラブリー な響きはなんだろう(^^;
  • ビットレート・ビュワー
     DVDのビットレートが見られる。これがあると便利じゃない?
  • ドコモの505iが505iSに
     結局また買い換えないうちにモデルチェンジの発表だ。私の携帯はいつモデル チェンジするのだろう…
  • 2004.4からBSデジタル放送が全てコピーワンスになる
     今はWOWOWなど有料放送だけコピワンだが、全て…ということになると、 今D-VHSに録画したNHKの映画をブルーレイが安くなったらダビングして残そう… という作戦は不可能になるのか…。
     つまり4月にはブルーレイを買えということ…(^^;;
     それまでに、ちゃんと27GBディスクとか、二層記録とか、HDD搭載機種が出て 欲しいものだ。出たら買うよ、うん。
     コピーワンス化によって、高画質・優良ソフトが増えるなら、それはそれで 結構なことであり、悪いことばかりではないと思う。
2003.10.21
  • 最近、電車の遅れが多いなぁ…。
     この世でやりたくない仕事の一つが「電車の運転士」で、関東一円では 何度も人身事故に係ってしまいそうだから。分かってても止まれるはず無いし。
     医者の場合は、患者が死んでも「これが仕事」と割り切るほか無いが、 運転士の場合は一方的に精神的被害者だからな〜。
  • 駒八亭・田町
     仕事帰りに妻と。慶応仲通りの飲食街の路地の奥の奥に有って、ちょっと普通じゃ 見つからないくらい奥まった場所にある。田町という町自体、わざわざ途中下車 するような場所ではないので、思いっきり地元サラリーマン度が高く、OLの一群さえ 来店しなければ、静かに飲める良い店だ。…OL来て騒いでたけどね(^^;;
     グループ店は幾つもあるようだが、チェーン店ぽさは無くて、程よく古くて 落ち着くし、料理の出は早いとはいえないが、呼べばすぐに店員が来る程よい狭さ で、自宅の側にこういう店が有れば良いなぁと思う。
     うちの近所にも居酒屋はあるが、長引く駅前再開発問題のあおりで、古くて 落ち着ける店がどんどん廃業してしまい、近隣の未開拓の居酒屋の探索が急務では ある。
     で、駒八亭だが、料理は気取らない居酒屋メニューで、生ものも派手ではないが 鮮度良し。ワサビが粉ワサビじゃなく本物なのが良く、好感(笑)
     日本酒も銘酒を数種類厳選という感じで置いてある。私は「だっ祭」の 純米吟醸を飲んだが、非常に口当たり良く旨かった。
2003.10.20
  • asahiネットで"神"禁止
     異常に沢山のデータを流してはいけないという話。
  • メロンを食べた後にお茶を飲むと苦くなる(asahi.com)
     「酸味に塩を足すと丸くなる」という効果もあるが、科学的にはよく分かっていない らしい。
     最近ワインを、赤白どちらも良く飲むのだが、最初の一口と食事が進んだ後の味わいとで、 温度の変化だけでは説明のつかないくらいの味の変化を感じると、不思議に思っていたの だが、「酸味に塩を足すと丸くなる」という効果が結構大きいみたいだ。
     あとは、油と、本人が酔っ払ってくる効果?(笑)
     でも大体、後になるほどマイルドに変化しているように感じる。
  • 新プラズマ・ベガなど
     「フラットテレビにおけるソニーの国内シェアは、20〜25%で2位」だそうで。
     今後サムソンとの合弁液晶工場を作るらしいが、自社デバイスを持たないSONYがシェア 2位とは驚いた。さらに、米国と欧州ではシェア1位とか。
     ブラウン管時代は自社の「トリニトロン」の技術力で商売をしていたのに、 これでは、膨大な開発費用を投入するリスクが馬鹿らしいという気分になるのでは?
     もちろん、画質はパネルだけでは決まらないけれど。
  • 「トリック2」おさらい
     本日は「サイ・トレーラー」編
     再放送が中途半端に終わったので、以前の再放送をD-VHSに保存していた ものを鑑賞する。D-VHSはCMスキップもままならない使い勝手の悪さなので、 久しぶりにもどかしい(^^;;
     それにしてもこの「サイ・トレーラー」編は、大掛かりなトリックだ。 準備期間は年単位だし、連続殺人だし、奈緒子の現場模型は笑えるし。
  • D-VHS(ビクター)がテープを飲み込む
     テープをロードした途端「ごげげげげげ」という異音がして、操作不能になった。
     挿入口のドアから数回テープを押したり引いたりしてみたら何とかイジェクト。 テープをロードする前の状態で中身は無事だった。
     どうも、このD-VHSデッキは高価な機種の割にローディングに失敗する率が高い。
     パナソニックのS-VHS(6万円台)なんか相当ラフに突っ込んでも平気なのに、ビクターは 結構気を使う。SONYの10年選手の旧S-VHSよりメカの精度が低いのではないか?
     早くハイビジョンもディスク録画に移行したいなぁ。
2003.10.19
  • センタースピーカー崩壊
     朝目が覚めると、リビングから「ガコン、ガラゴロ」という大きな物音が聞こえた。
     何事かと見に行くと、センターSPが台から落ちて破片が散乱していた。(SPが自発的に 落ちたみたいな書き方だが…(^^;;)
     このスピーカー、パイオニア製の「人造大理石(デュポンコーリア)」を キャビネットにした、サイズの割には重量のあるもの。そして硬い。
     以前にも落下事故が一回あり、そのとき既にうっすらヒビが入って、 「でも音は変わらないな(^^;」と放置していたのだが、今回はパックリと 大穴があいて中身が見える始末なので、ため息をつくまもなく廃棄処分。
     箱は粉々でもユニットには傷も無いので、工作の材料になれば面白いかもしれないが、 「エッジレス」の変則的な形状をしたユニットで、どうやって取り外したらいいのかも よく分からない。しばらく遊んでから捨てるしかないかな…。
  • それにしても頭がいたいのは「後釜」
     壊れたスピーカーは小さいだけで、音はよくなかったのだが、どうせ変えるなら 今度は音の良いSPにしたい。でもあまり大きなスピーカーも困る。ちょうど 良いってのが無いんだなぁ。
  • 『ライブ・ピヤノアキコ。』購入・鑑賞 ★☆
     1/3くらいは、NHKで放送されたことがあるみたいだが、世界中の ライブを少しずつ見ることが出来て興味深かった。
  • ドラマ「トリック」episode 4,5(TV再放送分)まとめて鑑賞
     今回、DVDを買えといわんばかりの中途半端な再放送なわけだが、まあ、 どちらも良いエピソードだ。
2003.10.18
  • ドラマ「トリック(3)」1 (17.8%)
     なんだかいきなりの高視聴率スタート。巨塔、末っ子に次ぐ数字だけれど、 1,2の再放送と予告特番を散々やっての数字だから、普通ある二話以降の落ち込みが 小さいと思われるので、ずっとベスト3圏内をキープできるかもね。
     初回は定番の「いんちき宗教」モノで、教祖様が「森本レオ」というのは、 トリック的には豪華キャストと言える。
     カルト教団の大量殺人という本来深刻な事件を、べたべたの駄洒落でくるんで 怖さと笑いのバランスをとっている雰囲気は、深夜枠の1,2と基本的に変わらず、 ファンは一安心か。
     「言霊」を操り、言ったことが本当になる教祖。天変地異や未来予測、人に自殺を させる業などを繰り出す。トリックを暴くのに成功したり失敗したりを適当に 混ぜ合わせているのも今までどおり。
     今回は「窓から見える山を消してしまう」というトリックの種明かしが、 なかなか大掛かりで笑った。登場人物が思わず「手間のかかることを…」 と呟いてしまう馬鹿馬鹿しいトリックが好きだな。
     幻覚効果があるらしい御香の名前が「柴崎香」というのは、「柴咲コウ」の つもりか。本人がゲスト出演してきたら面白いが。
     他には、ちゃんと2と映画、3の間で周囲のキャラクター達の生活に変化が あってそれとなく時間の経過を感じるところも良く出来ていた。上田教授の 本も順調に新刊が出ていて、相変わらず字が大きくて読みやすい(笑)
  • ところで(トリックの)テレ朝は、超常現象系の番組は作っていなかったかなあ?
     ちょっと前の深夜に、飲み物の味を変えるオジサンと、未来を予測する(だったかな?) おばさんの二人を取り上げた番組があったけれど、あれは酷かった。
     飲み物の味なんてもともと感覚的で曖昧なところに加えて、ちょっと温度が 変わったり、空気に触れたり、注ぎ方によっても変わってしまうのは当たり前。
     そんなことは誰でも日常的に経験している。お茶、ワイン、ビール、日本酒、 冷静に思い出してみれば、超能力でなくても、ちょっとした条件で味なんて コロコロ変化するのは当然。
     だけど、番組では超能力オヤジがペットボトルを握り締めて念を送ったり あれやこれやしている内に、味覚が変化した話になっている。
     さらに、ゲストが「味が丸くなったような気がする」とか「反対に渋みが 強くなった気がする」「変わらない」などと、てんでバラバラのことを言うと、 「それぞれに違う念を込めたのです」などと言うのだ。オイオイ。
     さらに「携帯電話の目方を変化させる」という念力。
     ゲストは重くなったとか、軽くなったとか、適当に喜んでいるが、電子秤で 計測すると、当然のことながら誤差程度の振れしかない。
     番組は「人間の感覚は、最新の測定器より敏感なのか、それとも変化したのは 我々の感覚なのか」と、煽っているが、それは「気のせい」なのな(笑)
     しかも、「だが我々は彼が念を注入している瞬間謎の音声が飛び込んで いたのを発見した」といってリプレイすると、かすかに「ボツボツボツボツ」 という断続音。
     誰が聞いても「携帯電話の着信ノイズ」がワイヤレス・マイクに混信した音 だよね。本番中には切っておけってことだ。当然、局の人間はわかっていて 放送しているはず。
     もう、程度が低くって情けないよ。
  • ドラマ「白い巨塔」2 (21.6%)
     主人公に次々とピンチが押し寄せ、うわ、次はどうなるんだ!というところで 以下次週。上手いドラマだなぁ…。
     とりあえず「主人公に肩入れできる」所が良い。
     若者が権威主義の老人達に負けて欲しくない、という気持ちが掻き立てられるし、 だけど、あまりダーティーに手で這い上がるのも思いとどまって欲しいという ハラハラもある。
  • ドラマ「共犯者」1(9.6%)
     今期二つ目の「サスペンス」ドラマ。
     もう一方の「あなたの隣に…」よりは本格的な雰囲気が漂っているのだが、 べったりと怖くて緩急に乏しい感じ。見れなくも無いが…
  • RD-X3が予約録画中にハングアップ
     消えたのはタモリクラブなので被害は最小限(^^?;
     X3のハングアップは2回目だが、どちらもiEPG予約を幾つか入れた後、電源を 切らずにそのまま録画がスタートしたタイミングで発生しており、予約した 番組タイトル名が蒸発しているのが似ている。
2003.10.17
  • 『マトリックス リローデッド』購入
  • 『TAXi3』購入
  • 『王様のレストラン』DVD-BOX本編鑑賞完了 ★★☆
     見直してもやはり名作である。素晴らしい。
     曲もいいし、エピソードの幅も広い。唯一の不満は「音声解説」が イマイチ面白くないことか(^^;; せっかく役者を呼んで三谷氏と対談 しているのだが、三谷氏は自分の脳内で完結して、言葉に出てこない ところがあるな。
     それが、役者と脚本家の違いなのかもしれないけれど、せめて 「こんなことしているほど暇じゃないのだけれど」というような 発言を毎話繰り返すのは鬱陶しいから、DVDのプロデューサーが取り直しの 指示なり出してもいいのじゃないかと思う。
     役者の話が乗ってきたときに「そんな話はどうでもいいんですが」と ぶち切るのも失礼に感じるし。
  • 夕食話
     最近妻が作る「ポークソテー、バルサミコとエシャレットのソースがけ」は美味い。
     ソースを煮詰めるのにすっぱい匂いモウモウで大変らしいが、完成したソースは コクと甘味が凝縮して、素晴らしくポークソテーに合う。
2003.10.16
  • 国際宇宙ステーションを肉眼で見ようのページ
     かなり大きくなってきたので、最近は木星ほどの明るさで見られるらしい。
  • 米・「負傷しても戦い続けられる」軍事医療技術の最先端
     知覚を鈍らせること無く痛みだけを遮断するワクチンとか、あっという間に傷を治す バンソウコウとか。SF映画の世界では定番の技術だが、マジに開発しているとなると…
     民間医療にも役に立つので倫理的反対は無いはず…と言うが、怪我をしても 戦闘能力が維持できるという意味では、部隊全体の生存率は高まるだろうが、 致命傷を食らうまて戦うことができる…ということは死ぬ確立が上がる ということにならないのかなぁ…? ミサイルを打ち合うような戦争では 当たれば粉々だろうし。
     しかし、山間市街地のゲリラ戦には特に威力を発揮するかもしれない。
     何しろ、少しぐらい弾を食らっても突撃できるのだから、頭や心臓を狙わないと 倒せない。こりゃ怖い。「大怪我をしているのに治療が遅れて失血死」という馬鹿な ケースもありそうだが、きっと手当てはバンソウコウ一つでOKなんてことになる のだろう。
  • 当然のことながら自律型ロボット兵器の開発なんてことも米国はやっているようだ。
     日本のロボットは主に「可愛い」という視点から進化しているが米国に行くと やっぱり人殺しの道具に資金が注がれている。米国のロボットが進化してもあまり 嬉しくない。(中国の有人宇宙飛行は軍事にも繋がるけれど、ちょっと凄いと思う)
     地雷除去なんぞ、ロボットにやらせるべき仕事はあるが、人的損害が出ないとなれば、 米国の独断的軍事扮装介入(戦争)はもっと増えるだろう。
     戦争のニュースで、米製がTOYOTAやNISSANのトラックを使っているのを見る心苦しさ わ思えば、HONDAやSONYのロボット技術が米国に使われることが無いように警戒すべきだ。
     とはいえ、ロボットで最も遅れているパーツは「人工知能」だろう。
     今開発中のロボットでは、一台の運用に3〜4人必要だというのは、まだまだロボットが 自分の判断で行動することが出来ないからだ。
     まあ、人間というのは道の無いところを進めるし、ひっくり返っても自分で起き上がるし、 結構水や汚れに強いし、一人で帰ってくるし、弾も避けるし。なかなか優秀だ。
     ロボットが優秀なのは壊れても平気、毒ガスが平気、小型のものなら見つかりにくい ということくらいか。
     と考えると、一番優秀なのは「強化服歩兵」か。
  • 調べると 装甲服の開発というニュースは有った。動力はまだ無いが。
     歩兵用装備としてはこんなものもある
     戦闘支援用情報機器も、たぶん重いだろうから、いつかはSF(宇宙の戦士)に 出てくるような、強化服が登場するのだろう。
  • RD-XS41の進化点(AV Watch)
     内部アーキテクチャ大幅改良…というのが、初期バグが怖くて何となくアレだが 年末商戦位には落ち着いているかな? 今のRD-X3も一度オンラインでバージョン アップしているわけで、それを考えれば今買っても平気かもしれないけれど。
2003.10.15
  • 仰向け状態から跳ね起きるロボット
     それが何と慎重160cm体重70kgの等身大ロボットのことだというからびっくり。
     今までどのロボットも基本的には「ゆっくり」の動作しか出来なかったのに、人間でも ちょっと練習しないと出来ないような激しく急速な動きができるなんて、凄い。
     ロボットが体力の面で人間を超えるのは近そうだ。ただ、頭が悪いままで体だけ 人間を超えた存在になるのは、ちょっと危ない。
  • SonyからAVアンプ、TA-DA9000ES発売
     価格は60万円(^^; だいぶ前からヨーロッパでシリーズ展開して発売されていたが、 国内では最上位機種のみの発売らしい。スペックを読むと魅力的ではあるが、下位機種 との価格がいくらなんでも開き過ぎだなぁと思う。ぜひ、中位のモデルを出して欲しい。
     9.1chサラウンド(サラウンドspがA+B二系列使い可能&リアセンター2本で、5.1ch+4ch) というのも、ほとんど小劇場並みの装備。我が家には置けないな〜(^^;
  • 「Blu-ray」vs「AOD」“ポストDVD”を各社が展示(ZDNN)
     AODは名称を"HD DVD"と改めたようだが、フォーラムの承認が無い段階でDVDを 名乗るのは反則技というか、フライングじゃないのかな。AOD陣営の焦りを感じるよ。
     BRは、未だSonyからしか製品が出ていないものの、松下、パイオニアの開発は 着々と進んでいる様子。いずれにしても、リリース時期はBS/地上波デジタルの 普及速度に絡むはずだが、なにしろそれが思ったほどのダッシュが効いていないか らなぁ。
     しかし、慌てて商品化せずとも、AODが製品を出した時点で、それより良いものを 提供できれば勝てるという考えもあるだろうし、1年も待つと新技術が登場するため、 少しでも粘ったほうが完成度が上がるということもあるだろう。
     個人的には、さっさとAODは没にして東芝がBD/RAMの互換機を出すことがベスト(^^; でないと、現行東芝ユーザーで、松下に流れる人が多そう。
  • 利根川にアザラシ
     こいつも北の海から流れ着いたのだろうか? あまり話題にならないが宮城県にも アザラシが居るそうだし。不思議だ。
2003.10.14
  • 先日「週間住宅情報」から「広いリビングに住みたい」という特集記事の取材 依頼があった。リビング・シアターを取材したいそうなのだが、「広い」という 基準が20畳以上だというので、我が家はそれほど広くなく辞退する。
     webに掲載している室内写真が広そうに見えたのかなぁ。
  • 時同じくして、妻には「マンションを買う独身女性の節約術」の取材依頼が入る。
     妻が独身時代にマンションを買ったのは確かだが、ずいぶん古い話で、 「マンション購入記」のページの更新をやっていないから毎年のように、 同じ趣旨の取材申し込みがある。「きっといつか更新する」と彼女は 言っているのだが…(笑)
2003.10.13
  • 秋の新ドラマスタート3
     なんとか、先週始まりのドラマをざっくり見終わり、2回目以降見る作品を選別。
    • 見る
      • 白い巨塔(唐沢君の怒りに燃える瞳がインパクトあって)22.8
      • 相棒(犯人との駆け引きが面白そう)17.0
      • ビギナー(職業モノとして充実すれば面白いかも)15.6
      • (トリック(前作までのファンなので予約))
    • 様子見(とりあえず録画はしておく)
      • マンハッタン()10.0
      • 末っ子長男()18.6
      • あした天気になあれ(お天気シングルマザーという設定が吉と出るのか?)14.0
    • リタイア
      • ハコイリ(二話以降面白くなりそうな予感が無い)13.5
      • エ・アロール(高級老人ホームのラブコメというのが異世界なので)10.8
      • 隣(謎の大安売りで最後にがっかりするのが目に見えているから)13.0
    という感じ。なんか普通。視聴率通りか?
     水曜の「恋文」(10.1%)は「トリック」の裏になるため、物理的に没。  和久井さんは好きだが、主役の渡部篤朗の演技がちょっとくどくて 苦手なのもある。もっとも、今回の役は病人相手だしわりと静かな性格なのか とは思うのだが。
  • ドラマ「ビギナー」2話(16.4%)←初回より上がった
     タイトル前、いきなり中・高校生レベルのラブコメモード全開で 「こういう話なら見ないぞ」と 消しそうになったが、事件の分析に入ったら、まあまあ面白い。第1話より 面白かったと言っても良いかな。
     事件は「贈収賄の現場に居合わせた女(愛人?)の告発の信憑性を問う」 というもの。
     今回の教官は、悪役でなかったのも、好感度が上がった原因。
     8人居るメインキャストの使い方は、年齢別のペア、三角関係のグループと 観察者に分けて使うようだ。一つの事件に対して、それぞれの人生経験に 照らし合わせていろいろな解釈を展開するのが、面白い。
     主役の新人「ミムラ」は、大きな芝居をするわけではなく、役柄上も 素人っぽいのだが、表情の変化に幅があって面白い。和みキャラとして 成功するかも。
  • 『フラッシュダンス』鑑賞(BS2) ★
     曲が懐かしいし、スチル写真のいくつかも、くっきりと記憶に残っている。
     しかし、ストーリーがこんなに単純だったとは覚えていなかった。
     つまり、「働きながらダンスの勉強をする女の子が、偶然知り合った男性のコネで バレエ学校の書類審査に通りオーディションを受ける」という話だ。
     彼女の仕事が「溶接工」というのは異色だが、あとはすべて日常の光景で ストーリーという程のものは無い。(同時期のダンス系映画は、皆似たようなもの かも知れないが)
     この作品の場合、ミュージカル映画と違って曲が流れている間は (本人が歌うわけじゃないので)ストーリーが進まないというのも、複雑な 話が作れなかった要因かもしれない。
     背景にはクラシック・バレエからストリップショーまで雑多な踊りが 出てくるのだが、主人公のダンスが「バレエ学校」に入って 勉強するようなタイプでは無いのが気になるんだけれど、時代的には あれで良いのかなぁ?
     ラストは、オーディションのシーンから主人公が笑顔で駆けて来るの映像に ポンと飛ぶので、 たぶん合格はしたのだろうが、「これで終わり?」とびっくりする(^^;;
    (最近の『リトルダンサー』には入学後の後日談として舞台で活躍する シーンがあった。そのほうが親切には違いない)
     本当に、ただ「主題歌がカッコよかった」 ということが懐かしい映画である。今でも時々聞くことができるし、なんか、 そういう時代だったよね。
2003.10.12
  • 秋の新ドラマスタート2
    • 朝日水9 「相棒」 (17.0%)
      [刑事ドラマ・推理系]
      出演:水谷豊、寺脇康文、高樹沙耶、鈴木砂羽、岸部一徳、他
       水谷豊が刑事ドラマに出るのを見るのは、なんだか懐かしい感じがする。 彼もすっかり上司役になっていたけれど、昔は走りまくっていたな。
       この水谷豊が「名探偵」役で寺脇さんが「体力仕事担当」という、探偵モノの 王道を現代に持ってきたような設定。
       初回はなんと二時間拡大で連続毒殺事件を追うのだが、この事件は「続く」。 まあ「トリック」も2.5回で1エピソードなんて話もあるが、面白い話なら じっくり謎解きするのも悪くない。
    • フジ木10 「白い巨塔」 (22.8%)
      [医療ドラマ・権力闘争]
      出演:唐沢寿明、江口洋介、黒木瞳、矢田亜希子、伊藤英明、石坂浩二、西田敏行、他
       大昔に見たはずだが、99%忘れている。子供には難しかっただろう…。
       舞台はしっかり現代に 置き換わっていて、昔の作品のリメイクという雰囲気はあまりない。
       ただし「片親が居なくて、田舎育ちで、貧乏のどん底から這い上がって権力の 頂点を志向する」というメンタリティそのものが、今の日本にはほとんど 有り得ない…というのは、時代のズレだろう。
       もちろん、政治の世界では現実に汚いお金が動き、出世のためには他人の 階段を外すような真似をして…ということが有るのだろうな〜と国民も思っている が、それにしても、身のうちに「這い上がりたい」という欲望を抱えた人間が 居なくなったからなぁ。
       これが「明日のジョー」世代だと、貧乏は社会のどこにでも有って、一山 当てようと言う人も居て、生々しかっただろうが、今じゃ全員横並びで、 そこからはじき落とされないことこそが大切という価値観だ。
       裕福な暮らしの象徴として「ごっつい金張りライター」なんか出てくるけれど、 下手に持ったらミットモナイだけの代物だ。
       まあ、関西が舞台のドラマだから、関東とは「金」の威力が違うのかも しれないけれど、成り上がり者が上から下まで 金色のブランド品で固めても下品なだけ。時代は変わっていると思う。
       それにしても初回から全体にみなぎる人間関係の緊張感、唐沢寿明のでっかい 目の演技の印象的なこと。インパクトのあるドラマだ。
       時代背景の差を乗り越えて面白くなるかどうか、楽しみである。
       今は医療の裏側に対して、関心の高い時代だから「学内の権力闘争」 一辺倒ではなくて、医師と患者の関係を広く描いてほしい。
       最近の医療モノの「ブラックジャックによろしく」や「Dr.コトー」は どちらかというと 主人公個人が主役だったから、「白い巨塔」はもっとスケール大きいものを期待する。
    • TBS木9 エ・アロール(10.8%)
      [老人ラブコメ]
      出演:豊川悦司、木村佳乃、草笛光子、吉行和子、津川雅彦、緒形拳  銀座の老人ホームの恋物語。
       ものすごく豪華な老人ホーム。高級なホテル並の内装で、プレイルームには ビリヤード台なんかあるし、喫茶室でお茶している食器も高級そう…て風景を 見たとたんに異次元の物語りだなぁと引いてしまった(^^;
       まあ住人も元社長とか、お金はありそうなのでそんな世界もあるのだろうが、 わしらの老後は厳しいだろうなぁ。社会がねぇ。
       豊悦は「いつものキャラ」だった。
       てなわけで、話は面白くなりそうだがなんとなく縁のない世界の話に見えて しまう。まぁ現実の地味な老人ホームの足腰の痛い年寄りの話じゃ、視聴率は 取れないかもしれないけれど…。
    • TBS木10 マンハッタンラブストーリー(10.0%)
      [ラブコメ]
      出演:松岡昌宏、小泉今日子、及川光博、森下愛子、船越英一郎
       ラブ度の低いラブコメだった。微妙なくすくす笑いが続く。
       初回はマスター(松岡昌宏)が、客(小泉今日子)に一口でもコーヒー を飲んでもらいたいと、あの手この手を尽くすのが面白いと思ったが、 まさかこれだけで1クールは持たないだろう。
       毎回視点を変えてせめてSMAPxSMAPのコント以上に面白い水準のものが 続くのなら良いのだが。
    • 日テレ土9 あした天気になあれ (14.0%)
      [職業系]
      出演:観月ありさ、井ノ原快彦、ユンソナ、戸田恵子、仲村トオル
       観月ありさは先の「ダイヤモンドガール」も一種のお仕事系。 「ダメ女が仕事を通じて成長する」という話は同じ路線。
       違うのは今度は主人公がシングルマザーで、子供のために頑張ろう、 でも子供はお母さんが側に居ることこそが一番。というベタな背景 が絡み付いていること。
       「恋と仕事」から「子供と仕事」への転進であるが、これは似て非なる 展開になるのだろうなぁ…。子役が泣いたり笑ったりするために、 観月ありさの主役度は確実に何割か割り引かれる。どうなるのだろう?
    • 日9 末っ子長男姉三人 (18.6%)
      [ホームコメディ]
      深津絵里、岡田准一、賀来千香子、原田知世、小雪、岸惠子
       五つ年下の彼の母と同居の覚悟で結婚してみたら、家を出ていたはずの姉が 三人、続々と出戻って修羅場…。
       初回は顔見世、状況説明(結婚したら小姑と同居する羽目になったという所まで)で、 今後面白いのかどうかは次回以降に…という 感じ。だが、本当は初回からストーリーが転がって欲しいんだけれどね。
       配役的には、深津絵里が小姑軍団に迫力負け…という設定通り、インパクトの 強い女優に囲まれて大変だなぁと思う。深津絵里が見たくて次回も見る予定だから よろしく頼むぞ。
2003.10.11
  • 横浜オクトーバーフェスタ
     赤レンガ倉庫を中心に、ドイツの収穫祭を模した催し。企画意図は 昼間からビールを飲もう…ということで良いのかな?
     昼前に到着したが、ず〜っと大変な賑わいだった。
     FMの公開生中継で、DJが喋りアカペラ・グループが歌うコーナーも有ったが、 折角だから何かドイツ的なものをやればいいのになぁと思いつつ、ひたすら 喋りながら飲む。
     数時間後、散歩として山下公演に行くと、ここでも「世界各国の屋台」が 出ていて賑わっていた。どこに行っても行列である(^^;
  • 中華お玉、購入
     中華街で、炒め物に使う鉄製の丈夫なお玉を買う。
     今まで竹製ターナーを使ったり、味噌汁をすくうようなお玉で代用したり していたのだが、お玉は柄が短くて熱いし、力を入れる用途にはイマイチ へなへな。ターナーは炒め物には悪くないが「掬う」動作が出来ない ので結局お玉併用になる。
     てなわけで、やっぱり炒め物には「中華お玉」が便利そうと 買ってみた。300円台で買えて思ったより安い。鉄だから手入れは 必要だけれど、基本は鍋と同じに焼いて使えば良いらしい。
  • FMO演奏会
     夜は、以前参加していた団体の演奏会を数年ぶりに聴きに行った。
     規模は少し縮小したもののまあ、相変わらずだと思ったが、お客さんは 予想以上に大勢居た。
     技術はともかく、似たような雰囲気の曲が多くて、もう少し選曲で変化がつけ られるのではないかなぁ、というのが感想。…というのは「日本人の作曲家」 に感じる不満なのだろうな。
2003.10.10
  • プラネテス原作本
     コミック3巻が発売中だが、どうも雑誌掲載とは順序を入換えている様子。
     内向的でリリカルな大河SFを志向していて、アニメ化されたものとは 雰囲気が違う。が、これは原作もアニメも両方楽しめるという感じがある。
     アポロ計画が終わってから宇宙への情熱は確実に縮小し、テクノロジーの主役は バイオとナノテクに取って代わり、感覚はネットの中に潜っていく。
     辛うじて無人の惑星探査と国際宇宙ステーションの建設は進んでいるが、 しかし1960年代を知っているものにとっては、世界中が星の海を 見上げていたあの頃の情熱は、現代の何物にも比較の出来ない熱さであった ことを覚えている。
     高高度旅客機が飛び、宇宙ステーションや月基地に膨大な人類が進出している この作品の時代設定は2075年となっているけれど、60年代の人間は、2000年頃には こうなっていると信じていたな。
     米ソの競争で幕を開けた宇宙時代は、いつか平和利用に昇華すると信じて いたのに、冷戦が終わって見れば、大国が小国に爆弾の雨を降らせて政治的 主導権を奪い合う世の中だ。人類は未だ地を這っている。
2003.10.9
  • 秋の新ドラマスタート
     また「どれを見ようか」決めなければ。とりあえずRD2台で撮りまくる。
     もう見たドラマ、初回の感触
    • 月9 ビギナー(15.6%)
      [お仕事系]
       法学部卒で司法試験というのではなく、色々な事情を持ちつつ司法試験を合格した 司法研修生の凸凹8人組みの研修生活を描く、人間模様ドラマ。
       初回拡大での放送だが、テンポが緩くて無駄に長い感じがした。登場人物 多すぎなので、人物紹介に終始した感じもある。司法研修所の教官や事務長 たちが揃いも揃って悪役なのも、本当はどうなのか知らないけれど、感じが 悪い。
       いくらドラマでも、こんな人間的に好感の持てない人たちが法律家を 教育しているのかと思うと暗い気持ちになる。
       主役の「ミムラ」という新人は、まぐれで司法試験に通ってしまった 元OL、人間的には前向きのいい奴。という役だが、いくらタイトルがビギナー だからって、司法試験を通るくらいの勉強したようには見えない役柄。
       事件記録のケーススタディを通して、法律と人情というあたりを面白く 描いてくれることを願って、もう1,2週様子見か。
    • 火9 あなたの隣に(13.0%)
      [ホラー&サスペンス]
       元モデルの美人妻を持つユースケ・サンタマリア。父の遺産として郊外の 一軒家を手に入れ転居するが、周りの住人は猟奇的な性格の人間ばかりで、 留守中に鍵が開いていたり、冷蔵庫の中身が消えたり、ドッペルゲンガー が現れたりして妻は気が狂いそうになる。
       実は妻には、不倫相手の男性を殺害した過去があるが、向かいの家の 旦那さんが殺した男にそっくり。で自分の旦那とその男が仕事の繋がりが 出来て、男のストーキングが
       …ってところで、先日まで昼に再放送していた『誰にも言えない』と かぶってるな〜と思っちゃった。
       初回拡大だが、も〜話は遅い、クドイ、ホラーなのか謎解きなのかハッキリ しない、登場人物に魅力が見えないなどなど、どうも見るのが苦痛だった。
       これがミステリーを目指しているならもう少し見たいが、ホラーならパス。 しかも怖くて楽しいと言うより、怖くて後味悪そうな予感…
       TV雑誌を見たら「視聴者から送られた怖い体験談を元に再構成」とかあって、 なんじゃそりゃ?という話。
       山ほどの部品を最後にカチッと収まるところに納めるような ドラマなら見たいが、どうも「雰囲気」だけに終わりそう。
    • フジ火10 ハコイリムスメ (13.5%)
      [ホーム&ラブコメ]
       高尾山の茶屋の二人娘(飯島直子、深田恭子)。 ケーブルカーの終電が5時という都内の僻地に 隔離されるようにして育った二人のラブコメ。
       …第一回はとても平凡。都心で婚約者に振られて 帰ってきた姉は実はお腹に赤ちゃんが居た…という引きが次回への興味を 繋ぐが、まあ良くある展開とも言える。
       妹が彼氏にも高尾山に住んでいることを隠しているため、騒動を起こす というのも、わりと平凡に進行している。
       いくら「ハコイリ」と言っても、茶屋のオヤジが怒鳴りっぱなしと言うのも ×。「東京の秘境に住んでいる」という設定だけで十分面白く出来そう なのに、家族関係が重くて鬱陶しくは無いか?
       もともと、ストレートなホーム&ラブコメを見たいとも思わないが、この先 ひねりが有るだろうか…(^^; というわけで様子見。
       脱力するほど悲惨でもないが、次回が楽しみと言うほどでもなく、 邪魔にならない程度のぬるいドラマだ。
     …というわけで、ここまでの作品は皆特別なオーラが無い。
     さらに初回を見てこんなのもう見ない…と断定できるほどの 密度も無いというのは、まさか作戦か…(^^;;
     『真夜中の雨』みたいに、初回から「こんなに飛ばしたらあと2,3話で最終回 が来てしまうのでは?」と思うくらいエピソードを詰め込んだ脚本が好ましい のだけれど。
     あるいは前シーズンの『すいか』みたいに、身近で、じっくりと考え させるようなストーリー。
     まあ、そんな作品が1シーズンに1,2本あればドラマは充分だけれど。
2003.10.7
  • PSXが出る
     PS2にネット機能、地上波+BSアナログチューナー、HDD+DVD-RWレコーダ機能を積んだ。
     驚くような新機能は無いようだが、160GBを積んで7万円台という値段は驚いた。
     まあ、編集周りの高機能が必要な用途には、東芝が最適なことには変わらないのだが、 この煽りで他社(東芝)のレコーダーの販売価格が下がることに期待したい(笑)
     我が家的には「RD-XS41の1.5x早見機能」が欲しいということになっている。
     これを買ってしまうとRDが3台目ということになってしまうのだが、やはり「実用品」 としての「生活必需度」が他のAV機器とまるで違うのがポイント。
2003.10.6
  • BSマンガ夜話傑作選
     今回は「明日のジョー」「あたしんち」「バビル二世」「ホモホモ7」
     そんなに漫画マニアでもないが、子供時代の傑作は「環境」として存在したので、 やはりこの番組で取り上げられると覚えているシーンが多いし懐かしい。
  • トゲトゲのついた鉄球のこと
     「バビル二世」を取り上げた回で、メカの話になり、
    「昔は武器と言うとトゲトゲのついた鉄球がポピュラーで、機動戦士ガンダムでも TV版ではロケットがついてギューンと飛んでいく鉄球を使っていた (ハイパーハンマー)が、当時でもちょっと古くなりすぎで、映画版では削除 されていた」
     …なんて話が出ていたのだが、ガンダムSEEDでは敵メカとしてでは あるが、トゲトゲ鉄球が復活していた。オマケに死神が鎌を持っているという 「大レトロ」である。キメゼリフを叫びながら突っ込むバカは居るし、あの 三人のお陰で、SEEDのSF度はとてつもなく低下した。
     宇宙時代のゲーム小僧ということで、パイロットがまともじゃないのは 見逃すとしても、メカの設定はそれまでの世界観の枠組みを壊すに足る 出鱈目さだ。それで玩具の売上が変わるってものでもないと思うが…。
     例えば、今回は5話ずつまとめてDVD-Rに保存していたのだが、その ラベル面のデザインとして、5話の中の名場面や人間関係、対立の構図など から映像を組み合わせて使ったが、とうとう三馬鹿の映像が重要度 ベスト5程度に浮上することは無く、使われじまいだった。
     これは、他のシリアスなエピソードと比較すると浮いてしまうために 同じ画面に並べにくいと言う要素もある。
     もっと考えると「彼らが居なくてもSEEDは成立する」とも言える。
  • 今回出てきたガンダムは、5(初代)+3(三馬鹿)+2(核)+1(トゲ)+1(赤)=12機
     考えてみれば、数ばかり多くて皆戦局を動かしてきたとは言いがたい。
     奪われた初代の4機は、キラのストライクにやられっぱなしで、いくらキラの ニュータイプ能力が凄かろうが、かなり無駄に使われている。
     その5機はそれぞれ得意技があるはずだが「消えるガンダム」が活躍した だけで、その他の長距離射撃が得意とか、高速機動ができるとか、特技を 生かしたエピソードはついに無かった。
     三馬鹿のMSは、形は物凄く違うが、結局乱闘を繰り返すだけで三機に別々の 能力が与えられていることの意味を見せる話は無かった。
     核搭載の二機は「速くて長時間動ける」という点で主役メカにふさわしいと 思うが、キラの多目標同時攻撃能力は面白いが、アスランの機体の特技は 印象に残らなかった。
     最後に登場した二機のうち、トゲ・ガンダムはデザインも機能も悪役っぽくて なかなか良いが、活躍の機会が少なく日陰の存在、ルージュに至っては、 ラストの脱出の乗り物の役目しか果たしていない。
     50話も有ったのだから、12で割れば一機あたり4話は主役級の活躍をする チャンスがあったはずで、プラモを売る気なら尚更、きちんと作らなければ マズイはず。
     案外「ジン」の方が1stのザクに匹敵する甲冑っぽいデザインで造形的には 魅力的だったのだが、活躍の機会が少なくて残念だった。
     1stも連邦はともかく、ジオンは山ほどの種類のMSが出てきたけれど、 エピソードごとに目的をもってデザインされた機体だった為に、印象に残って いる。
     開発の系譜が背景に存在するのもわかりやすい理由だろう。
     汎用のザクIIに対して、旧型、発展型としてのグフ、高速機動用のドム、 宇宙用のリックドム。
     水中用としてバリエーションが3、速度重視のモビルアーマー、ニュータイプ 専用のゲルググ、サイコミュ装備のジオング。ジオンのMSに「何々のための」 という目的のハッキリしない機体は無い。趣味のギャンというのもあるが(笑)
     SEEDにも、汎用、空中用、水中用、砂漠用、と用途別に何種類もの機体は あるけれど、「砂漠のトラ」以外は見るべき戦果を上げていない。
     これはもう、一見1stと同様の旅をしているのに、ガンダム対ガンダムという SEEDの企画が対決のバリエーションを殺しているとしか言いようが無い。 そもそも第三国の技術で 製造された機体を盗んでそのまま運用できるという設定が無茶だと思うのだが…
2003.10.5
  • 民主党マニュフェスト
     ニュースサイトは要約過ぎるが、本文は長い。
     自由党と一緒になって、今まで食い違っていた部分はどうするのかという問題は あるが、これだけ細かく政策を決めて活動するのならば後からごたごたすることは 避けられるのか。
     中身を読むと「利権政治家と背徳的官僚は、不正に利得を得ようとしている 不公正な業者と結託しています。」等と書いてある。国政は西部劇の 無法地帯かという感じで刺激的。ま、道路公団のように 「血税で甘い汁を吸っている巨大な組織が存在する」というのは、本当だろう。 回収の見込みの無い道路を作り、工事費はことごとくオーバーし、 交通量の見込みはことごとく下方修正になるというのは無能というより、 裏で悪事が行われているからと思うほうが自然だ。あるいは我が田舎でも、昔から 農業の補助金で誰も通らない豪華な道が出来ている。小学生でも理不尽を感じる 行政の不可思議。
     高速道路無料化は、一見無理やりのようだが、道路公団という費用を消化 している団体を解体してしまうと、実質大幅減額可能なのかもしれない。
     お金を取らなければ「料金所渋滞」も起きないし、高速道路なみに立派な、 国道、県道はあちこちに有って只だし、出来ないはずは無い。民主党が言うほど 急劇に変えることができるかは分からないが。
     安全保障・憲法に関してはイマイチ不明瞭。
     アメリカを手伝う軍隊から、真に国民を守れる自衛隊への転換を本気で目指す ならば、一考の価値はあるかも知れないが、慎重に願いたい。その為に 憲法を変える必要はないと思う。
  • 自民党は「マニュフェストで勝負すると与党は不利」とか 言って国民を馬鹿にしている。つまり本当の事を言うと国民から不満が出る ということを知っているのに、変える気が無い。
     自民党は政権政党として、本当に実現可能なことだけを書けば良い。
     実現性未知数の野党のそれと、与党の計画を適当に割り引いたりしながら 読み比べるのは国民の役目で、何の素材も提供しないんじゃ 「政策ありません」と宣言しているのと変わらない。いつまでに何をやるのかが いえない会社は、民間には無い。
     当選すると選挙公約を忘れちゃう人たちの団体だからしょうがないのか…?
     いっそのこと、政府も分割民営化してみれば?(関西の人は喜ぶだろうな…)
2003.10.5
  • DVD-R焼いたり『王様のレストラン』を見たり…
2003.10.4
  • 秋の新番組(アニメ)
     「高橋留美子劇場」「SEED」が終り、「パトレイバー」もあと2週。入れ替わりに また面白そうなアニメが始まる。
    • プラネテス
       BSアニメ。NHKのアニメは、昔から掘り出し物が多い。「十二国記」はよく 分からないんだけれど…(^^;
       で、これは宇宙開発の近未来(2075年)を描く作品で、花形宇宙産業の舞台裏で 地味に活動するスペース・デブリ回収セクションで働く若者の青春記って話に なっていくんだろうと思う。
       わりとマジっぽくスタートしたガンダムSEEDが結局SF的にはロボット・アクション の範疇を出られなかったのに対して、プラネテスは大真面目に近未来の宇宙空間を 描こうとしている所に期待が大きい。
       何しろ「宇宙空間は無音」というのは、『2001年宇宙の旅』で実現して以来、 分かっちゃ居るけどなかなか出来なかった演出で、作業戦の出航シーケンスは ドキドキしてしまった。宇宙服を着ている声、脱いだ声、 通信機の音、室内の音などなど、音響演出に拘っている所が、聞いていて ワクワクした。
       連ドラでも「職業もの」は定番だが、アニメだから舞台を宇宙にできる。 日本だからそれができる。頑張ってハリウッドが実写リメイク権を 買いに来る位の作品にして欲しいな。
    • 鋼の錬金術師
       一種の魔法系ファンタジー。
       画が可愛いが、ストーリーはちょっとダークな香りもする。
    • 人魚の森
       原作も読んだけど、暗い話だ。
       人魚の肉を食べたために死ぬことを得なくなった青年…実は500歳…が、 真っ当な人生を取り戻すため、人魚の秘密を追って旅をする。
       第1話から殺生のオンパレードだが、原作と比較して流血は押さえられている ようだし、血の色も鮮紅色ではなく赤黒い。どうせ深夜アニメなのだから グログロにしてもいいような気がするが、ひょっとして米国輸出対応で自粛 しているのか?
       とにかく、主人公の不死身を誇示するためにも、死にそうな怪我は必要な 話だし、食ったり食われたりが日常茶飯事であるから、今後どれほど 痛い描写が飛び出すものか、楽しみである(^^;;
  • 中華なべの焦げ付き防止・実践編
     一般家庭の中華なべの手入れは、表面の油の幕を無くさないように洗剤を使わずに 洗い、油を引いて保管。というのが普通と思っていたが、プロは洗剤でガシガシ洗って、 油を引いたりもせず自然乾燥するだけ。
     それで、プロは全く焦げ付かないのに、素人はガビガビに焦げてしまう。何故か?
     というのが、今回のテーマなのだが、実は「鍋の表面に秘密がある」という。
     実は、焦げ付く鍋は表面に微細な焦げの粒子が存在して 凸凹になっていて、これが原因だという。
     そして、プロの鍋は、鉄の酸化皮膜と油が樹脂状に変化した100分の2mm程度の膜で 覆われているということだ。この膜は洗剤で洗っても落ちない。
     つまり、日頃の手入れは「きちんと洗剤を使って徹底的に洗う」ことで、焦げを 追放するのが肝心で、油は関係ないということだ。油は使う時に鍋を熱したところに 入れるようにする。
  • 焦げ付く鍋の再生術
     ということで、焦げる鍋を焦げない鍋に再生する方法。つまり、焦げを取って、 酸化皮膜をつける。
     TVでは「大変だから旦那さんにやってもらいましょう」などと言っていたが、 我が家では趣味の延長でやるのだ。
    1. 徹底的に焼き尽くす … 鍋から煙が出て、その煙も出尽くすくらい満遍なく 焼き尽くすことによって、焦げ付きがポロポロになって落としやすくなる。
    2. 布やすり(200番)で徹底的に磨く … 焦げ、赤錆を完全に落とし鉄の色が見えてくるまで 徹底的に磨く。これが重労働(^^;;
       ディーゼルの燃えカスにも似た炭素の真っ黒な微粉末がいくらでも出てくる。  とても硬くて、力いっぱい こすってもなかなか鉄の地肌は見えない。出てくる微粉末の始末も考え物で、 風の有る屋外でやるくらいなら、台所の片隅に新聞紙を引いて地道にやったほうが 良い。
       焦げの下から赤錆がのぞく場所もあり、これは削り落とすが、黒錆びは硬くて 落ちない。この黒錆びはきっと最初に鍋焼きをしたときに出来たものだろう。
       もともと黒錆びを作るのが目的なので、これは無理やり落とす必要は無いと 理解して無理しないものとする。(とにかく赤錆や、銀色の鉄そのものより圧倒的 に硬い。銀色の鉄の表面は布やすりが削る感触があるのだが、黒錆びの部分は ツルツルで歯が立たない。)
    3. 磨き粉で仕上げる … どのくらい磨けばよいのか加減が分からないが、繰り返し 磨くうちに布やすりで削った微粉末と思しき黒〜茶の汚れが見えなく真っ白に なったところで仕上げ終了と見なす。
    4. 再び焼く … 焦げ、錆びを落とし、金属色の出た部分を丹念に焼いていくと 青黒く変色する。
       これで酸化皮膜が出来上がり。
    5. 油で皮膜を作る … 煙が出るほど焼いたところに、たっぷりの油を投入し、 一度捨てた後にくず野菜をいためる。
       これで、油の分子が変化して洗剤では落ちない皮膜ができる。見えないけれど。
       よく冷ましてから再度洗剤で綺麗に洗う
       鍋肌が青黒く光って美しい。
       新品の鍋は「防錆材を焼いてから使う」と言うけれど、薬品を焼いた後、さらに 黒錆びの皮膜ができるまで焼くことが秘訣。ということだ。
  • 使う
     というわけで、チャーハンを作ってみる。
     煙が出るくらい焼いてから、油を入れ捨てる。
     鍋をあおると、まるで新品のテフロン加工のフライパンのように、ツルツルに 滑って米がサクサク宙を舞う。使用している油は普段より少なめなくらいだが、 まるで「料理人」になったような気分である。味付けは変わらないけど…焦げによる 失敗が無いから確実に思った通りの出来上がりだ。
     使い終わった鍋は、ピカピカ。焦げ付きの気配も無い。
     いつも「ためしてガッテン」のコツには感心しているが、今回のテクニックは 並外れた力仕事を必要とされた。「こんなことなら、新品を買ったほうが楽だ…」と 降参したくなるほど。
     だが、テフロン加工のフライパンも一年も使うとはじめの頃のツルツルが失せ、 なんとなくこびりつき始め、やがては捨てざるを得なくなのに、鉄製なら 焦げ付くようになっても、バリバリ布やすりで磨いて焼けば再生できる。
     「焦げない幸せ」と「粗大ゴミを出さない幸せ」。自己満足かもしれないけれど この二つはハードな労力に見合う喜びだと思う。
  • ところで、webで「黒錆び」を検索したら 「塗るだけで黒錆びFe3O4を赤錆Fe2O3に転換する」という薬品の話が山ほど出てきた。 これって本当? どういう反応なのだろう。一種の還元反応になるから、還元剤を 使ったとしても、常温で反応が進むのは難しそうだ。
     「水酸化ナトリウム水溶液を塗って水蒸気中で蒸し焼き」にすると強い黒錆びの 皮膜ができるそうだが、高温を必要とせずに黒錆びを作れる秘密が知りたいな。
     まあ、磁石の力で赤錆を黒錆びに転換するという物凄い原理不明の商品もあるが… (でも買ってしまう人も居る)
  • DVD-R焼き4連敗
     40枚以上連続してうまく焼けていたSONYの白レーベル。突然4枚連続で失敗。 失敗といっても、焼けないわけではなく、完成品を再生して最後の15分くらいに 差し掛かると徐々に画像が崩れてストップしてしまう。
     東芝のレコーダ2台では再生可能だが、SONYのプレイヤーではNG,パイオニアの コンパチ機ではさらに激しくNG。
     恐らく盤面に目に見えない不良があるのだと思うが、レコーダーは、これを 見越して不良な盤面への対応能力が高いのかもしれない。
     ともあれ、お陰で、「パトレイバー」と「高橋留美子劇場」の2枚を焼くだけで、 都合6枚もの板を焼くことになってしまい、大打撃である。
     同じパッケージの残り2枚は念のため、盤の外周部を使わない短い内容を録画。
     なんだかヘトヘトだ、精神的に...
2003.10.3
  • ためしてガッテン・中華なべの焦げ付き防止
     なんと、中華なべが焦げ付くかどうかは、鍋そのものに原因があるのだという話。
  • BunBackupというフリーのバックアップソフトを使い始めた。
     設定もインストールも簡単なのだが、まだまだ激しくバージョンアップしているのが ソコハカトナク怖い(^^;
2003.10.2
  • イラクのはったりを真に受けて戦争?
     大量破壊兵器は無かったという報告はそろそろ出揃ったようだが、政府は 「これは中間報告である」と言いつづけることで乗り切る作戦らしい。やらしぃ〜ね。
     とにかく、この件に関するもっともシンプルな観測は、 「大量破壊兵器を使わずして負けたならば、恐らく保有していなかったのだろう」 という一言に尽きる。
     また攻撃側に対しては「いつでも勝てる相手に、先制攻撃の必要はない」だろうと 言える。
  • MI6は地元協力者が新聞で読んだ記事を確認もせずに本国に送っている。という 記事もあった。協力者はスパイを喜ばせる(報酬を得る)ために、話を大きくして 伝える事が当たり前とも。
     これじゃ、昔の日本軍の情報網と大差無いかも。
2003.10.1
  • 『ロード・オブ・ザ・リング〜二つの塔』DVD発売
     まずは、特典映像から。結構なボリュームがあり、ぜんぜん見終わらないので 翌日以降に続く…
  • 同じマンションに、元東映の映画監督がいることが判明。
     ざくっと検索してみたら仮面ライダーや宇宙刑事シリーズも何本も手がけたらしい。 マンションも大きいと色々な人が住んでいて当然なわけだが、ちょっと感動した(笑)
  • 「遺伝子組換え食品及びアレルギー物質を含む食品に関する表示について」(2)
     9/30日記にの追加情報。
    2002年4月から本格実施
    表示を義務付ける特定原材料 小麦、そば、卵、乳、ピーナッツ
    表示を奨励 あわび、イカ、いくら、エビカニ、さけ、さば、 牛肉、鶏肉、豚肉、ゼラチン、 くるみ、大豆、やまいも、まつたけ、オレンジ、キウイフルーツ、もも、リンゴ
     特定原材料とは、一定の頻度で「血圧低下、呼吸困難、意識障害」を起こす可能性 があるというのだから、アレルギーもなかなか怖い。
  • 最近街中のレストランでも、メニューにアレルギー原因食品の表示をしている ところが目立つが、小麦や卵、乳が駄目では相当広範囲に食べられないものが出てくる。
     だが、この中に「米」が含まれていないのが、さすが日本だと思う。 稲作の歴史の中で淘汰されてしまった可能性があるんじゃないか? ヨーロッパの 情報と比較してみたいものだ。
  • SEEDの名言は?
     先日秋葉原デパートのガンダムショップをのぞいたら1stの「名言Tシャツ」 というものが有った。
     曰く
    「軟弱者!」
    「認めたくないものだな…」
    「何やってんの」
    長いものでは、ギレン総帥の演説全文とか。それに対応して
    「坊やだからさ」というのも有る。
     …そう考えてみると、SEEDにはいわゆる名言と言うものが見当たらない。
     最終回のクルーゼはしゃべりまくっており、その中には名言に類するものが 含まれているのかもしれないが、多弁すぎてインパクトが弱い。
     まあ、見るほうも大人になってこけおどしの決め台詞では感動しなくなっている という話はあるが、それにしても、SEEDは多弁すぎ、1stは状況を一言で表現する 名文句が沢山有るのは間違いないと思う。
     最終回の「クルーゼ」の長演説などをTシャツにしたら、それはそれで笑える かもしれないが(^^;
     そもそも「日本語の使い方が下手だ」と思う機会がとても多い。SEEDに限った ことではないけれど。予告編の言葉使いなどミットモナイといって良いほど乱れて 辞書で難しい言葉を引いて並べただけに聞こえる。
  • SEEDの謎
     放送も終わったことで、SEEDに残された謎についてSF的に考えていくのも面白い のではないか。一話撮り損ねた以外は全てDVD-R化しているのでいつでも確認 できるし(^^)
     1stの開戦の発端は「ジオン公国の独立」という、独裁的指導者による戦争だっ たけれど、SEEDはイマイチよく分からない。反コーディネーター の思想団体「ブルーコスモス」が事態を牽引していたのは確かで、 最初にコロニーに核爆弾を仕掛けたのが、「ナチュラル」だとは言われているが、 それが軍の仕業なのかテロなのか、明確になっていない。 このへんの経緯の説明は欲しかった。
     もちろん、クルーゼ(シャア)が人の業についてしゃべりまくっているので、 そこから現代の宗教戦争的な側面がSEEDにもあることはよく分かるのだが、 クルーゼが喋りすぎなのは「作画している時間が無くなったから」という 要素を感じる。絵にしなければ意味が無いと言うこと。
     なにしろ、中盤戦、総集編的ストーリーで一ヶ月近く話を止めてしまい、その後も 何かというと回想シーンのてんこ盛りで、相当作画枚数を切り詰めていたわけで、 後半だけでまるまる5話分くらい(20%)のエピソードが抜け落ちていると思われる。
     とにかく、だからといって演説で状況説明をして済ますなんて、アニメじゃ無い と非難されるのは当たり前だろう。
     毎回次回の展開が気になる番組と言う意味では、久しぶりの作品だったけれど、 もっと良くなったはずなのにと思うと残念。もっとも、1stも後半めちゃくちゃになって 劇場版で補完していたわけで、邪道だとは思うけれど、SEEDも劇場版で補完する のかもしれないな。
  • SEEDのアニメなところ
     つまり、もっとSFしようよと思ったところ。
    • 無重力の描写のこと
      • アークエンジェルから発射されたミサイルの団体さんが弓なりに飛んでいくのも 激しく違和感がある。何しろみんな「上」に向かって打ち出しているし。
         宇宙戦艦ヤマトの艦載機発信シーンを思い出す(^^;
      • 無重力空間で銃を撃つな。最悪撃った本人は反動でコマのように回りだすはず。
      • 宙に浮いた状態で壁も蹴らずに動き出したりするし、浮いた状態から着地できるし…
      • エンジンふかしても加速かかってない見たい。
         回避運動とか無茶な動きもしているはずだが…、オペレータ席が進行方向に 対して90度横向きということは、メイン エンジンに点火したら仕事にならない気がする。大気圏中で宙返りした時にも 大惨事が起きたと推測されるが…
    • 真空のこと
      • 真空中で羽ばたくトリー。あれは「イメージ映像」と信じたい(笑)
      • 投げた武器がブーメランのように回転して戻ってくるのもかなり無茶。
        (本物のブーメランだって、手に戻ったりしない)
    • ビームが弓なりに曲がるのもびっくり。
    • 発進時に電源ケーブルを引きずるのは危ないと思う。
       勢いよく外れたケーブルが無重力の格納庫を暴れまわって、ボコボコになると 思う。考えただけで痛い。(発進シーンを見ると、格納庫には係員が浮いている。 彼にバチンとぶつかることは無いのか(^^;)
    • 今回のスペースコロニーは回転している絵が無かった。砂時計の底に居住して いるらしいが、とても資源の無駄。空が高いのは気持ちが良いかもしれないが、 その分空気が大量に居るし、明かりを取るために円錐の部分をガラスにすると 重いし脆いし最悪だ。しかも、片方の円錐で非常事態があった場合、もう一方に 緊急避難することはほとんど不可能だし、空気漏れの反動でで回転が速くなった り遅くなったりしたら、無事な方の円錐まで被害甚大だ。
       やはり、現実的にはドーナツ型が一番作りやすく安全性も高そう。
    • テロメアが短いから老化が早いって何だそりゃ…(byフラガ)
       コーディネーター全盛時代に生きている人間が知らないはずは無いだろう。 現実世界では、クローン羊第一号の時から取りざたされている問題なのだから。
    • クルーゼは生きている
       ていうか元々クローンだから、2号3号がいて続編に登場するに違いない(^^;


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文:唐澤 清彦 映画館がやってきた!