2003.9.30
- 平成12年7月13日「遺伝子組換え食品及びアレルギー物質を含む食品に関する表示
について」(食品衛生調査会表示特別部会報告書)について
ちょっと古い資料だが、「アレルギー原因物質として表示が必要」な食品の一覧が有った(この資料の段階では案)
あわび、イカ、いくら、エビ、オレンジ、カニ、キウイフルーツ、牛肉、牛乳、くるみ、小麦、さけ、さば、そば、大豆、卵、チーズ、鶏肉、ピーナッツ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、リンゴ
が上がっていた。
タンパク質系に原因物質が多いのは有名かつ仕方が無いこととして、「まつたけ」
アレルギーというのは、日常生活であまり困らないような気はするが、美味いものが
食べられないと言う意味では不幸か。「あわび」も、そうだけど。
ところで、アレルギーというのはその物質に触れないと発現しないのだから、
世の中にはもっと「幻の高級食材アレルギー」が存在するかもね。
とりあえず「白トリュフ」とか食べたこと無いかな…(^^;
2003.9.29
- DVD-Rの盤面デザインを作りまくる。何とかしないと白DVDが溜まって破綻しそうだ(^^;;
- 機動戦士ガンダムSEEDの最終回の放送時間がずれたため「ニュースの森」
が録画されていた件で、あちこちの掲示板が爆発していた(^^;;;
これはDVDを売るための陰謀か(^^;
2003.9.28
- 十勝沖地震の余波か、石油タンク炎上
ブリジストンのタイヤ工場の火事とか、名古屋の篭城爆破とか、三重の発電所の
固形燃料炎上とか最近、日本は燃えまくりだ。
- 「王の帰還」の予告編初公開
「折れたる剣」を鍛えなおすエピソードが三部に回されて見る事が出来る
というのが意外だったと言うか、本編が楽しみと言うか。
ゴラムのCGもますます生生しい動きになって凄そう。
第一部には「ニュージーランドは美しいなぁ」という感動が大きかったが、
どんどん暗くなるのがもったいないなぁ。
2003.9.27
- 妻の通うフラメンコ教室の発表会
川口リリア大ホールでの公演で、どんなものかなぁと思ったら、出演者200名、
観客2000人という大イベントだった。お教室の発表会のレベルを超えている。
まぁ出演者は紛れも無く「お教室」の生徒なわけだが。
とはいえ、先生のアシスタントを務めるレベルの人になると、さすがに気迫が
こもった踊りで面白い。なかなかのものだ。歌とギターは、休憩一回をはさんで
ほぼ3時間ず〜っと演奏して、演奏も凄いが、そのタフなことにも驚いた。
それは良いのだけれど、やはり「フラメンコ」は、2000人のホールでやるより、
居酒屋の舞台で見るのが面白い。汗の粒が見えるくらいの距離なら全てを余さず
受け止められるように思うのだが、何十メートルも離れた大ホールの三階席では
やはり、伝わるものが減ってしまうような気がする。
2003.9.26
- 9月27日(土)、フジテレビの「ゴールデンシアター」(20:15〜22:54)で
「王の帰還」の予告編初公開
- 早朝に北海道で震度6-の地震が2回
千葉だけれど、高層マンションなので遠くの地震でも結構揺れる。鳩時計の振り子
などが壁に当たる音で目が覚める。遠方で大地震が有ったな…と思ったら、その通り
だった。
- ところで「9/16,17を中心に前後2日間、東京・神奈川を中心とした南関東圏でM7
の地震が起きる」と予知した串田嘉男氏はどうしたろう?
EPIO応援班
公開文書によると、
そもそもが「よく分からないけれど、何かが起きるかも、起きなかったらごめんなさい」
という程度の曖昧な話のようなのだが、それにしては、期間も規模も地域も、
報道ではピンポイントに指定されている。週刊誌の悪乗りはある。
1999年、ノストラダムスの大預言を乗り越えた私たちにとって、今回の地震予知は、
どちらかと言えば「大預言」に分類されて理解されたような気もするが…。
いずれにしても、公開文書は長すぎる(^^; (駄目な文書の見本みたいなモノだね、
これは。)
ともあれ、ここの研究はまだまだ「地震とFM電波に関係はあるのだろうか?」という
段階でデータの蓄積も少なく、こういう研究をやっている人が居るということは
何年も前から知っていたが、
モノになるかどうかはかなり否定的というのが専門家の見方なのも事実だ。
人づてに聞くと、千葉が震源の震度4をもって「やっぱり地震は有った」という
人も居るようだが、予測の根拠となる現象にかすっても無いことと、震度4は実は
年中何処かで起きているので、不思議でも何とも無い。
北海道の震度6も、震源の深さが深すぎて外れだ。
- この人の研究の切っ掛けが、FM波による流星観測(流星によって大気がイオン化
すると、遠くのFM放送が反射して届いたりする現象)をやっていて、阪神大震災の
前に、今まで見たことの無い変動パターンが現れた、というのが切っ掛けと言う。
地震の前に特徴的な雲が見えるとか、動物が騒ぐとか言うのに近くて、因果関係の
立証が難しい。雲も動物もFMも「地面に地震の力が加わると何らかの電気的な変化が
起きるのではないか」というのが、一つの仮説になっているという意味で同じなのだが、
FMは「継続的に観測している」という点では一番科学的だ。
多くの宏間前兆現象は、地震の後で「そういえば変な雲が出ていた」とか
「鯉が池から飛び出した」とかの目撃例を集めただけで、科学になるためには
「地震が起きていない時の因果関係」まで調べなければならない。
地震が無くても雲は刻一刻変わった形を見せるし、動物はいつでも
何処かで騒いでいる。しかし、人は時間的に
近い二つの事象に因果関係を感じ、単独で起きた事象は忘れてしまうため、
地震の前に見た珍しい事象を前兆現象と思い込む。これは危機回避のために
組み込まれた本能だから誰にでも有る。
今回の予報では「前例が少ないのではっきりとしたことは言えないが」と断って
いるが、FM波と地震に相関関係が無いならば、データを蓄積すればするほど、
相関関係は下がっていくはずであり、時とともに忘れられていくような気がする。
で、今回の予測については20日の千葉の地震について「データの読み違いによって、
規模の予測に失敗」という認識らしい。
まあ、やってる本人が「まだまだ当たらないなぁ」と考えているようなので、
取り組み方自体は科学的といえるのかもしれない。起きたことを後付で解釈
するより、予測と現象が一致するかどうかを調べるほうが、科学的だと思うので
頑張って予測して欲しいものである。
- ちなみに千葉の地震については、たしか最近の雑誌ニュートンの地震特集で、
東海地震はともかく、最近の地殻変動のデータを見ると房総半島のほうが
動きまくっているなぁという記事を見た記憶が…。
- Yahooには
「地震予知」というカテゴリーもあるんだなぁ
- 日本の地震発生頻度について
- 一夜にして100通くらい英語のスパムが来る。しかもその1/3は同じメールだ。下呂下呂。
2003.9.25
- 『王様のレストラン』DVD-BOX購入 ★★
「各話毎に三谷氏と出演者の一人のコメンタリを収録」するというオマケが付い
ていた。三谷氏のコメンタリは、どうもリアルタイムに喋ることが上手くないようで
じれったい上に、自分のことに話が及ぶと「そんなことはどうでも良いんですが」
とゲストの話を遮ってしまうので、どうも話が流れていかない。
とは言っても、面白いことも多いので聞くけれど(^^;
それにしても懐かしい。松本幸四郎が「昔は『王様と私』だってたれど、この
ドラマ以降、王様と言えばレストランというイメージになった」と言っていた。
2003.9.24
- とうとう東芝がHDD&DVDレコーダー「RD-XS41」を正式発表
主な特徴は、DVD-Rの4倍速対応、録画中の編集操作や高速ダビング中の録画・再生
などマルチタスク化の実現。
つまり、今までは「次の録画まであと2時間近くあるから、その隙にDVD-Rを焼こう」
と、録画予定リストを見て計画的にやる必要があったのだが、XS41は、編集操作を続け
られるし、焼き時間も早いし、自由度が倍増した。
さらに1.5倍音声付再生もサポート。とのくらい聞き取れる音声になるのか
試してみないと分からないが、大量の録画を効率的に見たい欲求にぴたり。
これらは、他社の機能で既にあるものばかりだが、全ての機能をまとめて搭載
というのはまた価値のあることだ。
また、チャプター指定で、1フレームずつ移動(修正)する機能や、GOP単位に指定する
機能など、完成度の高いDVD-Rを焼くのに便利な機能も搭載。
録画予約では、Gコードを入れるとインターネットの番組表からタイトルを
取り込んでくれる機能がついた。いままで大きな番組表をざくざくスクロールして
目当ての番組を探していたのに対して、大幅に楽になったと思う。
MPEG2の圧縮画質も向上したそうだ。
こいつは、欲しいなぁ〜。RD-X2を売って置き換えればいいのかな〜(^^;;
それとも、X3もモデルチェンジして、RD-X4が出るのかなぁ。
東芝がHDD&DVDレコーダーの未発表機「RD-XS41」を展示!
東芝、HDD&DVDレコーダー「RD-XS41」を正式発表
2003.9.23
- 秋分の日
- HV版『プリティ・プリンセス』鑑賞(wowow) ★☆
久しぶりにみるハイビジョン映画。
目立たないで生きていきたいと願うロサンゼルスの地味な女子高校生が、
実はある小国の王位継承権をもっており、父の死によって跡取に指名される
という話。
主人公の「アン・ハサウェイ」はまあ普通の女子高生らしい可愛さ、であるが、
女王役の「ジュリー・アンドリュース」がなかなか堂々として素敵だなと思う。
ダサダサの女の子が生まれ変わる系のストーリーは、ハリウッドでは山ほど
有ると思うけれど、この作品が変わっているのは、基本的に男が関わって
こない事だろう。
主人公に係るのは「昔皇太子と恋に落ちたけれど、画家としての自由を
求めて分かれた母」と「とっても偉い祖母。でもユーモアの人間味も豊富」
と「いつか世界に影響を与えるような人間になりたいと思っているけれど、
さっぱり芽の出ない同級生」という三人の女達。男も何人か主人公に係る
けれど、もっとも深くかかわってくるのは「死んだ父の手紙」だけ。
そういうわけで、この手の物語の中で、ロマンスが脇役というのは
ユニーク。そのぶん内容が「アッサリ」してしまった感じはするけれど、
これはこれでアリかなという出来栄えの物語だった。
コメディーの部分は、充分楽しめたし。気楽に「楽しかった」と思えて
後味のさっぱりした作品だ。
2003.9.22
- 小林聡美がエッセイの中で、仕事で北海道に行ったら、寄る先々で
「チャコちゃん(四方晴美)」に間違えられた、と書いているが、TVのあの人は今系の
番組で四方晴美を見た。たぶん、今40代後半(?)だと思うのだが、「べつに小林聡美
には似てないな」と思う。
ところが、チャコちゃん当時の写真を見てびっくり、クリソツ(笑)
しかし小林聡美。30過ぎて少女時代の四方晴美に似ているというのは喜ぶべき
か否か?
2003.9.21
- 一日中マンションのインターネットに関する資料を作って、全然
休日ではなかった。とほほ。
2003.9.20
- 「N響定期Cプログラム9月」鑑賞(NHKホール)
2003-4シーズン開始。今月は若手指揮者(たぶん30代)3人による定期。
曲は「マーラー/交響曲第一番」でベースラインを強調するような所とか、
いろいろと自分の演奏をしようという工夫が散りばめられていて面白かった。
- 渋谷の酒屋でワイン(コート・デュ・ローヌ)を探す。
ローヌ地方といっても、なかなか広くて、東急の地下の食品街の中の酒屋には
数十種類存在した。目当ては「エノテカ」のセット販売で買ったものの中にあった、
爽やかな味わいの白なのだが、傾向は似ていてもなかなか凌駕するような一本に
当たらないのが悔しい。
もちろん、もう一度エノテカに行けば同じ物は売っているかもしれないが、
日常の生活圏の中で手に入れたいと言うのが希望。出来れば定期券でいける
範囲の店で買いたいなぁ。
2003.9.19
2003.9.17
- 新製品
B&W700シリーズ
CDM NTシリーズの後継だが、N800シリーズに近づいたということで、700番を
つけたとか。定価ベースで一割ほど高くなっているけれど、本当にN800に肉薄
しているなら安いといっても良いのかもね。
SONYのB&Wに似ていると言われたスピーカーに、今度はB&Wの側から似てしまい
ほとんど瓜二つなのは苦笑モノか。内部構造はまるで違うのだろうが。
2003.9.16
- 名古屋で人質立てこもり爆発炎上事件
不景気が生んだ事件なのか…
今日一日繰り返し爆発の瞬間が再生されていたけれど、TVの中の事件と言うのは
不気味なほどリアリティーが希薄だ。先月から大規模な炎上事件が続いているせい
もあるだろうけれど。
実際にはたっぷり気化したガソリンの爆発力は、窓ガラスを割り、通りの反対側
まで破片が飛び散ったり、随分重い物も飛ばされたようで、少なくとも、日本映画
の爆破シーンなどとは比べ物にならないくらい大規模な爆発だったと思う。とにかく
本物の爆発はこういう物かと思った。
それでも、「本当の事件は怖いなぁ」という気持ちはどうも湧いてこない。
やっぱり事件が多すぎるのじゃないだろうか。
- 阪神の優勝は、大きな事件とぶつからなかったけれど、こういうのと競合したら
マスコミはどうするのかな?
- 日本では毎年2000件、60〜100トンの不発弾が見つかって処理されているのだと。
4割が沖縄のものだと言うけれど、まだまだ沖縄に2500トン埋まっていて今は海に沈め
ているのだとか。
う〜む。まだまだ戦後処理中なのではないか。米軍が回収してリサイクルすれば
良いのに…(?)
2003.9.15
- 阪神優勝。おめでとう
私は久しぶりにDVD-Rを焼きながらすごした一日。「すいか」「高橋留美子劇場」
「SEED」など、焼かなきゃならない作品は結構HDDに溜まってる。
2003.9.14
- 『ゼイラム1,2』DVD鑑賞 ★☆
「日本の特撮映画」を色々見ていた時に、見て感心してしまった作品。
すでにDVD時代に入っていたが、中古LDを買ったりして、これをきっかけに
監督の「雨宮慶太」作品を色々見た。
同監督にしても初期の作品であるので、「イラストレーター出身」の部分が
濃厚な一方で映画らしさは乏しく、カッコいい「SFイラスト的決めポーズ」を
動画で繋いでいるという印象は、最初に見たときのままである。
しかし、決めポーズのカッコよさ、クリーチャー・デザインの奇抜さなど、
部分においてはやっぱりハリウッドに負けないパワーがある。
雨宮氏には、また映画を作って欲しいが、監督は本業の人を使って
製作総指揮みたいな立場でどうだろう?
2003.9.13
- こんにゃく座の『フィガロの結婚』(黒)(世田谷パブリックシアター) 鑑賞
えらいものを見しまった(笑)
今度のフィガロは、二つの演出の同時公演で「耽美的な赤」と「お下劣風俗的な黒」
に分かれている。
出演する役者で妻は「黒」を選んだらしいが、とにかくお下劣(笑)
背景は日本の江戸時代(?)に移され、いわゆる「映画・アマデウス」のスカトロ、
シモネタ全開パワーを借りてきたような台詞が随所に散りばめられて、いやはや、
これが「アリ」か「ナシ」かは、人によって大きく分かれそう。
衣装は和服ベース+沖縄の農民風だったりするが、舞台は徹底的に「江戸」に置き
換えられているのではなく、なんちゃってジャポニズムか。
結婚がテーマだから、愛憎のからみも大々的に繰り広げられるわけで、
小中学生も大勢いる会場で保護者は「大汗」だったかも知れない。
私的にはやりすぎだとは思うけれど、まあこういう演出があってもいいかもね、
と思う。難点は「モーツァルト=スカトロ、シモネタ」という演出はどうしても
映画を連想してしまい、オリジナル度が低下して見えるところだ。
どうせ脚本にも手を入れるのだから「和風」ではなく、徹底的に江戸時代を
考証して、シモネタも江戸ごのみのものを厳選して使うとか、その方向で拘ると
面白かったのではないか。
演出ではもう一つ、最初(序曲)と最後に現代人が出てきたのだが、この必要性が
分からなかった。
役者は全員素晴らしく役にはまっていたと思うし、歌も上出来だった。これは
どんな演出であれ必須条件だから、見ていて安心できた。
- 三軒茶屋で飲む「楽の房」
三茶には主に芝居見物で頻繁に訪れるが今まで、昔から駅と会場一直線で寄り道を
したことが無かった。世田谷線も大昔に数回乗っただけか。
自分のテリトリーとしては、山手線と総武線、中央線沿線のいくつかの駅前が主
という感じだが、三軒茶屋にも長いこと訪れているのだから、渋谷に出てしまう
のでなく、ここに行きつけを開拓しようかと思った。
渋谷から錦糸町まで地下鉄が開通したお陰で、自宅まで乗り換え一回、1時間以内に
なったことも大きい。
というわけで、今回出かけた「楽の房」は、先月のdancyuの「街歩き」の
特集に載っていた店。
焼き鳥が美味いと言われる店なら、間違いは無かろうということで尋ねてみた。
場所は、世田谷パブリックシアターのある「キャロットタワー」から見ると、
世田谷通りを渡って、スーパー・サミット脇の路地を入って、左に右にごにょごにょと…。
今まで大通りしか歩いたことが無かったので、この路地裏の怪しい風景にはびっくり
した。
うちの近所にも怪しい路地はあるけれど、再開発計画のあおりや経営者の高齢化で
すっかり寂れてしまっているが、ここは程々に新陳代謝も行われて古かったり新し
かったり、若者が居たり年寄りが居たりと、生きている感じがする。
そんなこんなで、その怪しさに負けそうになりながらも進むと、意外に(相対的に)
しゃれた感じの、新めの店が路地奥にあって、それが目指す「楽の房」であった。
店内は30人くらいで満席か。雑誌に載った後だから入れるかどうかと思って
覗いて見たのだが、程々の入りだったのは、やはりこの秘境のような立地の
せいか。
店内は、背の高いパーティションがあったり、ガラス張りで路地に面した席が
あったりで、変化のあるところが面白い。サラリーマン向けというより、アベック
向けの比重のほうが高いインテリアか。まあ、私らは何処にでも行くけれど(^^;
ビールは「ヱビス」、日本酒は吟醸から純米あたりを10種類以上そろえているが
全品650円均一というのが面白いシステムだ。
メニューは鶏料理がメインのようだが、普通の惣菜系も豊富。お通しに
生キャベツに味噌を添えたものが出てくるので、サラダは取らなくても
良かったり。
というわけで、焼き鳥は「おまかせ4串」ということで頼んでみて、それに
砂肝と白レバーの刺身を頼む。
白レバーの刺身は、これは鴨で言ったらフォアグラということに成るのだろう
けれど、不思議なほどトロトロとして淡い味でなかなかの珍味である。
おまかせ串は、モモ肉、軟骨入りのつくね、ササミの雲丹ソースがけ、
白レバーのベリーレアの4品。
ここでも白レバーが出てきたが、焼くというより温める程度に火を通した
レバーはまた別物の美味さで、ぷりっとした歯ごたえが美味かった。
他の串も皆、焼き加減の見切りが絶妙で、素材の新鮮さに対する自信が有る
のだろうと見受けた。もうもうと香ばしい煙の立つ焼き鳥も良いものだが、
ここの、「鶏」の美味さに自信がないと出せないやり方だ。
日本酒は
「飛露喜・ひろき」を試してみた。
30台の若手当主が頑張って作っている酒で、ちょっと前から「第二の十四代」などと
騒がれているが、試すのは今回始めて。何しろ稀少で売ってない(^^;
飲んで世間の人気をなるほどと納得した。するすると飲みやすい軽さと、
しっかりとした旨みが程よくバランスして、その絶妙なことに感心。これは
騒がれるわけだ。
いい酒が置いてあり、料理も一流。立地の怪しさは難点だけれど、お陰で
これだけの店に予約無しで入れたかと思えば、そこは我慢か(^^; 一度目で
少し様子がわかって、二度目に行くのがまた楽しみな店である。
2003.9.11
2003.9.10
- 東京グルメ - これは面白い。
レストランの評価サイト
2000年からやってるそうで、ためしにスペイン料理をみたら行ったことのある店が
幾つも出てきた。もっとも、一つの店が数人にしか評価されていないため、その評価が
信用できるかどうかという点でまだまだ発展途上という感じなのだが。
2003.9.9
-
中国製ダイエット用健康食品(未承認医薬品)による健康被害事例等(厚生労働省)
報告事例671人、内3人死亡だとか。病院から報告のあった数だけなので、これでも
「氷山の一角」というやつだろう。因果関係の不明瞭な数も多そうだ。
- 写真の投稿が出来る掲示板システム
なんてものもあるんだな。なんだか楽しそうだ
- 銀座のスペイン料理屋に、小さな輸入雑貨コーナーがあり、キャセロールが置いてある
のを見に行った。どうも通販サイトで扱っているのと同じメーカーのものかもしれない。
その通販のリアル店舗が恵比寿にあると言うので、後日妻が行ってみることになる。
- 近所の酒店に寄るとワインコーナーの一角に「今まで試した中で最高のスペインワインです」
というコメントを付けられた白を発見し、「たまには勧められてみるか」と購入。最高と言う
割には1500円と手ごろな値段なのがまた良い。
急遽夕食のメニューも小エビをオリーブオイルで揚げ煮したものとか、それ系に行く。
突発的な宴会モード。
お薦めワインは確かに美味かった。スペインの白ワインはあまり多く飲んでいないが、
クリアで果実っぽい爽やかな香りが有って、記憶に残る美味い白ワインに並べていい。
2003.9.8
- ウェンガーのパン切り
なんか、パン ナイフで検索をかけると、やたらウェンガーばかりが引っかかるんだけれど
どうよ? スイス・アーミーな感じで、時計も有名だけれど。
どのメーカーにも、一本はラインナップされているけれど、あの「波刃」は、自宅では
砥げないだけに、「切れ味長持ち」というのが、重要なポイントだと思う。
ダイエーの安売り品を買っても、新品の切れ味はそんなに悪くないと思うけれど、ゴミを
出す生活はしたくないので、買うなら一生使いたいと思うので。
- 楽天のパン切り
グレステン、ロベルト・ヘアダー
- Yahooのパン切りグローバル
- それにしたって、刃物は切ってみなけりゃ良し悪しは分からんと思うが、
試し切りの出来る店って、無いよな〜。材料持込でも駄目かね。やっぱり
口コミかね?
- 食後に「みんゴル」するものの、リアル大会モード中、妻に話し掛けられた瞬間の
ミスショットが原因でタイムアウト。2大会連続で落ちる。ショックは隠せない…(^^;
2003.9.7
- プレイステーションBB
ず〜っと前から「初代ブロードバンドユニット」を持っていたので、我が家も高速回線
が通ったし折角だから使ってみよう。と、『みんなのゴルフonline』を買ってみる。
繋がる繋がる(^^)
キーボードが無いので、パスワードの入力なんか「超面倒」だったりするが、まあ、
難しいところは無かった。
しかし、オンラインゲームは面倒だなぁと思ってしまう。
なにしろ、皆で一斉に遊ぶために参加予約を取ったり、その時間まで待ったり、
始まれば今度はリアルタイムでどんどんプレイしないと失格してしまうし、オフライン
の「みんゴル」と比較して、非常に制約が多い。
それでも、沢山プレイして、アイテムやキャラクターを取って、強くなって上位
入賞するようになると「人」が居るからこその楽しさが有ると思うのだが、初参加の
人間には結構辛いな〜というのが、実感。
- フォントキャッシュ崩壊
しばらく画面がちょっと変かな…と思っていたが、リアルプレイヤーの最新版のインストール
を契機に止めを差してしまった。Windowの外枠にある×とか矢印、チェックボックス等の表示が
何故かギリシア文字の見慣れぬフォントに摩り替わって、意味不明に。
一見グラフィックで実現しているように見えるWindowsの小さな部品が、実は特殊文字
で実現されているのだと分かる現象だが、なかなか困ったことだ。
ごく稀に起こるこの現象は、「フォントキャッシュ」という部分が誤動作することで起きる
のだそうだが、キャッシュといっても普通に再起動しても復活しないのが曲者だ。
一度safeモードで起動することで、再構築され復活してくれるのだが、
デスクトップに並べたアイコンの並びも副作用で初期化されるのが嫌だな〜。
2003.9.6
- 合羽橋買物紀行
夏休みのスペイン村と何冊かのスペイン関係の本の再読を契機に「スペイン料理を食べたい熱」
が高まり、数年越しで入手したかった「スペイン風のキャセロール(土鍋?)」を手に入れるべく
合羽橋に行ってみた。
妻が調べたところ、スペインでは
「カスエラ」というこの小さな土鍋、小エビやマッシュルーム、あるいはウナギの稚魚
などをオリーブオイルで揚げ煮するおつまみには絶対につき物で、今までは小さな目玉焼き
フライパンで作っても「微妙に違うな〜」と思っていた。
「アングレラ」という器も
同じ目的で使うらしい。
これを先日「パルケエスパーニャ」のみやげ物店で見かけて、ずっと欲しかったものだが
「多分東京にもあるよ」と買わずに帰ってきたのだった。重いし(^^;
というわけで、「焼きたての柔らパンもスパッと切れる絶品パン・ナイフ」も欲しい
ところだったので、一日がかりになるであろう気合を込めて買物に出かけた。
しかし我々の見通しは甘かった。
有名な「巨大コックさん」の店から、道具街の果てるまで、の長い長い通りを往復して
焼物系と見ればしらみつぶしに見て回ったのだが、無い。全然無い。
私たちが探したのは、スペイン村で見かけた、ごく素朴な土色(すり鉢などでポピュラー
な茶色)で直径10数センチ
で、ごく浅い(片手)土鍋、直火対応のもの。
しかし合羽橋では代用になる物さえなく、カスリもしない。
もっとも近いもので、フランス製の黄緑っぽい片手土鍋だが、色と深さと二つ違うのは
妥協が過ぎる気がしてパス。
- とにかく歩き回って分かったのは、合羽橋は極端に輸入物に弱いということだ。
「カスエラ」はそもそも他でも見かけないレアなものだが、他に輸入陶器で目に入った
ものは、フランスの2社程度で、しかも普通のデパートや町の雑貨屋さんにも置いている
ようなもので、しっかり日本語パンフレットもある。つまり国内メーカーと同じような
位置のもの。
グラス類は外国メーカーの比率が大きいが、それでもちょっとした百貨店の
バリエーションに及ばない気がする。刃物も東急ハンズのほうが種類は多そうだ。
年々合羽橋も一般客を相手に商売するようになってきてはいるし、そっちのほうが
メインの店も存在するけれど、本質的には珍しいものを売る街では無く、あくまで
「店舗にとっての日用品を大量に売る」場所だと認識した。
それにしても、どこの店でもパエリア鍋だけは、各種のサイズを取り揃えて
売っているのは明らかに「素人相手」で、真剣に素人を相手にする気は無いのに、
売れるものはとりあえず置く、という半端な態度で気に入らない。
日本の鍋メーカーが、作るのが簡単だからバンバン作っていることもあるだろうが。
- 人品最悪の店、「鍔屋」
「つばや」と読む。刀の鍔。
大通りをちょっと曲がったところにある包丁専門店であるが、高級包丁がずらっと
並んでおり、外国人観光客なども溜まっているので、ちょっとのぞいてみた。
すると入り口で店主が「なにを探しているのか」と聞くので、パン切りナイフだ
と言うと、980円でダイエーで売っているようなものや、冷凍食品包丁兼用など、
3本をさらさらっと紹介し、また別の客に「何を探しているのか」と聞いている。
こちらとしては、焼きたての超柔らかいパンも型崩れせずスパッと切れる一生物の
絶品ナイフを探して放浪しているわけで、趣味臭い包丁を展示している割には
つまらない物を置いている店だと店を出ると、オヤジは耳元で
「いちいち入ってこなくていいんだよ」
とほざいた。
なんだか勘違いした主人である。客を選んでいるつもりなのだろう。
行列ができるラーメンの店主に良くあるタイプ(笑)
名前から想像されるとおり、このオヤジは、包丁は日本刀と同じで武士の魂だと
思って商売しているのだろう。店の奥をちらっと見ると、砂鉄を使用した文様も美しい
包丁をずらっと並べて、どちらかと言うと骨董品店のようなイメージもある。
私のようにヨーロッパ、たぶんドイツ製の名品が欲しいなんて人間は
客では無さそうで、だから店の入り口に、客追い帰し用の1000円以下の包丁を並べ
てる。客を選ぶ店があってもいいが、鍔屋の店主は人間が駄目だ。侍を気取っても
心はヤクザでしかなく、刃物を持つ人間に相応しくない。
とにかく、あれでは「合羽橋道具街」全体のイメージダウンだから、すぐに店を
畳んだほうがいいな。
- てなわけで収穫無く、方針を「デパート」の輸入商品を扱うコーナー
に転換して、てくてく上野まで歩く。収穫無し。
さらに御徒町まで歩き、アジアンな商品の間を縫うようにして進み、さらに
「高級輸入雑貨」といえば「ヤマギワ」かとのぞくが、これもイマイチ空振り。
次に錦糸町に行き、東口、南口、北口と、デパートをしらみつぶしに歩く。
そして、ついに「イタリア製」ではあるが、直火OKの茶色のキャセロール
を発見。片手鍋ではなく耳つきであることと、ちょっと深すぎか(4cmで足りるし、
そのまま食器として使うには浅いほうが向いている)、という点はあるものの、
このまま収穫無く帰宅するのも癪なので、決断する。
- 買物はそのまま食材の買出しに続く。テーマはスペイン
スペイン・ワインとブラウン・マッシュルーム。生ハムetc.を用意し、
「マッシュルームのオリーブオイル揚げ煮」を作る。
これは、我が家の定番になったスペイン風おつまみの一品だが、初めて土鍋で
作ってみたら、熱のあたり具合の差か、妻の気合が違うのか、今までで最高の
出来になったように思う。
こういう単純なのに美味い料理のレシピをいっぱい持っていると、ホント幸せ。
次回は同じキャセロールで「小エビの揚げ煮」を作る予定が決定している(笑)
- @Spainのページ
- ためしてガッテン再放送包む
包装紙の包み方。デパート包みとキャラメル包み。と、風呂敷の包み方のあれこれ。
指先器用自慢(あまり役に立たない(笑))なので、紙で何かを包む時には、びしっと美しく
包むことに快感を感じる私である。NHKはいい番組を作るな(笑)
風呂敷の使い方は、本で読んだことは有るが、実地で使うことがあまり無いので改めて
見ると新鮮。崩れにくいコツ、ギリギリの大きい荷物の包み方、それでも包めないサイズを
包んでしまう結び、買物包み、スイカ包みetc. どれも実用的かつ、楽しく美しい。
エコバッグの類は、実用性では上回ることも多いと思うけれど、「楽しく美しい」
というのはとても大切。
ちなみに今回一番「美しい」と思ったのは、風呂敷の対角線の長さが届かない長方形の
荷物を包んでしまう技。短辺の結び目で余る端を長辺側に90度回してその先で結ぶ、
という、誰でも一目見れば覚えられる単純さが良いし、二つできる結びが見た目にも美しい。
結びには幾何学の証明問題のような美しさがある。
2003.9.5
2003.9.3
- 雷雨記念
午後6時頃から首都圏で激しい雷雨。今日はたまたま調子が悪くて寝込んでいたのだが、
あまりの大音響に目が覚めた(^^;;;
「しゅごごご、ばりばり〜ん」という感じ。
リビングから外を見て居ると、意外にも雨は降っておらず、数十キロ先まで見通せたため、
首都圏を縦横に襲う雷が一望できた。…なんてのん気なことを言っているまもなく、うちの
マンション自身にも数発(3発以上)落ちたようだし、窓からは1キロm以内に落ちる雷も沢山
見える。
落雷の後、地上で数秒間火球が輝く現象や、地上50m以上の大型送電塔に落雷して火の粉
が噴出しゆっくり落下していく所とか、非常に稀にしか見られない現象を沢山見ることが
出来た。
その後大雨。落雷も見えなくなっていった。
幾つか写真もとったけれど、遠方に同時にたくさんの雷が写っている写真も良いけれど、
どの建造物に落ちたかまで分かるほどの至近距離に落ちた写真がやっぱり凄い。
多くの落雷写真を拡大してみていくと、雷は決して高いところに落ちて居ないことが
分かる。もちろん、ごみ焼却炉の煙突や高層ビルなど落ちやすい対象は有るようだが、
大きな建物に後わずかの距離まで稲妻が近づいているのに、まるで迂回するように
曲がってより低い地点に落ちる雷も有り、何かの影に居れば安全ということは全く無い
ようだ。やはり、出歩かずに建物の中に居るに限るな。
- ちなみに、落雷の後ケーブルTVの画質がザラザラになってしまったのだが、
どこかの中継器が壊れたかな…?
- ためしてガッテン再放送
高校野球が終わったため、ガッテン再放送の枠が再開して忙しい。
見直したのが、ロープ結び、卵料理
ロープ結びは一時本を読んで凝ったことがあるのだが、とにかく手が覚えるまで反復
練習して、日々復習しないと忘れてしまうのでTV向けのネタでは無さそう。
しかし、馬を繋いで馬がどんなに引っ張っても解けないのに、人間が特定の一本を
引っ張ると手品のように解ける結びとか、思わずリプレイしてしまうような面白い
結びもあって面白い。
本結び、もやい結びなどの必須結びに加えて今回覚えたのは、キャンプで木と木の間に
ピンとロープを張るような時に役立つ結び。キャンプとか行かないけどね(笑)
本結びの「簡単な解き方」というのは、今までやったことが無かったので試してみて
感激。優秀な結びは「がっちり結べて、なおかつ解きやすい」という条件があるが、
まさにその通り。
2003.9.2
- 電球型蛍光灯、取り付け
電球型蛍光灯は、電球の6倍ほどの寿命があって、値段も6倍ほど高い。交換の再には
点灯回路ごと捨ててしまうし、そこには有害物質も微量に含まれる。だけど消費電力は
1/5で、二酸化炭素に限っては確実に地球に優しい。電気代も安い。
さて、環境に対するいろいろな要素を総合すると、電球型蛍光灯の本当の実力は
どのへんにあるのだろうか…。
などと考えつつも、一瞬で触れない熱さになる白熱灯に手をかざすと、やっぱり
蛍光灯タイプかな?とは思う。
- SONYから500GBのHDDを内蔵したコクーン発表
DVDで100枚分を越す容量。SPモードで171時間、LPモードで342時間録画。ここまでくると、
もはやDVD-Rなんかに書き出す必要が無いかも…とさえ思えるが、今度のコクーンの目玉は
実はネットワーク経由でVAIOのDVD-R等に書き出せるという所だろう。
2003.9.1
- インターネット増速
常時接続ではあるがモデム並…という今までの性能から4〜5MB/sと速くなった。
-
米SanDisk、プロカメラマン向け高速メモリーカード
9MB/sだとかいうので、今までの最高速を1.5倍ほど更新しているのじゃないか。
- 電球型蛍光灯
我が家の電球を数えると、廊下、洗面台、トイレなど、合計500Wも有った。
他の天井灯なども合わせると、照明だけでなんと約1250W(常時使うわけではないが)
そこで、リビング以外の白熱灯を電球型蛍光灯にしようと思う。
試しに2つほど交換してみるが、色合いはほとんど本物の電球と変わらないし、
点灯もほぼ瞬時で、最初の30秒ほどがわずかに暗いのがちょっと違うだけ。
これなら、全面移行しても困らないな。
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