2001.8.31
- いつの間にかカウンターが18万を越えていた…
- ひねもすサンウドトラック
- 国債は、今度の目標で30兆円、返済額が18兆円なのだそうな。
毎年毎年、返す金額より借りる金額の方が多い…っていうのは、正常な感覚じゃない
よねぇ。引き受け手(銀行とか)の責任というものもあるのじゃないかしらん?
もっとも、その銀行が国の予算を投入されている状態では異常で当然か…。
- ゼロ成長で景気懸念(米)というのもおかしい。
普通なら「前の年と同じ暮らしが出来る」はずだが、成長を見込んで投資をして
いるから回収が辛くなるのだろうけれど、これってバブルだよね。ITバブルも、
業界の実体を少しでも知っている人にとっては「かなりバブルだ」という状況は
分かっていたはずだが…。
2001.8.30
- タイタニック地上波初放送の宣伝番組をフジTVで放送中。
全部で三回あるうちの二回取り損ねて三回めだけ見た。
キャシーベイツを小林幸子が吹き替えるとか、ジャック、ローズ、キャルの
役者もコメント。キャルはDVDもなかなか良かったけれどTV版もなかなか行けそう
だし、ジャックはDVDが「アニメ声」でなんかしっくりこないので期待しても
いいんじゃないかな。訳も新訳になっているようなので聴き比べは面白いだろう。
人騒がせ情報だった「キャメロン監督の編集」というのは、結局CMの位置の
指定のことだそうだ。(普通は曲の都合でCMの位置は決まるらしい)
また、前後編で放映される映画に良くある「ダイジェスト版」もキャメロンが
自ら作ったとか。これは面白いかも。
- この番組のキャメロンのインタビューで、なぜかまた彼は
「ケルディッシュ号」に乗り組んでおり、次回作の準備のためと
言うんだけど、いったいなにを企画して居るんだろう??
海洋ものには間違いなさそうだけれどいったい…
- 石けん百科
- ボリューム多し。結構科学的。
石鹸派はアンチ合成洗剤派でもあるが、このページを見る限り、現在の
石鹸と合成洗剤の環境負荷の違いはほとんど無いのではないかと読める。
都市部では下水処理がされるのであまり排水そのままが環境中に排出されて
いるわけではないというのも考慮ポイントか。
石鹸もいわゆる「石鹸かす」の付着によって下水処理施設に負担を掛け
るというマイナスは有るわけで、趣味で使い分ける程度が妥当ではないか
と思う。
だけど、これが石鹸メーカー系のHPになるととたんに「合成洗剤追放運動」
になるね。当然、儲けに直結するからね(笑)
- 国産ロケットH2A発射成功。…とりあえずおめでとう。
- 国家公安委員長が「犯人に刺される前に撃てるようにした方が
抑止力になるんじゃないの」と言ったそうな。ま、確かに刺されてから
じゃ遅いわな…。相手が凶器を持っている場合は取りあえず抜いても良いと。
その代わりちゃんと練習して欲しいね(^^;
2001.8.29
- 『グリーンデステニー』鑑賞 ★☆
[鑑賞記]
ちょっと遅いけれど買い置き消化(^^;
『武侠版・いつか晴れた日に』なんだってさ
- 最近のワイヤー使いすぎ映画の反動か、ジェット・リーの新作では
「ワイヤーを使っていない」というのが売り文句なのは良いことだと思う。
本物の肉体を駆使できる役者を、カラクリでスポイルしてはいけないです。
- 今日のみんごる3
ついにキングス・ランクで全コース優勝を果たしエンディング。
映画のように流れていくスタッフロールとバックの名場面集みたいな
映像を眺めながら、この一ヶ月を思い出して目頭が熱くなる(笑)
いや、ほんとうに最近の大作ゲームはエンディングで感動してしまう。
これで、FFXに戻ることになるが、さて、途中までの道のりを
覚えているかな…(^^;
2001.8.28
- sonyの新型ハイビジョンTV HD800シリーズ
- スーパーファインピッチで、一般的デザイン。これは本命かも知れない。
そしてついにi-Link接続にも対応した。…ということはこれから対応ビデオデッキetc.
の発売も期待して良いという可能性が高いわけだ。
- 先日、昼時の秋葉原でヤマハのDLPプロジェクターを見た。(ヤマギワ)
その前に錦糸町のヨドバシで見たときはBS-hiの音楽番組が掛かっていて、
明るくて極彩色なその画面では、ほとんど「色割れ」は分からなかったのだが、
ヤマギワで見たのはHV映画「キュリー夫人」。
これがほとんどグレーの地味な映像で、暗い室内に窓から光が覗いているような
コントラストの強いシーンが多い。そのためRGBの分解がとても目立って見ている
うちに船酔いのような気分になってしまった。やはり、視聴時の絵柄によって
評価は全く変わる。
同じ売り場に三菱(だったかな?)のDLPリアプロも有るのだが、同じ映画をこれで
見ると「色割れ」はほとんど分からない。画面が小さいせいもあるが、フィルター
の回転速度も違うのだろう。
とすると、DLPの方式が悪いのではなくて単に頑張って回転速度を上げれば
ほとんど気にならなく出来ると言うことか…。
色割れ問題以外の画質は、ソースがハイビジョンだと言うこともあって極めて
自然な映画画質で、ワイド画面ではないけれどXGAで画素が足りない感じはしない。
XGAでは、16:9画面ではDVDの解像度とハイビジョンの解像度がほとんど変わら
ないことになってしまうのだが、それでも元がハイビジョンだという感じが
残っている。
(もちろん、ワイドXGAと並べれば約1.8倍の画素数の差は見えると思うけれど。)
- 日本の蛇(ヘビ)snakesのページ
- 爬虫類図鑑とか - ばいかださん
2001.8.27
- 冨永研究室非公式案内 - 水の迷信に
まつわる科学知識、悪徳商売etc.が紹介されている。
- 稲垣君、仮釈放
「何故拘留しない」という議論が出ているようだが「逃亡、証拠隠滅の恐れが無いから」
だそうだ。逆に何でもかんでも拘留して出さない国だと思われているから米兵問題もこじれる。
こういうことは法律通り運用すればよろしい。だって、そもそもが駐禁なんだからね。
- 今日のみんごる3
最後の一勝に向かってスタート。コース5バックティーの夏。
キャラクターも前半の「使いやすいが飛距離がない」キャラではアンダーパーは不可能
なので飛距離は出るがコントロールにシビアなキャラを使う。しかし、このキャラで一旦
フェアウェイを外れるとメロメロになりがちなので、こつこつ積み上げた−がいっぺんに
+になることも多い。なので、何日か掛けて体調の良いときに狙うのだ。(なぜか
ジャストミートを連発できる日がある)
2001.8.26
- NHK-FMの世界のコーラスで「アディエマス」の特集。
アフリカ風のホットなリズムを基本にしたコーラスに広々としたアンビエントが
聴いて健康的な癒し系だ。たしか、地球紀行系のTV番組のテーマソングになって
いたな?
- 稲垣君、駐禁&公務執行妨害で逮捕。
逃げなければ、「稲垣君でしたか」とオマケしてもらえたような気もするが、
渋谷の一般人に気付かれ人垣が出来そうになったことによるパニックが
逃亡劇の引き金になったのでしょう。
そう考えると、芸能人の特別な境遇が招いた悲劇と思える。だから
「芸能人は傲慢だ」といういつもの書き方しかできない芸能記事は
ちょっと言い過ぎだと思うね。非難されるほど神経が太ければ、きっと
「サインあげるから見逃して」くらい言えたと思うし。そこまで
頭が回らなかったのが却って純粋なのではと思ったなあ。
逆に車に引っかけられた婦警さんは、女性ファンに対して
警戒が必要かも(^^;;
- 『インビジブル』鑑賞 ★★
[鑑賞記]
発売即日4月に買って4ヶ月も積んでいた物だがやっと鑑賞。(妻と見ようと思ったのだが、
怖い物苦手なのでなかなかタイミングが…(笑))
特典映像の中で「ダイナソーの100倍凄い」とスタッフが言っていたが、確かに
特撮、CGと実写の融合の度合いと緻密さ、CGに演技をさせる繊細さという点で
前代未聞のことをやってのけたと見える。
2001.8.25
- 『アパートの鍵貸します(The Apartment)』鑑賞 ★★
[鑑賞記]
男がここまで優しくなれるっていうしみじみストーリーなコメディー。
監督ビリーワイルダーは最近亡くなったが、シチュエーション・コメディーの
巨匠といわれ三谷幸喜の心の師とも言うべき人。三谷ファンとしては一度は見て
おかないと。
2001.8.23
- 日立からSTD,LS3専用の安いD-VHSが出たらしい。D-VHSはとにかく特殊再生(サーチ/スローetc)
が苦手なので、売りは「連ドラがテープ一巻に入る」という長時間モードだろうか。
まあ、VHSの5倍モードよりは将来性有りそうだけれど…
- 超音波と電磁波で
ゴキブリ・ネズミをブロックだそうだ。
ネズミが超音波をいやがるのは業界では常識らしいけれど、電磁波を関知することの出来る
生物が居たらお目に掛かりたいな〜と(^^;;; だいたい、ネズミは通信ケーブルとか電磁波が
出る物を喜んで囓るし…
- Love Letter DVD修正版完成。キングレコードお客様サービスセンター(03-5940-7500)
で交換してくれるそうだ。
- 池袋の通り魔事件裁判。求刑は死刑だが、弁護側は精神鑑定で責任能力を争うという。
しかし、こうも異常な事件が続発すると「責任能力が有ろうが無かろうが…」と思うぞ。
先日も「偽装精神病患者」の事件があったくらいで厳しい姿勢を見せないといけない。
- 水にまつわる迷信
- 必見かな。
オカルト水はオーディオの世界にもたまに顔を見せるアイテム。クリーナー液とか
あるよね。
- ひまわりの画像など
2001.8.22
- 台風11号関東上陸。時速20km程度の遅い台風で西日本を中心に死者6人、行方不明者
3人だったが、関東に来た頃にはあまりにも遅く時間を掛けたせいか力つきており、被害
はほとんど無し。
例によって被害者の中には「そんな危険なことをしなければ…」と思うものが多かった
が出勤途中に松の木が倒れてきて…というのはなんとも気の毒だったな。
江戸川は"利根川水系全体"というとかなり増水したところもあるようだが、河口付近の
家の近所では、河川敷運動場がわずかに冠水する程度。梅雨の大雨と同程度だが、
上流から流れてくるゴミの量はやはり台風の場合の方が凄い。流木だらけでさぞかし
東京湾の掃除は大変だろう…。
- 行川アイランドの写真をスキャン。
じっくり考えて瞬間的に撮る…というのが理想だが、旅行写真だとなかなか考える
間がない。荷物を抱えて記念写真然とした写真からの脱却を模索するも、モデル(妻)
にテレがあって何となく動きが固くなりがち(素人だから無理もないが)。そのぶん
振り向きざまのスナップなどに良いカットが有ったりするが、それは難しいんだ(^^;
人物写真なら、もっと縦位置を活用するのも有りだと思うが、ワイド画面な
プロジェクションを常用していると、どうも発想が横に行ってしまうような。
絵画的に発想すれば人物は当然縦になるわけだが…。
2001.8.19
- 妻が新潟で行われるお友達のコンサートを聴きに出かけたので、一日とっくりと
「みんなのゴルフ3」に打ち込む。
苦しい戦いの末、あと優勝二回でエンディングという所まで。
2001.8.18
- さようなら行川アイランド
8/31日で"フラミンゴショー"などで有名な行川アイランドが閉園するというので、
妻と遊びに行く。
往年の特撮ドラマ「シルバー仮面」のロケ地ともなったこの遊園地(?)は、
房総半島の太平洋側、勝浦と鴨川の間にあり、フラミンゴショー、孔雀の飛行ショー、
アシカショー、ホロホロチョウの飛行ショーが売りで、太平洋を望むプールもある。
特撮ヒーロー物のロケ地になったのは、海岸のものすごい谷間に作られて、全体が
外界と隔絶された環境にあることが大きい。なにしろ入園口からトンネルをくぐって
行かねばならないし、崖の上に輝く謎のオブジェや谷間に食い込むように作られた
ホテルの建物、そのホテルへの通路も崖を貫通するトンネルだったりと、秘密感覚に
あふれている。
開園37年目の終わりというが、しかし確かにあの秘密基地っぽいテイストは
昭和30年代かもしれない。経営は苦しかったかもしれないが、惜しいことだ。
それより、ここで飼われている動物や人間の再就職先も気になる。孔雀やホロホロ
鳥はどこかの動物園に貰われて行くのかもしれないが、フラミンゴショーの芸は
たぶん無くなってしまうのだろう。それはなんとも惜しい気がする。
- 帰り道に勝浦に寄り、海岸を散歩。
結構波があってサーファーがいっぱい。お盆が過ぎたせいかしかし、もともと
何も無い街中の数少ない店も閉まっている所だらけ。海水浴場なら何かお土産が買え
るかも?という目論見は大はずれ。う〜ん、いくらなんでもこの海水浴シーズンに
こんなことでは、「行川アイランド」が…というより、このへん全体が不活性になっ
てしまっていると言うことなのかもしれない。
2001.8.17
- 昼間ちらりと通りがかったので「靖国神社」を見物。例の騒動も終わったのに
結構人が多いので驚いてしまった。
- お台場の「目で見る癌展」見学
- 舞浜でディズニーランドのモノレール「リゾート・ライン」に乗る。ディズニーシーはまだ入れないがモノレールは運行していて、今ならお客さんも少ないので車内で記念撮影が出来る。
窓やつり革がミッキーの形なのに加えて、各車両に一体ずつミッキーマウスの人形が
飾られていて、乗っている人は全員写真をとっていた。また、ディズニーランドの中は
ほとんど見えないが、ディズニーシーの中はわりとモノレールからも見物できる。
2001.8.16
- 『タイタス』鑑賞 ★
シェイクスピアの戯曲「タイタス・アンドロニカス」をアンソニー・ホプキンス主演で映画化。(1999米)
舞台は演劇でよくあるように、いつの時代かわからない、近代と中世の入り混じった
意匠が印象的でアート感覚あふれるというか、フッションショーの演出的でもあり、
MTV的でもあり、なんともいえない非日常感がシェイクスピアの戯曲のもつ現代劇に
対する異質さを包んで飲み込みやすくしている感じだ。
ローマ皇帝亡き後、自らが推薦した長男がまったくの「馬鹿殿」で、后に迎えた
敵国の王女に乗せられて、タイタス自身は次々と身内に血の雨が降り、凄惨のどん底
に落ちる。その不条理さのすさまじさこそシェイクスピアの凄いところであり、
受け付けがたい理不尽さでもあるわけだが、全体の持つアート感が映像的に見せてし
まい、ともすればうんざりしてしまう様な前半を乗り切って最後の怒涛の復讐劇まで
引っ張っているという、そういう感じ。
A.ホプキンスは前半は運命に翻弄されるただ堅物の親父だが、後半の復讐劇の段で
はあの「羊たちの沈黙」で見せた鬼気迫る人肉マニアの怖さそのもの。結構怖い。
- 「保温調理」廉価版
妻が通販カタログの中から、断熱フィルムをキルトの布でなべ型に縫いこんだ
保温調理具を発見してきた。火からおろしてこのカバーで鍋を包めば保温調理が
出来る。
これが2,800円。効果のほどはカタログからはわからないが、これだけ安ければ
面白そうじゃないかと。
- みんごる.netを初めて覗いてびっくり、トップは-24じゃないか。途轍もないな…(^^;
2001.8.15
- わさび嫌いの妻の留守中に「妹夫婦が貰ったお中元を実家に持ち帰った物を持たされた
珍味セット」のわさび漬けを食べる。旨いが途轍もなく辛かった(笑)
- 栗本薫/真・天狼星1,2を読む。
話のペースが遅いな〜と思っていたら、なんと全6巻と言うことが判明。しまった(^^;
- TVで20万人の投票で焼き肉やベスト1が「牛角」なんだと。
家の近所にもしばらく前に出来たが、そのまえに「まだ行ってない近所の焼き肉やリスト」
が2件くらい有ったのだが、これはスキップかな〜(^^;;
2001.8.14
- 伊藤家の「発泡スチロール保温調理」と美味しんぼ74巻の「博士鍋」
伊藤家の裏技はどこかで見たものが多いのだが、再びネタを発掘した。
「美味しんぼ」で紹介の「博士鍋」の話は
・調理した鍋を毛布にくるんで保温する
・1876年パリ万博で、木箱で保温する「火なし竈」が出品
・カップラーメンのスチロールで保温して温泉卵を作る
・おでん鍋を発泡スチロールの箱に入れて調理する
・博士鍋…スカートつきの鍋で、スカート部分と鍋本体の間の空気層が断熱効果を
持ち保温調理が出来る。
という感じで、先日取り上げた「シャトルシェフ」も含め、保温調理はとりあえ
ずは100年以上前から工夫され続けてきたものらしい。
ともあれ、原理的に優れているので対応商品は増えてほしいものだ。
2001.8.13
- 実家の大規模家庭菜園で、ナス、トマト、プチトマト、ピーマン、モロヘイヤ、枝豆、
トウモロコシ、きゅうり、オクラ、茗荷、を収穫して荷物とともに父に車で送ってもらい帰宅。
さらにたまたま挨拶に顔を出した、従兄弟の奥さんの実家でとれた巨大なスイカ
(松本でスイカ農家をやっている)も貰う。(でも、ぜんぜん冷蔵庫に入らないぞ…)
- 途中山梨県内で、「サントリー山梨ワイナリー」「勝沼ぶどうの丘」に寄る。
ワイナリーは八月末くらいからぶどうの収穫が始まるそうなので、機械は今は止まっていて静か。
一年の大半は静かな貯蔵倉の見学ということだな。でも、すごい山の上にあるので天気がよければ
甲府盆地の絶景も見られて、みやげ物売り場も大きくて二時間くらいはすぐに経ってしまう
面白い場所だ。
有料試飲コーナーの「登美・赤」は、ボトルの定価は10,000円。試飲はグラスに半分で1,000円。
日本産ワインとして初めてヨーロッパで「チャンピオン・ワイン」の称号を得た品ということで
どういう味なんだろうと試してみたが、一言でいうなら「繊細至極」。深みがありながら透明感のある色。
ふくよかな香り。そして味わいは酸味、渋み、甘みのすべてが軽やかで、それでいて足りないものは
無い絶妙な強さでバランスしていて舌の上を滑らかに通り抜ける。
日常的にはせいぜい2000円以内のスペインワインを「手軽に楽しむ」というのを信条としている
我が家でも、たまにはこういう芸術性のあるワインを楽しんでも良いかなと思うような
感動があった。凄く、たまにね。
おみやげ物屋さんの「無料試飲ワイン」は、日替わりで色々な製品からロゼ、赤、
白の三種。
これは試飲したのを後悔するほど普通のワインだった(笑)
とにかく甘くてデザート向け。もちろん甘いワインを好む人も少なくないわけだが
懐かしの「赤球ポートワイン」の味がした。
みやげ物売り場には、このワイナリーのある丘の色々な斜面で取れる色々な種類の
ブドウをつかって、その畑ごとの名前を冠したワインがずらりと並んで面白い。が、
何しろ無料試飲で大幅にトーンダウンしてしまった我々は、次なる目的地に旅立つの
だ。
- というわけで「勝沼ぶどうの丘」
試飲の出来るカーヴは5:00クローズで間に合わなかったのだが、みやげ物売り場には
勝沼の代表的なワインが沢山あるのでOKだ。
「美味しんぼ」で紹介された「甲州種100%のワインは和食に合う」という記事を
見て最近妻が近所の酒屋をいくつか見て回ったのだが、それはなかなか置いている店
が無い。ならば、ここならば置いてあるだろうというのが目的でここをたずねたのだ
が、なんと「美味しんぼで紹介された甲州種のワインコーナー」が設置されて
いるのだった。
それらは全体で10種以上あるのだが、えいっと3本。さらに従来から贔屓のメーカー
の赤ワインを2本。
- 美味しんぼ80巻「日本全県味巡り、山梨へ!」から
ブドウの種類が日本産であること→甲州(外国ではシャルドネ、ソヴィニヨン・
ブラン、リースリング)
1987年に「勝沼ワイナリーズクラブ」を結成し、甲州種100%、シュール・リー製法を用いて生産している。
・ルバイヤート甲州シュール・リー(丸藤葡萄酒工業)とても軽いふんわりと柔らか
・樽醗酵Koshu(中央葡萄酒)軽くてすっきり
・勝沼の甲州(蒼竜葡萄酒)野の花のような香りでふっくら。きりっとした味が立つ
・甲州特醸樽醗酵(勝沼醸造)シャルドネ的、ボディがあって力強い
・Katsunuma KOSHU(白百合醸造)柔軟で素直な風味
・樽貯蔵KOSHU(山梨ワイン醸造所)キャラメルを焦がした香ばしい香り
・THE KOSHU(ダイヤモンド酒造)舌の脇に流れるようなほのかな甘み、酸味もある
・HARAMO VINTAGE KOSHU樽熟成(原茂ワイン)香りさわやか
・BROCADE勝沼甲州(錦城葡萄酒)味も香りもやわらかく舌の上でふくらみ包容力ある
共通な性格は、細身ですっきり柳腰
- …ということで、今回買ったワインの味はどうかな?
今回買ったのは
・ルバイヤート甲州シュール・リー'99 甲州(丸藤葡萄酒工業)
・勝沼の甲州'99 甲州(蒼竜葡萄酒)
・HONJO OLD 甲州/甲州100%(岩崎醸造)
・HONJO OLD 勝沼/マスカットベリーA+ブラッククイーン+カベルネソービニョン(岩崎醸造)
・シャトーホンジョー'96果王(赤)ブラッククイーン+カベルネソービニヨン(岩崎醸造)
2001.8.12
- 妻と実家に帰省。
妹夫婦も戻ってきて食事をしながら、最近作った旅行のスライドショーを見せる。
2001.8.11
2001.8.10
- 『ヘンリー五世』鑑賞(レンタルVHS) ★
監督・主演:ケネス・ブラナー
シェイクスピア史劇。英仏百年戦争のジャンヌダルクが出てくる少し前、
"1415年・アザンクールの戦い"を中心とした話。
この戦いでイギリスが大勝し、ヘンリーとシャルル6世の娘が結婚したために
シャルル7世は王位継承権を失う。(彼を王位につけようというのが、ジャンヌダルク
の戦い)
2001.8.9
- シェイクスピア物三本レンタル
- 『タイタス』レンタル(VHS)
…アンソニー・ホプキンス/ジェシカ・ラング
- 『ヘンリー五世』レンタル(VHS)
…ケネス・ブラナー
- 『リチャードを探して』レンタル(VHS)
…アル・パチーノ
- 三本ともマイナー映画だが、なんだか有名俳優が出ている。やっぱりベテラン
俳優にとってシェイクスピアはいつかやってみたい作品なんだろぅな。
2001.8.8
- 『シザー・ハンズ』鑑賞(レンタルDVD) ★☆
エイボン化粧品のセールスウーマンのお母さんは、今まで訪問したことの無い丘の上の城を訪れ、
独りぼっちで住んでいる少年エドワードを発見する。しかし、その少年はかつてこの城に住んでいた発明家が
作った人造人間で、ただ一箇所未完成な両手は鋏になっていた。
一人ぼっちの彼を気の毒に思った彼女は、家に連れて帰り家族として暮らし始める。
はじめは驚いた家族や近所のおばさんたちだが、彼の鋏さばきは芸術的で、植木の刈り込み、
ペットの刈り込み、ヘアカット、切り紙etc.の技にたちまち人気者。TVにも出て美容院をやって
暮らそうかということになる。
ところが、エドワードとこの家の娘が仲良くなっていくのを嫉妬した彼女のボーイフレンドの
意地悪などが発端で、エドワードは恐ろしい化け物として街を追われることになる。
…小さな町によそ者がやってきて人気者になるがやがて追われる。って話は
『この街で天使はバスを降りた』なんて映画と同じで、この映画はそれよりも少しだけラストの
さわやか度が高い。
オープニングから見られる箱庭のような住宅街。それとは浮きまくった「マッドサイエンティスト的意匠」
の城。それらのデザインが素晴らしく「おとぎ話」らしさを支えているし、偶然見つけた異形の少年を
いきなりつれて帰るお母さんの人のよさも、その異常性が悲劇的エンディングをおとぎ話のワクに収めることで
マイルドにしている感じがする。
ともあれ、よく出来たおとぎ話である。それ以上ぴったりする言い方が思いつかないな〜。
- マイナスイオンはインチキか
- このページによると、マイナスイオンの効能を宣伝している学者は三人で、そのうちの一人は
機械を売っている人で一番TVに出ているらしい。(この人の機械を使うと、便秘もガンもリウマチも肩こりも
何でも治るそうだ)
東大という肩書きは持っているけれど、それだけでは儲からないので本を書いたりTVに出たり
怪しい商品を売っていると言うことか。どうも、東大も法学部以外は儲からないようなので(^^;
しかも一人は「現代科学では解明されていない微小エネルギーの研究をする学会」なんてものを
作っていて、オカルト・スレスレである。なにしろ、科学で解明できない物事を拾い集めるのが
目的なんだから。
ヒーリング、風水、フリーエネルギー、波動、特異能力(超能力かね?)なんてものを
真面目に研究するのもナンだが、会費や
セミナーなど料金が細かく載っているのが商売っ気バリバリでイヤンな感じ(笑)
まあ、会費であまり儲けなくても、ここから色々な新商品のネタが得られたり、
自分で作らなくても広告収入があったり、色々得はありそうである。
マイナスイオン関係は趣味で試すのもダマされるのも構わないが、オゾン発生
タイプの機械では人体に害がないかどうかが心配。微かに臭うくらいなら健康被害は
無いともいわれるが、浄水場で匂い物質を分解するのに使用されるのは、化学的に
結合して相手の分子を壊す働きのためだと思えば、100%安全とは言えないのでは?
- 8/22にBShiで「世界の豪華客船」という番組をやるとか。確かにそれはハイビジョン向けだ。
月末のタイタニックに絡めてるのか?
- 今日のみんごる
プロクラス、みんごる4段に昇段。大会モードでは18ホールのあいだ途中一回しかセーブ
できないのでほとんどズルする余地がない(^^; 前半であまりにスコアを崩したら途中リセット
でやり直しだが、好調にやってきていきなりダブルボギーとか叩いて「あぁ、あのときセーブ
しておけば」と思っても後の祭りなのである。
それにしても、VSモード後半のキャラはOBが多い反面平然と「チップインイーグル」とか
出すし、大会モードでは凄い風雨の中ライバルのスコアは伸びていくし、だんだんきつく
なってきた。
行き詰まったらFFに戻ろう(^^;;
2001.8.7
- 社内のビル間ネットがダウン。コンピュータ屋なのに…(^^;
- 東京都が扶桑社の教科書を採用。しかも一部の養護学級に、というところが、
抵抗の弱そうな所に少しでも入れて実績を作ってしまえと言う姑息なやり口が
見えてよろしくない。ま、石原知事の下ではそういうことはあり得ると思っていたが。
- この教科書、本屋に置いてあるのでパラパラ見たが、神話時代から天皇と武家の
関わり、明治維新あたりまでの内容が特に厚くて、近代の国際政治に関わる記事は
駆け足に見える。つまり「天皇陛下万歳」という色が濃厚。
歴史教科書に、明らかに神話上の人物の紹介がぽんぽん載っていたり、武家政治は
天皇に権威を借りて政治していた物で権限に限りがあったとか、ことさらそういう
記述が丁寧なのは、やっぱり特定の歴史観の後押しを強く感じる。外国の批判が
どうこうという前に変わった教科書だなぁと、単純に感じる。
ま、文部省も「日の丸、君が代」強制だから、そういう流れには沿ってるか。
- 田中真紀子の応援演説。
ここのところ毎日放送される「私はこの候補者と今日初めて会いました…」
のビデオだが、違和感を感じるのは「観客がめちゃ受けている」ことだ。
もちろんあれはジョークなんだと思うが、「あの十数秒」だけを切り抜くと
悪口連発に聞こえるけれど、観客の楽しそうな笑いを見る限りは、前後に
続く発言の内容はマトモな応援演説だったのではないか。
悪く見える部分だけ編集して見せているのは、アンチ真紀子派の謀略では
ないのかという気もする。TVは疑いながら見なければならない。
ともあれ外務省汚職の後始末を急ぎ、田中真紀子を虐めている政治家たちは、
汚職のお裾分けを頂いているのだと私は推測する。不自然だよ、彼ら。
外交を止めてはならない…とかいいながら、近隣諸国の間に摩擦の種を
撒きまくっているのは首相だしさ。
2001.8.6
- 『不滅の恋・ベートーヴェン』鑑賞(TV) ★
途中から見たので、イマイチ話が見えなかったが、ゲイリー・オールドマン
のこういうちょっとクレイジーな役はピタリとはまっている。
文芸作品らしく地味で、時々出てくる考え過ぎな演出が気になったり、
そもそも「不滅の恋人とのすれ違いの種明かし」が、出来すぎ…というよりは
情けな過ぎでがっくりしちゃったとか、色々難点もあると思うのだけれど、
「ベートーヴェンの秘められた人生」がどうのこうのという感慨より、
ゲイリー・オールドマンの役者としてのパワーに感服するような、
そういう作品であった。
2001.8.5
- お台場の「フジテレビ空中庭園」に『タイタニック』の地上波初放映
のイベントで1/2scaleのタイタニックの船首模型が作られたのを見学。妻のネタ。
フジテレビの大階段を上がりきったところに、喫水線を階段にめり込ませるように
作られていて、たった一度の番組のための施設としてはかなり巨大な物で、遊園地など
に恒久的に置かれても良いくらいにはちゃんとして見えた。
丸窓には明かりが入り、船倉からは「三等のパーティー」の音楽が微かに
聞こえてくるという演出。
外観が1/2で作られていて、所々にあるドアは普通サイズなので、
「東部ワールドスクェア」風精密ミニチュアではなくて、小さい船という
感じに見えてしまうのは惜しいけれど、マニアが大勢で繰り出すにはきっと
楽しいだろう。
船首では「危険ですから上らないでください」という係員の制止を振り切って
"I am King of the world!"のポーズを取ろうとするおじさんが居たりして、
みんなやりたいことは同じなのである。(1/2でも相当高さはあるので危険。
係員の言うことは聞きましょう)
船首に立っての記念撮影は大勢やっていたけれど、アベックでポーズを
取っているのは、さすがに居なかったな〜、でも放映後にはもっと人が増えるのかも。
- 同じくお台場。メディアージュの吹き抜けで無料バンジージャンプ
が体験できる。というのを見学に。
休日は一日40人という枠で、我々が見に行ったのはもう夕方だったので、
当然満杯になっていた。結構人気が有るみたい。
それにしても、メディアージュの吹き抜けは結構高さがある。二人が
飛び降りるのを見たがゴムの弾力がもの凄いので、木のツタで脚を縛って
飛び降りるという本物のバンジーと比較すると痛いことは全然なくてスリルだけ
味わえる感じ。
代わりに、ゴムなんで跳ね返りがもの凄く、三回は大きく弾んで無重力が
味わえるし、結構前後に振られるのも壁が迫って怖そう。
- お台場から水上バスで帰宅。埠頭から浜松町駅まで徒歩なのはネックだが、
往復とも「ゆりかもめ」より変化があって楽しいし、東京湾の
夜景がもの凄く美しい。
(この水上バスラインは20:50まで20分刻みであって、数が多いしすべての路線で
一番遅くまで運行している。)
海沿いにちょっと歩いて、八丈島便の出るフェリー埠頭(ニューピア芝浦)に寄ると、
おしゃれな店は多いし、
隅田川に掛かる勝鬨橋のライトアップや背後の高層ビル街も美しく
「これは使えるスポットだねぇ」ということで妻と意見が一致する。
妻と一緒にデートの組み立てを考えてもあまり意味無いけどね(^^;
2001.8.4
- 市川市民納涼花火大会(江戸川区花火大会)
市川と江戸川区の共同開催のこの花火大会は、毎年風向きが勝負である。
今年の風向きは完璧に市川勝利。江戸川区が風上になることが
多いだけに、たまの勝利は格別だ。煙に隠されずすべての花火が見られるのは
本当に珍しい。
14,000発の豪華な花火大会だが、先日小細工の多い葛飾の花火大会を見た
後だとオーソドックスすぎるような気もする(笑)もっとも、そのあとの宴会
が勝負だから良いと言えばいいのだが、それは花見と同じだな(^^;
いつも通り、昼間から集まってバーベキューをやっているグループもあり、
こういうのはどうも毎年同じ場所で同じグループがやってるみたい。風に
乗ってイカの匂いなんかが来るとちょい、違和感が有るが(^^; まあ、
広くて余裕のある花火大会ならではの風物。
駅の近くの芝生の斜面をショートカットしないように2mおきくらいに
大勢の警備員が固めているのは今年初めて見た。いかにも将棋倒し事故
対応という感じである。
ゴミ捨て場でもなんでもないところに、ゴミの山が出来ているのは、
群集心理。100個のゴミの中に一つ追加するのはなんてこと無いから。
でもゴミは持ち帰ろう。
河原に隣接する建築中マンションの敷地の中にも、乱入対応の警備員が
ぞろぞろ。とにかくあっちもこっちも警備員だらけだ。
2001.8.3
- 1日の日記に書いた「伊藤家の食卓」で紹介された、おなべを発泡スチロールで保温
調理の件。
「探せば(市販品が)ありそうな…」と日記に書いたら、「シャトルシェフという
断熱なべがありますよ」というメールをいただいた。(ありがとうございました)
名前だけは聞いたことがあるので、妻に聞いてみたら「結構高い」のだそうだが、
だったらそういう省エネ製品に補助金がついてもいいなぁ(笑)売れれば、もっと安
くなる気もするけれど。
- 刑法犯の検挙率が19%に。事件は年間260万件に届く勢い(朝日)
…5回に1回しか捕まらないのでは「盗み得」ではないか…。しかし、
年間260万件は多い。多すぎる。
強盗や殺人も一万件弱。これじゃ殺されてもニュースにならない
可能性も有るよなぁ…。
少年犯罪の検挙6万人。結構つまんないことで人も殺すし。怖いね。
- 『王様のレストラン 4』鑑賞(レンタル) ★☆
[鑑賞記]
●第9話 「長い厄年の終り」
●第10話 「去る者、残る者」
●第11話 「奇跡」
2001.8.2
- 『戦場に架ける橋』レンタル(DVD)
- sonyのお手軽プロジェクター
オープン価格だが、SVGAクラスだから、30万前後でしょう。デザインが可愛くてパーティー使用
を薦めている感じ。置き台まで提案されている。
- 昨夜は江戸川の土手から「中山競馬場の花火大会」と「江東区花火大会」とを見物。
といっても、双眼鏡で観察するくらい遠くに見えるのだが(笑)
江戸川から江東区というのは、もやの向こうに霞んで見えるくらい遠い。しかし、
音だけは窓を閉めた部屋の中までどかどか聞こえて、外で聞くのと大差ないほど。
重低音の威力という所かな。SW使用時は気を付けましょう。
- ともあれ、これで我が家から観測できる花火大会が二つ増えた。
「中山競馬場の花火大会」「江東区花火大会」「松戸」「葛飾」「江戸川・市川」「TDL」
6箇所。天気さえ良ければ、新宿副都心のビル群や、レインボーブリッジも見えるから、
「墨田川花火大会」「東京湾大花火大会」「神宮」「千葉」etc.もいけそうだが…
2001.8.1
- 『猿の惑星/ティム・バートン』鑑賞(VC市川#5) ★☆
[鑑賞記]
VC市川で鑑賞したが、とにかく人が多くて、3スクリーン同時の『千と千尋…』が
みるみる残席ゼロになっていく。『猿の惑星』も90%くらいの入り。夏休みの
若いカップルは主に「パール・ハーバー」という感じか?いつでもこんな繁盛していれば
映画も安泰なのにな〜と思ってしまう。っていうか、普段が寒すぎるよね。
- 『王様のレストラン 3』鑑賞 ★☆
[鑑賞記]
●第6話「一晩だけの支配人」
●第7話「笑わない客」
●第8話「恋をしたシェフ」
- 「伊藤家…」で「5〜10分だけ煮込んだ鍋を発泡スチロールの箱に密閉して4時間待つと
煮込み料理が柔らかく仕上がる」という技をやってた。原理は簡単だけれど、実際やる人は
少ない(面倒だから)ということで、「電気ヒーターを仕込んだ断熱煮込み鍋」なんてものが
売られると、激しく地球に優しくてokではないか。(探せば売っていそうだけれど)
ちなみに我が家では「圧力鍋」を使っているが、これも随分短時間で煮込み料理が
出来るので地球に優しい。是非使うべし。
- もっとも、煮込み料理は冬のストーブ、囲炉裏端で作るのが似つかわしいという
話もある。真夏にエアコンをごんごん回しながら煮込むのはちょっと凄い(笑)
- 地球温暖化はでたらめだ
- ニューズウィークの特集。なかなか大胆だがアメリカの雑誌だからねぇ。
確かに温暖化の巾は不確実だし、影響も私たちが生きているうちには
微々たる物だろう。でも一番大切なのはエネルギー消費量や人口爆発の推移グラフを
眺めると「1000年後には人類文明は無い。100年以内に何らかの技術的ブレイクスルーが無いと
500年後にはかなり辛い暮らしが待っているのでは…」と思えること。
そのためには、省エネ、循環型社会に今すぐ取り組む必要があるはずだから。
自分の生きてきた「ほんの30年前」を考えても、今のようにエネルギーを消費しても
いなかったし、ゴミだって全然少なかった。感覚的には倍では済まない。変化の速度は速い。
- 戦後の高度成長期にあった公害問題を放置していたら、今頃青い空と水は
なかった。それを解決したのは科学の力。温暖化問題も解決のため
の努力をしなければ生きていけない。100年後の問題であっても、難しい課題だか
らこそ、今すぐ取り組む必要がある。そういうことだよね。
- 東京の二酸化炭素を減らすためには、都市部の渋滞を解消するというのもある。
都会にもっと道路を。田舎に誰も走らない高速道路なんか造らずに…。
(最近うちの実家の近くで、住民が生活道路の改良を陳情したら、官僚が高速道路を造った
というニュースもあった。酷い話だ…)
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