2000.3.31
- 『機動戦士ガンダム0080』鑑賞(VHSレンタル)
OVAで30分*6本(さすがバンダイ。一本に一話収録というのが憎いですな…)
一年戦争終結前夜、ジオン軍にあこがれるサイド6の小学生が、墜落したザク
のパイロットと心を通わせ、新型ガンダム奪取作戦に協力するうちに戦争の真実
に気付く。という話。
少年の描写に戦中派のおじさま型の経験が生きているのか、やけに
リアリティーがあるし、モビルスーツの書き込みもOVAらしい丁寧さで
質感の高い作品になっている。ただ、ストーリーのボリュームは本来90分
くらいで済む分量だと思う。つまり展開のスピード感が悪く感じる。
少年とジオン軍の若い兵士が主役ではあるけれど、もう少しガンダムの
出番を増やしても良い気がするし。ガンダムだから(^^;
2000.3.30
- プレステ2のリージョンコード不具合改修のためCD-ROM交換。
[Yahooのニュースなどより]
どうも「希望者には交換」ということらしいが、でもインターネットでこれだけ騒がれなければ
こっそり過ぎていったかも知れないと考えると、影響力が大きいですなぁ…。でも同時に新しい
LSI工場完成のニュースもあり、ますますがんがん発売されていくのは間違いない。
今後i-modeからプレステソフトが買えるという話もある。プレステ2を軸にしたビジネスが
色々立ち上がるのは面白そう。
- 先日買い損ねたオリンパスのデジカメ3030を買う。
ごろっとした形状なので「かさばるな〜」というのが正直な感想。
「お散歩スナップカメラ」としては使いがたい。でもこれで
ホームページに写真を入れるのも速くなるでしょ。という感じ。
画質は良いと思う。しかし、レンズの画角や、ファインダーの見えなどを
考えると、コンパクトカメラにはかなり追いついているが、一眼レフの領域には
まだ遠い。一眼レフ型のデジカメ…現行の一眼レフのレンズシステムが生きる
ようなカメラが10万円くらいで買える日まで、銀塩写真は終わらない気がした。
- デジカメで溜まったポイントでプレステ2の鉄拳TTを買う。
極めるには、コマンドやタイミング、駆け引きを覚えるのが大変なゲームだが、
適当に暴れたり、狙い澄ましてキック一辺倒などしていたら、リトライの果てに
勝てた。週末に真面目に取り組もう(笑)
画の質感は『やっぱりナムコ』って感じ。はっきりくっきりギラギラ。
- 先日晴海で撮影したロッテルダム6の写真の現像が上がる。
やはり、悪天候の中の写真は辛いな〜と泣く(^^;
ついでに「曇天の白い船は露出が狂って灰色」というのもいつもの通り。もっとも、
今回はあまりに暗くてシャッタースピードが遅く、露出補正を掛けるゆとりが
なかったのだが。まあ良いか…(^^;
しかし、今度こそ晴れた日に見に行きたいぞ(^^;
2000.3.29
- 史上最強の潮干狩り超人
世の中にはカルトなページがあるものだ(^^)
- 水野晴郎のエンターティンメントTV
インターネットの動画配信会社のサイトだとか言うのだが、そんなものがあるとは知らなかった。
しかし、高速常時接続じゃないと使う気にはならないかも…(^^;
- 『ポリス・ストーリー』『ポリス・ストーリー2』鑑賞(DVDレンタル)
パイオニア発売のDVDもツタヤに並ぶようになってめでたい。でレンタル。
TVで見たことはあるけれど、DVDはアジア系映画としてはまあまあの画質。緑の濃さが
凄いのが印象的。
"1"の方はマフィア(?)との派手な銃撃戦から始まって、結構シリアスなアクション
の連続で、イメージとしてある「ジャッキーチェン作品のちょっとコメディーの入った
雰囲気」より全然ハードだったのが新鮮。
なにより「生身のアクション」の匂いを強烈に感じるのが凄いと思う。
今の世の中はアクションも特撮をふんだんに使った華麗な映像がほとんどだけど、
この映画は本当に痛そう。最後のNG集で役者の血を拭っていたり…というのは、
そこまでしなくてもと思うのは確かだが、本物の迫力って確かにあるのだと思う。
"2"は、1では暴走刑事だったジャッキーがちょっと昇進してチームワークで犯罪捜査
するのだが「彼に組織は似合わない」と思ってしまったし、個々のアクションは凄くて
も流れが悪いような気がした。
考えてみると、刑事物映画ってほとんどが組織のはみだしもの刑事が主役で、
「太陽に吠えろ」も「踊る大捜査線」も、組織が主体の作品は、一人の強烈な役者
ではなく色々な個性の役者の組み合わせの面白さなんてものを引き出している。
ポリス・ストーリーで言えば、キャリアな所長と、ちょっとずるそうな上司が
主な脇役だが、この二人がイマイチ何を考えて行動しているのか分かりにくい。
助けているような、邪魔しているような…。恋人役も酷い目にあって可哀想だけれど、
感情の起伏の大きさにちょっとついていくのが大変。
やはり全てを一人で解決してしまうスーパーポリスなジャッキーが見たいのかも
知れない。
2000.3.28
- 雨の中、晴海埠頭に豪華客船「ロッテルダム」を見学に行く。
船籍:オランダ,62000トン,乗組員:603人,乗客定員:1316人,就航年:1998年
(ちなみに飛鳥は、28856トン,乗客:592人ほぼダブルスコアの差)
ほとんど豪雨で暗いし、風も強いし悲惨であるが雨風の弱まった間にフィルム
一本を消費した。結果はまるで期待できないが(^^;;
それにしても、滅茶苦茶大きくて近すぎて何が何だか良く
わからないと言う話はあるが、凄い船であることは確か。妻は「思ったほど美しくない」
と言っていたがまあ、確かに「容積の有効活用」という感じで、最近の豪華客船の側面は
みな垂直に切り立ってビルのようなのだが。でもQE号と比べても…
結局、この雨の中では遠景を見に行こうとか、出航を見届けようという気合いは
起こらず帰宅(^^;
カメラにトラブルが出ないことを祈りたいが、心の中では「壊れたら防水性能が売りの
EOS-1vにしちゃろうか」という気持も有ったりして…(^^;
-
ロッテルダム寄港は新聞沙汰(笑)
"水面からマストの頂上まで47・7メートルで、
橋げたまでの高さ52・4メートルのレインボーブリッジができて以来、最も大きな客船の寄港"
だそうで。波が荒いとつっかえてしまうそうですな。
やっぱり、レインボーブリッジから出航シーンの写真を撮れば良かったなあ…。
- 上記のネタモトは、クルーズと客船
2000.3.27
- オリンパスの3030が品切れで買えなかったため、ちょっとグラグラしている。
3030の売れ行きが秋葉原と新宿で違うのは、やはり電気街とカメラの街の違いが
出ているような気もするが、キャノンの上位機種も欲しいとは思う。
EOS-1Vが出たからそのうち1Nの中古は安くなっていくのだろう…、と思うと
妄想が膨らむ(笑) EOS-1Nの「ちゅい〜ん」というシャッター音は、他のどんな
カメラよりも「写真を撮った雰囲気が有る」と思う。EOS-3のシャッター音は
ちょっと金属的で大きく堅すぎるし、EOS-1Vは「さすが最上位機種」という
きっちりした音だが、地味(笑)
所有カメラの中では、オリンパスOM-2Nの「パシャ」っという布幕シャッター
の上品な音が好きだが、モータードライブ付きのシャッター音の質感の最高峰は
やはりEOS-1Nかなぁと…。
- てなことを考えるが、ノイズが多くて非力なフィルムスキャナーの更新も
したいので費用は天井知らずなのであった…(^^;
- カメラのミツバ
- CAPAのページ
- アマチュアカメラマンのHPをいくつか眺めていたら「カメラは壊れやすい」
とあって、一年の間に「カビ、カビ、サビ、カビ」と4回も修理に出したそうな。
しかし、それって部屋が湿気っているだけじゃないのか?あるいは雨の日に
撮影に出かけて乾かさないとか…。まあ、世の中色々あるものだ。
-
カワセミ日記とか。ここまで特化して追いかけるのも楽しかろうな。
2000.3.26
- BSでスペースシャトルからHi-Visionで地球を撮影した映像の
番組があった。
大画面で見ると実に感動的だ。
- ヨドバシカメラに行ったついでに、NDフィルターを買ってVW10HTに
取り付けてみる。[詳しくはここを]
- ドラマ「ビューティフルライフ」最終回。
なかなか感動的だったと思う。「眠れる森」みたいなわざとらしい
終わりでなくて後味が爽やか。本当に良かった。
2000.3.25
- オリンパスのデジカメ3030を買おうかと思って新宿に行くと
売り切れだった。仕方ないので秋葉原に行くと、表示価格が同じ。
新宿ではどこの店もポイントカードで13%還元になっていたので、
秋葉原とは1万3千円も価格差があることになる…。この価格差では
目の前に在庫があっても新宿を選ぶなぁ…。
- キャベツとベーコンのアンチョビソースパスタを作る。
出来は「まあまあ」か。
- 妻の合唱団がNHKみんなのコンサートとかいう番組に出ていたので
見る。ひさしぶりのNHK出演だがちょっびっとしか映らんのな(笑)
2000.3.24
- 『アナライズ・ミー』鑑賞
面白いけれど、腹を抱えて笑える…というほどではないなあ。
マフィアものを見慣れている人にとっては、良く知っている俳優が
出てきて面白いと言うことがあるのかも知れないけれど、イマイチ
起伏に乏しいような気がする。期待のしすぎ(^^;?
2000.3.23
- 『シベリア超特急』鑑賞(レンタル)
映画評論家の水野晴夫が「低予算でも面白い映画が出来る!」と
脚本・監督・主演をやったという作品。
シベリア超特急の中で起きる一夜の連続殺人事件を主人公の
日本軍人が解き明かすという内容で、いかにも推理物らしい説明的な
オープニングが微笑ましい。
確かに低予算でうまくまとめるための条件がうまくまとまった
作品だが一番笑えるのは水野氏のたどたどしいセリフかも知れない。
推理物としては、もう一つ冴えた感じが足りないけれど、まあ、
水野氏の人脈で仲間内で楽しく作った感じが漂って来て微笑ましい
といえる。
- 『ゼイラム2』鑑賞(レンタル) [鑑賞記]
編集のテンポはベタベタだが、主人公イリヤ役の森山裕子の凛々しさでokだ(^^;
2000.3.21
- 晩御飯にナスのトマトソースパスタを作るが失敗する(^^;
1.ソースと麺のタイミングが合わずに伸びてしまった。
2.ナスが古くて芯があった。
3.トマトの量が少なくて酸味も弱く、味不足だった
4.ベーコンを入れるはずだった。
原因は多々あるが、根本はタイミングを計り損ねてどたばた
してしまったことだなあ。余裕が有ればソースの味の軌道修正は
可能なのだから。…というわけで、復讐の機会をうかがっている
のである(なにがだ…(^^;)
- BSで放送されたドラマ『あさきゆめみし』を見る。
原作は源氏物語を土台にした大和和紀のマンガ。脚本は唐十郎。
出演は宝塚の皆様…といってもミュージカル仕立てではなく
屋外ロケのストレートな芝居。
唐十郎という名前は耳にしたことがあるが、調べてみると新劇の
世界のメジャーである。彼の「状況劇場」という劇団の名前も聞き覚え
はある。しかしジャンル「新劇」じたいが滅法斜陽であり、世の大半の
人は「新劇ってなんだろう」なことは想像に難くない。
私自体とんとそちらには暗い。学生運動華やかなりし'60年代に
勃興した演劇ムーブメントという程度の認識だ。
そういうわけで、本作のどこが唐十郎的なのかはわからないが、
とりあえず源氏物語だ。大和和紀だ。で映像を見た瞬間にびっくり。
全編紗のかかったレンズで撮影されてもわもわとした曖昧な視界は、
虹色の照明に彩られ、「少女マンガの巻頭カラーページ」といった
ビジュアルをさらに踏み越えて、ビデオ・ドラッグ寸前で転けた…
というような世界。
どういうわけで「こんなこと」になっちゃったのか?監督の趣味
だろうか?(私の知らない人だけれど…)。とにかくボケボケで頼り
なくて落ち着かないのだ。
ストーリーは一時間半のドラマで原作にして3/14のところまで。
「帝が死んで発生した権力争いの中で、源氏が謀反を問われる前に
謹慎しようか」というところまで。原作愛読者の妻に言わせれば、
原作のエピソードの抜粋の仕方に納得の行かないところはあるというが、
素人目に見ても「何が起きているのか事情がわからない」ので、恐らく
荒い切り取り方であることは感じる。
宝塚の男役は、ビジュアル的には「平安美男子」として違和感は
ないものの、独特の発声方のためかカクゼツが悪くセリフが聞き取り
にくく、「女のする男の声色」というものが全て同じに聞こえるもので、
画面の外でしゃべるナレーションになると、誰のセリフなのかさっぱり
判別不能。顔が出ていたとしても濃い紗のお陰でもやもやしているし、
「よくわからん」の一言。
撮影、音声、役者の問題に加えて、恐らく脚本にも問題はある。
大勢の登場人物が複雑な人間関係を作っている原作にしては、
セリフが少なすぎ、ビジュアルに耽溺しすぎである。桐、夕顔、薔薇、
葵…と、女達を象徴する花を画面に散りばめてイメージを補強している
のだが、ムードだけで話は伝わってこない。
まだまだ、原作の出だしを映像化したに過ぎないので、制作側には
パート2以降を作ろうという気があるのかも知れないし、地上波、
ハイビジョン、BS2と三回も放送したことからして、意気込みは感じる
のだけれど作品として唖然とするほどのスカスカの出来では、この企画
はこれで打ち止めだろう。
源氏物語は時のアイドル(たとえば沢田健二)を主人公に何度かドラマ化
されているらしいが、そう考えると、宝塚テイストと源氏物語の世界が
まったりの相乗で合わなかったのかも知れないし、少女マンガのビジュアル化
という趣旨が外していたのかも知れない。この奇妙さの謎もまた、源氏物語
のように入り組んで乱れているのだろうか…。
2000.3.20
- 妻の友人宅の新築祝いに大宮の先まで出かける。
いわゆる住宅地だが、造成されて未だ更地の区画から「春一番」に吹かれて
恐ろしい勢いで砂塵が舞い上がる。『埼玉版ハムナプトラ』である。「走れ!」
と叫んで逃げ出すと出遅れた妻は砂まみれ(^^;
新しい区画はかならず、50cm以上の盛り土されており、恐らく台風シーズンには
浸水の恐れがあるのだろう。関東平野の奥って、どこまでも平らで水はけ悪そう。
それって中国大陸と一緒。
うちは江戸川べりで洪水は怖いけれど、いざとなったら逃げる山が近所に
あるだけましかなぁ…?
2000.3.19
- 妻がYahooオークションに熱心なので、出品ネタを探して段ボール箱を検索する。
聴かないCD,読まない本,アンプ,パソコン,デッキ,ミュー次郎88,etc... 死蔵品は多い
んだなあ。部屋が狭いはずである。
- 古い段ボールを開けると埃が出る。
花粉症で敏感化した体には、ただの埃も花粉同様に過敏状態を巻き起こし、
涙は出る、皮膚は赤くガサガサになる…で、鏡を見るとにわかアトピー状態。
大掃除も体を張っている感じ。というわけで、一日はしつこい掃除機掛けと
空気清浄機の全力運転で幕を閉じる。苦しいぜ…(^^;;;
2000.3.18
- 『マトリックス』鑑賞宴会開催
お友達を呼んで、マトリックス鑑賞会。今回は始めてうちのシアターに
来た人二人。だけど、大画面だけでなく弾丸が飛び交うサラウンドに感激して
くれたので内心「ふっふっふ」である。
料理はオードブル中心に色々用意していたのだが、客人が、色々持ち寄って
くれたので、私が出したのは「スペイン風オムレツ」と「タコのマリネサラダ」
の二品のみ。
鑑賞演目は、「マトリックス」と「踊る大捜査線・完全版」の二本。
- 客人が帰った後『私をスキーに連れてって』を鑑賞。
やや古さを感じるフィルムだが、画質は良好。とにかく雪の白さが
目にしみる。こんな冴えた白が出るプロジェクターってVW10HTの他に
無いと思うし、こればっかりは三管だって勝てまい(^^)
凄いのは、コントラストをMAXまで持っていっても白いゲレンデが
飛んでしまわず質感を保っていること。プロジェクターも凄いけれど、
テレシネのさじ加減もこれは絶妙といえる。
オマケも充実。オーディオ・コメンタリーが入っているのも
邦画では始めてかなあ?日本語だしね(笑)
2000.3.17
- 眼鏡のフレームが新しくなったら、レンズの取り付け角度が変わったらしく、
眼鏡酔いになってしまった。うぅ…。
- 『マトリックス』鑑賞 [鑑賞記]
- 散歩で思い出したが、先日、新小岩西口(地味な方)のゲームセンターで、
噂の「伊勢エビ・キャッチャー」を目撃。チャレンジは…遠慮した(笑)
2000.3.16
- 久しぶりの雨に「花粉が飛ばない」と喜んだのも束の間。電車に乗ったら
もやもやもや…
つまり、乗客のコートなどにくっついた昨日の花粉が放出されているのだな。
コンビニなどに行っても、エアコンのフィルターが掃除されていない店は、雨の
日も花粉っぽい。掃除は大切よ…。
-
東芝からプログレッシブなポータブルDVDP発売。
なんでポータブル?と見ると「モバイルAVネットワーク事業部」という部署が
作った製品らしい。TV系の事業部より先に行ってしまったと言うことか。
専用機とはいえ、ポータブルではアナログ的にはプレステ2を越えるものでは
なさそうだと推測されるのが惜しいが、とりあえず、プログレ出力機器が増加す
るのはめでたいことである。
ワタクシ的には、同時発表のmpeg4カメラのデザインが格好いいと思う。
PCカードスロットがあって、そこにHDD,各種メモリーカードを挿して使うらしい。
320*240ドットだと、用途はインターネットしかないような気もするけれど、
高解像度のデジカメとしても使えるようなので、新しい物好きにはgoodかな…。
- 今日はマトリックスのフライング販売の日。
- 先の土曜に修理から戻ってきたS-VHSビデオの
「昔撮った三倍モードのテープがかからない」件でソニーサービスに電話。
やはり土曜日は予定が詰まっているらしく一週先の対応になるとのこと。
月曜に即電話しておけば良かった…(^^;
でも、故障でめげていてはsony愛好家はつとまらない(笑)
- かわって眼鏡の修理話。
月曜の朝に壊した眼鏡のフレーム。「チタン製だから簡単には直らないんですよ」と
言われて大慌て。修理に三日も掛かったら今週生活できないではないか…。
ハイテク信者なので、「チタン」という素材にはそそられてしまうのだが、
近所の店で修理できないと言われると、ハイテクも雲の向こうに遠のいた気がするぞ…(^^;
そういうわけで、ぐらぐらした状態のまま修理を諦め同等の新品フレームを注文。
本日入荷の連絡有り。助かった〜(^^;; レンズが正しく前を向いていない状態なので、
「眼鏡酔い」状態なのだ。お陰でハイスコアも伸びない…(違うって…(^^;)
そういえば、以前使っていたフレームは(素材はなんだかわからないが)チタングレーの
渋い色がじつはラッカー塗装で禿げて来るという情けないシロモノだったが、今度のフレーム
はチタンゴールドで、さすがに硬度も有って傷もないし色も綺麗なまま。ただし、材質が
堅いために接合部が割れたという気はするが…(^^;;
- それにしても我が家って壊れ物の巣窟みたいだよなぁ…。
2000.3.15
2000.3.13
- 米国でマリオに手袋事件。
「ゲームに熱中しすぎてスティックで擦りむいたなど、子供が怪我をした」
という訴訟の結果、任天堂が希望者に手袋を無償配布するとか。
それって「バスケットボールで突き指」とか「野球で滑り込んで擦りむく」
とか、そういうのと何か違いがあるのだろうか? 親がゲームのしすぎに
注意する責任というのは無い?
さらに言えば「学校で子供が銃を乱射して人を殺しても銃の規制を
しない国」で、ゲームで擦りむいたらメーカーに訴訟を起こすってのは、
どういうバランス感覚なのだろう?
- 地下鉄脱線事故に対する、沖縄タイムス、琉球新報の社説(3/9)。
どちらも「都市生活は過密で危険だねぇ…」という論調で、当の
都市生活者(^^;が読むと、確かに沖縄には地下鉄無いし、ゆとりも
有るんだろうなぁ…という文化論に見える。
2000.3.12
- 今日のRV:RVてのはリッジVの略。
昨日は演奏会を聴きに出かけてあまりプレイできなかったし、大画面で
酔いそうになったのでRGBマルチでTVに接続してプレイ。もちろんRGBマルチ
の画面も綺麗だ。
難易度ノーマルではじめたら(GT2とのフィーリングの違いもあるけれど)
やけに難しいのであっさりEASYモードで始めることに(^^; そして、EASY
モードでグリップ車の低速、中速の二種類で進め、なんとか一晩で
エンディング画面まで行く。
ゲームとして全体的に考えると「頑張って発売に間に合わせた」という
雰囲気が臭う。例えば、ニューカーをゲットしたときのエンジンの
グラフィックはあまり気合いが入っているとは思えない。従来のSPの
解像度レベルのデータで作られている感じ。そしてオープニングムービー
が、実は今回はリアルタイムで書かれているようで、それ自体は凄いこと
なのだが、とりあえず回を追う毎にドラマチックになってきたリッジの
オープニングムービーの流れからすると「ここで一旦リセット、PS2の
画質で出来ることの研究を始めました」という感じが強い。
そういう意味では、今後続くだろうゲームにさらなる期待をしたい。
テクニック的には、グリップ車も結局ドリフトするという事実に初めは
とまどった。R4は「ブレーキでオーバーステアになる」という操作が、
RVは「アクセルオフでドリフト」ただし、ドリフトタイプの車とは、
タイミングが違うと言うことか。
「車があさっての方向を向いてしまっても、ドリフト中はカーブに沿って回る」
という不思議な現象も健在だ(^^;;
走る楽しさは、美しい景色とスピード感が爽快。しかし、勝つのは大変。
理由は敵車にあり。自車がスピードの遅い車ならコントロールはさほど
難しいものではなく、慣れればノーミスで周回するのも可能なレベルだが、
敵車の動きは破廉恥(^^;というか、まるで物理の法則を無視したような、
鋭角な動きで邪魔をしに来る。ラインの都合で前に割って入るわけでは
なく、邪魔をする為だけの動きとしか思えないこともしばしば。
結果的に、敵車にスピードの乗っていない最初の数十秒に半分以上
牛蒡抜きに出来なかった場合、そのレースはほぼ勝てない。
終盤の競り合いになったときも、接触したときの金属的なきしみ音は
リアルとも言えるが、それにして「卑怯もの!」と叫びたい瞬間が多々
ある。
車のシミュレーションではなく、あくまでゲームだと言えば
それまでだが、ここまでリアルな画面なら、ゲームバランスにも
リアリティーが求められるような気がする。
そう考えると、GT2000は期待の星なのかも知れない。
2000.3.11
- 朝、ソニーサービスが修理したビデオを届けに来た。ドアを開けると二人立っている。
玄関先でプレステ2を届けに来た佐川急便と合流したらしい(笑)
- とりあえず、修理品は脇につくねてプレステ2を開梱。
コンポーネントケーブルで、プロジェクターに接続し、いきなり「リッジレーサーV」。
難しい。酔う…。しかしどこまでも見通せるようなクリアな視界は爽快である。
旧プレステソフトとの互換性の確認のつもりで先日までやっていたGT2を
かけてみると「もう戻れない…」という気がする。しかし、テクスチャ補完機能が
ONだと、路面や岩肌の粒々感が減ってワンランク上の画質になることは確かで、
これは結構使える。鉄拳3ではテクスチャのどアップが少ないのでさほどには
感じないが。読み込みが速いというのも、確かにそうかも。
- 試しにPS2で映画を再生してみる。
大画面でも、DVL-909と明確に違う部分はほとんど感じられず、安定した良い
絵が出ている。早送り(ピクチャーサーチ)などは、正逆ともDVL-909よの滑らか
で、表示コマ数が多いので見やすい。半面機能的にスロー再生が正方向1段階
しかなく、これは正逆数段階は欲しかった。
ともあれ、初めてプレステでDVDを見る人が「DVDって綺麗だな〜」と感動
するに足くらいの画質はちゃんとあり、この値段で大したものだと思う。
あとはやっぱり操作性だと思うが、専用リモコンの発売は待ち遠しい
ところだ。我が家ではメイン使用にはならないから良いけれど。
音質は明らかにレンジが狭くて迫力不足。TVに繋いで使うだけなら
あまりわからないかも知れないけれど、非力であるのは確か。
- 夜。友人の合唱団(青い鳥)の演奏会を聴く。
2000.3.10
2000.3.9
- 今日は『花粉吹雪』である。つらい…(^^;;;
- にわか散歩マニアになってしまった私は、都内の散歩用地図二冊と、
千葉県のポケット地図を買ったのだった。
- WEEKLYお出かけ情報 - 役に立つかも。
とりあえず、お花見スポットガイド
は見る。花見の無い春なんて花粉症しか残らないではないか(^^;
- 『パトレイバーOVA P-5,7』鑑賞[鑑賞記]
2000.3.8
- 飯田橋のお客さんのところに行ったついでに、神田川沿いを秋葉原まで歩く。
お茶の水の大地を横切るので、高低差が実感できる。神田川はもともとこの山を
江戸時代にバリバリと削って作った川だが、まああの時代に良く工事をした物だ。
川沿いにはあちこちに歴史にまつわる掲示があり、観光地のようで歩いて飽きない。
大きな鯉が沢山泳いでいるのも「東京の川」のイメージからすれば意外だった。
目下のところ神田川を遡っててくてく歩くことである。ちょっと距離が有りすぎるけど(笑)
- 中央区郷土史同好会のページ
- 最近江戸時代の地理に興味があるので、こういうページは参考になるかも。
- 東京湾の埋め立ての歴史など
- 『パトレイバーOVA P-1,3』鑑賞
このLDはOVA1話とTVシリーズのステレオ版3話をまとめて1枚にしたもの。
OVA前半はグリフォン編を中心に展開するが、なかなかマニアっぽくて良い。
[鑑賞記]
2000.3.7
- ゆうべ日記(↓)に書いたプレステ2入荷情報を見て買った人は一人くらい居る
んだろうか?などと思って朝の通勤時に電気街方面が気になる。自分自身は今週末
にプレステ.コムから届くはずだからじっと我慢。
- SCEI広報文によると、
PS2とメモリーカードは外為法の禁輸品に相当するらしい。スーパーコンピュータ並の
扱いだな。
- SCEI広報文によると、
PS2は三日で98万台売ったそうだが、生産は3/6時点で72万台という。ということは、
通販のバックオーダーを含めて計上しているのだな。
既存発売ルートに60万台出荷ということは、現在ネット予約分で出荷されたのは
12万台というわけだから、意外に少なかったと言うべきか。こういう時代だけれど
既存小売店と仲良くしていこうというバランス感覚の現れか?
メモリーカード部品の供給不足により、生産計画が遅れているらしいが、いずれ
にしても秋葉原のあちこちで突発的な入荷告知と行列が繰り返されているのを見る
と、かなりコンスタントに出荷されているように見える。凄いことだ。
- Yahoo
のニュースを見ると、連日プレステ2のひったくり事件が起きていることがわかる。
困った物じゃのう…。
- 日経
- 仕事帰りに3/4にプレステ2を買った友人宅に遊びに行く。DVDを何枚か持参
して。
ハードは本体だけで標準のAVケーブル接続。ソフトはリッジV。とりあえず私の
持ち込んだ『恋におちたシェイクスピア』と『ウエストサイド・ストーリー』の
DVDをかけて見ながら宴会。
とりあえずDNR1に設定。実はまだ使い方が良くわからなくて、スクイーズ画像
を4:3画面(25インチ)で見ていたのだが、
とにかく綺麗。S端子接続でないので多少ドット妨害などでるが、「恋におちた…」
のコスチュームの鮮やかさは文句無いし、「ウエストサイド…」のざらっとした壁に
チョークで書いたサインの繊細な質感も文句無し。テクニカラーの濃密な原色も
くっきり見せる。シャープでクリア、いままで
レンタルビデオしか見ていなかった人が、目を見張ってしまうほどのレベルで
描かれるのは確かだ。とにかく繊細さがあって、余計な強調感は無く自然な
描写なのが良い。
ともあれ、25インチ画面ではこれ以上の高画質は必要ないと言えるくらい綺麗
なことは確か。100インチ級まで伸ばしてみないと、高級機との違いは分からない
んじゃないかと思う。
専用機との差はリモコンの使い勝手にあり。やっぱりディスクを入れて、
コントローラー(デュアルショック2)をピコピコするのは気分が違う。
専用赤外線リモコンアダプターなんかが出れば、完璧だと思うのだが。
ファンの音は確かにする。しかし、設置場所を選べば気にならなくなりそう
なレベル。
2000.3.6
- 秋葉原のLAOXゲーム館でプレステ2の当日売り情報。3/7朝9時から
数量未定で販売だと。
「入荷未定」の札が、閉店ぎりぎりの時間に「明日入荷」と書かれるとは、やはり
混雑を警戒しているのかな?
- 中古屋さんで『パトレイバーP-1,3,5,7』購入。いわゆるグリフォン編
というやつ。
中古LDは大量に並んでいるが、これからDVD時代になってますます安価に入手
できるようになるのか、それとも入手困難になってしまうのか…。
- プレステ2の分解写真が
2000.3.5
- 秋葉原に行き、プレステ2の色差ケーブルのみ購入。
(本体は来週届く予定なので)
WEGAを繋いでいる店で実機のデモを見てきたが、三次元のモデリングが
美しいのはもう当たり前で、各ソフト毎の違いというのは、動きの説得力
のあたりに現れてくると見た。
- あちこちの掲示板で「高級専用機より画質が悪くて良かった…」なんて
書き込みが目立ってきたが、なんだか変な感じ(笑)
もともと「レンタルビデオの画質より遙かに美しいDVDの環境が手に入る」
というところがニュースなのであって、すでに高級機を持っている人が
「追い越されなくて良かった」などと言うのは筋違いだし。その記事を読んで
DVD未体験の人が「PS2でDVDを見てもしょうがないのか」などと思って業界の
盛り上がりに水を掛けるとしたら、自らの首を絞めるようなもの。
- 『エネミー・オブ・アメリカ』鑑賞(DVDレンタル)
面白い。けれど、私なら弁護士の信用情報を操作したり盗聴したりする
より前に、テープのコピーを徹底的に探すけれどね(^^;
あんなことをしたら、誰だって「自分が事件に巻き込まれている」と
気が付いて情報を隠すに決まっているじゃないか…。
2000.3.4
- ソニー・サービスがプロジェクターと、ビデオ二台を引き取って帰る。
みんな、元気になって帰ってくるのだぞ…。
- リコーダーの練習。そして宴会。例によって6時間くらい呑んでいたのだが、
びっくりするほど沢山のワインの瓶が目の前を通り過ぎていった。う〜む(^^;
2000.3.3
- ソニー・サービスから電話があり、本格的に症状を見てもらうために、明日
引き取るとのこと。今度こそちゃんと治って帰ってきて欲しいなあ…(^^;;
- 仕事帰りに徒歩の続き。
工事中の『大江戸線』(都営12号線)をなぞるように、浜松町 - 築地 - 勝鬨 - 月島 - 門前仲町 - 清澄白川(高橋) - 森下 - 両国、…と歩く。約二時間。
この路線の山手線の外側を走る部分の町並みは、画に描いたような下町の
にぎわいの連続で、今回は歩かなかったが
両国の先もなかなかいい場所を通っているし「大江戸線」という名称が本当に
馴染むのを実感した。
2000.3.2
- 神保町のお客さんのところに出かけたついでに、昨日の徒歩の続きを決行する。
まず三省堂でポケット地図購入。腹ごしらえしながら、昨日の迷走の原因を
確認(笑) てくてく歩く。
- 秋葉原の交通博物館横を斜めに入ってみたら、人間は東に横断できないことが
わかって、元の道に戻ろうとしたら「石丸電気電話センター」が目にはいる。
「なになに、i-modeへの機種変更が10分で出来る?」…と、気が付くと店内に吸い
込まれてお買いあげ(^^;; 中心街の店は新規と機種変更に3000円ほど差があったのに
この店は同額でokで安く、もう当分ここの道に来ることは無いと思ったので…(笑)
そんなわけで、カラーi-mode F502iお買いあげ。防災訓練は何処に行った…(^^;
- 「こんなことで、負けてはいけない」と、電車に乗りたい気持をぐっと押さえて、
浅草橋に向かう。このへんから両国、錦糸町あたりは同じ下町でも平井界隈と
比べると商いの生活臭さが薄くて、高級そうなお茶屋さんとか相撲がらみの
雑貨や、とにかく遊ぶことに熱が入っている感じ。ただ、残念なことにあちら
こちらに地上げの名残の空き地(駐車場)が点在し、駐車場に囲まれた小さな
河豚料理店などが寒そうに立っているなど侘びしい景色もある。
- さて、ひたすら真っ直ぐ亀戸まで到達し、今回こそ正しい道で平井に
到達すべく「蔵前通り」に移行して平井駅に行き、そこから電車で帰宅。
今回は、神保町〜平井まで約8.5kmだった。もっとも、買ったばかりの
i-modeをチマチマいじりながらだったので、時間は相当かかったけれど(^^;
- 帰宅後、i-modeの着メロ作成。一番格好いい曲は妻が使用中なので
ルネサンス舞曲のブーレの譜面を引っぱり出しプチプチ打ち込む。
256音*3旋律(3オクターブ)が使用でき、かなり長い曲が打ち込める。
こんな長い曲を聴いていてはちっとも電話に出られないという気もするが、
満足なのだ(^^;
2000.3.1
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