2000.7.31
- 友人たちとの酒の席での話。G君の妻S嬢が、夫の留守に黙って電話回線を
ISDNに換え、ルータを設置して導入し、PCにネットワークカードをぶち込んで
家庭内LANを作っちゃった。とかなんとか。
家にもそういう妻が居ると楽だなぁ〜。何しろ現在は
「モデムに電話線が繋がっている方が優先権を持つ」という単線、タブレット方式
みたいな接続をしている我が家なもので…(^^;
しかし、数年後には「常時接続&無線LAN&極薄ノートPCで、家中どこでもインターネット、
外部ストレージはサーバ経由」を目標にしているのだが…
2000.7.30
2000.7.29
- AVACでSONYの新製品(プログレッシブDVDP)についての情報がないか
探りを入れてみる。店員が言うには、「内覧会で箱だけは見てきたが
なかなかガードが堅くて発表以上の詳しいことはまだ分からない」とのこと。
しかし、8月上旬にはカタログに類する物も出てくるのではないかと言う
ことで、専門誌の情報とどちらが速いかと言うくらいの状態なのだろう。
- AVAC(秋葉原)にKino701を繋いだVW10HTがデモっていたのでしばらく
眺めてみた。
ネタは『フィフス・エレメント』で見慣れた映像。接続はS入力。
インタレースのすだれ感が無いためにTV臭さが無くなるところは良いが、
なんとなく解像度が甘くなり画素感が増して、DRCが働いてい
ないことの不利益も感じる。一長一短という感じか。
また、ビクターのソフトは時々2-3変換の乱れがあるので、字幕が
激しく点滅したり、本編映像が網の目状に見える場所があった。
これは、ソフトとの相性で仕方ないかも知れないが。
- 上記のことから考えると、DRCの4倍密映像は、1080iと525pの
解像度の中間当たりにあることは間違いないようで、BSデジタル(HD)
を入れたときの「あっと驚く高解像感」にはかなわないが、
外部プログレッシブ変換で作った525p映像よりは鮮明で高解像度な
映像を見せる。
NTSCは、525i出力の際にライン・フリッカーを押さえるために
垂直解像度に制限を加えているというので、525pに成ったときにも
本来の解像度が得られていないのかも知れない。DRCは波形
補正して高解像度映像に作り直しているのだから、そこで差が生ま
れる。解像度を取るか、動画のジャギー対策をとるかの二者択一だ。
今までずっとDRCでやって来たSONYが出すプログレッシブDVDには
プログレッシブでありながらDRC的に解像度も伸びるという仕掛けが
なされているのか? ハイビット、オーバーサンプリングのDACを
積んで来ているところが、そのへんの期待を盛り上げてくれるが…。
2000.7.28
2000.7.27
- 『ジャンヌダルク』鑑賞(DVD)
劇場で見たときの方が感動したような…、音量かな?
画質は、明るい屋外シーンは爽快なほど綺麗。
2000.7.25
- SONYからついに
プログレッシブ出力付きのDVDプレイヤー発表。
型番は予想通りのDVP-S9000ESで、内容も期待通り。ただ、デザインはちょっと
"ただの箱"過ぎないかと思う
発売は10月20日。三ヶ月も先。待ち遠しいけど、本当に予定日に出るのか(^^;
スペック的には最後に出てきて他のメーカーの全ての機種をひっくり返すという
強力なもので、業界初の「12bit54MHzビデオD/Aコンバーターとか、ブロックノイズ
リダクション(BNR)とかが目を引く。ひょっとして初期のBNでガタガタの情けない
DVDも綺麗になるってことか?
今後の雑誌記事や視聴会が待たれる。
2000.7.24
- 『M:I-2』鑑賞(日本劇場(有楽町))
妻が買った前売り券で、二度目のM:I-2を見に行く。
場所は会社帰りに都合のいい日劇。
妻の感想は「思いっきり痛くて疲れた」だと(笑) 予習で見たフェイス/オフの
「鳩の舞い立つシーン」やロンゲのターミネーター関連は十分笑えたらしい。
劇場について「セリフがもやもやして聞き取りにくかった」という点で意見が
一致し、…私は聞き取りにくいどころか苦痛で仕方ないとも思っていたのだが、
とにかく「Sの子音が突き刺さるようにきつく、必要以上にやかましい音量にし
ているくせに、低音がすかすかで迫力不足。そしてエコーが掛かりすぎ」と、
始めて「私は音の違いは分からない」
と断言する妻と私の意見が一致した。要するに、素人でも分かるくらい聞き取り
にくい。
私は先日VC市川で見てきたのでTHX印との比較で、悪いところははっきり分かったが、
妻は「日本劇場の音は、エピソード1では全然気にならなかったのに、どうして
M:I-2ではこんなに駄目なのが分かったのかな?」と不思議そうにしている。
いくら英語が得意でなくても、やはりあそこまでセリフがぶよぶよしていると、
楽しさに差が出ると思うし、パンチの無い低音は肩すかしだし、たぶん、全体の
面白さは半減している。(ついでに画面も暗いし)
帰宅して「エピソード1は本当に日本劇場の音響で平気だったのか」をLDで
実験。日本劇場の音響は、TA-V88ESのDSPを"LARGE HALL"で目一杯響かせた音響
に似ていることが分かったが、比べてみればやはり響きを押さえた方が良い。
森の中、石造りの建物の中、乗り物の中、それぞれの場所で微妙にセリフに
かかる響きを変えて、空間の広さを感じさせる演出が、響きを加えると台無し
になってしまうことがよく分かる。
そこで、「エピソード1は何故日本劇場でよいのか」を考えると、
「マニアが集合しているから盛り上がるのだ」という結論に至ったのだった(笑)
ともあれ、「やっぱりVC市川に行かなきゃだめかねぇ」と妻が自分から
言ったのは大変なことだな〜と感慨なのだった。
2000.7.23
- 演奏旅行翌日のオプショナルツアー。
「夏の」偕楽園で散歩の後、那珂湊港の魚屋が経営する回転寿司で昼食。
実にでかいネタで値段以上に満腹させてもらった。それから車で森林公園に
向かい散歩。暑い一日だった…。
- 東京に戻ってきて少し時間があったので妻を連れてヤマギワ電気で
BSデジタルの視聴。
なるほど綺麗だねえ…、とハイビジョンを見ていたらNTSC解像度の
資料映像が挟まれ、その落差に驚く。比べなければこんなものかと思う
NTSC画面も、HD画像と直接比較するともの凄くボケボケに見える。
「あそこ(NTSCのアップコンバート画面)だけ見たら、なんだBSデジタル
も大したこと無いなと思うよね」と妻の一言。店によっては、ハナから
「従来画質TV」でのデモを見せているところもあって、あれでは逆効果だ
なと心配する。
2000.7.22
- 妻の出演する演奏会を聴くため、水戸に行く。
作曲家の池辺晋一郎氏(企画)と作詞家の谷川俊太郎氏(ゲスト)のトークが
なかなか面白かった。演奏については後日詳細に書こうと思うが、「猫殿」とい
う名前のカウンターテナーの歌う「透明な鳥籠(作曲:池辺晋一郎)」という曲が
抜群に面白かった。
演奏会の後レセプション。そして二次会は池辺先生お薦めの近所の居酒屋で先生の
駄洒落を囲む会と言う様相…。N響アワーではよく壇ふみ嬢に無視されている
ギャグだが、飲み会でも間断なく裂烈。TV用に用意しているわけ
じゃないんだなあ、あのギャグは…(笑)
笑っていたら池辺先生に聞こうと思っていたいくつかの質問をし損ねた(^^;
2000.7.21
- 『M:I-2』鑑賞(VC市川 No.1)
格好いい。まず役者がよい。敵はバンデラスからにやけを取り去ったような
ラテン男、ヒロインはキャサリン・ゼタ・ジョーンズ似の切れ上がった唇が
チャームポイント、カメオ出演のアンソニー・ホプキンスもいい味だしている。
もちろん長髪にしてワイルド感の出たトム・クルーズもGOODだ。
アクションのキーワードは「華麗」だろう。監督は「スローモーションはバレエ
のような美しさが出る」と言っているが、まさに踊っているようなアクション。
「そんなわけない!」と突っ込むことは至る所可能だが、アップテンポの編集で
見せ場が連続するので細かいことを言っている閑はない。
ラストのバイクチェイスでレーサータイプのバイクに乗っているのに、
海岸まで走ってくるとタイヤがオフロード用になっているのが不思議だな
あとは思ったけれど…(笑)
- 帰宅後、妻と再見するための予習として、フェイス/オフと
ターミネーター2の要所を見る。
- 『シュリ』DVD購入
- 『グラン・ブルー』DVD購入
2000.7.20
- 『踊る大捜査線 THE MOVIE』DVD鑑賞
オマケの分量が半端ではないが、なんと言っても面白いのは「監督、脚本家、
プロデューサー」のコメンタリー。これを聴きながら映画を見ていると、色々
なことに気が付く。ビデオより解像度が高くスッキリと見えるので、画面の奥で
演技している署内の通行人たちのストーリーや何気なく机の上に置かれている
小道具に目がいく。
やたらとステディーカムによる長回しの回り込みが多用されていて「会議室の
後ろからぐぐぐ〜っと最前列まで移動して全体を見回してから横手に出てお歴々
が横一列並ぶのを縦並びで撮る」なんてのがワンカットだったりするのでびっく
りしてしまう。
- 今日のFF9(Disk3 - 52時間)
とうとう飛空挺が完成する。
2000.7.19
- 友人が遊びに来て、ここはやっぱり『マトリックス』でしょう。
ということで鑑賞会。
2000.7.18
- グローブ座カンパニーの『リア王』鑑賞(グローブ座)
先の14日に『十二夜』を見て抱腹絶倒、驚天動地の面白さだったので同じメンバーが
交互に上演している『リア王』はどうなってしまうのだろうと、妻がチケットを取って
きてくれた。
喜劇をあれほど面白く演じたグローブ座カンパニーが悲劇をどのように演ずるのか。
…それがなんとも、究極の悲劇というのは滑稽なものなんだなあと思わせて
しまうような、テンポの速い、テンションの高い仕上がり。びっくり。
もちろん、シェイクスピアの作品独特の、常にセリフで埋め尽くされ、舞台に『幕』
が無く、セットも無いために、場面転換がべらぼうに速い(人が出入りすることが即、
場面転換)という構造にもよる。
今回は一回席の最前列一番隅っこという条件の悪い席だったので、部分的に
セリフが聞き取りにくいことがあったが、役者の実力としては、浸透力のある
しゃべりで結構なものだと思える。
女性が一人しかいないので前回、今回と、女装の役者が見られたわけだが、
考えてみればシェイクスピアの時代には女性は舞台に上がることが出来なかった
わけだから、オリジナルに忠実であるとも言えるが、これがなかなか違和感が無
くリア王の「悪いお姉さん」を如何にもの女装役者がやるのも面白ければ、
十二夜の「オリヴィア」を「どこから見ても女にしか見えない」という男が
演じるのも、どちらもとても面白かった。
芝居的には「休憩時間」と称して「舞台でグロスター伯爵が身投げする岩場を
設営に来た男たち」という設定で全員が出てきて
「弁当を食べながらの休憩時間の一こま」という設定でアドリブの会話を交わ
すのが面白く、そういう毎回違う内容を挿入することでリピーターを楽しませ
ようと言うコーナーなのだろう、これは。繰り返し見たくなってしまう面白さ
だった。
- 石鹸と合成洗剤のページ。
石鹸がいけないとは言わないが、石鹸派の非科学性を指摘するという感じの内容。
結論は、石鹸は合成洗剤の6-7倍も原料となる油を必要とするため、毒性が低く
生物が分解しやすいと言っても、水質汚濁に関しては油を流し込んでいるよう
なもので良いとはいえない。また地球全体の環境から考えると原料のヤシの増産
のために東南アジアのジャングルが焼き払われており、環境破壊を引き起こして
いる。下水処理の不完全な上流地域で使うだけなら良い。
2000.7.17
- あと半月(8月第一土曜日)で江戸川花火大会である。
- 先週、映画興行成績は、一位、M:I-2、二位、ポケモン。その差は6倍だそうだ。
夏休みになればポケモンに抜かれるだろうが…(笑)
- 総菜パンカビ騒動…雪印以外でも回収騒動が相次いでいるらしいが、
今回思い出深い話はY製パンのこと。
週末に「総菜パンにカビ」で回収騒ぎになったが、10数年前私が横浜に住んでいたとき、
私鉄某駅前のスーパーY(Y製パン系列のコンビニ)は、賞味期限切れスレスレのパンを2,3個
まとめて安売りしていたのだが、これが、実に頻繁に黴びていた(^^;;
しかも、表面ではなくパンの内部にポチっと緑色の点があったりして、たまたま割って
みて当たったから気がつくようなものの、数ミリずれたら気がつかないよな〜というような
怪しい黴び。頻繁に黴びているので、私も次第に学習して半年くらいでその店の商品は買う
のを止めたけれど…。きっと看板だけ売って系列店の在庫管理の指導などやっていないの
でしょう。(中から黴びているのは、作ったときから駄目ということも有るかな)
ということで、密封した袋の中でも、運が悪ければ黴が生えるのは当たり前…と私は諦め
ていたのだけれど、こういう騒ぎになると今まで「なあなあ」で処理していた品質問題が
吹き出るのですな。
- 今回良かったことは『歩留まり向上のため返品牛乳を混ぜていた』などという、
『殺菌し直せば賞味期限をリセットして良い』という無茶な生産が知れ渡ったこと。
確かに消費者は一日でも日付の新しい物から買うけれど、本当は小売店で10円でも
安くして売り切るべき。消毒したら翌日の牛乳に混ぜても良いなんて理屈が
通るわけがない。
消費者に新鮮な牛乳を売るための厳しい注文調整が、売れ残りを混ぜた『偽新品』を
生んでいたなんて皮肉な話。そこには小売店の責任も、消費者の責任もある。
- 今回の悪いところ…。たぶん、牛乳の殺菌時間は長くなり、あらゆる食品に
保存料の添加量が増えていくだろう。細菌が生きていけないような食品が
店頭に並び、それを人間が食べる。なんだか怖いことのような…。
- ちなみに、個人的には「成分無調整」牛乳以外は牛乳の味じゃない、と思うので
変な混ぜ物牛乳が売れていること自体不思議なんだけれど。何しろ、脱脂粉乳と
バターと水で作るって言うんだから、粉ジュースみたい。
- 今日のFF9(Disk3 - 42時間) … リンドブルム城
電撃オンラインのFF9掲示板をのぞいたら、一日数百件の書き込みがあり脱落。
掲示板を読んでいたらゲームする時間が無くなるよ〜(^^;
姫の故郷の街が敵の操る召喚獣に焼き払われ、敵を追うために飛空挺が必要。
そのために設計者にかけられた魔法を解く薬を探しているところ。
この辺のストーリーには、ムービーが多用されていて、バハムート(火竜)
の吐いた炎が城下町を焼き払うシーンなどは、アルマゲドンのニューヨーク
壊滅シーンも真っ青のダークな迫力。プレステ2で高解像度のMPEG2ムービー
になるのが待たれる。
2000.7.16
- 返品されたウーファーユニットに信号を入れてみる。
あれ、ちゃんと音が出るじゃないか…。ということは真の原因はネットワーク焼損…?
- 今日のFF9(DISK3 - 約38時間)…外の大陸に出る。
妻が午後から友人の合唱団の演奏会の受付嬢に出かけ、夜は翌日の演奏会のリハーサル
だというので、夜まで集中して取り組む(^^; おかげで、怖い敵をいくつも倒し、
新しい仲間を二人加えて、外の大陸から戻り最初のお城に帰ってきた。
苦労したのは魔の霧を作り出していた敵で、何度かあっという間に魔法で殺され
全滅していたのだが、全員の装備を練り直して再攻撃。最後は「魔法を跳ね返す魔法」
でトドメ。FF9は今までより楽に進むようになっている気がするが、この敵は珍しく
体力より頭を使って倒したという感じ。適度にこういうシーンがあると面白くなる。
ただいまは城下町で「カードゲーム大会に勝たないと先に進めないよ」といわれ、奮戦中(笑)
今日は最初からプロジェクタで80インチくらいに投影してサラウンド。
3mくらい離れて見るので大画面は目に優しい。細かいところまでよく見えるし、ムービー画面や
召還獣のエフェクトも映画のようで豪華。猫背にもならない。楽なのは確かだが12時間以上連続で
やっても飽きないのは、難しくて挫折するという場面があまりないからか(笑)
でも、戦闘の音楽は低音が出過ぎて疲れるかな。TVの貧弱なスピーカーで低音が出るよう、
ものすごくブーストされている?
- 皆既月食。…忘れてた(笑)
2000.7.15
- 産経新聞夕刊特集班の取材。妻と仲良く映画を楽しんでいる所を見せびらかす(笑)
掲載は27日の夕刊。3ページのDVD特集の記事の中に入るそうだ。どんな記事になるのかな〜。
- そういうわけで…朝から久しぶりに本気でリビングを片づけたので疲れた(笑)
- スピーカーが直った。部品代、出張料込みで2万円を切るとは、安い。
今後も大事にさせていただきます(^^;
- 『シン・レッド・ライン』鑑賞
テレンス・マリック監督の20年ぶりの大作。『ガダルカナル海戦』を題材に
太平洋の孤島の高地にある日本軍の飛行場を奪取しようと迫る米軍との攻防を描く。
もともと「戦争映画は嫌い」だが、雑誌や掲示板では大自然の中での中の戦いの
風にそよぐ草の葉の音や、降り注ぐ機関銃の弾が耳元をかすめ、足下に着弾する音
などの迫力が凄いと、もっぱらサウンド面の評価が高く、しつこいくらいに話題に
上るので、「一度は見ておこうか」と購入した。
作品はヨーロッパの映画賞(ベルリン国際映画祭グランプリ)を取った作品らしく
いつ死んでもおかしくない危機的状態での軍隊の命令系統の中での苦悩や、敵を
目の前にした瞬間の激情や、殺すことの恐怖、それらの感情の麻痺、愛する
者を置いてきた苦しみなど、もっとも人間的な様々な感情が、静かな南の島の草木、
小鳥やトカゲなど、戦う人間たちとは無関係に存在してきた自然の描写と交互に
描かれる。
死んでいく兵士たちの視線から極めて叙情的、個人的に戦争の現実を描くことで、
国家や組織への疑問や矛盾が透けてくるような作品で、所々に描かれている、
太平洋の島で平和に暮らす原住民の姿が、組織の末端で死んでいく兵士たちには
決して無い自由な世界へのあこがれが投射されているようだ。
そういうわけで、AVマニアの間で話題になっているような、もの凄いサウンドは、
たしかに耳元をかすめる機関砲の恐ろしさなど、この映画に説得力を与えるために
不可欠であるが、それを楽しむというのはまったく出来ない内容の映画で、
たぶん人に勧めたり、繰り返し見たりも、しないと思う。
- 今日のFF9…外の大陸に繋がるトンネルでうろうろ。
2000.7.14
- 妻に誘われてグローブ座で観劇。
シェイクスピアの『十二夜』を今風の演出にしたものだが、目眩がするほど
面白かった。
- to:にnttpcのアドレスを使った「ネズミ講メール」が来た。
これでどうして家にメールが届くのかわからないけれど、とりあえず、
nttpcにどういうことか質問メールだ(^^;
2000.7.13
- 秋葉原(石○電気)で、BSデジタルのデモを観察。
どうも、夕方6時前後の短い時間に、色々なフォーマットを順に流している様子。
1080i(らしき番組)を見ると「グランドキャニオン」みたいな景色の空撮や渓流下りが
映し出され、Hi-Vision(MUSE-LD)のデモで見かけたグランドキャニオンの空撮映像と比べて、
解像度が高いのに感心する。
MUSEの画像は動画(パンするなど)で、あからさまに解像度が落ちて「もやもや」っとした
映像になるのが歴然で、ベースバンド記録の映像(NECの電子金魚鉢がもっとも売れた
ベースバンドLDかな?)とは、比較にならないほど劣化してしまうが、
BSデジタル/1080iは、ベースバンドにはかなわないものの、MUSEほど苦手な絵が無いようで
かなり綺麗に見える。
これは、丁寧にエンコードした映画なんかだとさらに期待できそう(フレームレイトが低いし)
チューナーの価格は10万円前後。ちょっとそそる。
- デモは4台のTVを並べていたが、一台はD端子接続1080i、
他の3台はコンポジットの480i変換で、きちんと説明しないと「BSデジタルってこんな物?」
と言われそうな低画質。展示方法で店の実力がばれると思う。
- 余談だが、NECの金魚鉢(魚八景)の撮影をしたディレクターと仕事したことがあるが、
この人が釣り好きで「海の魚(鰯とか、そんなの)」の撮影当日はマイ出刃持参で、
撮影後は刺身にして食ったとか。おいしい仕事だ(笑)
- 今日のFF9…BBSを見る速い、速すぎる。こんな事では私がラストにたどり着く頃には
みんな終わってて、だれもBBSに居なくなっているのでは…(^^;
さらわれていたガーネット姫を無事さがし出して救出し、新たな旅に出ようというところ。
2000.7.12
- p3 夏休みイベントのページ
…妻がメールで教えてくれた。えらいぞ。
movie.1 起動するp3: 専用車から降ろされた状態では正座して手は膝の上。「腕に電源が入り、
やや持ち上げ、上体起こし、膝伸ばし、気をつけ」というシーケンス。腕に最初に電源が入るのは、
バランスを取るためかな?
巨大ロボットはたいてい、トレーラーに仰向けに寝かせて運ぶものと決まっているが、p3は普通車の
後部座席で正座している(笑)
movie.2 p3登場: すたすた歩く。着地でじんわり踏みしめているような感じがするのは、
足裏センサーの情報を取っているのかという感じ。
「回れ右」は人間より小刻みに踏みしめ。股関節の自由度の問題?
movie.3 階段昇降と喝采: 三段の階段。手前で停止し、カメラでよく見てじっくり考え位置合わせ。
そして一気に上ってさらに半歩踏み出したと思ったら、おもむろに両手をあげ、左右を見回し場内の
歓声に答える。
仕込まれたプログラムとはいえ、これは不気味だ。二足歩行機械が知能を持ったように見える。
movie.4 握手: 司会のお姉さんと握手。ちょっとぎこちない。
movie.5 お別れの挨拶: ステージ中央にでて90度ターンし軽くお辞儀。
お辞儀は苦手らしい。重いバックパックを背負っているし、背骨が曲がらないから…。
現状では、しゃがんで落とした物を拾うなんて動作も、相当難しそう。パトレイバー(98式)
なんかは手が伸びるという仕掛けがあってずるいけど(^^;
movie.6 退場するp3: すたすた…
ちなみに、8月もp3は青山で歩きまくるらしい。
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- 今日のFF9…休み時間にBBSを読む。
しまった、縄跳びを頑張るとアイテムがもらえるのか…。
三回ほど飛んで子供に愛想を振りまいて先に進んでしまった。
ということは、蛙取り(4匹)もたくさん捕まえるといいこと有るのかな?
チャンバラは86点でご褒美にお金をもらったが。
原石をほしがる敵はAPをくれる?最初なぐっちゃったんだよね〜(笑)
弱った敵を食べると、青魔法を覚える。ふむふむ。蛙は多い方が良い…
というわけで、アイテムを集めながら必死に歩き回って、DISK2に突入。
ただいま砂嵐の街に潜伏中。約18時間。
- 「DVDのプレスを500枚、35万円」なんてメールが来る。じつは月イチくらいの
ペースで業務用DVD作成とか、音楽CD作成のメールが来るのだが、個人宛にDVD500枚
プレスしますって言われてもな。しかもこんなに頻繁に。
しかし、「オーサリング、エンコード、プレス(500枚)」で、35万円ということは、
原価=700円/枚 ということですね。そういう資料にはなる。
- 『E-mail発送代行』という商売からのメールも毎月来る(なぜか英語)
1000ドルで10万通の発送、または3万通のリストを販売(自分で何度でも出せると言うことだな)。
しかし、あちこちで10万単位のDMが発信されるとなると、迷惑ですねぇ…
- そういえば、先週末にいつも行くお店に「ps2/ps1入荷」と言う張り紙があったが、
本当に途切れる売れていく。凄いね〜。
2000.7.11
- FF9な一日…昨晩眠くて意識を失いかけた拍子に「お姫様を攻撃してゲームオーバー」
という間抜けな結末を招いたのが悔しくて、今日は仕事を休んでFFの日ということに。
まあ先週いっぱいごたついていた仕事が解決したことでもあるし…(^^;
というわけでプレイ。
昨日はプロジェクタでプレイしたが、TVのRGBでは縦の解像度が半分なのが
見えるのに、VW10HT(S)では走査線の隙間が埋まって面が綺麗に見える。距離が
離れているので目にも優しいし、解像度が高くて文字も大きくはっきりなので
とても快適。
アクションゲームをプロジェクターでやるのは疲れるのとは対照的。
FFは映画的という神髄が表れている。
しかし、この季節には暑くて不経済なので今日はTVで。
TVにはTV用のサラウンドspが組んであるので、FF9のサラウンドが楽しめる。
画面の動きに対応して、ちゃんと左右に音が動き回る。
画面以上の大きさの広がり感もあるし、後方から包むようなサラウンド感も
しっかり出る。感動。
音楽の曲数もこれは、かなりあるのではないか。いい雰囲気が出ている。
ただいま、プレイ12時間、L11、まだまだ4枚組の1枚目。
序盤の感想は、ストーリー的にはファンタジー色が強くなって、主人公の
性格設定なんかも単純。迷うことも少ない。たぶんRPGのツウ人には物足り
ないのではないかと思えないでもないが、私には「難しすぎない」方があり
がたい。何しろ、最後までやり通したRPGが無いのだから(笑)
現在「白魔術」系のお姫様と「黒魔術」系の謎の少年は別行動中。
ファイター系の力は付いてきたが、魔術師系の力がまだまだ、よわっちい
のでどうもよく死ぬ。何か成長させるために大切なことを見落としているの
だろうか…(^^;
今回FF9では解説書のたぐいに対し箝口令をしいているとか。
「悩んだらカンニング」ということはできないわけだ。しかしその分
ゲーム中のヘルプシステムは充実しているし、嫌らしい迷路もないし…と、
カンニングしなくても遊べるゲームとしての配慮はされているように思う。
- ○×新聞から「DVD特集記事のために取材させて」というメールが来る。
うちはきわめて普通のマンションのリビングで普通に映画好き…という、
普通なところが「これからのDVD時代」にマッチしているんだな、きっと(笑)
ハイエンドな世界には、100%無縁だから(^^;
それにしても、HPが雑誌に取り上げられたのは妻の方が先だったが、記者が
家に来るのは私が先だったな。勝った…といいつつ「ご夫婦に取材」とか
言われてノーゲームになってしまうのだ、きっと(笑)
2000.7.10
- 低音って何だ…とある掲示板でサブウーファー選びの話を見ていたら
『密閉のサブウーファー"c"に対してバスレフ"b"は音が締まらない。
バスレフは音というより音圧と言った感じで微妙な音のニュアンスを描くのが苦手』
と言う意味の書き込みが有った。
確かにそういう感触はあるけれど「密閉型はなだらかに低音が減少」し
「バスレフは設定した周波数までどばっと出てそれ以下はすっぱりと減衰」というの
が特徴だ。比較の時には当然この特性の違いを理解して念入りに設定する必要があり、
もし密閉型でチューニングしたセットにバスレフをつないだら低音が出過ぎて「でろでろ」
になるのは当たり前だ。
また、重低音というのはもちろん音圧のことだ。
たとえばドラムやベースギターの音でも、スピード感、質感を出すのは100Hz〜数kHz
の音で、最低音の50Hzあたりだけ取り出したら当然「どぅ」という空気感だけが出る。
サブウーファーの担当する音域はサブウーファー単独で音になるものではなく、
いかに上手にメインスピーカーの音域に繋ぐかという「設定」が、迫力とスピード感の
バランスを作る。
サブウーファーをつないで音がまとまらなくなる原因の多くは「出しすぎ」で
高音がマスキング原因だと思われる。何しろ20〜30Hzは相当大きな音が出ている
場合でもそれ自体は聞き取りにくいので「うるさい」と言うよりは「ゆさぶり」の
ような感じが先に立つし、
同時に鳴っている高音を圧倒して聞き取りにくくしてしまうので、大音量にすれば
するほどうるさいばかりで迫力が無くなってしまう。
そういうわけで、「バスレフは締まらない」というのは、
製品個々の性能もあるだろうが、多くの場合誤解を含んでいると思う。
- ↑そんなものかな?と思う人は映画のLFEだけを純粋にサブウーファーから
出力して聴いてみると良い。
LFEてんこ盛り映画の代表格として『GODZILLA』を取ると、ゴジラ上陸のシーンの
LFEだけ聴いてみると、桟橋を砕いて突っ込んでくる水音の「どどどど…」という
連続音、足音の「どど〜ん」、爪が食い込む瞬間の「どう」という短い衝撃など、
色々なパターンがあるが、LFE以外の5chと聞き比べてみれば、足音の踏み込む
瞬間のゴツゴツした衝撃を伝える成分というのは、中音以上に存在し、かなりの
高音まで伸びていることがわかるだろう。それはLFEの中には無い。
つまり衝撃的な足音を聴きたければ低音が中高音を
マスキングしないギリギリを見切ったLFEバランスを設定してやらなければ
ならない。
- 7日の青森行きで乗った飛行機は、キャンセル続出のためか空席があり、窓際に。
タイミング良く雲間からTDL脇の「イクスピアリ」が見える。結構な規模だなあと
思うが、海側のディズニーシーの工事現場の広さはまた驚き。本家の面積より
広いんじゃないかな…。自宅の上空では雲が懸かってしまったのは残念。
途中ふと目を上げると、羽田行きの飛行機とすれ違う。
空港周辺ならともかく、上空で偶然気がつく確率って凄く低いと思うので、
こういうときは「茶柱が立った」
のと同じような感動がある(笑)。ちなみに、前回は「シドニー行きの飛行機で太平洋
の真ん中ですれ違った」これは凄くうれしかった。だって他にな〜んにも無いん
だもの。雲さえない。
- JASの青森便はA300-600Rという機種だったが、計ってみるとたったの30秒で
離陸してしまうのであった。
何のことかというと『フェイス/オフ』という映画で、離陸しようとする飛行機を
ジープで追いかけたり、ヘリで翼を押さえ込んだりして妨害するというシーンが
最初に出てくるのだが、あまりにもジェット機の速度が遅く、まじめに飛ぶ気が
ないような気がするからだ(^^;
映画の中の離陸時間を計ってみると「離陸しろ」と命令されてスロットルを開いてから
機首を起こすまでに90秒以上はかかっている。やはり機長は本気出していないのでは?
だいたい、離陸中のジェット機を後ろからヘリで追いかけて追いつくのかな?
よく見ると部下の女性が撃たれて飛行機から捨てられたシーンで、トラボルタの
ジープが急停止するカットではヘリが着陸済みだ。あんた今までいっしょに飛行機を
追っていたんじゃないのかい(^^;?
てなわけで、面白いんだけれどこの映画、豪快に理不尽だよね(^^;
まあ、理不尽といえばそもそもの顔面交換が無茶な話だが、ラストのトラボルタ、
「傷跡はもういりません」というなら「腹の脂肪も元に戻してもらう必要はない」
のでは?私ならそうするね(笑)
- JALのページには航空用語辞典
なんてページがあって面白そうだが、B747の離陸速度は333km/hだそうである。
小型機はもっと低速で飛べるとはいえ、やはりジープで追っかけるのはどうも…(^^;
- 先日TVを見ていたら「夏休みにHONDAのp3が全国を回る」のだそうだ。
専用の車に乗って、人の手を借りずに降りてこられるところがHONDAらしい心配り。
車メーカーとしてはお金にならない二足歩行ロボットを研究する太っ腹に乾杯だ。
もっとも同じ車メーカーでも『三菱』なんかがロボットを開発していたら、
別の目的でその筋から出資があるのかも…と勘ぐるかもしれないな。秘密で
やっていたりして…。
電気自動車のための超小型電源のたぐいもロボット開発には役に立つ。
別に二足歩行機械でなくても、超精密な動作が可能なマニピュレータ…
要するにでっかい手のついた建設用ロボットくらい、そろそろ出てきても
よい気がするが。ガンタンクみたいなやつ。
しかし、兵器としての可能性を考えると、ガンタンクなんか座高が高いと
言うだけでもう、敵の弾受け放題だろうし、二足歩行兵器も、大きければ
大きいほど目立つので、匍匐前進ができないと敵陣にたどり着く前に袋叩き
だろうな。戦車とヘリを組み合わせた運用に勝るとは思えない。
二足歩行の不利を考慮すると、高速移動形態に変形するという、
おもちゃっぽい設定が、意外に実用的なのかも。こっそり近づいて敵陣の中に
踏み込んでしまえば、人型であることも意味があるかもしれないから。
でも、本当に役に立つとすればやはり、せいぜい身長2m程度で、歩兵の
能力を拡大するパワードスーツ。人のいるところになら、どこにでも踏み
込めると言うことこそが意味を持つ。これが実用化されたらゲリラ戦は
変わるかも。
- FF9開始。うっかりお姫様を攻撃してゲームオーバー。眠かったんだよね…(^^;
2000.7.9
- Nさんに朝から小雨降る弘前の名所を案内していただく。歴史のある建物や銘木が
雨に濡れる風情がまた良い。「棟方志功の版画の桜祭りのポスター」なんて珍品を
見ることができたのは掘り出し物。
昼頃Nさんの自宅システム(オーディオ専用)を見せてもらって、こだわりの
部屋(室内音響)、ビンテージなスピーカーとアンプetc.を見せていただき、
ものすごく綺麗に広がる音場に驚嘆する。
愛情をつぎ込んだシステムってのは写真だけでも感じられるが、この部屋は
本当に凄い。私も時々言うが、「スピーカーの音が2、部屋の音が8」という説は、
こういう部屋づくりをしている人が言ってこそ説得力がある。SN比の良い部屋で、
耳障りな響きが無く、適度な拡散もある。もう理想的。
しかも建築科出身で、建物全部自分の設計だとか。オーディオルームだけでなく、
リビングの意匠もおしゃれで、ホームシアターにかかる美的センスなどすべて
そういう基礎から出ているのだなあ。
う〜ん、オーディオはやっぱり部屋だ。困ったぞ(笑)
あまりにも短い時間を惜しみながら帰途につく。Nさんありがとう。本当に
楽しかったです。
- 帰りの飛行機は、少し遅れたが飛行は順調。
どうもサミットのための特別警戒で、羽田、九州、沖縄にからむ飛行機は
すべてなんだか手間を食っているらしい。羽田は晴れ。青森と10度も気温差があり溶ける…(^^;
2000.7.8
- プロジェクター調整の助っ人として、青森に飛ぶ。
しかし『飛ぶか飛ばないかが問題だ』…という台風3号関東上陸のさなかのお出かけ。
早朝からNHKの台風情報に釘付けでヤキモキしたが、日頃の行いと、青森で待っている
Nさんの熱気で台風をはじき飛ばして何とか飛行(^^)
(実は早朝「東京は大変そうだな」と実家から電話があったのだが、こんな中飛行機に
乗るんだぜとは…、親には内緒なのであった(^^;)
Nさんのお宅はゆったりした専用ルームで、VW10HTも初期設定でなかなか綺麗な絵を
見せていたが、調整でさらにぐ〜んと映画的で美しい色乗りにできたと思う。白黒の
調整という難しい課題には参ったが、これもなんとか合格かな?
初めてさわるYAMAHAのAX-1を使っての5.1ch調整にも挑戦。
LFEあわせのための便利なテストトーンが内蔵されているのが大変良い。SONYにも
この機能は欲しいな…。「一段とクリアな音になった」と私は思うのだが、時間の
都合で徹底的にいじることはできなかったのと、音の好みは人によって幅が広いので、
さらなるトライが必須だろう。
- Nさんにご招待されて夜の弘前の居酒屋で「津軽三味線の生演奏」を聴かせてもらう。
凄い!火を噴くようなパフォーマンスといったらよいのか、一本、あるいは
二本の楽器から、ヨーロッパでならオーケストラを組んで出すような、激しさ、繊細さの
ダイナミックレンジを引き出している。やっぱり日本の音楽は凄いな。…と感じるととも
に、オーディオ装置から絶対出ないな…と思わざるを得ないパワーにたじろぐのであった。
演奏者の方は若くていい男&美人だし、店の主人も気持ちの良い人だし、もちろん、
酒も肴も新鮮なうまさ。話が弾んで食べきれなかったことが申し訳なくて、を主人に
言い訳しながら退出。楽しい一夜であった(^^)
2000.7.7
- 駅には七夕の飾り付けがされており、毎年のことながら楽しい札がたくさん下がっている。
受験生の合格祈願のようなまじめなものから、「金が欲しい」なんて正直なものまで(^^;
ただ、元をたどれば「恋愛成就」が一番そぐっているような気はする。
遠距離恋愛だよね、いわゆる(笑)
- 台風が近づいており、i-modeのお天気サービスにアクセスしてみると「混雑していて使えません」
だと。そんなことでどうする(^^;
- ゆうべ、実家に電話してみると
「本家で生産している牛乳は雪印に出荷しているので、食中毒事件が心配」なんてこと
になっていた。
1万人もの食中毒を出して、雪印の社長が責任をとって辞職するとか大阪工場
閉鎖だとかは仕方ないと思うが、取引のある末端の農家に迷惑が及ぶのは防がれ
るべきだろう。乳製品すべてボイコットの消費者も大勢いるだろうが…。
ただ、私自身も一月ほど前に「正味期限切れ前日の奉仕品牛乳」を買ってきたら
中身がヨーグルト化していた…なんて事件に遭遇しているので、
「日本中の雪印が怪しい」と疑われること自体、仕方ないとも思う。
なにしろ、日本人は効率化のためなら『バケツでウラン』を混ぜてしまうような
国民だ。清掃マニュアルを無視して牛乳を生産するくらいのこと、全国の工場で
行われていても不思議はない。
- TOEICを受験し惨敗する。毎日映画を見ていても、
ビジネス英語のボキャブラリーは身に付かないもんな〜。悲しい(^^;;
- JASのページ
- 『親指タイタニック』鑑賞(DVD)
映画館で見た感動が蘇ってきた。画質もいいし、今度お友達を呼ぼう(^^)
2000.7.6
- 98年に書いた「サラウンド天国」のページを改版して、2000年時点での
『サラウンド&重低音ベスト・テン』- 私の「凄い音」おすすめ映画
を登録。半分が入れ替わり。
- 『ボーマルシェ/フィガロの誕生』鑑賞(DVD) ★
フランス映画。18世紀フランスの戯曲作家のボーマルシェは、作家のほかに国王の側近、裁判官、
スパイ、出版etc.の顔を持つマルチタレント。あれやこれやに巻き込まれ、決闘したり、海外で
スパイをしたり、牢屋にぶち込まれたりしながらフィガロの結婚を執筆、上演の成功という
流れに沿ってその多彩な人物像に光を当てるという映画。
ボーマルシェの人物像やフィガロのかかれた背景に興味が有ってみたのだけれど、
とにかく細かいエピソードが山のようにあり、人間関係が絡まり合い…で、観客と
しては大変。予備知識があったらもっと楽しめるのかも…と思いながらも、まあ、
フランス映画のノリってこんなものかもとも思ってしまうような話では有った。
とにかく、これだけのエピソードを詰め込むには100分は短い。
公開当時見た人の感想では絶賛が多い。役者はこの得体の知れない
エネルギッシュな男「ボーマルシェ」をうまく演じていると思う。たぶん
三回くらい見たら、話が見えてきて面白くなるのかも。
●画質/音質…画質はレンタルビデオと変わらない。日本では97年に公開された
らしいが、何十年も前のフィルムを見ているようなノリである。オマケも予告編
くらいしかないので、借りてみれば十分だったかも…(^^;
こういう作品だから「史実のボーマルシェ」がわかるような年表とか、
そういうオマケがあると何倍も楽しくなるんだろうに。
- きのう総武線の中で聞いた実録ぎゃぐ
彼氏「おれ、そろそろシスコンやめてAVやってみようかと思ってんだ〜」
彼女「…?」
彼氏「シスコンはシスター・コンプレックスじゃなくてシステムコンポ
AVってのはアダルドビデオじゃなくてオーディオビジュアルのことなんだぜ〜
びっくりしたぁ?ねぇ?」
彼女「…?」
…にいちゃん、寒いから止めようよ。通じないしさ(^^;;
- ちなみに「ブラコン」でブラック・コンテンポラリーという勘違いもある。しぶい。
- 『キムタク』が気むずかしいタクシーの運転手の略とか言うのは、ラジオで聴いたような。
なかなか、これに勝るキムタクの語源を探すのは難しい(笑)
- 主な食中毒菌
- 「黄色ブドウ球菌」で検索してみるといろいろな抗菌素材が引っかかってきたが、
世の中こんなに抗菌だらけになると、あっという間に「耐性菌」がうようよして
もはや薬も効かず、人類は滅亡してしまうんじゃないかという気がする…
- 一月ほど前、ダイエーの処分品で買ってきたパックの牛乳の中身がヨーグルト化
していたことがあったのだが、どうも、雪印低脂肪乳だったような気がする。
処分品とはいっても、もちろん賞味期限は残っていたわけで。しかし大阪工場製
じゃないんだけれどねえ。どうなんだろう。
2000.7.5
- WaveTools uk産の波形観測ツール
- 昨晩は、チョウさんのページに「ターザン日本版の画質は階調が飛んでいてひどい」
などと書いてあったのでホントかいなと思いつつ鑑賞。
この一枚で最大輝度になる部分は実は本編の中でなく、冒頭のシンデレラ城の
CGじゃないかと思われる。とりあえずこれが飛ばないように調整すると結局
黒も白もほぼ標準設定に落ち着く。
通して見ると、白側は控えめな輝度で
作られているようなので、いくらかコントラストを上げてやったほうが見栄えが
良い。雷や木漏れ日など、時たま明るく輝くシーンも輝度全開にはなっていない。
黒側は「ジャングルの暗がり中のゴリラの焦げ茶の毛並み」が非常に難しい。
大面積の一様な焦げ茶を表示すると、プロジェクタとDVDの黒再現の暴れ、
ノイズ感が
暴露されやすく手強い。『バグズライフ』がどんなプロジェクターでも適当に
美しく見えたのに対して『ターザン』は液晶泣かせと言ってもよさそう。
結局標準より微妙に黒が浮くくらいの明るさに設定して、それを濃い
NDフィルターで沈めてしまうという、マトリックスと共通の方法で最高の
状態になる。
…だけどこの「ベタ焦げ茶」は厳しいなあ。あぁVW10HTよ、ディズニー
なんかにやり込められてしまうとは(^^;
- ところで「ターザン」の階調問題だが、暗部が厳しいのはともかく
全体としてはオリジナルの持つ階調幅をもれなく収録していると評価して
良いんではないかな。逆にもう少し中間調のガンマを立ててメリハリを
持たせても良いんじゃないかと思うくらいマイルド。そういう画調はsony系統に
近いと思う。
MPEG圧縮にともなう破綻は、まるで判らない。
輪郭強調はごく少なく、残っているのはDVL-909の癖くらいだろう。
シャープネスを最小にすると非常に滑らかでフィルム的な絵を見る
ことが出来るが、もっと強調感が少なくて良い。
- 緒支部雑記帳06-28
- 奥さんに内緒で買った機材の値段をそば屋で酔った勢いで全部しゃべっちゃったというお話が(^^;
我が家にはたいした機材はないし、ローンで買ったこともないので、
借金に関する気兼ねはない。第一、妻もこのページ読んでいるし、型番が判れば
インターネットで一発検索。嘘を言っても値段などすぐ知れるし、隠し事は
ちょっとねぇ…(^^;
- 今日のねずみ講 … 昨日に引き続き二本まとめて同一人物からのメール。
自分の子供に対して、メールアドレスリストを売って商売している人間がいると見た(^^;
こうなると業としての勧誘、または開設者とみなされ、罪が重くなって30万〜300万の
罰金の可能性もあるわなぁ…
2000.7.4
- 会社から帰ろうかな〜という時間に雷雨。
ビル街で響きが良いのか、自宅の近辺で聴くよりハイ上がりの「パリパリパリ、シュグワ〜ン」
という雷鳴。迫力サウンドを聴くのは楽しいけれど、豪雨で足止め。雨が止んでも電車はなかなか
こないは、来ても積み残しが出るわ、悲惨な晩であった…。都心では観測史上二番目の豪雨だとか。
- 今日も今日とてねずみ講メール(笑)
今日も快調にねずみ講メールは来てます。まあ先月当たり毎日来ていた、
去年解禁になった中年男性専用の薬の勧誘メール(しかも英語(^^;)より、
不気味じゃ無いとは言えるが、どうも同一人物から複数回届いたりするので、
アドレスも自分で探しているわけじゃなく「電子メールの名簿」なんてのが
売られているような気もする。
色々調べてみると、一番良く来るパターンのシステムで額面通り儲けるには
総参加者が人類の総数を超えるので宇宙人にメールを出す必要があることも判明(^^)
- これから始める新商売として、ねずみ講メールを送ってきた人に「ねずみ講は犯罪です」
という教材を販売するというのはどうか?警察に通報されて罰金20万円払って前科者になる
より、「教材を買って勉強した方が安いと思うが?」
え、私、悪人ですか?(笑)
教材一部5,000円で、毎日来るメールを一件ずつトラップしても一ヶ月で、15万円。
おぉ、ねずみ講に参加するより合法的で堅い商売かも。みんなで架空口座を開いて、
ねずみ講メールを送ってきた人たちにバンバン返信して
やりましょう。そのうち退治できるんじゃないでしょか?
- ↑本気にします(^^?
- 関連情報として『悪徳商法?マニアックス』などのHPを眺めていると、
勧誘手口が沢山書かれていてなんだか懐かしい(^^; 自慢じゃないが、私が引っかかったのは
一度だけ。営業所まで行って契約書書いてしまうと、クーリングオフも出来ないのねん。
若かったな(笑)
- 懐疑論のページ 面白そう。
2000.7.3
- 朝のTVで、オーストラリアで捕鯨の国際会議が開催されるというニュース。
オーストラリアの代表氏は「なぜ経済的になんの意味もない捕鯨にこだわるのか理解できない」
などと発言しておったが、『鯨を食べるのは日本人の文化』です。経済じゃないよ。
そんなことも判らないのかねえ。
鯨が増えると共に、捕鯨禁止団体の発言がますます感情的になってきて付いていけない
のであるが、「鯨は可愛い、頭がいい」とか歌いながら牛肉を食っている連中には、
「牛だって可愛い、頭だって悪くないぞ」と言ってあげたい。捕鯨禁止団体に参加して
いる人間は、牛や馬の頭をなぜてやったことがあるのか?
2000.7.2
- ゆうべ、アポロ13を見ていると帰宅した妻が「タイタニックみたい」とか言っている。
音楽が同じだとかいうので見てみると同じ「ジェームズ・ホーナー」だ。
確かに雰囲気はそっくりだ。
ラストの大気圏突入シーンだけ見せたら、思わず涙ぐんでしまい、
私も思わずもらい泣き(笑) 「これはやっぱり音楽の力だねぇ」と
結論する。
他にホーナーが曲を書いている映画にはどんな物があるかと調べてみたら、
- 手持ちのソフトでは
- アポロ13 1995
- マスク・オブ・ゾロ 1998
- タイタニック 1998
- 見たことのある作品では
- レジェンド・オブ・フォール:果てしなき想い 1994
- コマンドー 1985
- ディープ・インパクト 1998
- こんど見てみようかなという作品では
- 宇宙の七人 1980
- 48時間 1982
- コクーン 1985
- 薔薇の名前 1986
- レッドブル 1988
- ウィロー 1988
- フィールド・オブ・ドリームス 1990
- グローリー 1990
- ロケッティア 1991
- パトリオット・ゲーム 1992
- ブレイブハート 1995
- 身代金 1996
-
サントラなどを紹介ししたページも要チェック
- ジェームズ・ホーナーの技法評論なんてページもありしまた
- 他にホーナーが曲を書いた映画は、といいながら『マスク・オブ・ゾロ』
をまるまる見てしまう。
- やっとのことで、ミッションインポッシブルの予習にたどり着く。
2000.7.1
- ソニーサービスがスピーカー修理の預かりに来る。修理は7〜10日だと。
メインスピーカーを、ミニコンポで使っているスピーカーに交換。
スピーカーが小型になった分、ツィーターの位置が40cm弱下がり、ほぼスクリーン
下端、字幕の出る辺り。そのため音が下がってスクリーンの下から出ているというのが
くっきり分かってしまう…。
たとえば、『ホームシアター2000夏』p64にはスクリーンの下横一列にスピーカーを
並べて「ごろ寝して聞くにはちょうど良い」なんて書いてあるけれど、低い位置で
聞いてもやっぱり絵と音の位置が合っていないことの違和感は無視できないなぁ。
ごろ寝で、見上げるなら音も上から出て当然だと思う。
- 『フェイス/オフ』鑑賞(DVD)。ジョン・ウー監督作品と言うことでM:i-2の予習。
- 来週VPL-VW10HTの調整お助けサービスで青森まで行くことになったので、
手際よく調整するためのソフトをピックアップし、手順の予習を兼ねていつもの
基準ソフトにしている『DDエクスペリエンス』『恋におちたシークスピア』
『タイタニック』などの要所を探しながら見ていく。
音の調整がまた難しい。最近自分の所でも、普段使っているシステム以外の
スピーカー二種で調整をする機会があっていじりまくっているが、この点、
『DDエクスペリエンス』は、頼りになりそうでならない。使えるのは5チャンネル
間の音量合わせだけで、SWの調整にはいまいち使いにくい。ということで、
いわゆる『オーディオチェックCD』も持ち出す。
しかし、そうして調整しても実際の所『タイタニック』の低音バランスと
『GODZILLA』のバランスはまるで違い、タイタニックで迫力サウンドにすると
GODZILLAでは低音が出過ぎて耳が悪くなりそうだ(^^; 難しい…。
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